JP2915847B2 - 表示装置 - Google Patents

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JP2915847B2
JP2915847B2 JP17734496A JP17734496A JP2915847B2 JP 2915847 B2 JP2915847 B2 JP 2915847B2 JP 17734496 A JP17734496 A JP 17734496A JP 17734496 A JP17734496 A JP 17734496A JP 2915847 B2 JP2915847 B2 JP 2915847B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報が書き込ま
れたカードなどを表示する表示装置に係り、特に、店頭
で、商品説明用のカードやプライスカードなどを表示す
るのに最適な表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商品説明やプライスなどの情報が書き込
まれたカードを、クリップやカード差しなどのカード保
持部材によって表示することは、従来から行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ほとんどの表
示装置では、カード保持部材の位置を自由に決められな
かったり、一方向にしか変えられなかったりするため、
表示の仕方が画一的にならざるを得なかった。この発明
は、情報が書き込まれたカードなどを、個人の創作力に
まかせて自由に表示することのできる表示装置を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、表示装置
に係り、断面円形であって、一部あるいは複数部に凹部
を形成してなる円形あるいは多角形のリング部材と、リ
ング部材に連結することのできるカード保持部材とを備
え、リング部材表面の曲率と、リング部材の凹部の曲率
とを同じにして、あるリング部材を、他のリング部材の
凹部に取り外し自在にはめ込むことのできる構成にした
点に特徴を有する。第2の発明は、第1の発明におい
て、カード保持部材は、凹部及び円柱部の両方あるいは
いずれか一方を有し、この凹部及び円柱部の曲率と、リ
ング部材表面及びその凹部の曲率とを同じにして、これ
らカード保持部材の凹部あるいは円柱部を、それぞれ
ング部材あるいはリング部材の凹部に取り外し自在には
め込むことのできる構成にした点に特徴を有する。
【0005】第3の発明は、第1、2の発明において、
リング部材を支持するリング支持部材を備えるととも
に、このリング支持部材は、凹部及び円柱部の両方ある
いはいずれか一方を有し、この凹部及び円柱部の曲率
と、リング部材表面及びその凹部の曲率とを同じにし
て、これらリング支持部材の凹部あるいは円柱部を、そ
れぞれリング部材あるいはリング部材の凹部に取り外し
自在にはめ込むことのできる構成にした点に特徴を有す
る。第4の発明は、第1〜3の発明において、凹部を少
なくとも2つ設けてなるジョイント部材を備え、このジ
ョイント部材を介して、リング部材同士を、または、
ング部材とカード保持部材あるいはリング支持部材の円
柱部とを連結する構成にした点に特徴を有する。第5の
発明は、第1〜3の発明において、円柱部を少なくとも
2つ設けてなるジョイント部材を備え、このジョイント
部材を介して、リング部材の凹部同士を、または、リン
グ部材の凹部とカード保持部材あるいはリング支持部材
凹部とを連結する構成にした点に特徴を有する。
【0006】
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜13に、第1実施例の表示
装置を示す。図1に示す円形のリング部材1は、樹脂に
よって成形され、その断面が円形となっている。このリ
ング部材1の一部には円柱形状に対応させた凹部2を形
成し、この凹部2に対応する部分を肉付けして補強して
いる。そして、リング部材1表面の曲率と、この凹部
の曲率とを同じにするとともに、この凹部2の軸線を、
リング部材1の中心を通る軸線に対して平行に配置して
いる。このようにしたリング部材1では、あるリング部
材1を、弾性力によって、他のリング部材1の凹部2に
取り外し自在にはめ込むことができる。しかも、これら
はめ込んだ状態にあるリング部材1同士は、凹部2の円
周方向に互いに動かすことができる。
【0008】図2に示すクリップ3は、挟み片4a及び
この挟み片4aに連続する可動片4bからなる一対のク
リップ部材4と、これら一対のクリップ部材4を連結す
る板バネ5とからなる。そして、そのバネ弾力によっ
て、挟み片4aに図示しないカードを挟み込んで、この
カードを保持する構成となっている。このクリップ3の
一対のクリップ部材4のうち、いずれか一方の可動片4
b側に、支柱6によってブロック部7を設けている。そ
して、このブロック部7に凹部2を形成するとともに、
その曲率と、上記リング部材1表面の曲率とを同じにし
ている。このようにしたクリップ3では、その凹部
を、弾性力によって、上記リング部材1に取り外し自在
にはめ込むことができる。しかも、これらはめ込んだ状
態にあるリング部材1とクリップ3とは、凹部2の円周
方向に互い動かすことができる。
【0009】図3に示すクリップ3は、一対のクリップ
部材4のうち、いずれか一方の可動片4b側に、支柱6
によって2枚の支持板8を対向させて設けている。そし
て、これら支持板8に円柱部9を挟みこむよう一体化さ
せるとともに、この円柱部9の曲率と、上記リング部材
1の凹部2の曲率とを同じにしている。このようにした
クリップ3では、その円柱部6を、弾性力によって、上
記リング部材1の凹部2に取り外し自在にはめ込むこと
ができる。しかも、これらはめ込んだ状態にあるリング
部材1とクリップ3とは、凹部2の円周方向、言い換え
れば、円柱部6の円周方向に互いに動かすことができ
る。
【0010】図4に示すカード差し10は、対向させた
2枚のプレート11を、その一辺で連続させている。そ
して、これらプレート11間の隙間に、図示しないカー
ドを差し込んで、このカードを保持する構成となってい
る。このカード差し10の連続させた辺の中央付近に
は、凹部2を設けている。ただし、この凹部2は、上記
クリップ3の凹部2と同じなので、その詳細な説明を省
略する。また、図5に示すように、凹部2でなく、クリ
ップ3の場合と同じように円柱部9を設けてもかまわな
い。
【0011】図6に示すカード立て12は、カードを立
て掛けるためのプレート13と、このプレート13の下
端部に形成した段部14とを備えている。そして、図示
しないカードを段部14に乗せ、プレート13に立て掛
けるとともに、このカードが落ちないよう、透明ケース
を被せたり、カードをプレート13に貼りつけたりし
て、このカードを保持する構成となっている。このカー
ド立て12には、凹部2を設けている。ただし、この
2は、上記クリップ3の凹部2と同じなので、その詳
細な説明を省略する。また、図7に示すように、凹部
でなく、クリップ3の場合と同じように円柱部9を設け
てもかまわない。
【0012】以上述べたクリップ3、カード差し10、
及びカード立て12などが、カード保持部材Iとして用
いられるものである。なお、カード保持部材Iとは、情
報が記載されたカードなどを保持して表示するためのも
のである。したがって、図示しないが、カード保持部材
Iとしては、その他にも、ワイヤにフラッグ状にカード
を垂らしたようなものや、粘着力や吸着力などによって
カードを保持するようなものであってもよい。
【0013】図8に示す円板15は、その裏面に粘着材
16が貼りつけられている。そして、その粘着力によっ
て、他の物にくっつけることのできる構成になってい
る。この円板15の表面の中心部には、凹部2を設けて
いる。ただし、この凹部2は、上記クリップ3の凹部
と同じなので、その詳細な説明を省略する。また、図9
に示すように、凹部2でなく、クリップ3の場合と同じ
ように円柱部9を設けてもかまわない。
【0014】以上述べた粘着材16を有する円板15な
どが、リング支持部材Sとして用いられるものである。
なお、リング支持部材Sとは、上記カード保持部材Iが
連結するリング部材1を支持して、それをディスプレイ
するためのものである。したがって、図示しないが、リ
ングリング支持部材Sとしては、その他にも、吸盤など
であってもよい。また、クリップ3などは、その使用目
的によって、カード保持部材Iとしても、リング支持部
材Sとしても使用しうることになる。
【0015】例えば、図10に示す組み合わせでは、円
板15の凹部2に、リング部材1をはめ込んでいる。さ
らに、このリング部材1の凹部2には、他のリング部材
1をはめ込んでいる。そして、この他のリング部材1の
凹部2に、カード差し10の円柱部9をはめ込んでい
る。このようにして組み合わせたら、例えば、店頭の商
品陳列棚に粘着材16を介して円板15をくっつけると
ともに、カード差し10に、商品説明用のカードやプラ
イスカードなどを差し込んで、表示すればよい。
【0016】また、図11に示す組み合わせでは、リン
グ部材1の凹部2に、クリップ3の円柱部9をはめ込
み、また、このリング部材1に、他のクリップ3の凹部
2をはめ込んでいる。このようにして組み合わせたら、
例えば、店頭にある棒17を利用してリング部材1を釣
り下げるとともに、いずれか一方のクリップ3に商品説
明用のカードを挟み、いずれか他方のクリップ3にプラ
イスカードを挟むなどして、表示すればよい。
【0017】ただし、これら図10、11に示した組み
合わせはほんの一例にすぎず、リング部材1、カード保
持部材I、及びリング支持部材Sは無限に組み合わせる
ことができる。なお、この第1実施例では、リング部材
1を円形のものとしたが、多角形としてもかまわない。
また、リング部材1には、複数の凹部2を形成してもか
まわない。さらに、リング部材1の径を大きくして、そ
の内側にカード保持部材Iを位置させるようにしてもよ
い。
【0018】このようにした第1実施例の表示装置で
は、あるリング部材1を、他のリング部材1の凹部2に
取り外し自在にはめ込むことができる。そして、はめ込
んだ状態にあるリング部材1を、凹部2の円周方向に互
いに動かすことができる。したがって、複数のリング部
材1を連結するとともに、いずれかのリング部材1にカ
ード保持部材Iを連結すれば、このカード保持部材Iの
位置を自由に決めることができる。
【0019】また、カード保持部材Iの凹部2あるいは
円柱部9を、それぞれリング部材1あるいはリング部材
1の凹部2に取り外し自在にはめ込むことができる。そ
して、はめ込んだ状態にあるリング部材1とカード保持
部材Iとを、凹部2(円柱部9)の円周方向に互いに動
かすことができる。したがって、カード保持部材Iを、
あるリング部材1に対して、一方向だけではなく、多方
向に位置させることができる。特に、リング部材1を円
形とすれば、その360度すべての方向にカード保持部
材Iを連結することができる。
【0020】このように、リング部材1同士、または、
リング部材1とカード保持部材Iあるいはリング支持部
材Sとを無限に組み合わることが可能となり、個人の創
作力にまかせて自由に表示の仕方を変えることができ
る。しかも、外観がユニークなリング部材1を組み合わ
せるので、人目をひくことができ、店頭などで用いれ
ば、購買者に強くアピールすることができる。なお、図
12、13に示すジョイント部材18、19を用いれ
ば、これらリング部材1、カード保持部材I、及びリン
グ支持部材Sの組み合わせを、より多様化させることが
できる。
【0021】図12に示すジョイント部材18は、一対
凹部2を形成したブロック体20からなる。そして、
この凹部2の曲率と、上記リング部材1表面の曲率、言
い換えれば、カード保持部材Iあるいはリング支持部材
Sに設けた円柱部9の曲率と同じにしている。したがっ
て、このジョイント部材18の凹部2には、上記リング
部材1や、カード保持部材Iあるいはリング支持部材S
の円柱部9を、取り外し自在にはめ込むことができる。
このジョイント部材18を用いれば、リング部材1同士
を、または、リング部材1とカード保持部材Iあるいは
リング支持部材Sの円柱部9とを連結することができ、
組み合わせを多様化させることができる。
【0022】図13に示すジョイント部材19は、対向
する2枚の支持板21と、これら支持板21に挟みこむ
よう一体化させた一対の円柱部9とからなる。そして、
これら円柱部9の曲率と、上記リング部材1の凹部2の
曲率、言い換えれば、カード保持部材Iあるいはリング
支持部材Sの凹部2の曲率とを同じにしている。したが
って、このジョイント部材18の円柱部9を、上記リン
グ部材1の凹部2や、カード保持部材Iあるいはリング
支持部材Sの凹部2に、取り外し自在にはめ込むことが
できる。
【0023】このジョイント部材19を用いれば、リン
グ部材1の凹部2同士を、または、リング部材1の凹部
2とカード保持部材Iあるいはリング支持部材Sの凹部
2とを連結することができ、組み合わせを多様化させる
ことができる。なお、これらジョイント部材18、19
では、一対の凹部2、及び、一対の円柱部9を、その軸
線が平行になるようそれぞれ配置しているが、これら軸
線がねじれの関係を有するよう配置してもよい。また、
これらジョイント部材18、19には、それぞれ凹部
や円柱部9を3つ以上設けてもかまわない。
【0024】図14〜16に、第2実施例の表示装置を
示す。図14に示すジョイント部材22は、円柱形状に
対応させた凹部2を一対形成したブロック体23からな
り、これら凹部2の軸線がねじれの関係を有するよう配
置している。そして、凹部2の底部には、へこみ24を
形成している。図15に示すカード保持部材Iとしての
カード差し10は、対向させた2枚のプレート11を、
その一辺で連続させている。そして、これらプレート1
1間の隙間に、図示しないカードを差し込んで、このカ
ードを保持する構成となっている。
【0025】このカード差し10の連続させた辺の中央
付近には、支柱6を介して、球形部25を設けている。
そして、球形部25の表面の曲率と凹部2の曲率とを同
じにしている。したがって、この球形部25を、弾性力
によって、凹部2に取り外し自在にはめ込むことができ
る。このとき、図16に示すように、球形部25の一部
が、凹部2の底部に形成したへこみ24内に位置するこ
とになる。したがって、この球形部25が、凹部2の軸
方向に沿って抜けるのを防止することができる。しか
も、凹部2にはめ込んだ状態にある球形部25は、凹部
2の軸方向側であれば、ほぼ180度の範囲で動かすこ
とができる。
【0026】なお、ここでは球形部25をカード保持部
材Iに、また、へこみ24を有する凹部2をジョイント
部材22にそれぞれ設けている。ただし、これはほんの
一例であり、それ以外にも、カード保持部材Iにへこみ
24を有する凹部2を設けたりしてもかまわない。ま
た、リング支持部材Sに、球形部25やへこみ24を有
する凹部2を設けてもかまわない。そして、図示しない
が、複数の球形部25を有するジョイント部材を組み合
わせてもよい。また、これら球形部25やへこみ24を
有する凹部2の曲率を、第1実施例で説明したリング部
材1表面の曲率や、凹部2あるいは円柱部9の曲率に一
致させておけば、上記第1実施例のリング部材1を用い
た表示装置を組み合わせることができる。
【0027】図17に、第3実施例の表示装置を示す。
店頭には、商品を釣り下げられる円柱棒26が設置され
ていることがある。そして、図17に示すジョイント部
材28は、円柱棒26に対応させた第1凹部29と、
記凹部2に相当する第2凹部30とを形成したブロック
体31からなり、これら凹部29、30の軸線がねじれ
の関係を有するよう配置している。したがって、第1凹
29を、弾性力によって、円柱棒26に取り外し自在
にはめ込むことができる。そして、第2凹部30の曲率
を、第1実施例で説明したリング部材1表面の曲率や円
柱部9の曲率と同じにしている。したがって、この第2
凹部30には、弾性力によって、リング部材1や、カー
ド保持部材Iの円柱部9を取り外し自在にはめ込むこと
ができる。
【0028】このようにした第3実施例の表示装置で
は、カード保持部材Iを円柱棒26の上方に位置させる
ことができる。したがって、釣り下げられた商品に隠れ
てカードなどが見えなくなることはなく、購買者に対し
て常に情報を提供することができる。また、第1凹部
9を、円柱棒26に沿って前後に移動させることができ
る。したがって、釣り下げられた商品の数が少なくな
り、その商品を円柱棒26の先端に移動させるとき、カ
ード保持部材Iも同じく円柱棒の先端に移動させること
ができる。したがって、商品と、それに関する情報が記
載されたカードとを常に接近させておくことができ、購
買者にアピールすることができる。
【0029】ただし、カード保持部材Iを連結すると
き、例えば、円柱棒26が下方に垂れているよう形状
あっても、情報が記載されたカードを、それを見る人の
視線に対して垂直に位置させることができるものが理想
的である。
【0030】
【発明の効果】第1の発明によれば、あるリング部材
を、他のリング部材の凹部に取り外し自在にはめ込むこ
とができる。そして、はめ込んだ状態にあるリング部材
を、凹部の円周方向に互いに動かすことができる。した
がって、複数のリング部材を連結させ、それぞれを任意
の角度で動かしてやれば、いずれかのリング部材に連結
したカード保持部材の位置を自由に決めることができ
る。このように、個人の創作力にまかせて、カード表示
の仕方を自由に変えることができる。しかも、外観がユ
ニークなリング部材を組み合わせるので、人目をひくこ
とができ、店頭などで用いれば購買者に強くアピールす
ることができる。
【0031】第2の発明によれば、第1の発明におい
て、カード保持部材の凹部あるいは円柱部を、それぞれ
リング部材あるいはリング部材の凹部に取り外し自在に
はめ込むことができる。そして、はめ込んだ状態にリン
グ部材とカード保持部材とを、凹部の円周方向、言い換
えれば、円柱部材の円周方向に互いに動かすことができ
る。したがって、カード保持部材を、リング部材に対し
て、一方向だけではなく多方向に位置させることができ
る。特に、リング部材を円形とすれば、その360度す
べての方向にカード保持部材を連結させることができ
る。
【0032】第3の発明によれば、第1、2の発明にお
いて、表示部材を連結させたリング部材を支持して、そ
れをディスプレイすることができる。第4の発明によれ
ば、第1〜3の発明において、リング部材同士を、また
は、リング部材とカード保持部材あるいはリング支持部
材の円柱部とを連結することができ、組み合わせを多様
化させることができる。第5の発明によれば、第1〜3
の発明において、リング部材の凹部同士を、または、リ
ング部材の凹部とカード保持部材あるいはリング支持部
材の凹部とを連結することができ、組み合わせの種類を
多様化させることができる。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のリング部材1を示す図で、(a)
は正面図、(b)は、図1(a)のb−b線断面図であ
る。
【図2】第1実施例の凹部2を設けたクリップ3を示す
図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図3】第1実施例の円柱部9を設けたクリップ3を示
す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図4】第1実施例の凹部2を設けたカード差し10を
示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図5】第1実施例の円柱部9を設けたカード差し10
を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図6】第1実施例の凹部2を設けたカード立て12を
示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図7】第1実施例の円柱部9を設けたカード立て12
を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図8】第1実施例の凹部2を設けた円板15を示す図
で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図9】第1実施例の円柱部9を設けた円板15を示す
図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図10】リング部材1、カード保持部材I、及びリン
グ支持部材Sの組み合わせの一例である。
【図11】リング部材1、及びカード保持部材Iの組み
合わせの一例である。
【図12】一対の凹部2を有するジョイント部材18の
斜視図である。
【図13】一対の円柱部9を有するジョイント部材19
を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図14】第2実施例のへこみ24を有する凹部2を設
けたジョイント部材22を示す図で、(a)は正面図、
(b)はb側からみた斜視図である。
【図15】第2実施例の球形部25を設けたカード差し
10を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図16】球形部25を、へこみ24を有する凹部2に
はめ込んだ状態を示す図である。
【図17】第3実施例のジョイント部材28を、円柱棒
26にはめ込んだ状態を示す図である。
【符号の説明】
1 リング部材 2 凹部 3 クリップ 9 円柱部 10 カード差し 12 カード立て 15 円板 18、19 ジョイント部材 22 ジョイント部材 24 へこみ 25 球形部 26 円柱棒 28 ジョイント部材 29 第1凹部 30 第2凹部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面円形であって、一部あるいは複数部
    に凹部を形成してなる円形あるいは多角形のリング部材
    と、リング部材に連結することのできるカード保持部材
    とを備え、リング部材表面の曲率と、リング部材の凹部
    の曲率とを同じにして、あるリング部材を、他のリング
    部材の凹部に取り外し自在にはめ込むことのできる構成
    にしたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 カード保持部材は、凹部及び円柱部の両
    方あるいはいずれか一方を有し、この凹部及び円柱部の
    曲率と、リング部材表面及びその凹部の曲率とを同じに
    して、これらカード保持部材の凹部あるいは円柱部を、
    それぞれリング部材あるいはリング部材の凹部に取り外
    し自在にはめ込むことのできる構成にしたことを特徴と
    する請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 リング部材を支持するリング支持部材を
    備えるとともに、このリング支持部材は、凹部及び円柱
    部の両方あるいはいずれか一方を有し、この凹部及び円
    柱部の曲率と、リング部材表面及びその凹部の曲率とを
    同じにして、これらリング支持部材の凹部あるいは円柱
    部を、それぞれリング部材あるいはリング部材の凹部に
    取り外し自在にはめ込むことのできる構成にしたことを
    特徴とする請求項1又は2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 凹部を少なくとも2つ設けてなるジョイ
    ント部材を備え、このジョイント部材を介して、リング
    部材同士を、または、リング部材とカード保持部材ある
    いはリング支持部材の円柱部とを連結する構成にしたこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか一の請求項に記
    載の表示装置。
  5. 【請求項5】 円柱部を少なくとも2つ設けてなるジョ
    イント部材を備え、このジョイント部材を介して、リン
    グ部材の凹部同士を、または、リング部材の凹部とカー
    ド保持部材あるいはリング支持部材の凹部とを連結する
    構成にしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一
    の請求項に記載の表示装置。
JP17734496A 1996-06-18 1996-06-18 表示装置 Expired - Fee Related JP2915847B2 (ja)

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