JP3006149U - 多重回転装飾具 - Google Patents
多重回転装飾具Info
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- JP3006149U JP3006149U JP1994008022U JP802294U JP3006149U JP 3006149 U JP3006149 U JP 3006149U JP 1994008022 U JP1994008022 U JP 1994008022U JP 802294 U JP802294 U JP 802294U JP 3006149 U JP3006149 U JP 3006149U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多彩な光を放ちミュージックを奏でることが
できると共に、部分装飾部材を意のままに新しい造形に
換え得る多重回転装飾具を提供する。 【構成】 上向き開口の中空状半球体をなす底座(1
0)中央底部に電池室(111)を備えた座台(11)
を固設して、該電池室(111)に格納される電池(6
0)により音声ウェーファー(16),モータ(70)
及び電球(115)に電源を供給し、かつ該底座(1
0)開口周縁より上向きに複数の中環(21,22,2
3),固定環(30),上環(40)及び上蓋(50)
を緯度線に平行して段階状に旋回可能に嵌接すると共
に、該複数の中環(21,22,23)及び上環(4
0)内周面に設けられたリング歯(216,226,2
36及び44)を、該底座(10)に内装されたギアセ
ット(80)のそれぞれ歯車(86,85,87,8
8)に噛合わせて、上記モータ(70)により該ギアセ
ット(80)を介して該複数の中環(21,22,2
3)と上環(40)を伝動回転するように構成する。
できると共に、部分装飾部材を意のままに新しい造形に
換え得る多重回転装飾具を提供する。 【構成】 上向き開口の中空状半球体をなす底座(1
0)中央底部に電池室(111)を備えた座台(11)
を固設して、該電池室(111)に格納される電池(6
0)により音声ウェーファー(16),モータ(70)
及び電球(115)に電源を供給し、かつ該底座(1
0)開口周縁より上向きに複数の中環(21,22,2
3),固定環(30),上環(40)及び上蓋(50)
を緯度線に平行して段階状に旋回可能に嵌接すると共
に、該複数の中環(21,22,23)及び上環(4
0)内周面に設けられたリング歯(216,226,2
36及び44)を、該底座(10)に内装されたギアセ
ット(80)のそれぞれ歯車(86,85,87,8
8)に噛合わせて、上記モータ(70)により該ギアセ
ット(80)を介して該複数の中環(21,22,2
3)と上環(40)を伝動回転するように構成する。
Description
【0001】
本考案は装飾品に関し、特に多彩な光を放ちミュージックを奏でるメリーゴー ラウンド風の多重回転装飾具に関する。
【0002】
メリーゴーラウンド装飾品は鑑賞されるほかに、微妙な雰囲気を周囲に醸す効 果があって、本考案者にかかる台湾特公第83312号もその例に漏れず、図8 ,9に示すように、支枠Aによって吊り支えられた固定体1に音声ウェーファー 4,電球5及び伝動ギアセット6を内装して、モータ7の駆動により電球5から 放った光線が、透明な色ガラス板8を通して該色ガラス板8上方の光ファイバー を取付けた座体9を照射し、かつ該固定体1と互いに枢接した上、下回転体2, 3のそれぞれ回転及びミュージックボタンを押して制御することにより、多様な 光彩を放ちミュージックを奏でる上、下2重回転の装飾品を構成するのであり、 該固定体1を吊り支える支枠A上端を介して天井或いは幼児ベッドの枕元に吊り 、または場所がらに応じて卓上や地面に立設するなど、随分多様な取付け態様を 具えて広汎に使用される。
【0003】
この種回転装飾品は、メリーゴーラウンド風にミュージックを奏で多彩な光を 放つと共に自転して、耳目の鑑賞に供し微妙な雰囲気を周囲に漂わせることがで きるに疑いはないが、一般に装飾品は絶えず新しい造形のものを開発しなければ 、消費者の変化を求める欲求に応えられずに、だんだんと新鮮味を失って商品と しての価値が薄れる。このような問題点に鑑み、本考案は、多彩な光を放ちミュ ージックを奏でることができると共に、部分装飾部材を意のままに新しい造形に 取換え得る多重回転装飾具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため、本考案は、開口上向きの中空状半球体を呈した底座 中央底部に、電池室を下側に備えた座台を設けて、該電池室に格納される電池に より該底座に内装した音声ウェーファー、モータ及び電球に対して電源を供給し 、かつ該底座開口周縁より上向きに緯度線と平行して、順次にころを介して複数 の中環、固定環、上環及び上蓋を段階状に嵌合して球状体を形成させると共に、 該複数の中環及び上環内周面にそれぞれリング歯を設けて、該底座に内装された ギアセットのそれぞれ歯車を適宜に該各リング歯に噛合わせ、さらに上記モータ により該ギアセットを駆動回転して該複数の中環及び上環を伝動回転するように 構成される。
【0005】 そして、上記それぞれ部材について、細部にわたりいろいろと工夫を凝らすと 一層好ましくなる。
【0006】
上記のように形成された本考案は、そのモータを起動すると、モータ回転軸の はすば歯車が伝動歯車を駆動し、かつ安全歯車を介してギアセットの歯車を連動 して該中環及び上環が回転すると共に、電球の光線が透明な上蓋より放射して、 音声ウェーファーからスピーカを介して快いミュージックを奏でることができ、 いわゆるミュージックを奏で多彩な光を放射するメリーゴーラウンド風の多重回 転の装飾品に形成する。また、それぞれ中環及び上環外周壁にそれぞれ長短異な る湾曲状支え棒を嵌挿固定して、該支え棒末端に形成された鈎部によりそれぞれ 飾り物を吊り掛けるようにしているので、その飾り物をときどき取り換えると、 何時も新鮮味を保たせることができる。さらに、もしも該中環や上環の回転がか なりの抵抗を受けると、その伝動歯車の噛合部のつめ歯が安全歯車のつめ歯を押 圧回動してばねを圧縮し、モータが該上環や中環の受けた抵抗を承接しなくなる ので、過大の負荷からモータが壊れることがなく、一方、その抵抗が消失し或い は所定値以下に低減すれば、該ばねが弾性復帰して安全歯車を押して両つめ歯が 咬合い、伝動歯車が再び安全歯車を介して中環や上環を連動回転することができ る。
【0007】
図1,2に示す如く、本考案の比較的好ましい実施例は、主として、底座10 ,複数の中環20(本実施例は3つの中環21,22,23に設けられる)、固 定環30,上環40及び上蓋50を組合わせてなり、そのうち; 該底座10は、上向き開口の中空状半球体を呈して、該半球体中央部に内部中 空の座台11を凸設し、並びに該座台11内部を2つの電池60を格納する電池 室111に形成すると同時に、該底座10底部に電池60を取り換えるための通 し孔を開設して、該底座10と同じ円弧度に形成された底蓋12を該透し孔に被 着カバーさせる。そして、図3に示すように、該座台11内にモータ70及びギ アセット80を固装して、該モータ70及びギアセット80を被覆するように上 板112を該座台11上端面に螺定して伝動室113を形成し、かつ該上板11 2上面に電球115を取付けるソケット114を設ける。該モータ70はその回 転軸71前端部にはすば歯車72を取付けており、該ギアセット80はその伝動 歯車81,82を該はすば歯車72に噛合させて、プラスチック材で射出成形さ れた該伝動歯車81,82にそれぞれ軸棒83,84を軸挿して該回転軸71両 側に位置付ける。該伝動歯車81は上側に安全歯車811及びばね812を順序 よく軸棒83により軸挿しており、他方の伝動歯車82は下側に安全歯車821 及びばね822を順序よく軸棒84で軸挿して、該伝動歯車81上端面と該伝動 歯車82底面にそれぞれ円柱状の噛合部813,823を形成し、かつ該噛合部 813,823端面にそれぞれ環状つめ歯813a,823aを形成して、該安 全歯車811,821のそれぞれ該噛合部813,823と対向する端面にも、 上記つめ歯813a,823aと噛合するつめ歯811a,821aを設け、さ らにそれぞれ安全歯車811,821周回りに設けられたギア歯811b,82 1bにより第1及び第2の歯車85,86を連動して、該第1,2の歯車85, 86に該座台11の一方内側面に一端を軸支した回転軸851,861を軸挿す ると共に、そのうちの一方回転軸861他端を上記上板112より伸出させて、 該上板112上面において第3の歯車87を固装し、並びに該回転軸861上端 末に小歯車88を固設する。そして、該底座10はその開口端縁内側沿いに該開 口端縁よりやや高い嵌接縁13を周設して、該嵌接縁13内周壁にほぼ等間隔に 5つの承接部14を設け、該承接部14にそれぞれ転動自在にころ手段15(本 実施例は鋼球を例にしている)を内装すると共に、該底座10内の該座台11週 壁適所に音声ウェーファー16及びスピーカ17などの部材を取付け、さらに該 底座10外周面に2つの制御ボタン18,19を設けてミュージックや光彩及び モータ70の作動を制御できるようにする。
【0008】 該複数の中環21,22,23は、緯度線と平行して順次段階状に互いに嵌接 するように取付けられたもので、その底部に位置付けられる中環21は該底座1 0開口端縁に嵌合し(その他、中環22,23は該中環21と同じ構成なので、 ここでは該中環21についてだけ説明をするものとす)、即ち、該中環21は下 端縁沿いにレール溝211を形成して、該レール溝211内側壁に転動当接縁2 12を設けて上記ころ手段15が転動可能に接触するようにし、かつ該中環21 上端縁内側に嵌接縁213を周設して、該嵌接縁213内周壁にほぼ等間隔に5 つの承接部214を設けると同時に、それぞれ承接部214内にころ手段215 (本実施例は鋼球を例にしている)を転動自在に遊装し、並びに該承接部214 下方内向き側壁沿いリング歯216を形成する。
【0009】 該固定環30は、上記最上部の中環23上端縁に嵌接するもので、その内周面 に上記上板112上面に底面を螺定した支枠31上端を固定しており、該固定環 30下端周縁にレール溝32を形成して、該レール溝32内側に転動当接縁33 を設けて上記中環23のころ手段235が転動接触できるようにし、かつ該固定 環30上端縁にリング溝34を形成して、該リング溝34にほぼ等間隔にそれぞ れころ手段36(本実施例は鋼球を例にしている)を転動自在に容置した5つの 承接部35を設ける。
【0010】 該上環40は、上記固定環30上端縁に嵌接するもので、その下端周縁を嵌合 環縁41に形成して、上記承接部35に容置されたころ手段36と転動接触する ように該リング溝34に嵌合し、かつ該上環40の上端周縁から内向きに適当な 円弧度の円弧面42を形成して、該上環40中心部に通孔421を設け、該通孔 421底端周縁に環状凸縁422を凸設すると共に、該環状凸縁422にほぼ等 間隔に5つの承接部423を設けて、それぞれ承接部423にころ手段43(本 実施例は鋼球を例にしている)を転動可能に遊装し、さらに該上環40底部の適 当な箇所にリング歯44を形成して、該通孔421にソケット114周回りに螺 着するスリーブ90を嵌設し、該スリーブ90は電球115を取付けるための装 入口91を具えていると共に、その上端周面にリング縁92を形成して、該リン グ縁92上端面に上記上環40の円弧面42にマッチする円弧度を具えさせ、並 びに該リング縁92底面を上記承接部423のころ手段43に当接させる。
【0011】 該上蓋50は、透明材料によって造られ、その底部周縁に内リング51を形成 して、上記上環40の円弧面42上端縁部に嵌着する。 そして、本考案を組立てる時は、図1,3に示すように、先ず底座10の座台 11にギアセット80を取付けて上板112を被着し、続いて音声ウェーファー 16,スピーカ17等の電気結線をして、中環21,22,23を底座10上端 周縁から順に次々と嵌接し、かつ最上部に嵌着した中環23上端に固定環30を 嵌合して、該固定環30の支枠31底面を上板112上端面に螺定し、さらに、 上環40を該固定環30上面に嵌着させて、電球115をソケット114に内装 すると共に、スリーブ90を該ソケット114周囲に螺着するよう上環40の通 孔421に内嵌して、最後に、上蓋50の底部の内リング51を該上環40の円 弧面42上端縁部に嵌接して、本考案の初歩的な組立を完了し、そして、図4に 示すように、該中環22,23及び上環40周囲にそれぞれ異なる湾曲度かつ長 短の支え棒100,110を嵌挿固着して、該支え棒100,110端末をそれ ぞれが飾り物120を吊り掛け得る鈎部100a,110bに形成する。また、 図2を参照すれば分かるように、該電池室111は中心部に円柱116を設けて 、該円柱116中空内部を承接孔116aに形成し、及び上記底座10の底蓋1 2は該承接孔116aに対応して円孔121を穿設して、図5に示すように、底 部に三脚131を具えた支承枠130上端面を該底蓋12の円弧度にマッチする 円弧面に形成し、並びにその円弧面中央に凸桿132を突設して、該凸桿132 を上記円孔121より貫挿して該円柱116の承接孔116aに内挿し、該底座 10を図4の示す状態に支承して組立を完了する。
【0012】 次に、図1,2に示す如く、上記第1の歯車85は中環22のリング歯226 と噛合して、上記第2の歯車86は中環21のリング歯216と噛合し、並びに 上記第3の歯車87は中環23のリング歯236に噛合して、上記小歯車88は 上環40のリング歯44と噛合しているので、図3に示すように、モータ70を 起動すると、回転軸71のはすば歯車72は伝動歯車81,82を駆動し、かつ 安全歯車811,821を介して第1,2の歯車85,86を連動して回転軸8 51,861が回転することになり、そのうちの回転軸861が軸装した第3の り歯車87及び小歯車88も同期回転して、該中環21,22,23及び上環4 0が回転し、さらに該底座10底面の制御ボタン18,19を適宜に操作して、 電球115の光線を透明な上蓋50より放射させ、並びに音声ウェーファー16 からスピーカ17を介して快いミュージックを奏でさせて、ミュージックを奏で 多彩な光を放射する多重回転の装飾品に形成する。
【0013】 続いて、図1に示すように、上記承接部14,214,224,234,42 3はみな中空状矩形柱体を呈しているので、そのうちの承接部14を例に取って 説明すると、図6に示すように、該承接部14上端部に格納孔141を設けて、 該格納孔141における該承接部14内側壁に透し溝口を形成し、該透し溝口の 幅を該格納孔141の孔径よりやや小さくすると共に、該格納孔141に隣接す る該透し溝口内周面をころ手段15の球面弧度にマッチさせて、該ころ手段15 の球面を該承接部14より適度に凸出させ、該ころ手段15が上記中環21の転 動当接縁212と転動接触できるようにする。そして、該格納孔141は該承接 部14内部を貫通するように設けられるが、該格納孔141は下端に該承接部1 4の高さより低めの支柱142を立設しており、該格納孔141に内装されたこ ろ手段15の底面を該支柱142上端の小さい面積で支承するので、ころ手段1 5の回転接触抵抗を減少して、それぞれ中環21,22,23及び上環40の回 転作動をよりスムーズに行なうことができる。
【0014】 そして、もしも該中環21,22,23や上環40の回転がかなりの抵抗を受 けて回転できない時は、該上環40(図2を参照)を例に取って説明すると、図 7に示すように、伝動歯車82底面の噛合部823のつめ歯823aが安全歯車 821のつめ歯821aを押圧回動してばね822を圧縮することになり、この 際、モータ70(図3を参照)は該上環40の受けた抵抗を承接しないようにな って、過大の負荷から壊れることがなく、その抵抗が消失し或いは所定値以下に 低減すると、該ばね822が弾性復帰して跳ね戻り、並びに安全歯車821を押 上げて両つめ歯821a,823aが咬合い、伝動歯車82が再び安全歯車82 1を連動して回転軸861が回転し、且つ該回転軸861上端の小歯車88が該 上環40を連動回転することになる。
【0015】
本考案は、上記のように、そのモータを起動すれば、中環及び上環が回転しス ピーカから快いミュージックが流れて、電球の光線が透明な上蓋を透して放射す るので、ミュージックを奏で多彩な光を放射するメリーゴーラウンド風の多重回 転の装飾品に形成する。また、それぞれ中環及び上環外周面に嵌挿固定した支え 棒末端に掛け吊ったそれぞれ飾り物をときどき取り換えると、何時も新鮮味を保 たせることができる。さらに、もしも該中環や上環の回転がかなりの抵抗を受け ても、その伝動歯車の噛合部のつめ歯が安全歯車のつめ歯を押圧回動してばねを 圧縮し、モータが該上環や中環の受けた抵抗を承接しなくなるので、モータが過 大の負荷を受けてモータが壊れることがなく、使用寿命が長くなる。
【図1】本考案の実施例の立体分解図である。
【図2】上記実施例の部分組立断面図である。
【図3】上記実施例におけるギアセットの立体分解図で
ある。
ある。
【図4】上記実施例の組立完了立体斜視図である。
【図5】上記実施例における支承枠立体斜視図である。
【図6】上記実施例における支承部の拡大表示図であ
る。
る。
【図7】上記実施例におけるギアセットの作動表示図で
ある。
ある。
【図8】本考案にかかる台湾特公第83312号の立体
分解図である。
分解図である。
【図9】上記台湾特公第83312号の立体斜視図であ
る。
る。
10 底座 11 座台 111 電池室 15,215,235,36,43 ころ手段 16 音楽ウェーファー 100,110 支え棒 115 電球 21,22,23 中環 216,226,236,44 リング歯 30 固定環 40 上環 50 上蓋 60 電池 70 モータ 80 ギアセット 85,86,87,88 歯車
Claims (8)
- 【請求項1】 開口上向きの中空状半球体を呈した底座
(10)中央底部に、電池室(111)を下側に備えた
座台(11)を設けて、該電池室(111)に格納され
る電池(60)により該底座(10)に内装した音声ウ
ェーファー(16),モータ(70)及び電球(11
5)に対して電源を供給し、かつ該底座(10)開口周
縁より上向きに緯度線と平行して、順次にころを介して
複数の中環(21,22,23),固定環(30),上
環(40)及び上蓋(50)を段階状に嵌合して球状体
を形成させると共に、該複数の中環(21,22,2
3)及び上環(40)内周面にそれぞれリング歯(21
6,226,236及び44)を設けて、該底座(1
0)に内装されたギアセット(80)のそれぞれ歯車
(86,85,87,88)を適宜に該各リング歯(2
16,226,236及び44)に噛合わせ、さらに上
記モータ(70)により該ギアセット(80)を駆動回
転して該複数の中環(21,22,23)及び上環(4
0)を伝動回転するようにしてなる多重回転装飾具。 - 【請求項2】 上記底座(10)開口周縁内側沿いに嵌
接縁(13)を形成して、該嵌接縁(13)内周壁にそ
れぞれころ手段(15)を遊装した複数の承接部(1
4)を所定間隔に設け;上記複数の中環(21,22,
23)下端周縁沿いに上記ころ手段(15,…)を転動
可能に嵌合するレール溝(211,…)を形成して、各
中環(21,22,23)上端周縁内側にそれぞれころ
手段(215,…)を遊装した複数の承接部(214,
…)を所定間隔に形成し、かつ該各承接部(214,
…)内向き壁面にリング歯(216,…)を設けて;上
記固定環(30)内周面に上記座台(11)上端面に下
底部を螺定された支枠(31)の上端部を固定し、該固
定環(30)下端周縁に上記中環(23)のころ手段
(235)を転動可能に嵌合するレール溝(32)を形
成して、該固定環(30)上端周縁にもリング溝(3
4)を形成し、かつ該リング溝(34)にほぼ等間隔に
それぞれころ手段(36)を遊装した複数の承接部(3
5)を設けるようにして;上記上環(40)下端周縁に
上記承接部(35)のころ手段(36)と滑り接触して
上記固定環(30)上端周縁に嵌接する嵌合環縁(4
1)を形成し、該上環(40)上端周縁から中心向きに
適当な円弧度で延伸する円弧面(42)中心部に通孔
(421)を設けて、該通孔(421)底面周縁に環状
凸縁(422)を凸設すると共に、該環状凸縁(42
2)にそれぞれころ手段(43)を遊装した複数の承接
部(423)を所定間隔に設けて、該承接部(423)
底部の適当な箇所にリング歯(44)を形成し、さらに
該通孔(421)に上記電球(115)のソケット(1
14)周回りに螺着するスリーブ(90)を嵌設して、
該スリーブ(90)上端周面に上記円弧面(42)とマ
ッチする円弧度を具えさせ、該スリーブ(90)上端周
面の底面を上記ころ手段(43)に滑り当接させて;上
記上蓋(50)を透明材料で造り、該上蓋(50)底部
周縁に、上記上環(40)の円弧面(42)上端縁部に
嵌着する内リング(51)を形成するようにしてなる請
求項1記載の多重回転装飾具。 - 【請求項3】 上記中環(21,22,23)及び上環
(40)外周面にそれぞれ長短異なる湾曲状支え棒(1
00,110)を嵌挿固定して、該支え棒(100,1
10)末端を鈎部(100a,110b)に形成してそ
れぞれ飾り物(120)を吊り掛けるようにしてなる請
求項1記載の多重回転装飾具。 - 【請求項4】 上記電池室(111)中心部に円柱(1
16)を設けて、該円柱(116)中空内部を承接孔
(116a)に形成し、及び上記底座(10)底部の電
池室(111)に連通する透し孔を封閉する底蓋(1
2)に該承接孔(116a)と対応する円孔(121)
を穿設して、下端部に三脚(131)を具えた支承枠
(130)上端面を該底蓋(12)の円弧度にマッチす
る円弧面に形成し、並びにその円弧面中央に突設した凸
桿(132)を上記承接孔(116a)に嵌挿して該底
座(10)を支承するようにしてなる請求項1記載の多
重回転装飾具。 - 【請求項5】 上記ギアセット(80)は、そのプラス
チック材で射出成形された伝動歯車(81,82)を上
記モータ(70)の回転軸(71)前端部に取付けられ
たはすば歯車(72)に噛合させて、該伝動歯車(8
1,82)にそれぞれ軸棒(83,84)を軸挿し、か
つ一方の伝動歯車(81)上側に安全歯車(811)及
びばね(812)を順序よく該軸棒(83)で軸挿し
て、他方の伝動歯車(82)下側に安全歯車(821)
及びばね(822)を順序よく該軸棒(84)で軸挿
し、該一方の伝動歯車(81)上側面と該他方の伝動歯
車(82)下側面にそれぞれ円柱状の噛合部(813,
823)を形成して、該噛合部(813,823)端面
にそれぞれ環状つめ歯(813a,823a)を形成す
ると同時に、該安全歯車(811,821)のそれぞれ
該噛合部(813,823)と対向する端面にも上記つ
め歯(813a,823a)と噛合するつめ歯(811
a,821a)を設けて、さらにそれぞれ安全歯車(8
11,821)周回りに設けられたギア歯(811b,
821b)により上記歯車(85,86,87,88)
を連動回転するようにしてなる請求項1記載の多重回転
装飾具。 - 【請求項6】 上記ころ手段(15,…)を鋼球で形成
し、上記承接部(14,…)を中空状矩形柱体に形成し
て、該承接部(14,…)上端部に格納孔(141)を
設け、該格納孔(141)における該承接部(14,
…)内側壁に透し溝口を形成して、該透し溝口の幅を該
格納孔(141)の孔径よりやや小さくするようにして
なる請求項2記載の多重回転装飾具。 - 【請求項7】 上記格納孔(141)に隣接する透し溝
口内周面を上記ころ手段(15)球面にマッチする円弧
度に形成してなる請求項6記載の多重回転装飾具。 - 【請求項8】 上記格納孔(141)を上記承接部(1
4,…)軸心部を貫通するように設けて、該格納孔(1
41)下端に該承接部(14,…)の高さより低めの支
柱(142)を立設してなる請求項6又は7記載の多重
回転装飾具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994008022U JP3006149U (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 多重回転装飾具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994008022U JP3006149U (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 多重回転装飾具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3006149U true JP3006149U (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=43142026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994008022U Expired - Lifetime JP3006149U (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 多重回転装飾具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006149U (ja) |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP1994008022U patent/JP3006149U/ja not_active Expired - Lifetime
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