JP2961509B2 - ボイラー - Google Patents
ボイラーInfo
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- JP2961509B2 JP2961509B2 JP12135395A JP12135395A JP2961509B2 JP 2961509 B2 JP2961509 B2 JP 2961509B2 JP 12135395 A JP12135395 A JP 12135395A JP 12135395 A JP12135395 A JP 12135395A JP 2961509 B2 JP2961509 B2 JP 2961509B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boiler
- air
- pipe
- water storage
- exhaust outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
る暖房用温水機の熱源機として使用するボイラーに関す
る。
間をボイラー水貯蔵部とし、内筒内を燃焼室とした横置
型の缶体であって、該缶体の頂部に排気出口と出湯管を
設けたものは知られている。この種ボイラーは、給水時
に混入するエア、または熱媒として使用する水に溶解し
ているエアが分離してボイラー水貯蔵部にエア溜り部を
形成し、これが原因で沸騰音を生じる。またエア溜まり
部分が集中して過熱されることにより、エア溜まり部分
の缶体の耐久性が悪くなる不具合がある。そこで、従来
出湯管を該缶体の頂部に設けて、該出湯管を介して該エ
アを抜くようにしている。
口を備えるものでは、該排気出口でボイラー水貯蔵部の
上部が左右に分断されるため、出湯管を設けた側のエア
は該出湯管を介して排出できるが、それと反対側の缶体
上部に生じるエア溜りのエアは抜くことができないの不
具合がある。
ラーを得ることを目的とする。
達成するため、内外筒間をボイラー水貯蔵部とし、内筒
内を燃焼室とした横置型の缶体であって、該缶体の頂部
に排気出口を設けたボイラーにおいて、該缶体の排気出
口を挟んだ一側頂部に出湯管を設けると共に他側頂部に
エア抜管を設けたことを特徴とする。
ー水貯蔵部の上部に溜まるエアは、出湯管並びにエア抜
管を介して外部に放出される。
で1はボイラーを示し、該ボイラー1は、内外2重の円
筒型の筒2a、2bの両端部をシーム溶接その他の手段
で結着した内外筒2a、2b間をボイラー水貯蔵部2c
とし、内筒2a内を燃焼室2dとした横置型の缶体2か
らなり、該缶体2の頂部に排気出口3を設け、該燃焼室
2dは一端を閉じ他端に開口2eを設け、該開口2eか
ら該燃焼室2d内にバーナ4を臨ませて構成する。2f
は該開口2eを閉じる覆蓋を示す。
部に設けた出湯管、6は該缶体2の排気出口3を挟んだ
他側頂部に設けたエア抜管を示す。そして、該ボイラー
1は、方形の筐体7の上下方向のほぼ中央に、エア抜管
6を設けた側をやや高くして横設し、その排気は該筐体
7内の上部に設けた排気筐8を通り該筐体7の上部から
起立する排気筒(図示しない)を通り給排気トップ(図
示しない)を通って室外に排出される。この排気筐8内
には、ボイラー水貯蔵部2cの一側頂部に設けた出湯管
5と連なる熱交換器9を備える。
該熱交換器9で更に加温された後該筐体7内に設けた水
タンク10をとおり温水往き口11から床暖房用の放熱
器12に送り出された後戻り口13を介してボイラー水
貯蔵部2cに戻る。
調節機能を備える蓋10aを備える。尚、水タンク10
と温水往き口11とを接続する配管14には熱媒として
の不凍液を混入した水をボイラー水貯蔵部2cと放熱器
12との間に亘って強制循環させるポンプ15を介在さ
せた。尚、前記エア抜管6の他端は水タンク10に接続
させた。前記バーナ4は筒4a内に臨む灯油その他の燃
料を噴出する燃料噴射ノズル4bと点火器4cとを備
え、該燃料供給ノズル4bから噴出する燃料は該筒4a
の根部に接続した送風機16から直接該筒4a内に送気
される一次空気並びに該筒4aを囲撓する空気室4dか
ら筒4aの周囲に設けた空気孔4aー1を介して供給さ
れる二次空気と混合され、燃焼室2dで燃焼する。その
燃焼気は燃焼室2dに供給される。4eは燃料供給路4
fに介在させたポンプを示す。
示すごとく該内筒2aの端部にパッキン2d−1を介し
て取付けた閉塞板2d−2によって塞ぐと共に該閉塞板
2d−2の内面にセラミックファイバーからなる断熱材
2d−3を取付けて構成する。この断熱材2d−3はバ
ーナ4からの高熱に晒されて消耗する。そしてこの断熱
材2d−3の消耗度合いが進むと閉塞板2d−2に伝わ
る熱量が多くなる。このため該消耗度合いを知って該断
熱材2d−3を取替える時期を知る必要がある。このた
め、該閉塞板2d−2の周縁近くを延出させて温度検知
器17の取付部2d−2aを設け、該取付部2d−2a
に温度検知器17を設けて該温度検知器17に検出され
る温度が所定温度以上となったとき、バーナ4を停止さ
せるとともに、警報ランプ(図示しない)を点灯させ
て、断熱材2d−3の消耗を知らせるようにした。
連なる給気筒、19は該熱交換器9と水タンク10とを
接続する銅パイプからなる接続管を示し、該接続管19
の外側に銅板20を溶接またはろう付けし、該銅板20
上に温度検知器としてのサーミスタ21をカシメ爪22
a、22aでカシメた取付金具22を介して取付け、該
サーミスタ21によって出湯温度を検知出来るようにし
た。従来は、接続管19に孔をあけ該孔からサーミスタ
の先端の温度検知部を接続管19内に臨まして出湯温度
を計っているため、接続管19への孔あけ作業、該孔か
らの水漏れ等を防ぐための面倒な作業がいる。これに対
し、上述のごとくしてサーミスタ21を取付けるとき
は、かかる面倒な作業をようすることなく簡単に取付け
られる。
とき蓋10aを介して水タンク10のオーバフロー水を
排出する排水管、24は水タンク10の水位を検出する
水位検出器、25はボイラー1を筐体7に取付ける取付
金具、27は接続管19に設けた出湯量を調節する調節
バルブを示し、該調節バルブ27を放熱器12の数に応
じた出湯量を放熱器12側に供給するようにした。
の上部に溜まるエアは、出湯管並びにエア抜管を介して
外部に放出されため、該ボイラー水貯蔵部の上部にエア
が溜まることによる不具合を解消出来る。
エア抜管
Claims (1)
- 【請求項1】内外筒間をボイラー水貯蔵部とし、内筒内
を燃焼室とした横置型の缶体であって、該缶体の頂部に
排気出口と出湯管を設けたボイラーにおいて、該缶体の
排気出口を挟んだ出湯管接続側と反対側の頂部にエア抜
管を設けたことを特徴とするボイラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12135395A JP2961509B2 (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | ボイラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12135395A JP2961509B2 (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | ボイラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08313054A JPH08313054A (ja) | 1996-11-29 |
JP2961509B2 true JP2961509B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14809180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12135395A Expired - Fee Related JP2961509B2 (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | ボイラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2961509B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP12135395A patent/JP2961509B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08313054A (ja) | 1996-11-29 |
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Legal Events
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