JP2933290B2 - 二つの製品配列処理ラインの製品移送処理方法 - Google Patents

二つの製品配列処理ラインの製品移送処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二つの製品供給機によ
って各製品供給機に対応して平行に設置された二つの搬
送ラインのそれぞれに製品を一個宛同期して次々に供給
し、二つの搬送ラインの所要位置で製品を所定の配列に
なるように一列または二列密着集合状態とし、該密着集
合状態に保って箱、トレイまたは袋に詰め込む二つの製
品配列処理ラインにおいて、特に、二つの製品供給機を
運転するときは、二つの搬送ライン間の製品搬送の同期
化処理と非同期品の搬送ラインからの排除を回避するこ
とができ、一方の製品供給機を運転するときは、二つの
搬送ラインが使用できる二つの製品配列処理ラインの製
品移送処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製品を所定の配列で二列集合状態
にして箱、トレイまたは袋に詰め込む二列詰め込み方法
は、単一の製品供給機とこれに対応して平行に設置され
た製品を二列に振り分け得る機能を有する単一の搬送ラ
インによって行われている。従来は、二つの製品供給機
によって各製品供給機に対応して平行に設置された二つ
の搬送ラインのそれぞれに製品を一個宛同期して所定間
隔で次々に供給し、二つの搬送ラインの末端で製品を所
定の配列で二列集合状態に合流させ該二列集合状態に保
って箱、トレイまたは袋に詰め込む二列詰め込み方法は
行われてこなかった。具体的には、縦形製袋充填包装機
二基分を左右配置に一体化したツインタイプ包装機があ
るが、該ツインタイプ包装機の左右から同期して排出さ
れる包装品を二つの搬送ラインにより並行搬送し末端で
二列集合状態にして該二列集合状態を維持してダンボー
ル箱等に詰め込む大掛かりな製品詰め込み装置は提供さ
れてこなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような大掛かり
な製品詰め込み装置の開発を行う場合に、製品の同期供
給が行われないことが発生すると、二列集合状態の維持
ができず搬送ラインが混乱するので非同期品の搬送ライ
ンからの排除を行う必要が生じる。また、製品詰め込み
が効率的に行われないとともに、搬送ラインから排除し
た製品は再び搬送ラインに割り込みさせられないので、
詰め込み作業を人手により行わざるを得ず、量が嵩むと
大変な作業となり、完全自動化が実質的に達成出来ない
不都合がある。
【0004】特に、上記ツインタイプ包装機によって供
給される製品が、ポテトチップ等の包装品の場合には、
ポテトチップ等を保護するための内部空気が排出してし
まう原因となるピンホールやシール不良の検出を行って
から段ボール箱に詰め込む必要がある。このため、上記
のような大掛かりな製品詰め込み装置の実用化には、ピ
ンホールやシール不良を高精度に検出し得、かつ、上記
ツインタイプ包装機の処理速度に充分に対応しうる検出
処理速度を有するピンホール検出機を同時に開発して一
対のピンホール検出機を上記ツインタイプ包装機の直ぐ
後に来るように各搬送ラインに設置する。そして、一方
のピンホール検出器で不良品を検出して搬送ラインから
排除し、他方のピンホール検出機では良品を検出して搬
送ラインにそのまま供給すると、該製品がは同期搬送品
となり、二列集合させる際に混乱する原因となる。従っ
て、製品搬送の同期化処理の解決が重要な問題である。
【0005】また、上記ツインタイプ包装機の左右から
同期して排出される包装品を二つの搬送ラインにより並
行搬送し末端で二列集合状態にして該二列集合状態を維
持して段ボール箱等に詰め込む製品詰め込み装置を開発
する場合、ツインタイプ包装機を構成している一方の縦
形製袋充填包装機のみを運転する場合にも全く同じ詰め
込み作業が出来ないと不便である。
【0006】本願発明は、上述した点に鑑み案出したも
ので、二つの製品供給機によって各製品供給機に対応し
て平行に設置された二つの搬送ラインのそれぞれに製品
を一個宛同期して次々に供給し、二つの搬送ラインの所
要位置で製品を所定の配列になるように一列または二列
密着集合状態とし、該密着集合状態に保って箱、トレイ
または袋に詰め込む二つの製品配列処理ラインにおい
て、特に、二つの製品供給機を運転するときは、ピンホ
ール検出機等の不良品検出排除装置により不良品を排除
することによって製品搬送の同期がとれなくなったとき
でも、二つの搬送ライン間の製品搬送の同期化処理を行
うことができて非同期品の搬送ラインからの排除を回避
でき、一方の製品供給機のみを運転するときは、二つの
搬送ラインを効率的に使用できる二つの製品配列処理ラ
インの製品移送処理方法を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願第一の発明は、二つ
の製品供給機1、1によって各製品供給機に対応して平
行に設置された二つの搬送ラインA、Bのそれぞれに製
品wを一個宛同期して次々に供給し、二つの搬送ライン
A、Bの所要位置で製品w、w、・・を所定の配列にな
るように一列または二列密着集合状態とし、該密着集合
状態に保って箱、トレイまたは袋に詰め込む二つの製品
配列処理ラインにおいて、搬送ラインA及びBの上流部
に不良品検出排除装置3を設けるとともに、二つの搬送
ラインA、Bの中途を短絡する製品混流ラインを設け、
各製品供給機1、1から供給される製品wが二つの搬送
ラインA、Bの製品混流ラインCとの分岐部5に同期し
て搬送されてくるか否かを毎回検出し、同期搬送を検出
したとき各製品wをそのまま各搬送ラインA、Bへ直流
し、任意の一方の分岐部5にのみ製品搬送が有ったとき
該到達した製品wを製品混流ラインCに移送し一時スト
ックしておいて、次回に任意の一方の分岐部5にのみ製
品搬送が有ったとき製品搬送が無かった他方の分岐部5
へ前記一時ストックしていた製品wを供給することを特
徴とする二つの製品配列処理ラインの製品移送処理方法
を提供するものである。
【0008】本願第二の発明は、二つの製品供給機1、
1によって各製品供給機に対応して平行に設置された二
つの搬送ラインA、Bのそれぞれに製品wを一個宛同期
して次々に供給し、二つの搬送ラインA、Bの所要位置
で製品w、w、・・を所定の配列になるように一列また
は二列密着集合状態とし、該密着集合状態に保って箱、
トレイまたは袋に詰め込む二つの製品配列処理ラインに
おいて、搬送ラインA及びBの上流部に不良品検出排除
装置3を設けるとともに、二つの搬送ラインA、Bの中
途を短絡する製品混流ラインを設け、二つの製品供給機
を運転するときは、各製品供給機1、1から供給される
製品wが二つの搬送ラインA、Bの製品混流ラインCと
の分岐部5に同期して搬送されてくるか否かを毎回検出
し、同期搬送を検出したとき各製品wをそのまま各搬送
ラインA、Bへ直流し、任意の一方の分岐部5にのみ製
品搬送が有ったとき該到達した製品wを製品混流ライン
Cに移送し一時ストックしておいて、次回に任意の一方
の分岐部5にのみ製品搬送が有ったとき製品搬送が無か
った他方の分岐部5へ前記一時ストックしていた製品w
を供給し、任意の一方の製品供給機1のみを運転すると
きは、供給する製品w、w、・・の中、半数を適当な順
序でピックアップして製品混流ラインCへバイパスさせ
て製品供給機の運転が停止している側の搬送ラインへ回
送することを特徴とする二つの製品配列処理ラインの製
品移送処理方法を提供するものである。
【0009】
【実施例】以下、本願第一発明及び第二発明の二列詰め
込み方法に共通する実施例を図1及び図2を参照して説
明する。この実施例の二列詰め込み方法は、二基の縦形
製袋充填包装機(以下、製品供給機と言う)1、1を運
転して二つの搬送ラインA,Bに製品(縦形製袋充填包
装機で包装された包装品)wを流すとともに、搬送ライ
ンA及びBの上流部に不良品検出排除装置としてピンホ
ール検出機3、3を設けるとともに、搬送ラインA及び
Bの中途を短絡する製品混流ラインCを設けて、いずれ
か一方のピンホール検出機3が不良品を検出して排除し
たとき、製品混流ラインCが他方のピンホール検出機3
を通過して流れる製品wを一時ストックし、次回にいず
れか一方のピンホール検出機3が不良品を検出して排除
したときに、該排除側の搬送ラインへ一時ストックして
いた製品wを供給することにより、製品搬送の同期化処
理を行って非同期品の搬送ラインからの排除を回避し、
搬送ラインA,Bの末端において製品wを合流させ田の
字状の二列集合状態に段ボール詰め込み装置Dへ同期供
給し、段ボール箱へ田の字状に詰め込むところを示して
いる。しかし、任意の一方の製品供給機1のみを運転し
製品混流ラインCを通じて二つの搬送ラインA,Bに製
品を分流し、製品搬送の同期処理を行い、搬送ライン
A,Bの末端において製品wを合流させ田の字状の二列
集合状態に段ボール詰め込み装置Dへ同期供給し、段ボ
ール箱へ田の字状に詰め込むこともできるようになって
いる。
【0010】搬送ラインA及びBは、それぞれ、第一コ
ンベア2と第二コンベア4とクロスフィーダーコンベア
5と第三コンベア7と第四コンベア9と第五コンベア1
0からなり、第一コンベア2と第二コンベア4との間に
ピンホール検出機3が設置され、クロスフィーダーコン
ベア5、5を接続するように混流コンベア8が設置さ
れ、第五コンベア10、10を挟んでプッシャー11、
11が設けられているとともに、第五コンベア10、1
0間に受渡しテーブル12、12及びシャトルコンベア
13が設けられ シャトルコンベア12の搬送下流側の
半部の下側にリフター14が設けられている。クロスフ
ィーダーコンベア5、5と混流コンベア8は製品混流ラ
インCを構成している。また、クロスフィーダーコンベ
ア5、5は、本発明の要旨にいう搬送ラインA、Bと製
品混流ラインCとの分岐部に対応している。
【0011】第一コンベア2、2は、製品供給機1、1
から供給された製品w,wを上下から挟んでピンホール
検出機3、3に高速移送する。ピンホール検出機3、3
は、製品wにピンホールが有るか否かを一個一個チェッ
クし、ピンホールやシール不良が有る製品をここで排除
し、ピンホールやシール不良が無い製品は、第二コンベ
ア4、4へ受け渡す。第二コンベア4、4は、製品を挟
んで円弧状に高速移送してクロスフィーダーコンベア
5、5に送る。同期センサー6、6は、第二コンベア
4、4によって送られる製品wを両側が同期するか否か
毎回検出する。該ピンホール検出機3は、例えば、特願
平2ー249852号のように構成される。
【0012】クロスフィーダーコンベア5、5は、製品
を上下から解除自在に挟圧して互いに直行する方向に搬
送する二対のベルトコンベア、または、製品を上下から
挟圧解除自在な一対のベルトコンベア及びローラーコン
ベアからなる複合コンベアとなっている。そうして、二
基の製品供給機1、1により製品供給する場合には、二
つの同期センサー6、6によって同期信号を検出したと
きに第二コンベア4、4より受け取る製品w、wを第三
コンベア7、7へ受け渡すとともに、いずれか一方の同
期センサー6によって非同期信号を検出したときに信号
検出側の製品wを受け取り、製品混流ラインCを構成す
るようにクロスフィーダーコンベア5、5間を接続する
混流コンベア8へ受け渡すようになっている。従って、
二基の製品供給機1、1を同期運転する場合には、製品
搬送の同期化処理を行って非同期品の搬送ラインからの
排除を回避し得る。
【0013】また、任意の一方の製品供給機1のみを運
転し、該一方の製品供給機1より製品供給するときは、
供給側のクロスフィーダーコンベア5は、同側の第二コ
ンベア4より受け取る製品wを同側の第三コンベア7と
混流コンベア8へ交互に受け渡すとともに、非供給側の
クロスフィーダーコンベア5は、混流コンベア8から製
品を受け取り非供給側の第三コンベア7へ受け渡すよう
になっている。
【0014】第三コンベア7、7は、製品wを一段下の
第四コンベア9、9に送るようになっており、第四コン
ベア9、9は、第三コンベア7、7より製品w,wを受
け取ったことを落下センサー15で検出して、製品一個
分の長さのベルト走行を行うことを反復することによ
り、第三コンベア7、7より次々に移送される製品の間
隔をつめるようになっているか、一個分の長さよりも若
干短い寸法だけベルト走行を行うことに反復して一方の
製品の端に他方の製品の端が乗るように次々に刺身状に
重なるように密集させ、第五コンベア10、10へ移送
するようになっている。第五コンベア10、10は両側
のプッシャー11、11と対応する位置に製品wを停止
する。
【0015】プッシャー11、11は、対応する第五コ
ンベア10、10上の二個の製品w、wを第五コンベア
10、10間のシャトルコンベア13の伸長状態にある
搬送テーブル面13aの後部の上に田の字状に二列集合
状態に押し出すようになっている。
【0016】段ボール詰め込み装置Dは、シャトルコン
ベア13とリフター14からなる。シャトルコンベア1
3は、二つのロール13b、13cによって搬送テーブ
ル面13aが構成され、搬送テーブル面13aの前部は
搬送前方寄りの段違いの二つのロール13c、13dが
一定間隔を保って水平移動してコンベアベルト13eを
弛ませることなく搬送テーブル面13aを伸縮するよう
になっており、リフター14は、ロール13c、13d
の下に昇降自在に設けられている。該リフター14を下
降して段ボール箱Kを搬送テーブル面13aの下側にセ
ットし、リフター14を上昇して段ボール箱K内の上部
に位置するようにかつ搬送テーブル面13aの下側すれ
すれになるように停止し、製品を受け取る毎に一段宛下
降するようになっている。そうして、搬送テーブル面1
3aが伸長状態から縮小していくときは、コンベアベル
ト13eが移動せずロール13c、13d間上の製品w
がリフター14に移載され、また、搬送テーブル面13
aが縮小状態から伸長していくときは、コンベアベルト
13eが同期移動してテーブル伸長時に搬送テーブル面
13a上に移載された製品wがロール13c、13d間
に対応して移送するようになっている。リフター14
は、シャトルコンベア13から一段分の製品を受け取る
毎に一段下降することを反復してダンボール箱に複数段
詰め込みを行う。リフター14が段ボール箱の下端より
も若干下がると製品詰め込みが終了し、ダンボール箱が
所定の方向へ移送されていき、この際段ボール箱の底蓋
が案内機構その他の手段により起き上がって蓋すること
になる。
【0017】なお、本発明の二つの製品配列処理ライン
の製品移送処理方法は、上記実施例の第三コンベアに変
えて製品を90°方向変換して移送する方向変換機能付
き移送コンベアを採用しても良い。また、上記実施例で
は、シャトルコンベア13の上に田の字状に二列集合さ
せているが、本発明の二つの製品配列処理ラインの製品
移送処理方法における製品集合とは、各別の搬送ライン
A、Bにおける密着集合状態が行われるようになってい
れば足りるものであり、上記実施例の場合で言えば、第
四コンベア9上での配列集合が対応しており、シャトル
コンベア13上での配列集合を含むものではない。この
意味する所は、例えば上記実施例の場合で、両側の第五
コンベア10、10上の製品w、wを同時にシャトルコ
ンベア13上に移載するのではなく、交互に移載し段ボ
ール箱Kに刺身状に一列になるようにして多段に収容す
る場合も含むものである。
【0018】
【発明の効果】以上説明してきたように、本願第一の発
明に係る二つの製品配列処理ラインの製品移送処理方法
によれば、二つの搬送ラインのそれぞれに、不良品検出
排除装置を設けるとともに、搬送ラインの中途を製品混
流ラインで短絡し、二つの製品供給機を運転していずれ
か一方の不良品検出排除装置で不良品検出排除したと
き、他方の不良品検出排除装置を通過する非同期品を製
品混流ラインに一時ストックし、次に不良品検出排除し
たとき、製品混流ライン上の製品を該不良品検出排除側
の搬送ラインへ供給するものであるから、二つの搬送ラ
イン間の製品搬送の同期化処理と非同期搬送品の搬送ラ
インからの排除を回避することができる。本願第二の発
明に係る二つの製品配列処理ラインの製品移送処理方法
によれば、二つの搬送ラインのそれぞれに、不良品検出
排除装置を設けるとともに、搬送ラインの中途を製品混
流ラインで短絡し、二つの製品供給機1、1を運転する
ときは、いずれか一方の不良品検出排除装置で不良品検
出排除したとき、他方の不良品検出排除装置を通過する
非同期品を製品混流ラインに一時ストックし、次に不良
品検出排除したとき、製品混流ライン上の製品を該不良
品検出排除側の搬送ラインへ供給し、一方の製品供給機
のみを運転するときは、半数の製品を適当な順序でピッ
クアップして製品混流ラインCへバイパスさせて非供給
側の搬送ラインへ回送するものであるから、二つの製品
供給機1、1を運転するときは、二つの搬送ライン間の
製品搬送の同期化処理と非同期搬送品の搬送ラインから
の排除を回避することができ、一方の製品供給機のみを
運転するときは二つの搬送ラインを効率的に使用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る二つの製品配列処理
ラインの製品移送処理方法を示す概略平面図。
【図2】図1に対応した概略正面図。
【図3】図1におけるIII ーIII 矢視図。
【符号の説明】
1 製品供給機 w 製品 A、B 搬送ライン C 製品混流ライン 3 不良品検出排除装置(ピンホール検出機) 5 分岐部(クロスフィーダーコンベア)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 5/00 - 5/12 B65B 35/54

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つの製品供給機によって各製品供給機
    に対応して平行に設置された二つの搬送ラインのそれぞ
    れに製品を一個宛同期して次々に供給し、二つの搬送ラ
    インの所要位置で製品を所定の配列になるように一列ま
    たは二列密着集合状態とし、該密着集合状態に保って
    箱、トレイまたは袋に詰め込む二つの製品配列処理ライ
    ンにおいて、搬送ライン及びの上流部に不良品検出排除
    装置を設けるとともに、二つの搬送ラインの中途を短絡
    する製品混流ラインを設け、各製品供給機から供給され
    る製品が二つの搬送ラインの製品混流ラインとの分岐部
    に同期して搬送されてくるか否かを毎回検出し、同期搬
    送を検出したとき各製品をそのまま各搬送ラインへ直流
    し、任意の一方の分岐部にのみ製品搬送が有ったとき該
    到達した製品を製品混流ラインに移送し一時ストックし
    ておいて、次回に任意の一方の分岐部にのみ製品搬送が
    有ったとき製品搬送が無かった他方の分岐部へ前記一時
    ストックしていた製品を供給することを特徴とする二つ
    の製品配列処理ラインの製品移送処理方法。
  2. 【請求項2】 二つの製品供給機によって各製品供給機
    に対応して平行に設置された二つの搬送ラインのそれぞ
    れに製品を一個宛同期して次々に供給し、二つの搬送ラ
    インの所要位置で製品を所定の配列になるように一列ま
    たは二列密着集合状態とし、該密着集合状態に保って
    箱、トレイまたは袋に詰め込む二つの製品配列処理ライ
    ンにおいて、搬送ライン及びの上流部に不良品検出排除
    装置を設けるとともに、二つの搬送ラインの中途を短絡
    する製品混流ラインを設け、二つの製品供給機を運転す
    るときは、各製品供給機から供給される製品が二つの搬
    送ラインの製品混流ラインとの分岐部に同期して搬送さ
    れてくるか否かを毎回検出し、同期搬送を検出したとき
    各製品をそのまま各搬送ラインへ直流し、任意の一方の
    分岐部にのみ製品搬送が有ったとき該到達した製品を製
    品混流ラインに移送し一時ストックしておいて、次回に
    任意の一方の分岐部にのみ製品搬送が有ったとき製品搬
    送が無かった他方の分岐部へ前記一時ストックしていた
    製品を供給し、任意の一方の製品供給機のみを運転する
    ときは、供給する製品の中、半数を適当な順序でピック
    アップして製品混流ラインへバイパスさせて製品供給機
    の運転が停止している側の搬送ラインへ回送することを
    特徴とする二つの製品配列処理ラインの製品移送処理方
    法。
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