JP2938577B2 - 送風・吸引装置 - Google Patents

送風・吸引装置

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JP2938577B2
JP2938577B2 JP9529986A JP52998697A JP2938577B2 JP 2938577 B2 JP2938577 B2 JP 2938577B2 JP 9529986 A JP9529986 A JP 9529986A JP 52998697 A JP52998697 A JP 52998697A JP 2938577 B2 JP2938577 B2 JP 2938577B2
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blower
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dust
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宣明 藤原
直樹 菊池
ジー. エバーツ、ロバート
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RYOOBI NOOSU AMERIKA Inc
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RYOOBI KK
RYOOBI NOOSU AMERIKA Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は送風・吸引装置に関し、特にエア吹き出しの
ためのブロアモードと、エア吸引のためのバキュームモ
ードが切換可能な送風・吸引装置に関する。
背景技術 従来の送風・吸引装置の例が、米国特許第4,870,714
号公報に記載されている。該公報記載の装置では、本体
にエア吸引孔と吐出孔が形成され、エア吸引孔は本体内
に設けられたファンに対向し、エア吐出孔はファンの軸
心に直交して位置している。バキュームモードでは、エ
ア吸引孔には吸引筒(バキュームノズル)が接続される
と共に、エア吐出孔には集塵袋が接続される。従ってフ
ァンの回転により、吸引筒を通過して導入されたエア及
び塵埃は、本体内を通過して集塵袋に導かれる。またブ
ロアモードでは、吸引筒をエア吸入孔から取り外し、エ
ア吸入孔の開口部にフィルタを装着して本体内に塵埃が
導入されるのを防止すると共に、集塵袋をエア吐出孔か
ら取り外し、先細り状のエア吹き出し管(ブロアノズ
ル)がエア吐出孔に接続される。従って、フィルタを介
して本体内に導入されたエアは、エア吹き出し管から吹
き出される。
しかし、米国特許第4,870,714号公報に記載された送
風・吸引装置では、バキュームモードとブロアモードの
切換のたびに、吸引筒とフィルタとの間の付け替え及び
集塵袋とエア吹き出し管との間の付け替え作業が必要と
なり、面倒であった。
実開平4−80454号公報には集塵装置について記載し
ており、ファンの軸心方向に延びる吸引筒(バキューム
ノズル)が本体に接続され、ファンの軸心と直交する方
向に吐出管が接続されると共に、吐出管は継手を介して
集塵袋に接続される。また継手には分岐管が設けられ、
分岐管にはゴム管を介して吹出し管(ブロアノズル)が
接続されてその吹き出し開口が吸引筒の吸引開口位置に
至っている。吸引筒から吸引されたエア及び塵埃は、本
体、吐出管、継手を介して集塵袋に導かれるが、吸引さ
れたエアの一部は分岐管を介して吹き出し管にも導か
れ、吸引筒の開口位置付近に吹き付けられる。このエア
により例えば地面の凹部に落ち込んでいるゴミや塵を吹
き飛ばして浮上させ、これらを吸引筒内に吸引しやすく
している。
しかし実開平4−80454号公報記載の集塵装置では、
吸引による清掃作業中にもエアの吹き付けを行ってお
り、吸引筒から吸引されたエアの一部が吹き付けに利用
されているので、吹付けられたエアには塵埃が混入して
いる可能性があり、集塵効率が低下する可能性がある。
また、ブロアモードのみの運転を前提としていない。
実開平3−92454号公報も集塵装置について記載して
おり、送風器に送風管の一端を接続すると共に、送風管
の他端が合流管に接続され、合流管が集塵袋に接続され
る。合流管は送風路、吸塵路、分岐路を有すると共に、
内部に揺動式の切換弁が設けられている。送風路は送風
管と集塵袋とを略一直線状に接続しており、吸塵路は送
風路と合流すると共に一端が清掃管に接続される。分岐
路は送風路と吸塵路とを接続している。バキュームモー
ドでは、切換弁が分岐路の開口を塞ぐ位置に回動し、送
風器からのエアが送風管、送風路を通過して集塵袋に導
かれる。このときの送風流により、吸塵路内の空気が引
き込まれるので、清掃管の先端から塵埃が吸引され集塵
袋に集塵される。ブロアモードでは、切換弁が送風路の
開口を塞ぐ位置に回動多し、送風器からのエアは送風
管、分岐路を通って清掃管に導かれる。
しかし実開平3−92454号公報記載の集塵装置では、
送風流によってその周囲のエアが吸引される構成である
ので、例えば米国特許第4,870,714号公報に記載された
送風・吸引装置のように吸引専用に使用する場合と比較
して、同一の出力の駆動源を用いた場合には吸引力が劣
る結果となる。また回動式の切換弁がエア道路内に直接
露出しているので、切換弁に塵、塵ゴミが絡みつき、切
換動作が不能になるおそれがある。
更に、第15図、第16図に示される従来の送風・吸引装
置では、本体310と、ブロアノズル330と、バキュームノ
ズル340を有し、本体310はファン319を内蔵するファン
ケース313と、モータ320を内蔵するモータケース314
と、モータケース314の下方に位置する吸塵ケース315を
有している。ファンケース313の上方にはハンドル312が
備えられ、ファン319に対向するファンケース313の上壁
部には格子状のエア導入孔313aが形成されている。吸塵
ケース315は集塵袋350と接続される。モータ320の出力
軸321の一端がファン319に接続され、またモータの出力
軸321の他端が吸塵ケース315内に位置するカッタブレー
ド318に接続されている。
ブロアノズル330は、ファン319の軸心と直交する方向
に延び、一端は本体310に取付けられ他端に吹出し口330
aが形成されている。またバキュームノズル340はブロア
ノズル330に平行かつ一体に設けられ、一端が本体310に
取付けられ他端には吸引口340aが形成されている。ブロ
アノズル330の吹出し口330aには、切換弁373が回動可能
に支持されており、切換弁373は第15図に示される吹出
し口330aを遮断するバキュームモード位置と、第16図に
示される吹出し口330aを開くブロアモード位置に切換可
能に設けられている。
ブロアモードでは、切換弁373がブロアモード位置に
回動し、ファン319が回転すると、ファンケース313の上
壁部に形成された格子状のエア導入孔313aから、ファン
ケース313内にエアが吸引され、吸引されたエアはブロ
アノズル330内を通って吹出し口330aから外部に吹出さ
れる。バキュームモードでは、切換弁373がバキューム
モード位置に切換られるが、ブロアモードと同様に、フ
ァン319の回転により、エア導入孔313aからファンケー
ス313内にエアが吸引され、吸引されたエアはブロアノ
ズル330内を通って吹出し口330a方向に送風され、切換
弁373に衝突して第15図の矢印Aで示されるように進路
が反転し、エアはバキュームノズル340内に送られる。
このときの送風流によって、矢印Bで示されるようにバ
キュームノズル340の吸引口340a付近のエアがバキュー
ムノズル340内に負圧吸引される。従って吸引口340aか
ら塵埃が吸引され、矢印Cに示されるように吸引された
塵埃はカッタブレード318方向に送られて粉砕され、集
塵袋350に集塵される。
しかし第15図に示された従来の送風・吸引装置は、実
開平3−92454号公報記載の集塵装置と同様に、送風流
によってその周囲のエアが吸引される構成であるので、
強力な吸引力を発揮することができない。また吹出し口
330aに回動可能に設けら8れた切換弁に、塵埃が絡みつ
く可能性があり、すると運転モードの切換が阻害された
り不可能となる。
そこで本発明は、送風流によるエアの周囲のエアの吸
引方式を採用せずに、ファンの回転により直接バキュー
ムノズルからエアを吸引可能な構成として強力な吸引力
を発揮させると共に、切換機構に塵埃等が付着したり絡
みつくことなく円滑な切換動作が可能な送風・吸引装置
を提供することを目的とする。
発明の開示 上記目的を達成するために本発明は、本体と、一端が
該本体に取付けられ他端に吹出し口が形成されたブロア
ノズルと、該ブロアノズルに平行かつ一体に設けられ、
一端が該本体に取付けられ他端に吸引口が形成されたバ
キュームノズルと、該本体内に支持されたファンと、該
本体に接続され、該吸引口からバキュームノズル全長を
通過して吸引されたエアを受け入れエアに混入している
塵埃を収容する集塵袋とを有する送風・吸引装置におい
て、該本体10、13、14、15に設けられ、該吸引口40aか
ら吸引されたエアを該集塵袋50に導くバキュームモード
位置と吸引されたエアを該ブロアノズル30に導くブロア
モード位置とに選択的に切換可能な切換機構60を備え、
バキュームモード時には、エアは該吸引口40aからのみ
該ファン19の回転により直接的に吸引される送風・吸引
装置を提供している。
この構成によれば、エアはバキュームノズルの吸引口
からのみファンの回転により直接吸引され、送風流によ
る周囲のエアの吸引方式を採用していないので、強力な
吸引力を発揮することができると共に、バキュームモー
ド時及びブロアモード時ともに、固定されたバキューム
ノズルとブロアノズルを使用するので、バキュームモー
ドとブロアモードの切換のたびに部品を付け替える必要
がなく、更にブロアモードとバキュームモードは同時期
に実行されず別々に実行されるので、ブロアモード時に
おいて吹出用エアに塵埃が混入している可能性がすくな
いという効果がある。
切換機構60は、該本体15の外側に位置して該本体15に
回転操作可能に支持される切換レバー61と、該本体15内
に回転可能に位置し該切換レバー61に接続されて吸引さ
れたエアを通過させ遮断する遮蔽部材71、71Aを有し、
該遮蔽部材71、71Aは該本体15の該切換レバー61を支持
する部分に直面する壁部72を有し、該壁部72と該本体15
の該切換レバーを支持する部分との間に塵埃が侵入する
のを阻止するために該本体15内には該本体15に固定され
たガード部材81、81Bが設けられ、該壁部は該ガード部
材81、81Bで覆われるのが好ましい。また吹出し口30aの
断面積が吸引口40aの断面積よりも小さいのが好まし
い。
この構成によれば、ガード部材が設けられているの
で、切換機構に塵埃が侵入して切換動作を阻害すること
がなく、ブロアモードとバキュームモードの間で円滑な
切換動作が保証される。また、吹出し口の断面積が吸引
口の断面積よりも小さく形成されているので、ブロアモ
ード時に、バキュームノズルから吸引する風速よりもブ
ロアノズルから吹出される風速のほうが速く、そのため
に、落ち葉や大きなゴミは吹き飛ばされるので、大きな
ゴミ等が吸引口から吸入されることはない。
本発明は更に、送風用の空気導入孔113bと吸引用の集
塵口118が形成されたハウジング113と、該空気導入孔11
3bと選択的に連通する空気導入部119bと、該集塵口118
と選択的に連通する空気排出部119aとを有するインペラ
ー119と、該インペラー119を駆動するモータ120と、該
インペラー119の該空気導入部119b付近のハウジング119
に接続されたバキュームノズル140と、該インペラー119
の該空気排出部119a付近のハウジング119に接続された
ブロアノズル130と、該空気導入孔113bに対して選択的
に遮断可能に設けられ、該空気導入孔113bを遮断したと
きはバキュームノズル140と該空気導入部119bとを連通
させると共に、該空気導入孔113bを開いたときは該バキ
ュームノズル140と該空気導入部119bとの連通を遮断す
る第1の遮蔽部材173と、該集塵口118に対して選択的に
遮断可能に設けられ該集塵口118を遮断したときは該ブ
ロアノズル130と該空気排出部119aとを連通させると共
に、該集塵118口を開いたときは該ブロアノズル130と該
空気排出部119aとの連通を遮断する第2の遮断部材174
とを有する送風・吸引装置101を提供している。
本発明は更に、上記ハウジングと、インペラーと、モ
ータと、バキュームノズルと、ブロアノズルとを備え、
また該空気導入孔を遮断すると共に該バキュームノズル
と該空気導入部とを連通させる第1位置と、該空気導入
孔を開くと共に該バキュームノズルと該空気導入部との
連通を遮断する第2の位置との間を切換可能な第1遮断
部材と、該集塵口を開くと共に該ブロアノズルと該空気
排出部との連通を遮断する第1位置と、該集塵口を遮断
すると共に該ブロアノズルと該空気排出部とを連通させ
る第2位置との間を切換可能な第2遮蔽部材と、該第1
遮蔽部材が第1位置に切換られると同時に該第2遮蔽部
材を第1位置に切換てバキュームモードを提供し、該第
1遮蔽部材が第2位置に切換られると同時に該第2遮蔽
部材を第2位置に切換てブロアモードを提供する切換連
動手段260とが設けられている送風・吸引装置を提供し
ている。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の第1の実施の形態による送風・吸引
装置を示す一部断面側面図。
第2図はバキュームモードにおける第1の実施の形態
による送風・吸引装置を示す断面図。
第3図は第2図のIII−III線に沿った断面図。
第4図はブロアモードにおける第1の実施の形態によ
る送風・吸引装置を示す断面図。
第5図は第4図のV−V線に沿った断面図。
第6図は本発明の第1の実施の形態による送風・吸引
装置の要部を示す分解斜視図。
第7図は本発明の第1の実施の形態による送風・吸引
装置の切換機構を支持する本体を示す部分側面図。
第8図は本発明の第1の実施の形態による送風・吸引
装置のバキュームモードをクロックする順序を示す説明
図であり、(A)は切換レバーの突起部が弾性部材の傾
斜部に乗り上がる状態、(B)は弾性部材の山部に乗り
上がった状態、(C)は弾性部材の凹部に係合した状態
を示す。
第9図は本発明の第2の実施の形態による送風・吸引
装置の遮蔽部材及びガード部材を示す分解斜視図。
第10図は、本発明の第3の実施の形態による送風・吸
引装置の概略図であり、バキュームモードを選択した状
態を示す。
第11図は第3の実施の形態による送風・吸引装置の概
略図であり、ブロアモードを選択した状態を示す。
第12図は第3の実施の形態による送風・吸引装置の側
面図。
第13図は本発明の第4の実施の形態による送風・吸引
装置の斜視図であり、ブロアモードを選択した状態を示
す。
第14図は第4の実施の形態による送風・吸引装置の斜
視図であり、バキュームモードを選択した状態を示す。
第15図は従来の送風・吸引装置のバキュームモード時
の断面図。
第16図は従来の送風・吸引装置のブロアモード時の断
面図。
発明を実施するための最良の形態 本発明の第1の実施の形態による送風・吸引装置につ
いて第1図乃至第8図に基づき説明する。送風・吸引装
置1は、本体10と、本体10に接続されたブロアノズル30
と、バキュームノズル40と、集塵袋(ダストバック)50
が備えられる。本体10の上部には電源コード11を繋ぐハ
ンドル12が設けられ、本体10は、ファンケース13とファ
ンケース13の後方に位置するモータケース14とファンケ
ース13の下方に位置する分岐室15とが一体に設けられて
いる。
ファンケース13の前方にはバキュームノズル40の後端
部を挿通させるための吸い込み用カラー16が形成され、
また分岐室15前方にはブロアノズル30の後端部を挿通さ
せるための吹き出し用カラー17が形成されており、吸い
込み用カラー16と吹き出し用カラー17は上下に並んで位
置している。また分岐室15の下方には、集塵口18が形成
されている。ファンケース13内にはファン19が回転可能
に設けられ、モータケース14内にはモータ20が設けら
れ、モータ20の出力軸21がファン19に接続されている。
ファン19はその縁部が鋭角なカッタをなし、ファン19を
通過する比較的大きなゴミを粉砕する機能を兼ね備え
る。第3図に示されるように、ファン19とファンケース
13との間には吸い込み用カラー16から分岐室15に至るス
クロール状のエア通路13aが形成されている。
ブロアノズル30の先端は吹出し口30aをなし、ブロア
ノズル30の後端がカラー17に嵌挿される。またバキュー
ムノズル40はブロアノズル30に平行かつ一体に設けられ
ており、その先端が吸引口40aをなし、後端がカラー16
に嵌挿される。ブロアノズル30とバキュームノズル40は
長尺であるが、ブロアノズル30から吹き出されるエアの
流速を高めるために、ブロアノズル30は先端の吹き出し
口30aに向かって先細り状をなしている。一方バキュー
ムノズル40は長手方向で一定の径をなしている。また分
岐室15の集塵口18には、集塵袋(ダストバック)50を接
続するダストノズル51が嵌挿接続されている。尚本体10
は分割構成であり、第6図に示されるように分岐室15や
ダストノズル51はそれぞれ右側分岐室15Aと左側分岐室1
5B及び右側ダストノズル51Aと左側ダストノズル51Bに分
割されている。
分岐室15には、切換機構60が設けられている。切換機
構60は、切換レバー61と、遮蔽部材71と、カード板81と
により主に構成される。切換レバー61は分岐室15の外側
に回転可能に支持されており摘み部62を有し、またネジ
63が貫通するネジ孔64が形成されている。また切換レバ
ー61の分岐室15の壁面と対向する面からは突起部65(第
8図)が分岐室15の壁方向に向かって突設されている。
分岐室15には中央開口15aと、中央開口15aと同心の円
弧状凹部15bが形成されている。また中央開口15aと同心
に、一対の円弧状の弾性板91、92が円弧状凹部15bを等
分するような対称な位置に設けられている。円弧状凹部
15bは、第1図に示されるように摘み部62の回動限度を
使用者に認識させるためのものである。それぞれの弾性
板91、92は、傾斜面91a、92aと、傾斜面に続く山部91
b、92bを有し、山部91b、92bには突起部65の先端と弾性
的に係合する凹部91c、92cが形成されている。なお、切
換レバー61を回転して、突起部65が凹部91cと係合した
ときはブロアモードとなり、凹部92cと係合したときは
バキュームモードとなる。
遮蔽部材71は、分岐室15内に回転可能に配置され、天
板部72と遮蔽部73から構成される。天板部72は欠円形状
をなし中央開口15aを貫通ネジ64と螺合する円筒状筒突
起74が突設され、また円筒状突起74と同心に円弧状スロ
ット72aが形成されている。従ってネジ63を介して切換
レバー61と遮蔽部材71とが一体に接続される。遮蔽部73
はエアを遮蔽する機能を有し、切りかかれた中空円筒状
をなし、また一部に円形開口73aが形成されている。遮
蔽部材71は、遮蔽部73がカラー17の開口を遮蔽すると共
に円形開口73aが集塵口18と連通するバキュームモード
位置(第2図、第3図)と、遮蔽部73が集塵口18を遮蔽
するブロアモード位置(第4図、第5図)に切換可能に
構成されている。
ガード板18は、天板72の内側に位置して、天板72の主
要面を覆うと共に天板72の周端部72bを覆うように構成
されており、分岐室15内を通過する空気に含まれる塵埃
が、天板72と分岐室15の壁面との間や分岐室15の壁面と
切換レバー61との間に侵入して切換動作の妨げとなるの
を防止している。ガード板81には1対の螺合部82、82と
1個の螺合部83が設けられ、ネジ84、84が分岐室15の壁
を貫通して螺合部82と螺着され、ネジ85は螺合部83と螺
合し円弧状スロット72aを通過して分岐室15の壁のネジ
ボス15Aに螺着されることでガード板81は分岐室15に固
定される。なお、円弧状スロット72aを形成したのは、
ネジ85が遮蔽部材71の回転運動の妨げとならないように
するためである。ガード板81はファンケース13内の空気
通路13aから送られる空気を円滑に分岐室15内に流入さ
せるために、空気通路13aに面した湾曲面81aが備えられ
ている。
以上の構成において、切換レバー61の突起部65が凹部
92cに係合している状態では、バキュームモードが維持
され、遮蔽部材71はバキュームモード位置に維持され
る。即ち、第2図、第3図に示されるように遮蔽部材71
の遮蔽部73はカラー17の開口を遮蔽すると共に円形開口
73aは集塵口18と連通している。この状態で図示せぬ起
動スイッチを操作してモータ20を回転させると、ファン
19が回転するので、バキュームノズル40の吸入口40aか
らエアや塵埃が吸引されてファンケース13内に流入し、
ファン19自体が有する粉砕機能により塵埃やゴミが粉砕
され、エア及び塵埃はスクロール状の通路13aを通過
して、分岐室15内に至る。
このときガード板81の湾曲面81aがエアや塵埃を円滑
に案内すると共に、ガード板81は遮蔽部材71の天板部72
を覆っているので、天板72と分岐室15の壁面との間に塵
埃が侵入することがなく、切換機構60の切換動作が保証
される。分岐室15内の遮蔽部材71の遮蔽部73はカラー17
の開口を遮蔽しているので、吸入されたエアや塵埃はブ
ロアノズル30内には導入されず、遮蔽部材71の円形開口
73a、集塵口18、ダストノズル51を介して集塵袋50に導
かれ集塵が円滑に行われる。
次に切換レバー61の突起部65が凹部92cに係合してい
る状態から、切換レバー61の摘み部62を摘んで第7図の
反時計方向に回転させると、突起部65の先端が凹部92c
から離脱し、第8図に示されるように突起部65の先端は
弾性板91の傾斜面91a上を徐々に乗り上がり、最後に凹
部91cに係合する。この係合によりブロアモードが維持
される。切換レバー61の回転により、遮蔽部材71も分岐
室15内で回転して、その遮蔽部73が集塵口18を遮蔽す
る。この状態では、カラー17の開口は遮蔽部73に対向し
ておらず、従ってファンケース13と集塵袋50との連通が
断たれるが、ファンケース13とブロアノズル30とが連通
する。
この状態でモータ20を回転させると、バキュームモー
ドと同様に、ファン19が回転するので、バキュームノズ
ル40の吸入口40aからエアが吸引されてファンケース13
内に流入し、吸引されたエアはスクロール状の通路13a
を通過して、分岐室15内に至り、カラー17の開口を介し
てブロアノズル30に導入され、吹出し口30aからエアが
吹き出される。ブロアモードにおいてもバキュームノズ
ルの吸入口40aからエアが吸引されるので、塵埃が一緒
に吸引される可能性があるが、ブロアノズル30は先細り
状に形成されているので、バキュームノズル40から吸引
する風速よりもブロアノズル30から吹出される風速のほ
うが速く、そのために、落ち葉や大きなゴミは吹き飛ば
されるので、大きなゴミ等が吸入口40aから吸入される
ことはない。
本発明の第2の実施の形態による送風・吸引装置につ
いて第9図に基づき説明する。第2図の実施の形態は、
第1の実施の形態における遮蔽部材71とガード部材81と
を変更したものであり、その他の構成は第1の実施の形
態と同様である。即ち、第2の実施の形態では、遮蔽部
材71Aは、L字状なす屈曲管であり、その一端には切換
レバー61の回転操作によりカラー17の開口と集塵口とに
選択的に連通する開口部73Cが形成され、他端にスクロ
ール状のエア通路13aに常時開口する開口73Dが形成され
ている。また屈曲部において切換レバー61と接続するた
めの突起部74Aが設けられている。またガード部材81Aは
左側の分岐室15Bに図示せぬネジにより固定される。ガ
ード部材81Aには他端開口部73Dを通過させる開口81Aaが
形成されるとともに、遮蔽部材71Aを覆うガード板81Bが
設けられている。ガード板81Bは分岐室15内のエアに含
まれる塵埃が突起部74Aに侵入してガード部材71A自体の
回動運動の妨げとなることを防止している。
本発明の第3の実施の形態による送風・吸引装置につ
いて第10図乃至第12図に基づき説明する。第12図に示さ
れるように、第3の実施の形態による送風・吸引装置10
も、先端が吹出し口130aをなすブロアノズル130aと、先
端が吸引口140aをなすバキュームノズル140が互いに平
行にハウジング113に一体に設けられている。そしてハ
ウジング113にはハンドル112が一体に設けられると共
に、ブロアモード/バキュームモード切換えのための切
換レバー161が設けられている。
ハウジング113は、モータ120とインペラー119を収容
し、モータの出力軸にインペラー119が固定されてい
る。インペラー119をプラスチック製としたときは、装
置内に入ってきた落ち葉やその他のほとんどの有機堆積
物を粉砕する。インペラーを鋼製の刃で形成すると、よ
り精度の高い恒久粉砕部とすることも可能である。
モータ120の出力軸はブロアノズル130やバキュームノ
ズル140に直交している。インペラー119の周面側であっ
てブロアノズルに対向する部分は空気排出部119aをな
し、インペラー119の上端部であってバキュームノズル1
40の一端に連通する部分は空気導入部119bをなす。そし
てハウジング113には吸入ポート113aが開口形成されて
いる。従ってインペラー119が回転すると、インペラー1
19の空気導入部119bから空気が吸入され、吸入された空
気はインペラー119の空気排出部119aから排出される。
ハウジング113の上部であって、バキュームノズル140
の端部位置には空気導入孔113bが形成されており、バキ
ュームノズル140内には第1遮蔽板173が回動可能に設け
られている。即ち第1遮蔽板173は、空気導入孔113bを
遮蔽するバキュームモード位置と、空気導入孔113bを開
口させると共にバキュームノズル140とインペラー119と
の連通を遮断するブロアモード位置との間を切換レバー
161によって回動可能に設けられている。
ハウジング113のブロアノズル130の基端部付近には集
塵口118が形成され集塵口118の下方には集塵袋150が接
続される。ここで集塵袋150は空気を通過させることは
できるが、粉砕された落ち葉や、土、埃は通過できない
程度の有孔製の材料で形成されている。そして集塵口11
8を選択的に遮蔽する第2遮蔽板174が回動可能に設けら
れている。即ち第2遮蔽板174は第1遮蔽板173がバキュ
ームモード位置にあるときにブロアノズル130とインペ
ラー119との連通を遮断するバキュームモード位置と、
第1遮蔽板173がブロアモード位置にあるときに集塵口1
18を遮蔽するブロアモード位置との間を切換え可能に設
けられている。
バキュームモードで操作を行う場合、第10図に示され
るように第1遮蔽板173は空気導入孔113bを遮蔽し、そ
の結果吸引口140aはインペラー119と連通している。即
ちインペラー119の空気導入部119bは、バキュームノズ
ル140の吸引口140aと連通している。また第2遮蔽板174
はブロアノズル130を遮蔽して集塵口118を開口させてい
る。即ち、インペラー119の空気排出部119aは、集塵袋1
50と連通している。そのためインペラーが119が回転す
ると、吸気導入孔113bからは空気は吸引されず、空気は
必ずバキュームノズル140の吸引口140aから吸引され
る。吸引口140から吸引された落ち葉や有機堆積物は、
インペラー119で粉砕されいわゆるマルチングが行われ
る。そして粉砕物は集塵口118を通過し集塵袋150に導入
される。
一方ブロアモードで操作を行う場合には、第11図に示
されるように第1遮蔽板173は空気導入孔113bを開口さ
せると共に吸引口140aとインペラー119との連通を遮断
し、第2遮蔽板174はブロアノズルの吹出し口130aとイ
ンペラー119の空気排出部119aとを連通させると共に集
塵口118を遮蔽する。そのためインペラーが119が回転す
ると、吸引口140aからは隔てた位置にある空気導入孔11
3bから空気が吸入され、吸入された空気は集塵袋150に
は流れずに吹出し口130aに向かって流れる。
本発明の第4の実施の形態による送風・吸引装置につ
いて第13図、第14図に基づき説明する。第4の実施の形
態は、特に送風と吸引の切換機構260を単一の組立体と
して設け、この切換機構に図示せぬバキュームノズルや
ブロアノズルやモータやファンを収容する本体が接続可
能に設けられている。
切換機構260のハウジング260Aには、バキュームノズ
ル接続部140Aとブロアノズル接続部130Aが設けられ、ハ
ウジング260Aの上部は円弧形状をなし、そこには複数の
空気導入孔213bが形成されている。また、切換レバー26
1がハウジング260Aに回動可能に設けられている。切換
レバー261には本体260Aの上部の円弧形状に倣う円弧状
の遮蔽板273が一体に設けられ、遮蔽板273は、切換レバ
ー261の回動動作により、バキュームノズル接続部140A
を遮蔽するブロアモード位置と、空気導入孔213bを遮蔽
するバキュームモード位置とに切換可能である。
切換レバー261の回動動作に連動してブロアノズル接
続部130Aを選択的に遮蔽する遮蔽部材274がブロアノズ
ルの長手方向に移動可能に設けられている。即ちブロア
ノズル接続部130Aと同軸的にハウジング260には開口130
Bが形成され、切換レバー261が第13図に示されるブロア
モード位置に回動したときは、遮蔽部材274は開口130B
から離反する方向に移動して開口130Bを開き、同時に遮
蔽部材274の底部274Aが図示せぬ集塵口を遮蔽する。切
換レバー261が第14図に示すバキュームモード位置に回
動したときは、遮蔽部材274は開口130Bを遮蔽すると共
に図示せぬ集塵口を開く方向に移動する。
第13図に示されるように、切換レバー261を前方に回
動させると、空気導入孔213bが開状態になりまた、遮蔽
板273がバキュームノズル接続部140Aを遮蔽する。同時
に遮蔽部材274は図の右方向に移動して開口130Bを開
く。そのため、外部の空気は空気導入孔213bを通って内
部に引き込まれ、図示せぬインペラーを通過した後開口
130Bを通過し、図示せぬブロアノズルに送出される。一
方第14図に示されるように、切換レバー261を後方に回
動させると、空気導入孔213bは遮蔽板273で遮蔽される
とともに、バキュームノズル接続部140Aが開かれ、同時
に遮蔽部材274が図の左方向に移動して開口130Bが遮蔽
される。
本発明は上述した実施の形態に限定されず、請求の範
囲に記載した範囲で種々の変更が可能である。例えば、
上述の第1,第2の実施の形態では、ブロアモード時に、
バキュームノズルの40の吸引口40aから吸引した空気を
切換機構60によってブロアノズル30に導入しているが、
ファンの回転軸をバキュームノズル40やブロアノズル30
の長手方向と直交配置して、ファンをファンケースの上
部に配置し、ファンケースの上部に空気取入れ口を形成
し、切換機構にて空気取り入れ口を開閉可能且つバキュ
ームノズル内を開閉可能に設け、ブロアモード時には、
切換機構により、バキュームノズルを閉鎖すると共に空
気取入れ口を開放して、ファンの回転により空気取り入
れ口から空気を吸い込んでブロアノズルに導入するよう
にしてもよい。このような構成により、ブロアモード時
にバキュームノズルの吸引口から塵等が吸い込まれるこ
とがなくなる。
更に、第1の実施の形態における遮蔽部材71におい
て、第6図に示される円形開口73aの輪郭に倣って円形
のリブを一体に外方に突出形成し、遮蔽部材71を回動操
作したとき、この円形リブが、集塵口18又はカラー17と
弾性変形により係合するようにしてもよい。そのことに
より、塵等の漏れを防止することができる。
更に第1の実施の形態におけるガード部材81に関し
て、スカート状筒部を設けて装置内の他の部分に塵が飛
散することを防止するようにしてもよい。具体的には第
6図に示されるガード部材81に関して、その略円形の輪
郭から下方にスカート状に筒部を一体に垂下して設け、
遮蔽部材71の円筒状の遮蔽部73がこのスカート状筒部に
取り囲むようにする。そして、このスカート状筒部に
は、遮蔽部材71の円形開口73aに対応する円形穴を円周
方向で略90度ずらして2個形成し、遮蔽部材71の切換動
作による集塵袋50又はブロアノズル30に至る流体通路を
確保するようにすればよい。このことにより、スカート
状筒部が壁となって分岐室15の塵が壁にあたり、装置内
の他の部分に塵が飛散するのを防止できる。
またこの場合、それぞれの円形穴に倣って外方に突出
するリブを一体にスカート状筒部に形成してもよい。そ
のことにより、遮蔽部材71は、円形リブの端面に摺動し
ながら回動することになり、遮蔽部材71とスカート状筒
部との間にはリブの突出高さ分だけの隙間が提供され
る。従って、遮蔽部材の内周面とスカート状筒部の外周
面とが直接摺動する場合に比較して、円形穴にリブを設
けた場合には、スカート状筒部と遮蔽部材との間に塵等
が侵入しても摺動面に傷がつきにくくなり、また塵等の
除去もしやすくなる。
第3の実施の形態では遮蔽板173と174とは切換レバー
112により回動動作させているが、別々の切換機構を設
けてそれぞれについて切り換え動作をおこなうようにし
てもよい。
産業上の利用可能性 以上のように、本発明にかかる送風・吸引装置は、落
葉、小枝、刈り取った草その他の有機堆積物を芝生や中
庭の表面部から取り除くのにきわめて有用であり、携帯
性と操作性に優れたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 直樹 アメリカ合衆国、アリゾナ州 85226、 チャンドラー、ラゴストリート イーア イ 5728番地 (72)発明者 エバーツ、ロバート ジー. アメリカ合衆国、アリゾナ州 85224、 チャンドラー、90ティーエッチ プレイ ス、エヌ.2750番地 (56)参考文献 実開 昭56−17035(JP,U) 実開 平4−80454(JP,U) 実公 平6−25248(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 5/14 A47L 9/08 B08B 5/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と、 一端が該本体に取付けられ他端に吹出し口が形成された
    ブロアノズルと、 該ブロアノズルに平行かつ一体に設けられ、一端が該本
    体に取付けられ他端に吸引口が形成されたバキュームノ
    ズルと、 該本体内に支持されたファンと、 該本体に接続され、該吸引口からバキュームノズル全長
    を通過して吸引されたエアを受け入れエアに混入してい
    る塵埃を収容する集塵袋とを有する送風・吸引装置にお
    いて、 該本体に設けられ、該吸引口から吸引されたエアを該集
    塵袋に導くバキュームモード位置と吸引されたエアを該
    ブロアノズルに導くブロアモード位置とに選択的に切換
    可能な切換機構とを備え、 バキュームモード時には、エアは該吸引口からのみ該フ
    ァンの回転により直接的に吸引されることを特徴とする
    送風・吸引装置。
  2. 【請求項2】該切換機構は、該本体の外側に位置して該
    本体に回転操作可能に支持される切換レバーと、該本体
    内に回転可能に位置し該切換レバーに接続されて吸引さ
    れたエアを通過させ遮断する遮蔽部材を有し、該遮蔽部
    材は該本体の該切換レバーを支持する部分に直面する壁
    部を有し、 該壁部と該本体の該切換レバーを支持する部分との間に
    塵埃が侵入するのを阻止するために該本体内には該本体
    に固定されたガード部材が設けられ、該壁部は該ガード
    部材で覆われることを特徴とする請求項1記載の送風・
    吸引装置。
  3. 【請求項3】該吹出し口の断面積が該吸引口の断面積よ
    りも小さいことを特徴とする請求項1記載の送風・吸引
    装置。
  4. 【請求項4】送風用の空気導入孔と吸引用の集塵口が形
    成されたハウジングと、 該空気導入孔と選択的に連通する空気導入部と、該集塵
    口と選択的に連通する空気排出部とを有するインペラー
    と、 該インペラーを駆動するモータと、 該インペラーの該空気導入部付近のハウジングに接続さ
    れたバキュームノズルと、 該インペラーの該空気排出部付近のハウジングに接続さ
    れたブロアノズルと、 該空気導入孔に対して選択的に遮断可能に設けられ、該
    空気導入孔を遮断したときはバキュームノズルと該空気
    導入部とを連通させると共に、該空気導入孔を開いたと
    きは該バキュームノズルと該空気導入部との連通を遮断
    する第1の遮蔽部材と、 該集塵口に対して選択的に遮断可能に設けられ、該集塵
    口を遮断したときは該ブロアノズルと該空気排出部とを
    連通させると共に、該集塵口を開いたときは該ブロアノ
    ズルと該空気排出部との連通を遮断する第2の遮蔽部材
    とを有することを特徴とする送風・吸引装置。
  5. 【請求項5】送風用の空気導入孔と吸引用の集塵口が形
    成されたハウジングと、 該空気導入孔と選択的に連通する空気導入部と、該集塵
    口と選択的に連通する空気排出部とを有するインペラー
    と、 該インペラーを駆動するモータと、 該インペラーの該空気導入部付近のハウジングに接続さ
    れたバキュームノズルと、 該インペラーの該空気排出部付近のハウジングに接続さ
    れたブロアノズルと、 該空気導入孔を遮断すると共に該バキュームノズルと該
    空気導入部とを連通させる第1位置と、該空気導入孔を
    開くと共に該バキュームノズルと該空気導入部との連通
    を遮断する第2位置との間を切換可能な第1遮蔽部材
    と、 該集塵口を開くと共に該ブロアノズルと該空気排出部と
    の連通を遮断する第1位置と、該集塵口を遮断すると共
    に該ブロアノズルと該空気排出部とを連通させる第2位
    置との間を切換可能な第2遮蔽部材と、 該第1遮蔽部材が第1位置に切換られると同時に該第2
    遮蔽部材を第1位置に切換てバキュームモードを提供
    し、該第1遮蔽部材が第2位置に切換られると同時に該
    第2遮蔽部材を第2位置に切換てブロアモードを提供す
    る切換連動手段とが設けられていることを特徴とする送
    風・吸引装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6735813B2 (en) 2001-02-15 2004-05-18 Ryobi, Ltd. Mechanism for switching airflow mode of air blower/vacuum
JP2020171515A (ja) * 2019-04-11 2020-10-22 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 電気掃除機

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US6735813B2 (en) 2001-02-15 2004-05-18 Ryobi, Ltd. Mechanism for switching airflow mode of air blower/vacuum
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