JP2978899B1 - セイロとセイロ載置台との組合わせ構造 - Google Patents

セイロとセイロ載置台との組合わせ構造

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JP2978899B1 JP22285298A JP22285298A JP2978899B1 JP 2978899 B1 JP2978899 B1 JP 2978899B1 JP 22285298 A JP22285298 A JP 22285298A JP 22285298 A JP22285298 A JP 22285298A JP 2978899 B1 JP2978899 B1 JP 2978899B1
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
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Abstract

【要約】 【課題】 天日により乾燥させる食品をならべるための
作業の軽減、および、セイロ載置台を一定面積の領域に
効率良く配置することのできるセイロ載置台を提供す
る。 【解決手段】 セイロ載置台2は、所定の間隔を隔てて
配置される1対の脚部3、4を有している。この1対の
脚部3、4の上端部分には、下部側板8a、上部側板8
bおよび支持板9を用いてガイドローラ10が固定され
ている。1対の脚部3、4の下方には、補助フレーム
5、6がそれぞれガセットプレート7を用いて固定され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、セイロとセイロ
載置台との組合わせ構造に関し、より特定的には、セイ
ロを一定面積の領域に効率良く配置できるとともに、天
日により乾燥させる食品をならべるための作業を効率良
く行うことのできるセイロとセイロ載置台との組合わせ
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天日により乾燥させる食品として
は、梅、海産物等がある。ここで、梅の天日乾燥作業に
ついて、以下簡単に説明する。
【0003】まず、収穫した梅、いわゆる青梅を3週間
ほど塩漬けにする。次に、簾の上に塩漬けした梅をなら
べる。その状態で、表面を2日〜3日天日干しする。そ
の後、梅をひっくり返し、裏面側を1日〜2日天日干し
する。これにより、梅の天日干し、いわゆる白干しが完
了する。その後、各家庭または、専門業者により味付け
が行われ、いわゆる梅干が完成する。
【0004】ここで、上記塩漬けした梅の天日干しにお
いては、梅をひっくり返す作業が重労働であるため、近
年においては、透明部材からなるセイロに塩漬けした梅
をならべ、セイロに裏面がわからも天日が照射できるよ
うにセイロを台の上に置く方法が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したセイ
ロを台の上に置く方法は、単に木材を積み重ねたものの
上、または、箱の上に載置するだけであるため、セイロ
を並べる作業、セイロを収納する作業が重労働となる、
セイロに並べた梅の乾燥状態を見るための作業スペース
が必要となるため、たとえば、ビニールハウス内でセイ
ロを並べた場合に、セイロを数多くならべることができ
ない、木材等により支持された場合、セイロの裏面側に
おいて一部天日が照射されない部分が生じ、梅の天日干
しに斑が生じてしまう、などの問題が生じている。
【0006】したがって、この発明の目的は、天日によ
り乾燥させる食品をならべるための作業の軽減、およ
び、セイロ載置台を一定面積の領域に効率良く配置する
ことのできるセイロとセイロ載置台との組合わせ構造
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に基づくセイロ
載置台においては、天日により乾燥させる食品をならべ
るための透明部材からなるセイロとこのセイロを載置す
るためのセイロ載置台との組合わせ構造であって、セイ
ロは、その周縁部に鍔部が設けられ、セイロ載置台は、
互いに平行に、かつ、長手方向に複数配置され、前記
イロの前記鍔部を支持する1対のガイドローラ部材と、
1対のガイド部材を支持するための1対の脚部と、上記
1対の脚部を下方において連結するための補助部材とを
備えている。
【0008】上記構造よりなるセイロとセイロ載置台
の組合わせ構造によれば、セイロの鍔部がガイド部材に
より下方から支持されているため、セイロの裏面側にお
いて影が生じることはない。その結果、天日により乾燥
させる食品の表面および裏面を均一に天日干しすること
ができ、食品に斑が生じることを防止することが可能に
なる。また、上記セイロの上記鍔部がガイドローラによ
り支持されている。これにより、セイロを並べるときま
たは収納するときに、セイロを容易に滑らせることが可
能になるため、セイロを並べる作業、セイロを収納する
作業の労力の軽減を図ることが可能となる
【0009】また、1対の脚部は下方においてのみ補助
部材により連結されているため、たとえば、セイロ載置
台を複数並列に配置した場合においても、1つのセイロ
載置台の間を歩くことができるため、セイロ載置台を一
定面積の領域に効率良く配置することが可能となり、よ
り多くの梅の天日干しが可能になる。
【0010】
【0011】また、上記セイロとセイロ載置台との組合
わせ構造において、好ましくは、上記補助部材は、上記
1対の脚部の一方側に設けられる第1補助フレームと上
記1対の脚部の他方側に設けられる第2補助フレームと
を有し、上記第1補助フレームと上記第2補助フレーム
とはお互いにスライド可能なように連結される。この構
造を採用することにより、1対の脚部の間隔を調整する
ことが可能となり、セイロの大きさに応じてセイロ載置
台の間隔を調節することが可能になる。
【0012】また、上記セイロとセイロ載置台との組合
わせ構造において、好ましくは、上記セイロが上記1対
のガイド部材の長手方向に複数配置され、隣接する上記
セイロをそれぞれ連結するための連結プレートを含んで
いる。この構造を採用することにより、セイロの載置お
よび収納作業を効率よく行うことが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明に基づくセイロと
セイロ載置台との組合わせ構造について図1および図2
を参照しながら説明する。なお、図1は本実施の形態に
おけるセイロ載置台2の概略構成を示すための斜視図で
あり、また、図2は、図1中X−X’線矢視図である。
なお、本実施の形態におけるセイロ載置台2について
は、上記従来の技術と同様に、梅の天日乾燥作業に用い
られる場合ついて説明する。
【0014】本実施の形態におけるセイロ載置台2は、
所定の間隔を隔てて配置される1対の脚部3、4を有し
ている。この1対の脚部3、4の上端部分には、長手方
向に伸びる下部側板8a、上部側板8bおよび支持板9
を用いてガイドローラ10が固定されている。下部側板
8a、上部側板8bおよび支持板9は、1対の脚部3、
4にボルト20を用いて固定されており、ガイドローラ
10は上部側板8bと支持板9とにより挟持されるよう
に固定されている。
【0015】1対の脚部3、4の下方には、補助フレー
ム5、6がそれぞれガセットプレート7を用いて固定さ
れている。このように脚部3、4は下方においてのみ補
助フレーム5、6部材により連結されている。したがっ
て、セイロ載置台2を複数並列に配置した場合において
も、1つのセイロ載置台2の間を歩くことができるた
め、セイロ載置台を一定面積の領域に効率良く配置する
こが可能となり、より多くの梅の天日干しが可能にな
る。
【0016】さらに、補助フレーム5の内部に、補助フ
レーム6が収容可能な構成にされ、1対の脚部3、4の
間隔を自在に調節可能としている。その結果、セイロ1
の大きさに関係なくセイロ載置台2を使用することが可
能になる。
【0017】梅を並べるためのセイロ1は、ガイドロー
ラ10の長手方向に複数個載置することが可能である。
なお、このセイロ1は、透明部材から構成されており、
底部1a、側部1b、鍔部1cおよび凸部1dを有して
いる。ガイドローラ10にはセイロ1の鍔部1cが載置
される。
【0018】このようにガイドローラ10を設けること
によりセイロ1を並べるときまたは収納するときに、セ
イロ1を容易に滑らせることが可能になるため、セイロ
1を並べる作業、セイロ1を収納する作業の労力の軽減
を図ることが可能となる。
【0019】また、下方に設けられた反射シートなどか
ら反射される天日によっても影が生じることがないた
め、均一に梅の乾燥を行うことができる。さらに、セイ
ロ1の凸部1dにより、セイロ1がガイドローラ10か
ら脱落することもない。
【0020】また、セイロ1を複数個並べた場合、図1
に示すように連結プレート11を設けることで、セイロ
1を連結した状態で移動させることが可能になる。その
結果、セイロ1の配置作業および収納作業を高率良く行
うことが可能になる。
【0021】また、セイロ載置台2を複数個並べる場
合、図3に示すように隣接するセイロ載置台2同士を、
連結ボルト30で連結しておくことが好ましい。
【0022】以上、今回開示した上記実施の形態はすべ
ての点で例示であって制限的なものではないと考えられ
るべきである。したがって、上記実施の形態において
は、セイロ載置台として、梅の天日乾燥作業に用いられ
る場合ついて説明したが、たとえば、海産物の天日干し
その他食料品の天日干しに用いることが可能である。よ
って、本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるセイロ載置台2の概略構
成を示すための斜視図である。
【図2】図1中X−X’線矢視図である。
【図3】本実施の形態におけるセイロ載置台2を複数台
並列に配置した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 セイロ 1a 底部 1b 側部 1c 鍔部 1d 凸部 2 セイロ載置台 3,4 脚部 5,6 補助フレーム 7 ガセットプレート 8a 下部側板 8b 上部側板 9 支持板 10 ガイドローラ 20 ボルト 30 連結ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F26B 9/10 A23N 12/08 F26B 15/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天日により乾燥させる食品をならべるた
    めの透明部材からなるセイロとこのセイロを載置するた
    めのセイロ載置台との組合わせ構造であって、前記セイロは、その周縁部に鍔部が設けられ、 前記セイロ載置台は、 互いに平行に、かつ、長手方向に
    複数配置され、前記セイロの前記鍔部を支持する1対の
    ガイドローラ部材と、 前記1対のガイド部材を支持するための1対の脚部と、 前記1対の脚部を下方において連結するための補助部材
    と、 を備える、セイロとセイロ載置台との組合わせ構造
  2. 【請求項2】 前記補助部材は、前記1対の脚部の一方
    側に設けられる第1補助フレームと前記1対の脚部の他
    方側に設けられる第2補助フレームとを有し、前記第1
    補助フレームと前記第2補助フレームとはお互いにスラ
    イド可能なように連結され、前記1対の脚部の間隔を調
    整可能とする、請求項1に記載のセイロとセイロ載置台
    との組合わせ構造
  3. 【請求項3】 前記セイロが前記1対のガイド部材の長
    手方向に複数配置され、隣接する前記セイロをそれぞれ
    連結するための連結プレートを含む、請求項1または2
    に記載のセイロとセイロ載置台との組合わせ構造
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105361203A (zh) * 2014-08-12 2016-03-02 丹阳市陵口镇郑店土地股份专业合作社 一种蔬菜干燥机
CN108260833A (zh) * 2018-02-05 2018-07-10 罗学中 一种蔬菜晾干加工的装置
WO2021207866A1 (zh) * 2020-04-16 2021-10-21 昆山代克智能科技有限公司 一种智能机器人用烤盘放置装置

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