JP3003764U - 読書時，楽なあご支え - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来は長時間，本を読んでいると，次第に目
が本に近づいていた。したがって近視に成り易かった。
そこであごを支柱にて支え，目が本に近づかないように
することにより，近視になるのを防止する器具を提案す
る。 【構成】 顎を置く弾力性布１は布張り棒２に固定さ
れ，布張り棒２は，上支柱パイプ３に取り付けられ，上
支柱パイプ３と下支柱パイプ４は互いに雄ネジ，雌ネジ
の関係にあり，このネジ部の接触を通して滑り止めゴム
を装着した下支柱パイプ４は，上支柱パイプ３を支えて
いることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は本を読んでいる時に，次第に頭が落ちてくるのを防止する目 的で使用する，あごを支える為の支柱に関するものである。

従来，長時間本を読んでいると，首の疲労等から次第に頭が落ちてくる為，目 が本に近づき近視に成り易かった。

本案は，その悪影響を除く為に考案されたもので，これを図面について説明す れば，顎を載せる為の弾力性布１を布張り棒２に固定し，これを上支柱パイプ３ に取り付ける。上支柱パイプ３は，滑り防止用の滑り止めゴムを付けた下支柱パ イプ４にて支えられている。本考案の構造は，上支柱パイプ３と下支柱パイプ４ の接触部が互いに雄ネジと雌ネジの関係となっている為，上下の高さ調整が容易 であり，又左右の動きも容易である。したがって，頭の高さは自分の好みに合わ せられ，左右の動きも自由である為，頭が固定されているような異物感はなく， 目が本に近づくことを防止し，長時間本を楽に読める。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の側面図である。

【図２】 本考案の上から見た図である。

【図３】 本考案の上下分解図，上支柱部の側面図１で
ある。

【図４】 本考案の上下分解図，上支柱部の側面図２で
ある。

【図５】 本考案の上下分解図，上支柱部の上から見た
図である。

【図６】 本考案の上下分解図，下支柱部の一部を切り
欠いた側面図である。

【図７】 本考案の上下分解図，下支柱部の上から見た
図である。

【符号の説明】

１ 弾力性布 ２ 布張り棒 ３ 上支柱パイプ ４ 下支柱パイプ ５ 滑り止めゴム ６ 雄ネジ部分 ７雌ネジ部分

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】本を読む時，あごを支える支柱。