JP2964087B2

JP2964087B2 - Drawing display method and apparatus

Info

Publication number: JP2964087B2
Application number: JP61245013A
Authority: JP
Inventors: 正志宮尾; 清一石井; 宏菅野
Original assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Information and Control Systems Inc
Current assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Information and Control Systems Inc
Priority date: 1986-10-15
Filing date: 1986-10-15
Publication date: 1999-10-18
Anticipated expiration: 2014-10-18
Also published as: JPS6398780A

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、計算機システムの図面表示方法および装置
に係り、特にグラフィックディスプレイ上での図面の拡
大縮小表示時に、ディスプレイ上の縮尺に応じた図面情
報を表示する図面表示方法および装置に関する。〔従来の技術〕従来のこの種の計算機システムを用いた地図等の図面
表示方式は、例えば特公昭61−9667号公報及び特開昭54
−16087号公報等に記載されたものが知られている。前
者における図面表示方式は、単位図面を単に表示するも
のであって、ディスプレイ上で地図を拡大縮小するもの
ではなかった。また、後者における図面表示方式は、あ
る縮尺で作成された一種類の図面を基にして拡大縮小す
るものであって、拡大又は縮小に伴って表示される情報
を詳細に又は粗く変化させるような配慮はなされなかっ
た。〔発明が解決しようとする課題〕前者における画面表示方式は図面の拡大縮小について
は配慮されていなかった。また、後者における画面表示
方式はある縮尺で作成され記憶された図面を単純に拡大
縮小するものであるため、拡大縮小範囲が大きくなる
と、ディスプレイ上における情報密度が過大あるいは過
小になり、表示内容が見にくくなるという問題があっ
た。なお、特開昭59−64985号公報に記載されているよう
に、画面上に道路地図のある領域の全体を表示している
ときに、現在位置に属する領域のみを拡大して表示する
方法を採用することもできるが、この方法では、拡大時
にも元の地図情報を単に拡大した情報を用いているの
で、拡大時に表示される地図としては情報量が不足す
る。一方、特開昭57−109989号公報に記載されているよ
うに、概略データと詳細データを別々に記憶し、記憶し
たデータに従って画像を段階的に表示する方法を採用す
れば、拡大時に、情報量が不足するのを補うことができ
る。しかし、この方法では、概略画像が表示された後一
定時間経過したときに概略画像から詳細画像に切り替え
られるだけで、画像を拡大したり、縮小したりすること
はできず、しかも表示画面上の拡大縮小率（表示縮尺）
に応じた適正な画像を表示することはできない。また、
特開昭60−173623号公報に記載されているように、概略
画像を拡大して表示するときに、概略画像情報と詳細画
像情報とを合成し、合成した情報を基に画像を拡大する
方法を採用することも考えられるが、この方法では、画
像を拡大するのに情報を合成しなければならず、拡大し
た画像を迅速に表示することはできない。さらに、概略
画像情報と詳細画像情報とを単に合成しただけでは、表
示画面上の拡大縮小率に応じた適正な画像を表示するこ
とはできない。本発明の目的は、表示画面上の拡大縮小率に応じた適
正な図面を表示することができる図面表示方法および装
置を提供することにある。〔課題を解決するための手段〕上記目的を達成するために本発明は、縮尺および表示
内容の詳細度が相異なる複数の図面縮尺毎の図面情報を
各図面共通の座標に関連づけてそれぞれ記憶装置に格納
し、前記記憶装置の図面情報を読み出して表示装置に図
面を表示する図面表示方法であって、前記表示装置に図
面が表示されたときに、入力装置により、前記表示装置
に表示された図面の拡大または縮小範囲を指示するとと
もに指示した範囲の図面の拡大または縮小に関する操作
を入力し、その後、前記入力装置により指示された範囲
の図面を拡大または縮小するときの表示縮尺を求め、こ
の表示縮尺と前記各図面情報の縮尺範囲の境界を規定す
るしきい値とを比較していずれの図面縮尺の図面情報を
用いるかを判定し、この判定結果に従った図面縮尺の図
面情報を前記指示した範囲の図面の座標に基づいて前記
記憶装置から読み出して前記表示装置に拡大または縮小
された図面を表示するようにしたことを特徴とする図面
表示方法を採用したものである。また、本発明は、縮尺および表示内容の詳細度が相異
なる複数の図面縮尺毎の図面情報を各図面共通の座標に
関連づけて格納する記憶装置と、前記記憶装置から読み
出した図面情報に従った図面を表示する表示装置と、前
記表示装置に表示された図面の拡大または縮小範囲を指
示するとともに指示した範囲の図面の拡大または縮小に
関する操作を入力する入力装置と、前記入力装置の操作
を基に指示された範囲の図面を拡大または縮小するとき
の表示縮尺を求め、この表示縮尺と前記各図面情報の縮
尺範囲の境界を規定するしきい値とを比較していずれの
図面縮尺の図面情報を用いるかを判定し、この判定結果
に従った図面縮尺の図面情報を前記指示した範囲の図面
の座標に基づいて前記記憶装置から読み出して前記表示
装置に拡大または縮小された図面を表示する処理装置と
を具備することを特徴とする図面表示装置を構成したも
のである。〔作用〕前記した手段によれば、表示装置に表示された図面に
対して拡大または縮小すべき範囲を指示し、指示された
範囲の図面を拡大または縮小して表示装置に表示すると
きに、表示縮尺と各図面情報の縮尺範囲の境界を規定す
るしきい値とを比較していずれの図面縮尺の図面情報を
用いるかを判定し、表示装置に表示されている図面縮尺
の図面情報とは異なる図面縮尺の図面情報を用いるとき
には、この図面情報を前記指示した範囲の図面の座標に
基づいて記憶装置から読み出して表示装置の図面情報を
切り替えるようにしたため、表示装置に表示された図面
情報を拡大または縮小しても、表示装置の拡大縮小率
（表示縮尺）に応じて適正な図面情報を自動的に選択し
て表示することができ、視認性の向上および操作性の向
上に寄与することができる。〔実施例〕以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。本発明の実施例を、上水道の給配水施設図面を管理す
るシステムに適用した例をもって詳細に説明する。第２図は本発明の実施例を実現する計算機システムの
全体構成を示すブロック図である。第２図に示す計算機システムにおいて、５は入力装
置、６は各種処理を実行する処理装置、７は補助記憶装
置、８は主記憶装置、９はディスプレイ装置、10はプロ
ッタ装置である。次に、計算機システムの基本的動作を
説明する。まず、図面の検索を行う場合について説明する。入力装置５から図面検索要求が入力されると処理装置
６は、補助記憶装置７にベクトルの形で格納されている
該当図面情報を、主記憶装置８に読出した後、主記憶装
置８からディスプレイ装置９に表示出力を行う。表示さ
れた図面情報は、入力装置５を用いてディスプレイ装置
９上で任意に拡大縮小を行うことができる。図面の修正
を行う場合は、検索によってディスプレイ装置９上に表
示された図面情報を、入力装置５を用いて会話的に主記
憶装置８上で修正した後、補助記憶装置７に再格納す
る。プロッタ装置10は、補助記憶装置７にある図面情報
を印刷するものである。第３図は、本実施例において用いる図面情報のファイ
ル構成を示す説明図である。補助記憶装置７には、地形図ファイル群11と、水道施
設図ファイル群12と、分割された各図面ファイルの全体
における座標関係を管理するブロック管理ファイル13と
が、格納されている。地形図ファイル群11と水道施設図ファイル群12とは、
出力時の要求縮尺に対して、小縮尺時、例えば、50、00
0分の１の縮尺時は概略情報を、大縮尺時、例えば、500
分の１の縮尺時は詳細情報を、それぞれ出力できるよう
に４段階の縮尺の図面ファイルから構成されている。即
ち、各図面ファイルには縮尺および表示内容の詳細度が
異なる複数の図面に関する図面情報が格納されている。
ディスプレイ装置９において表示し、あるいはプロッタ
装置10においてプロッタ出力する時は、各縮尺の地形図
と水道施設図を通常は重畳して出力するが、各々を分割
して出力することも可能である。次にファイルを詳細に説明する。地形図ファイル11aは50,000分の１の縮尺で、このフ
ァイル11aには、主要町名，水域，鉄道，主要道等の情
報が格納されている。水道施設図ファイル12aは、50,000分の１の縮尺で、
このファイル12aには、浄水場，配水池等の主要施設の
情報が格納されている。これらファイル11a,12aに格納された図面情報は、よ
り詳細な図面を検索するための索引図の役割として用い
られる。水道施設図ファイル12bは、10,000分の１の縮尺で、
このファイル12bには、主要配水管路情報が格納されて
おり、地形図ファイル11bは、10,000分の１の縮尺で、
このファイル11bには、全町名，町並，道路，主要目標
物等の情報が格納されている。これらファイル12b,11b
に格納された図面情報は、配水系統図としての役割とよ
り詳細な情報を検索するための索引図の役割を持ってい
る。水道施設図ファイル12cは2,500分の１の縮尺で、この
ファイル12cには、全配水管路と弁栓情報が格納されて
いる。また、地形図ファイル11cは2,500分の１の縮尺
で、このファイル11cには、町丁名，全公道，家屋の概
略情報が格納されている。これらファイル11c及び12cに
格納された図面情報は、配水管路図としての役割と、よ
り詳細な情報を検索するための索引図の役割を持ってい
る。水道施設図ファイル12dは500分の１の縮尺で、このフ
ァイル12dには、全配水管路、給水管路及び弁栓情報が
格納されている。また、地形図ファイル11dは500分の１
の縮尺で、このファイル11dには、道路の詳細と家屋及
びその所有者名までの情報が格納されている。これらフ
ァイル11d及び12dに格納された図面情報は、給配水管路
図として、以上の小縮尺図のベースマップの役割を持っ
ている。上述した４種類の縮尺の図面ファイルは、ベースマッ
プである500分の１の図面ファイル11d及び12dを作成す
る際に、図面情報を道路，家屋等の項目毎に階層化して
おくことにより１階層の取捨と図形の簡略化を行って小
縮尺図面を順次作成することができる。例えば、小縮尺
時に、不要な階層に属する家屋を図面情報から削除した
り、家屋の形状を簡略化したりする。また、大縮尺図面（1/2500の図面、1/500の図面）ほ
どその情報量が大きくなるため、第３図に示すように、
2,500分の１の図面ファイルと500分の１の図面ファイル
は、各図面の図面情報を複数のファイルに分割して管理
する必要がある。第４図は、図面の分割と座標管理の動作について説明
する。水道施設図面の管理対象領域14を包含する矩形の図面
領域15に対し、座標（0,0）、（Xmax,Ymax）を与え、全
ての図面ファイル内の図形をこの座標系により、32ビッ
トの座標値で統一して管理する。これにより、各図面フ
ァイル内のローカル座標を変換する必要がなくなる。即
ち、各図面毎に図面の原点の座標を（0,0）に設定する
のではなく、座標（0,0）を各図面共通の原点とし、こ
の原点を基準に各図面上の各部の座標値を設定する。た
とえば、管理対象領域14内のブロック15の最大座標（Xm
ax,Ymax）とブロック10の最小座標（Xmin,Ymin）の値を
同じ値にする。 50,000分の１の地形図ファイル11aと水道施設図ファ
イル12a,及び10,000分の１の地形図ファイル11bと水道
施設図ファイル12bとは、何れも１つのファイルとして
管理する。 2,500分の１の地形図ファイル11cと水道施設図ファイ
ル12cは、従来の紙の図面での管理と同様に、図面領域1
5を１図面がB1サイズの大きさになるように切った2,500
分の１のメッシュ16により、ファイルとして分割する。
ここで、管理対象領域“14"内の図面ファイルのみを有
効とさせるため、2,500分の１のメッシュ16に対し、第
４図（Ｉ）のようなブロックNo.“1"〜“16"を割当て、
これにより、2,500分の１の図面ファイルの管理を行
う。また、500分の１の地形図ファイル11dと水道施設図フ
ァイル12dとは、第４図（Ｉ）に示す2,500分の１メッシ
ュ16で囲まれた１ブロック（例えばブロックNo.“10"）
を、第４図（II）に示すように25等分したブロック内メ
ッシュ17により、さらにファイルを分割する。 500分の１の図面ファイル11d及び12dは、ブロックNo.
とブロック内メッシュ17に対して一意的に決まるブロッ
ク内No.によって管理される。即ち、管理対象領域14内
のブロックNO.を指定することで、指定されたブロックN
O.の情報が特定される。さらに、指定されたブロックN
O.のうちブロック内メッシュ17に属する番号（１〜25）
を指定することで、この指定に対応した番号の情報が特
定される。これらのブロックの管理情報は第３図のブロ
ック管理ファイル13に格納される。以上の図面ファイルを用いた図面検索動作について第
１図及び第５図を用いて説明する。第１図は本発明の実施例を説明するために示す説明図
であり、第５図は本発明の実施例を説明するために示す
フローチャートである。尚、便宜上、以下の説明では特にことわりがないかぎ
り、地形図と水道施設図を区別せずに説明する。図面の検索を行う場合、初めに50,000分の１の図１が
ディスプレイ装置９に表示される（ステップ100）。こ
の場合、図１の全体がディスプレイ装置９に表示されて
いる。この後の拡大縮小操作に対応して、各縮尺の図面を自
動選択表示させるために、各図面のカバーする縮尺範囲
を、50,000分の１の図１に対して50,000分の１縮尺範囲
１′、10,000分の１の図２に対して10,000分の１の縮尺
範囲２′、2,500分の１の図３に対して2,500分の１の縮
尺範囲３′、500分の１の図４に対して500分の１の縮尺
範囲４′を定決する。各縮尺範囲の境界は、縮尺ａの図
面と縮尺ｂの図面の場合、縮尺としての中間値である
（ａ×ｂ）¹/²に設定する。例えば、50,000分の１の図
と、10,000分の１の図２の縮尺範囲の境界は下記とな
る。 1/（50,000×10,000¹/²≒1/22,300 この計算は、図面ファイルを、例えばａを使用する
か、ｂを使用するかのしきい値を決定するもので、この
しきい値を超えないときはその領域の図面ファイル（例
えばａ又はｂ）を使用することを意味する。図面検索の初めに、50,000分の１の図面情報を用い
て、50,000分の１の図１全体がディスプレイ装置９に表
示された状態から（ステップ100）、拡大操作を行う場
合（ステップ101）、ステップ102に移り、ステップ102
で拡大する範囲を２点（X1,Y1），（X2,Y2）で指示す
る。これにより、２点に対応する矩形領域がディスプレ
イ装置９上に拡大表示される（ステップ103）。このと
きディスプレイ装置９の画面上に拡大表示される図面
は、50,000分の１の図面情報を基に生成された図面を拡
大して得られたものである。即ち、ディスプレイ装置９
の画面上に拡大された図面を表示するに際しては、ステ
ップ103で併せて拡大後の表示上の縮尺（表示縮尺）を
拡大前の表示上の縮尺と、拡大前後の表示領域の長さの
比から演算する。例えば、２点（X1,Y1），（X2,Y2）で囲まれた範囲の
図面を拡大する前の長さとして、２点間（X2−X1）の長
さを求めるとともに、２点（X1,Y1），（X2,Y2）で囲ま
れた範囲の図面の画面全体に拡大した後の長さとして、
２点間（X2−X1）の長さを求め、両者の比を拡大前後の
表示領域の長さの比として求める。このとき、両者の比
が２であれば、２倍の拡大を意味する。そして、50,000
分の１の図面を２倍に拡大するときの表示縮尺は、25、
000分の１となる。この場合の表示縮尺はしきい値（22,
300分の１）より大きいので、50,000分の１の縮尺範囲
１′内となる。一方、両者の比が５であれば、５倍の拡
大を意味する。そして、50,000分の１の図面を５倍に拡
大するときの表示縮尺は、10、000分の１となる。この
場合の表示縮尺はしきい値（22,300分の１）より小さい
ので、10,000分の１の縮尺範囲２′内となる。ステップ
104で、拡大後の表示上の縮尺が50,000分の１の縮尺範
囲１′であると判定されれば、すなわち、拡大後の表示
縮尺がしきい値（22,300分の１）より大きく、50,000分
の１の縮尺範囲１′内のときにはステップ106に移り、
ここで50,000分の１の図１をそのまま拡大する。即ち、
50,000分の１の図面情報を基に生成された図面をさらに
拡大し、拡大された図面をディスプレイ装置９の画面上
に表示する。しかし、ステップ104で、拡大後の表示縮尺がしきい
値（22,300分の１）より小さく10,000分の１の縮尺範囲
２′に入ると判定された場合は、ステップ105に移り、
ステップ105で10,000分の１の地形図ファイル11b、水道
施設図ファイル12bを読出し、（X1,Y1），（X2,Y2）に
対応する領域を、10,000分の１の図２として表示上の縮
尺に合わせ拡大表示する。即ち、（X1,Y1），（X2,Y2）
に対応する領域の図面として、10,000分の１の図面情報
を基に生成された図面を拡大して表示する。 10,000分の１の図面情報を基に生成された図面を拡大
して表示した状態から、再びステップ101に戻り、拡大
操作を行い（X3,Y3），（X4,Y4）の２点を指示し、前述
と同様に、ステップ102〜104の処理を実行する。ステッ
プ104で、拡大後の表示上の縮尺（表示縮尺）が10,000
分の１の縮尺範囲２′であると判定されれば、ステップ
106に移り、ここで10,000分の１の図２をそのまま拡大
する。即ち、10,000分の１の図面情報を基に生成された
図面をさらに拡大し、拡大された図面をディスプレイ装
置９の画面上に表示する。しかし、ステップ104で、2,500分の１の縮尺範囲３′
に入ると判定された場合は、ステップ105に移り、この
ステップ105で予じめ主記憶装置８に読み上げられてい
るブロック管理ファイル13から、（X3,Y3），（X4,Y4）
の領域に対応する2,500分の１地形図ファイル11c、水道
施設図ファイル12cを読出し、2,500分の１の図３として
表示上の縮尺に合せて拡大表示する。 2,500分の１の図３を拡大し500分の１の図４が表示さ
れる場合も、同様の手順で行われる。縮小を行う場合には例えば、500分の１の図４が表示
された状態から現在表示中の領域を縮小後に表示される
範囲として（X7,Y7），（X8,Y8）の２点で指示する（ス
テップ101,107）。これにより、縮小前の表示領域（X5,
Y5），（X6,Y6）が（X7,Y7），（X8,Y8）に対応するデ
ィスプレイ上の領域に来るように縮小表示される（ステ
ップ108）。具体的には、縮小後の表示上の縮尺（表示縮尺）を縮
小前の表示上の縮尺と、縮小前後の表示領域の長さの比
から演算する。例えば、２点（X7,Y7），（X8,Y8）で囲
まれた範囲の図面を縮小する前の長さとして、２点間
（X8−X7）の長さを求めるとともに、２点（X7,Y7），
（X8,Y8）で囲まれた範囲の図面を画面全体に縮小した
後の長さとして、２点間（X8−X7）の長さを求め、両者
の比を縮小前後の表示領域の長さの比として求める。こ
のとき、両者の比が1/2であれば、1/2倍の縮小を意味す
る。そして、500分の１の図面を1/2倍に縮小するときの
表示縮尺は、１、000分の１となる。この場合の表示縮
尺はしきい値（１、115分の１）より小さいので、500分
の１の縮尺範囲４′内となる。一方、両者の比が1/5で
あれば、1/5倍の縮小を意味する。そして、500分の１の
図面を1/5倍に縮小するときの表示縮尺は、２、500分の
１となる。この場合の表示縮尺はしきい値（1,115分の
１）より大きいので、２、500分の１の縮尺範囲３′内
となる。この際も、縮小前後の縮尺範囲が同じならば同一図面
を縮小するが（ステップ104,106）、縮尺範囲が小縮尺
側にずれる場合は、該当縮尺範囲の図面の該当領域を表
示する（ステップ105,106）。以上の拡大縮小操作とそれに伴なう表示図面の切換処
理フローは第５図の通りである。ここでは、拡大縮小の操作方法として各々代表的なも
のについて説明したが、表示縮尺を指定した拡大縮小
や、表示上の中心点を動かさずに段階的あるいは連続的
に拡大縮小を行なう等の方法に対しても、同様にして表
示上の縮尺により、４段階の縮尺の地図の中心から１枚
が選択表示される。更に、拡大縮小操作を行っても表示
する図面が変わないようにロックすることや、拡大縮小
操作と同時に、図面データの中の階層により、表示させ
る項目を指定することができる。以上のような動作をすることにより、ディスプレイ装
置９には、拡大縮小操作を行っても常に表示上の縮尺に
合った図面が表示される。これにより、全体を見る場合は概略情報が表示され、
拡大するに従って詳細情報が表示されるため、広い全体
領域の中から概略情報の検索と詳細情報の検索が、スム
ーズかつ同じ方法で可能となる。尚、本実施例では図面を４段階に分けているが、必要
に応じて段階数を変えることも可能である。また、本実施例では各縮尺の図面が、水道施設図面と
しての価値を持っている場合の連続的な拡大縮小に対し
て説明したが、大縮尺の図面のみが管理対象の場合に、
索引用の地図を数段階の縮尺に分け、本実施例と同様に
索引用の地図から大縮尺の図面までを連続的に拡大縮小
する方法や、索引図のみを連続的に拡大縮小した後、大
縮尺図面を１枚ないし数枚選択する方法も可能である。即ち、50,000分の１の図面情報を用いて、50,000分の
１の地図情報を基に生成された図面をディスプレイ装置
９の画面上に表示し、50,000分の１の図面情報を基に生
成された図面をそのまま拡大し、画面上に、拡大された
図面を順次表示していく過程で、例えば、図面上の表示
縮尺が1/500となってときに、50,000分の１の図面情報
の代わりに、500分の１の図面情報を用いて生成された
図面を拡大して表示することができる。更に、本実施例では大縮尺図から小縮尺図を自動作成
する場合について説明したが、各縮尺の図面を別々に作
成する手法や、大縮尺図の情報のみを持ち拡大縮小の際
に大縮尺図を自動編集し、表示上の縮尺に合わせた情報
量と表示形態を取ることも、本発明の範囲内で可能であ
る。〔発明の効果〕以上述べたように本発明によれば、表示装置に表示さ
れた図面に対して拡大または縮小すべき範囲を指示し、
指示された範囲の図面を拡大または縮小して表示装置に
表示するときに、表示縮尺と各図面情報の縮尺範囲の境
界を規定するしきい値とを比較していずれの図面縮尺の
図面情報を用いるかを判定し、表示装置に表示されてい
る図面縮尺の図面情報とは異なる図面縮尺の図面情報を
用いるときには、この図面情報を前記指示した範囲の図
面の座標に基づいて記憶装置から読み出して表示装置の
図面情報を切り替えるようにしたため、表示装置に表示
された図面情報を拡大または縮小しても、表示縮尺に応
じて適正な図面情報を自動的に選択して表示することが
でき、視認性の向上および操作性の向上に寄与すること
ができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a method and an apparatus for displaying a drawing of a computer system, and particularly to a drawing according to a scale on a graphic display when the drawing is enlarged or reduced on a graphic display. The present invention relates to a drawing display method and apparatus for displaying information. 2. Description of the Related Art Conventionally, a drawing display method of a map or the like using a computer system of this kind is disclosed in, for example, Japanese Patent Publication No.
What is described in -16087 gazette etc. is known. The former method of displaying a drawing simply displays a unit drawing, and does not enlarge or reduce a map on a display. Further, the latter drawing display method is based on one type of drawing created at a certain scale, and is used to change the information displayed with the enlargement or reduction in detail or coarsely. No consideration was given. [Problems to be Solved by the Invention] The former screen display method does not take into account the enlargement or reduction of the drawing. Also, since the screen display method in the latter simply scales a drawing created and stored at a certain scale, if the enlargement / reduction range becomes large, the information density on the display becomes excessively large or small, and the display content becomes large. There was a problem that it became difficult to see. As described in JP-A-59-64985, a method of enlarging and displaying only an area belonging to the current position when displaying an entire area of a road map on a screen is disclosed. Although this method can be adopted, this method uses information obtained by simply enlarging the original map information even when enlarging, so that the amount of information is insufficient for a map displayed when enlarging. On the other hand, as described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 57-109989, if a method of storing schematic data and detailed data separately and displaying an image step by step according to the stored data is adopted, the The shortage can be compensated. However, in this method, the image can be enlarged or reduced only by switching from the outline image to the detailed image when a certain time has elapsed after the outline image is displayed, and furthermore, the image on the display screen cannot be enlarged. Scale (display scale)
It is not possible to display an appropriate image according to the image. Also,
As described in Japanese Patent Application Laid-Open No. Sho 60-173623, a method of synthesizing general image information and detailed image information when enlarging and displaying an outline image and enlarging the image based on the synthesized information However, in this method, information must be combined to enlarge the image, and the enlarged image cannot be displayed quickly. Furthermore, an appropriate image corresponding to the enlargement / reduction ratio on the display screen cannot be displayed simply by synthesizing the schematic image information and the detailed image information. An object of the present invention is to provide a drawing display method and apparatus capable of displaying an appropriate drawing according to a scaling ratio on a display screen. Means for Solving the Problems In order to achieve the above object, the present invention relates to a storage device that associates drawing information for each of a plurality of drawing scales with different scales and details of display contents with coordinates common to each drawing. A drawing display method of reading the drawing information of the storage device and displaying the drawing on a display device, wherein when the drawing is displayed on the display device, the drawing is displayed on the display device by an input device. Instruct an enlargement or reduction range of the drawing and input an operation related to enlargement or reduction of the drawing in the designated range, and then obtain a display scale when enlarging or reducing the drawing in the range instructed by the input device. The display scale is compared with a threshold value defining the boundary of the scale range of each piece of drawing information to determine which drawing scale to use for drawing information. A drawing display method is adopted in which drawing information of a plane scale is read out from the storage device based on the coordinates of the drawing in the designated range, and the enlarged or reduced drawing is displayed on the display device. Things. Further, the present invention is based on a storage device that stores drawing information for each of a plurality of drawing scales having different scales and details of display contents in association with coordinates common to each drawing, and drawing information read from the storage device. A display device for displaying a drawing, an input device for instructing an enlargement or reduction range of the drawing displayed on the display device, and an operation for inputting an operation related to enlarging or reducing the drawing in the designated range, and an operation performed on the input device. The display scale at the time of enlarging or reducing the drawing in the range indicated in the above is obtained, and the display scale is compared with a threshold value defining the boundary of the scale range of each drawing information, and the drawing information of any drawing scale is obtained. It is determined whether or not to use, and the drawing information of the drawing scale according to the determination result is read out from the storage device based on the coordinates of the drawing in the designated range and enlarged or reduced to the display device. It is obtained by constituting the drawing display apparatus characterized by comprising a processing device for displaying the drawings. [Operation] According to the means described above, when indicating a range to be enlarged or reduced with respect to the drawing displayed on the display device, when displaying the enlarged or reduced drawing of the designated range on the display device, The display scale is compared with a threshold value defining the boundary of the scale range of each drawing information to determine which drawing scale of drawing information to use, and the drawing information of the drawing scale displayed on the display device is When using drawing information of a different drawing scale, this drawing information is read out from the storage device based on the coordinates of the drawing in the designated range and the drawing information of the display device is switched, so that the drawing information displayed on the display device is changed. Even if the image is enlarged or reduced, appropriate drawing information can be automatically selected and displayed according to the enlargement / reduction ratio (display scale) of the display device, which contributes to improvement in visibility and operability. be able to. Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. An embodiment of the present invention will be described in detail with an example in which the present invention is applied to a system for managing drawings of water supply and distribution facilities. FIG. 2 is a block diagram showing an overall configuration of a computer system for realizing an embodiment of the present invention. In the computer system shown in FIG. 2, 5 is an input device, 6 is a processing device for executing various processes, 7 is an auxiliary storage device, 8 is a main storage device, 9 is a display device, and 10 is a plotter device. Next, the basic operation of the computer system will be described. First, a case of performing a drawing search will be described. When a drawing search request is input from the input device 5, the processing device 6 reads the relevant drawing information stored in the auxiliary storage device 7 in the form of a vector into the main storage device 8, and then reads the drawing information from the main storage device 8. The display is output to the device 9. The displayed drawing information can be arbitrarily enlarged or reduced on the display device 9 using the input device 5. When the drawing is to be corrected, the drawing information displayed on the display device 9 by the search is corrected interactively on the main storage device 8 using the input device 5 and then stored again in the auxiliary storage device 7. The plotter device 10 prints drawing information stored in the auxiliary storage device 7. FIG. 3 is an explanatory diagram showing a file configuration of drawing information used in the present embodiment. The auxiliary storage device 7 stores a topographic map file group 11, a water supply facility map file group 12, and a block management file 13 for managing the coordinate relationship in the entire divided drawing files. Topographic map file group 11 and water supply facility map file group 12
Compared to the requested scale at the time of output, at the time of small scale, for example, 50, 00
At a scale of 1/0, outline information is displayed. At a large scale, for example, 500
At the time of 1/100 scale, it is composed of four-step scale drawing files so that detailed information can be output respectively. That is, in each drawing file, drawing information on a plurality of drawings having different scales and different levels of display contents is stored.
When displaying on the display device 9 or outputting to the plotter by the plotter device 10, the topographic map of each scale and the water supply facility map are usually superimposed and output, but it is also possible to divide and output each. Next, the file will be described in detail. The topographic map file 11a has a scale of 1 / 50,000, and stores information such as the names of major towns, water bodies, railways, and major roads. Water supply facility figure file 12a is on a scale of 1 / 50,000,
This file 12a stores information on main facilities such as a water purification plant and a distribution reservoir. The drawing information stored in these files 11a and 12a is used as a role of an index diagram for searching for a more detailed drawing. Water supply facility map file 12b is at a scale of 1/10000,
The main distribution pipeline information is stored in this file 12b, and the topographic map file 11b has a scale of 1/10000,
This file 11b stores information such as the names of all towns, streets, roads, and major landmarks. These files 12b, 11b
Has a role as a water distribution system diagram and a role as an index diagram for searching for more detailed information. The water supply facility diagram file 12c has a scale of 1 / 2,500, and this file 12c stores information on all distribution pipes and valve plugs. The topographic map file 11c has a scale of 1/2500, and the file 11c stores outline information of the town name, all public roads, and houses. The drawing information stored in these files 11c and 12c has a role as a water distribution pipeline diagram and a role as an index diagram for searching for more detailed information. The water supply facility diagram file 12d has a scale of 1/500. This file 12d stores information on all water distribution pipelines, water supply pipelines, and valve plugs. The topographic map file 11d is 1/500
This file 11d stores the details of the road and the information up to the house and its owner name. The drawing information stored in these files 11d and 12d has a role of a base map of the above-mentioned small scale map as a water supply and distribution pipeline map. The above-mentioned four types of scaled drawing files can be arranged in one layer by creating drawing information 11d and 12d, which are 1/500 of the base map, by layering the drawing information into items such as roads and houses. , And small figures can be sequentially created. For example, at a small scale, a house belonging to an unnecessary hierarchy is deleted from the drawing information, or the shape of the house is simplified. Also, the larger the scale of the drawing (1/2500 drawing, 1/500 drawing), the larger the amount of information, as shown in FIG. 3,
For a drawing file of 1 / 2,500 and a drawing file of 1/500, it is necessary to divide the drawing information of each drawing into a plurality of files and manage them. FIG. 4 explains the operations of dividing the drawing and managing the coordinates. The coordinates (0,0) and (Xmax, Ymax) are given to the rectangular drawing area 15 including the management target area 14 of the water supply facility drawing, and the figures in all the drawing files are converted into 32-bit data using this coordinate system. Manage unifiedly with coordinate values. This eliminates the need to convert local coordinates in each drawing file. That is, instead of setting the coordinates of the drawing origin to (0,0) for each drawing, the coordinates (0,0) are used as the common origin for each drawing, and the coordinates of each part on each drawing are based on this origin. Set the value. For example, the maximum coordinates of the block 15 in the management target area 14 (Xm
ax, Ymax) and the minimum coordinate (Xmin, Ymin) of the block 10 are set to the same value. The one-50,000th topographic map file 11a and the water supply facility map file 12a, and the one-tenth-thousandth topographic map file 11b and the water supply facility map file 12b are all managed as one file. One-2,500th of the topographic map file 11c and water supply facility map file 12c store the drawing area 1 in the same way as the conventional paper drawing management.
5 cut 2,500 so that one drawing is the size of B1 size
It is divided as a file by the one-half mesh 16.
Here, in order to make only the drawing file in the management target area “14” valid, the block Nos. “1” to “16” as shown in FIG. allocation,
As a result, a drawing file of 1/2500 is managed. In addition, the 1/500 topographic map file 11d and the water supply facility map file 12d are one block (for example, block No. "10") surrounded by a 1/2500 mesh 16 shown in FIG. 4 (I).
Is further divided by an intra-block mesh 17 divided into 25 equal parts as shown in FIG. 4 (II). The drawing files 11d and 12d of 1/500 are stored in block No.
And the intra-block mesh number 17 uniquely determined for the intra-block mesh 17. That is, by specifying the block number in the management target area 14, the specified block N
O. information is specified. In addition, the specified block N
Number of O. belonging to mesh 17 in block (1 to 25)
Is specified, the information of the number corresponding to this specification is specified. The management information of these blocks is stored in the block management file 13 shown in FIG. The drawing search operation using the drawing file described above will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is an explanatory diagram for explaining an embodiment of the present invention, and FIG. 5 is a flowchart shown for explaining an embodiment of the present invention. For convenience, the following description will be made without distinguishing between a topographic map and a water supply facility map unless otherwise specified. When performing a drawing search, first, 1 / 50,000 of FIG. 1 is displayed on the display device 9 (step 100). In this case, the whole of FIG. 1 is displayed on the display device 9. In order to automatically select and display the drawings of each scale in response to the subsequent enlargement / reduction operation, the scale range covered by each drawing is set to 1 / 50,000 scale range 1 'for 1 / 50,000 FIG. For a 1 / 10,000 scale figure 2 for 10,000 / scale 2 ', a 1 / 2,500 scale figure 3 for a 1 / 2,500 scale range 3' and for a 1/500 scale figure 4 Decide the scale range 4 'of 1/500. Boundary of each scale range in the case of the drawings to scale a scale b of the drawings, is set to an intermediate value as the scale ^{^{(a × b) 1/2}} . For example, the boundary of the scale range of the 1 / 50,000 figure and the 1 / 10,000 figure 2 is as follows. ^{1 / (50,000 × 10,000 1/} 2 ≒ 1 / 22,300 This calculation, the drawing file, for example by using a, intended to determine the threshold using the b, it does not exceed the threshold Sometimes, it means that a drawing file (for example, a or b) of that area is used.At the beginning of drawing search, 1 / 50,000 of the entire FIG. When the enlargement operation is performed (step 101) from the state displayed in (step 100), the process proceeds to step 102,
The range to be enlarged is designated by two points (X1, Y1) and (X2, Y2). Thereby, the rectangular areas corresponding to the two points are enlarged and displayed on the display device 9 (step 103). At this time, the drawing enlarged and displayed on the screen of the display device 9 is obtained by enlarging the drawing generated based on 1 / 50,000 drawing information. That is, the display device 9
When displaying the enlarged drawing on the screen, the ratio of the scale of the display (display scale) after the enlargement to the scale of the display before the enlargement and the length of the display area before and after the enlargement are also added in step 103. Is calculated from For example, as a length before enlarging the drawing of a range surrounded by two points (X1, Y1) and (X2, Y2), a length between two points (X2−X1) is obtained, and the two points (X1 , Y1) and (X2, Y2)
The length between two points (X2−X1) is determined, and the ratio between the two is determined as the ratio of the length of the display area before and after the enlargement. At this time, if the ratio between the two is 2, it means that the magnification is doubled. And 50,000
The display scale for enlarging a drawing at a factor of 2 is 25,
It becomes 1/000. The display scale in this case is the threshold (22,
Since it is larger than 1/300), it falls within a scale range 1 'of 1 / 50,000. On the other hand, if the ratio between the two is 5, it means a 5-fold enlargement. Then, when the drawing of 1 / 50,000 is magnified 5 times, the display scale is 1 / 10,000. Since the display scale in this case is smaller than the threshold value (1 / 22,300), it is within the scale range 2 'of 1 / 10,000. Steps
At 104, if it is determined that the scale on the display after the enlargement is within the scale range 1 'of 1 / 50,000, that is, the display scale after the enlargement is larger than the threshold value (1 / 22,300) and 50,000 minutes When it is within the scale range 1 'of 1, the process proceeds to step 106.
Here, Figure 1 of 1 / 50,000 is enlarged as it is. That is,
The drawing generated based on the drawing information of 1 / 50,000 is further enlarged, and the enlarged drawing is displayed on the screen of the display device 9. However, when it is determined in step 104 that the display scale after the enlargement is smaller than the threshold value (1 / 22,300) and falls within the scale range 2 'of 1 / 10,000, the process proceeds to step 105.
At step 105, the 1 / 10,000 topographic map file 11b and the water supply facility map file 12b are read out, and the area corresponding to (X1, Y1) and (X2, Y2) is reduced to 1 / 10,000 in FIG. Enlarged display according to. That is, (X1, Y1), (X2, Y2)
The drawing generated based on the drawing information of 1/10000 is enlarged and displayed as the drawing of the area corresponding to. From the state in which the drawing generated based on the drawing information of 1/10000 is enlarged and displayed, the process returns to step 101 again, performs the enlarging operation, and designates two points (X3, Y3) and (X4, Y4). The processing of steps 102 to 104 is executed in the same manner as described above. In step 104, the scale on display after enlargement (display scale) is 10,000.
If it is determined that the image is within the scale range 2 'of 1 /, the step
It moves to 106, and here, FIG. 2 of 1 / 10,000 is enlarged as it is. That is, the drawing generated based on the drawing information of 1/10000 is further enlarged, and the enlarged drawing is displayed on the screen of the display device 9. However, in step 104, a scale range 3 'of 1 / 2,500
If it is determined that the data is to be entered, the process proceeds to step 105, where (X3, Y3), (X4, Y4) are read from the block management file 13 read out to the main storage device 8 in advance.
The 1 / 2,500 topographic map file 11c and the water supply facility map file 12c corresponding to the area are read out, and are enlarged and displayed as the 1/2 scale of FIG. The same procedure is performed when a one-2,500th FIG. 3 is enlarged and a one-500th FIG. 4 is displayed. In the case of performing reduction, for example, from the state where 1/500 of FIG. 4 is displayed, the area currently being displayed is designated by two points (X7, Y7) and (X8, Y8) as a range to be displayed after reduction. (Steps 101 and 107). As a result, the display area (X5,
(Y5) and (X6, Y6) are reduced and displayed so as to come to the area on the display corresponding to (X7, Y7) and (X8, Y8) (step 108). Specifically, the reduced scale (display scale) on the display after the reduction is calculated from the ratio of the display scale before the reduction and the length of the display area before and after the reduction. For example, as a length before reducing the drawing in a range surrounded by two points (X7, Y7) and (X8, Y8), a length between two points (X8−X7) is obtained, and the two points (X7−X7) are obtained. , Y7),
Determine the length between two points (X8-X7) as the length after reducing the drawing in the range enclosed by (X8, Y8) to the entire screen, and calculate the ratio of the two to the length of the display area before and after the reduction. It is calculated as the ratio of At this time, if the ratio between the two is 1/2, this means a reduction of 1/2 times. Then, the display scale when the drawing of 1/500 is reduced to 1/2 times is 1/1000. Since the display scale in this case is smaller than the threshold value (1, 1/1115), it is within the scale range 4 'of 1/500. On the other hand, if the ratio between the two is 1/5, it means a reduction of 1/5. Then, when the drawing of 1/500 is reduced to 1/5, the display scale becomes 1/2500. Since the display scale in this case is larger than the threshold value (1/115), it falls within the scale range 3 'of 1/2500. At this time, if the scale range before and after the reduction is the same, the same drawing is reduced (steps 104 and 106). If the scale range is shifted to the small scale side, the corresponding area of the drawing of the corresponding scale range is displayed (steps 105 and 106). . FIG. 5 shows the flow of the above-described enlargement / reduction operation and the accompanying display drawing switching process. Here, each of the typical operation methods of the enlargement / reduction has been described. However, a method of enlarging / reducing at a specified display scale, or performing stepwise or continuous enlargement / reduction without moving the center point on the display, or the like. Similarly, one of the four scales of the map is selectively displayed from the center of the map according to the scale of the display. Further, it is possible to lock the displayed drawing so as not to change even if the enlargement / reduction operation is performed, and to specify the items to be displayed by the hierarchy in the drawing data at the same time as the enlargement / reduction operation. By performing the above-described operations, the display device 9 always displays a drawing that matches the scale on the display even when the user performs the scaling operation. This allows you to see summary information when viewing the whole thing,
Since the detailed information is displayed as it is enlarged, the search for the outline information and the search for the detailed information from the wide entire area can be performed smoothly and in the same manner. In this embodiment, the drawing is divided into four stages, but the number of stages can be changed as required. Further, in the present embodiment, a description has been given of continuous scaling when each scale drawing has a value as a water supply facility drawing, but when only a large scale drawing is a management target,
After dividing the index map into several scales and continuously expanding and reducing the map from the index map to the large scale drawing as in the present embodiment, or continuously expanding and reducing only the index map, A method of selecting one or several large-scale drawings is also possible. That is, a drawing generated based on 1 / 50,000 map information is displayed on the screen of the display device 9 using 1 / 50,000 drawing information, and generated based on 1 / 50,000 drawing information. In the process of enlarging the drawing as it is and displaying the enlarged drawing sequentially on the screen, for example, when the display scale on the drawing becomes 1/500, instead of the drawing information of 1 / 50,000 In addition, the drawing generated using the drawing information of 1/500 can be enlarged and displayed. Further, in the present embodiment, the case where the small scale diagram is automatically created from the large scale diagram has been described.However, the method of separately creating the drawings of each scale or the large scale diagram having only the information of the large scale diagram and having the scale It is also possible within the scope of the present invention to automatically edit the figure and take the amount of information and the display form according to the scale on the display. [Effects of the Invention] As described above, according to the present invention, a range to be enlarged or reduced is specified for a drawing displayed on a display device,
When the drawing in the designated range is enlarged or reduced and displayed on the display device, the display scale is compared with a threshold value defining the boundary of the scale range of each drawing information, and the drawing information of any drawing scale is compared. When determining whether to use the drawing information of the drawing scale different from the drawing information of the drawing scale displayed on the display device, the drawing information is read out from the storage device based on the coordinates of the drawing in the designated range. Since the drawing information of the display device is switched, even if the drawing information displayed on the display device is enlarged or reduced, appropriate drawing information can be automatically selected and displayed according to the display scale, and the visual information can be visually recognized. This can contribute to improvement in operability and operability.

【図面の簡単な説明】第１図は本発明の実施例における拡大縮小操作時の表示
図面の切換動作を説明するために示す説明図、第２図は
本発明の実施例を実現する計算機システムの全体構成を
示すブロック図、第３図は本実施例で用いる図面情報の
ファイル構成を示す説明図、第４図は図面の分割と座標
管理の動作を説明するために示す説明図、第５図は本実
施例の拡大縮小操作の動作を説明するために示す処理フ
ローチャートである。５……入力装置、６……処理装置、７……補助記憶装
置、８……主記憶装置、９……ディスプレイ装置、10……プロッタ装置、11……
地形図ファイル群、 12……水道施設図ファイル群、13……プロッタ管理ファ
イル。BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is an explanatory diagram for explaining a switching operation of a display drawing at the time of an enlargement / reduction operation in an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a computer system for realizing an embodiment of the present invention. FIG. 3 is an explanatory diagram showing a file configuration of drawing information used in the present embodiment, FIG. 4 is an explanatory diagram showing an operation of dividing a drawing and managing coordinates, and FIG. FIG. 7 is a flowchart illustrating the operation of the enlargement / reduction operation according to the present embodiment. 5 ... input device, 6 ... processing device, 7 ... auxiliary storage device, 8 ... main storage device, 9 ... display device, 10 ... plotter device, 11 ...
Topographic map file group, 12: Water supply facility map file group, 13: Plotter management file.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者石井清一日立市大みか町５丁目２番１号株式会社日立コントロールシステムズ内 (72)発明者菅野宏日立市大みか町５丁目２番１号株式会社日立コントロールシステムズ内 (56)参考文献特開昭57−189190（ＪＰ，Ａ) 特開昭57−109989（ＪＰ，Ａ) 特開昭59−64985（ＪＰ，Ａ) 特開昭60−67817（ＪＰ，Ａ) 特開昭60−173623（ＪＰ，Ａ) 特開昭63−296087（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.⁶，ＤＢ名) G06F 15/62 G09G 1/06 G01C 21/20 H04N 5/93 G09B 29/00 ──────────────────────────────────────────────────の Continued on the front page (72) Inventor Seiichi Ishii 5-2-1 Omikacho, Hitachi City Inside Hitachi Control Systems Co., Ltd. (72) Inventor Hiroshi Sugano 5-2-1 Omikamachi, Hitachi City Shares (56) References JP-A-57-189190 (JP, A) JP-A-57-109989 (JP, A) JP-A-59-64985 (JP, A) JP-A-60-67817 (JP, A) JP-A-60-173623 (JP, A) JP-A-63-296087 (JP, A) (58) Fields investigated (Int. Cl. ⁶ , DB name) G06F 15/62 G09G 1 / 06 G01C 21/20 H04N 5/93 G09B 29/00

Claims

(57) [Claims] Drawing information for each of a plurality of drawing scales having different scales and details of display contents is stored in a storage device in association with coordinates common to each drawing, and the drawing information in the storage device is read out to display the drawing on a display device. A drawing display method, wherein when a drawing is displayed on the display device, an input device instructs an enlargement or reduction range of the drawing displayed on the display device and relates to enlargement or reduction of the drawing in the designated range. Inputting an operation, and then calculating the display scale when enlarging or reducing the drawing in the range specified by the input device, and determining the display scale and a threshold value defining the boundary of the scale range of each drawing information. A comparison is made to determine which drawing scale of the drawing information is to be used, and the drawing scale drawing information according to the determination result is stored on the basis of the coordinates of the drawing in the designated range. Drawing display method is characterized in that so as to display the enlarged or reduced drawings on the display device reads from the device. 2. A storage device that stores drawing information for each of a plurality of drawing scales having different scales and details of display contents in association with coordinates common to each drawing, and a display device that displays drawings according to the drawing information read from the storage device An input device for instructing an enlargement or reduction range of the drawing displayed on the display device and inputting an operation related to enlargement or reduction of the drawing in the designated range; A display scale at the time of enlarging or reducing a drawing is obtained, and the display scale is compared with a threshold value defining a boundary of a scale range of each drawing information to determine which drawing scale of drawing information to use. The drawing information of the drawing scale according to the determination result is read out from the storage device based on the coordinates of the drawing in the designated range, and the enlarged or reduced drawing is displayed on the display device. Drawing display apparatus characterized by comprising a processing device for.