JP2992707B2 - 冷却又は冷却・加熱装置 - Google Patents

冷却又は冷却・加熱装置

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JP2992707B2
JP2992707B2 JP3045832A JP4583291A JP2992707B2 JP 2992707 B2 JP2992707 B2 JP 2992707B2 JP 3045832 A JP3045832 A JP 3045832A JP 4583291 A JP4583291 A JP 4583291A JP 2992707 B2 JP2992707 B2 JP 2992707B2
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康夫 小川
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒートポンプや冷凍機を
用いた加熱(冷却)装置に関し、特に地域暖(冷)房・
給湯等を行う大型加熱又は冷却装置に好適なヒートポン
プを用いた冷却又は冷却・加熱装置に関するものであ
る。
【0002】なお、本明細書における熱回収装置とは、
単に廃水等の人工的廃熱の回収装置だけではなく、井戸
水、海水等外部の高温のエネルギー源からの熱を回収す
る熱回収装置をも含むものとする。
【0003】
【従来技術】通常の地域暖冷房・給湯システムは、温水
ボイラ等安価な化石燃料を燃焼させて、温水を得る方法
が主流である。この方式の場合は、温水利用方法に多少
無駄があってもボイラや燃料コストが安いので経済的で
ある。
【0004】しかしながら、最近、大気中に放出される
二酸化炭素等による温室効果により、地球の温暖化が問
題となっている。このため、化石燃料を大量に使用する
地域暖冷房・給湯においても、将来大幅に一次エネルギ
ーを削減することが要望されると思われる。この要望に
こたえるものとして、ヒートポンプを用いた地域暖冷房
・給湯システムが推奨されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でに数多くのヒートポンプを用いた地域冷暖房システム
が提案されているにもかかわらず、従来システムに種々
の欠点があり、その普及はまだ十分とは言い難い。その
原因は地域暖房・給湯システムに必要な下記の6条件が
満足されていないということにある。
【0006】条件1、給湯負荷廃水や中,低温未利用熱
エネルギーを効率良く回収することによりヒートポンプ
の電力消費量を少なくできること。
【0007】条件2、蓄熱槽の温度損失が少ないこと。
【0008】条件3、夏季条件からも、冬季条件からも
蓄熱槽が小さいこと。そのためにはヒートポンプは、給
湯も可能な高温度ヒートポンプで、且つ製氷能力も必要
であるが、これだけでは十分ではない。混合損失や補助
動力をできるだけ少なくしたシステムで夏季は氷を、冬
季は高温水を蓄える装置とする必要がある。
【0009】条件4、全ての蓄熱槽が夏、冬とも無駄な
く利用できること。
【0010】条件5、氷片水を高性能で、製造できるこ
と。
【0011】条件6、氷片輸送が可能なこと。
【0012】上記6つの条件の解決すべき課題について
説明する。条件1は重要である。厳寒時に外気から採熱
して、ヒートポンプを運転し、給湯用高温水を得るのは
温水ボイラーよりも一次エネルギー消費量が多くなる場
合が多い。従って、給湯負荷廃水、ごみ焼却設備の発電
用冷却水、下水等から熱回収することが重要であるが、
その際、効率良く行う必要がある。
【0013】条件2は当然の条件であるが、条件1や後
述の条件3,4を同時に満足させ、且つこの条件も満足
させるのが難しい。
【0014】条件3も難しい条件である。特に、高温度
ヒートポンプや低温側ヒートポンプ装置のヒートシンク
槽も考慮しなければならないので難しい。
【0015】また、条件4が難しいのは、高温水蓄熱の
場合と氷蓄熱の場合とで蓄熱槽の設計の基本的条件が異
なるからである。高温水蓄熱の場合は、温度差が例えば
10〜65℃のように非常に大きく、従って高温水と低
温水が混ざらないようにする所謂“押し出し流れ”形蓄
熱槽とする必要があり、一方氷蓄熱槽の場合は、氷を槽
内全体にできるだけスムーズに移動させることが重要と
なる。しかしながら、上述の2条件は相反する条件であ
り、例えば、多槽押し出し流れ形高温水蓄熱槽に氷を蓄
える場合には、氷が流れ難くなる。
【0016】条件5はダイナミック形氷蓄熱システムの
場合は難しい条件である。即ち、地域冷房の場合は、製
氷部と蓄氷部とが別となるダイナミック形氷蓄熱システ
ムが推奨されるが、このシステムでは通常解氷のための
エネルギーが大きくなる。従って、性能の良いダイナミ
ック形氷蓄熱システムを発明する必要がある。
【0017】条件6は地域冷房を更に普及させるための
条件である。従来の地域冷房システムの最大の欠点は冷
熱輸送量、即ち、単位流量当りの熱輸送量(KJ/k
g)が小さいということである。従って、氷片水を輸送
するシステムが考えられるが、このシステムの場合、氷
片が負荷の熱交換器側で閉塞する欠点がある。
【0018】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、ヒートポンプを用いた地域冷暖房システムに好適な
冷却又は冷却・加熱装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1に記載の発明は、連絡通路により連絡される2以上
の槽より構成される蓄熱装置と、ヒートポンプ装置と冷
却負荷及びこれらを接続する配管、ポンプ、バルブ等よ
り構成される熱輸送システムを具備する冷却装置におい
て、ヒートポンプがブラインを冷却する蒸気圧縮式ヒー
トポンプ、水熱交換器、水流下式熱交換器及びこれらを
連絡する配管、バルブ、ポンプ等より構成されるブライ
ン循環経路とより構成され、蓄熱槽が少なくとも冷却負
荷とポンプを介して接続されている最低温槽と冷却負荷
と戻り配管により接続されている低温熱源槽を有し、製
氷モードのときは、少なくとも最低温槽の水を水流下式
熱交換器の伝熱面に落下させて結氷させ、冷水冷却モー
ドのときは、低温熱源槽の水を水熱交換器に送り、水流
下式熱交換器伝熱面に送る水は遮断し、且つブライン循
環経路における水熱交換器と水流下式熱交換器とがブラ
インの流れに対して直列に配備されていることを特徴と
する。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【作用】冷却又は冷却・加熱装置を上記の如く構成する
ことにより、後に詳述するように、地域冷暖房システム
が普及するための上述6条件を満足する装置となる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係る冷却・加熱装置の全体構成
を示す図、図2はその中心部である蓄熱部とヒートポン
プから構成される熱供給センター部の構成を示す図、図
3は蓄熱槽の平面図である。なお、図2は図3のA−
A’線上断面矢視図とB−B’線上断面矢視図となって
いる。
【0028】蓄熱槽100の上部には連絡管1〜8,8
−1〜8−7,9〜19の連絡管が装備されている。更
に蓄熱槽100の槽間には、図2,図3に示すように槽
間を連絡する数多くの温水連絡管20と、数多くの氷片
水連絡管通路21,22が設けられている。そして連絡
管通路21は、常時解放されているが、氷片水連絡管通
路22は、冬季には閉じられるようになっている。ま
た、槽23の連絡管20にはバルブ24,25が設けら
れており、冬季はバルブ24が、夏季にはバルブ25が
開けられるようになっている。
【0029】図4は冬季の蓄熱槽100の朝、昼、夕
方、夜間製氷湯運転モード時の温度変化を示す図であ
る。また、図5は夏季の蓄熱槽100の朝、昼、夕方、
夜間製氷湯運転モード時の温度変化を示す図である。以
下、図2,3,4,5を用いて熱供給センターの構成及
び作用を説明する。
【0030】冬季の朝の蓄熱槽温度変化状態は、図4
(イ)の状態となっている。なお、図中の温度は一例で
ある。昼間には図2のポンプ26,27が運転され、槽
28の高温水が連絡管1,2を経由して槽29に、また
槽30の氷片水が連絡管3,4を経由して槽31に戻
る。
【0031】なお、冷凍負荷が少ないときは切替バルブ
32が切替えられ、槽35の中間水がポンプ33→バル
ブ32→配管34→給湯廃水からの熱回収装置70→戻
り管36を経由して、槽29に戻る。
【0032】また、ポンプ37により、槽35内の中間
水が配管15→切替弁38→ポンプ37→熱源200→
切替弁39→配管40→連絡管16→槽29と熱回収が
行われている。熱源は200の温度が低くなると切替弁
38,39は切替えられ、配管17→切替弁38→熱源
200→切替弁39→配管41→連絡管4と流れる。従
って、図4(ロ)に示すように蓄熱槽100内温度分布
が変化する。
【0033】夜間には、先ず夜間運転モードとなる。即
ち、高温側ヒートポンプ42と低温側ヒートポンプシス
テム43が運転される。槽29内の熱水源はポンプ4
4,45により配管12を通して汲み上げられ、ヒート
ポンプ42で加熱されて、配管13より槽28に、ま
た、冷却されて連絡管14より槽35に送られる。
【0034】また、低温側ヒートポンプ装置43は時間
差式氷片水製造機となっていて、ブライン冷凍機46、
製氷熱交換器47、水熱交換器48、ブラインポンプ4
9及びブライン配管50により構成されている。
【0035】製氷モードのときは、ポンプ49及びポン
プ51が運転される。槽30内の0℃の冷水は、配管1
6→ポンプ51→製氷熱交換器47ヘと流れ、製氷熱交
換器47の伝熱面に沿って流下し、冷却され、伝熱面に
氷結する。
【0036】氷の厚みがある程度厚くなると次の冷水冷
却モードとなる。即ち、ポンプ51が停止し、ポンプ5
2が運転される。従って、槽31内の冷水は、熱交換器
48で冷却されて、連絡管9より槽53内に送られる。
槽31内の温度は高いので配管50内のブラインは温度
が高くなり、水流下式の製氷熱交換器47の伝熱面は加
熱され、伝熱面に結氷して氷は伝熱面から剥がれ落下し
て、連絡管7を通って槽30に送られる。この製氷モー
ドと冷水冷却モードを繰り返されるこことにより、槽3
0内に氷片が蓄えられる。
【0037】高温側ヒートポンプ42及び低温側ヒート
ポンプ装置43の運転により、蓄熱槽100内の温度は
図4の(ニ)に示すように変化する。
【0038】次に、図4の(ホ)の夜間製氷モードとな
る。即ち、低温側ヒートポンプ装置43が停止し、高温
側ヒートポンプ42だけの運転となる。
【0039】なお、熱源が不足し、槽29内の温度が下
がる場合には、配管41からの熱源によるヒートポンプ
運転となる。図4の(ヘ)はこのモードの蓄熱槽温度変
化を示す。
【0040】図5は夏季の蓄熱槽100の温度変化を示
す。図3のバルブ24が閉められ、バルブ25が開けら
れる。また、連絡通路21が開けられる。図5の(イ)
は朝の状態を示し、図5の(ロ)は昼間の状態を示す。
この場合、氷片水は先ず連絡管8−7より切替バルブ5
4を経由して、負荷に送られる。従って、連絡通路21
を流れる。
【0041】図5の(ニ)は夜間製氷湯運転モードの場
合を示す。但し、夏季は給湯負荷が小さいので、この運
転モードは短時間である。この場合、槽31内温度が低
くなり、解氷能力がなくなるとバルブ55が切替わり、
ポンプ52は連絡管8−1から、槽56の冷水を汲み上
げる。その後、連絡管8−2、連絡管8−3と冷却すめ
冷却槽を順次変える。
【0042】次に、図1にて、負荷側を説明する。図1
において、90は給湯負荷があるビルを示す。
【0043】冬季暖房用としては高温水が主管56→枝
管56’→ポンプ58→配管59→ファンコイルユニッ
ト60,60’,60”・・・→配管61→バルブ62
→配管63→主管36と流れ暖房が行われる。また、給
湯用として、枝管66→熱交換器67→配管68と流れ
る。給湯負荷69,69’,69”,・・・からの廃水
は廃熱回収装置70に送られ、必要時には枝管71の中
間水を加熱して配管72により廃水される。
【0044】夏季は切換弁57及び切換弁62が切替ら
れ氷片水が主管74→枝管75→熱交換器76と流れ、
熱交換器76の上部の負荷還水管77より送られる還水
により加熱されて溶け、更に加熱される。そして自動温
度調節弁78により、例えば14℃にコントロールされ
て配管79→自動温度調節弁78→配管80を通り主管
34に戻る。一方、熱交換器76により冷却された負荷
還水は、配管81→ポンプ58’を通りファンコイルユ
ニット60,60’,60”,・・・に送られ、冷房に
供給される。
【0045】図6は本発明の負荷側の他の構成例を示す
図である。同図において、冬季暖房用としては高温水が
主管56→枝管56’→バルブ57→ポンプ58→配管
59→ファンコイルユニット60,60’,60”・・
・→配管61→バルブ62→配管63→主管36と流れ
暖房が行われる。また、給湯用として、枝管66→配管
68→熱交換器67→配管68と流れる。給湯負荷6
9,69’,69”,・・・からの廃水は廃熱回収装置
70に送られ、必要時には枝管71の中間水を加熱して
配管72により廃水される。廃熱回収装置70で加熱さ
れた温水は枝管73より主管36に合流する。
【0046】夏季は自動弁57及び自動弁62が切替ら
れ氷片水が主管74→枝管75→熱交換器76と流れ、
熱交換器76の上部の負荷還水管77より送られる還水
により加熱されて溶け、更に加熱される。そして自動温
度調節弁78により、例えば14℃にコントロールされ
て配管79→自動温度調節弁78→配管80を通り主管
34に戻る。一方、熱交換器76により冷却された負荷
還水は、配管81→バルブ57→ポンプ58→配管59
→を通りファンコイルユニット60,60’,60”,
・・・に送られ、冷房に供給される。
【0047】なお、図1において、82は給湯負荷のな
い場合である。なお、冬の冷房負荷は貴重な熱源であ
り、この場合は主管34に熱回収される。また、ビル9
0では、給湯廃熱を図2のポンプ33の運転と自動弁3
2及び自動弁83の通水により、主管に熱回収したが、
低温でも大量に熱回収しなければならない場合は、主管
74の氷片水を送り、主管34に回収するようにする。
【0048】なお、図1において、200はヒートポン
プの熱源、300は放熱源である。また、図3の57は
夏氷片を冬は高温水を蓄える中間槽である。
【0049】なお、図2の低温側ヒートポンプ装置43
は1台の冷凍機でブライン冷却モード運転と冷水運転モ
ードを時間差で冷却するようになっているが、低温側ヒ
ートポンプ装置43を例えば−7℃の冷流体を供給する
冷凍機と9℃の冷流体を供給する冷凍機を2台用い、複
数個の製氷用熱交換器47にこの2冷流体を交互に供給
するようにしてもよい。この場合は蓄熱槽の氷の移動が
楽になる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
【0051】
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】()冷却装置を請求項に記載のように
構成することにより、効率良く氷片を製造することがで
きる。即ち、冷水を冷却しながら解氷を行うことがで
き、解氷のエネルギーを冷水冷却として回収でき、従来
装置のように解氷時間を短くするための種々の対策が不
要となる。
【0056】
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷却・加熱装置の全体構成を示す
図である。
【図2】本発明に係る冷却・加熱装置の熱供給センター
部の構成を示す図である。
【図3】本発明に係る冷却・加熱装置の蓄熱槽の平面図
である。
【図4】本発明に係る冷却・加熱装置の蓄熱槽の冬季の
朝、昼、夕方、夜間製氷湯運転モード時の温度変化を示
す図である。
【図5】本発明に係る冷却・加熱装置の蓄熱槽の夏季の
朝、昼、夕方、夜間製氷湯運転モード時の温度変化を示
す図である。
【図6】本発明に係る冷却・加熱装置の負荷側の他の構
成を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25B 29/00 431 F24F 5/00 102 F28D 20/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連絡通路により連絡される2以上の槽よ
    り構成される蓄熱装置と、ヒートポンプ装置と冷却負荷
    及びこれらを接続する配管、ポンプ、バルブ等より構成
    される熱輸送システムを具備する冷却装置において、 前記ヒートポンプがブラインを冷却する蒸気圧縮式ヒー
    トポンプ、水熱交換器、水流下式熱交換器及びこれらを
    連絡する配管、バルブ、ポンプ等より構成されるブライ
    ン循環経路とより構成され、前記蓄熱槽が少なくとも冷
    却負荷とポンプを介して接続されている最低温槽と冷却
    負荷と戻り配管により接続されている低温熱源槽を有
    し、 製氷モードのときは、少なくとも最低温槽の水を水流下
    式熱交換器の伝熱面に落下させて結氷させ、 冷水冷却モードのときは、低温熱源槽の水を水熱交換器
    に送り、水流下式熱交換器伝熱面に送る水は遮断し、且
    つ前記ブライン循環経路における水熱交換器と水流下式
    熱交換器とがブラインの流れに対して直列に配備されて
    いることを特徴とする冷却装置。
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