JP2953928B2 - 交換機の負荷制御方法とその装置 - Google Patents

交換機の負荷制御方法とその装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重タスク方式を採用し
た交換機の負荷制御方法とその装置に関し、特にシステ
ム運用におけるタスクの生成数,起動数の制御を行う交
換機の負荷制御方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タスク数とそれらのタスクが動作するた
めに必要なリソース、すなわちメモリの量とは正比例の
関係にある。大規模なシステムほど運用上多くのタスク
を必要とするため、タスク数に応じて多くのメモリを実
装しなければならない。
【0003】また、システムを構成する複数種のタスク
はシステムとして最もバランスのとれた性能が発揮でき
るために、限られたリソースの中で、ある一定のタスク
構成比となるようにタスクの生成,起動処理は設計され
ている。
【0004】したがって、従来のシステム運用制御方式
では、そのシステム規模に見合った量のメモリを用意
し、このメモリ量の範囲内でタスク構成比を変えずに全
体のタスク数を増減することによって、システム規模に
応じた数量のタスクを生成して起動していた。その結
果、この構成比を変更することは、この構成比にもとづ
いて動作しているソフトウェアの変更なしにはほとんど
不可能であった。
【0005】また、処理能力の観点からは、生成,起動
されているタスクはオペレーティング・システム(以
下、OSと記す)の管理下におかれ、ごく小量ではある
が、無処理状態においてもシステムに対しては無駄な負
荷をかけていることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】量販商品である構内交
換機のシステム使用は、多岐にわたるユーザの使用形態
にバランス良く対応するために、全ユーザの最大公約数
的なものとならざるを得ない。
【0007】従来のシステム運用制御方式では、システ
ムを構成するタスクの構成比はシステムの規模には関係
なく最もバランスのとれた性能が発揮できるように、あ
る一定の値に決まっていた。
【0008】したがって、それぞれの規模のシステムに
おいて、どのようなタスクがいくつ生成,起動されるか
はタスク構成比とシステム規模によって決定されてしま
う。
【0009】しかし、今日のように多種多様な業種や業
態が存在する中では、システム構成自体もユーザにより
様様であり、またシステムにかかる負荷も常に一定であ
るはずがなく、年,月,週や一日の時間帯によって刻刻
と変化しているのが普通である。
【0010】ハードウェア機能のモジュール化,パッケ
ージ化が進み、機能単位にハードウェアの増減は容易に
できるものの、これを制御するソフトウェアの処理タス
クの数量は上述したようにシステム規模のタスク構成比
によって決まっており、タスク構成比が容易に変更でき
ないため、システムの運用形態に合わせて特定機能の処
理タスクをシステム運用中に増減することはほとんど不
可能であるという大きな問題点があった。
【0011】また、従来のシステム運用制御方式では、
イベント発生の有無にかかわらず、一度生成,起動され
たタスクは何も処理をしていない空転状態にあってもシ
ステム固定の負荷として処理能力の低下に悪影響を与え
ているという問題点があり、このようなタスクは削除さ
れることが望ましい。
【0012】本発明の目的は、個個のユーザの要求を満
足させ得るようなきめ細かいカスタマイズが困難である
ことに鑑み、個個のユーザの運用に最適なタスク構成を
ハードウェアの実装状況やトラフィックに応じて動的に
決定することにより、運用中のシステムを停止させずに
ソフトウェアを交換することができ、且つ性能向上およ
びメモリ資源の有効活用を図った交換機の負荷制御方
とその装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、機能の
異なる個個のタスクが多重化された構成をとる多重タス
ク方式の交換機において、ライン回路およトランク回
路を含む周辺回路のハードウェアの構成条件,保守者が
指定する運用形態および時時刻刻変化するトラフィック
状態を監視し、これらの監視結果を総合的に判断した上
で呼制御を含む処理タスク数を動的に増減することを特
徴とする交換機の負荷制御方が得られる。
【0014】また、機能の異なる個個のタスクが多重化
された構成をとる多重タスク方式の交換機において、ラ
イン回路およびトランク回路を含む周辺回路のハードウ
ェアの実装状態を管理するハードウェア管理手段と、前
記保守者によって保守コンソールから登録される交換サ
ービスの運用にかかわる情報を管理する保守・運用管理
手段と、システム内のタスクの生成,起動および終了,
削除の制御と定期的な前記タスクの状態監視とを行う制
御監視手段と、呼処理トラフィックを収集する収集手段
とを備え、運用上常に最適かつ最小のタスク構成となる
ようにタスク多重度を制御することを特徴とする交換機
の負荷制御装置が得られる。
【0015】さらに、前記ハードウェア管理手段は前記
ハードウェアの実装状態,数量を管理する装置管理部か
ら構成され、前記保守・運用管理手段は前記保守コンソ
ールから登録される加入者,局線およびサービスの運用
形態を管理する保守・運用管理部から構成され、前記制
御監視手段は前記システム内のタスク構成を管理するタ
スク状態管理部と,交換サービス処理を前記タスク単位
に実現する呼制御部とから構成され、前記収集手段は前
記呼制御部からの通知を受けて呼処理負荷の情報を収集
するトラフィック情報収集部から構成され、前記システ
ム全体にわたるタスク実行のスケジューリングを管理す
るとともに前記タスクに対するメモリ資源の割当を行う
オペレーティング・システムを備えることを特徴とする
交換機の負荷制御装置が得られる。
【0016】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0017】図1は本発明の交換機の負荷制御方法とそ
の装置の一実施例を示す構内交換システム用ソフトウェ
ア構成のブロック図である。
【0018】ソフトウェア全体は呼処理,障害処理,保
守・運用管理などの機能の集合である。
【0019】図1を参照すると、タスク状態管理部11
はシステム内のタスク構成(種類,数)を管理してい
る。装置管理部12はライン回路やトランク回路などの
ハードウェアの実装状態,数量を管理する。保守・運用
管理部13は保守者によって保守コンソールから登録さ
れる加入者や局線,サービスなどの運用形態を管理す
る。呼制御部14は交換処理をタスクと呼ばれる処理機
能を単位として内線や外線のサービスを実現する。トラ
フィック情報収集部15は呼制御部14からの通知を受
けて発着信の数など呼処理負荷の情報を収集している。
OS16はシステム全体にわたるタスク実行のスケジュ
ーリングを管理するとともにタスクに対するメモリ資源
の割当を行う。
【0020】呼制御部14は複数種のタスクの相互動作
によって実現されている。例えば、機能Aを実行するタ
スクa,機能Bを実行するタスクb,機能Cを実行する
タスクcおよび機能Dを実行するタスクdである。
【0021】そして、タスク状態管理部11はシステム
内の処理タスクの生成,起動および終了,削除を制御す
る。すなわち、装置管理部12から通知されてくるライ
ン回路,トランク回路などのハードウェアの実装情報か
らこのハードウェアの属性データをシステム内のデータ
ベースから読み出し、その内容に従って対応する処理タ
スクの生成,起動および終了,削除を指示する。
【0022】例えば、トランク回路が未実装状態から実
装状態に変化した旨の通知を受けたときは、このトラン
ク回路の属性データを読み出し、データ内容も正常であ
るならば、呼制御部14に指示して局線呼処理のタスク
を1つだけ生成,起動する。
【0023】ハードウェアが実装されているからといっ
て、必ずしもサービス可能状態とは限らないため、必ず
登録されている属性データとの整合性の確認を行ってか
らタスクを生成する。
【0024】逆にトランク回路が実装状態から未実装状
態に変化した旨の通知を装置管理部12から受けたとき
は、その処理タスクを1つ終了して削除する。
【0025】このようにタスク状態管理部11は周辺回
路の活性化/非活性化を識別して、対応するタスクの生
成,起動および終了,削除を制御している。
【0026】次に、図2は図1における多重タスクシス
テムのタスク構成を示す図である。
【0027】図2を参照すると、機能Aを実行するタス
クaには機能A1を実行するタスクa1と、これと全く
同様な機能を有するタスクa2,a3およびa4が存在
しており、タスクaの多重度は“4”となる。ここで、
多重度の“4”とは機能Aに対する要求は同時に4つま
で処理可能であることを示している。
【0028】同様に、タスクb1,b2およびb3は多
重度が“3”、タスクc1およびc2は多重度
“2”、タスクd1,d2およびd3は多重度が“3”
である。
【0029】システムとして高い処理能力を発揮するに
は、同時処理数が多くなるよう、同一タスクの多重度を
大きくする必要があるが、タスク数とこれに必要なメモ
リ容量は正比例の関係にあるため、限られたメモリ容量
の中ではむやみに多重度を大きくすることはできない。
【0030】次に、図3は図1における呼制御部におい
て特定機能を偏重したためタスク構成が偏ってしまった
システムのタスク構成図である。
【0031】図3に示すように特定のタスク(例えばタ
スクa)の多重度を大きくして特定の機能の処理能力を
高めようとすると、他のタスクの多重度を小さくしなけ
ればならないため、他の機能の処理能力が低下してしま
い、システム全体としては不都合である。
【0032】したがって、従来は限られたメモリ容量の
中でシステムとして最もバランスのとれた処理能力が発
揮できるように、あるタスク構成比でタスクが生成,起
動されるよう多重度が設定されている。
【0033】しかし、運用状態や目的によっては、特定
の機能,タスクを偏重する必要がある場合が出てくる。
例えば、局線の収容回線数が極端に多い場合などであ
る。
【0034】このような場合、局線を収容するトランク
回路に相当するハードウェア・パッケージはこれに見合
う数量に増設すればよい。そして、ソフトウェア側では
局線の呼処理の処理能力が高くなるよう局線呼処理タス
クの多重度を大きくする必要がある。
【0035】しかし、上述したようにシステム内のタス
ク構成は全機能のバランスを考慮して設定されているた
め、そのままでは局線呼処理タスクの数が不足して局線
接続のサービスが低下してしまう。
【0036】また、局線呼処理タスクの多重度を変更す
るには、タスク構成比の変更を含むソフトウェアの改造
と、改造後のソフトウェアを運用中のものと交換するこ
とが必要であり、これを容易に行うことができないこと
が従来方式の欠点であった。
【0037】次に、本発明の交換機の負荷制御方式によ
るタスクの生成数,起動数の決定手順について説明す
る。
【0038】まずシステムの初期設定再開において、タ
スク状態管理部11は装置管理部12から実装されてい
る周辺回路の実装状態の通知を受けるとともに、保守・
運用管理部13から運用形態に関する情報の通知を受け
る。
【0039】このとき、タスク状態管理部11は周辺回
路の種別ごとに実装数を計数しておき、タスクの生成
数,起動数はこの計数結果にもとづいて静的に決定す
る。すなわち、システム内タスクの総数を周辺回路の種
別ごとの数量比に応じて配分し、呼制御部14に指示し
て対応する処理タスクを生成,起動させる。
【0040】例えば、加入者回路,局線トランク回路,
中継交換台の数量比が5:4:1であるならば、それぞ
れの機能に対応するタスクの構成比が5:4:1になる
ようなタスク多重度でそれぞれのタスク生成,起動を行
えば、このシステムにとって最もバランスのとれたタス
ク構成比となる。
【0041】したがって、上述した例のように局線回線
数が多い局では、これに見合った多くの局線トランクが
実装されているはずであるから、おのずと局線呼処理タ
スクの多重度も高くなっている。
【0042】ただし、タスクの生成,起動を行う前に、
必ず登録されている属性データと実装されている周辺回
路との整合性を確認する。ハードウェアが実装されてい
るだけで、その周辺回路がサービス可能になるわけでは
なく、処理上実用となる属性データが登録されていて始
めてサービスの提供が可能になる。したがって、ハード
ウェアが実装されていても属性データとの整合がとれな
ければ未実装と同等に扱う負荷制御を行う。
【0043】さらに、タスク状態管理部11はシステム
にかかる呼処理の負荷をトラフィック情報収集部15か
らの通知によって検出し、タスク数の増減が必要と判断
されるときはOS16に対してメモリの確保または解放
を要求した上で、呼制御部14に指示して動的にタスク
を生成または削除させる。
【0044】次に、図3,図4および図5を併用してタ
スク状態管理部がシステム運用中に行うタスクの状態監
視について説明する。
【0045】図4は図3と同一のシステムが別のある時
点で示しているタスク構成図、図5は図1におけるタス
ク状態管理部が図3,図4中のタスクaの状態監視のた
めに使用している監視メモリの概念図である。
【0046】まず、実装されている周辺回路の数量と登
録されている属性データとからタスクaは図3に示すよ
うに9個のタスクa1,…,a9が生成,起動されたと
する。
【0047】タスク状態管理部11はタスクの生成,起
動と同時にタスクの状態を定期的にチェックするための
図5に示すような管理メモリを作成する。
【0048】図5を参照すると、監視メモリは9つの要
素A[1],…,A[9]から構成されており、内部に
はカウンタが保持されている。このカウンタの初期値は
「0」であるが、周期的に起動されるタスク状態管理モ
ジュールの中で、要素A[1],…,A[9]のそれぞ
れが毎回、1ずつ加算される。
【0049】通常は何等かのイベントが発生してタスク
aが機能Aを実行すると、このタスクに対応するA[]
は初期値「0」に戻る。
【0050】例えば、イベントが発生してタスクa1が
処理を実行した場合には、要素A[1]は初期値「0」
に戻る。一方、生成,起動されたまま全くその機能を果
たしていないタスクはカウンタが「2」,「3」,
「4」,「5」と加算されていく。
【0051】このようにして監視メモリはあるしきい値
を超えると、対応するタスクは一定時間以上の間、何も
処理を実行していない無効なタスクと判断され、周辺回
路の実装/未実装にかかわらずタスク状態監視モジュー
ルはシステムのリソースを有効に使用するため、このタ
スクを強制的に終了して削除する。
【0052】仮にしきい値を「5」とすると、図5から
タスクa6,…,a9は無効と判断され、図3では9つ
存在していたタスクa1,…,a9は図4に示すように
タスクa1,…,a5の5つに減少している。
【0053】なお、タスクaの処理が必要とされるよう
なイベントが続けて発生し、タスクa1,…,a5では
過負荷となるようであれば、再び図3のタスクa6,
…,a9が生成,起動され、管理メモリの要素A
[6],…,A[9]も初期値「0」に戻り、タスクa
1,…,a5とともに負荷を処理する。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明の交換機の負
荷制御方法とその装置は、ハードウェアの構成条件,保
守者の指定する運用形態または時時刻刻変化するトラフ
ィック状態を監視し、これらを総合的に判断した上で呼
制御などの処理タスクを動的に増減することにより、ユ
ーザ対応のカスタマイズやソフトウェアの交換なしにシ
ステムの運用形態および運用状態に追従できるという効
果を有する。
【0055】また、一定時間以上の間、空転状態が続く
ような実質的に無効なタスクを動的に削除することがで
きるので、不要な負荷を排除してリソースを有効に活用
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の交換機の負荷制御方法とその装置の一
実施例を示す構内交換システム用ソフトウェア構成のブ
ロック図である。
【図2】図1における多重タスクシステムのタスク構成
を示す図である。
【図3】図1における呼制御部において特定機能を偏重
したためタスク構成が偏ってしまったシステムのタスク
構成図である。
【図4】図4は図3と同一のシステムが別のある時点で
示しているタスク構成図である。
【図5】図1におけるタスク状態管理部が図3,図4中
のタスクaの状態監視のために使用している監視メモリ
の概念図である。
【符号の説明】 11 タスク状態管理部 12 装置管理部 13 保守・運用管理部 14 呼制御部 15 トラフィック情報収集部 16 オペレーティング・システム(OS) A,B,C,D 機能 A[1],,A[9] 要素 a,a1,,a9 機能Aを実行するタスク b,b1,,b3 機能Bを実行するタスク c,c1,c2 機能Cを実行するタスク d,d1,,d3 機能Dを実行するタスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/00 H04M 3/08 - 3/40 H04M 7/00 - 7/16 H04Q 1/20 - 1/26 H04Q 3/54 - 3/56 G06F 9/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能の異なる個個のタスクが多重化され
    た構成をとる多重タスク方式の交換機において、ライン
    回路およトランク回路を含む周辺回路のハードウェア
    の構成条件,保守者が指定する運用形態および時時刻刻
    変化するトラフィック状態を監視し、これらの監視結果
    を総合的に判断した上で呼制御を含む処理タスク数を動
    的に増減することを特徴とする交換機の負荷制御方
  2. 【請求項2】 機能の異なる個個のタスクが多重化され
    た構成をとる多重タスク方式の交換機において、ライン
    回路およびトランク回路を含む周辺回路のハードウェア
    の実装状態を管理するハードウェア管理手段と、前記保
    守者によって保守コンソールから登録される交換サービ
    スの運用にかかわる情報を管理する保守・運用管理手段
    と、システム内のタスクの生成,起動および終了,削除
    の制御と定期的な前記タスクの状態監視とを行う制御監
    視手段と、呼処理トラフィックを収集する収集手段とを
    備え、運用上常に最適かつ最小のタスク構成となるよう
    にタスク多重度を制御することを特徴とする交換機の負
    荷制御装置
  3. 【請求項3】 前記ハードウェア管理手段は前記ハード
    ウェアの実装状態,数量を管理する装置管理部から構成
    され、前記保守・運用管理手段は前記保守コンソールか
    ら登録される加入者,局線およびサービスの運用形態を
    管理する保守・運用管理部から構成され、前記制御監視
    手段は前記システム内のタスク構成を管理するタスク状
    態管理部と,交換サービス処理を前記タスク単位に実現
    する呼制御部とから構成され、前記収集手段は前記呼制
    御部からの通知を受けて呼処理負荷の情報を収集するト
    ラフィック情報収集部から構成され、前記システム全体
    にわたるタスク実行のスケジューリングを管理するとと
    もに前記タスクに対するメモリ資源の割当を行うオペレ
    ーティング・システムを備えることを特徴とする請求項
    2記載の交換機の負荷制御装置
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