JP3003009U - ローソク立て - Google Patents

ローソク立て

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Publication number
JP3003009U
JP3003009U JP1994004748U JP474894U JP3003009U JP 3003009 U JP3003009 U JP 3003009U JP 1994004748 U JP1994004748 U JP 1994004748U JP 474894 U JP474894 U JP 474894U JP 3003009 U JP3003009 U JP 3003009U
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JP
Japan
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candle
support frame
plate
cylinder
petal
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994004748U
Other languages
English (en)
Inventor
力 鴇田
Original Assignee
トキタ商事株式会社
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 風の影響を受けてローソクの炎が揺れたり、
消されたりすることがなく、荘厳な雰囲気にマッチした
重厚なローソク立てを提供する。 【構成】 花弁片3が周囲に多数、湾曲して立つ装飾板
2の上に、ローソクを刺して立てる起立ピン9が底7か
ら立つと共に、底7に通気口8を有する高さの低い筒形
支持枠6を重ねて台座1上に固定し、上記装飾板2の花
弁片の間隔3′を通じ支持枠6の底7の通気口8に空気
が流入できるようにすると共に、前記起立ピン9によっ
て立てたローソクを囲む透明な風防筒11の下端部を前
記支持枠6に嵌合して取外し可能に立設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、寺院等でローソクを立てるのに好適なローソク立てに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のローソク立ては、ローソクを裸のまゝで立てるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そのため、ローソクに火を灯し、本堂などで読経している際に、吹込む風でロ ーソクの炎が揺れたり、炎が吹き消されることがある。炎が揺れると厳粛な雰囲 気が損なわれ、又、炎が吹き消されると火を灯し直すことが必要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案のローソク立ては、風があっても炎が揺れたり、消されたりする ことなく、真直ぐに炎が立ち昇るようにしたのであって、花弁片が周囲に多数、 湾曲して立つ装飾板の上に、ローソクを刺して立てる起立ピンが底から立つと共 に、底に通気口を有する高さの低い筒形支持枠を重ねて台座上に固定し、上記装 飾板の花弁片の間隔を通じ支持枠の底の通気口に空気が流入できるようにすると 共に、前記起立ピンによって立てたローソクを囲む透明な風防筒の下端部を前記 支持枠に嵌合して取外し可能に立設したことを特徴とする。
【0005】
【実施例】
図示の実施例において、1は台座、2と4は上部装飾板と下部装飾板、6は底 7を有する高さの低い筒形支持枠、9は筒形支持枠の底の中心から立つ起立ピン 、11は透明な風防筒、12は皿板であり、風防筒11はガラスや、アクリル樹 脂製で、前記筒形支持枠6の内周に嵌合する外径を有し、他の台座1、上下の装 飾板、筒形支持枠6、起立ピン9は金属製で、起立ピン9を除いて金メッキする か、金色に塗装してある。
【0006】 台座1は球面の一部からなる凸球面体である。上下の装飾板2,4の中央部2 ′,4′の周囲から湾曲して立つ花弁片3,5は蓮の花を模してあり、この実施 例では各花弁片3,5の数は8枚であるが、8枚に限定されず、もっと多くても 、少なくてもよい。各装飾板2,4の中央部2′,4′は台座1の頂部に対応し た凸球面になっていて図1で明らかなように台座1の頂部にピッタリと重なる。 そして、上部装飾板2の花弁片3が湾曲して立つ高さは下部装飾板4の花弁片5 が湾曲して立つ高さよりも高く、これによって下部装飾板の花弁片5の内側で上 部装飾板の花弁片3が立つ(図1,図2参照)。 筒形支持枠6の直径は上下の装飾板の中央部2′,4′よりも大で、上下の装 飾板2,4上に同心状に重ねたとき底7の周縁部は花弁片3,5の基部の上に受 止められ、底の下には凸球面になっている装飾板の中央部との間に空間13が生 じる。この底7には通気口8が開設してある。 皿板12は筒形支持枠の底7の上に同心状に固定するもので、その直径は風防 筒11の内径より僅かに小さく、皿板の外周と筒形支持枠の内周に嵌めた風防筒 11との間に環状隙間14が生じる。 起立ピン9は、下端にそれよりも直径が少し小さい雄ねじ軸10を下向きに一 体に有する。尚、台座1、上下の装飾板2,4、筒形支持枠の底7、皿板12に は中心に上記雄ねじ軸10を通す中心孔が開設してある。
【0007】 組立てるには、台座1の上に上下の装飾板2,4を同心状に重ね、その際に下 部装飾板の花弁片5の間隔に上部装飾板の花弁片3が位置するように互い違いに し、上部装飾板3上に筒形支持枠6を同心状に載置し、次に筒形支持枠の底7の 上に皿板12を同心状に置く。これにより皿板12、筒形支持枠の底7、上下の 装飾板2,4、台座1の各中心孔は上下方向に一連に揃うので、起立ピン9の雄 ねじ軸10を一連に揃った中心孔に上から通し、台座1の頂部下面から短く突出 する雄ねじ軸10の下端部にナット15を螺合して締付け、風防筒以外の全部品 を一体化する。そして、風防筒11の下端部を筒形支持枠5の内周に嵌めて立て る。尚、風防筒11の高さは起立ピン9によって筒内に立てるローソク16の高 さより長い。
【0008】 風防筒11内に起立ピン9によってローソク16を立て、ローソクに火を灯す と風防筒内の空気は温められ、筒内に上昇気流が生じ、上下の装飾板の花弁片3 及び5の夫々の隣接間隔3′及び5′を通じ外気が筒形支持枠の底7の下の空間 13、底7の通気口8を経て風防筒11内に流入し、皿板12と風防筒11との 間の環状隙間14を通って上昇する。従って、堂内等に風が吹込んでも、風防筒 11内のローソクの炎は上昇気流のなかで灯っているため揺れることなく静かに 立ち昇り、消されることはない。皿板12はローソクの燃焼に伴い垂れ落ちる蝋 の受皿としての役目を有するほか、風防筒11の内周との間に環状隙間14を形 成し、風防筒内に流入する外気の流入量を制御すると共に、流入した外気を風防 筒の内周全体から均一に上昇させ、強い風が吹込んでもローソクの炎が揺れるこ とを効果的に防止する。尚、装飾板は図示の実施例では2枚にしたが、1枚でも 、3枚、或いはそれ以上でもよい。
【0009】
【考案の効果】
以上で明らかなように、本考案のローソク立ては装飾板から湾曲して立つ花弁 片の中心にローソクが立つので荘厳な印象を与えると共に、そのローソクの炎は 風防筒内に生じる上昇気流で保護されて静かに立ち昇り、風の影響を受けて揺れ たり、消されたりすることがない。 こうして本考案によれば寺院の本堂など厳粛な環境にマッチしたローソク立て を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のローソク立ての一実施例の一半を断面
にした側面図である。
【図2】図1のローソク立ての、風防筒、皿板、筒形支
持枠の一半を省略した平面図である。
【符号の説明】
1 台座 2 装飾板 3 装飾板2の花弁片 3′ 花弁片3の隣接間隔 4 装飾板 5 装飾板4の花弁片 5′ 花弁片5の隣接間隔 6 筒形支持枠 7 筒形支持枠の底 8 通気口 9 起立ピン 11 風防筒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 花弁片が周囲に多数、湾曲して立つ装飾
    板の上に、ローソクを刺して立てる起立ピンが底から立
    つと共に、底に通気口を有する高さの低い筒形支持枠を
    重ねて台座上に固定し、上記装飾板の花弁片の間隔を通
    じ支持枠の底の通気口に空気が流入できるようにすると
    共に、前記起立ピンによって立てたローソクを囲む透明
    な風防筒の下端部を前記支持枠に嵌合して取外し可能に
    立設したことを特徴とするローソク立て。
JP1994004748U 1994-04-08 1994-04-08 ローソク立て Expired - Lifetime JP3003009U (ja)

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JP1994004748U JP3003009U (ja) 1994-04-08 1994-04-08 ローソク立て

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JP1994004748U JP3003009U (ja) 1994-04-08 1994-04-08 ローソク立て

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JP3003009U true JP3003009U (ja) 1994-10-11

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ID=43138965

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