JP3000287U - セラミックス粒子並びに銀、銅等金属粒子を用いた保 温部材 - Google Patents

セラミックス粒子並びに銀、銅等金属粒子を用いた保 温部材

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JP3000287U
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宏 二見
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宏 二見
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セラミックスの粒子で、(今迄コーティング
やプリント加工のみであった)のをセラミックスの機能
を100%発揮出来る様考案し、保温効果、血流効果を
倍増する事が出来た画期的部材。 【構成】 セラミックス粒子の機能性充分発揮する特長
(保温、血流を発揮する事に加え(防菌抗菌、防臭)効
をより加え、熱源を利用すると身体に悪い影響をおよぼ
すので熱源を利用しないで、保温、防臭、防菌、抗菌性
ある素材を組合せて人体の健康、老人等の腹巻、肩あ
て、床ズレマット等に一段と効果的で将来老齢化すると
考えて健康産業上多種に亘り利用価値が出てくると思う
画期的考案である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は今日迄セラミックスを利用使用した部材は多種あるが粒子・顆粒は中 々困難な問題点があった。依ってセラミックス0.05/ミクロン、0.5ミク ロン等の粉沫を用い、コーティングやプリントを部材として販売して居た為に、 接着樹脂に依るセラミックス本体が持って居る性質(放射機能や吸着、保温機能 )を充分発揮出来なかった。凹凸に間隔を於たシートは表面積を増し比熱容量を 高め、一般の保温、防菌、防臭等の効果を高め、利用分野が多種に及び産業上広 範囲に利用可能となった。
【0002】
【従来の技術】
有機系の物質の粒子を挿入した凹凸状のシートはあるがセラミックスや金属性 粒子を充填挿入化は難しく今迄特にセラミックス入粒子を挿入した凸凹のシート 部材は生産されて居なかった。そこで従来はセラミックス粉沫に接着樹脂を練込 んで複合利用として繊維、合成ゴム等にプリントやコーティングや繊維に練込し て利用して居たのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は種々研究を重ねた結果、今日迄のセラミックスの利用を100%生か すことが出来ず又使用量も限度があるこことや生地の表面積確保等に限界があっ た。依って本考案ではセラミックス全体の持って居る機能を損なうことなく、使 用量も増し表面積を100%確保出来、セラミックスの保温、血流の効果を充分 発揮し、セラミックスの特徴を生かす事が出来た。依って、従来の問題点を完全 に解決する事が可能となった部材である。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
上記問題点を解決する為、種々研究を重ねた結果、セラミックス約13種類の 粒子を1m/m以下の粒子・顆粒を使用し身体に有益な5ミクロン〜12ミクロ ンの波長のセラミックスを製作しその中に金属・特に抗菌・防臭・防菌の性質の 銀0.05ミクロン以下or銅粒子も0.3ミクロン以下、ゼオライト0.2ミ クロン以下等を練込み1300°〜2000°で練上げた粒子・顆粒のセラミッ クスが人体に対する最も有効なものを作り又用途に依りそのものに適した効果的 な機能が出る粒子・顆粒を造り其の粒子・顆粒を上下二枚の天然繊維・合成繊維 等の編布又は伸縮のある天然ゴム・合成ゴムや圧縮ポリウレタン等に凹凸に挿入 充填した生地や、シートを作って、その凹凸にあたる為、セラミックス粒子面積 が広くなる。プリントやコーティングの場合接着剤や樹脂使用する為、セラミッ クスの使用量に限界があるため機能(セラミックス粒子)を100%発揮出来ぬ のが現状である。本考案の場合100%セラミックスの効果を発揮出来たのであ る。依って、保温効果等抜群である。今迄セラミックス製品が数多く販売されて いるが当考案の様な保温力、防臭防菌、等が100%と得られたのは繊維製品は なく新風を吹込み正に画期的な新機軸の部材が完成したのである。
【0005】
【実施例1】 本考案の部材を腹巻に採用した。肌に当る部分に装着又は袋状の中に凹凸部材 を挿入して胴に巻き付けた所、約5分後、体の中より暖まり腹の芯からポカポカ してやがて身体全体が暖かくなり血流が循環して体の芯から保温の高まりが分か り快適な気分になった。正に画期的な腹巻に思えた。
【0006】
【実施例2】 本考案2は「床ヅレマット」を想定し、寝具(敷布団の上に)本保温部材を敷 き、その上に普通の敷布を敷き、就寝した所5分頃より背中が「ポカポカ」し始 め、20分頃より足の先まで暖たまり、20年来足袋をはいて就寝して居た婦人 が足袋を脱いで就寝しましたとの報告を受けた。又、冷症の方で冬になると掛け 毛布を二枚程又布団も重ねて居た老人が毛布を一枚にして布団も薄いのに取替え たとの報告を受けた。そこで「床ヅレマット」に最適である事も判明した。 「床ヅレ」になるのは医師の話では体を動かさず一定の型で寝て居る為、身体 の血流が悪くなり「床ヅレ」になるとの話である。依って、セラミックス粒子・ 顆粒の当保温部材は正に、新機軸で画期的保温部材である。
【0007】
【作用の効果】
以上の如き、本考案はセラミックスの機能効果を100%生かし、保温抗菌防 臭防菌を最大限活用し、加えて血流をうながし健康を持続出来、長く寝て居る老 人や病人が、家族が在宅看護に当るにも、簡便で、画期的保温部材であり、他の 追随を許さぬ考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実用新案登録請求第1項に関わる完成図(平面
図)
【図2】実用新案登録請求第1項に関わる断面図
【図3】実用新案登録請求第1項に関わる拡大図
【図4】実用新案登録請求第2項に関わる完成図
【符号の説明】
イ 天然繊維、合成繊維の編布又はゴム、合成ゴム等の
シート ロ イの上部の生地 A セラミックス粒子+銀・銅等金属粒子、ゼオライト
等の粒子 B 拡大図 C 腹巻 D 部材を入れる袋 A入B 保温部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックス粒子・顆粒や銀・銅・ゼオ
    ライト等金属粒子、又は粉体(1m/m以下)を素材と
    して、天然繊維化合繊、合成樹脂等の編布を上、下とし
    その中間に、全面又は一定間隔毎に挿入し、凹凸状のシ
    ートを用いた、熱源不用の保温、防菌、抗菌防具部材。
  2. 【請求項2】 上記、部材を使用し、体臭性強い人や、
    保温性を抗菌性を必要とする人、特に老人等はこの部材
    を利用した腹巻・肩あて(例えば五十肩)や、寝たきり
    老人は血流が悪く床ずれになりやすい。この様な商品等
    に最適な部材である。実用新案登録範囲の第1項の熱源
    不用、保温防菌抗菌防臭部材。
JP133994U 1994-01-19 1994-01-19 セラミックス粒子並びに銀、銅等金属粒子を用いた保 温部材 Expired - Lifetime JP3000287U (ja)

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