JP2923893B1 - ハードウェア論理シミュレーション装置 - Google Patents

ハードウェア論理シミュレーション装置

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JP2923893B1 JP10026525A JP2652598A JP2923893B1 JP 2923893 B1 JP2923893 B1 JP 2923893B1 JP 10026525 A JP10026525 A JP 10026525A JP 2652598 A JP2652598 A JP 2652598A JP 2923893 B1 JP2923893 B1 JP 2923893B1
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Abstract

【要約】 【課題】検査対象回路のタイミング検証の精度を保証す
ると共に、全体のシミュレーション速度を高速化するシ
ミュレータ装置及び方法の提供。 【解決手段】1クロック未満のタイミングシミュレーシ
ョンを行う第一のシミュレータ23と、1クロック未満
のタイミングシミュレーションを省略してシミュレーシ
ョンを行う第二のシミュレータ21と、第一、第二のシ
ミュレータ間の通信手段22を備え、ハードウェア記述
言語で記述された論理回路の検査対象回路部分231を
第一のシミュレータ23でシミュレーションし、検証対
象でない回路部分211を第二のシミュレータ21でシ
ミュレーションする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードウェアのシ
ミュレーション装置に関し、ハードウェア記述言語で記
述された論理回路のシミュレーションを高速化する装置
及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路等の設計・製造に際し
て、機能レベル又はレジスタトランスファレベル(RT
L)のハードウェア記述言語(Hardware Description
Language;HDL)にて集積回路の機能又は論理記述が
なされ、該ハードウェア記述言語の記述に基づき、エン
ジニアリングワークステーション等の情報処理装置又は
専用装置で論理シミュレーションが行われ、論理回路動
作のシミュレーション・検証が行われている。
【0003】従来、ハードウェア記述言語(HDL)で
記述された論理回路のシミュレーションを行う場合に
は、(1)1クロック未満のタイミングに関してもタイ
ミング解析を精密に行うシミュレータや、(2)1クロ
ック未満のタイミングシミュレーションを省略する論理
シミュレータがそれぞれ単独で用いられている。なお、
このシミュレータとしては例えばイベントドリブン型論
理シミュレータが用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記(1)の
方式は、シミュレーションに要する演算処理量が増大す
ることから、シミュレーション速度が遅く、大規模なL
SIの設計・検証工程に用いるには、処理時間の点で不
適であり、一方、上記(2)の方式においては、シミュ
レーション速度は改善されるものの、ハードウェア記述
のタイミングの検証には、全く不向きであった。
【0005】大規模なLSIの内部回路の一つの機能ブ
ロックをデバッグする場合、該機能ブロックを検査する
ための入力データを直接作成することが困難であること
から、機能ブロックを検査するためだけに、LSI全体
のシミュレーションを行う場合がある。しかし、タイミ
ング検証まで含めたデバッグを行う場合には、LSI全
体のシミュレーションを行うことは速度が遅くなり実用
的でない。
【0006】なお、例えば特開平7−287724号公
報には、Verilog−HDLについてシミュレーシ
ョンする際に、動作速度のチェックをしない場合には遅
延時間の計算をしないように、各セルの動作のみを記述
したデータベースを参照して回路記述が論理的に正しい
か否かの第1のシミュレーションを行い、各セルの動作
およびその遅延時間を記述したデータベースを参照して
動作時間が正しいか否かの第2のシミュレーションを行
うことで、シミュレーション時間の短縮を図るようにし
た方法が提案されている。しかしながら、この方法は、
すでにチェック済みである下位ブロック内のセルについ
てはタイミング解析(時間計算)などをいっさい行わず
に、論理しか計算しないことでシミュレーションを高速
化するものである。
【0007】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、検査対象回路の
タイミング検証の精度を保証すると共に、全体のシミュ
レーション速度の高速化を図るシミュレータ装置及び方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ハードウェア記述言語で記述された論理
回路の動作検証を行うためのシミュレーション装置にお
いて、1クロック未満のタイミングシミュレーションま
でを行う第一のシミュレーション手段と、1クロック未
満のタイミングシミュレーションを省略してシミュレー
ションを行う第二のシミュレーション手段と、を備え、
前記ハードウェア記述言語で記述された前記論理回路の
検査対象回路部分を前記第一のシミュレーション手段で
シミュレーションし、前記論理回路のうち検証対象でな
い回路部分を前記第二のシミュレーション手段でシミュ
レーションする、ことを特徴とする。本発明において
は、好ましくは、前記第一のシミュレーション手段でシ
ミュレーションを行っている回路部分と、前記第二のシ
ミュレーション手段でシミュレーションを行っている回
路部分との間で相互に信号及びデータの伝達及び同期処
理を行う通信手段と、を備える。また、本発明のシミュ
レーション装置においては、機能ブロック単位で1クッ
ク毎のシミュレーションを省略し、ブロックレベルでシ
ミュレーションを行う第三のシミュレーション手段を備
えた構成としてもよい。上記各手段は、シミュレーショ
ン装置を構成する情報処理装置上で実行されるソフトウ
ェアプログラムによってインプリメントするようにして
もよい。
【0009】本発明は、ハードウェア記述言語で記述さ
れた論理回路の動作検証を行うためのシミュレーション
方法において、前記ハードウェア記述言語で記述された
前記論理回路の検査対象回路部分については、1クロッ
ク未満のタイミングシミュレーションまでを行う第一の
シミュレータでシミュレーションし、前記論理回路の検
査対象でない回路部分については、1クロック未満のタ
イミングシミュレーションを省略してシミュレーション
行う第二のシミュレータでシミュレーションし、前記第
一のシミュレータでシミュレーションを行っている回路
部分と、前記第二のシミュレータでシミュレーションを
行っている回路部分との間で信号及びデータを相互に伝
達するようにしたものである。本発明のシミュレーショ
ン方法においては、機能ブロック単位で1クック毎のシ
ミュレーションを省略し、ブロックレベルでのシミュレ
ーションを行うようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のシミュレーション装置は、その好
ましい実施の形態において、ハードウェア記述言語(H
DL)で記述されたハードウェアの動作検証を行うため
のシミュレーション装置において、1クロック未満のタ
イミングシミュレーションまでを行うソフトウェア(情
報処理装置上で実行されるプログラム)による第一のシ
ミュレータと、1クロック未満のタイミングシミュレー
ションを省略しソフトウェアによる第二のシミュレータ
と、第一、第二のシミュレータ間の通信手段を備え、ハ
ードウェア記述言語で記述された論理回路のうち検査対
象回路部分を第一のシミュレータでシミュレーション
し、検証対象でない回路部分を高速な第二のシミュレー
タでシミュレーションする。すなわち、ハードウェア記
述言語で記述された論理回路の検査対象回路部分を第一
のシミュレータでシミュレーションし、検証対象でない
回路部分を第二のシミュレータでシミュレーションする
ことにより、検証に必要なシミュレーション精度を確保
し、かつ検証を高速におこなう環境を提供するものであ
る。
【0011】より詳細には、第二のシミュレータである
高速シミュレーション手段(図1の21)は、1クロッ
ク未満のタイミングシミュレーションを省略したシミュ
レーションを行い、第一のシミュレータであるシミュレ
ーション手段(図1の23)では、1クロック未満のタ
イミングシミュレーションを精密に行う。
【0012】第一、第二のシミュレータ間の通信手段
(図1の22)は高速シミュレーション手段(図1の2
1)とシミュレーション手段(図1の23)の間での通
信手段を提供する。
【0013】この高速シミュレーション手段(図1の2
1)と、シミュレーション手段(図1の23)におい
て、それぞれシミュレーション対象であるハードウェア
記述の非検査対象部分(図3の211)、検査対象部分
(図3の231)をシミュレーションさせることで、検
査対象部分は精密なタイミングまでシミュレーションを
行い、非検査対象部分は検査対象部分の検査に必要な精
度かつ高速なシミュレーションを行わせ、これら2つを
シミュレータ間通信手段(図1の22)で結合すること
で、全体のシミュレーションを高速化する。
【0014】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。
【0015】図1は、本発明の第一の実施例の構成を示
す図である。図1を参照すると、本実施例において、入
力手段1は、シミュレーション装置2に対して、あらか
じめ入力手段1の内部に保持してある検査データを入力
する。出力保存手段3は、シミュレーション装置2が出
力したデータを保存する。
【0016】シミュレーション装置2は、高速シミュレ
ーション手段21と、シミュレータ間通信手段22と、
シミュレーション手段23とを備えている。
【0017】高速シミュレーション手段21は、1クロ
ック内で行われる処理のうちタイミングに関するシミュ
レーションを省略することで高速化を図ったミュレータ
であり、シミュレーション対象であるハードウェア記述
の中の、検査対象ではない部分について、シミュレーシ
ョンを行う。
【0018】一方、シミュレーション手段23は、タイ
ミングのシミュレーションを精密に行うシミュレータで
あり、シミュレーション対象であるハードウェア記述の
中の、検査対象部分についてシミュレーションを行う。
【0019】シミュレータ間通信手段22は、高速シミ
ュレーション手段21と、シミュレーション手段23と
の間の同期および信号の伝達処理を行う。より詳細に
は、シミュレータ間通信手段22は、高速シミュレーシ
ョン手段21内でシミュレーションを行っているシミュ
レーション対象ハードウェア記述の任意の部分と、シミ
ュレーション手段23内でシミュレーションを行ってい
るシミュレーション対象ハードウェア記述の任意の部分
との間で信号データの伝達処理を行う。このため検査対
象の部分のみをシミュレーション手段23でシミュレー
ションし、それ以外の部分を高速シミュレーション手段
21でシミュレーションすることが可能となる。
【0020】図2は、本発明の第一の実施例の処理フロ
ーを示す流れ図である。また図3は、本発明の一実施例
のシミュレーション装置2の動作を説明するための図で
ある。次に、図1、図2及び図3を参照して本発明の第
一の実施例の動作について詳細に説明する。
【0021】ステップA1では、高速シミュレーション
手段21は、入力手段1からの信号データおよびシミュ
レータ間通信手段22からシミュレーション手段23が
出力した信号データを入力する。また、シミュレーショ
ン手段23は、入力手段1からの信号データおよびシミ
ュレータ間通信手段22から高速シミュレーション手段
21が出力した信号データを入力する。
【0022】ステップA2では、高速シミュレーション
手段21およびシミュレーション手段23は、入力され
た信号データを使用して1クロック分のシミュレーショ
ン処理を行う。
【0023】ステップA3では、高速シミュレーション
手段21は、1クロック分のシミュレーション後の信号
データを、出力保存手段3およびシミュレータ間通信手
段22に対して出力する。また、シミュレーション手段
23は、1クロック分のシミュレーション後の信号デー
タを、出力保存手段3およびシミュレータ間通信手段2
2に対して出力する。
【0024】ステップA4では、シミュレータ間通信手
段22は、図3に示すように、高速シミュレーション手
段21及びシミュレーション手段23から入力した信号
データを、それぞれシミュレーション手段23、高速シ
ミュレーション手段21に対して出力する。
【0025】ステップA5では、シミュレーション処理
の終了を判定し、終了していない場合には、再びステッ
プA1からの処理を繰り返す。
【0026】次に本発明の他の実施例について説明す
る。図4は、本発明の第二の実施例の構成を示す図であ
る。図4を参照すると、本発明の第二の実施例は、図1
に示した前記第一の実施例に、ブロックレベルシミュレ
ーション手段24をさらに付加したものである。
【0027】高速シミュレーション手段21が1クロッ
ク未満のタイミングシミュレーションを省略するのに対
し、ブロックレベルシミュレーション手段24では、シ
ミュレーション対象ハードウェア記述を、機能ブロック
単位で、タイミングシミュレーションを省略して、シミ
ュレーションを行う。このため、1クロック毎にシミュ
レーション処理をする必要がなく、高速シミュレーショ
ン手段21よりもさらに高速に動作する。
【0028】このように、本発明の第二の実施例におい
ては、ブロックレベルシミュレーション手段24を追加
することで、シミュレーション対象ハードウェア記述
の、非検査対象部分のうち機能ブロックに分割可能な部
分については、ブロックレベルシミュレーション手段2
4でシミュレーションすることによって、全体のシミュ
レーション速度をさらに向上させることが可能となる。
【0029】図5は、本発明の第二の実施例の処理フロ
ーを示す流れ図である。図5を参照すると、図2に示し
た前記第一の実施例の流れ図と比べて、ステップB1、
B2、B3において、ブロックレベルシミュレーション
手段24の処理が追加されている。以下では、ブロック
レベルシミュレーション手段24の処理について説明す
る。
【0030】ステップB1では、ブロックシミュレーシ
ョン手段24は、入力手段1からの信号データおよび、
シミュレータ間通信手段22から高速シミュレーション
手段21またはシミュレーション手段23が出力した信
号データを入力する。
【0031】ステップB2では、ブロックレベルシミュ
レーション手段24は、入力された信号データを使用し
て1クロック分のシミュレーション処理を行う。ただ
し、ブロックレベルシミュレーション手段24は1クロ
ック毎にシミュレーションを行う必要はないので、シミ
ュレーションが必要ではない場合は、何も処理を行わな
い。
【0032】ステップB3では、ブロックレベルシミュ
レーション手段24は、1クロック分のシミュレーショ
ン後の信号データの出力を、出力保存手段3およびシミ
ュレータ間通信手段22に対して行う。
【0033】ステップB4では、ブロックレベルシミュ
レーション手段24、高速シミュレーション手段21、
シミュレーション手段23の三者間での信号データの伝
達処理を行う。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0034】本発明の第一の効果は、高速なシミュレー
タと、低速で詳細なシミュレータを結合することで、シ
ミュレーション速度を向上する、ということである。
【0035】その理由は、シミュレーション対象である
ハードウェア記述言語のうち、検査対象部分だけを、タ
イミングシミュレーションを精密に行うシミュレータで
シミュレーションし、それ以外の部分を高速なシミュレ
ータでシミュレーションするためである。
【0036】本発明の第二の効果として、ミュレーショ
ン対象ハードウェア記述の、非検査対象部分のうち機能
ブロックに分割可能な部分については、ブロックレベル
シミュレーション手段でシミュレーションすることによ
って、全体のシミュレーション速度をさらに向上させる
ことを可能とする、ということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第一の実施例の処理フローを示す流れ
図である。
【図3】本発明の第一の実施例の動作を説明するための
図である。
【図4】本発明の第二の実施例の構成を示す図である。
【図5】本発明の第二の実施例の処理フローを示す流れ
図である。
【符号の説明】
1 入力手段 2 シミュレーション装置 21 高速シミュレーション手段 22 シミュレータ間通信手段 23 シミュレーション手段 211 ハードウェア記述言語非検査対象部分 231 ハードウェア記述言語検査対象部分 24 ブロックレベルシミュレーション手段 3 出力保存手段

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハードウェア記述言語で記述された論理回
    路の動作検証を行うためのシミュレーション装置におい
    て、 1クロック未満のタイミングシミュレーションまでを行
    う第一のシミュレーション手段と、 1クロック未満のタイミングシミュレーションを省略し
    てシミュレーションを行う第二のシミュレーション手段
    と、 を含み、 前記ハードウェア記述言語で記述された前記論理回路の
    検査対象回路部分を前記第一のシミュレーション手段で
    シミュレーションし、前記論理回路のうち検証対象でな
    い回路部分を前記第二のシミュレーション手段でシミュ
    レーションする、ことを特徴とするシミュレーション装
    置。
  2. 【請求項2】ハードウェア記述言語で記述された論理回
    路の動作検証を行うためのシミュレーション装置におい
    て、 1クロック未満のタイミングシミュレーションまでを行
    う第一のシミュレーション手段と、 1クロック未満のタイミングシミュレーションを省略し
    てシミュレーションを行う第二のシミュレーション手段
    と、を含み、 前記ハードウェア記述言語で記述された前記論理回路の
    検査対象回路部分を前記第一のシミュレーション手段で
    シミュレーションし、前記論理回路のうち検証対象でな
    い回路部分を前記第二のシミュレーション手段でシミュ
    レーションし、 さらに、 前記第一のシミュレーション手段でシミュレーションを
    行っている回路部分と、前記第二のシミュレーション手
    段でシミュレーションを行っている回路部分との間で相
    互に信号及びデータの伝達及び同期処理を行う通信手段
    を備えたことを特徴とするシミュレーション装置。
  3. 【請求項3】ハードウェア記述言語で記述された論理回
    路の動作検証を行うためのシミュレーション装置におい
    て、 前記ハードウェア記述言語で記述された前記論理回路の
    検査対象回路部分を1クロック未満のタイミングシミュ
    レーションまでを行う第一のシミュレーション手段と、 前記論理回路のうち検証対象でない回路部分を1クロッ
    ク未満のタイミングシミュレーションを省略してシミュ
    レーションを行う第二のシミュレーション手段と、 機能ブロック単位で1クック毎のシミュレーションを省
    略し、ブロックレベルでのシミュレーションを行う第三
    のシミュレーション手段と、 前記第一のシミュレーション手段、前記第二のシミュレ
    ーション手段、及び、前記第三のシミュレーション手段
    でシミュレーションを行っている回路部分との間で信号
    及びデータの伝達及び同期処理を行うための通信手段を
    備えたことを特徴とするシミュレーション装置。
  4. 【請求項4】ハードウェア記述言語で記述された論理回
    路の動作検証を行うためのシミュレーション方法におい
    て、 前記ハードウェア記述言語で記述された前記論理回路の
    検査対象回路部分については、1クロック未満のタイミ
    ングシミュレーションまでを行う第一のシミュレータで
    シミュレーションし、 前記論理回路の検査対象でない回路部分については、1
    クロック未満のタイミングシミュレーションを省略して
    シミュレーション行う第二のシミュレータでシミュレー
    ションし、 前記第一のシミュレータでシミュレーションを行ってい
    る回路部分と、前記第二のシミュレータでシミュレーシ
    ョンを行っている回路部分との間で信号及びデータを相
    互に伝達する、ことを特徴とするシミュレーション方
    法。
  5. 【請求項5】ハードウェア記述言語で記述された論理回
    路の動作検証を行うためのシミュレーション方法におい
    て、 前記ハードウェア記述言語で記述された前記論理回路の
    検査対象回路部分については、1クロック未満のタイミ
    ングシミュレーションまでを行う第一のシミュレータで
    シミュレーションし、 前記論理回路の検査対象でない回路部分については、1
    クロック未満のタイミングシミュレーションを省略して
    シミュレーション行う第二のシミュレータでシミュレー
    ションし、 さらに、1クロック毎のタイミング検証を必要としない
    機能ブロックについては機能ブロック単位で1クック毎
    のシミュレーションを省略し、ブロックレベルでのシミ
    ュレーションを行う第三のシミュレータでシミュレーシ
    ョンし、 前記第一乃至第三のシミュレータ間で信号及びデータを
    相互に伝達する、ことを特徴とするシミュレーション方
    法。
  6. 【請求項6】(a)ハードウェア記述言語で記述された
    論理回路の検査対象回路部分について1クロック未満の
    タイミングシミュレーションまでを行う第一のシミュレ
    ーション手段、 (b)前記論理回路のうち検証対象でない回路部分につ
    いて1クロック未満のタイミングシミュレーションを省
    略してシミュレーションを行う第二のシミュレーション
    手段、及び、 (c)前記第一のシミュレーション手段でシミュレーシ
    ョンを行っている回路部分と、前記第二のシミュレーシ
    ョン手段でシミュレーションを行っている回路部分との
    間で相互に信号及びデータの伝達及び同期処理を行う通
    信手段、 の上記(a)〜(c)の各手段をシミュレーション装置
    を構成する情報処理装置で機能させるためのプログラム
    を記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】(a)ハードウェア記述言語で記述された
    論理回路の検査対象回路部分について1クロック未満の
    タイミングシミュレーションまでを行う第一のシミュレ
    ーション手段、 (b)前記論理回路のうち検証対象でない回路部分につ
    いて1クロック未満のタイミングシミュレーションを省
    略してシミュレーションを行う第二のシミュレーション
    手段、 (c)機能ブロック単位で1クック毎のシミュレーショ
    ンを省略し、ブロックレベルでのシミュレーションを行
    う第三のシミュレーション手段、及び、 (d)前記第一のシミュレーション手段、前記第二のシ
    ミュレーション手段、及び前記第三のシミュレーション
    手段でシミュレーションを行っている回路部分との間で
    信号及びデータの伝達及び同期処理を行うための通信手
    段、 の上記(a)〜(d)の各手段をシミュレーション装置
    を構成する情報処理装置で機能させるためのプログラム
    を記録した記録媒体。
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