JP2928424B2 - 包装箱用シート - Google Patents

包装箱用シート

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JP2928424B2
JP2928424B2 JP4123887A JP12388792A JP2928424B2 JP 2928424 B2 JP2928424 B2 JP 2928424B2 JP 4123887 A JP4123887 A JP 4123887A JP 12388792 A JP12388792 A JP 12388792A JP 2928424 B2 JP2928424 B2 JP 2928424B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接用ワイヤ等を梱包
する包装用箱に組み立てられる包装箱用シートに関し、
特に包装用箱の持ち運び性を高めた包装箱用シートに関
する。
【0002】
【従来の技術】溶接用ワイヤはコイル芯の周りに円筒状
に巻回されており、この溶接ワイヤを製造工場から製品
倉庫に保管し、出荷し、運搬し、ユーザーに納品する迄
の期間において、溶接ワイヤは直方体状をなす段ボール
箱内に納められている。即ち、コイル芯に巻回された溶
接ワイヤは直方体状の段ボール箱内に収納された状態で
持ち運びされる。
【0003】しかしながら、この溶接用ワイヤは、1巻
きが例えば20Kgであり、かなり重いものである。こ
の重量物が例えば28cm角で11cm高さの段ボール
箱内に納められている。
【0004】この溶接ワイヤを運搬する際には、作業員
は先ず溶接ワイヤが梱包された段ボール箱を傾け、その
一方の縁部下面と床との間に先ず片手を挿入し、次い
で、他方の縁部下面と床との間に他方の手を挿入し、両
手の挿入が終了した後、段ボール箱を持ち上げて所定の
位置に移載する。
【0005】しかしながら、このような重いものを、持
ちにくい不安定な姿勢で持ち上げることは容易ではな
く、またその運搬も重作業である。このため、作業員が
製品を持ち上げる際に、腰を痛めたり、運搬時に、製品
が手から滑り、足先に落下してしまうような事故も発生
しやすい。特に、作業員は通常手袋をしているため、本
来紙からなる段ボール箱が滑りやすく、多少不注意に扱
うと、製品が足元に落下してしまい、足が傷害を受ける
危険性がある。
【0006】なお、箱の1個の稜線に平行の1対の折線
をこの稜線の中央部に設け、各折線の端部を相互に接続
する切断線を設けることにより、前記稜線の中央部に凹
みを設けた包装箱が提案されている(特開平3-14449
号)。この凹みに手をかけて包装箱を持ち運びすること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この凹みは、
箱の一部を切断することにより形成されているため、強
度が弱いという難点がある。また、凹みを設けた状態で
箱には孔が開くため、包装が不完全となる。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、重量物を収納した段ボール箱を容易に持ち
上げることができ、またその落下の危険性を解消した包
装用箱に組み立てることができる包装箱用シートを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る包装箱用シ
ートは、実質的に6面により構成される包装用箱に組み
立てられる包装箱用シートにおいて、組み立てられて前
記包装用箱の稜線となる主折線が3本集まり、組み立て
られて隅部となる部分の内、少なくとも1カ所の部分
に、夫々前記主折線を相互に結ぶ3本の凹部用折線を有
することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明においては、シートを包装用箱に組み立
てたときにこの包装用箱の3個の稜線が集まる8個の隅
部の内、少なくとも1カ所の部分に、各3本の凹部用折
線が形成されているので、この凹部用折線が形成されて
いる隅部については、シートを組み立てる際に、前記折
線で折り曲げてこの部分を箱の内側に押し込む。これに
より、直方体状をなす包装用箱の8隅部の少なくとも1
カ所の隅部に凹部が形成される。この凹部は切断線を設
けることなく形成されるので、強度が高いと共に、包装
品質を損なうことがない。
【0011】そして、作業者はこの凹部に指を挿入して
箱を持ち上げることができる。作業者にとって、凹部は
つかみやすいため、その持ち上げ作業が容易である。ま
た、この凹部をつかんで運搬するため、箱から手が滑っ
たりすることがなく、運搬作業が容易である。
【0012】この凹部は、少なくとも1個設ければよ
い。この1個の凹部と床面との間に指を挿入し、箱の一
方を持ち上げて傾け、他方にできた隙間に手を挿入して
箱を持ち上げることができる。従って、本発明において
は、凹部の個数は、1個、2個、3個、・・・8個のう
ちいずれでもよい。
【0013】しかし、好ましくは、包装用箱の底面に2
個の凹部を設けておけば、両手を一度に使用して2個の
凹部に指を挿入して箱を持ち上げることができる。
【0014】また、前記凹部を包装用箱の天面及び底面
の双方に設けると、包装用箱が運搬の途中で一旦上下が
逆の状態に載置された場合にも、箱の持ち上げ作業の容
易性は何等替わらない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、添付の図面
を参照して具体的に説明する。
【0016】図1は本発明の実施例に係る包装箱用シー
トを示す平面図、図2はこの包装箱用シートを包装用箱
に組み立てた状態を上方から見たときの斜視図、図3は
同じくその包装用箱を下方から見たときの斜視図、図4
は同じくその正面図、図5は同じくその底面図である。
この包装箱用シート1aは例えば段ボール製であり、組
み立てられた包装用箱1は直方体状をなす。そして、包
装用箱1の下面の4隅部が内側に折曲げられて、凹部2
が成形されている。この凹部2は、直方体状の箱1の角
部を平面で斜めに切り、直角三角錘を削りとったもの
に、更に、前記斜めの平面を底面とする三角錘状に内部
に窪みを入れたような形状をなす。
【0017】図1に示すように、本実施例の包装箱用シ
ート1aにおいては、その輪郭形状は、従来の包装用箱
を展開したものと実質的に同一である。即ち、箱の底面
となる底面部3と、天面となる天面部4と、正面となる
正面部10と、裏面となる裏面部11と、側面となる側
面部5,6とを有し、更に糊代として、接着固定するた
めに必要な部分7,8,9,12,13,14,15を
備えている。そして、これらの部分をほぼ直角に折り込
むための主折線16が設けられている。
【0018】これらの主折線16は従来のものと同様で
あり、この主折線16で折り込むことにより、直方体状
の包装用箱が組み立てられ、部分7〜9,12〜15で
接着固定することにより、従来の包装用箱による包装が
完了する。従って、これらの主折線16は、箱の稜線に
なる線である。
【0019】而して、本実施例においては、更に底面部
3の4隅部に凹部用折線17が設けられている。この凹
部用折線17は正面部10又は裏面部11に設けられた
部分17aと、底面部3に設けられた部分17bと、側
面部5,6に設けられた部分17cと、糊代部12〜1
5に設けられた部分17dとからなる。そして、この包
装用箱の上面及び底面の1辺の長さを250〜300m
mとすると、この凹部用折線17a〜17dと主折線1
6により形成される各三角形部分の辺OA及びOBの長
さは例えば60〜70mm、辺OCの長さは例えば30
〜40mm、辺ODの長さは例えば60〜70mm,辺
OEの長さは30〜40mmである。この凹部用折線1
7は、箱の稜線となる3個の主折線16が集まる位置に
て、これらの主折線16を相互に結ぶように設けられて
いる。
【0020】なお、この主折線16及び凹部用折線17
は従来の主折線のみの場合と同様にプレス等の方法によ
り形成することができる。また、ミシン目を折線として
も良いし、厚さ方向の半分の深さにわたって切り込みを
設けるトムソンによって折線を設けてもよい。
【0021】このように構成された包装箱用シートにお
いては、先ず、図1に示す輪郭形状のものを、主折線1
6でほぼ直角に曲げて直方体状に成形すると共に、この
主折線16による曲げ加工の過程で、凹部用折線17に
沿って、点O(3個の折線が集まる隅部となる点)が直
方体の内部にくるように点Oの部分を箱の内側に押し込
みながら、曲げ加工を行う。これにより、図2乃至5に
示すように、凹部2を持つ包装用箱1が組み立てられ
る。この凹部2の輪郭形状となる折線は、3個の稜線を
結ぶように設けられている。
【0022】そこで、上面部4を開け、コイル芯に巻回
された溶接ワイヤ(図示せず)を箱の中に入れる。この
コイル状の溶接ワイヤは、その軸心を溶接用包装箱の天
面及び底面に垂直にして収納される。この場合に、箱の
底面の4隅部の凹部2は箱の内部に突出しているが、溶
接ワイヤはコイル状に巻回されているため、この凹部2
が邪魔になることはない。
【0023】次いで、糊代部分7〜9,12〜15を他
の部分に重ねて接着固定することにより、溶接ワイヤを
収納した包装用箱の組立が完了する。なお、包装用箱の
組立に際しては、上面部4の接着固定を除き、他の部分
を接着して一部組み立てておき、溶接ワイヤを装入した
後、上面部4を接着固定して、この溶接ワイヤを封入す
ることとしても良い。
【0024】また、同時に本発明品は従来の包装工程、
手包装、半自動及び全自動のいずれの場合であっても、
従来同様の方法で折り曲げた後、ホットメルト等により
接着固定し、次いで、4隅部に予め設けた凹部用折線1
7をねらってこの部分を指で軽く押し込むか、又は自動
的に突起部材を軽く押し込むことにより容易に凹部2を
形成することができる。
【0025】このようにして、溶接ワイヤを梱包した包
装用箱1は、その4隅部に凹部2があるため、工場又は
倉庫の床に載置された状態で、この凹部2部分に床との
間で隙間が生じる。そこで、作業員はこの凹部2に手を
入れ、指の先を凹部2内に挿入した状態で、箱1を持ち
上げる。このように、箱1の隅部に凹部2が設けられて
いるので、箱2を傾斜させて手をその隙間に入れる等の
作業が不要であり、そのまま手を凹部2に挿入すれば良
いため、箱2を持ち上げやすい。また、この凹部2に指
を係止させて箱1を持ち運びすることができるので、手
が箱から滑って箱1を落下させたりすることがない。従
って、本実施例により、運搬時の安全性を著しく向上さ
せることができると共に、持ち運びの作業性を向上させ
ることができる。また、この凹部2は隅部を切断して形
成したものではなく、隅部を箱内側に凹ませて設けたも
のであるので、この凹部2部分の強度は高い。
【0026】次に、凹部2の好ましい形状寸法について
説明する。図6は図1に示す包装箱用シート1aの隅部
となる部分の一部を拡大して示す図である。凹部用折線
17a,17b,17c,17dが夫々点A,B,C,
Dで相互に交差すると共に、主折線16と交差し、更に
凹部用折線17a,17dは夫々点E,Dでシートの輪
郭線に交差している。なお、3本の主折線16が交差す
る位置を点Oとする。そして、図6に示すように、点E
と主折線16との間の距離をLa、点Cと点Oとの間の
距離をLb、点Aと点Oとの間の距離をLc、点Bと点O
との距離をLd、点Dと主折線16との間の距離をLeと
する。凹部用折線17bが交差する点A,Bと点Oとを
結ぶ線(主折線AO,主折線BO)は、天面又は底面と
なる面3に含まれる。このように、主折線AO,BOが
天面又は底面に含まれる場合に、三角形ABOは直角2
等辺三角形である。一方、三角形AOE,三角形BOC
及び三角形CODはその斜辺でない辺の内の1辺が天面
又は底面に含まれず、側面となる面に含まれる。この場
合に、天面又は底面に含まれる主折線AO,BO,DO
により構成される辺の長さをA(Lc,Ld,Le)、側
面に含まれる主折線EO,COにより構成される辺の長
さをa(La,Lb)とすると、A/a比を1.1〜3.
5、望ましくは1.4〜2.0に設定することが好まし
い。この比率が高いほど、凹部2の内側の傾斜が大きく
なって持ちやすくなる。しかし、この比率が高くなりす
ぎると、凹部の入り口のみで持つことになり、不安定で
ある。このため、A/a比を前述の範囲にすることが好
ましい。
【0027】下記表1はこの凹部の形状寸法を種々替え
てその持ちやすさなどを評価した結果を示す。
【0028】
【表1】
【0029】なお、天面からの距離とは凹部の上端部と
天面との間の距離である。
【0030】表1において、No.3,No.5,No.12は
傾斜が急で滑り易い。これに対し、A/aが所定の範囲
に入るものは持ち易く、特にA/aが1.4〜2.0の
ものは極めて持ち易い。
【0031】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【0032】例えば、図7に示す包装箱用シート31a
は、3個の主折線16が集まる8個の隅部となる部分の
全てに凹部用折線17を設けたものである。これによ
り、図8に組立後の包装用箱31を示すように、直方体
状をなす包装用箱31の上面及び底面の8隅部に、凹部
2が設けられる。このように、8個の隅部の内、任意の
隅部を、凹部2にすることができる。なお、本実施例
は、糊付け部8,9,10,11に切欠縁18を設け、
組立後にこの切欠縁18が凹部2の縁辺よりも箱側面の
中央側に偏移するように設定しているので、、作業者が
凹部2に手を入れた場合に、切欠縁18により手を傷つ
けてしまう虞がなくなる。
【0033】而して、凹部用折線17は、図1及び図7
の実施例においては、直線であったが、例えば、図9に
示すように、凹部折線を曲線20,22,23又は直線
と曲線を組みあわせた折線24としても良い。折線20
を用いると折線17より凹部の立上がりが高くなり、滑
りにくくなる。折線22は折線20(隅部の3ケ所を曲
線としている)より面積が大きく持ちやすい。折線23
は折線22より更に面積が大きく、指が奥まで入る。折
線24は指をさし込んだ時、横方向に拡がるため持ちや
すい。
【0034】更に、図10に示すように、複数組(実施
例では、3組)の凹部用折線21a,21b,21c等
を設けておき、収納物の大きさ等に応じてこれらの折線
を選択することにより、適切な大きさの凹部を形成でき
るようにしても良い。これにより、収納物が決まった段
階で、凹部の大きさを選択することができ、収納物に対
する汎用性が高い包装用箱を得ることができる。また、
このように凹部形成用折線を複数組設けることにより、
凹部を形成するために隅部を箱内部に押し込む際に小さ
な力で済み、凹部の形状もきれいになるという利点があ
る。なお、図10において、これらの凹部用折線21
a、21b,21cと、主折線16とにより形成される
直角三角形は、凹部用折線21a,21b,21cにつ
いて相互に相似形である。また、図11に示すように、
側面部5,6と糊代部12,13,14,15に設けら
れる主折線16を若干内側に形成すると、段ボール等の
厚手のシートを組み立てて包装箱にする場合でも、紙の
厚さの影響でふくれが生じることがない。なお、図12
は図11における隅部となる部分の拡大図で図6に対応
するものである。
【0035】ところで、上述の各包装箱用シートは、上
述の如く、その組立の途中で凹部2を成形することとし
ても良いが、包装用箱を組み立てた後、又は更に溶接用
ワイヤを収納した後に、必要に応じて、凹部2を設ける
こととしてもよい。
【0036】また、上述の如くして組み立てられた包装
用箱は、溶接ワイヤの包装に限らず、あらゆる種類の物
品の包装に使用することができる。即ち、箱の4隅部の
うち、少なくとも2カ所にこのような凹部2を設けるこ
とができるものであれば適用可能であり、薬品、菓子、
粉体等のように、直方体状ではなく、円柱形又は不定形
のものなど、内装品が箱の隅部まで存在しないものであ
ればよい。また、直方体状をなす物品であっても、その
周囲に衝撃吸収用の発砲スチロール等が配置されてい
て、箱内面と物品との間に少なくとも隅部にて隙間を持
たせることができる場合は、本発明の包装用箱を適用す
ることができる。このような物品としては、アンプ、ビ
デオ及びスピーカ等のオーディオ・ビデオ機器、並びに
パーソナルコンピュータ等のような電気製品がある。
【0037】また、缶ビール等の缶は、従来の直方体状
の箱の中に、碁盤目状に配列されて包装されているが、
図11に平面配置図を示すように、缶40を稠密充填に
配置することにより、その4隅部に空間が生じる。この
ため、このように配置を変更することにより、本発明の
包装用箱を缶ビール等の包装に適用することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、組み立てられて包装用
箱となった場合に、その少なくともカ所の隅部に凹部
を設けることができるので、この凹部を利用して手で箱
を持ち上げ、運搬することができ、運搬作業が容易にな
ると共に、その落下事故を防止して安全性を著しく向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る包装箱用シートを示す平
面図である。
【図2】本実施例のシートを組み立てた状態の包装用箱
を上から見た斜視図である。
【図3】同じくその下から見た斜視図である。
【図4】同じくその正面図である。
【図5】同じくその底面図である。
【図6】凹部の形状寸法の好ましい範囲を説明する模式
図である。
【図7】本発明の他の実施例に係る包装箱用シートを示
す平面図である。
【図8】本実施例のシートを組み立てた状態の包装用箱
を上からみた斜視図である。
【図9】本発明の更に他の実施例に係る包装箱用シート
を示す平面図である。
【図10】本発明の更に他の実施例に係る包装箱用シー
トを示す平面図である。
【図11】本発明の更に他の実施例に係る包装箱用シー
トを示す平面図である。
【図12】本発明の更に他の実施例に係る包装箱用シー
トを示す平面図である。
【図13】本発明の他の適用例を示す内容物の配置図で
ある。
【符号の説明】
1;包装用箱 1a,31a,32;包装箱用シート 2;凹部 3;底面部 4;上面部 5;正面部 6;裏面部 10,11;側面部 16;主折線 17,17a,17b,17c,17d;凹部用折線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茂木 勘司 神奈川県藤沢市宮前字裏河内100−1 株式会社神戸製鋼所藤沢事業所内 (72)発明者 ▲柳▼澤 正勝 神奈川県藤沢市宮前字裏河内100−1 株式会社神戸製鋼所藤沢事業所内 (56)参考文献 特公 平7−121738(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 5/468 B65D 5/462

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に6面により構成される包装用箱
    に組み立てられる包装箱用シートにおいて、組み立てら
    れて前記包装用箱の稜線となる主折線が3本集まり、組
    み立てられて隅部となる部分の内、少なくとも1カ所の
    部分に、夫々前記主折線を相互に結ぶ凹部用折線を有す
    ることを特徴とする包装箱用シート。
  2. 【請求項2】 前記凹部用折線は、包装用箱の天面又は
    底面となる面のいずれか一方を含む面に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の包装箱用シート。
  3. 【請求項3】 前記凹部用折線は、包装用箱の天面とな
    る面及び底面となる面の双方を含む面に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の包装箱用シート。
  4. 【請求項4】 実質的に6面により構成される包装用箱
    に組み立てられる包装箱用シートにおいて、組み立てら
    れて前記包装用箱の稜線となる主折線が3本集まり、組
    み立てられて隅部となる部分の内、少なくとも1カ所の
    部分に、夫々前記主折線を相互に結ぶ凹部用折線が複数
    組設けられていることを特徴とする包装箱用シート。
  5. 【請求項5】 1本の前記凹部用折線と、この凹部用折
    線が交差する2本の主折線とは、直角三角形を構成する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の包装箱用シート。
  6. 【請求項6】 前記直角三角形を構成する2本の主折線
    がいずれも天面又は底面に含まれる場合には、この直角
    三角形は2等辺直角三角形であることを特徴とする請求
    項5に記載の包装箱用シート。
  7. 【請求項7】 前記直角三角形を構成する2本の主折線
    の一方が包装用箱の側面となる面に含まれる場合には、
    天面又は底面に含まれる主折線により構成される辺の長
    さをA、側面に含まれる主折線により構成される辺の長
    さをaとした場合に、A/a比を1.1〜3.5に設定
    したことを特徴とする請求項5に記載の包装箱用シー
    ト。
  8. 【請求項8】 前記A/a比を1.4〜2.0に設定し
    たことを特徴とする請求項7に記載の包装箱用シート。
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