JP3004249U - 装飾体 - Google Patents

装飾体

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JP3004249U
JP3004249U JP1994005217U JP521794U JP3004249U JP 3004249 U JP3004249 U JP 3004249U JP 1994005217 U JP1994005217 U JP 1994005217U JP 521794 U JP521794 U JP 521794U JP 3004249 U JP3004249 U JP 3004249U
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JP
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decorative
attached
magnet
wall surface
main body
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994005217U
Other languages
English (en)
Inventor
▲せい▼治 木島
Original Assignee
株式会社キシマ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄板がそのまま露出されたような壁面であっ
ても、形状変更することなしに、手軽に装着することが
できる装飾体であって、しかも取外した際に接着剤等の
痕跡を残す恐れもないものを提供することにある。 【構成】 壁面1 に着脱自在に装着される、例えばキー
12等の小物が収納可能な開閉自在に構成された装飾体本
体2 からなり、且つ該本体2 の表面3 が装飾性を有する
か、或いは他機能を有する付属体4 が付設されてなると
共に、裏面7 にシート状の磁石9 が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、集合住宅やマンション、オフィスのドアの内壁面等、磁性を有する 壁面に着脱自在に装着されることによってあらゆる壁面に装飾性を持たすことが 可能な装飾体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、装飾性を兼ねたフォトフレームや、時計、キーボックスなどの装飾体は 、上部中央に穴が穿設され、該穴に釘やネジ、画鋲等を挿通させて、柱や塗り壁 に掛止させる場合や、単なる置物として所定場所に載置する場合が殆どであった 。
【0003】 一方、集合住宅やマンション、オフィスのドアの内壁面や、ロッカー、本棚等 で、鉄板がそのまま露出された壁面などには、前記装飾体の構造では掛止はでき ず、装着するためには、該装飾体の周縁をセロファン粘着テープにて貼着してい た。
【0004】 前記周縁をテープ止めする場合は、周縁部を有する形状でないと貼着できない ので、形状変更するか、単なる立体物の装飾体においては両面テープを使用する か、或いは接着剤を使用して貼着していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前記のように、装飾体をセロファン粘着テープや接着剤にて装着する場合、該 粘着テープや接着剤は長期間使用していると剥離しやすいし、また、該装飾体が 不要となって取り外した後は、前記粘着テープの粘着剤や接着剤の痕跡が残って しまうばかりでなく、その頻度により外観が非常に醜いものとなっていた。
【0006】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、鉄板がそのまま露出さ れたような壁面であっても、形状変更することなしに、手軽に装着することがで きる装飾体であって、しかも取外した際に接着剤等の痕跡を残す恐れもないもの を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案が、上記課題を解決するために講じた第一の技術的手段は、壁面1 に着 脱自在に装着される装飾体本体2 からなり、該本体2 の表面3 が装飾性を有する と共に、裏面7 にシート状の磁石9 が設けられてなることにある。
【0008】 また、その第二の技術的手段は、壁面1 に着脱自在に装着される装飾体本体2 の表面3 に、他機能を有する付属体4 が付設されてなると共に、裏面7 にシート 状の磁石9 が設けられてなることにある。
【0009】 また、その第三の技術的手段は、壁面1 に着脱自在に装着され、且つキー12等 の小物が収納可能な開閉自在の装飾体本体2 からなり、該本体2 の表面3 が装飾 性を有すると共に、裏面7 にシート状の磁石9 が設けられてなることにある。
【0010】 更に、その第四の技術的手段は、壁面1 に着脱自在に装着され、且つキー12等 の小物が収納可能な開閉自在の装飾体本体2 からなり、該本体2 の表面3 に他機 能を有する付属体4 がが付設されてなると共に、裏面7 にシート状の磁石9 が設 けられてなることにある。
【0011】
【作用】
本考案の少なくとも表面3 に装飾性を有する装飾体は、その裏面7 にシート状 の磁石9 が設けられているので、該磁石9 にて磁性を有するあらゆる場所の壁面 1 等に簡単に着脱することが可能であり、通常の柱や塗り壁にしか掛止できなか った従来の装飾体の形状を変更することなく、どのような場所においても装飾性 を持たせることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面に基づき説明する。
【0013】 本実施例の装飾体は、例えば、図1で示すように、集合住宅やマンション、オ フィスのドアの内壁面や、ロッカー、本棚等で、鉄板がそのまま露出された壁面 1 などに着脱自在に装着されるものであり、装飾体本体2 から構成されている。
【0014】 前記装飾体本体2 は、木材、紙材、布材、プラスチック材、金属素材などから 形成されてなり、その表面3 には、装飾性を有する絵柄、文字、キャラクター等 のデザインが施されいたり、また、他機能を有するものとして、時計(図1参照 )、温湿計、気圧計、カレンダー、鏡等の付属体4 が付設されていたり、更に、 図2で示すように、差込み部5 が設けられて、写真6 やポストカード、絵画、メ モ用紙等を自由に差し入れできるように構成されている。
【0015】 一方、前記装飾体本体7 の裏面6 には、図2及び図3で示すように、接着剤8 を介して所定形状に切り取られたシート状の薄板磁石9 が貼着されており、前記 壁面1 に該磁石9 にて簡単に吸着されるようになっている。
【0016】 また、前記装飾体本体2 は、前記のように単に付属体4 が付設されたものに限 定されるのではなく、図4で示すように、開閉具15が取り付けられた開閉自在な 扉10が設けられてなる収納ボックス11として形成され、その内部には、キー12や アクセサリー、その他懸装可能な小物を吊着できるよう、幾つかのフック体13が 設けられたものであっても良い。
【0017】 前記収納ボックス11の表面3 には、前記のように他機能を有する付属体4 (差 込み部5 を含む。)が付設されていても良いし、また、装飾性を有するデザイン が施されただけのものであっても良い。 更に、前記表面だけなく、ボックス11全体として何ら装飾性を有する形状にデ ザインされたものなどであっても良い。
【0018】 勿論、前記収納ボックス11内は、上記のように吊着機能を有する構造である他 、棚や引出しなどを設けて、キー、印鑑、携帯用の衣服ブラシや靴べら等の小物 が収納できるようにされたものであっても良い。
【0019】 尚、前記装飾体本体2 には、従来の壁掛け用の穿設穴14が設けれていても良く 、この場合であれば、通常の柱や塗り壁への掛止も可能となる。 勿論、本考案の装飾体は置物として、通常の使用も可能である。
【0020】 上述のように本考案に係る装飾体は、その裏面7 にシート状の磁石9 が設けら れているので、該磁石9 にて磁性を有するあらゆる場所の壁面1 等に手軽に着脱 することが可能であるので、どのような場所においても装飾性を持たせることが できる。
【0021】 また、前記壁面1 への吸着が磁石9 によるものであるので、取り外した後も接 着剤等の痕跡を残す恐れがなく、壁面1 自体の外観は常に綺麗な状態を保持する ことができる。
【0022】 尚、前記実施例では装飾体本体2 の裏面7 全体にシート状の磁石9 を貼着した ものを挙げたが、部分的、例えば四隅部のみに貼着したものであっても良く(図 3(ロ)参照)、該磁石9 の形状、大きさ、数、設定位置等に特に限定はない。
【0023】 また、前記装飾体本体2 自体の装飾性、特に表面3 に対する装飾性を施すため のデザイン等の構想は全て本考案の意図する範囲内で任意に設計変更自在である 。
【0024】
【考案の効果】
本考案の少なくとも表面に装飾性を有する装飾体は、その裏面にシート状の磁 石が設けられているので、該磁石にて鉄板がそのまま露出された壁面などの磁性 を有するあらゆる場所の壁面等に手軽に装着することができる。
【0025】 しかも、取外した際に接着剤等の痕跡を残す恐れもなく、通常の柱や塗り壁に しか掛止できなかった従来の装飾体をそのまま使用して、どのような場所におい ても装飾性を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の使用様態図を示す斜視説明図。
【図2】他の実施例を示す斜視図。
【図3】同、(イ)は図2のI−I線断面図、(ロ)は
他の実施例を示す断面図。
【図4】同、他の実施例を示す使用様態斜視図。
【符号の説明】
1 壁面 2 装飾体本体 3 表面 4 付属体 5 写真差込み部 7 裏面 9 シート状の磁石 12 キー

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面(1) に着脱自在に装着される装飾体
    本体(2) からなり、該本体(2) の少なくとも表面(3) が
    装飾性を有すると共に、裏面(7) にシート状の磁石(9)
    が設けられてなることを特徴とする装飾体。
  2. 【請求項2】 壁面(1) に着脱自在に装着される装飾体
    本体(2) の表面(3) に、他機能を有する付属体(4) が付
    設されてなると共に、裏面(7) にシート状の磁石(9) が
    設けられてなることを特徴とする装飾体。
  3. 【請求項3】 壁面(1) に着脱自在に装着され、且つキ
    ー(12)等の小物が収納可能な開閉自在の装飾体本体(2)
    からなり、該本体(2) の表面(3) が装飾性を有すると共
    に、裏面(7) にシート状の磁石(9) が設けられてなるこ
    とを特徴とする装飾体。
  4. 【請求項4】 壁面(1) に着脱自在に装着され、且つキ
    ー(12)等の小物が収納可能な開閉自在の装飾体本体(2)
    からなり、該本体(2) の表面(3) に他機能を有する付属
    体(4) が付設されてなると共に、裏面(7) にシート状の
    磁石(9) が設けられてなることを特徴とする装飾体。
  5. 【請求項5】 前記装飾体本体(2) の表面(3) に写真
    (6) 等の挿嵌が自在な差込み部(5) が設けられてなる請
    求項1〜4のいずれかに記載の装飾体。
JP1994005217U 1994-05-16 1994-05-16 装飾体 Expired - Lifetime JP3004249U (ja)

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