JP2924299B2 - ブラシレスモータの駆動装置 - Google Patents

ブラシレスモータの駆動装置

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JP2924299B2 JP3144474A JP14447491A JP2924299B2 JP 2924299 B2 JP2924299 B2 JP 2924299B2 JP 3144474 A JP3144474 A JP 3144474A JP 14447491 A JP14447491 A JP 14447491A JP 2924299 B2 JP2924299 B2 JP 2924299B2
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啓之 奥
正浩 八十原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家電機器などの分野に
利用されるPWM駆動方式のブラシレスモータの駆動装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家電機器などの分野においては、近年商
品の高級機化,高信頼性化が進み、それに伴いブラシ,
整流子がなく速度制御の容易なブラシレスモータが使用
されることが多くなってきた。このような分野に使用さ
れるブラシレスモータにおいては、比較的高い電源電圧
にて駆動されることが多く、このような高電源電圧にお
けるモータ駆動方法として、モータ駆動コイルへの給電
量を、ON/OFFデューティにより制御するPWM駆
動方式がある。PWM駆動方式を採用したブラシレスモ
ータの駆動装置としては、従来より以下のようなものが
ある。
【0003】以下図面を参照しながら、従来例のブラシ
レスモータの駆動装置について説明する。
【0004】図6は従来例におけるブラシレスモータの
駆動装置の回路構成図である。図6において、1〜3は
モータ駆動コイルであり、それぞれの一端は共通接続さ
れている。前記駆動コイル1の他端は、スイッチング手
段101を介して正側電源線路に接続されると共に、ス
イッチング手段104を介して接地されている。前記駆
動コイル2の他端は、スイッチング手段102を介して
正側電源線路に接続されると共に、スイッチング手段1
05を介して接地されている。前記駆動コイル3の他端
は、スイッチング手段103を介して正側電源線路に接
続されると共に、スイッチング手段106を介して接地
されている。前記各スイッチング手段101,102,
103のスイッチング制御入力は、スイッチング手段1
07,108,109にそれぞれ接続され、前記スイッ
チング手段107,108,109のスイッチング制御
入力は、通電切り替え回路4の各出力に接続されてい
る。前記通電切り替え回路4の他の出力は、一方の入力
がPWM信号発生器8の出力に接続されたゲート回路
9,10,11の他方の入力に接続され、前記ゲート回
路9,10,11の各出力は、前記スイッチング手段1
04,105,106のスイッチング制御入力にそれぞ
れ接続されている。
【0005】以上のように構成された従来のブラシレス
モータの駆動装置について、以下その動作を説明する。
【0006】図6において、通電切り替え回路4は可動
子の回転位置を検出し、駆動コイル1〜3への通電が可
動子の位置に対して最適なタイミングとなる様、スイッ
チング手段101〜106のスイッチング制御入力へ通
電切り替え信号を出力する。これにより前記スイッチン
グ手段101〜106は順次通電され、ブラシレスモー
タは効率よく駆動されることになる。このような駆動状
態において、PWM信号発生器8は適当なデューティを
有する矩形波信号を出力し、この矩形波信号はゲート回
路9,10,11により前記通電切り替え回路4の通電
切り替え信号に重畳され、前記スイッチング手段10
4,105,106のスイッチング制御入力に入力され
る。すなわち、前記スイッチング手段104,105,
106は、前記PWM信号発生器8より出力される適当
なデューティを有する矩形波信号(PWM出力信号)に
よりON/OFFのデューティ制御されるよう動作す
る。その結果、モータ駆動コイル1〜3への給電量が、
前記PWM信号発生器8のPWM出力信号のデューティ
により制御可能となり、いわゆるPWM駆動が実現でき
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のブラシレスモータの駆動装置では、以下に示す
ような不具合を生じる。
【0008】今、スイッチング手段103および105
のスイッチング制御入力へ通電切り替え回路4からの通
電切り替え信号が入力され、スイッチング手段105の
スイッチング制御入力においてはPWM信号が重畳され
ている状態を考える。このときPWM信号がONのとき
は電流は正側給電線路よりスイッチング手段103,駆
動コイル3,2を通り、さらにスイッチング手段105
を通って流れる。また、PWM信号がOFFのときには
電流は正側給電線路よりスイッチング手段103,駆動
コイル3,2を通り、スイッチング手段102のダイオ
ード122を通って回生する。
【0009】次にこの状態、つまり駆動コイル3から2
へ通電している状態から駆動コイル1から2へ通電して
いる状態に移った場合を考える。このとき、駆動コイル
3から1へ通電が切り換わるが駆動コイルのインダクタ
ンスにより電流は0からインダクタンスの時定数により
ゆるやかに立ち上がる。このとき同時にスイッチング手
段105はON,OFFの動作をくり返しているので、
通電状態が切り換わったばかりの時は、スイッチング手
段101,105ともにOFF状態をとる。駆動コイル
3から2へ電流が流れていた時には、駆動コイル3には
電源電圧よりスイッチング手段103を通電するために
要する電圧(数V)を差し引いた電圧が印加されてお
り、駆動コイル2は接地電位よりもスイッチング手段1
05を通電するために要する電圧(数V)、つまり高い
電圧となっている。すなわち、駆動コイル3,2にはほ
とんど電源電圧に近い電圧がかかっている。通電状態が
駆動コイル1,2へ流れるように切り換わった時には、
瞬間的に通電がOFFとなるので駆動コイルのインダク
タンスにより逆起電圧が発生し、駆動コイル3のエネル
ギーはダイオード126により接地へ回生し、駆動コイ
ル2のエネルギーはダイオード122により正側給電線
路へ回生する。このとき、駆動コイル3は接地よりもダ
イオード126の順方向電圧を差し引いた電圧となり、
駆動コイル2は電源電圧よりダイオード122の順方向
電圧だけ高い電圧となる。すなわち、駆動コイルの通電
状態が駆動コイル3,2から1,2へ切り換わるときに
駆動コイル3,2にかかる電圧は電源電圧にほとんど近
い順方向電圧から、逆方向の電源電圧が印加される状態
へ瞬時に移行することから、駆動コイルのエネルギーが
急激に変化し、モータを回転した時の騒音の原因とな
る。
【0010】このように従来のブラシレスモータの駆動
装置は上記のような不具合を有していた。
【0011】本発明は上記した従来の課題を解決するも
ので、駆動コイルの通電状態切り換え時においても、モ
ータ駆動コイルのエネルギーの急激な変化を抑制し、モ
ータ回転時の騒音を低減する有益なブラシレスモータの
駆動装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のブラシレスモータの駆動装置は、複数相のモ
ータ駆動コイルと、前記駆動コイルと一方の電源線路と
の間に設けられた第1のスイッチング手段と、前記駆動
コイルと他方の電源線路との間に設けられた第2のスイ
ッチング手段と、前記第1のスイッチング手段の入力と
前記他方の電源線路との間に設けられた第3のスイッチ
ング手段と、可動子の位置を検出し、前記第2および第
3のスイッチング手段へ順次通電切り替え信号を出力す
る通電切り替え回路と、前記通電切り替え回路の出力信
号のうち、前記第3のスイッチング手段へ出力される信
号に、前記駆動コイルへの給電量をON/OFFのデュ
ーティ比により制御するPWM信号を重畳させるPWM
信号発生器と前記通電切り替え回路の出力信号のうち前
記第3のスイッチング手段へ出力される信号が切り換わ
るべきタイミングより所定の時間が経過するまでの間に
前記駆動コイルへの給電を連続して行なう電流連続回路
とにより構成するものである。
【0013】
【作用】この構成によって、第3のスイッチング手段へ
出力される信号が切り換わることにより、モータ駆動コ
イルの通電状態が切り換わってから所定の時間が経過す
るまでの間、駆動コイルの電流を連続させてコイルの急
激なエネルギー変化を抑制して、モータ回転時の騒音を
低減している。
【0014】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について、図面を
参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例におけるブラ
シレスモータの駆動装置の回路構成図を示すものであ
る。従来例で説明したものと同一機能を有するものにつ
いては同一番号を付し、その説明を省略する。図1にお
いて、一端が共通接続された駆動コイル1〜3の他端
は、それぞれ第1のスイッチング手段21〜23を介し
て正側電源線路に接続されると共に、それぞれ第2のス
イッチング手段24〜26を介して接地されている。前
記第1のスイッチング手段21〜23のスイッチング制
御入力は、第3のスイッチング手段27〜29にそれぞ
れ接続され、前記第3のスイッチング手段27〜29の
スイッチング制御入力は、通電切り替え回路4の各出力
に接続されている。前記通電切り替え回路4の他の出力
はゲート回路11,10,9の一方の入力に接続されて
いる。前記ゲート回路11,10,9の他方の入力はP
WM信号発生器8の出力に接続されている。50は電流
連続回路であり、ゲート回路61〜66,ゲート回路6
8〜70,遅延素子67により構成されている。前記ゲ
ート回路61,62,63の入力は前記通電切り替え回
路4の各出力に接続されている。前記ゲート回路68,
69,70の入力は前記ゲート回路9,10,11の出
力に接続され、同出力は前記第2のスイッチング手段2
4〜26のスイッチング制御入力に接続されている。
【0016】以上のように構成されたブラシレスモータ
の駆動装置について、以下その動作を説明する。
【0017】図6に示した従来例と同様に、通電切り替
え回路4より出力される通電切り替え信号により、各ス
イッチング手段21〜26は順次通電され、モータは駆
動されるが、PWM信号発生器8のPWM出力信号が第
2のスイッチング手段24〜26のスイッチング制御入
力に重畳され、PWM駆動される。図2は図1の動作信
号波形図であり、UH〜WH,ULO〜WLOは通電切り
替え回路4の出力である。これらの信号はゲート回路6
1〜64によりロジック処理され、FG信号を得る。F
G信号は遅延素子67,ゲート回路66により反転した
遅延信号FGDを得る。FGとFGDはゲート回路65に
より遅延信号PDに変換される。PDは第1のスイッチン
グ手段21〜23の制御入力信号、UH〜WHの切り換
わりから所定の時間出力される信号となっている。
【0018】今、スイッチング手段23および25のス
イッチング制御入力へ通電切り替え回路4からの通電切
り替え信号が入力され、スイッチング手段25のスイッ
チング制御入力においてはPWM信号が重畳されている
状態を考える。このとき、PWM信号がONのときは電
流は正側給電線路よりスイッチング手段23,駆動コイ
ル3,2を通り、さらにスイッチング手段25を通って
流れる。また、PWM信号がOFFのときには、電流は
正側給電線路よりスイッチング手段23,駆動コイル
3,2を通り、スイッチング手段22のダイオード82
を通って回生する。
【0019】次にこの状態、つまり駆動コイル3から2
へ通電している状態から、駆動コイル1から2へ通電し
ている状態に移った場合を考える。このとき、駆動コイ
ル3から1へ通電が切り換わるが駆動コイルのインダク
タンスにより電流は0からインダクタンスの時定数によ
りゆるやかに立ち上がる。このとき同時に、スイッチン
グ手段25はON,OFFの動作をくり返しているの
で、通電状態が切り換わったばかりの時は、スイッチン
グ手段21,25ともにOFF状態をとる。ここで図2
のごとく、ゲート回路10の出力、VL1にPDを重畳さ
せた信号VLによりスイッチング手段25をON/OF
Fする。このようにすると駆動コイル1の電流が立ち上
がるまでの間、PWM信号をON状態に保ち電流を連続
させることができるので、従来例のように、駆動コイル
の通電状態がすべてOFFとなり、モータのコイルのエ
ネルギーが急激に変化して、モータ回転時に騒音を発生
するという不具合はなくなる。
【0020】次に本発明の第2の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図3は本発明の第2の実施例
におけるブラシレスモータの駆動装置の回路構成図を示
すものである。従来例で説明したものと同一機能を有す
るものについては同一番号を付し、その説明を省略す
る。図3において、一端が共通接続された駆動コイル1
〜3の他端は、それぞれ第1のスイッチング手段21〜
23を介して正側電源線路に接続されると共に、それぞ
れ第2のスイッチング手段24〜26を介して接地され
ている。前記第1のスイッチング手段21〜23のスイ
ッチング制御入力は、第3のスイッチング手段27〜2
9にそれぞれ接続され、前記第3のスイッチング手段2
7〜29のスイッチング制御入力は、通電切り替え回路
4の各出力に接続されている。前記通電切り替え回路4
の他の出力はゲート回路11,10,9の一方の入力に
接続されている。前記ゲート回路11,10,9の他方
の入力はPWM信号発生器8の出力に接続されている。
50は電流連続回路であり、ゲート回路61〜66,ゲ
ート回路71〜76,遅延素子67により構成されてい
る。前記ゲート回路61,62,63の入力は前記通電
切り替え回路4の各出力に接続されている。前記ゲート
回路61,62,63の出力はゲート回路64の入力に
接続されている。前記ゲート回路64の出力は前記遅延
素子67,前記ゲート回路66,65の入力に接続され
ている。前記ゲート回路66の出力は前記ゲート回路6
5の入力に接続されている。前記ゲート回路71,7
2,73の入力はそれぞれ、前記通電切り替え回路4の
出力および前記ゲート回路65の出力に接続され、前記
ゲート回路74,75,76の入力は前記ゲート回路7
1,72,73の出力および前記通電切り替え回路4の
出力に接続され、同出力は前記第3のスイッチング手段
27〜29のスイッチング制御入力に接続されている。
【0021】以上のように構成されたブラシレスモータ
の駆動装置について、以下その動作を説明する。
【0022】図6に示した従来例と同様に、通電切り替
え回路4より出力される通電切り替え信号により、各ス
イッチング手段21〜26は順次通電され、モータは駆
動されるが、PWM信号発生器8のPWM出力信号が第
2のスイッチング手段24〜26のスイッチング制御入
力に重畳され、PWM駆動される。図4は図3の動作信
号波形図であり、UHO〜WHO,ULO〜WLOは通電切
り替え回路4の出力である。これらの信号はゲート回路
61〜64によりロジック処理されFG信号を得る。F
G信号は遅延素子67,ゲート回路66により反転した
遅延信号FGDを得る。FGとFGDはゲート回路65に
より遅延信号PDに変換される。PDは通電切り替え回路
4の出力信号UHO〜WHOの切り換わりから所定の時間
出力される信号となっている。
【0023】今、スイッチング手段23および25のス
イッチング制御入力へ通電切り替え回路4からの通電切
り替え信号が入力され、スイッチング手段25のスイッ
チング制御入力においてはPWM信号が重畳されている
状態を考える。このとき、PWM信号がONのときは電
流は正側給電線路よりスイッチング手段23,駆動コイ
ル3,2を通り、さらにスイッチング手段25を通って
流れる。また、PWM信号がOFFのときには、電流は
正側給電線路よりスイッチング手段23,駆動コイル
3,2を通り、スイッチング手段22のダイオード82
を通って回生する。
【0024】次にこの状態、つまり駆動コイル3から2
へ通電している状態から、駆動コイル1から2へ通電し
ている状態に移った場合を考える。このとき、駆動コイ
ル3から1へ通電が切り換わるが駆動コイルのインダク
タンスにより電流は0からインダクタンスの時定数によ
りゆるやかに立ち上がる。このとき同時に、スイッチン
グ手段25はON,OFFの動作をくり返しているの
で、通電状態が切り換わったばかりの時は、スイッチン
グ手段21,25ともにOFF状態をとる。ここで図4
のごとくUHO,VHO,WHOの信号のON時間を所定
の時間PDだけ遅延させた信号、UH,VH,WHによ
りスイッチング手段27〜29をON/OFFする。こ
のようにすると、駆動コイル1の電流が立ち上がるまで
の間、駆動コイル3に電流を流し続けることができるの
で、電流を連続させることができるので、従来例のよう
に駆動コイルの通電状態がすべてOFFとなり、モータ
のコイルのエネルギーが急激に変化して、モータ回転時
に騒音を発生するという不具合はなくなる。
【0025】なお、第2の実施例と同様の効果は図5に
示すごとく第3のスイッチング手段への通電切り替え信
号にCR回路で構成される遅延要素を入れることによっ
ても容易に実現することができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、PWM駆動され
るブラシレスモータの駆動装置において、駆動コイルの
通電状態切り替え時に、通電切り替え信号を重ね合わせ
るか、またはPWM信号をON状態に保つことにより、
駆動コイルに流れる電流を連続させて駆動コイルの急激
なエネルギーの変化を抑制してモータ回転時の騒音を低
減するという優れたブラシレスモータの駆動装置を実現
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるブラシレスモー
タの駆動装置の回路構成図
【図2】図1の動作信号波形図
【図3】本発明の第2の実施例におけるブラシレスモー
タの駆動装置の回路構成図
【図4】図3の動作信号波形図
【図5】本発明の第3の実施例におけるブラシレスモー
タの駆動装置の回路構成図
【図6】従来例におけるブラシレスモータの駆動装置の
回路構成図
【符号の説明】
1〜3 駆動コイル 4 通電切り替え回路 8 PWM信号発生器 21〜23 第1のスイッチング手段 24〜26 第2のスイッチング手段 27〜29 第3のスイッチング手段 50 電流連続回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−265689(JP,A) 国際公開92/7412(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02P 6/08 H02P 6/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数相のモータ駆動コイルと、前記駆動コ
    イルと一方の電源線路との間に設けられた第1のスイッ
    チング手段と、前記駆動コイルと他方の電源線路との間
    に設けられた第2のスイッチング手段と、前記第1のス
    イッチング手段の入力と前記他方の電源線路との間に設
    けられた第3のスイッチング手段と、可動子の位置を検
    出し前記第2および第3のスイッチング手段へ順次通電
    切り替え信号を出力する通電切り替え回路と、前記通電
    切り替え回路の出力信号のうち前記第2のスイッチング
    手段へ出力される信号に前記駆動コイルへの給電量をO
    N/OFFのデューティ比により制御するPWM信号を
    重畳させるPWM信号発生器と、前記通電切り替え回路
    の出力信号のうち前記第3のスイッチング手段へ出力さ
    れる信号が切り換わるべきタイミングより所定の時間が
    経過するまでの間に前記駆動コイルへの給電を連続して
    行なう電流連続回路とにより構成したブラシレスモータ
    の駆動装置。
  2. 【請求項2】電流連続回路を前記第3のスイッチング手
    段へ出力される信号が切り換わるべきタイミングより所
    定の時間が経過するまでの間に第3のスイッチング手段
    へ出力される信号を重ね合わせる構成とした請求項1記
    載のブラシレスモータの駆動装置。
  3. 【請求項3】電流連続回路を前記第3のスイッチング手
    段へ出力される信号が切り換わるべきタイミングより所
    定の時間が経過するまでの間に前記PWM信号をON状
    態に保つ構成とした請求項1記載のブラシレスモータの
    駆動装置。
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