JP2959974B2 - 同調レーザ装置 - Google Patents

同調レーザ装置

Info

Publication number
JP2959974B2
JP2959974B2 JP6273097A JP27309794A JP2959974B2 JP 2959974 B2 JP2959974 B2 JP 2959974B2 JP 6273097 A JP6273097 A JP 6273097A JP 27309794 A JP27309794 A JP 27309794A JP 2959974 B2 JP2959974 B2 JP 2959974B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
frequency
waveguides
routing element
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6273097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07170012A (ja
Inventor
ザンギブル マーティン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
AT&T Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AT&T Corp filed Critical AT&T Corp
Publication of JPH07170012A publication Critical patent/JPH07170012A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2959974B2 publication Critical patent/JP2959974B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/026Monolithically integrated components, e.g. waveguides, monitoring photo-detectors, drivers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/026Monolithically integrated components, e.g. waveguides, monitoring photo-detectors, drivers
    • H01S5/0268Integrated waveguide grating router, e.g. emission of a multi-wavelength laser array is combined by a "dragon router"
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/40Arrangement of two or more semiconductor lasers, not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
    • H01S5/4025Array arrangements, e.g. constituted by discrete laser diodes or laser bar
    • H01S5/4031Edge-emitting structures
    • H01S5/4062Edge-emitting structures with an external cavity or using internal filters, e.g. Talbot filters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信システムに関し、
特に、光通信システムに用いられるレーザに関する。
【0002】
【従来の技術】通信システムの容量とスピードは光学的
電送ノード、光ファイバ、導波路等から構成されるネッ
トワークを介して、光の形態で情報を送信することによ
り増加している。高容量の光通信システムは、多くの光
信号が光ネットワークの要素内で周波数分割されてい
る。このように構成するためには、多くの異なる周波数
で電磁エネルギーを生成する方法が必要である。光通信
システムで用いられる光エネルギーを生成する理想的な
素子はレーザである。今のところ、たくさんの種類の高
パワーの光周波数をレーザで生成することは困難であ
る。従来のレーザの性能は同調スピード、周波数選択
性、あるいは同調範囲の観点からは制限されていた。こ
れらの従来の素子はまたそれを製造するのにも高価なも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、同調スピード、周波数選択性、あるいは同調範囲を
広げることのできる、急速に同調可能なレーザ装置を提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の急速に同調可能
なレーザは広いゲインバンド幅を有する光集積回路によ
り形成される。本発明の同調可能レーザは光通信システ
ムで従来用いられていたものよりも低コストで製造でき
る。
【0005】本発明の一実施例によれば、本発明の同調
レーザは光増幅器を内臓した集積型光多重化装置、およ
び光分離化装置を用いている。このような光多重化装
置、および光分離化装置は米国特許第5002350号
と第5136671号に開示されている。前掲の特許に
開示されている装置は本発明による光増幅器を内臓して
いない。従って、本発明による同調可能なレーザは幅広
い周波数範囲にわたって急速に同調可能なモノリシック
で形成されている。
【0006】本発明の一実施例によれば、本発明のレー
ザ装置は2個の反射面の間の半導体ウェーハ上に形成さ
れたNxN周波数ルーチング素子を有する。本発明の素
子の有する導波路はゲートとして選択的に機能する集積
型光増幅器を有する。このゲートはそれぞれの導波路を
介して光エネルギーの流れを阻止する光学的に半透明
か、あるいはバイアス電流のレベルに依存するゲインを
有する光学的に透明である。このような光学増幅器を選
択的に活性化することにより、周波数選択的通路が反射
面の間で形成される。各通路は特定の選定された周波数
によるレーザ発信動作を形成する。この周波数ルーチン
グ素子は光学グレーティングの導波路内に光学増幅器を
組み込んでいる。このグレーティングアームの間にほぼ
等間隔に分布するレーザ発信信号はこの光増幅器によっ
て増幅される。この増幅により、導波路グレーティング
内に増幅器を有さないレーザに比較して、レーザの全出
力パワーは約M倍で、Mはグレーティングアームの数で
ある。本発明のレーザは周波数ルーチング素子の入力導
波路、あるいは出力導波路の数に等しいN個の何れにも
急速に同調できる。
【0007】
【実施例】図1は、広い周波数領域にわたって急速に同
調できるレーザの例を示したものである。本発明のレー
ザは周波数選択性を与える周波数ルーチング素子と、光
信号を搬送する複数の導波路と、光増幅と、レーザ動作
を提供する複数の光学素子部分とからなる。これらの構
造体は半導体ウェーハ上にモノリシックに形成されてい
る。これらの構造体は公知の光リソグラフィ技術を用い
て形成できる。
【0008】図1のウェーハ10はInGaAsPのよ
うな半導体材料から形成される。NxN周波数ルーチン
グ素子12がこのウェーハ10の上に形成される。第1
群の導波路141、142、…、14NはNxN周波数ル
ーチング素子12の一端に接続される。第2群の導波路
161、162、…、16NはNxN周波数ルーチング素
子12の他端に接続される。第1群の光増幅器181
182、…、18Nは第1群の導波路141、142、…、
14Nの1つをそれぞれウェーハ10内に形成された第
1へき開面20に接続する。第2群の光増幅器221
222、…、22Nは第2群の導波路161、162、…、
16Nのそれぞれをウェーハ10内に形成された第2へ
き開面24に接続する。この2つの第1へき開面20と
第2へき開面24はレーザ発振動作が行われる光キャビ
ティを形成する反射性ミラーを有する。ゲート制御回路
25は図1の光出力11で示されるようなN個の個別の
周波数の1つでのレーザ光を生成するために、光増幅器
のある1つにバイアス電流を選択的にかける。
【0009】各光増幅器は制御可能な光学透過性を有す
る導波路のドープ部分を有する。このドーピィングは各
増幅器内で適切に形成された半導体接合が形成するよう
行われる。これらのドープ領域は光学的に活性で、この
領域に電気エネルギーを注入することにより、光学エネ
ルギー流に対し透明となり、さらに、ドープ領域を通過
する光信号にある程度のゲインも与える。レーザ発振し
きい値以上の電気的バイアス電流が加えられると、レー
ザ動作が開始する。この導波路のドープ部分は、そこに
電流がかけられない場合には、光の通過に対し、実質的
に不透明となる。かくして、このドープ領域は、そこに
かけられる電気エネルギーによって励起されるか否かに
依存して、ゲートあるいは光増幅器として機能する。図
1に示すようなウェーハ10のこのような部分を形成す
る詳細は公知であるので、ここではこれ以上触れない。
【0010】図1の光学増幅器のあるものにバイアス電
流を選択的にかけることにより、第1へき開面20と第
2へき開面24との間のNxN周波数ルーチング素子1
2の動作に起因して、周波数選択性のある光学通路が形
成される。レーザ発振しきい値以上のバイアス電流をこ
の光増幅器の選定された部分にかけることにより、周波
数選択性のある光通路内の周波数でレーザ発振を引き起
こす。バイアス電流がかけられない光増幅器は、そこを
通過する光エネルギーの透過に対し不透明性を維持す
る。
【0011】NxN周波数ルーチング素子12におい
て、周波数F1を有する光信号は導波路141に現れ、N
xN周波数ルーチング素子12の方向に流れて、導波路
161に向けられる。導波路161の上のNxN周波数ル
ーチング素子12の方向に向けられた周波数F1を有す
る光信号は、導波路141の方向に向けられる。導波路
141の上に現れる周波数F2を有する光信号は、NxN
周波数ルーチング素子12の方向に向けられ、導波路1
2の方向にさらに向けられる。導波路162の上のNx
N周波数ルーチング素子12の方向に向けられた周波数
2を有する光信号は導波路141の方向に向けられる。
一般的に、導波路141上に現れた周波数Fiを有する光
信号は、NxN周波数ルーチング素子12の方向に向け
られ、NxN周波数ルーチング素子12により導波路1
iの方向に向けられる。同様に、導波路16iの上に現
れ、NxN周波数ルーチング素子12の方向に流れる周
波数Fiを有する光信号は、導波路141の方向に向けら
れる。
【0012】ウェーハの端部、すなわち、光増幅器の2
つの組の端部をへき開して、それらの間で同調キャビテ
ィを有する反射性ミラーを形成する。NxN周波数ルー
チング素子12の一側面にある増幅器はバイアス電流に
より解放されるゲートとして用いられる。これらのゲー
トが10−20mAの電流によってバイアスされている
時には、これらのゲートはバイアス電流のレベルに依存
して、あるゲートは光学的に透明となる。これらのゲー
トはゼロバイアス電流では光学的に高度に損失状態とな
り、ウェーハ10の一側面に形成されたこれらの光学増
幅器の1つがバイアスされて、その結果、そのバイアス
された増幅器は光学的に透明となる。同一の側にある他
の光学増幅器はバイアスされておらず、すなわち、Nx
N周波数ルーチング素子12の他の側では光学増幅器の
1つはレーザ発振しきい値以上にバイアスされている。
残りの増幅器はバイアスされておらず、そこに到達する
光を吸収する。このように光増幅器にバイアス電流をか
けることにより、レーザ動作に対し、ミラー間の透明ル
ートを形成する。このルートと共に定在波がこのルート
のパスバンド内の周波数に対し形成される。このパスバ
ンド外の周波数は非バイアスの損失状態の光増幅器によ
り抑制される。レーザ発振がこのファブリ・ペローモー
ドで行われ、その周波数はパスバンドの最大値に最も近
い。ファブリ・ペローモードの近傍は、適当な回路設計
により調整されるようなパスバンド選択性により抑制さ
れる。N個のパスバンドはΔFの幅を有し、それが周期
的に繰り変えされて、自由スペクトル範囲(free spect
ral range:FSR)のNΔFを有する。活性半導体媒
体のゲインのピークが、これらのFSRの1つに十分跨
っていると仮定すると、N個のレーザ周波数がこのFS
R内でウェーハ10の選定された光増幅器を適当に活性
化することにより得られる。このFSRの外側外の周波
数はゲイン差別により抑制される。かくして、同調範囲
NΔFにわたる間隔ΔFにより分離される個別の周波数
により達成される。さらに、このレーザ発振周波数の組
み合わせは、NxN周波数ルーチング素子12の一側面
の複数の光増幅器部分を活性化することにより得られ
る。さらに、この増幅器部分は情報を送るために変調す
ることもできる。
【0013】次に、複数の個別の光周波数に如何に図1
のレーザ装置が同調できるかについて説明する。図1の
レーザ装置は周波数F1でエネルギーを生成し、バイア
ス電流が光増幅器181光増幅器221にかけられる。
光増幅器221にかけれらるこのバイアス電流は半導体
材料のレーザ発信のしきい値以上である。それにより、
光学的透過パスが第1へき開面20と第2へき開面24
との間に形成され、その間には光増幅器181と導波路
141とNxN周波数ルーチング素子12と導波路161
と導波路221とが配置されている。光学的定在波が第
1へき開面20と第2へき開面24との間で周波数F1
で生成され、その周波数でのレーザ光は図1の光出力1
1に示すように出力される。この場合第1へき開面20
は部分的に透過で、第2へき開面24は完全に反射性で
ある。同様に、図1の装置が周波数F2で、光エネルギ
ーを生成するためには、バイアス電流が光増幅器181
光増幅器222にかけられる。光増幅器222にかけら
れるバイアス電流は、この半導体材料のレーザ発振しき
い値以上である。それにより光学的透過パスが光増幅器
22と第2へき開面24との間に形成されて、その間に
は光増幅器181、導波路141、NxN周波数ルーチン
グ素子12、導波路162光増幅器222が配置されて
いる。光学的定在波は第1へき開面20と第2へき開面
24との間で周波数F2で形成され、その周波数でのレ
ーザ光は図1の光出力11に示されるように素子から発
生する。周波数F3からFNまでの光エネルギーは光増幅
221あるいは222を活性化する代わりに光増幅器
3から22Nまでをそれぞれ活性化することにより生成
できる。図1のレーザにより生成される出力周波数はバ
イアス電流が注入される光増幅器を変化させることによ
り急速に変化することができる。
【0014】図2は図1に示したNxN周波数ルーチン
グ素子12の一実施例の詳細図である。このNxN周波
数ルーチング素子12は、自由空間領域28に接続され
た複数の入力導波路26を有する。複数の出力導波路3
0は自由空間領域28から伸びて、光学導波路グレーテ
ィン32に結合される。この光学導波路グレーティン3
2は複数で、等しくない長さの導波路401、402
…、40Mを有し、これらは出力導波路30と別の自由
空間領域36に接続された対応する複数の入力導波路3
4との間で所定の異なるパス長さを提供する。各導波路
401、402、…、40Mは光増幅器421、422
…、42Mを有する。この自由空間領域36は複数の出
力導波路38に接続されている。これらのNxN周波数
ルーチング素子12は光周波数の多重化装置および分離
化装置として機能する。これらの動作と構造については
前掲の特許出願に開示されている。図1のNxN周波数
ルーチング素子12の場合には、入力導波路26はそれ
ぞれ導波路141、142、…、14Nに接続されてい
る。この複数の出力導波路38は図1の素子内の導波路
161、162、…、16Nに接続されている。
【0015】本発明の同調レーザの出力パワーはM個の
導波路401、402、…、40Mにレーザ発信しきい値
以上のバイアス電流を注入することにより増加する。導
波路401、402、…、40Mの各々により提供される
ゲインはNxN周波数ルーチング素子12の自由空間領
域28と36内で無損失で結合される。従って、トータ
ルゲインはM個の導波路401、402、…、40Mの各
々のゲインの和であるので、この同調レーザの出力パワ
ーは各グレーティング導波路内の光増幅器を組み込まな
い同様な同調レーザよりも大きい。さらにこの同調レー
ザは非常に高い出力パワーを達成することができ、その
理由は、この出力パワーの1/Mのみが導波路401
402、…、40M内の光増幅器421、422、…、42
Mの各々のゲイン飽和を引き起こすからである。この同
調レーザはまた互いに平行に配列されたM個の異なるゲ
イン部分を有しているので、非常に信頼性が高く、その
ために何れか一つのゲイン部分の故障は出力パワーを1
/M減少するだけである。
【0016】図1のレーザ装置は高速度、高容量の光通
信ネットワークで用いられる多数の異なる光周波数に同
調することができる。例えば、NxN周波数ルーチング
素子12の個数Nは単一の半導体ウェーハ上に32以上
も形成することができる。その結果、本発明の同調レー
ザは32以上の光周波数に同調することができる。例え
ば、32x32の周波数ルーチング素子12を用いて、
50GHzの離間したパスバンドを有する素子は160
0GHzの同調バンド幅にわたって、50GHzの等間
隔に分布した32個の周波数を生成できる。このバンド
パスは従来のDBRのそれよりも60%大きいものであ
る。図1の光増幅器を有するドープした領域は、ナノ秒
のスピードでもって、入り切りすることができ、その結
果、図1のレーザを所望の周波数に急速の同調すること
ができる。図1に示すようなレーザは、周波数分割多重
化をベースにした大容量の光ネットワークの応用に最適
なものである。
【0017】図1に示したような素子の変形例として
は、図1のミラーイメージを図1の第2へき開面24に
形成される面に沿って取り付けることができる。この場
合、高品質のレーザミラーが2個の光増幅器(181
に隣接する部分とミラーイメージとに必要である。
【0018】図1の他の実施例においては、周波数ルー
ティング素子は1つの自由空間領域のみを持つものでも
良い。図3に示すような装置がその例である。この場
合、周波数ルーティング素子は自由空間領域28に接続
された複数の入力導波路26を有する。そして、この自
由空間領域28は光学導波路グレーティン32に接続さ
れている。この光学導波路グレーティン32は複数の不
等長の導波路401、402、…、40Mを有し、これら
は光増幅器421、422、…、42Mをそれぞれ有す
る。この導波路401、402、…、40Mは図1の導波
路161、162、…、16Nに接続されている。あるい
はウェーハ10内の第1へき開面20と第2へき開面2
4の1つに直接接続されてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のような構成
を用いることにより、単一のウェーハ上に複数のレーザ
発振器とゲート制御装置を構成することにより、光通信
システムの分離化装置、あるいは多重化装置を容易に形
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による同調レーザのブロック図。
【図2】図1に示された周波数ルーチング素子の詳細
図。
【図3】図1に示された周波数ルーチング素子の別の実
施例の詳細図。
【符号の説明】
10 ウェーハ 11 光出力 12 NxN周波数ルーチング素子 14、16 導波路 18 光増幅器 20 第1へき開面 22 光増幅器 24 第2へき開面 25 ゲート制御回路 26 入力導波路 28 自由空間領域 30 出力導波路 32 光学導波路グレーティング 34 入力導波路 36 自由空間領域 38 出力導波路 40 導波路 42 光増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01S 3/136 H01S 3/18 H04B 9/00 G02B 6/12 G02B 6/28

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェーハ(10)に形成されたレ
    ーザキャビティ(20,24)と、 前記レーザキャビティ(20,24)内に形成された周
    波数ルーティング素子(12)と、前記レーザキャビティ(20,24)内に形成され、前
    記周波数ルーティング素子(12)の第1と第2の両側
    にその各々が接続される所定の周波数選択性を有する通
    路を形成する周波数選択性光学透過通路(14,16)
    と、 前記各周波数選択性光学透過通路の第1側(14)に形
    成され、所定の周波数選択性通路を形成するために、選
    択的に活性化される第1の複数の光増幅器(18)と、 前記各周波数選択性光学透過通路の第2側(16)に形
    成され、所定の周波数選択性通路を形成するために、レ
    ーザ発振を生成する第2の複数の光増幅器(22)と、 を有することを特徴とする同調レーザ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の複数の光増幅器(18)を選
    択的に活性化する制御回路をさらに有することを特徴と
    する請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記周波数ルーティング素子(12)
    は、 少なくとも1つの入力導波路(26)と、 前記少なくとも1つの入力導波路(26)に接続された
    第1自由空間領域(28)と、 前記第1自由空間領域(28)に接続された複数の出力
    導波路(30)と、 前記複数の出力導波路(30)に、第3の複数の光増幅
    器(42)の各光増幅器を介して、直列接続された複数
    の不等長の導波路(40)からなる光学グレーティング
    (32)と、 前記光学グレーティングに接続された複数の入力導波路
    (34)と、 前記複数の入力導波路(34)に接続される第2自由空
    間領域(36)と、 前記第2自由空間領域に接続された複数の出力導波路
    (38)とを有することを特徴とする請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 前記周波数ルーティング素子(12)
    は、 少なくとも1つの入力導波路(26)と、 前記少なくとも1つの入力導波路に接続された第1自由
    空間領域(28)と、 前記第1空間領域に接続された複数の出力導波路(3
    0)と、 前記複数の出力導波路(30)に、第3の複数の光増幅
    器(42)の各光増幅器を介して直列接続された複数の
    不等長の導波路(40)からなる光学グレーティング
    (32)と、 を有することを特徴とする請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 半導体ウェーハ(10)に形成された少
    なくとも1つの光増幅器を有する周波数ルーティング素
    子(12)と、 前記半導体ウェーハ内に形成された第1と第2の離間し
    た反射表面(20、24)と、 前記第1の反射表面(20)を前記周波数ルーティング
    素子(12)に接続する第1群の導波路(14)と、 前記第2の反射表面(24)を前記周波数ルーティング
    素子(12)に接続する第2群の導波路(16)と、 前記第1群の導波路(14)と第2群の導波路(16)
    の各々に直列に配置された制御可能な複数の光増幅器
    (18,22)と、 前記複数の光増幅器(18,22)を所定の出力光周波
    数に同調するために、前記制御可能な光増幅器の1つ
    選択的にバイアス電流を提供する手段(25)とからな
    ることを特徴とする同調可能な集積レーザ装置。
  6. 【請求項6】 半導体ウェーハ(10)に形成されたレ
    ーザキャビティ(20,24)と、 前記レーザキャビティ(20,24)内に形成された周
    波数ルーティング素子(12)と、前記レーザキャビティ(20,24)内に形成され、前
    記周波数ルーティング素子(12)の第1と第2の両側
    にその各々が接続される所定の周波数選択性を有する通
    路を形成する周波数選択性光学透過通路(14,16)
    と、 前記各周波数選択性光学透過通路の第1側(14)に形
    成され、所定の周波数選択性通路を形成するために、選
    択的に活性化される第1の複数の光増幅器(18)と、 前記各周波数選択性光学透過通路の第2側(16)に形
    成され、所定の周波数選択性通路を形成するために、レ
    ーザ発振を生成する第2の複数の光増幅器(22)と、 前記第1と第2の複数の光増幅器(18,22)の1つ
    に選択的にバイアス電流を提供する手段と を有すること
    を特徴とする同調レーザ装置。
JP6273097A 1993-10-13 1994-10-13 同調レーザ装置 Expired - Fee Related JP2959974B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US135836 1993-10-13
US08/135,836 US5390200A (en) 1993-10-13 1993-10-13 High power, single-frequency tunable laser

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07170012A JPH07170012A (ja) 1995-07-04
JP2959974B2 true JP2959974B2 (ja) 1999-10-06

Family

ID=22469935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6273097A Expired - Fee Related JP2959974B2 (ja) 1993-10-13 1994-10-13 同調レーザ装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5390200A (ja)
EP (1) EP0649199A1 (ja)
JP (1) JP2959974B2 (ja)
KR (1) KR950012829A (ja)
AU (1) AU674996B2 (ja)
CA (1) CA2131137C (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0612164A1 (en) * 1993-02-19 1994-08-24 AT&T Corp. Rapidly tunable windeband integrated optical filter
US5396507A (en) * 1993-11-15 1995-03-07 At&T Corp. Reflective digitally tunable laser
US5524014A (en) * 1994-05-23 1996-06-04 At&T Corp. Optical frequency translator
US5675592A (en) * 1994-05-23 1997-10-07 Lucent Technologies Inc. Rapidly tunable integrated laser
US5450431A (en) * 1994-09-02 1995-09-12 At&T Corp. Digitally-tuned integrated laser with multi-frequency operation
DE19602674C1 (de) * 1996-01-25 1996-11-07 Siemens Ag Schaltungsanordnung zur optischen Verstärkung in einem WDM-Multiplexer/-Demultiplexer mit einem Optical Phased Array
US6594049B1 (en) * 1999-10-29 2003-07-15 Lucent Technologies Inc. Optical router
KR20040080012A (ko) * 2003-03-10 2004-09-18 삼성전자주식회사 반도체형 광 증폭기를 이용한 파장분할다중방식 광원 장치
US7020168B2 (en) * 2003-07-01 2006-03-28 Lucent Technologies Inc. High power multi-frequency laser

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2225482B (en) * 1988-11-23 1992-10-14 Stc Plc Multichannel cavity laser
US5002350A (en) * 1990-02-26 1991-03-26 At&T Bell Laboratories Optical multiplexer/demultiplexer
US5267257A (en) * 1991-08-14 1993-11-30 Grier-Jhawar-Mercer, Inc. Vacuum furnace with convection heating and cooling
US5136671A (en) * 1991-08-21 1992-08-04 At&T Bell Laboratories Optical switch, multiplexer, and demultiplexer
US5373517A (en) * 1993-02-19 1994-12-13 At&T Corp. Rapidly tunable integrated laser

Also Published As

Publication number Publication date
KR950012829A (ko) 1995-05-17
CA2131137C (en) 1999-03-16
AU7446594A (en) 1995-05-04
AU674996B2 (en) 1997-01-16
CA2131137A1 (en) 1995-04-14
US5390200A (en) 1995-02-14
EP0649199A1 (en) 1995-04-19
JPH07170012A (ja) 1995-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0612125B1 (en) Rapidly tunable integrated laser
US5396507A (en) Reflective digitally tunable laser
EP3379663B1 (en) Hybrid mode-locked laser with tunable number of comb lines
US5444725A (en) Multifrequency laser
US7376167B2 (en) Tunable ring laser with external grating operation in a single mode
US5881079A (en) Wavelength selectable laser with inherent and single-mode stability
US20050249256A1 (en) Wavelength switchable semiconductor laser
JP2959974B2 (ja) 同調レーザ装置
JPH06103778B2 (ja) 半導体分布帰還形レーザを含む光学装置およびその駆動方法
JP3044180B2 (ja) 光周波数トランスレータ
US5373516A (en) Rapidly tunable wideband integrated laser
WO2021069629A1 (en) Wavelength control of multi-wavelength laser
US20050243882A1 (en) Dual-wavelength semiconductor laser
US5675592A (en) Rapidly tunable integrated laser
US20180302167A1 (en) Increasing fabry-perot cavity free spectral range in hybrid lasers
US6160935A (en) Method for creating a fiber optic section having spatial grating strength perturbations
CA2158599C (en) Rapidly tunable integrated laser
JPH07307512A (ja) 光駆動超高速強制モード同期レーザ装置
US20220385035A1 (en) Semiconductor ring laser, photonic integrated circuit and opto-electronic system comprising the same
JP2001189524A (ja) 半導体レーザ及びモードロック発振方法
Willems et al. Dispositifs IntÉgrables pour systÈmes de tÉlÉcommunication optique À multiplexage en longueur d’onde

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees