JP2958246B2 - 架空送電線用標識灯 - Google Patents

架空送電線用標識灯

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JP2958246B2
JP2958246B2 JP6257942A JP25794294A JP2958246B2 JP 2958246 B2 JP2958246 B2 JP 2958246B2 JP 6257942 A JP6257942 A JP 6257942A JP 25794294 A JP25794294 A JP 25794294A JP 2958246 B2 JP2958246 B2 JP 2958246B2
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/02Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for overhead lines or cables
    • HELECTRICITY
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    • H02G7/00Overhead installations of electric lines or cables
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は架空送電線用標識灯に係
り、特に、高所に架線されている送電線の存在を夜間航
空機やヘリコプター等に認識せしめ、低空で飛行したと
きに不測の事故が発生するのを防止するために送電線に
装着する架空送電線用標識灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高層ビルや高層タワー等には、夜間飛行
中の航空機やヘリコプター等による接触事故を回避する
ため、夜間航空標識灯が設けられていることはよく知ら
れている通りである。架空送電線においても同様の事故
が起こる危険性があり、これを防止する目的で、架空送
電線に直接取り付けて点灯させる標識灯が提案されてい
る。例えば実公平4-53145 号公報や実公平5-38391 号公
報には、架空送電線を流れる電流からの誘導電流でLE
D(発光ダイオード)を点灯させる架空送電線用標識灯
が開示されている。
【0003】図4にはその一例を示し、図示するように
標識灯1は架空送電線2に直接取り付けられている。標
識灯1はそのケーシング1aとなる一対の分割体3を有
し、これら分割体3は送電線2を上下から挟持するよう
互いに合わされて固定される。分割体3には多数のLE
D4がその発光面5を外方に臨ませて取り付けられてい
る。LED4に電力を供給するためのコイル及び配線回
路が分割体3内部に埋設され、コイルが送電線2を流れ
る電流により誘導電流を発生し、それが配線回路を通じ
てLED4に与えられることでLED4が点灯する仕組
みとなっている。また分割体3にはLED4等を風雨等
から保護するための透明カバー6が与えられている。
【0004】図5は上記標識灯1の断面を示す。図示す
るように分割体3は、そのLED4の取付部7が送電線
2と同心の円形断面を形成する断面形状とされる。また
LED4は、それぞれの分割体3の取付部7に周方向等
間隔pで取り付けられると共に、その発光面5から発せ
られる光の光軸Cが送電線2の中心Oを通過するよう方
向付けられる。よって全てのLED4が発光されるとそ
れらは放射状に光を発し、これにより標識灯1は遠方か
ら見たときにあたかも一物体が点灯しているように見ら
れることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、標識灯1は
送電線2の敷設後に装着されるため、そのケーシング1
aを少なくとも2分割する必要があることからケーシン
グ1aを一対の分割体3で構成している。よって分割体
3には、送電線2の挟持及び互いの継ぎ合せを確実に行
うための継ぎ合せ部8が設けられ、これらが継ぎ合され
た結果ケーシング1aには分割体3同士の合せ部9が形
成されることになる。継ぎ合せ部8は強度上の理由から
ある程度の厚みがもたされており、よって継ぎ合せ部8
即ち合せ部9にはLED4を配置することが技術的に困
難である。これにより、合せ部9を間に挟んで配置され
るそれぞれの分割体3におけるLED4a、4aは、L
ED4間の間隔pより大きく離間されることになる。
【0006】また一方、図6に示すように、LED4は
消費電力が少なく寿命が長いという利点を有する反面、
非常に小さく光量が少ないという欠点を有し、輝度を上
げるためには、光Lの指向角即ち配光角θを狭くして指
向性を強くしなければならない。
【0007】よってLED4間の間隔pは、発せられた
光Lが標識灯1付近の外方位置にて十分重なり合うよう
設定される。しかしながらLED4a、4aにあって
は、それらが互いに比較的大きく離間されるため、光L
が重ならず結果的に図示の如く死角Dが生じることがあ
り、この死角D方向から見た場合何も見えないか或いは
極端に暗いといった問題が発生する。また光Lがたとえ
重なっても、その位置が遠方なので暗く非常に見えずら
いといった問題が生じる。
【0008】また、標識灯1が送電線2の揺れや捩れ等
によって動くため、或いはこれを見る航空機やヘリコプ
ター、或いは船舶等が移動しているため、標識灯1の明
暗によってそれがあたかも点滅しているように見えてし
まい、他の航空標識や燈台等と誤認する虞があり非常に
危険である。
【0009】そこで上記事情を考慮して本発明は創案さ
れたものであり、その目的は、あらゆる位置においても
明暗差なく同等且つ確実に視認することができる架空送
電線用標識灯を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、架空送電線を挟持する一対の分割体と、そ
れぞれの分割体の外表面部に周方向所定間隔で配設され
る複数のLEDとからなり、これらLEDが外方に臨ま
された発光面を有すると共に発光面から光軸に対し所定
の指向角を有する光を発し、上記分割体同士の合せ部を
間に挟んで配置されるそれぞれの分割体における上記L
EDが上記間隔より大きく離間された架空送電線用標識
灯において、それぞれの上記分割体を、それらが上記送
電線を挟持して合わせられたときのLED取付部のなす
断面形状が送電線と同心の長円形断面となるように形成
すると共に、上記LEDを、その上記発光面から発せら
れる光の光軸が当該光軸と分割体表面との交点を通る上
記分割体の外接線に対し垂直となるよう方向付けて配置
し、上記分割体同士の上記合せ部を間に挟んで配置され
るそれぞれの上記分割体における上記LEDを、それら
の上記発光面から発せられる光が外方の所定位置におい
て重なり合うよう方向付けて配置したものである。
【0011】また本発明は、架空送電線を挟持する一対
の分割体と、それぞれの分割体の外表面部に周方向所定
間隔で配設される複数のLEDとからなり、これらLE
Dが外方に臨まされた発光面を有すると共に発光面から
光軸に対し所定の指向角を有する光を発し、上記分割体
同士の合せ部を間に挟んで配置されるそれぞれの分割体
における上記LEDが上記間隔より大きく離間された架
空送電線用標識灯において、それぞれの上記分割体を、
それらが上記送電線を挟持して合わせられたときのLE
D取付部のなす断面形状が送電線と同心の円形断面とな
るように形成すると共に、上記LEDを、その上記発光
面から発せられる光の光軸が上記送電線の中心から対称
的に離間された2点のうちの近い方の1点を通過するよ
う方向付けて配置し、上記分割体同士の上記合せ部を、
上記2点に対する対称線に沿って形成される合せ面から
形成し、上記分割体同士の上記合せ部を間に挟んで配置
されるそれぞれの上記分割体における上記LEDを、そ
れらの上記発光面から発せられる光が外方の所定位置に
おいて重なり合うよう方向付けて配置したものである。
【0012】
【0013】
【作用】本発明によれば、LED同士が分割体同士の合
せ部を間に挟んで大きく離間された場合でも、それらL
EDからの光が重ね合わされるので明暗差をなくすこと
ができる。
【0014】
【0015】
【0016】
【実施例】以下本発明の好適実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0017】図1は、本発明に係る架空送電線用標識灯
の第1実施例を示す断面図である。
【0018】図示するように、標識灯1は、そのケーシ
ング1aを区画形成する一対の分割体3を有し、これら
分割体3は、アルミニウム又はアルミニウム合金等から
なる送電線2を上下から挟持するよう互いに合わされて
固定或いは結合される。分割体3は、送電線2の挟持及
び互いの継ぎ合せを実質的且つ確実に行うための継ぎ合
せ部8を有する。継ぎ合せ部8は、強度的に十分な肉厚
とされ、その中央部には送電線2の形状に合せられた半
円溝部10を有し、半円溝部10からは径方向外方に延
出されて延出部11が形成される。延出部11の対向部
は平面状とされ、この面によって分割体3同士を面接触
させるための合せ面12が形成される。図示の如く分割
体3同士が固定されると、互いの半円溝部10が送電線
2を実質的に挟持すると共に、合せ面12同士が合せら
れてこれにより分割体3同士の合せ部9が形成される。
【0019】半円溝部10の外周部には、分割体3同士
が合せられたときに送電線2と同心の長円形断面を形成
する断面形状とされる取付部7が設けられる。ここで特
に長円とは楕円のことであり、よってそれぞれの取付部
7は断面半楕円形状とされ、その短軸は合せ面12に沿
って形成され、その長軸は短軸の垂直方向である。
【0020】ここで長円とは、楕円もしくは対向する半
円の端部同士を平行直線で結んでなる小判形またはそれ
に近い形状をいう。
【0021】継ぎ合せ部8は、送電線2と同材質のアル
ミニウム又はアルミニウム合金等で形成されてこれによ
り電触を防止する。さらに詳しくは図示しないが、取付
部7は具体的に、継ぎ合せ部8に固定され且つLED4
がハンダ付けされたプリント基板である。尚、この変形
として、取付部7と継ぎ合せ部8とを樹脂等の高絶縁性
材料によって一体モールド成形品としてもよい。
【0022】これら取付部7と継ぎ合せ部8とからなる
分割体3には、その長手方向両端部に図示しないフラン
ジが設けられ、それと延出部11の先端とに設けられた
溝13を用いて透明カバー6が取り付けられる。
【0023】さらにそれぞれの取付部7の外表面部に
は、複数のLED4が周方向等間隔で且つその発光面5
を外方に臨ませて取り付けられている。ここで特に全て
のLED4は、その発光面5から発せられる光Lの光軸
Cが取付部7の外表面部への外接線Aに対し垂直となる
よう方向付けられている。従って、光軸Cは、楕円或い
は送電線2の中心Oから長軸に沿って対称的に離間され
た離間点O1 或いはO2 のうちの近い方の1点を通過
し、言い換えれば、それぞれの取付部7に対する点O1
或いはO2 から半放射状に伸長する。さらにLED4の
間隔とはLED4の光軸間角度θpのことで、よって等
間隔とは光軸間角度θpが等しいことを意味する。また
合せ面12は、それら2点O1 ,O2 に対する対称線に
沿って形成されることになる。
【0024】本実施例で用いられるLED4は、発光出
力が800mcd、指向角即ち配光角θが30°、つまり指向半
値角θ/2が±15°、色が赤色のものである。またLE
D4間の間隔角度θpは約20°である。尚、一般的な指
向半値角θ/2の値としては通常± 4〜15°程度で、こ
れより角度を増すと光度が犠牲になってしまう。
【0025】さらに、分割体3同士の合せ部9が形成さ
れるため、それを間に挟んで配置されるそれぞれの分割
体3におけるLED4a,4aは間隔θpより大きく離
間されている。
【0026】加えて、図示しないが、取付部7にはLE
D4に電力を供給するためのコイル及び配線回路が設け
られている。これらは本出願人が先に創案し実公平4−
53145号公報にて開示されたものと同様であり、即
ちコイルは送電線2を流れる電流により誘導電流を発生
し、配線回路はそれをLED4に与えてLED4を点灯
させる。
【0027】次に上記実施例の作用について説明する。
【0028】上記標識灯1にあっては、LED4a,4
aが距離的には比較的大きく離間されるもののその光軸
C同士がなす角度は減少され、言い換えれば光軸C同士
が接近するよう或いは平行に近づくよう方向付けられ
る。よってそれらから発せられる光Lを外方の比較的近
距離位置にて重ね合わせることができ、これにより死角
の発生を防止して視認性を高めることができる。
【0029】これを確認するため、標識灯1を点灯させ
軸回りに回転させて1km離れた地点から目視する試験
を行ったところ、死角は生じずまた明暗差もなく、見え
方は全く同等で且つ確実に視認できるという好結果が得
られた。
【0030】次に、本発明に係る標識灯の第2実施例に
関して説明する。
【0031】図2に示すように、この実施例にあって
は、分割体3同士が合せられたときの取付部7のなす断
面形状が、対向する半円の端部同士を平行直線で結んで
なる小判形、即ち陸上トラックの如き形状とされる。ま
た小判形の分割位置は、その平行直線部分を丁度2分割
するような位置とされ、よって直線部の中間点同士を結
ぶ仮想分割線が合せ面12に沿っている。それぞれの取
付部7の外表面部にはLED4が光軸間角度θpをもっ
て周方向等間隔に取り付けられる。全てのLED4は、
光軸Cが外接線Aに対し垂直となるよう方向付けられ、
従って光軸Cは、それぞれの取付部7に対する点O1
いはO2 から半放射状に伸長する。
【0032】特にLED4aに関しては、その光軸Cが
合せ面12と平行になり、よって互いのLED4a,4
aの光軸Cがなす角度は0となり平行となる。これによ
って図示するように、継ぎ合せ部8の先端部に一部遮ら
れはするものの、LED4a,4aから発せられる光L
を極めて近い位置にて十分重ねることができ、よって視
認性をさらに高めることができる。また上記同様の試験
を行った結果も非常に良好であった。
【0033】このように、LED4を送電線2に対し同
心の長円上に配置することにより、死角の発生を防止し
て視認性を高めることができる。長円の形状としては、
上記のような楕円や小判形といった規則性のある形状以
外にも任意の形状が可能である。またLED4の数、間
隔、色、光度や指向角等の性能等は、送電線2のサイズ
(外径)、使用環境等に対応して様々である。
【0034】次に第3実施例について説明する。
【0035】図3に示すように、この実施例にあって
は、取付部7のなす断面形状が送電線2に対する同心円
形状とされ、よってその外表面部に取り付けられるLE
D4が同心円上に配置される一方、LED4の方向付け
が考慮されてそれのみによって視認性が高められてい
る。即ち、LED4は、その光軸Cが離間点O1 ,O2
のうちの近い方の1点を通過するよう、或いは点O1
2 から半放射状に伸長するよう方向付けられて配置さ
れる。そして特にここでは、光軸Cと外接線Aとは垂直
とならない。これによっても図示するように、LED4
a,4aの光軸C同士がなす角度を減少でき、光Lを近
接位置にて重ねられ視認性を高めることができる。また
上記試験を同様に行ったが結果は非常に良好であった。
【0036】尚、上記実施例においてはいずれもLED
4を等間隔配置したが、遠方から見たとき明暗差なく光
度が一定となれば等間隔でなくても構わない。
【0037】以上の通り、係る標識灯によれば、死角や
暗い領域ができないのであらゆる位置においても明暗差
なく同等且つ確実に視認することができる。よって見落
としや誤認が発生することはなく、安全性、信頼性を高
めることができる。さらに視認性の向上によりLED数
の減少や装置全体の小型化が可能となり、これに伴って
電源回路部の小型化、重量低減延いては送電線への負担
減少、消費電力の節減、コスト低下等の効果を生じ得
る。
【0038】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0039】(1)あらゆる位置においても明暗差なく
同等且つ確実に視認することができる。
【0040】(2)見落としや誤認の発生を防止して安
全性、信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る標識灯の第1実施例を示す断面図
である。
【図2】本発明に係る標識灯の第2実施例を示す断面図
である。
【図3】本発明に係る標識灯の第3実施例を示す断面図
である。
【図4】従来の標識灯を示す斜視図である。
【図5】従来の標識灯を示す断面図である。
【図6】従来の標識灯の点灯状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 標識灯 2 架空送電線 3 分割体 4,4a,4a LED(発光ダイオード) 5 発光面 9 合せ部 12 合せ面 A 外接線 C 光軸 L 光 O 中心 O1 ,O2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大高 光司 広島県広島市中区小町4番33号 中国電 力株式会社内 (72)発明者 柴田 真佐知 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電 線株式会社アドバンスリサーチセンタ内 (72)発明者 海野 恒弘 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電 線株式会社アドバンスリサーチセンタ内 (72)発明者 豊島 正彦 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日 立電線株式会社パワーシステム研究所内 (56)参考文献 特開 平6−269118(JP,A) 特開 平7−245854(JP,A) 実開 平2−107215(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 7/00 - 7/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架空送電線を挟持する一対の分割体と、
    それぞれの該分割体の外表面部に周方向所定間隔で配設
    される複数のLEDとからなり、該LEDが外方に臨ま
    された発光面を有すると共に該発光面から光軸に対し所
    定の指向角を有する光を発し、上記分割体同士の合せ部
    を間に挟んで配置されるそれぞれの分割体における上記
    LEDが上記間隔より大きく離間された架空送電線用標
    識灯において、それぞれの上記分割体を、それらが上記
    送電線を挟持して合わせられたときのLED取付部のな
    す断面形状が該送電線と同心の長円形断面となるように
    形成すると共に、上記LEDを、その上記発光面から発
    せられる光の光軸が当該光軸と分割体表面との交点を通
    る上記分割体の外接線に対し垂直となるよう方向付けて
    配置し、上記分割体同士の上記合せ部を間に挟んで配置
    されるそれぞれの上記分割体における上記LEDを、そ
    れらの上記発光面から発せられる光が外方の所定位置に
    おいて重なり合うよう方向付けて配置したことを特徴と
    する架空送電線用標識灯。
  2. 【請求項2】 上記分割体同士の上記合せ部が平面状の
    合せ面からなり、該合せ面が上記長円の短径に沿って形
    成された請求項1記載の架空送電線用標識灯。
  3. 【請求項3】 架空送電線を挟持する一対の分割体と、
    それぞれの該分割体の外表面部に周方向所定間隔で配設
    される複数のLEDとからなり、該LEDが外方に臨ま
    された発光面を有すると共に該発光面から光軸に対し所
    定の指向角を有する光を発し、上記分割体同士の合せ部
    を間に挟んで配置されるそれぞれの分割体における上記
    LEDが上記間隔より大きく離間された架空送電線用標
    識灯において、それぞれの上記分割体を、それらが上記
    送電線を挟持して合わせられたときのLED取付部のな
    す断面形状が該送電線と同心の円形断面となるように形
    成すると共に、上記LEDを、その上記発光面から発せ
    られる光の光軸が上記送電線の中心から対称的に離間さ
    れた2点のうちの近い方の1点を通過するよう方向付け
    て配置し、上記分割体同士の上記合せ部を、上記2点に
    対する対称線に沿って形成される合せ面から形成し、上
    記分割体同士の上記合せ部を間に挟んで配置されるそれ
    ぞれの上記分割体における上記LEDを、それらの上記
    発光面から 発せられる光が外方の所定位置において重な
    り合うよう方向付けて配置したことを特徴とする架空送
    電線用標識灯。
  4. 【請求項4】 上記送電線の電流からの誘導によって誘
    導電流を発生するコイルと、該コイルに接続された配線
    回路とをさらに備え、該配線回路に上記LEDが接続さ
    れた請求項1乃至3いずれかに記載の架空送電線用標識
    灯。
JP6257942A 1994-10-24 1994-10-24 架空送電線用標識灯 Expired - Lifetime JP2958246B2 (ja)

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KR101912246B1 (ko) * 2016-10-07 2018-10-26 이엔테크놀로지 주식회사 유도전원형 전력선 표시등구
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