JP3003795B2 - 検鏡支援装置 - Google Patents

検鏡支援装置

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JP3003795B2
JP3003795B2 JP8010495A JP1049596A JP3003795B2 JP 3003795 B2 JP3003795 B2 JP 3003795B2 JP 8010495 A JP8010495 A JP 8010495A JP 1049596 A JP1049596 A JP 1049596A JP 3003795 B2 JP3003795 B2 JP 3003795B2
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敏伸 伊藤
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Nikon Corp
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  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顕微鏡によって例
えば生物標本のように様々な形体がある標本を検査する
ことを支援する検鏡支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、顕微鏡によって標本を検査する場
合、観察者は、目で標本を観察して標本の形状を記憶
し、標本の拡大像を検査していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の方法で
は、観察者が、標本全体の形状およびスライドガラス上
の標本の数等を、頭で記憶していたため、検鏡の際、標
本の一部分の検査を見落としたり、標本の同一部分を重
複して検査する危険性が高かった。
【0004】特に、遠隔地において顕微鏡画像を検査す
る場合、実際の標本全体の形状を把握できないため、標
本の検査の見落としや、標本の重複検査を行う可能性が
高くなる。
【0005】本発明は、従来のこのような問題点を解決
すべくなされたもので、標本の検査の見落としや、標本
の重複検査を防止する検鏡支援装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の検鏡支
援装置は、検鏡対象である標本を撮影する撮影手段(例
えば、図1の画像取り込み装置3)と、撮影手段が撮影
した標本を示す標本像を記憶する画像記憶手段(例え
ば、図1の画像記憶装置4)と、検鏡に使用されている
顕微鏡の拡大倍率を示す倍率情報を出力する倍率出力手
段(例えば、図1の拡大倍率読み取り器9M)と、標本
が配置されたステージの座標を出力する座標出力手段
(例えば、図1のX座標読み取り器8XおよびY座標読
み取り器8Y)と、倍率情報および座標から、標本のう
ち現在検鏡している範囲を演算する演算手段(例えば、
図1のコンピュータ6)と、標本のうち検鏡済みの領域
を記憶する検鏡済み領域記憶手段(例えば、図1の検査
済み領域記憶装置7)と、演算手段が演算した現在検鏡
している範囲、および検鏡済み領域記憶手段が記憶した
検鏡済み領域を合成して出力する画像合成手段(例え
ば、図1の画像合成装置5)を備えることを特徴とす
る。請求項2に記載の検鏡支援装置は、検鏡対象である
標本を撮影する撮影手段(例えば、図1の画像取り込み
装置3)と、撮影手段が撮影した標本を示す標本像を記
憶する画像記憶手段(例えば、図1の画像記憶装置4)
と、検鏡に使用されている顕微鏡の拡大倍率を示す倍率
情報を出力する倍率出力手段(例えば、図1の拡大倍率
読み取り器9M)と、標本が配置されたステージの座標
を出力する座標出力手段(例えば、図1のX座標読み取
り器8XおよびY座標読み取り器8Y)と、倍率情報お
よび座標から、標本のうち現在検鏡している範囲を演算
する演算手段(例えば、図1のコンピュータ6)と、標
本のうち検鏡済みの領域を記憶する検鏡済み領域記憶手
段(例えば、図1の検査済み領域記憶装置7)と、画像
記憶手段が記憶した標本像、演算手段が演算した現在検
鏡している範囲、および検鏡済み領域記憶手段が記憶し
た検鏡済み領域を合成して出力する画像合成手段(例え
ば、図1の画像合成装置5)と、画像合成手段が出力し
た合成像を表示する表示手段(例えば、図1のモニタ1
0)とを備えることを特徴とする。 請求項3に記載の検
鏡支援装置は、検鏡対象である標本全体を撮影する撮影
手段(例えば、図1の画像取り込み装置3)と、撮影手
段が撮影した標本全体を示 す標本全体像を記憶する画像
記憶手段(例えば、図1の画像記憶装置4)と、検鏡に
使用されている顕微鏡の拡大倍率を示す倍率情報を出力
する倍率出力手段(例えば、図1の拡大倍率読み取り器
9M)と、標本が配置されたステージの座標を出力する
座標出力手段(例えば、図1のX座標読み取り器8Xお
よびY座標読み取り器8Y)と、倍率情報および座標か
ら、標本のうち現在検鏡している範囲を演算する演算手
段(例えば、図1のコンピュータ6)と、標本のうち検
鏡済みの領域を記憶する検鏡済み領域記憶手段(例え
ば、図1の検査済み領域記憶装置7)と、画像記憶手段
が記憶した標本全体像、演算手段が演算した現在検鏡し
ている範囲、および検鏡済み領域記憶手段が記憶した検
鏡済み領域を合成して出力する画像合成手段(例えば、
図1の画像合成装置5)と、画像合成手段が出力した合
成像を表示する表示手段(例えば、図1のモニタ10)
とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項1に記載の検鏡支援装置において
は、撮影手段が、検鏡対象である標本を撮影し、画像記
憶手段が、撮影手段が撮影した標本を示す標本像を記憶
し、倍率出力手段が、検鏡に使用されている顕微鏡の拡
大倍率を示す倍率情報を出力し、座標出力手段が、標本
が配置されたステージの座標を出力し、演算手段が、倍
率情報および座標から、標本のうち現在検鏡している範
囲を演算し、検鏡済み領域記憶手段が、標本のうち検鏡
済みの領域を記憶し、画像合成手段が、演算手段が演算
した現在検鏡している範囲、および検鏡済み領域記憶手
が記憶した検鏡済み領域を合成して出力する。 請求項
2に記載の検鏡支援装置においては、撮影手段が、検鏡
対象である標本を撮影し、画像記憶手段が、撮影手段が
撮影した標本を示す標本像を記憶し、倍率出力手段が、
検鏡に使用されている顕微鏡の拡大倍率を示す倍率情報
を出力し、座標出力手段が、標本が配置されたステージ
の座標を出力し、演算手段が、倍率情報および座標か
ら、標本のうち現在検鏡している範囲を演算し、検鏡済
み領域記憶手段が、標本のうち検鏡済みの領域を記憶
し、画像合成手段が、画像記憶手段が記憶した標本像、
演算手段が演算した現在検鏡している範囲、および検鏡
済み領域記憶手段が記憶した検鏡済み領域を合成して出
力し、表示手段が、画像合成手段が出力した合成像を表
示する。 請求項3に記載の検鏡支援装置は、撮影手段
が、検鏡対象である標本全体を撮影し、画像記憶手段
が、撮影手段が撮影した標本全体を示す標本全体像を記
憶し、倍率出力手段が、検鏡に使用されている顕微鏡の
拡大倍率を示す倍率情報を出力し、座標出力手段が、標
本が配置されたステージの座標を出力し、演算手段が、
倍率情報および座標から、標本のうち現在検鏡している
範囲を演算し、検鏡済み領域記憶手段が、標本のうち検
鏡済みの領域を記憶し、合成手段が、画像記憶手段が記
憶した標本全体像、演算手段が演算した現在検鏡してい
る範囲、および検鏡済み領域記憶手段が記憶した検鏡済
み領域を合成して出力し、表示手段が、画像合成手段が
出力した合成像を表示する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の検鏡支援装置の
一実施例の構成を示す。全範囲観察装置1は、透過照明
装置11上に固定された基準位置決め装置12に位置決
めされたスライドガラス13G上の標本13の全体(す
なわちスライドガラス13Gの2/3の領域13A(図
5参照))を観察できるものである。
【0009】図2、図3および図4は、図1の基準位置
決め装置12の一構成例を示す正面図、平面図および側
面図である。図5および図6は、図1の標本13用のス
ライドガラス13Gの一例を示す平面図および側面図で
ある。基準位置決め装置12の前基準面12F、右基準
面12Rおよび底基準面12Bは、それぞれ、標本用ス
ライドガラス13Gの基準前面13F、基準右端面13
Rおよび基準底面13Bに対応している。
【0010】画像取り込み装置3は、基準位置決め装置
12すなわち標本用スライドガラス13Gの上方に配置
されるように透過照明装置11の支柱11Pに取り付け
られたテレビカメラ装置36からなっている。テレビカ
メラ装置36は、マクロレンズ34と、CCD35とを
有する。画像取り込み装置3は、スライドガラス13G
の領域13Aすなわち標本13の全体を撮影する。撮影
された標本13の全体を示す画像は、画像記憶装置4に
記憶される。
【0011】座標読み取り可能ステージ8は、標本用ス
ライドガラス13Gを位置決めする位置決め部材8Pを
有している。位置決め部材8Pの右基準面8Rおよび前
基準面8Fは、基準位置決め装置12の右基準面12R
および前基準面12Fにそれぞれ一致している。また、
座標読み取り可能ステージ8は、X軸座標読み取り器8
XおよびY軸座標読み取り器8Yを有する。X軸座標読
み取り器8XおよびY軸座標読み取り器8Yは、それぞ
れ、ステージ8のX座標およびY座標を読み取って、読
み取った座標値をコンピュータ6に供給する。前述のよ
うに、ステージ8の位置決め部材8Pの右基準面8Rお
よび前基準面8Fは、画像取り込み装置3のための基準
位置決め装置12の右基準面12Rおよび前基準面12
Fにそれぞれ一致しているので、ステージ8のX座標お
よびY座標を読み取ることにより、標本13全体に対す
るステージ8の現在位置を知ることができる。
【0012】座標読み取り可能ステージ8は、拡大倍率
読み取り可能顕微鏡9に取り付けられている。拡大倍率
読み取り可能顕微鏡9は、座標読み取り可能ステージ8
に位置決めされた標本用スライドガラス13G上の標本
13を検鏡するためのもので、倍率読み取り器9Mを有
している。倍率読み取り器9Mによって読み取られた顕
微鏡9の拡大倍率は、コンピュータ6に供給される。
【0013】コンピュータ6は、X軸座標読み取り器8
XおよびY軸座標読み取り器8Yから供給されたステー
ジ8のX座標およびY座標、ならびに倍率読み取り器9
Mから供給された顕微鏡9の拡大倍率から、標本13の
うち現在検鏡している範囲を演算により求める。
【0014】検査済み領域記憶装置7は、標本13のう
ち検鏡済みの領域を記憶する。コンピュータ6は、検査
済み領域記憶装置7から標本13の検鏡済みの領域を読
み出し、自ら演算により求めた現在検鏡している範囲と
比較し、検鏡済みの領域と現在検鏡している範囲とが区
別できる態様で、両者を画像合成装置5に供給する。ま
た、コンピュータ6は、画像記憶装置4から標本13の
全体像を読み出して、画像合成装置5に転送する。画像
合成装置5は、コンピュータ6から供給された検鏡済み
の領域および現在検鏡している範囲、ならびに画像記憶
装置4から転送された標本13の全体像を合成した合成
画像を出力する。モニタ10は、画像合成装置5が出力
する合成像を表示する。
【0015】図7は、図1の実施例の動作例を示す。以
下、図7を参照して図1の実施例の動作を説明する。ま
ず、観察者は、標本13が配置されたスライドガラス1
3Gを位置決め装置12に載置し(ステップS1)、テ
レビカメラ装置36によって標本13の全体画像を撮影
する(ステップS2)。撮影された標本13の全体画像
は、画像記憶装置4に記憶される。
【0016】次に、観察者は、標本13が配置されたス
ライドガラス13Gをステージ8に載置し、位置決め部
材8Pによってガラス13Gを位置決めし(ステップS
3)、顕微鏡9によって標本13を観察する。このと
き、X軸座標読み取り器8XおよびY軸座標読み取り器
8Yからステージ8のX座標およびY座標が、コンピュ
ータ6に供給されるとともに、倍率読み取り器9Mから
顕微鏡9の拡大倍率が、コンピュータ6に供給される
(ステップS4)。これに応じて、コンピュータ6は、
標本13のうち現在検鏡している範囲を演算により求め
る(ステップS5)。
【0017】次に、コンピュータ6は、検査済み領域記
憶装置7から標本13の検鏡済みの領域を読み出し(ス
テップS6)、自ら演算により求めた現在検鏡している
範囲と比較し、検鏡済みの領域と現在検鏡している範囲
とが区別できる態様で、両者を画像合成装置5に供給す
る(ステップS7)。また、コンピュータ6は、画像記
憶装置4から標本13の全体像を読み出して、画像合成
装置5に転送する。画像合成装置5は、コンピュータ6
から供給された検鏡済みの領域および現在検鏡している
範囲、ならびに画像記憶装置4から転送された標本13
の全体像を合成した合成画像を作成する(ステップS
8)。モニタ10は、画像合成装置5が出力する合成像
を表示する(ステップS9)。
【0018】図8は、図1のモニタ10の一表示例を示
す。図8に示されているように、モニタ10には、標本
13の全体像80上に、現在検鏡している領域82およ
び検査済み領域84が異なる色で表示される。また、ス
テージ8の座標および顕微鏡の拡大倍率が変化すると、
それに応じて、現在検鏡している領域82および検査済
み領域84の表示が変化する。従って、観察者は、標本
13の全体像に対する現在検鏡している領域および検査
済み領域の位置を確実に把握できるので、標本の検査の
見落としや、標本の重複検査を行ってしまうことがなく
なる。
【0019】なお、上記実施例においては、全体画像取
り込み装置3として、テレビカメラ装置36を使用して
いるが、この代わりに、フィルムスキャナ装置を使用し
てもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の検鏡支
援装置、請求項2に記載の検鏡支援装置、および請求項
3に記載の検鏡支援装置によれば、画像記憶手段が、
影手段が撮影した標本像を記憶し、演算手段が、倍率情
報および座標から、標本のうち現在検鏡している範囲を
演算し、合成手段が、画像記憶手段が記憶した標本像、
演算手段が演算した現在検鏡している範囲、および検鏡
済み領域記憶手段が記憶した検鏡済み領域を合成して出
力するようにしたので、観察者は、標本の全体像、現在
検鏡している範囲および検鏡済み範囲を、表示された合
成像から把握することができるので、標本の検査の見落
としや、標本の重複検査を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検鏡支援装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の基準位置決め装置12の一構成例を示す
正面図である。
【図3】図1の基準位置決め装置12の一構成例を示す
平面図である。
【図4】図1の基準位置決め装置12の一構成例を示す
側面図である。
【図5】図1の標本用スライドガラス13Gの一例を示
す平面図である。
【図6】図1の標本用スライドガラス13Gの一例を示
す側面図である。
【図7】図1の実施例の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図8】図1のモニタ10の一表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 全範囲観察装置 3 画像取り込み装置 4 画像記憶装置 5 画像合成装置 6 コンピュータ 7 検査済み領域記憶装置 8 座標読み取り可能ステージ 8X X軸座標読み取り器 8Y Y軸座標読み取り器 9 拡大倍率読み取り可能顕微鏡 9M 倍率読み取り器 10 モニタ 12 基準位置決め装置 13 標本 13G 標本用スライドガラス

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検鏡対象である標本を撮影する撮影手段
    と、 前記撮影手段が撮影した標本を示す標本像を記憶する画
    像記憶手段と、 検鏡に使用されている顕微鏡の拡大倍率を示す倍率情報
    を出力する倍率出力手段と、 前記標本が配置されたステージの座標を出力する座標出
    力手段と、前記倍率情報および前記座標 から、前記標本のうち現在
    検鏡している範囲を演算する演算手段と、 前記標本のうち検鏡済みの領域を記憶する検鏡済み領域
    記憶手段と、前記演算手段が演算した 現在検鏡している範囲、および
    前記検鏡済み領域記憶手段が記憶した検鏡済み領域を
    成して出力する画像合成手段を備えることを特徴とす
    る検鏡支援装置。
  2. 【請求項2】 検鏡対象である標本を撮影する撮影手段
    と、 前記撮影手段が撮影した標本を示す標本像を記憶する画
    像記憶手段と、 検鏡に使用されている顕微鏡の拡大倍率を示す倍率情報
    を出力する倍率出力手段と、 前記標本が配置されたステージの座標を出力する座標出
    力手段と、 前記倍率情報および前記座標から、前記標本のうち現在
    検鏡している範囲を演算する演算手段と、 前記標本のうち検鏡済みの領域を記憶する検鏡済み領域
    記憶手段と、 前記画像記憶手段が記憶した標本像、前記演算手段が演
    算した現在検鏡している範囲、および前記検鏡済み領域
    記憶手段が記憶した検鏡済み領域を合成して出力する画
    像合成手段と、 前記画像合成手段が出力した合成像を表示する表示手段
    を備えることを特徴とする検鏡支援装置。
  3. 【請求項3】 検鏡対象である標本全体を撮影する撮影
    手段と、 前記撮影手段が撮影した標本全体を示す標本全体像を記
    憶する画像記憶手段と、 検鏡に使用されている顕微鏡の拡大倍率を示す倍率情報
    を出力する倍率出力手 段と、 前記標本が配置されたステージの座標を出力する座標出
    力手段と、 前記倍率情報および前記座標から、前記標本のうち現在
    検鏡している範囲を演算する演算手段と、 前記標本のうち検鏡済みの領域を記憶する検鏡済み領域
    記憶手段と、 前記画像記憶手段が記憶した標本全体像、前記演算手段
    が演算した現在検鏡している範囲、および前記検鏡済み
    領域記憶手段が記憶した検鏡済み領域を合成して出力す
    る画像合成手段と、 前記画像合成手段が出力した合成像を表示する表示手段
    を備えることを特徴とする検鏡支援装置。
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DE69841245D1 (de) * 1997-03-03 2009-11-26 Olympus America Inc Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung eines virtuellen Objektträgers für ein Mikroskop
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