JP2981760B2 - 複数合成式の飲料缶 - Google Patents

複数合成式の飲料缶

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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 従来酒店、デパート、スーパー、その他に於て、広く
販売されている缶ビール、その他各種飲料缶等の開口部
を耐水加工製シールによって封じられて一般に販売され
ている缶類等の分野に関するものである。
〈従来の技術〉 従来此種の飲料缶に於て、特に缶ビール、その他の飲
料缶に於ける環状取手の引きはがしによって開口する金
属缶は別として、最近開口部上を紙製シールによって密
封されている容器が出廻っているが、開口部が容器の上
方蓋部にあるため取扱いによっては、該開口部が何等か
の衝接によってシールが破れ開口する危険があり、現に
この開口部の損傷によって飲料水が漏洩している事実も
あり、不衛生であるばかりでなく、食品衛生上の点から
問題もあり、且つ又量的にも缶の大きさによっては飲み
残し等で甚だ不経済な面もある。
さらに従来実開平2−129033号公開公報(名称 飲料
水容器)と、実開平2−10226号公開公報(名称 仕切
付缶)と、特開昭61−60448号公開公報(名称 容器用
エンドクロージヤ構造)と特開昭59−134152号公開特許
公報(名称 発泡性飲料容器)のものが開示されてい
た。以上4件の公開公報の容器や缶等のものは、収容さ
れている飲料水等を排出させる開口部が、全部容器や缶
を構成する天壁面部に形成されていた。
<発明が解決しようとする問題点> しかるに本発明の飲料缶は、第1に各缶体を構成する
外側壁面部ではなく、複数の缶体を結合すると缶体と缶
体とが相互に接する内側方の平面状内側壁面部の所定個
所に開口部を形成し、且前記開口部に耐水性シール部材
を貼着せしめて、複数の缶体を密着状に結合すると、前
記シール部材を相互に押え合って、缶体内部の飲料水等
の水圧にも十分耐え得るようにしたものである。
さらに本発明は、第2点として、例えば、缶ビール、
その他の飲料缶に於て、量の点で現在大、中、小缶とあ
るが、これを特定大の缶一点にしぼり、最少量の缶ビー
ルを集合した缶体となし、これを分割して飲むことが出
来れば、自己の体質に合せて適量に飲み、飲み残しの如
き不経済を解消したものである。
第3点として、前記の如く開口部の点で、この開口部
を缶の表面でなく縦半割り状の缶ビールとして、その内
側壁面部にシール部材で閉じた開口部を設け、その開口
面側を中にして一本の円筒形の缶ビールとしておけば、
シール部材が損傷しないのみならず最少限度の一定量を
きめドリンクすることができ調整を自在にした点であ
る。
第4の点として、例えば第7図の如く数種の飲料缶を
円筒缶状に結合して1体の缶にしておき、例えば所定の
栄養価を得るに適合したバランスの取れるビタミン含有
のジュースA、B、C缶3種を組合せておけば、購入者
は栄養補給の選定が容易で頗る至便で栄養ドリンクの効
果を満たすことができる等である。又栄養価に関係な
く、ビール、酒、ジュースの如き組合せにすること等自
在である。
<問題点を解決するための手段> 上記問題点を解決するための手段として、請求項1記
載の発明に係る複数合成式の飲料缶は、耐水シールに
て、開口部を密封している円筒形飲料缶を数分割して半
円筒形、又は扇筒形、その他適宜の筒形状となし、且外
側壁面部と内側壁面部と天壁面部と底壁面部とを有する
缶体において、前記各缶体を構成する平面状内側壁面部
の所定個所に、開口部を形成し、前記開口部に夫々別部
材の耐水シール材をもってシールして1個の缶体を設
け、前記各缶体の開口部を内側にして複数個を略円筒状
に各缶体に設けた嵌合子、又はバンド、その他によって
密着状に結合して1体の集合缶とし、容易に夫々が分離
できるようにしたことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明に係る複数合成式の飲料缶
は、前記缶体の開口部にシールした前記部材が、前記缶
体の天壁面部にまで折曲状に延貼せしめたことを特徴と
する。
<実施例> 上記のことから、実施例である図面について説明する
と、第1図の如く従来の缶ビールの如き円筒缶を縦割り
状の半円筒缶体(1)とし、その内側壁面部(2)にシ
ール部材(3)をもってシールする開口部(4)を設
け、これを第2図、第3図−A、及びBの如く開口部
(4)ある内側壁面部(2)を対向して両缶体(1)を
軽く押圧して各缶体(1)の平面状内側壁面部(2)に
設けた嵌合子(6)を結合して1体とする。第3図Aの
如く耐水の印刷包装紙(5)によって1体に包装、或は
同B図の如く金属、又はビニールバンド(7)、又はバ
ンドワイヤーによって従来の円筒缶体に結合する。又第
4図は、1缶を3等分割した一例で、勿論缶の大きさに
より何缶にも分割して多種の組み合せ飲料缶とするが、
開口部は勿論缶体(1)の内側壁面部(2)に開口し
て、これをシール部材(3)を介して、開口部(4)に
損傷を与えないように開口部(4)を内側にして円筒缶
に構成したものである。
<発明の効果> 請求項1記載の発明の飲料缶は、前記缶を数分割して
半円筒形、又は扇筒形、その他適宜の筒形状となし、且
外側壁面部と内側壁面部と天壁面部と底壁面部とを有す
る缶体において、前記各缶体を構成する平面状内側壁面
部の所定箇所に、開口部を形成し、前記開口部にシール
部材をもってシールして1個の缶体を設け、前記各缶体
の開口部を内側にして複数個を略円筒状にして、且密着
状に結合せしめたので、各缶体が相互に前記シール部材
を押え合って、各缶体内に詰込まれている飲料水の水圧
にも十分耐えることができるすぐれた利点を有してい
る。
さらに請求項2記載の発明は、前記シール部材が天壁
面部にまで折曲状に延貼せしめたので、延着部分のシー
ル部材の端縁を剥がし、剥がれたシール部材を手指で軽
くつまむことによって、シール部材をきわめて容易に剥
がすことができる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例を示したもので、第1図は半円
筒形缶の斜視図、第2図は第1図の半円筒缶を2個結合
した平面図、第3図Aは同上の側面図で結合した包装紙
を一部切欠いだ正面図、同じく第3図Bは結合に包装紙
以外で両缶に嵌合子を設け、この嵌合子の嵌合により、
又は金属、又はビニールバンド、その他ワイヤー等によ
って一体に結合した正面図、第4図は1缶を3分割した
缶の分割缶の平面図である。尚図面に於て、 (1)……半割円筒缶体、(1a)……天壁面部 (1b)……底壁面部、(2)……平面状内側壁面部 (3)……シール部材、(4)……開口部、(5)……
包装紙 (6)……嵌合子(スナップ) (7)……金属又はビニールバンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−60448(JP,A) 特開 昭59−134152(JP,A) 実開 昭63−202630(JP,U) 実開 平2−129033(JP,U) 実開 平2−10226(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐水シールにて、開口部を密封している円
    筒形飲料缶を数分割して半円筒形、又は扇筒形、その他
    適宜の筒形状となし、且外側壁面部と内側壁面部と天壁
    面部と底壁面部とを有する缶体において、 前記各缶体を構成する平面状内側壁面部の所定箇所に、
    開口部を形成し、前記開口部に夫々別部材の耐水シール
    材をもってシールして1個の缶体を設け、前記各缶体の
    開口部を内側にして複数個を略円筒状に各缶体に設けた
    嵌合子、又はバンド、その他によって密着状に結合して
    1体の集合缶とし、容易に夫々が分離できるようにした
    ことを特徴とする複数合成式の飲料缶。
  2. 【請求項2】前記缶体の開口部にシールした前記シール
    部材が、前記缶体の天壁面部にまで折曲状に延貼せしめ
    たことを特徴とする請求項1記載の複数合成式の飲料
    缶。
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