JP3000771B2 - 磁気浮上式走行体とその走行安定方法 - Google Patents
磁気浮上式走行体とその走行安定方法Info
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- JP3000771B2 JP3000771B2 JP3338142A JP33814291A JP3000771B2 JP 3000771 B2 JP3000771 B2 JP 3000771B2 JP 3338142 A JP3338142 A JP 3338142A JP 33814291 A JP33814291 A JP 33814291A JP 3000771 B2 JP3000771 B2 JP 3000771B2
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- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気浮上式走行体とその
走行安定方法に係り、特に鉄道車両の内磁石の反発力を
利用して車体を浮上させる磁気浮上列車に好適な走行体
とその走行安定方法に関する。
走行安定方法に係り、特に鉄道車両の内磁石の反発力を
利用して車体を浮上させる磁気浮上列車に好適な走行体
とその走行安定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁石の反発力を利用して車体を浮上させ
る磁気浮上列車では、車体の両側に浮上力及び推進案内
力を受ける電磁コイルが取り付けられる。地上のガイド
ウェイには浮上用,推進案内用コイルが離散的に配置さ
れているため、車体が受ける浮上力及び推進案内力は振
動的なものになる。特に、車体の横揺れ(ヨーイング)
に関しては、これといった対策は講じられてはいない。
る磁気浮上列車では、車体の両側に浮上力及び推進案内
力を受ける電磁コイルが取り付けられる。地上のガイド
ウェイには浮上用,推進案内用コイルが離散的に配置さ
れているため、車体が受ける浮上力及び推進案内力は振
動的なものになる。特に、車体の横揺れ(ヨーイング)
に関しては、これといった対策は講じられてはいない。
【0003】磁気浮上列車の走行時の安定性を保つ手段
としては、特開昭54−136018号公報に記載の例がある。
この例の構成は、浮上車両の先頭部に水平翼を取り付
け、その舵角を走行速度に応じて調整することにより車
両の走行安定姿勢を制御するものである。
としては、特開昭54−136018号公報に記載の例がある。
この例の構成は、浮上車両の先頭部に水平翼を取り付
け、その舵角を走行速度に応じて調整することにより車
両の走行安定姿勢を制御するものである。
【0004】更に磁気浮上列車の横揺れ防止策として、
車体の頂上に対称翼板を配置し、この翼板を回転操作し
て横揺れ方向と逆方向の水平方向横力(空気力)を作用
せしめ、振動抑制力となる例がある(実開昭61−159803
号公報参照)。
車体の頂上に対称翼板を配置し、この翼板を回転操作し
て横揺れ方向と逆方向の水平方向横力(空気力)を作用
せしめ、振動抑制力となる例がある(実開昭61−159803
号公報参照)。
【0005】また磁気利用でなく翼の揚力にて車体を浮
上させる航空機に類似した構成の提案もある(Aero−tr
ain)。
上させる航空機に類似した構成の提案もある(Aero−tr
ain)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水平翼
を設けた従来技術には水平翼の舵角を調整してもそれは
車体の上下動(ピッチング)を安定させることにはなる
が、車体の横揺れには何の効果も示さないという問題が
あった。
を設けた従来技術には水平翼の舵角を調整してもそれは
車体の上下動(ピッチング)を安定させることにはなる
が、車体の横揺れには何の効果も示さないという問題が
あった。
【0007】また、翼を車体の高い位置に取り付けるこ
とは、横風や突風などの影響を受け易く、翼があること
がかえって走行安定性を妨げる恐れがある。しかもトン
ネル内,駅或いは基地において大きく張り出した翼体は
走行上或いは建築上の障害になる。
とは、横風や突風などの影響を受け易く、翼があること
がかえって走行安定性を妨げる恐れがある。しかもトン
ネル内,駅或いは基地において大きく張り出した翼体は
走行上或いは建築上の障害になる。
【0008】Aero−train は翼体が水平に限定され、こ
の翼体は揚力発生のための機能しかなく、横揺れに対す
る抑制効果は何等生み出せない。
の翼体は揚力発生のための機能しかなく、横揺れに対す
る抑制効果は何等生み出せない。
【0009】本発明の第1の目的は、車体のヨーイング
にも効果を奏すような走行安定装置を提供することにあ
る。
にも効果を奏すような走行安定装置を提供することにあ
る。
【0010】本発明の第2の目的は、連結された各車両
の走行安定性を確保するための装置を提供することにあ
る。
の走行安定性を確保するための装置を提供することにあ
る。
【0011】本発明の第3の目的は、横風や突風の影響
を受けにくく、トンネル内や駅構内などで邪魔にならな
い走行安定装置を提供することにある。
を受けにくく、トンネル内や駅構内などで邪魔にならな
い走行安定装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体に取り付
けたコイルに電流を流して磁場を発生させ、このコイル
とガイドウェイ(軌道)上に設置したコイルとの間に反
発力を発生させることにより車体を浮上させる磁気浮上
式走行体に関するものであり、以下の各特徴を備える。
けたコイルに電流を流して磁場を発生させ、このコイル
とガイドウェイ(軌道)上に設置したコイルとの間に反
発力を発生させることにより車体を浮上させる磁気浮上
式走行体に関するものであり、以下の各特徴を備える。
【0013】(1)車体外表面の空気の流れを整流する装
置をガイドウェイ側壁の上端(高さのこと。以下同じ)
より低い車体外表面に取り付けること。
置をガイドウェイ側壁の上端(高さのこと。以下同じ)
より低い車体外表面に取り付けること。
【0014】(2)車体外表面でかつガイドウェイ側壁の
上端より低い位置に走行体運行に無関係の凸部及び/ま
たは凹部を形成すること。
上端より低い位置に走行体運行に無関係の凸部及び/ま
たは凹部を形成すること。
【0015】(3)車体外表面でかつガイドウェイ側壁の
上端より低い位置に凸部を形成すると共に、この凸部と
間隙をもって嵌合するようにガイドウェイ内側には溝を
形成する。
上端より低い位置に凸部を形成すると共に、この凸部と
間隙をもって嵌合するようにガイドウェイ内側には溝を
形成する。
【0016】(4)車体外表面の空気の流れを整流する装
置を車体の外表面または車体外表面とこれに対向するガ
イドウェイ内側の双方に形成し、この整流装置の動作を
車体以外からの通信手段にて制御すること。
置を車体の外表面または車体外表面とこれに対向するガ
イドウェイ内側の双方に形成し、この整流装置の動作を
車体以外からの通信手段にて制御すること。
【0017】(5)上記各整流装置或いは凸部及び/また
は凹部は、車体外表面の空気の流れを一方向に揃える機
能を有する。
は凹部は、車体外表面の空気の流れを一方向に揃える機
能を有する。
【0018】(6)上記各整流装置或いは凸部及び/また
は凹部は、走行安定性に直接は寄与(関与)しない。
は凹部は、走行安定性に直接は寄与(関与)しない。
【0019】(7)上記凹部は溝であり、特に好ましくは
複数本の溝である。
複数本の溝である。
【0020】(8)上記各整流装置或いは凸部及び/また
は凹部が車体に格納され得るよう、車体に格納庫を備え
る。
は凹部が車体に格納され得るよう、車体に格納庫を備え
る。
【0021】(9)上記凸部は車体の下方に略垂直に配置
される。尚、更に望ましくは、翼の複数配置,各車体毎
の整流装置の設置,車体外表面の空気流を任意に変え得
る機構、等が挙げられる。
される。尚、更に望ましくは、翼の複数配置,各車体毎
の整流装置の設置,車体外表面の空気流を任意に変え得
る機構、等が挙げられる。
【0022】
【作用】本発明によればガイドウェイ内側によどんでい
る空気の中で整流装置が動作する。そして走行体が走行
中に整流装置によって車体外表面に流れる空気から力を
受け、車体の姿勢が変化するように作用する。
る空気の中で整流装置が動作する。そして走行体が走行
中に整流装置によって車体外表面に流れる空気から力を
受け、車体の姿勢が変化するように作用する。
【0023】翼などの凸部に発生する流体力、或いは凹
部に発生する規則的な空気の渦で車体にある方向の力が
加わるように作用する。
部に発生する規則的な空気の渦で車体にある方向の力が
加わるように作用する。
【0024】凸部乃至整流装置を介して車体に加わる流
体力は連結された各車両毎に作用させ得る。また走行体
に作用させる力を翼の舵角を変化させることで変え得
る。
体力は連結された各車両毎に作用させ得る。また走行体
に作用させる力を翼の舵角を変化させることで変え得
る。
【0025】格納庫に凸部乃至整流装置(一部も含む)
を格納できれば、カーブ走行時、トンネル突入時等任意
に流体力を受けないように作用する。
を格納できれば、カーブ走行時、トンネル突入時等任意
に流体力を受けないように作用する。
【0026】整流装置の動作は外部からの通信手段を介
して制御なし得る。
して制御なし得る。
【0027】
【実施例】以下、本発明のいくつかの実施例を、図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0028】(第1実施例)本発明の第1の実施例を図
1,図2を用いて説明する。
1,図2を用いて説明する。
【0029】複数車両連結された車体1には、各車両の
前部,後部に超電導磁石2が台車3を介して取り付けら
れている。ガイドウェイ4には、浮上用コイル5,推進
案内用コイル5,推進案内用コイル6、及びそれらをつ
なぐ送電ケーブル7が設けられている。
前部,後部に超電導磁石2が台車3を介して取り付けら
れている。ガイドウェイ4には、浮上用コイル5,推進
案内用コイル5,推進案内用コイル6、及びそれらをつ
なぐ送電ケーブル7が設けられている。
【0030】車体1の前部,後部には翼8が上下左右に
取り付けられている。上面の翼8aは、トンネル内での
走行が可能な程度に低いものとする。また下面の翼8b
は、低速時の車輪走行時にガイドウェイ4底面に接しな
い高さとする。左右側面の翼8cはガイドウェイ4側壁
に接しない幅とする。翼8は中間車両にも取りつけられ
る。車両が走行すると翼8には空気より、車両の進行方
向に垂直な方向に力が加わり、翼8の揺れを止める方向
に力を生ずる。この力がそのまま車体1に加わって、走
行中の車体の揺れを防ぐ。
取り付けられている。上面の翼8aは、トンネル内での
走行が可能な程度に低いものとする。また下面の翼8b
は、低速時の車輪走行時にガイドウェイ4底面に接しな
い高さとする。左右側面の翼8cはガイドウェイ4側壁
に接しない幅とする。翼8は中間車両にも取りつけられ
る。車両が走行すると翼8には空気より、車両の進行方
向に垂直な方向に力が加わり、翼8の揺れを止める方向
に力を生ずる。この力がそのまま車体1に加わって、走
行中の車体の揺れを防ぐ。
【0031】(第2実施例)本発明の第2の実施例を図
3を用いて説明する。
3を用いて説明する。
【0032】先と同様に、整流装置として翼を用いてい
るが、この例では、翼9を車体1断面の周囲に離散的に
配置した例である。こうすることで車体1に加える力が
分散させることができ、翼9一枚当たりで分担する力が
減り、効果として翼9一枚の形状を小型化できることが
挙げられる。
るが、この例では、翼9を車体1断面の周囲に離散的に
配置した例である。こうすることで車体1に加える力が
分散させることができ、翼9一枚当たりで分担する力が
減り、効果として翼9一枚の形状を小型化できることが
挙げられる。
【0033】(第3実施例)本発明の第3の実施例を図
4,図5を用いて説明する。
4,図5を用いて説明する。
【0034】本実施例は、第2実施例で提案した翼9の
上部間をパネル10で覆った例である。パネル10の内
部には翼11が単体1の進行方向に沿って連続して取り
つけられていても良いし、途中で不連続になっていても
よい。
上部間をパネル10で覆った例である。パネル10の内
部には翼11が単体1の進行方向に沿って連続して取り
つけられていても良いし、途中で不連続になっていても
よい。
【0035】車体1の前部で吸い込まれた空気はパネル
10と翼11で囲まれはダクト部を通って後部から出て
いく。本実施例により、車体に横風があたっても、それ
は翼11にあたることはなく、横風によって姿勢が乱れ
ることはない。また、このダクトを利用して、車体1内
部に空気を送り込み再び車体側面の噴出口からガイドウ
ェイ4に向けて空気を噴射し、その反力で車体1の横揺
れを防ぐ方法も考えられる。
10と翼11で囲まれはダクト部を通って後部から出て
いく。本実施例により、車体に横風があたっても、それ
は翼11にあたることはなく、横風によって姿勢が乱れ
ることはない。また、このダクトを利用して、車体1内
部に空気を送り込み再び車体側面の噴出口からガイドウ
ェイ4に向けて空気を噴射し、その反力で車体1の横揺
れを防ぐ方法も考えられる。
【0036】(第4実施例)本発明の第4の実施例を図
6,図7,図8を用いて説明する。
6,図7,図8を用いて説明する。
【0037】図6において、整流の役目をする翼12は
各車体1の前部から後部へと連続している。こうするこ
とで、翼に働く流体力の効果以外に車体1の剛性が向上
するという効果も生まれる。
各車体1の前部から後部へと連続している。こうするこ
とで、翼に働く流体力の効果以外に車体1の剛性が向上
するという効果も生まれる。
【0038】図7は車体1の底面図である。この例では
翼13を段違いに配置している。こうすることで、各翼
の後方で発生する乱流の影響を互いに受けにくくするこ
とができる。
翼13を段違いに配置している。こうすることで、各翼
の後方で発生する乱流の影響を互いに受けにくくするこ
とができる。
【0039】また、翼は常に進行方向に平行に置かれて
いる必要はなく、図8のように翼14のように角度をつ
けて配置してもよい。この配置によって、翼14に働く
流体力はより一層車体1の中心線方向に発生し、横揺れ
を防止できる。また、翼15のようにテーパーをつけた
翼でも同様の効果が期待できる。
いる必要はなく、図8のように翼14のように角度をつ
けて配置してもよい。この配置によって、翼14に働く
流体力はより一層車体1の中心線方向に発生し、横揺れ
を防止できる。また、翼15のようにテーパーをつけた
翼でも同様の効果が期待できる。
【0040】(第5実施例)本発明の第5の実施例を図
9を用いて説明する。
9を用いて説明する。
【0041】車体1には、その外表面の側面,下面に翼
16(16a,16b)が取りつけられている。翼はガ
イドウェイ4の側壁の高さより低い位置に取りつけられ
ている。こうすることで、突風や、横風の影響を受けず
に、車体1の姿勢を安定に保つことができる。
16(16a,16b)が取りつけられている。翼はガ
イドウェイ4の側壁の高さより低い位置に取りつけられ
ている。こうすることで、突風や、横風の影響を受けず
に、車体1の姿勢を安定に保つことができる。
【0042】(第6実施例)本発明の第6の実施例を図
10を用いて説明する。
10を用いて説明する。
【0043】この例は、連結された車両1において、各
車両毎に翼17の形状を変えたものである。後部の車両
18になるにつれて翼17の高さを大きくした例であ
る。これは、走行中の翼の空気抵抗を減ずる効果と、前
部車両19につけられた翼の後端で発生する乱流を受け
ないようにする効果を生む。
車両毎に翼17の形状を変えたものである。後部の車両
18になるにつれて翼17の高さを大きくした例であ
る。これは、走行中の翼の空気抵抗を減ずる効果と、前
部車両19につけられた翼の後端で発生する乱流を受け
ないようにする効果を生む。
【0044】(第7実施例)本発明の第7の実施例を図
11,図12,図13を用いて説明する。
11,図12,図13を用いて説明する。
【0045】車体1の外表面には、複数の凹部20が設
けられている。凹部は、例えばアルミでできた車体1の
製作時に、プレス加工でくぼみをつけることで製作され
る。大きさは、任意であり、形状も円形,矩形等色々考
えられる。この凹部20により、ボディの剛性が向上す
るとともに、走行中凹部で発生する乱流で、空気抵抗が
低下し、直進安定性を高める。
けられている。凹部は、例えばアルミでできた車体1の
製作時に、プレス加工でくぼみをつけることで製作され
る。大きさは、任意であり、形状も円形,矩形等色々考
えられる。この凹部20により、ボディの剛性が向上す
るとともに、走行中凹部で発生する乱流で、空気抵抗が
低下し、直進安定性を高める。
【0046】図12は凹部をガイドウェイ4に設けた例
である。車体1側には、複数の整流翼21が設けられ、
ガイドウェイ4には、この翼が中で自由に動ける程度の
溝22が設けてある。走行中は、この溝22の中によど
んだ空気の中を整流翼21が通過し、その際の流体力に
より、車体1を直進させる。この例では、翼の高さを大
きくとれるという利点がある。また、非常時には、この
翼が横揺れのストッパーとなる。
である。車体1側には、複数の整流翼21が設けられ、
ガイドウェイ4には、この翼が中で自由に動ける程度の
溝22が設けてある。走行中は、この溝22の中によど
んだ空気の中を整流翼21が通過し、その際の流体力に
より、車体1を直進させる。この例では、翼の高さを大
きくとれるという利点がある。また、非常時には、この
翼が横揺れのストッパーとなる。
【0047】図13は、溝23を車体1側に設けた例で
ある。溝23は車体1の前部から後部へと連続していて
もよいし、途中で離散的に切れていてもよい。溝の向き
は進行方向でもよいし、ある角度をつけてあってもよ
い。走行中は、この溝23の中に空気が入り、溝23の
内面に力を加える。これにより車体1は少々の外乱によ
り車体を横揺れさせるようとする力を受けても直進性を
保ちながら走行可能である。
ある。溝23は車体1の前部から後部へと連続していて
もよいし、途中で離散的に切れていてもよい。溝の向き
は進行方向でもよいし、ある角度をつけてあってもよ
い。走行中は、この溝23の中に空気が入り、溝23の
内面に力を加える。これにより車体1は少々の外乱によ
り車体を横揺れさせるようとする力を受けても直進性を
保ちながら走行可能である。
【0048】また溝であるために横風の影響は受けな
い。更に車体1の外板に溝をプレス加工等で構成するの
で、ボディの曲げ剛性が上がるという利点がある。
い。更に車体1の外板に溝をプレス加工等で構成するの
で、ボディの曲げ剛性が上がるという利点がある。
【0049】(第8実施例)本発明の第8の実施例を図
14,図15,図16,図17,図18,図19を用い
て説明する。
14,図15,図16,図17,図18,図19を用い
て説明する。
【0050】図14は、超電導磁石2付近の拡大図であ
る。本実施例は、車体1下面に補助翼ユニット24を設
けたものである。ユニット24の内部は、垂直翼25
と、これに連ながる減速ギヤ26およびサーボモータ2
7,センサ28,演算器29より構成される。内部には
水平翼30も先と同様にサーボモータ27でその舵角が
調整できるようにユニット24内部に構成される。
る。本実施例は、車体1下面に補助翼ユニット24を設
けたものである。ユニット24の内部は、垂直翼25
と、これに連ながる減速ギヤ26およびサーボモータ2
7,センサ28,演算器29より構成される。内部には
水平翼30も先と同様にサーボモータ27でその舵角が
調整できるようにユニット24内部に構成される。
【0051】図15は、このユニット24を車体1下面
の前後部に搭載した例である。このユニット24は車体
の下面だけでなく、上面,側面にあってもよい。
の前後部に搭載した例である。このユニット24は車体
の下面だけでなく、上面,側面にあってもよい。
【0052】図16を用いて本例の動作を説明する。セ
ンサ28は走行中、常にガイドウェイ4との距離δを測
っている。またこのセンサ28は、車体1の加速度Gも
同時に測っている。走行中に何らかの原因でガイドウェ
イとの間隔δが小さくなり、側壁に近づきすぎると演算
器29が、その間隔が許容範囲内になるまで垂直翼25
の舵角を調整する。この際、加速度Gの効果も演算器2
9内部での計算に組み入れられ、舵角の修正によって、
車体が振動してしまわないように舵角修正量が決定され
る。
ンサ28は走行中、常にガイドウェイ4との距離δを測
っている。またこのセンサ28は、車体1の加速度Gも
同時に測っている。走行中に何らかの原因でガイドウェ
イとの間隔δが小さくなり、側壁に近づきすぎると演算
器29が、その間隔が許容範囲内になるまで垂直翼25
の舵角を調整する。この際、加速度Gの効果も演算器2
9内部での計算に組み入れられ、舵角の修正によって、
車体が振動してしまわないように舵角修正量が決定され
る。
【0053】図17のように車体1が傾いた場合車体前
部のユニット24は、車体を図で下側に、後部ユニット
24は、車体を上側に移動させるべく垂直翼25の舵角
を調整する。このユニットを各車両につけておくこと
で、各車両独立して、その姿勢を変化させられる。
部のユニット24は、車体を図で下側に、後部ユニット
24は、車体を上側に移動させるべく垂直翼25の舵角
を調整する。このユニットを各車両につけておくこと
で、各車両独立して、その姿勢を変化させられる。
【0054】図18は、ユニット24の水平翼30を用
いて、車体1の上下動(ピッチング)をおさえる例を示し
たものである。走行中、車体1が前部上昇,後部下降の
姿勢になったとする。この時、センサにより、ガイドウ
ェイ床面との距離,上下方向の加速度を演算器29内に
入力し、舵角の修正量がきまる。サーボモータ27で水
平翼30の舵角が調整され図の例では、前部を下降さ
せ、後部を上昇させるように各翼が動く。
いて、車体1の上下動(ピッチング)をおさえる例を示し
たものである。走行中、車体1が前部上昇,後部下降の
姿勢になったとする。この時、センサにより、ガイドウ
ェイ床面との距離,上下方向の加速度を演算器29内に
入力し、舵角の修正量がきまる。サーボモータ27で水
平翼30の舵角が調整され図の例では、前部を下降さ
せ、後部を上昇させるように各翼が動く。
【0055】図19は、車体1がローリングしている場
合の例を示したものである。この場合は、水平翼30を
左右で逆相に動かせば良く、図中右の翼は車体を上昇さ
せる向きに、左の翼は下降させる向きに舵角を調整す
る。
合の例を示したものである。この場合は、水平翼30を
左右で逆相に動かせば良く、図中右の翼は車体を上昇さ
せる向きに、左の翼は下降させる向きに舵角を調整す
る。
【0056】これらのユニット24を用いた例では、ガ
イドウェイ内部の突風や横風の影響を受けない部分で翼
が動作するため、安定して制御が行える。
イドウェイ内部の突風や横風の影響を受けない部分で翼
が動作するため、安定して制御が行える。
【0057】(第9実施例)本発明の第9の実施例を図
20,図21,図22,図23,図24,図25を用い
て説明する。
20,図21,図22,図23,図24,図25を用い
て説明する。
【0058】本実施例は、列車がカーブを曲がる時や、
トンネル内を走行する時など、補助翼が必要ない時の翼
の格納方法について紹介した例である。
トンネル内を走行する時など、補助翼が必要ない時の翼
の格納方法について紹介した例である。
【0059】カーブやトンネルの存在は、図20のビー
コン発生器31によって知らされる。ここから発せられ
る信号によって、車体1に取りつけられたアンテナ30
がカーブでトンネルの存在を演算器33に知らせる。演
算器33はサーボモータ34を動かす信号を出し、翼3
5を折り曲げる。折り曲げる向きは、左右どちらでも構
わないし、翼は上面,下面,側面いずれのものにも適用
される。
コン発生器31によって知らされる。ここから発せられ
る信号によって、車体1に取りつけられたアンテナ30
がカーブでトンネルの存在を演算器33に知らせる。演
算器33はサーボモータ34を動かす信号を出し、翼3
5を折り曲げる。折り曲げる向きは、左右どちらでも構
わないし、翼は上面,下面,側面いずれのものにも適用
される。
【0060】図23は、図4,図5で紹介したダクトタ
イプの補助翼を格納する例を示したものである。
イプの補助翼を格納する例を示したものである。
【0061】ダクト36の上面パネルの曲面形状を車体
1の上面の曲面形状と合わせておくことで、このダクト
が車体内部へ格納された際に、ボディ面が滑らかにな
り、空気抵抗の低減を計れる。ダクト36は、車内から
油圧シリンダー37によって支えられている。演算器3
3からの信号で格納の命令がくると、油圧制御ユニット
38が動作し、ダクト36を格納する。
1の上面の曲面形状と合わせておくことで、このダクト
が車体内部へ格納された際に、ボディ面が滑らかにな
り、空気抵抗の低減を計れる。ダクト36は、車内から
油圧シリンダー37によって支えられている。演算器3
3からの信号で格納の命令がくると、油圧制御ユニット
38が動作し、ダクト36を格納する。
【0062】本実施例は、ガイドウェイにとりつけられ
た電波発信器からカーブの存在や、トンネルの存在を通
信してもらうわけだが、先の実施例で示した、舵角の修
正も外部から行えてもよい。カーブを走行する際には、
その曲率に合った補助翼の舵角がガイドウェイ側から教
えられ、その信号に応じて、その都度、舵角が修正され
る例も考えられる。
た電波発信器からカーブの存在や、トンネルの存在を通
信してもらうわけだが、先の実施例で示した、舵角の修
正も外部から行えてもよい。カーブを走行する際には、
その曲率に合った補助翼の舵角がガイドウェイ側から教
えられ、その信号に応じて、その都度、舵角が修正され
る例も考えられる。
【0063】また、以上の実施例はいずれも磁気浮上列
車の場合を示したが、各原理に従うならば本発明は列車
に限定されず、磁気浮上利用の車両、物流一般に応用し
ても差し支えない。
車の場合を示したが、各原理に従うならば本発明は列車
に限定されず、磁気浮上利用の車両、物流一般に応用し
ても差し支えない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
超電導磁気浮上列車の走行中の横揺れを、車体表面に付
加した整流装置によりアクティブにコントロールするこ
とができる。また、整流装置を車体下面に取りつけたこ
とにより、突風や横風の影響を受けにくくすることがで
きる。
超電導磁気浮上列車の走行中の横揺れを、車体表面に付
加した整流装置によりアクティブにコントロールするこ
とができる。また、整流装置を車体下面に取りつけたこ
とにより、突風や横風の影響を受けにくくすることがで
きる。
【0065】また、カーブ走行時やトンネル走行時の整
流装置の働かせ具合を車体以外から教えてもらい、最適
な、走行状態を設定することができる。同時に整流装置
を格納することで、車庫内でのスペース専有率を下げる
こともできる。
流装置の働かせ具合を車体以外から教えてもらい、最適
な、走行状態を設定することができる。同時に整流装置
を格納することで、車庫内でのスペース専有率を下げる
こともできる。
【図1】本発明の第1実施例に係る磁気浮上式走行体た
る列車の側面図である。
る列車の側面図である。
【図2】同じく第1実施例に係る先頭車の正面図であ
る。
る。
【図3】本発明の第2実施例に係る先頭車の正面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第3実施例に係る列車の側面図であ
る。
る。
【図5】同じく第3実施例に係る先頭車の正面図であ
る。
る。
【図6】本発明の第4実施例に係る列車の側面図であ
る。
る。
【図7】同じく第4実施例に係る先頭車の底面図であ
る。
る。
【図8】同じく第4実施例に係る先頭車の他の態様を示
す底面図である。
す底面図である。
【図9】本発明の第5実施例に係る列車側面図である。
【図10】本発明の第6実施例に係る列車側面図であ
る。
る。
【図11】本発明の第7実施例に係る列車側面図であ
る。
る。
【図12】同じく第7実施例に係る先頭車の正面図であ
る。
る。
【図13】同じく第7実施例に係る先頭車の他の態様を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図14】本発明の第8実施例を示し、超電導磁石周辺
の拡大側面図である。
の拡大側面図である。
【図15】同じく第8実施例に係る列車側面図である。
【図16】同じく第8実施例を示し、翼の制御例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図17】同じく第8実施例の列車の底面図である。
【図18】同じく第8実施例の説明図で車体の傾いてい
る様子を示す列車側面図である。
る様子を示す列車側面図である。
【図19】同じく第8実施例の説明図で車体の傾いてい
る様子を示す先頭車正面図である。
る様子を示す先頭車正面図である。
【図20】本発明の第9実施例に係る列車の斜視図であ
る。
る。
【図21】同じく第9実施例に係る先頭車の正面図であ
る。
る。
【図22】同じく第9実施例に係る車体上面の斜視図で
ある。
ある。
【図23】同じく第9実施例に係る車体上面拡大斜視図
である。
である。
【図24】同じく第9実施例に係る他の態様を示す車体
上面拡大斜視図である。
上面拡大斜視図である。
【図25】同じく第9実施例に係る車体上面拡大側面図
である。
である。
1…車体、4…ガイドウェイ、8,9,11,12,1
3,14,15,16,17,21…翼、20…凹部、
22…ガイドウェイ溝、23…ボディ溝、24…補助翼
ユニット、25…垂直翼、30…水平翼、31…ビーコ
ン発生器、35…格納翼。
3,14,15,16,17,21…翼、20…凹部、
22…ガイドウェイ溝、23…ボディ溝、24…補助翼
ユニット、25…垂直翼、30…水平翼、31…ビーコ
ン発生器、35…格納翼。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 茂 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 関 由美子 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (56)参考文献 特開 平3−178504(JP,A) 特開 昭48−9416(JP,A) 特開 昭54−136018(JP,A) 特開 昭51−37411(JP,A) 実開 昭61−159803(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 13/03 B60L 13/04
Claims (15)
- 【請求項1】車体に取り付けたコイルに電流を流して磁
場を発生させ、このコイルとガイドウェイ上に設置した
コイルとの間に反発力を発生させることにより前記車体
を浮上させる磁気浮上式走行体において、車体外表面の
空気の流れを整流する装置をガイドウェイ側壁の上端よ
り低い車体外表面に取り付けることを特徴とする磁気浮
上式走行体。 - 【請求項2】車体に取り付けたコイルに電流を流して磁
場を発生させ、このコイルとガイドウェイ上に設置した
コイルとの間に反発力を発生させることにより前記車体
を浮上させる磁気浮上式走行体において、車体外表面で
かつガイドウェイ側壁の上端より低い位置に走行体運行
に無関係の凸部及び/または凹部を形成することを特徴
とする磁気浮上式走行体。 - 【請求項3】車体に取り付けたコイルに電流を流して磁
場を発生させ、このコイルとガイドウェイ上に設置した
コイルとの間に反発力を発生させることにより前記車体
を浮上させる磁気浮上式走行体において、車体外表面で
かつガイドウェイ側壁の上端より低い位置に凸部を形成
すると共に、この凸部と間隙をもって嵌合するように前
記ガイドウェイ内側には溝を形成することを特徴とする
磁気浮上式走行体の走行安定機構。 - 【請求項4】請求項1において、前記整流装置は車体外
表面の空気の流れを一方向に揃える機能を有するもので
あることを特徴とする磁気浮上式走行体。 - 【請求項5】請求項1において、前記整流装置は車体外
表面に形成された走行体運行に直接寄与しない凸部にて
構成されることを特徴とする磁気浮上式走行体。 - 【請求項6】請求項1において、前記整流装置は車体表
面上に形成された凹部であることを特徴とする磁気浮上
式走行体。 - 【請求項7】請求項1において、前記車体には前記整流
装置の格納庫を備えることを特徴とする磁気浮上式走行
体。 - 【請求項8】請求項2において、前記凸部及び/または
凹部は車体外表面の空気の流れを一方向に揃える整流機
能を有するものであることを特徴とする磁気浮上式走行
体。 - 【請求項9】請求項2において、前記凸部は該凸部と間
隙をもって嵌合するように前記ガイドウェイ内側に形成
された溝との組み合わせによって走行体の整流手段を構
成することを特徴とする磁気浮上式走行体。 - 【請求項10】請求項2において、前記車体には前記凸
部の格納庫を備えることを特徴とする磁気浮上式走行
体。 - 【請求項11】請求項2または6において、前記凹部は
複数本の溝であることを特徴とする磁気浮上式走行体。 - 【請求項12】請求項2または5において、前記凸部は
車体の下方に略垂直に配置されることを特徴とする磁気
浮上式走行体。 - 【請求項13】請求項3において、前記車体には前記凸
部の格納庫を備えることを特徴とする磁気浮上式走行体
の走行安定機構。 - 【請求項14】車体に取り付けたコイルに電流を流して
磁場を発生させ、このコイルとガイドウェイ上に設置し
たコイルとの間に反発力を発生させることにより前記車
体を浮上させる磁気浮上式走行体の走行安定方法におい
て、車体外表面の空気の流れを整流する装置を車体の外
表面または車体外表面とこれに対向するガイドウェイ内
側の双方に形成し、該整流装置の動作を車体以外からの
通信手段にて制御することを特徴とする磁気浮上式走行
体の走行安定方法。 - 【請求項15】請求項14において、前記整流装置はガ
イドウェイの上端よりも低い位置に形成されることを特
徴とする磁気浮上式走行体の走行安定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3338142A JP3000771B2 (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 磁気浮上式走行体とその走行安定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3338142A JP3000771B2 (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 磁気浮上式走行体とその走行安定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05176413A JPH05176413A (ja) | 1993-07-13 |
JP3000771B2 true JP3000771B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=18315312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3338142A Expired - Fee Related JP3000771B2 (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 磁気浮上式走行体とその走行安定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000771B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017007323A (ja) * | 2015-11-18 | 2017-01-12 | 由香利 有宗 | 芳名カード |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3583799D1 (de) * | 1985-01-11 | 1991-09-19 | Abbott Lab Ltd | Feste zubereitung mit langsamer freisetzung. |
US5653174A (en) * | 1995-07-20 | 1997-08-05 | Halus; William J. | Computerized electric cable powered/guided aircraft transportation/power/communication system |
CN100406324C (zh) * | 2005-08-25 | 2008-07-30 | 李岭群 | 一种吊轨磁悬浮列车的转向摆 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP3338142A patent/JP3000771B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017007323A (ja) * | 2015-11-18 | 2017-01-12 | 由香利 有宗 | 芳名カード |
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JPH05176413A (ja) | 1993-07-13 |
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---|---|---|---|
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