JP2964308B2 - 漏電遮断器 - Google Patents
漏電遮断器Info
- Publication number
- JP2964308B2 JP2964308B2 JP7080689A JP8068995A JP2964308B2 JP 2964308 B2 JP2964308 B2 JP 2964308B2 JP 7080689 A JP7080689 A JP 7080689A JP 8068995 A JP8068995 A JP 8068995A JP 2964308 B2 JP2964308 B2 JP 2964308B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- space
- earth leakage
- electronic circuit
- leakage breaker
- back cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/08—Terminals; Connections
- H01H2071/086—Low power connections for auxiliary switches, e.g. shunt trip
Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漏電遮断器の電子回路
部の収納構造に関するものである。
部の収納構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】漏電遮断器の増幅作用を有する電子回路
部は、余分なスペ−スが、あまりないため、零相変流器
の付近等の空間へ収納していた。
部は、余分なスペ−スが、あまりないため、零相変流器
の付近等の空間へ収納していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子回路部の放熱性も
考慮した空間を有する漏電遮断器の箱体の形状を提供す
る。
考慮した空間を有する漏電遮断器の箱体の形状を提供す
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】開閉部と隔離されたベ−
ス部電源側に外孔を有した空間を設け、該空間と連続す
る裏カバ−内の空間に電子回路部を収納する収納室を設
ける。
ス部電源側に外孔を有した空間を設け、該空間と連続す
る裏カバ−内の空間に電子回路部を収納する収納室を設
ける。
【0005】
【発明の作用】電子回路部の放熱効果が良好な漏電遮断
器が得られる。
器が得られる。
【0006】
【実施例】漏電遮断器の電子回路部は、カバ−やベ−ス
の外側で放熱上、好ましい場所が良い。カバ−外側は、
ハンドル等の開閉部があるので絶縁上好ましくない。従
って取付面へ放熱できるベ−ス下部が好ましく、通常の
取り付け状態であれば、温度特性上電源側に近い方が最
適である。本発明は裏カバ−に設けた上部に空間を有す
る収納室に、ポッティング部材からなる電子回路部を設
置し、その上方に外気と通ずる空間を設け、2段構造の
空間を有することにより、電子回路部の熱を効果的に放
散する考えに基づくものである。
の外側で放熱上、好ましい場所が良い。カバ−外側は、
ハンドル等の開閉部があるので絶縁上好ましくない。従
って取付面へ放熱できるベ−ス下部が好ましく、通常の
取り付け状態であれば、温度特性上電源側に近い方が最
適である。本発明は裏カバ−に設けた上部に空間を有す
る収納室に、ポッティング部材からなる電子回路部を設
置し、その上方に外気と通ずる空間を設け、2段構造の
空間を有することにより、電子回路部の熱を効果的に放
散する考えに基づくものである。
【0007】図に基づいて以下説明をする。1はハンド
ル等を係止するカバ−、2は開閉部や時延素子部を係止
するベ−ス、3はベ−ス下部に取付けられる裏カバ−で
ある。ベ−ス2の電源側には、固定接点4が設けられ、
隔壁5の下に空間13を設ける。該空間13はベ−ス2
の電源側へ設定される外孔7を有する空間8へ通ずる。
ル等を係止するカバ−、2は開閉部や時延素子部を係止
するベ−ス、3はベ−ス下部に取付けられる裏カバ−で
ある。ベ−ス2の電源側には、固定接点4が設けられ、
隔壁5の下に空間13を設ける。該空間13はベ−ス2
の電源側へ設定される外孔7を有する空間8へ通ずる。
【0008】ベ−ス2の下部に取付けられる裏カバ−3
は、空間13と相向かう位置に空間14を設け、空間1
3、14に連続する空間8と相向かう位置に切欠き部9
を有する溝10を設ける。空間13、14の負荷側に負
荷側の外気との通気を目的に通気室12を設ける。
は、空間13と相向かう位置に空間14を設け、空間1
3、14に連続する空間8と相向かう位置に切欠き部9
を有する溝10を設ける。空間13、14の負荷側に負
荷側の外気との通気を目的に通気室12を設ける。
【0009】空間13と空間14で収納室6を構成す
る。空間14にポッティング材を入れた電子回路部15
を設ける。
る。空間14にポッティング材を入れた電子回路部15
を設ける。
【0010】図1は取付板11に本発明の漏電遮断器を
取付けた状態を示すが、電子回路部15から発生する熱
は裏カバ−3、外孔7及び3箇所の切欠き部9から放熱
する。
取付けた状態を示すが、電子回路部15から発生する熱
は裏カバ−3、外孔7及び3箇所の切欠き部9から放熱
する。
【0011】電子回路部15が、裏カバ−3下面からの
放熱を考慮して、収納室6下部にポッティング材で設置
してあるため、裏カバ−3とベ−ス2を取付けて組立て
の際、電子回路部15を構成してあるプリント基板は落
下する心配が全くなく、ベ−ス部2の電源側よりに、外
孔7を設けることにより、放熱効果と開閉付属スイッチ
のリ−ド線を出すことできる。
放熱を考慮して、収納室6下部にポッティング材で設置
してあるため、裏カバ−3とベ−ス2を取付けて組立て
の際、電子回路部15を構成してあるプリント基板は落
下する心配が全くなく、ベ−ス部2の電源側よりに、外
孔7を設けることにより、放熱効果と開閉付属スイッチ
のリ−ド線を出すことできる。
【0012】固定接点4からの発熱は固定接点4と接し
ているベ−ス2の隔壁5を通して電源側上部方向へ放熱
され、外孔7または3箇所の切欠き部9を通して外気へ
最終的に放熱される。なお電子回路部15のベ−ス側の
空間13があるため、固定接点4からの発熱の影響は、
電子回路部15にほとんど影響は受けない。なお固定接
点4下部にある隔壁5によって収納室6は隔離されてい
るので、短絡遮断時の絶縁性能に対して問題ないのは言
うまでもない。
ているベ−ス2の隔壁5を通して電源側上部方向へ放熱
され、外孔7または3箇所の切欠き部9を通して外気へ
最終的に放熱される。なお電子回路部15のベ−ス側の
空間13があるため、固定接点4からの発熱の影響は、
電子回路部15にほとんど影響は受けない。なお固定接
点4下部にある隔壁5によって収納室6は隔離されてい
るので、短絡遮断時の絶縁性能に対して問題ないのは言
うまでもない。
【0013】
【発明の効果】組立作業性も良く、電子回路部の放熱効
果も良好で、合理的な配置状態を有する漏電遮断器が得
られる。
果も良好で、合理的な配置状態を有する漏電遮断器が得
られる。
【図1】 本発明の漏電遮断器の断面図。
【図2】 本発明の漏電遮断器の電子回路部収納状態
を示す図。
を示す図。
1 カバ− 2 ベ−ス 3 裏カバ− 4 固定接点 5 隔壁 6 収納室 7 外孔 8 空間 9 切欠き部 10 溝 11 取付板 12 通気室 13 空間 14 空間 15 電子回路部
Claims (1)
- 【請求項1】 左右端に電源側端子部と負荷側端子部
とを有するケ−スカバ−と、該ケ−スカバ−内に開閉部
と開閉機構部及び過負荷、漏電検出部を有する漏電遮断
器において、ケ−ス底部を覆う裏カバ−間に電源側と負
荷側に貫通する通気孔を設け、前記開閉部と隔離された
ケ−ス底部に形成した放熱孔と、該放熱孔に対向する裏
カバ−に漏電検出の電子回路部を設置する収納室を形成
した漏電遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7080689A JP2964308B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 漏電遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7080689A JP2964308B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 漏電遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08250014A JPH08250014A (ja) | 1996-09-27 |
JP2964308B2 true JP2964308B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=13725311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7080689A Expired - Lifetime JP2964308B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 漏電遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2964308B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP7080689A patent/JP2964308B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08250014A (ja) | 1996-09-27 |
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