JP2980906B1 - 胸腹部用簡易包体 - Google Patents
胸腹部用簡易包体Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61D—VETERINARY INSTRUMENTS, IMPLEMENTS, TOOLS, OR METHODS
- A61D9/00—Bandages, poultices, compresses specially adapted to veterinary purposes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K13/00—Devices for grooming or caring of animals, e.g. curry-combs; Fetlock rings; Tail-holders; Devices for preventing crib-biting; Washing devices; Protection against weather conditions or insects
- A01K13/006—Protective coverings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/14—Bandages or dressings; Absorbent pads specially adapted for the breast or abdomen
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Abstract
【要約】
【課題】 胸部および腹部の患部の保護や、その患部に
当てられた治療用ガーゼの固定を可能とする胸腹部用簡
易包体を提供する。 【解決手段】 患者の胸腹部を被覆可能なシート部2
と、シート部の上端部を患者の頚部部分に固定するため
の頚部係止部材3と、シート部の中間部を患者の胴体部
分に固定するための腋下係止部材4と、シート部の下端
部を患者の腰部部分に固定するための腰部係止部材5と
からなる胸腹部用簡易包体1のシート部を下底寸法を上
底寸法よりも小さく形成された二等辺台形状の下腹部覆
蔽部6、下腹部覆蔽部の上底を下端辺とする矩形状の上
腹部覆蔽部7、上腹部覆蔽部の上端辺を下底とし上底寸
法を下底寸法よりも小さく形成された二等辺台形状の胸
部覆蔽部8および胸部覆蔽部の上底を下端辺とする矩形
状の頚部覆蔽部9とにより構成する。
当てられた治療用ガーゼの固定を可能とする胸腹部用簡
易包体を提供する。 【解決手段】 患者の胸腹部を被覆可能なシート部2
と、シート部の上端部を患者の頚部部分に固定するため
の頚部係止部材3と、シート部の中間部を患者の胴体部
分に固定するための腋下係止部材4と、シート部の下端
部を患者の腰部部分に固定するための腰部係止部材5と
からなる胸腹部用簡易包体1のシート部を下底寸法を上
底寸法よりも小さく形成された二等辺台形状の下腹部覆
蔽部6、下腹部覆蔽部の上底を下端辺とする矩形状の上
腹部覆蔽部7、上腹部覆蔽部の上端辺を下底とし上底寸
法を下底寸法よりも小さく形成された二等辺台形状の胸
部覆蔽部8および胸部覆蔽部の上底を下端辺とする矩形
状の頚部覆蔽部9とにより構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人間および動物の
患部を覆い、保護するための包体に関し、特に、胸部や
腹部の患部の保護に適した胸腹部用簡易包体に関する。
患部を覆い、保護するための包体に関し、特に、胸部や
腹部の患部の保護に適した胸腹部用簡易包体に関する。
【0002】
【従来の技術】人間や犬猫などの動物の外傷などの治療
において、その患部を覆う包体の1つとして短幅長尺状
の布部材からなるいわゆる包帯が用いられている。
において、その患部を覆う包体の1つとして短幅長尺状
の布部材からなるいわゆる包帯が用いられている。
【0003】例えば、従来の短幅長尺状の包帯を人や犬
猫などの動物の四肢のように比較的細い患部に巻く場合
は、包帯を巻く動作も小さくて済み、不便さを感じるこ
とも少ない。
猫などの動物の四肢のように比較的細い患部に巻く場合
は、包帯を巻く動作も小さくて済み、不便さを感じるこ
とも少ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、患部が
胸部や腹部にある場合には、包帯を巻く部分も胸回り、
胴回りであって比較的太い部分となるため、短幅長尺状
の包帯を幾重にも巻くことは容易ではない。特に、開腹
手術における縫合部を覆うために従来の包帯を巻くよう
な場合、手術後の患者の胴回りに包帯を巻く作業はベッ
ドに横たわる患者の身体をベッドから何回も浮かさなけ
ればならず、手術後の患者にとっても、治療を施す側に
とっても大変な作業となっていた。
胸部や腹部にある場合には、包帯を巻く部分も胸回り、
胴回りであって比較的太い部分となるため、短幅長尺状
の包帯を幾重にも巻くことは容易ではない。特に、開腹
手術における縫合部を覆うために従来の包帯を巻くよう
な場合、手術後の患者の胴回りに包帯を巻く作業はベッ
ドに横たわる患者の身体をベッドから何回も浮かさなけ
ればならず、手術後の患者にとっても、治療を施す側に
とっても大変な作業となっていた。
【0005】本発明は、胸部および腹部の患部の保護
や、その患部に当てられた治療用ガーゼの固定を可能と
する使用感のよい包体のニーズに応えるものであり、人
間や犬猫などの動物に対して使用する胸腹部用簡易包体
を提供することを目的とするものである。
や、その患部に当てられた治療用ガーゼの固定を可能と
する使用感のよい包体のニーズに応えるものであり、人
間や犬猫などの動物に対して使用する胸腹部用簡易包体
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の請求項1に係る胸腹部用簡易包体は、患者の胸
腹部を被覆可能な1枚のシート部材からなるシート部
と、前記シート部の上端部を患者の頚部部分に固定する
ための頚部係止部材と、前記シート部の中間部を患者の
胴体部分に固定するための腋下係止部材と、前記シート
部の下端部を患者の腰部部分に固定するための腰部係止
部材とを有し、前記シート部は、下底寸法を上底寸法よ
りも小さく形成された二等辺台形状の下腹部覆蔽部、前
記下腹部覆蔽部の上底を下端辺とする矩形状の上腹部覆
蔽部、前記上腹部覆蔽部の上端辺を下底とし上底寸法を
下底寸法よりも小さく形成された二等辺台形状の胸部覆
蔽部および前記胸部覆蔽部の上底を下端辺とする矩形状
の頚部覆蔽部とにより構成されており、前記シート部
は、前記下腹部覆蔽部、上腹部覆蔽部および胸部覆蔽部
のうちすくなくとも1つの覆蔽部の両外側辺部分に配設
された伸縮部材により非装着時には前記各部の連設方向
に収縮されており、装着時において必要に応じて前記連
設方向に伸張可能に構成されていることを特徴とするも
のである。
本発明の請求項1に係る胸腹部用簡易包体は、患者の胸
腹部を被覆可能な1枚のシート部材からなるシート部
と、前記シート部の上端部を患者の頚部部分に固定する
ための頚部係止部材と、前記シート部の中間部を患者の
胴体部分に固定するための腋下係止部材と、前記シート
部の下端部を患者の腰部部分に固定するための腰部係止
部材とを有し、前記シート部は、下底寸法を上底寸法よ
りも小さく形成された二等辺台形状の下腹部覆蔽部、前
記下腹部覆蔽部の上底を下端辺とする矩形状の上腹部覆
蔽部、前記上腹部覆蔽部の上端辺を下底とし上底寸法を
下底寸法よりも小さく形成された二等辺台形状の胸部覆
蔽部および前記胸部覆蔽部の上底を下端辺とする矩形状
の頚部覆蔽部とにより構成されており、前記シート部
は、前記下腹部覆蔽部、上腹部覆蔽部および胸部覆蔽部
のうちすくなくとも1つの覆蔽部の両外側辺部分に配設
された伸縮部材により非装着時には前記各部の連設方向
に収縮されており、装着時において必要に応じて前記連
設方向に伸張可能に構成されていることを特徴とするも
のである。
【0007】本発明によれば、前記伸縮部材により収縮
しているシート部を患者の体躯に合わせて伸張させた状
態で患者の患部にあてがい、頚部係止部材、腋下係止部
材および腰部係止部材により患者の体躯に固定すること
で、患者の胸部、上腹部および下腹部を簡単かつ適切に
覆蔽することができる。
しているシート部を患者の体躯に合わせて伸張させた状
態で患者の患部にあてがい、頚部係止部材、腋下係止部
材および腰部係止部材により患者の体躯に固定すること
で、患者の胸部、上腹部および下腹部を簡単かつ適切に
覆蔽することができる。
【0008】そして、請求項2に係る胸腹部用簡易包体
は、請求項1に記載の胸腹部用簡易包体において、前記
伸縮部材は紐状のゴム部材であることを特徴とするもの
である。
は、請求項1に記載の胸腹部用簡易包体において、前記
伸縮部材は紐状のゴム部材であることを特徴とするもの
である。
【0009】本発明によれば、シート部を簡単に患者の
体躯に合わせることができる。
体躯に合わせることができる。
【0010】さらに、請求項3に係る胸腹部用簡易包体
は、請求項1または請求項2に記載の胸腹部用簡易包体
において、前記シート部材は不織布により形成されてい
ることを特徴とするものである。
は、請求項1または請求項2に記載の胸腹部用簡易包体
において、前記シート部材は不織布により形成されてい
ることを特徴とするものである。
【0011】本発明によれば、不織布に対する抗菌処理
などの加工も簡単であり、切断部の処理も不要となるの
で、衛生面、コスト面など多大に貢献するものとなり、
使用感の優れたものとなる。
などの加工も簡単であり、切断部の処理も不要となるの
で、衛生面、コスト面など多大に貢献するものとなり、
使用感の優れたものとなる。
【0012】また、請求項4に係る胸腹部用簡易包体
は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の胸腹部
用簡易包体において、前記シート部は、排尿用切欠き部
を形成可能とされていることを特徴とするものである。
は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の胸腹部
用簡易包体において、前記シート部は、排尿用切欠き部
を形成可能とされていることを特徴とするものである。
【0013】本発明によれば、必要に応じてシート部材
の一部を切り取ることで、簡単に男性用あるいは雄用の
排泄用切欠き部を形成することができるものとなる。
の一部を切り取ることで、簡単に男性用あるいは雄用の
排泄用切欠き部を形成することができるものとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図3を参照して説明する。
至図3を参照して説明する。
【0015】本実施形態の胸腹部用簡易包体1は、図1
に示すように、1枚のシート部材からなるシート部2
と、前記シート部2の上端部を装着者としての患者の頚
部部分に固定するための頚部係止部材3と、前記シート
部2の中間部を患者の胸部部分に固定するための腋下係
止部材4と、前記シート部2の下端部を患者の腰部部分
に固定するための腰部係止部材5とから構成されてい
る。
に示すように、1枚のシート部材からなるシート部2
と、前記シート部2の上端部を装着者としての患者の頚
部部分に固定するための頚部係止部材3と、前記シート
部2の中間部を患者の胸部部分に固定するための腋下係
止部材4と、前記シート部2の下端部を患者の腰部部分
に固定するための腰部係止部材5とから構成されてい
る。
【0016】前記シート部2は、下底寸法を上底寸法よ
りも小さく形成された二等辺台形状に形成され、装着時
に患者の下腹部を覆って保護するように機能する下腹部
覆蔽部6と、前記下腹部覆蔽部6の上底を下端辺とする
矩形状に形成され、装着時に患者の上腹部を覆って保護
するように機能する上腹部覆蔽部7と、前記上腹部覆蔽
部7の上端辺を下底とし上底寸法が下底寸法よりも小さ
い二等辺台形状に形成され、装着時に患者の胸部を覆っ
て保護するように機能する胸部覆蔽部8および前記胸部
覆蔽部8の上底を下端辺とする矩形状に形成され、装着
時に患者の頚部を覆って保護するように機能する頚部覆
蔽部9とにより構成されている。なお、図1には、前記
頚部覆蔽部9、胸部覆蔽部8、上腹部覆蔽部7および下
腹部覆蔽部6の区分けを点線において示す。
りも小さく形成された二等辺台形状に形成され、装着時
に患者の下腹部を覆って保護するように機能する下腹部
覆蔽部6と、前記下腹部覆蔽部6の上底を下端辺とする
矩形状に形成され、装着時に患者の上腹部を覆って保護
するように機能する上腹部覆蔽部7と、前記上腹部覆蔽
部7の上端辺を下底とし上底寸法が下底寸法よりも小さ
い二等辺台形状に形成され、装着時に患者の胸部を覆っ
て保護するように機能する胸部覆蔽部8および前記胸部
覆蔽部8の上底を下端辺とする矩形状に形成され、装着
時に患者の頚部を覆って保護するように機能する頚部覆
蔽部9とにより構成されている。なお、図1には、前記
頚部覆蔽部9、胸部覆蔽部8、上腹部覆蔽部7および下
腹部覆蔽部6の区分けを点線において示す。
【0017】また、前記シート部2の前記下腹部覆蔽部
6、上腹部覆蔽部7および胸部覆蔽部8の外側辺部分に
伸縮部材としての丸ゴム紐10が縫いつけられている。
この丸ゴム紐10は伸張させた状態で前記シート部2の
シート部材に縫い付けられているため(図1には、この
状態を示す)、非装着時においては前記丸ゴム紐10が
収縮することにより前記下腹部覆蔽部6、上腹部覆蔽部
7および胸部覆蔽部8はその連設方向に収縮してギャザ
ーが形成されており、装着時において、患者の体躯に合
わせて前記連設方向に適当に伸張させて患者に装着する
ようになされている。また、本実施形態において、前記
シート部2を形成するシート部材は不織布により形成さ
れており、前記不織布は抗菌処理がなされているものと
する。
6、上腹部覆蔽部7および胸部覆蔽部8の外側辺部分に
伸縮部材としての丸ゴム紐10が縫いつけられている。
この丸ゴム紐10は伸張させた状態で前記シート部2の
シート部材に縫い付けられているため(図1には、この
状態を示す)、非装着時においては前記丸ゴム紐10が
収縮することにより前記下腹部覆蔽部6、上腹部覆蔽部
7および胸部覆蔽部8はその連設方向に収縮してギャザ
ーが形成されており、装着時において、患者の体躯に合
わせて前記連設方向に適当に伸張させて患者に装着する
ようになされている。また、本実施形態において、前記
シート部2を形成するシート部材は不織布により形成さ
れており、前記不織布は抗菌処理がなされているものと
する。
【0018】本実施形態の前記頚部係止部材3は前記シ
ート部材と同じ不織布からなる2本の平紐状の部材であ
り、前記頚部覆蔽部9の上端辺両側に一端部がそれぞれ
の固着されている。
ート部材と同じ不織布からなる2本の平紐状の部材であ
り、前記頚部覆蔽部9の上端辺両側に一端部がそれぞれ
の固着されている。
【0019】同じく、前記腋下係止部材4、腰部係止部
材5も前記シート部材と同じ不織布からなる2本の平紐
状の部材とされており、前記腋下係止部材4は、前記シ
ート部2の胸部覆蔽部8と上腹部覆蔽部7との境界部分
の両側辺に平紐状の部材の一端部がそれぞれ固着されて
おり、前記腰部係止部材5は、前記シート部2の下腹部
覆蔽部6の下端辺両側に平紐状の部材の一端部がそれぞ
れ固着されている。
材5も前記シート部材と同じ不織布からなる2本の平紐
状の部材とされており、前記腋下係止部材4は、前記シ
ート部2の胸部覆蔽部8と上腹部覆蔽部7との境界部分
の両側辺に平紐状の部材の一端部がそれぞれ固着されて
おり、前記腰部係止部材5は、前記シート部2の下腹部
覆蔽部6の下端辺両側に平紐状の部材の一端部がそれぞ
れ固着されている。
【0020】次に、本実施形態の胸腹部用簡易包体1の
使用方法について説明する。
使用方法について説明する。
【0021】本実施形態の胸腹部用簡易包体1は、シー
ト部2の長さ寸法および横幅寸法を異ならせて複数種の
サイズを用意しておくものとする。そして、胸腹部用簡
易包体の装着者となる人間や動物(以下、患者という)
の胸腹部より大きめの胸腹部用簡易包体1を選んで装着
させるようにする。
ト部2の長さ寸法および横幅寸法を異ならせて複数種の
サイズを用意しておくものとする。そして、胸腹部用簡
易包体の装着者となる人間や動物(以下、患者という)
の胸腹部より大きめの胸腹部用簡易包体1を選んで装着
させるようにする。
【0022】まず、所定の治療がなされガーゼや包帯等
で覆われた患部をさらに広く覆うべく、シート部2を患
者の体躯の前面に位置させ、前記シート部2の上端両側
に固着された前記頚部係止部材3の開放端部側をそれぞ
れ患者の体躯の左右から頚部に回して背面で結束し、前
記シート部2の頚部覆蔽部9を患者の頚部に固定させ
る。この状態で、本実施形態の胸腹部用簡易包体1は、
患者の頚部にその上端を固定されることとなる。
で覆われた患部をさらに広く覆うべく、シート部2を患
者の体躯の前面に位置させ、前記シート部2の上端両側
に固着された前記頚部係止部材3の開放端部側をそれぞ
れ患者の体躯の左右から頚部に回して背面で結束し、前
記シート部2の頚部覆蔽部9を患者の頚部に固定させ
る。この状態で、本実施形態の胸腹部用簡易包体1は、
患者の頚部にその上端を固定されることとなる。
【0023】このとき、頚部については保護する必要が
全くない場合、患者の頚部の長さ寸法が短い場合、予め
用意された胸腹部用簡易包体1のサイズでは適当なサイ
ズのものがなく使用する胸腹部用簡易包体1体は患者の
体躯よりも多少大きい場合などには、図2に示すよう
に、矩形状に形成された頚部覆蔽部9を上端側から一定
幅で巻き取って前記頚部覆蔽部9あるいはシート部2の
長さ寸法を患者の体躯サイズに合わせた適当な長さと
し、その頚部覆蔽部9の巻き取り部の両端から延在する
前記頚部係止部材3を患者の頚部に回して背面で結束す
るようにする。
全くない場合、患者の頚部の長さ寸法が短い場合、予め
用意された胸腹部用簡易包体1のサイズでは適当なサイ
ズのものがなく使用する胸腹部用簡易包体1体は患者の
体躯よりも多少大きい場合などには、図2に示すよう
に、矩形状に形成された頚部覆蔽部9を上端側から一定
幅で巻き取って前記頚部覆蔽部9あるいはシート部2の
長さ寸法を患者の体躯サイズに合わせた適当な長さと
し、その頚部覆蔽部9の巻き取り部の両端から延在する
前記頚部係止部材3を患者の頚部に回して背面で結束す
るようにする。
【0024】続いて、両側辺に縫いつけられた伸縮部材
としての丸ゴム紐10の収縮により前記シート部2の長
手方向に複数のギャザーが形成され収縮されたものとな
っている前記胸部覆蔽部8を患者の体躯に合わせて前記
丸ゴム紐10を伸張させながら適当な長さとし、前記シ
ート部2の中間部両側に固着された前記腋下係止部材4
の開放端部側を患者の体躯の左右から腋下の胴体部分に
回して背面で結束し、前記シート部2の胸部覆蔽部8を
患者の胸部に固定させる。この状態で、本実施形態の胸
腹部用簡易包体1は、患者の胸部を覆って保護すること
が可能なものとなる。
としての丸ゴム紐10の収縮により前記シート部2の長
手方向に複数のギャザーが形成され収縮されたものとな
っている前記胸部覆蔽部8を患者の体躯に合わせて前記
丸ゴム紐10を伸張させながら適当な長さとし、前記シ
ート部2の中間部両側に固着された前記腋下係止部材4
の開放端部側を患者の体躯の左右から腋下の胴体部分に
回して背面で結束し、前記シート部2の胸部覆蔽部8を
患者の胸部に固定させる。この状態で、本実施形態の胸
腹部用簡易包体1は、患者の胸部を覆って保護すること
が可能なものとなる。
【0025】このとき、患者に装着前の胸腹部用簡易包
体1の胸部覆蔽部8は、前記胸部覆蔽部8の下端部の位
置を前記腋下係止部材4により固定することにより、前
記胸部覆蔽部8は前記頚部係止部材3と腋下係止部材4
との間に配設された丸ゴム紐10を伸ばして患者の体躯
のサイズに合わせて適当にその長さ方向に伸張した状態
で患者の胸部にフィットすることとなる。
体1の胸部覆蔽部8は、前記胸部覆蔽部8の下端部の位
置を前記腋下係止部材4により固定することにより、前
記胸部覆蔽部8は前記頚部係止部材3と腋下係止部材4
との間に配設された丸ゴム紐10を伸ばして患者の体躯
のサイズに合わせて適当にその長さ方向に伸張した状態
で患者の胸部にフィットすることとなる。
【0026】また、本実施形態においては、前記胸部覆
蔽部8の形状を上底が下底より小さい二等辺台形状とし
たことにより、装着時には、肩部を露出させた状態で胸
部を確実に覆蔽するものとなる。
蔽部8の形状を上底が下底より小さい二等辺台形状とし
たことにより、装着時には、肩部を露出させた状態で胸
部を確実に覆蔽するものとなる。
【0027】次に、両側辺に縫いつけられた伸縮部材と
しての丸ゴム紐10の収縮により前記シート部2の長手
方向に複数のギャザーが形成され収縮されたものとなっ
ている前記上腹部覆蔽部7および下腹部覆蔽部6を患者
の体躯に合わせて前記丸ゴム紐10を伸張させながら適
当な長さとし、前記シート部2の下端部両側に固着され
た前記腰部係止部材5の開放端部側を患者の体躯の左右
から腰部に回して背面で結束し、前記シート部2の上腹
部覆蔽部7および下腹部覆蔽部6を患者の腹部に固定さ
せる。この状態で、本実施形態の胸腹部用簡易包体1
は、患者の腹部をも覆って保護することが可能なものと
なる。
しての丸ゴム紐10の収縮により前記シート部2の長手
方向に複数のギャザーが形成され収縮されたものとなっ
ている前記上腹部覆蔽部7および下腹部覆蔽部6を患者
の体躯に合わせて前記丸ゴム紐10を伸張させながら適
当な長さとし、前記シート部2の下端部両側に固着され
た前記腰部係止部材5の開放端部側を患者の体躯の左右
から腰部に回して背面で結束し、前記シート部2の上腹
部覆蔽部7および下腹部覆蔽部6を患者の腹部に固定さ
せる。この状態で、本実施形態の胸腹部用簡易包体1
は、患者の腹部をも覆って保護することが可能なものと
なる。
【0028】このとき、前記上腹部覆蔽部7および下腹
部覆蔽部6は、前記下腹部覆蔽部6の下端部の位置を前
記腋下係止部材4とにより固定することにより、前記上
腹部覆蔽部7および下腹部覆蔽部6は前記腋下係止部材
4と腰部係止部材5との間に配設された丸ゴム紐10を
伸ばして患者の体躯に合わせて適当にその長さ方向に伸
張した状態で患者の腹部にフィットすることとなる。
部覆蔽部6は、前記下腹部覆蔽部6の下端部の位置を前
記腋下係止部材4とにより固定することにより、前記上
腹部覆蔽部7および下腹部覆蔽部6は前記腋下係止部材
4と腰部係止部材5との間に配設された丸ゴム紐10を
伸ばして患者の体躯に合わせて適当にその長さ方向に伸
張した状態で患者の腹部にフィットすることとなる。
【0029】また、下腹部については保護する必要が全
くない場合、使用する胸腹部用簡易包体1が患者の体躯
よりも大きい場合などには、前述の頚部係止部材3と同
様に、上底よりも下底が小さい二等辺台形状に形成され
た下腹部覆蔽部6を下端側から一定幅で巻き取って前記
下腹部覆蔽部6あるいはシート部2の長さ寸法を患者の
体躯サイズに合わせた適当な長さとし、その下腹部覆蔽
部6を巻いた部分の両端から延在する前記腰部係止部材
5を患者の腰部に回して背面で結束するようにすること
も可能である。
くない場合、使用する胸腹部用簡易包体1が患者の体躯
よりも大きい場合などには、前述の頚部係止部材3と同
様に、上底よりも下底が小さい二等辺台形状に形成され
た下腹部覆蔽部6を下端側から一定幅で巻き取って前記
下腹部覆蔽部6あるいはシート部2の長さ寸法を患者の
体躯サイズに合わせた適当な長さとし、その下腹部覆蔽
部6を巻いた部分の両端から延在する前記腰部係止部材
5を患者の腰部に回して背面で結束するようにすること
も可能である。
【0030】図3は、患者としての犬に対し、本実施形
態の胸腹部用簡易包体を前述のようにして装着した場合
を示している。
態の胸腹部用簡易包体を前述のようにして装着した場合
を示している。
【0031】また、例えば、開腹手術後の患者に装着さ
せる場合、予め患者の体躯の長さ寸法に合わせた胸腹部
用簡易包体1をベッドに拡開させて敷いておき、その胸
腹部用簡易包体1のシート部材の一側方上に患者を胸腹
部用簡易包体1の広く延在する方向に横向きにして寝か
せ、その状態で前記頚部係止部材3、腋下係止部材4お
よび腰部係止部材5を結束させることで前記シート部2
を患者の体躯に装着させることができる。
せる場合、予め患者の体躯の長さ寸法に合わせた胸腹部
用簡易包体1をベッドに拡開させて敷いておき、その胸
腹部用簡易包体1のシート部材の一側方上に患者を胸腹
部用簡易包体1の広く延在する方向に横向きにして寝か
せ、その状態で前記頚部係止部材3、腋下係止部材4お
よび腰部係止部材5を結束させることで前記シート部2
を患者の体躯に装着させることができる。
【0032】このように、本実施形態の胸腹部用簡易包
体1によれば、胸腹部の患部を簡単かつ確実に覆うこと
ができるので、患者側、治療する側の双方の労力を小さ
いものとすることができる。そして、このようにして装
着された胸腹部用簡易包体1は、前記胸部覆蔽部8、上
腹部覆蔽部7および下腹部覆蔽部6の両側方には伸縮部
材によりギャザーが形成され、このギャザーを患者の体
躯に合わせて適当に伸張させて装着されているので、胸
腹部用簡易包体1は患者の体躯に密着することとなり、
患部を外部から遮断して確実に覆うことができ、患部の
保護や、その患部に当てられた治療用ガーゼの固定など
を行うことができる。
体1によれば、胸腹部の患部を簡単かつ確実に覆うこと
ができるので、患者側、治療する側の双方の労力を小さ
いものとすることができる。そして、このようにして装
着された胸腹部用簡易包体1は、前記胸部覆蔽部8、上
腹部覆蔽部7および下腹部覆蔽部6の両側方には伸縮部
材によりギャザーが形成され、このギャザーを患者の体
躯に合わせて適当に伸張させて装着されているので、胸
腹部用簡易包体1は患者の体躯に密着することとなり、
患部を外部から遮断して確実に覆うことができ、患部の
保護や、その患部に当てられた治療用ガーゼの固定など
を行うことができる。
【0033】また、本実施形態の胸腹部用簡易包体1
は、例えば、男性や動物の雄に使用する場合、図1に一
点鎖線で示すように必要に応じてシート部2の下端部中
央をU字状に切欠いて排尿用の切欠き部11を形成する
ことができる。そして、本実施形態の胸腹部用簡易包体
1を不織布により製することにより、前記切欠き部11
を形成する作業も容易に行うことができ、切り口に解れ
が生じることもない。また、前記排尿用の切欠き部11
は、予め、破線形成された切取線により切り取り可能に
形成しておいてもよい。
は、例えば、男性や動物の雄に使用する場合、図1に一
点鎖線で示すように必要に応じてシート部2の下端部中
央をU字状に切欠いて排尿用の切欠き部11を形成する
ことができる。そして、本実施形態の胸腹部用簡易包体
1を不織布により製することにより、前記切欠き部11
を形成する作業も容易に行うことができ、切り口に解れ
が生じることもない。また、前記排尿用の切欠き部11
は、予め、破線形成された切取線により切り取り可能に
形成しておいてもよい。
【0034】そして、このように基本の形状の胸腹部用
簡易包体1を切欠いて簡単に男性用、雄用とすることが
できるので、製造する胸腹部用簡易包体1は、男女の
差、雌雄の差を考慮した形状とする必要がないため、基
本の形状の胸腹部用簡易包体1をサイズを異ならせて大
量生産すれば足り、このように大量生産が可能となれ
ば、コストの低廉化も可能となる。
簡易包体1を切欠いて簡単に男性用、雄用とすることが
できるので、製造する胸腹部用簡易包体1は、男女の
差、雌雄の差を考慮した形状とする必要がないため、基
本の形状の胸腹部用簡易包体1をサイズを異ならせて大
量生産すれば足り、このように大量生産が可能となれ
ば、コストの低廉化も可能となる。
【0035】また、本実施形態の胸腹部用簡易包体1
は、患部を広く完全に覆うことが可能となるため、患部
を舐める習性を有する犬や猫などの動物に使用しても、
その習性によって患部や患部に塗布した薬が舐められて
しまうことを防止することができ、患部を衛生的に保つ
ことができる。
は、患部を広く完全に覆うことが可能となるため、患部
を舐める習性を有する犬や猫などの動物に使用しても、
その習性によって患部や患部に塗布した薬が舐められて
しまうことを防止することができ、患部を衛生的に保つ
ことができる。
【0036】そして、使用した胸腹部用簡易包体1はコ
ストが低廉となれば使い捨ても可能となって衛生的であ
るし、前述のように、シート部材を構成する不織布に抗
菌処理を施せばより衛生的なものとすることが可能とな
る。さらに、不織布は焼却処分が可能であるため、その
処分も簡易である。
ストが低廉となれば使い捨ても可能となって衛生的であ
るし、前述のように、シート部材を構成する不織布に抗
菌処理を施せばより衛生的なものとすることが可能とな
る。さらに、不織布は焼却処分が可能であるため、その
処分も簡易である。
【0037】なお、本発明は前記実施形態のものに限定
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
【0038】例えば、前記頚部係止部材、腋下係止部
材、腰部係止部材は、体躯の背部で結束するものとせ
ず、各紐の開放端部に平面ファスナ、いわゆるマジック
テープを配設し、このマジックテープにより固定するも
のとしてもよいし、前述のような2本の平紐状の部材と
せずに、例えば1本の紐部材とD環とからなる係止部材
としてもよい。
材、腰部係止部材は、体躯の背部で結束するものとせ
ず、各紐の開放端部に平面ファスナ、いわゆるマジック
テープを配設し、このマジックテープにより固定するも
のとしてもよいし、前述のような2本の平紐状の部材と
せずに、例えば1本の紐部材とD環とからなる係止部材
としてもよい。
【0039】また、前記胸部覆蔽部、上腹部覆蔽部およ
び下腹部覆蔽部に配設した前記伸縮部材は任意であり、
何れかまたは全ての伸縮部材を省略することも可能であ
る。
び下腹部覆蔽部に配設した前記伸縮部材は任意であり、
何れかまたは全ての伸縮部材を省略することも可能であ
る。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る胸腹部用
簡易包体は、簡単に人間や犬猫などの動物の患者に対し
その胸腹部の患部を確実に覆蔽するようにして装着する
ことができ、衛生的であり、しかも、大量生産ができる
のでコストも低廉とすることができ、使用感を向上させ
ることができる等の効果を奏する。
簡易包体は、簡単に人間や犬猫などの動物の患者に対し
その胸腹部の患部を確実に覆蔽するようにして装着する
ことができ、衛生的であり、しかも、大量生産ができる
のでコストも低廉とすることができ、使用感を向上させ
ることができる等の効果を奏する。
【図1】 本発明に係る胸腹部用簡易包体の一実施形態
を示す平面図
を示す平面図
【図2】 図1の胸腹部用簡易包体の使用時の状態を示
す要部説明図
す要部説明図
【図3】 犬に対し本実施形態の胸腹部用簡易包体を装
着した場合を示す説明図
着した場合を示す説明図
1 胸腹部用簡易包体 2 シート部 3 頚部係止部材 4 腋下係止部材 5 腰部係止部材 6 下腹部覆蔽部 7 上腹部覆蔽部 8 胸部覆蔽部 9 頚部覆蔽部 10 伸縮部材(丸ゴム紐) 11 切欠き部
Claims (4)
- 【請求項1】 患者の胸腹部を被覆可能な1枚のシート
部材からなるシート部と、前記シート部の上端部を患者
の頚部部分に固定するための頚部係止部材と、前記シー
ト部の中間部を患者の胴体部分に固定するための腋下係
止部材と、前記シート部の下端部を患者の腰部部分に固
定するための腰部係止部材とを有し、前記シート部は、
下底寸法を上底寸法よりも小さく形成された二等辺台形
状の下腹部覆蔽部、前記下腹部覆蔽部の上底を下端辺と
する矩形状の上腹部覆蔽部、前記上腹部覆蔽部の上端辺
を下底とし上底寸法を下底寸法よりも小さく形成された
二等辺台形状の胸部覆蔽部および前記胸部覆蔽部の上底
を下端辺とする矩形状の頚部覆蔽部とにより構成されて
おり、前記シート部は、前記下腹部覆蔽部、上腹部覆蔽
部および胸部覆蔽部のうちすくなくとも1つの覆蔽部の
両外側辺部分に配設された伸縮部材により非装着時には
前記各部の連設方向に収縮されており、装着時において
必要に応じて前記連設方向に伸張可能に構成されている
ことを特徴とする胸腹部用簡易包体。 - 【請求項2】 前記伸縮部材は紐状のゴム部材であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の胸腹部用簡易包体。 - 【請求項3】 前記シート部材は不織布により形成され
ていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
の胸腹部用簡易包体。 - 【請求項4】 前記シート部は排尿用切欠き部を形成可
能とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項3
の何れか1項に記載の胸腹部用簡易包体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10357382A JP2980906B1 (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 胸腹部用簡易包体 |
US09/461,260 US6454735B1 (en) | 1998-12-16 | 1999-12-15 | Simplified bandage used for torso |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10357382A JP2980906B1 (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 胸腹部用簡易包体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2980906B1 true JP2980906B1 (ja) | 1999-11-22 |
JP2000175962A JP2000175962A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18453848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10357382A Expired - Lifetime JP2980906B1 (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 胸腹部用簡易包体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2980906B1 (ja) |
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US20040074450A1 (en) * | 2001-10-10 | 2004-04-22 | Soares Daryl Bruce | Dog diaper |
US6675743B1 (en) * | 2003-01-24 | 2004-01-13 | Two Olive Trees Ministries | Massage blanket for pets |
US6895901B1 (en) * | 2003-06-18 | 2005-05-24 | Sandra Smith Howard | Dog diaper system |
US7131400B2 (en) * | 2003-10-07 | 2006-11-07 | Wanveer Pamela L | Animal wrap for touch training |
US7160167B2 (en) * | 2004-06-03 | 2007-01-09 | Peters Lynne R | Animal safety apparatus |
US20070282234A1 (en) * | 2006-06-01 | 2007-12-06 | Richard Rynd | Temporary equine combination wound pressure pad and bandage |
FR2904763B1 (fr) * | 2006-08-11 | 2009-02-13 | Medigam Eurl Entpr Unipersonne | Pansement post chirurgical a usage notamment veterinaire. |
WO2008129585A2 (en) * | 2007-04-20 | 2008-10-30 | Manuela Troiani | Wound-covering device for the ventral area and the dorsal area of four-footed domestic animals |
DE202009001515U1 (de) * | 2008-08-07 | 2009-05-20 | Singer, Andrea, Dr. | Wiederverwendbare medizinische Schutzbekleidung für Haus- und Nutztiere nach operativen Eingriffen und bei Hauterkrankungen |
ITVI20120123A1 (it) * | 2012-05-23 | 2013-11-24 | Giampietro Canderle | Struttura di indumento protettivo, particolarmente per il decorso post-operatorio degli animali. |
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GB2511366A (en) * | 2013-03-02 | 2014-09-03 | Jeanne Larsen | A Protective Harness |
US20150034021A1 (en) * | 2013-08-02 | 2015-02-05 | Keith Vogt | Veterinary Covering Support for Incision or Wound Site |
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USD766523S1 (en) * | 2015-01-30 | 2016-09-13 | Robyn Smith | Post operative protection garment for dog |
USD774706S1 (en) | 2015-08-13 | 2016-12-20 | Robyn Smith | Post-operative protection garment for dogs |
ES1146484Y (es) * | 2015-11-03 | 2016-02-16 | Morales Eulalia Perez | Prenda de proteccion postquirurgica para animales domesticos |
CN105557541A (zh) * | 2016-01-25 | 2016-05-11 | 蒙羊种源科技有限公司 | 一种牲畜用肚兜 |
US10736797B1 (en) * | 2016-06-15 | 2020-08-11 | Dora F. Braun | Guard for post-operative sternal incision |
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US4489676A (en) * | 1983-11-14 | 1984-12-25 | Bio-Medical Innovations, Inc. | Canine cervical jacket |
US4577591A (en) * | 1985-01-14 | 1986-03-25 | Wesseldine Dianne M | Incontinence and protective device for animals |
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US6119635A (en) * | 1998-01-20 | 2000-09-19 | Powell-Lesnick; Kathleen | Protective clothing for an animal |
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1998
- 1998-12-16 JP JP10357382A patent/JP2980906B1/ja not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-12-15 US US09/461,260 patent/US6454735B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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