JP2958677B2 - エッジコネクタ - Google Patents

エッジコネクタ

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JP2958677B2
JP2958677B2 JP7228244A JP22824495A JP2958677B2 JP 2958677 B2 JP2958677 B2 JP 2958677B2 JP 7228244 A JP7228244 A JP 7228244A JP 22824495 A JP22824495 A JP 22824495A JP 2958677 B2 JP2958677 B2 JP 2958677B2
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徹 橋口
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエッジコネクタに関
し、特に、コネクタの接続相手側たるICカードや回路
基板など(以下「相手側基板」という)の板厚方向に、
複数のスロットが平行に配置されており、各スロットに
対応するイジェクトボタンの操作により、夫々のスロッ
ト内に装填された基板等を強制排出することのできるエ
ッジコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のエッジコネクタとして
は、図8に示すように、相手側基板を受容するスロット
141,142が上下に配されており、各スロット14
1,142に対応するイジェクトボタン143,144
がコネクタ140の長手方向の一方の端部側に集約され
て上下に配置されている。また、図9に示すコネクタ1
50にあっては、各スロット151,152に対応する
イジェクトボタン153,154がコネクタの両側に分
配されているものである。
【0003】ところで、スロット内に装填されている相
手側基板をスロットから排出する場合には、イジェクト
ボタン143,144,153,154を指で押圧する
ように操作して、スロット内部で相手側基板の先端に係
合するイジェクトレバー(図示省略)を回動させて、該
イジェクトレバーの回転力によって強制的に相手側基板
押し出すものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イジェ
クトボタン143,144,153,154は、通常は
指で押圧される場合が多く、その大きさは指先と同等の
大きさに設定されており、あまり小さくすることは出来
ない。
【0005】このため、図8に示したような、イジェク
トボタン143,144が上下に配されたコネクタ14
0においては、コネクタの長手方向(コンタクトのピッ
チ方向)寸法を小さく出来るが、高さ寸法は大きくな
る。
【0006】また、図9に示したコネクタ150にあっ
ては、これとは反対に、高さ寸法は小さくなるが、長手
方向の寸法が大きくならざるを得ない。
【0007】本発明の課題は、上記従来技術の課題に着
目して提案されたもので、コネクタの上下方向に複数の
スロットを有し、夫々のスロットに接続される相手側基
板を夫々イジェクトするためのイジェクトボタン付きの
エッジコネクタであっても、高さおよび長手方向の寸法
が小さく、小型化できるエッジコネクタを提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、相手側
基板の板厚方向に、複数のスロットが平行に配置されて
おり、各スロットに対応するイジェクトボタンの操作に
より、それぞれのスロットに接続された基板等を強制排
出するためのイジェクト機構を有し、前記スロットに対
応するイジェクト機構が両端部に分配されているエッジ
コネクタにおいて、前記各スロットが長手方向側にずれ
て配置されており、かつ、前記各スロットの反イジェク
ト機構側の端部が他の相手側基板排出用のイジェクトボ
タンと上下方向において重なる位置まで延在しているこ
とを特徴とするエッジコネクタを得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施
の形態におけるエッジコネクタは、接続される相手側基
板が2枚のものを前提にして説明する。
【0010】図1〜図7に示すように、本実施の形態に
おけるエッジコネクタ1は、インシュレータ基部10
と、該インシュレータ基部10の両端側から平行に延在
する側部11,13を有する。なお、図中において参照
番号19はホールドダウンである。
【0011】インシュレータ基部10には、長手方向に
上下2列の相手側基板B1,B2を受容するスロット1
5,17が形成されている。このスロット15,17
は、相互に長手方向にずれて配置されている。すなわ
ち、上段側のスロット15は、長手方向左側に、下段側
のスロット17は長手方向右側にずれて配置されてい
る。
【0012】これらのスロット15,17の奥壁部に
は、相手側基板B1,B2の端子と導通接続するコンタ
クト21,23,25,27が取付けられている。
【0013】側部11,13には、上記スロット15,
17に相手側基板B1,B2を導くための案内溝31,
35と、相手側基板B1,B2を固定保持するための係
止部材33,37が設けられている。なお、案内溝3
1,35の開口側は相手側基板B1,B2が挿入されや
すいようにテーパー状に広がっている。上段のスロット
15に挿入される相手側基板B1は、案内溝31によっ
て案内されると共に、係止部材33の凸部が相手側基板
B1に形成されたロック用の係止凹部39に係止するこ
とによってコネクタ1に固定保持される。同様に、下段
のスロット17に挿入される相手側基板B2は、案内溝
35によって案内されると共に、係止部材37によって
コネクタ1に固定保持される。なお、相手側基板に係止
凹部39が形成されていない場合には、相手側基板を挟
持状態で保持する。
【0014】また、側部11,13には、夫々上下のス
ロット15,17に挿入された相手側基板B1,B2を
強制排出するためのイジェクト機構が設けられている。
すなわち、図示において右側の側部13には、上段のス
ロット15に挿入される相手側基板B1を強制排出する
ためのイジェクト機構が設けられており、左側の側部1
1には下段のスロット17に挿入された相手側基板B2
を強制排出するためのイジェクト機構が設けられてい
る。
【0015】上段スロット15用イジェクト機構は、図
4から最も良く分るように、側部13内に収容されて側
部の延在方向、すなわち相手側基板B1挿抜方向に往復
動可能なイジェクトボタン60と、ピン61によって回
動可能に枢支されたイジェクトレバー63から構成され
る。イジェクトレバー63の一端はイジェクトボタン6
0の先端部に係合し、他端はスロット15に接続状態で
挿入された相手側基板B1の挿入側先端部に係合する。
今、相手側基板B1が接続された状態の時には、イジェ
クトレバー63は実線で示す位置にある。この状態から
イジェクトボタン60を押圧すると、イジェクトレバー
63はピン61を中心にして反時計回り方向に回動し、
イジェクトレバー63の他端側が相手側基板B1の一端
を排出方向に押圧し、相手側基板B1の一端側をスロッ
ト15から強制的に排出させる。この後、手でもって該
相手側基板B1を抜去する。
【0016】下段のスロット17用イジェクト機構は上
段のスロット用イジェクト機構と同様の構成しており、
イジェクトボタン70と、図示しないが内部にピンによ
って回動可能に枢支されたイジェクトレバーを有する。
なお、当然ながらこの下段スロット用のイジェクトレバ
ーの動作のための回動方向は、前記上段スロット用のイ
ジェクトレバー63とは反対方向である。
【0017】本発明においては、上記したように両スロ
ット15,17は長手方向にずれた位置に配置されてい
るが、上記した上段スロット15のイジェクト機構が設
けられていない方の長手方向の端部は、下段スロット1
7用のイジェクトボタン70の上方位置まで延在するよ
うにされており、他方、下段スロット17のイジェクト
機構が設けられていない方の端部は、上段スロット用イ
ジェクトボタン60の下方位置まで延在するようになっ
ている。
【0018】上記した実施の形態においては、スロット
が2個のものを例にとって説明したが、本発明は、スロ
ット数が3以上のもであってもよい。この場合には、各
スロットを交互に長手方向にずれるように配置し、対応
するイジェクトボタンも左右の側部に交互に配置するよ
うにすればよい。
【0019】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、複数
のスロットに挿入される相手側基板のイジェクトを行う
イジェクトボタンがコネクタの両側に配置されているの
で、コネクタの高さ寸法、すなわち、相手側基板の板厚
方向の寸法を低くすることができ、また、複数のスロッ
トが他方のスロット用のイジェクトボタンに近付くよう
に、すなわち、一方のスロットが他方のスロットに対応
するイジェクトボタンの上下の位置まで延在しているの
で、その分だけ、コネクタの長手方向、すなわち、コン
タクトピッチ方向の寸法を小さくすることができ、コネ
クタの小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるエッジコネクタを
示した説明図であって、(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は側面図である。
【図2】図1(a)におけるA―A断面拡大図である。
【図3】図1(a)におけるB―B断面拡大図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるエッジコネクタの
中央部分を省略した平面断面図である。
【図5】図4におけるC―C断面図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるエッジコネクタの
斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるエッジコネクタの
相手側基板との接続状態を示した斜視図である。
【図8】従来のエッジコネクタを示した斜視図である。
【図9】従来のエッジコネクタの他の例を示した斜視図
である。
【符号の説明】
1 エッジコネクタ 10 インシュレータ基部 11,13 側部 15,17 スロット 21,23,25,27 コンタクト 31,35 案内溝 33,37 挟持片 60,70 イジェクトボタン 63 イジェクトレバー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタの接続相手側たる基板等の板厚
    方向に、複数のスロットが平行に配置されており、各ス
    ロットに対応するイジェクトボタンの操作により、それ
    ぞれのスロット内に装填された相手側基板を強制排出す
    るためのイジェクト機構を有し、前記スロットに対応す
    るイジェクトボタンが両端部に分配されているエッジコ
    ネクタにおいて、前記各スロットが長手方向側にずれて
    配置されており、かつ、前記各スロットの反イジェクト
    機構側の端部が、他の相手側基板排出用のイジェクトボ
    タンと上下方向において重なる位置まで延在しているこ
    とを特徴とするエッジコネクタ。
JP7228244A 1995-09-05 1995-09-05 エッジコネクタ Expired - Fee Related JP2958677B2 (ja)

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