JP2930339B2 - データ伝送装置及び該装置用の送信及び受信機部 - Google Patents
データ伝送装置及び該装置用の送信及び受信機部Info
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- JP2930339B2 JP2930339B2 JP33683089A JP33683089A JP2930339B2 JP 2930339 B2 JP2930339 B2 JP 2930339B2 JP 33683089 A JP33683089 A JP 33683089A JP 33683089 A JP33683089 A JP 33683089A JP 2930339 B2 JP2930339 B2 JP 2930339B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0602—Systems characterised by the synchronising information used
- H04J3/0605—Special codes used as synchronising signal
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/041—Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタルサンプル列の形態で与えられた
データを統計符号化を用いて伝送するために、ディジタ
ルサンプルを自己同期型でない統計コードワードに変換
する統計符号化部材と、統計コードワード間に同期ワー
ドを挿入する多重回路とを具える送信機部と、伝送され
てきたコードワードを受信する受信部材と、統計復号部
材により処理された後にディジタルサンプルの列を同期
ワード検出回路と共働して復元してユーザ装置に供給し
得るようにする補正回路とを具える受信機部とを具えた
データ伝送装置に関するものである。
データを統計符号化を用いて伝送するために、ディジタ
ルサンプルを自己同期型でない統計コードワードに変換
する統計符号化部材と、統計コードワード間に同期ワー
ドを挿入する多重回路とを具える送信機部と、伝送され
てきたコードワードを受信する受信部材と、統計復号部
材により処理された後にディジタルサンプルの列を同期
ワード検出回路と共働して復元してユーザ装置に供給し
得るようにする補正回路とを具える受信機部とを具えた
データ伝送装置に関するものである。
(従来の技術) 斯るデータ伝送装置は特にテレビジョン画像をディジ
タル形態で伝送するのに極めて有利であり、この場合に
は各サンプル列により1つの画像ラインを表わし、各サ
ンプルで画素を表わすようにする。
タル形態で伝送するのに極めて有利であり、この場合に
は各サンプル列により1つの画像ラインを表わし、各サ
ンプルで画素を表わすようにする。
このタイプの伝送装置において生ずる問題は伝送エラ
ーに影響されやすい点にある。即ち、1つの伝送エラー
がこのエラーを含むサンプルに影響するのみならず次の
サンプルにも影響し得る。これらのサンプルは最終的に
適正に再生されるが、これらサンプルはそのサンプル列
内のそれらの位置に対応しなくなる。この位置の変化は
ラインからラインヘと伝播され、著しく劣化した画質の
画像が得られることになる。同期コードの使用はこの問
題の解決を可能にする。
ーに影響されやすい点にある。即ち、1つの伝送エラー
がこのエラーを含むサンプルに影響するのみならず次の
サンプルにも影響し得る。これらのサンプルは最終的に
適正に再生されるが、これらサンプルはそのサンプル列
内のそれらの位置に対応しなくなる。この位置の変化は
ラインからラインヘと伝播され、著しく劣化した画質の
画像が得られることになる。同期コードの使用はこの問
題の解決を可能にする。
本願人が1987年7月3日に出願したフランス国特許出
願第8709446号においては、同期コードをパケットに分
布させることを提案している。
願第8709446号においては、同期コードをパケットに分
布させることを提案している。
(発明が解決しようとする課題) この方法はパケット内に存在するエラー、即ち同期ワ
ードの伝送期間を越える期間中のエラーに関し十分に満
足であるが、本願発明はもっと簡単な構成で実際上もっ
と適切にエラーに影響されないようにする解決方法を提
供するものである。
ードの伝送期間を越える期間中のエラーに関し十分に満
足であるが、本願発明はもっと簡単な構成で実際上もっ
と適切にエラーに影響されないようにする解決方法を提
供するものである。
(課題を解決するための手段) この目的のために、本発明は頭書に記載したタイプの
データ伝送装置において、前記同期ワ−ドとして前記統
計コードワード列の終りに少なくとも2個の自己同期コ
ードワードを挿入することを特徴とする。
データ伝送装置において、前記同期ワ−ドとして前記統
計コードワード列の終りに少なくとも2個の自己同期コ
ードワードを挿入することを特徴とする。
自己同期コードワードとはこのコードの1つのワード
又はいくつかのワードの連結である接尾部を有するコー
ドワードであるものと理解されたい。このコードワード
についての情報は“IEEE TRANSACTON ON INFORMATION T
HEORY、Vol.IT−30,No.4,1984年7月に発表されている
トーマス ジェイ.ファーグソンの論文“Selfsynchron
inging Huffman Code"に開示されている。
又はいくつかのワードの連結である接尾部を有するコー
ドワードであるものと理解されたい。このコードワード
についての情報は“IEEE TRANSACTON ON INFORMATION T
HEORY、Vol.IT−30,No.4,1984年7月に発表されている
トーマス ジェイ.ファーグソンの論文“Selfsynchron
inging Huffman Code"に開示されている。
本発明は斯るデータ伝送装置用に好適な送信機部にも
関するものであり、該送信機部は伝送すべきディジタル
サンプルを統計コードワードに変換する統計符号化部材
と、統計コードワード間に同期ワードを挿入する多重回
路とを含み、該多重回路は、各コードワード列の終りに
少くとも1個の自己同期ワードを少くとも2回くり返し
挿入するよう構成する。
関するものであり、該送信機部は伝送すべきディジタル
サンプルを統計コードワードに変換する統計符号化部材
と、統計コードワード間に同期ワードを挿入する多重回
路とを含み、該多重回路は、各コードワード列の終りに
少くとも1個の自己同期ワードを少くとも2回くり返し
挿入するよう構成する。
最后に、本発明は斯るデータ伝送装置用に好適な受信
機部にも関するものであり、該受信機部は終了部に少く
とも2個の自己同期コードワードから成る同期ワードが
挿入された伝送コードワード列を受信する受信部材と、
コードワード認識信号を発生する自己同期コードワード
検出回路と、少くとも1つのサンプル列を記憶するに十
分な容量を有する記憶部材と、該記憶部材に供給された
記憶すべきサンプルの記憶位置を決定するアドレスコー
ドを形成する書込カウンタと、ユーザ装置に供給すべき
サンプルの前記記憶部材内の記憶位置を決定する読出カ
ウンタと、前記コードワード認識信号の関数として前記
両カウンタの計数を禁止又は許可するシーケンサ部材と
を具えた構成にする。
機部にも関するものであり、該受信機部は終了部に少く
とも2個の自己同期コードワードから成る同期ワードが
挿入された伝送コードワード列を受信する受信部材と、
コードワード認識信号を発生する自己同期コードワード
検出回路と、少くとも1つのサンプル列を記憶するに十
分な容量を有する記憶部材と、該記憶部材に供給された
記憶すべきサンプルの記憶位置を決定するアドレスコー
ドを形成する書込カウンタと、ユーザ装置に供給すべき
サンプルの前記記憶部材内の記憶位置を決定する読出カ
ウンタと、前記コードワード認識信号の関数として前記
両カウンタの計数を禁止又は許可するシーケンサ部材と
を具えた構成にする。
(実施例) 図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明データ伝送装置の送信機部Tを示す。
1はテレビジョンカメラを示す。このカメラは出力端子
2から輝度信号を出力すると共に、出力端子4から、送
信機のタイムベース10を適正に機能させるのに必要な信
号を出力する。輝度信号はアナログ−ディジタル変換器
12により固定ビット数、例えば4ビットの2進コードに
変換される。斯る後に、このコードはエンコーダ15によ
り統計コード又はハフマンコードに変換され、このエン
コーダとしては本願人が1988年8月5日に出願したフラ
ンス国特許出願第8810617号に記載されているタイプの
ものが好適である。次の表Iはここに説明する実施例に
用いる符号化を定義するものである。
1はテレビジョンカメラを示す。このカメラは出力端子
2から輝度信号を出力すると共に、出力端子4から、送
信機のタイムベース10を適正に機能させるのに必要な信
号を出力する。輝度信号はアナログ−ディジタル変換器
12により固定ビット数、例えば4ビットの2進コードに
変換される。斯る後に、このコードはエンコーダ15によ
り統計コード又はハフマンコードに変換され、このエン
コーダとしては本願人が1988年8月5日に出願したフラ
ンス国特許出願第8810617号に記載されているタイプの
ものが好適である。次の表Iはここに説明する実施例に
用いる符号化を定義するものである。
この符号化は第2図に示すタイプの符号化ツリーによ
り表わすこともできる。この図には分岐点Nl〜N26及び
枝葉Fl〜F15,EF1〜EF10,ST及びSLが示されている。
り表わすこともできる。この図には分岐点Nl〜N26及び
枝葉Fl〜F15,EF1〜EF10,ST及びSLが示されている。
枝葉は分岐点Nlから出発してツリーを辿っていくと得
られる統計コードワードを表わす。統計ワードの第1ビ
ットBlは右へ行けば“1"、左に行けば“0"である。これ
を記号REFで示してある。コードは枝葉に到達すると同
時に決り、ビットB2〜B12の値は記号REFに従って決ま
る。これがため枝葉Fl〜F15,SL及びSTは表Iに示すコー
ドW1〜W15,WSL及びWSTに対応する。枝葉EF1〜EF10は、
例えば伝送エラーにより生ずる誤った統計コードワード
に対応する。任意のランダム復号化方法においてワード
W8が枝葉EFl〜EF7及びEF9に対応せしめられ、ワードW9
及びW7が枝葉EF8及びEF10に対応せしめられる。これを
表IIに示してある。
られる統計コードワードを表わす。統計ワードの第1ビ
ットBlは右へ行けば“1"、左に行けば“0"である。これ
を記号REFで示してある。コードは枝葉に到達すると同
時に決り、ビットB2〜B12の値は記号REFに従って決ま
る。これがため枝葉Fl〜F15,SL及びSTは表Iに示すコー
ドW1〜W15,WSL及びWSTに対応する。枝葉EF1〜EF10は、
例えば伝送エラーにより生ずる誤った統計コードワード
に対応する。任意のランダム復号化方法においてワード
W8が枝葉EFl〜EF7及びEF9に対応せしめられ、ワードW9
及びW7が枝葉EF8及びEF10に対応せしめられる。これを
表IIに示してある。
斯る後にこれらの統計ワードはマルチプレクサ22を経
て送信バッファメモリ20に記憶される。メモリ20内のデ
ータは送信部材24により伝送チャネル26を経て伝送され
る。
て送信バッファメモリ20に記憶される。メモリ20内のデ
ータは送信部材24により伝送チャネル26を経て伝送され
る。
第3図は本発明伝送装置の受信機部Rを示す。30はチ
ャネル26を経て伝送されてきたデータを受信する受信部
材を示す。これらデータは受信バッファメモリ32に記憶
される。統計ワードデコーダ35がワードW…を再生し、
これらワードをインターフェース部材38に供給する。こ
のデコーダは本願人が1988年12月6日に出願したフラン
ス国特許出願第8815959号に記載されたタイプのものと
するのが好適である。部材38はタイムベース40と共働し
て適正な信号を表示部材42に供給する。
ャネル26を経て伝送されてきたデータを受信する受信部
材を示す。これらデータは受信バッファメモリ32に記憶
される。統計ワードデコーダ35がワードW…を再生し、
これらワードをインターフェース部材38に供給する。こ
のデコーダは本願人が1988年12月6日に出願したフラン
ス国特許出願第8815959号に記載されたタイプのものと
するのが好適である。部材38はタイムベース40と共働し
て適正な信号を表示部材42に供給する。
第4図は本発明伝送装置により送信される画像ライン
L1,L2,…Lnを図式的に示したものである。1つのワード
Wが1つの画素に割当てられており、例えばラインL1は
8個のワードW7,W8,W7,W7,W6,W8,W9,W8の列を含んでい
る。第5a図に示す統計ワードの列はこのワード列と一致
するものである。伝送エラーのために1つのビット、例
えばアンダラインを付けたビットが反転すると、このワ
ード列は第5b図に示すようにワードW7,W8,W7,W7,W8,W9,
W8,W8,W9,W8の列を生ずる。従って、これによりコード
と画素の位置との対応関係に時間的シフトを生ずる。こ
れがため、本発明の目的はコードワードとそれらの画素
との適正な対応関係を周期的に保つ手段を提供すること
にある。この対応関係は各画像ラインごとに保つのが好
ましい。この目的のために少くとも2個の自己同期コー
ドワードWSL(第4図及び5図参照)を各ラインの終り
に挿入する。この同期ワードは枝葉SLに対応するワード
WSLであり、従ってこのワードは“000000111111"であ
る。
L1,L2,…Lnを図式的に示したものである。1つのワード
Wが1つの画素に割当てられており、例えばラインL1は
8個のワードW7,W8,W7,W7,W6,W8,W9,W8の列を含んでい
る。第5a図に示す統計ワードの列はこのワード列と一致
するものである。伝送エラーのために1つのビット、例
えばアンダラインを付けたビットが反転すると、このワ
ード列は第5b図に示すようにワードW7,W8,W7,W7,W8,W9,
W8,W8,W9,W8の列を生ずる。従って、これによりコード
と画素の位置との対応関係に時間的シフトを生ずる。こ
れがため、本発明の目的はコードワードとそれらの画素
との適正な対応関係を周期的に保つ手段を提供すること
にある。この対応関係は各画像ラインごとに保つのが好
ましい。この目的のために少くとも2個の自己同期コー
ドワードWSL(第4図及び5図参照)を各ラインの終り
に挿入する。この同期ワードは枝葉SLに対応するワード
WSLであり、従ってこのワードは“000000111111"であ
る。
前述の定義に従って、この同期ワードは6個のワード
“1"(ワードW8,表I)の連結である接尾部“111111"を
有している。従って、1つのワード列(本例では1ライ
ン)が誤って伝送されたとしても、第1の同期ワードWS
Lの接尾部が第2の同期ワードWSLの認識を可能にし、こ
のワードを同期ワードとして用いることができる。
“1"(ワードW8,表I)の連結である接尾部“111111"を
有している。従って、1つのワード列(本例では1ライ
ン)が誤って伝送されたとしても、第1の同期ワードWS
Lの接尾部が第2の同期ワードWSLの認識を可能にし、こ
のワードを同期ワードとして用いることができる。
第5c図は2つの伝送エラーが発生した場合を示す。こ
れらエラーを四角で囲んである。策1のエラーは画像の
画素に影響を与え、第2のエラーは同期ワードに影響を
与え、これらのエラーは誤ったビット列に対するコード
の割当てを示す表IIから、ワードW8の復号を生じさせる
こともある。第2のエラーは同期ワード自体に影響を与
えるが、第2同期ワードWSLは認識することができ、同
期を得ることができる。
れらエラーを四角で囲んである。策1のエラーは画像の
画素に影響を与え、第2のエラーは同期ワードに影響を
与え、これらのエラーは誤ったビット列に対するコード
の割当てを示す表IIから、ワードW8の復号を生じさせる
こともある。第2のエラーは同期ワード自体に影響を与
えるが、第2同期ワードWSLは認識することができ、同
期を得ることができる。
この目的のために、本発明の装置は次のように構成す
る。
る。
補正部材50をデコーダ35の出力端子とインターフェー
ス部材38の入力端子との間に挿入する。この補正部材は
同期ワードWSLを認識する復号部材55と、デコーダ35に
より復号された1ラインの全サンプルを記憶する同期バ
ッファメモリ60(このメモリは例えばNEC製のタイプNPD
42505CのFIFO型とする)と、入力すべきサンプルのメ
モリ60内の位置を決定する書込カウンタ68と、インター
フェース部材38に供給すベきサンプルのメモリ60内の位
置を決定する読出カウンタ70と、補正部材50の機能を管
理するシーケンサ部材78と、シーケンサ部材78と共働す
る2入力ANDゲート80,81及び82とを具える。ゲート80は
その第1入力端子及びその出力端子を経て復号部材55を
シーケンサ部材78に接続する。このゲートの第2入力端
子はワードWSLが現われるであろう瞬時に復号“ウイン
ドウ“を規定する妥当性検査信号WDを受信し、その結果
としてライン中の誤った認識を防止する。ANDゲート81
及び82の出力をカウンタ68及び70の計数入力端子に接続
する。これらゲートは一方の入力端子にタイムベース40
から発生する信号CKを受信し、表示部材42に供給すべき
サンプルの発生を制御する。ゲート81の他方の入力端子
は部材78に接続され、カウンタ68を計数し続けさせると
共にデコーダ35を機能し続けさせる信号EWを受信する。
ゲート82の他方の入力端子も部材78に接続され、カウン
タ70を作動又は不作動にさせる信号ERを受信する。部材
78はカウンタ68の内容をリセットする信号RZW及びカウ
ンタ70の内容をリセットする信号RZRも発生する。部材7
8は前述したようにこれらの種々の信号をゲート80の出
力信号の関数として処理すると共に、カウンタ68の内容
及びカウンタ68及び70により供給される信号QW及びQRの
関数としても処理してこれらカウンタがそれらの最大容
量を示すようにする。
ス部材38の入力端子との間に挿入する。この補正部材は
同期ワードWSLを認識する復号部材55と、デコーダ35に
より復号された1ラインの全サンプルを記憶する同期バ
ッファメモリ60(このメモリは例えばNEC製のタイプNPD
42505CのFIFO型とする)と、入力すべきサンプルのメ
モリ60内の位置を決定する書込カウンタ68と、インター
フェース部材38に供給すベきサンプルのメモリ60内の位
置を決定する読出カウンタ70と、補正部材50の機能を管
理するシーケンサ部材78と、シーケンサ部材78と共働す
る2入力ANDゲート80,81及び82とを具える。ゲート80は
その第1入力端子及びその出力端子を経て復号部材55を
シーケンサ部材78に接続する。このゲートの第2入力端
子はワードWSLが現われるであろう瞬時に復号“ウイン
ドウ“を規定する妥当性検査信号WDを受信し、その結果
としてライン中の誤った認識を防止する。ANDゲート81
及び82の出力をカウンタ68及び70の計数入力端子に接続
する。これらゲートは一方の入力端子にタイムベース40
から発生する信号CKを受信し、表示部材42に供給すべき
サンプルの発生を制御する。ゲート81の他方の入力端子
は部材78に接続され、カウンタ68を計数し続けさせると
共にデコーダ35を機能し続けさせる信号EWを受信する。
ゲート82の他方の入力端子も部材78に接続され、カウン
タ70を作動又は不作動にさせる信号ERを受信する。部材
78はカウンタ68の内容をリセットする信号RZW及びカウ
ンタ70の内容をリセットする信号RZRも発生する。部材7
8は前述したようにこれらの種々の信号をゲート80の出
力信号の関数として処理すると共に、カウンタ68の内容
及びカウンタ68及び70により供給される信号QW及びQRの
関数としても処理してこれらカウンタがそれらの最大容
量を示すようにする。
シーケンサ部材は次の考察に基づいて容易に設計する
ことができる。各ラインはカウンタ68及び70の計数容量
に対応するP個の画素を有するものとすると、次の場合
が考えられる。
ことができる。各ラインはカウンタ68及び70の計数容量
に対応するP個の画素を有するものとすると、次の場合
が考えられる。
(1)復号されたサンプルの数がP個に等しい場合(正
常動作): この場合にはカウンタ68の内容がPに等しくなったと
きに第1ワードSWLが認識されるため、カウンタ68はワ
ードSWLが2度目に認識されるときに零にリセットされ
る。カウンタ70の内容はこのカウンタがその最大値に到
達した瞬時に零にリセットされ、このとき信号QRがアク
ティブになる。
常動作): この場合にはカウンタ68の内容がPに等しくなったと
きに第1ワードSWLが認識されるため、カウンタ68はワ
ードSWLが2度目に認識されるときに零にリセットされ
る。カウンタ70の内容はこのカウンタがその最大値に到
達した瞬時に零にリセットされ、このとき信号QRがアク
ティブになる。
(2)復号されたセンプルの数がP個より少ない場合: 上述の場合は同様に、WSLの発生がカウンタ68を零に
リセットし、且つ信号EWがデコーダ35をブロックすると
共にカウンタ68の計数動作を阻止する。これはカウンタ
70がまだその最大位置に到達していない(QRがアクティ
ブでない)ためである。
リセットし、且つ信号EWがデコーダ35をブロックすると
共にカウンタ68の計数動作を阻止する。これはカウンタ
70がまだその最大位置に到達していない(QRがアクティ
ブでない)ためである。
(3)復号されたサンプルの数がP個より多く、即ちP
+K個のサンプルがWSLの発生前に復号された場合: この場合の動作の様子を第6図で示してある。この図
においてADW及びADRはカウンタ68及び70の内容を表わ
す。
+K個のサンプルがWSLの発生前に復号された場合: この場合の動作の様子を第6図で示してある。この図
においてADW及びADRはカウンタ68及び70の内容を表わ
す。
先ず、カウンタの内容がP−1である瞬時t=T−1
について考察する。この位置ではラインL0に関するサン
プルが入力され、位置1〜P−1がラインL0の画素を表
わすサンプルで占められる(第7図参照)。この瞬時に
おいてカウンタ70の内容はPであり、この位置には前の
ラインL-1に属する画素を表わすサンプルが存在する。
について考察する。この位置ではラインL0に関するサン
プルが入力され、位置1〜P−1がラインL0の画素を表
わすサンプルで占められる(第7図参照)。この瞬時に
おいてカウンタ70の内容はPであり、この位置には前の
ラインL-1に属する画素を表わすサンプルが存在する。
瞬時t=Tにおいて内容ADW及びADRはそれぞれP及び
1になり、ラインL0の第1サンプルが読出される。
1になり、ラインL0の第1サンプルが読出される。
瞬時t=T+1において、L0の第2サンプルが読出さ
れるが、このときメモリ60に入力されたサンプルは以下
に説明するように決して読出されない。
れるが、このときメモリ60に入力されたサンプルは以下
に説明するように決して読出されない。
瞬時t=T+Kにおいて、K個のサンプル(決して読
出されない)がメモリ60に入力され、この瞬時に信号WS
Lが発生し、この信号が瞬時t=T+K+1においてカ
ウンタ68をトリガし、ADW=1にするが、カウンタ70は
その最大位置“P"に到達する瞬時T+P−1まで計数し
続け、この瞬時に信号ERがアクティブになり、カウンタ
70をカウンタ68が瞬時T+P+K−1においてP−1に
到達するまでその最大位置Pに固定する。次の瞬時t=
T+P+Kにおいてサンプルと画素の位置との対応関係
は満足な状態になる。
出されない)がメモリ60に入力され、この瞬時に信号WS
Lが発生し、この信号が瞬時t=T+K+1においてカ
ウンタ68をトリガし、ADW=1にするが、カウンタ70は
その最大位置“P"に到達する瞬時T+P−1まで計数し
続け、この瞬時に信号ERがアクティブになり、カウンタ
70をカウンタ68が瞬時T+P+K−1においてP−1に
到達するまでその最大位置Pに固定する。次の瞬時t=
T+P+Kにおいてサンプルと画素の位置との対応関係
は満足な状態になる。
第1図は本発明データ伝送装置の受信機部のブロック
図、 第2図は伝送すべきサンプルを統計符号に符号化するの
に用いる符号化ツリーの一例を示す図、 第3図は本発明データ伝送装置の受信機部のブロック
図、 第4図は本発明による同期コードワードの挿入のし方を
示す図、 第5図は伝送エラーがコード列に及ぼす妨害効果を示す
図、 第6図は補正回路がどのように動作するかを説明するた
めの動作説明図、 第7図は第6図の内容説明図である。 T……送信機部、1……テレビジョンカメラ、10……タ
イムベース、12……アナログ−ディジタル変換器、15…
…エンコーダ、20……送信バッファメモリ、22……マル
チプレクサ、24……送信部材、26……伝送チャネル、R
……受信機部、30……受信部材、32……受信バッファメ
モリ、35……統計ワードデコーダ、38……インターフェ
ース部材、40……タイムベース、42……表示部材、50…
…補正部材、55……復号部材、60……同期バッファメモ
リ、68……書込カウンタ、70……読出カウンタ、78……
シーケンサ部材、80,81,82……AND ゲート
図、 第2図は伝送すべきサンプルを統計符号に符号化するの
に用いる符号化ツリーの一例を示す図、 第3図は本発明データ伝送装置の受信機部のブロック
図、 第4図は本発明による同期コードワードの挿入のし方を
示す図、 第5図は伝送エラーがコード列に及ぼす妨害効果を示す
図、 第6図は補正回路がどのように動作するかを説明するた
めの動作説明図、 第7図は第6図の内容説明図である。 T……送信機部、1……テレビジョンカメラ、10……タ
イムベース、12……アナログ−ディジタル変換器、15…
…エンコーダ、20……送信バッファメモリ、22……マル
チプレクサ、24……送信部材、26……伝送チャネル、R
……受信機部、30……受信部材、32……受信バッファメ
モリ、35……統計ワードデコーダ、38……インターフェ
ース部材、40……タイムベース、42……表示部材、50…
…補正部材、55……復号部材、60……同期バッファメモ
リ、68……書込カウンタ、70……読出カウンタ、78……
シーケンサ部材、80,81,82……AND ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 7/08 H04J 3/06
Claims (5)
- 【請求項1】ディジタルサンプル列の形態で与えられた
データを統計符号化を用いて伝送するために、ディジタ
ルサンプルを自己同期型でない統計コードワードに変換
する統計符号化部材と、統計コードワード間に同期ワー
ドを挿入する多重回路とを具える送信機部と、伝送され
てきたコードワードを受信する受信部材と、統計復号部
材により処理された後にディジタルサンプルの列を同期
ワード検出回路と共働して復元してユーザ装置に供給し
得るようにする補正回路とを具える受信機部とを具えた
データ伝送装置において、前記同期ワードとして前記統
計コードワードの各列の終りに少なくとも2個の自己同
期コードワードを挿入することを特徴とするデータ伝送
装置。 - 【請求項2】前記補正回路は、少くとも1つのサンプル
列を記憶するに十分な容量を有する記憶部材と、前記記
憶部材内に記憶すべき伝送されてきたサンプルの記憶位
置を決定するアドレスコードを形成する書込カウンタ
と、前記記憶部材内のユーザ装置に供給すべきサンプル
の記憶位置を決定する読出カウンタと、前記同期ワード
検出回路により供給される信号に応答して前記両カウン
タの計数を禁止又は許可するシーケンサ部材とを具えて
いることを特徴とする特許請求の範囲1記載の装置。 - 【請求項3】前記シーケンサ部材は前記同期ワードが受
信されるであろう時間インターバル内に前記同期ワード
検出回路の出力信号を妥当性検査するウインドウ信号を
発生するようにしてあることを特徴とする特許請求の範
囲1又は2記載の装置。 - 【請求項4】伝送すべきディジタルサンプルを統計コー
ドワードに変換する統計符号化部材と、統計コードワー
ド間に同期ワードを挿入する多重回路とを含み、該多重
回路は、各コードワード列の終りに少くとも1個の自己
同期ワードを少くとも2回くり返し挿入するようにして
あることを特徴とする特許請求の範囲1〜3の何れかに
記載のデータ伝送装置用送信機部。 - 【請求項5】終了部に少くとも2個の自己同期コードワ
ードから成る同期ワードが挿入された伝送コードワード
列を受信する受信部材と、コードワード認識信号を発生
する自己同期コードワード検出回路と、少くとも1つの
サンプル列を記憶するに十分な容量を有する記憶部材
と、該記憶部材に供給された記憶すべきサンプルの記憶
位置を決定するアドレスコードを形成する書込カウンタ
と、ユーザ装置に供給すべきサンプルの前記記憶部材内
の記憶位置を決定する読出カウンタと、前記コードワー
ド認識信号の関数として前記両カウンタの計数を禁止又
は許可するシーケンサ部材とを具えていることを特徴と
する特許請求の範囲1〜3の何れかに記載のデータ伝送
装置用受信機部。
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