JP2962317B1 - 伝送用小内管部組立用治具 - Google Patents

伝送用小内管部組立用治具

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JP2962317B1 JP16155898A JP16155898A JP2962317B1 JP 2962317 B1 JP2962317 B1 JP 2962317B1 JP 16155898 A JP16155898 A JP 16155898A JP 16155898 A JP16155898 A JP 16155898A JP 2962317 B1 JP2962317 B1 JP 2962317B1
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Abstract

【要約】 【課題】 掘削ロッドの内筒における連結手段の、フラ
ンジを有するコイルケースと伝送用小内管部とを正確且
つ簡単に締付け固定し、しかも上部ロックナットによる
強固な締付けにも狂いを生じさせない、伝送用小内管部
組立用治具を提供する。 【解決手段】 本発明は、ベース平面上の一端基準位置
に固定される基準固定部材と、その他端に位置調節可能
に固定される調節固定部材とを有し、基準固定部材の垂
直板には、伝送用小内管部の連結部材におけるボルト穴
に対応する複数のボルト穴を有し、調節固定部材の垂直
板には、小内管のネジ部と螺合する連結手段のフランジ
における湾曲長孔の端部と係合する複数の廻り止めピン
を有する伝送用小内管部組立用治具であり、更に上記基
準固定部材の垂直板には、上記連結部材におけるボルト
穴に対応する位置に位置決め用の突起体を有し、その上
側に凸状の位置決め係止部を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、その掘削鉛直度を計測
する傾斜計を先端の掘削ロッド内に備えるオーガ等の掘
削機において、傾斜計の出力を掘削ロッド内の伝送管を
介して掘削機の制御装置に伝達する形式の伝送管及び傾
斜計、バッテリー等の格納部を含む内筒の組立用治具に
関し、特に、格納部上方と内筒上端のフランジ付コイル
ケースとの間に接続される伝送用小内管との締付け固定
方向を正確且つ簡単に一致させるための組立用治具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より傾斜計を内蔵する掘削機は公知
であるが、この場合一般に傾斜計、バッテリー、送信機
等は該掘削機の先端の掘削ロッド内に収納されている。
そして、該先端の掘削ロッド内に収納された送信機の出
力を、同軸ケーブルと非接触共振接続コイルを備えた内
筒と、その上部に接続される連結掘削ロッド又は回動ロ
ッド内の伝送管とにより掘削機の駆動制御部に伝達し、
これにより掘削ロッドの駆動装置及び掘進方向制御装置
に送信している。
【0003】この様な掘削機の先端部における掘削ロッ
ド内に収納された傾斜計等を格納する内筒は、その略中
央部の格納位置にバッテリー、送信機、傾斜計等が格納
されており、その格納部の下端は、スペーサー等を介し
て掘削ロッドの下方先端部内に支持され、また、その上
方には伝送用ケーブル等の接続操作を可能とする伝送用
小内管と、これに続くフランジ付コイルケースを有して
いるのが一般的(例えば特願平8−226168号)で
ある。
【0004】この様な従来形式のオーガ等の掘削機と、
その先端掘削ロッド及びその内部に収納される内筒等の
構造を図1乃至図3において説明すると次のごとくであ
る。図1、図2は、本発明の対象となる最下端部の掘削
ロッド内に傾斜計等の計測器や送信機、バッテリーを収
納した、一般的アースオーガのごとき地中掘削機の外観
を示している。アースオーガ10は、制御手段をも含む
回転駆動装置12により駆動される1本又は数本の回転
軸を有し、これらは必要に応じて順次連結可能な螺線羽
根付き掘削ロッド13又は回動ロッド14と最下端部の
掘削ロッド13の先端に掘削錐15を備えている。
【0005】そして、図1に示す矢印のごとく、アース
オーガの掘進方向と一致する面内での傾斜を表わすX方
向と、図2に示す矢印のごとく、該掘進方向と直交する
面内での傾斜を表わすY方向とによって掘削ロッドの傾
斜角度は計測され、且つその出力によりその掘進方向
(通常は鉛直方向)である掘削ロッドの方向を修正しな
がら、高深度の掘削が進行するものである。
【0006】図3(A)は、図1に示す例えば3本の掘
削ロッドのうち、左右両側の最下端部分である掘削錐1
5を有する掘削ロッド13を示し、同図(B)は該最下
端掘削ロッド13の内部に挿入固定される、計測器及び
伝送用機器のための内筒20を示している。同図(B)
により明らかなごとく、内筒20の概略は傾斜計21、
送信機22、バッテリー23等を格納する格納容器部2
8と、下方支持部30、上方の伝送用小内管部40とを
結合する連結部材48から構成されている。そして、こ
の内筒20はその下端の支持部30に設けたスペーサー
31と、その上端部の連結手段32により掘削ロッド1
3の上下端部に連結固定して支持される。
【0007】上端部の連結手段32の構造は、例えばフ
ランジを用いて掘削ロッド13の上端部に固定する形式
の上述の先行技術のものと同様であって、この点の詳細
は後述する。また、高深度の掘削において順次連結され
る掘削ロッド13又は回動ロッド14には、何れもその
内筒(又は伝送管)20の上下に非接触共振コイルを備
えており、最下端の内筒20における傾斜計21で計測
された測定値の送信機からの出力は、同軸ケーブルを通
して該共振コイルを介してオーガの駆動制御手段を有す
る回転駆動装置12の制御部に伝送される。
【0008】そして、内筒20の格納容器部28の上方
には図4、図5においてその詳細が明らかなごとく、止
水のための連結部材48を介して伝送用小内管部40が
連結されており、更にその上方には連結手段32が接続
されている。なお、連結手段32のフランジ34には、
例えば3個のセメントミルクを流下させるための湾曲長
孔36が設けられている。
【0009】ここで、伝送用小内管部40及び連結手段
32の各部構成を図5によって更に説明すると、伝送用
小内管部40の例えば伝送用配線又はバッテリー充電用
配線のコネクターC等の接続又は保守点検のための開孔
42は、その上下に設けられた上部外ネジ43、下部外
ネジ44に渡って長ナット45を係合させ、下部ロック
ナット47によって締付けることにより開閉及び固定さ
れる。また、伝送用小内管部40の上方である上部外ネ
ジ43の端部には連結手段32のコイルケース33を形
成する管体の内ネジが螺合されて、更に上部ロックナッ
ト46により締結される構造である。また、図中35に
示すピン孔は、該内筒20を掘削ロッド13に挿入固定
する場合の該ロッド上端のジョイント面に設けた位置決
めピンと係合して、その固定位置を確定するためのピン
孔である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとき構成であ
る内筒20を掘削ロッド13内に挿入固定する場合に
は、該掘削ロッド13の上端ジョイントの連結部に対し
て、内筒20の連結手段32で結合支持するものであ
る。しかしながら、内筒20の構成は上述のごとくであ
り、連結手段32のフランジ34を有するコイルケース
33の内ネジ部と傾斜計21等を有する格納容器部28
とは、伝送用小内管部40を介して連結されており、特
に該伝送用小内管部40の上部外ネジ43はコイルケー
ス33の内ネジ部と螺合すると共に、上部ロックナット
46により締付ける構成である。そのため、該連結手段
32のフランジ34と伝送用小内管部40、すなわちこ
れに続く格納容器部28内の傾斜計21との基準方向を
正確に一致させた状態で、上部ロックナット46の結合
締付けを確実に実行することは極めて困難であった。
【0011】従って、この様な連結部の方向ズレによる
誤差がそのまま、順次接合連結される複数の掘削ロッド
13又は回動ロッド14を介してアースオーガ10の回
転駆動装置12における制御手段に伝達されるので、実
際の掘削ロッドの方向と傾斜計21の検出信号が示す方
向との間に誤差を生ずることが避けられない状態であっ
た。
【0012】本発明はこの様な問題点を解消し、上記内
筒20における連結手段32のフランジ34を有するコ
イルケース33と伝送用小内管部40とを正確且つ簡単
に締付け固定し、しかも上部ロックナット46による強
固な締付けにも狂いを生じさせない、伝送用小内管部組
立用治具を提供するものである。また、特に該コイルケ
ース33の内ネジを小内管41の上部外ネジ43に正確
に螺合した後における、上部ロックナットによる締付け
時の狂いを完全に排除することができる、伝送用小内管
部組立用治具を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベース平面上
の一端基準位置に固定される基準固定部材と、その他端
に位置調節可能に固定される調節固定部材とを有し、基
準固定部材の垂直板には、伝送用小内管部の連結部材に
おけるボルト穴に対応する複数のボルト穴を有し、調節
固定部材の垂直板には、小内管のネジ部と螺合する連結
手段のフランジにおける湾曲長孔の端部と係合する複数
の廻り止めピンを有する伝送用小内管部組立用治具であ
り、更に上記基準固定部材の垂直板には、上記連結部材
におけるボルト穴に対応する位置に位置決め用の突起体
を有し、その上側に凸状の位置決め係止部を有するもの
である。また、上記調節固定部材の垂直板には、上記連
結手段のフランジに設けたピン孔に嵌入する位置決め用
ピンが設けられ、上記廻り止めピンは、上記フランジの
湾曲長孔の夫々の端部に対応する合計6本である伝送用
小内管部組立用治具を含んでいる。
【0014】
【発明の実施の形態】図5は、上述のごとく伝送用小内
管部40の各部分を示すと共に、本発明に係る伝送用小
内管部組立用治具60の構成及び利用状態を示してい
る。図において、例えば断面コ字状のベース61の左右
両端には、調節固定部材70及び基準固定部材80が設
けられる。図から明らかな様に、伝送用小内管部組立用
治具60の上面は少なくとも伝送用小内管部40の両端
部に対して連結手段32及び連結部材48を連結した状
態の、全長を収納載置するに十分な長さの平面部分を有
している。
【0015】図示の伝送用小内管部40は、例えば伝送
線コネクターCのごとき配線部を操作するための開孔4
2の上下に外ネジ43、44が設けられ、これらの外ネ
ジ部分に螺合する長ナット45を回動して、該開孔42
部分を水蜜に閉塞できる構成であると共に、上部外ネジ
43の延長部は、これに螺合する連結手段32のコイル
ケース33部分の内ネジのための係合部分を兼ねてい
る。
【0016】ベース61の例えば図中左端に設けられた
調節固定部材70は、その底板71に対して垂直板72
が一体的に設けられており、例えば補強支持材73によ
って強固に結合されている。そして、底板71に設けた
長孔74、74にボルトを挿通して、調節固定部材70
を位置調節しながら伝送用小内管部の、特に連結手段3
2側を支持固定するものである。
【0017】図6は上記図5における左側部分の詳細を
示しており、底板71の両側には夫々調節固定のための
長孔74、74が開設されている。そして、予め又は必
要に応じてベース61に穿設されたボルト穴にボルト7
5、75を固定し、該ボルトを上記長孔74、74に夫
々挿通し、ナット76、76により締付固定する。
【0018】図7は、上記図5、図6における調節固定
部材70の詳細を示している。ベース61にボルト7
5、ナット76によって位置調節自在に固定される底板
71には補強支持材73を有する垂直板72が固設され
ており、その上部に位置決め用ピン77と、同一円周上
に廻り止めピン78、78がネジ止めされている。そし
て、該位置決め用ピン77及び廻り止めピン78、78
は後述するごとく、連結手段32のフランジ34を定位
置に固定すると共に、最終的な上部ロックナット46に
よる締付けに対しても該フランジ34の回動を阻止する
ものである。
【0019】図8は、上記図4における右側部分を詳細
に示しており、ベース61の右端部に予め固定されてい
る例えば4本のボルトに、ナット89をもって基準固定
部材80を規定の位置に固定することができる。この場
合、基準固定部材80は後述するごとく、傾斜計の格納
容器部分に対して伝送用小内管部40及び連結手段32
を整列固定するため、該格納容器部の位置に相当する基
準固定部材80の位置をベース61に予め固定すること
が望ましい。
【0020】図において、ベース61上に予め固定され
る基準固定部材80は、その底板81上に補強支持部材
83と共に垂直板82を有している。垂直板82には例
えば4個のボルト穴と1個の位置決め突起体86(後述
する)の嵌入穴が設けられており、上記伝送用小内管部
40の連結部材48がボルト・ナットにより定位置に確
かりと固定可能である。なお、同図において長ナット4
5及び下部ロックナット47は、上記開孔42部分を開
放した状態での配置を示している。
【0021】図9は、図8に示す基準固定部材80の詳
細を示している。ベース61上にボルト・ナット89に
より固定された基準固定部材80の、底板81と一体の
垂直板82に設けられた例えば4個のボルト穴84に
は、適宜ボルトが挿通され、図8に示すごとくナット8
5によって連結部材48のフランジ部を固定する。ま
た、垂直板82の上部には突起体86が設けられ、この
突起体86のピン部分が上記連結部材48の1個のボル
ト穴に嵌入することにより該連結部材48を確りと位置
決め可能である。そして、突起体86自体は、例えばそ
の基部を円筒形状とすることにより、上記垂直板82の
上部に穿設された支持孔内に挿入され、例えばネジピン
88等により固定される。
【0022】突起体86の構造は図8、図9に示されて
いる様に、例えば上記ピン部分の上側に凸状の位置決め
係止部87を設けることができる。これに対して、対応
する連結部材48の何れかのボルト挿通孔が設けられた
フランジ部に設けられていて、その下端部に連結される
格納容器部28の対応するフランジ位置に設けた位置合
せ用凸状係止部と嵌合する、凹状位置決め係止部49を
設けることができる。この様にして、連結部材48の凹
状の位置決め係止部に上記突起体86のピン部分と、一
体に設けた凸状の位置決め係止部87を嵌入して正確に
位置決めされる。
【0023】更に、図9に示す垂直板82に設けたボル
ト穴84、84は、伝送用小内管部40の下端連結部材
48に設けられた何れかの連結ボルト穴と対応する位置
にあり、これらをボルト・ナットによって結合すること
で、伝送用小内管部40の下端が強固に位置決め固定さ
れる。そして、基準固定部材は上述のごとく、予めベー
ス61に対して定位置に固定されるので、伝送用小内管
部40、連結部材48、連結手段32等に対して、その
軸方向及び周方向の何れに対しても基準とされるもので
ある。
【0024】続いて、特に図5、図10に従って、本発
明に係る伝送用内管部組立用治具60の操作を説明す
る。上述のごとく、従来公知のオーガ用掘削ロッドの内
筒における伝送用小内管部40は、その下方に計測器等
の格納容器部28が、その上方に掘削ロッド端部ヘの連
結手段32が接続されるが、特に該伝送用小内管部40
と連結手段32とは、その夫々の管部の内外周に設けた
ネジを螺合することにより行い、更に上部ロックナット
46によって締付けられるのが通常である。
【0025】そこで、先ず図5に示す様に、予めその先
端部である上部外ネジ43部分の定位置まで連結手段3
2の内ネジ部が螺合されている伝送用小内管部40の、
下端の格納容器連結部材48のフランジ状部分のボルト
穴と、基準固定部材80における垂直板82のボルト穴
84(図9参照)とを固定ボルトで締結する。この場
合、該格納容器連結部材48のフランジ状部分に設けた
位置決め係止凹部49に対して、本発明治具の突起体8
6の突起係止部87を嵌合させて確実に位置決めされて
いる。
【0026】続いて、調節固定部材70のナット76を
緩め、該調節固定部材70を長孔74に沿って移動さ
せ、垂直板72に設けた位置決め用ピン77を連結手段
32のフランジ34に設けたピン孔35に挿入して位置
合せを行うことによって、該垂直板72に固定された複
数の廻り止めピン78、78が、該フランジ34に設け
られている湾曲長孔36、36の各端部と係合し、コイ
ルケース33部分を含む連結手段32は垂直板72に対
して回動不能に支持される。次いで、調節固定部材70
を前後に位置調節した後にナット76を締付けることに
よって、伝送用小内管部40の上下端は、夫々調節固定
部材70、基準固定部材80を介してベース61に回動
不能に固定される。
【0027】その後、連結手段32と小内管41の最終
的な締付け固定を行うべく、図10に示すようにパイプ
レンチ90のごとき手段により上部ロックナット46を
回動締結して、伝送用小内管部40の組立が終了する。
なお、この時点で小内管41と長ナット45の位置関係
は、配線接続作業等の関係で図示のごとく開放状態とす
るのが一般的であるが、これに拘泥するものはない。
【0028】
【効果】本発明によれば、伝送用小内管部の組立におい
て、その両端の構成部材である伝送用小内管部の連結部
材及び連結手段のフランジ部を容易にしかも確実に固定
できるので、該連結手段と小内管とのネジ止め部におけ
る上部ロックナットの強力な締付けによる狂いを完全に
解消することができる。また、ロックナットを正確かつ
強力に締付けることができるので、連結部の止水性が一
段と向上する。更に、連結手段のフランジ部に設けた掘
削ロッドとの位置決め用ピン孔及び伝送用小内管部の連
結部材に設けた内筒搭載部との位置決め係止凹部の、夫
々に対応する位置決め用ピンと突起体の凸状係止部を各
垂直板に設けているので、組立時の各部材の位置決めが
極めて簡単に行い得る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】傾斜計を有するオーガの正面図である。
【図2】図1に示すオーガの側面図である。
【図3】図1における最下端の掘削ロッドの正面図及び
該掘削ロッドに収納される内筒の概略図である。
【図4】図3における内筒上方の、伝送用小内管及び連
結手段の斜視図である。
【図5】本発明の治具に伝送用小内管をセットした状態
の斜視図である。
【図6】図5における左側端部の拡大斜視図である。
【図7】本発明の調節固定部材部分の斜視図である。
【図8】図5における右側端部の拡大斜視図である。
【図9】本発明の基準固定部材の斜視図である。
【図10】本発明の治具操作説明図である。
【符号の説明】
10 アースオーガ 13 掘削ロッド 15 掘削錐 20 内筒 21 傾斜計 28 格納容器部 32 連結手段 33 コイルケース 34 フランジ 36 湾曲長孔 40 伝送用小内管部 41 小内管 43 上部外ネジ 46 上部ロックナット 48 連結部材 60 伝送用小内管部組立用治具 61 ベース 70 調節固定部材 72 垂直板 77 位置決め用ピン 78 廻り止めピン 80 基準固定部材 82 垂直板 84 ボルト穴 86 突起体 87 位置決め係止

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース平面上の一端基準位置に固定され
    る基準固定部材と、その他端に位置調節可能に固定され
    る調節固定部材とを有し、基準固定部材の垂直板には伝
    送用小内管部の連結部材におけるボルト穴に対応する複
    数のボルト穴を有し、調節固定部材の垂直板には小内管
    のネジ部と螺合する連結手段のフランジにおける湾曲長
    孔の端部と係合する複数の廻り止めピンを有する伝送用
    小内管部組立用治具。
  2. 【請求項2】 上記基準固定部材の垂直板には、上記連
    結部材におけるボルト穴に対応する位置に位置決め用の
    突起体を有することを特徴とする請求項1記載の伝送用
    小内管部組立用治具。
  3. 【請求項3】 上記位置決め用の突起体はその上側に凸
    状の位置決め係止部を有する請求項2記載の伝送用小内
    管部組立用治具。
  4. 【請求項4】 上記調節固定部材の垂直板には、上記連
    結手段のフランジに設けたピン孔に嵌入する位置決め用
    ピンが設けられていることを特徴とする請求項1乃至3
    の何れかに記載の伝送用小内管部組立用治具。
  5. 【請求項5】 上記廻り止めピンは上記フランジの湾曲
    長孔の夫々の端部に対応する合計6本であることを特徴
    とする請求項4記載の伝送用小内管部組立用治具。
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