JP3000984U - 猫用電動玩具

Info

(57)【要約】【目的】人の手を借りずに猫が勝手に遊ぶことがで
き、猫のストレスや運動不足の解消になる。【構成】電池で動くモーターが内蔵の本体１に回転棒
２を取り付け、回転棒２に毛のついたひも３を取り付け
て、ＯＮ／ＯＦＦスイッチにより回転及び停止する。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は電動回転式の回転棒の先端に毛のついたひもがついた猫用電動玩具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、人の手によって猫をじゃらす玩具があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点があった。（イ）猫をマンション等の室内で飼う人が増えているなか、お年寄り等が猫のストレス解消に遊んであげるのも大変疲れる。（ロ）室内で飼っている猫はストレスがたまり易く運動不足になりやすい。本案は、これらの欠点を解消するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

電池で動くモーターが内蔵された本体（１）に回転棒（２）を取り付け、回転棒（２）の先端に毛のついたひも（３）を取り付ける。以上から構成された猫用電動玩具である。

【０００５】

【作用】

猫の習性として毛のついたひも（３）でじゃらすと大変喜びます。また、毛のついたひも（３）の先端を他の物と付け替えることにより、猫も飽きずによく遊びます。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）電池で動くモーターが内蔵された本体（１）に回転棒（２）を取り付ける。（ロ）回転棒（２）に毛のついたひも（３）を取り付け、ＯＮ／ＯＦＦスイッチ（４）をＯＮにすると回転し、ＯＦＦにすると停止する。

【０００７】本案は以上のような構造で、これを使用するときは平な所に置き、ある程度の空間を必要する。猫が飽きたら毛のついたひも（３）の先端を他の物と付け替えると、また猫は興味を示す。留守宅にいる猫にも常時ＯＮ／ＯＦＦスイッチ（４）をＯＮにして置くと、猫が勝手に遊ぶことができる。

【０００８】

【考案の効果】

猫をじゃらすことを電動にすることで、人の手を借りずに猫が勝手に遊ぶことができる。また、猫のストレスや運動不足の解消になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の使用状態を示す立面図である。

【符号の説明】

（１）はモーター内蔵本体（２）は回転棒（３）は毛のついたひも（４）はＯＮ／ＯＦＦスイッチ

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】電池で動くモーターが内蔵された本体
（１）に回転棒（２）を取り付け、回転棒（２）の先端
に毛のついたひも（３）を取り付ける。以上から構成さ
れた猫用電動玩具。