JP2923416B2 - 無停電電源装置 - Google Patents
無停電電源装置Info
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Description
安定した交流電力を供給する無停電電源装置に関する。
詳しくは蓄電池の容量(交流入力停電時における蓄電池
運転の時間に対応し、長時間運転の場合に蓄電池容量を
大きくする)に対応して、整流器ユニット数を変えて構
成できるようにし、装置の蓄電池による運転時間延長に
フレキシブルに対応できるようにした無停電電源装置の
構成に関するものである。
示す。図3において、1は入力である交流電源、2は整
流器部、3はインバータ部、4は負荷、5は蓄電池部で
ある。交流電源1からの交流電力を受電し、整流器部2
にて一旦整流して直流電圧として更にDC−DCコンバ
ータによって入力とは絶縁した所望の直流電圧に変換す
る。整流器部2の出力で蓄電池を浮動充電するとともに
インバータ部3に給電し、整流器部2又は交流入力1の
停電時には蓄電池部5からの直流電圧をインバータ部3
にて、直流電圧を所望の周波数の交流電圧に変換し、無
停電にて負荷4へ交流電力を供給する。本構成において
無停電電源装置の蓄電池部5の容量は負荷4が交流入力
停電時において必要とされる蓄電池による運転時間によ
り決める。装置の蓄電池による運転時間として、一般の
コンピュータへの給電等の用途では約10分、長くは公
衆通信設備用としては24時間位まで必要とするもので
あり、必要とされる運転時間は様々である。蓄電池部5
の容量が変わると充電電流が変わる為、蓄電池部5の容
量が変わる毎に整流器部2の容量を変えて対応する事が
必要であり、フレキシブルな対応ができない。すなわち
無停電電源装置を設置後、長時間蓄電池運転の必要が生
じた場合、無停電電源装置は容量の大きなものと交換し
なければならない欠点があった。
装置の蓄電池を増容量化し、交流入力停電時における蓄
電池による運転時間の延長とするシステムにおいて、装
置の蓄電池の運転時間の延長にフレキシブルに対応する
という課題がある。本発明は上記課題の解決策として提
案されたもので、その目的は、装置の蓄電池の運転時間
の延長にフレキシブルに対応できる無停電電源装置を提
供することにある。
め、本発明は受電した交流電力を、一旦整流して第1の
直流電圧とし、改めてDC−DCコンバータによって入
力とは絶縁した第2の直流電圧に変換する整流器部、前
記第2の直流電圧を交流電圧に変換しフィルタによって
高周波電圧を減衰させてから出力するインバータ部及び
蓄電池部を備え、DC−DCコンバータ出力で蓄電池を
浮動充電するとともに無停電にて負荷へ交流電力を供給
する無停電電源装置において、整流器部を複数の整流器
ユニットを並列接続して構成し、並列接続ユニット数は
蓄電池部の所望充電電流値に対応して選定し、装置筺体
にはあらかじめ想定される、整流器ユニットの最大数を
搭載できる実装スペースを確保しておくことを特徴とす
る無停電電源装置を発明の要旨とするものである。
ニット搭載数を選定して使用するので、蓄電池の長時間
の運転に対してフレキシブルに対応することができる。
は本発明の一実施例を示す。図において、1は交流電
源、2は整流器部、3はインバータ部、4は負荷、5は
蓄電池で構成される蓄電池部、6は整流器部を構成する
同一の構成の整流器ユニットである。図1は整流器ユニ
ット6が3ユニットの場合の接続の例を示す。図におい
て、交流入力1を受電し整流器ユニット6にて一旦整流
して直流電圧とし、改めてDC−DCコンバータによっ
て入力とは絶縁した直流電圧に変換して所望のレベルの
直流電圧にする。整流器ユニット6は2組の出力X,Y
を有し、Xの出力は並列に接続されインバータ部3に給
電する。Yの出力は並列に接続され蓄電池部5を浮動充
電する。蓄電池部5の放電時はダイオード7を介してイ
ンバータ部3に給電する。交流入力1の停電時には蓄電
池部5からの直流電圧をインバータ部3にて、直流電圧
を所望の周波数の交流に変換して、無停電で負荷4に交
流電力を供給する。蓄電池部5の蓄電池の容量に対応し
て整流器ユニット6の搭載数を選定する。無停電電源装
置には、あらかじめ想定される整流器ユニットの最大数
に対応した実装スペースを確保しておく。無停電電源装
置の蓄電池による運転時間の延長を図るとき、蓄電池の
容量の追加が必要であり、蓄電池部5の蓄電池が追加さ
れる。この蓄電池の合計の容量に対応する所望充電電流
に対して、必要とされる整流器ユニットの数を選定し装
置に搭載することによりフレキシブルな対応ができる。
具体例として無停電電源装置の蓄電池による運転時間が
約10分、整流器ユニットが1台で構成されている場合
において、蓄電池による運転時間の延長を行う時は蓄電
池を追加し、整流器ユニットを追加搭載することにより
整流器ユニット2台で約30分、3台で約1時間、5台
で約2時間に蓄電池による運転時間の延長を容易に行う
ことができる。
図において、整流器ユニット6は入力端子aに交流電力
を受電し、REC部10で整流しDC−DCコンバータ
11にて入力とは絶縁した直流電圧VDに変換し、逆流
阻止用のダイオードD1を介して端子に出力し、インバ
ータ部3に供給する。12はDC−DCコンバータ11
の制御回路であり、直流電圧VDをフィードバックし安
定した所望の直流電圧とするように制御を行う。直流電
圧VDはリアクトルL1、電流検出器13及びダイオー
ドD2を介して端子Yに出力して蓄電池部5の蓄電池の
充電を行う。リアクトルL1は蓄電池部5への充電電流
のリップル電流の低減を行う。なお、図2において、整
流器ユニット6のダイオードD1及びD2は整流器ユニ
ットの外部に実装しても等価である。13は蓄電池部5
への充電電流を検出する電流検出器であり、電流検出器
13の信号を制御回路12に入力し蓄電池の充電電流を
検出し一定の電流値となるようにDC−DCコンバータ
11の出力である直流電圧VDを制御する。蓄電池部5
の出力は逆流阻止用のダイオード7を介してインバータ
部3に供給される。この構成とすることにより蓄電池の
容量増に対応して整流器ユニット6の搭載数を増加する
ことができ、蓄電池の運転時間延長がフレキシブルに対
応できる。
の同一の構成の整流器ユニット並列接続の構成とし、蓄
電池部の所望の充電電流に対応して整流器ユニットの搭
載台数を選定できることにより、交流入力停電時におけ
る蓄電池での運転時間を長時間とする為、蓄電池容量の
増容量化に対応して、整流器ユニットの数を選定し搭載
することにより、蓄電池の運転時間の延長が経済的且つ
フレキシブルに対応できる効果がある。特に公衆電話業
務のように、商用電源停電時も給電を続けなければなら
ない負荷が多くあり、且つ重要度に応じて給電継続時間
にも差があるような場合には、整流器ユニットの数を変
えるだけで同一の無停電電源装置が使える本発明の効果
は大きい。さらに整流器部の容量を複数の整流器ユニッ
トに分割することにより、小形、軽量化することがで
き、故障時及び定期点検時の保守性の向上を図ることが
できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 受電した交流電力を、一旦整流して第1
の直流電圧とし、改めてDC−DCコンバータによって
入力とは絶縁した第2の直流電圧に変換する整流器部、
前記第2の直流電圧を交流電圧に変換しフィルタによっ
て高周波電圧を減衰させてから出力するインバータ部及
び蓄電池部を備え、DC−DCコンバータ出力で蓄電池
を浮動充電するとともに無停電にて負荷へ交流電力を供
給する無停電電源装置において、 整流器部を複数の整流器ユニットを並列接続して構成
し、並列接続ユニット数は蓄電池部の所望充電電流値に
対応して選定し、装置筺体にはあらかじめ想定される、
整流器ユニットの最大数を搭載できる実装スペースを確
保しておくことを特徴とする無停電電源装置。 - 【請求項2】 整流器ユニットの出力をX,Yの2組設
け、Xは入力電力を整流し、DC−DCコンバータを経
てダイオードを介して出力して、インバータ部に給電
し、Yは前記DC−DCコンバータからの出力を、DC
−DCコンバータの制御部に信号を送出する電流検出
部、リアクトル及びダイオードを介して出力して蓄電池
を充電し、且つ蓄電池電力はダイオードを介して、イン
バータ部に放電する構成としたことを特徴とする請求項
1記載の無停電電源装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP5194019A JP2923416B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 無停電電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP5194019A JP2923416B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 無停電電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0731148A JPH0731148A (ja) | 1995-01-31 |
JP2923416B2 true JP2923416B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=16317596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5194019A Expired - Fee Related JP2923416B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 無停電電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2923416B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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JP5221286B2 (ja) * | 2007-11-09 | 2013-06-26 | エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社 | 電源供給システム |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP5194019A patent/JP2923416B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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