JP2912156B2 - クリーニングタッグの止着具 - Google Patents
クリーニングタッグの止着具Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリーニング業におい
て、クリーニングを行う衣類等の被クリーニング品に取
り付けて預かり主を識別するために用いるクリーニング
タッグを被クリーニング品に止着するための止着具に関
する。
て、クリーニングを行う衣類等の被クリーニング品に取
り付けて預かり主を識別するために用いるクリーニング
タッグを被クリーニング品に止着するための止着具に関
する。
【0002】
【従来の技術】クリーニング業において、衣類などの被
クリーニング品をクリーニングする際に、多勢の顧客か
ら預かった多数の被クリーニング品を取り扱うことか
ら、預かり主の混同や不明を避ける上で、各被クリーニ
ング品について受付け時点よりクリーニング後の品渡し
に至るまで一貫して預かり主を識別できるようにする必
要があり、そこで従来より、図12に示すように衣類等
の被クリーニング品CにクリーニングタッグTと称する
識別番号や氏名を記入した帯状の耐洗紙を用い、これを
図11に示すように被クリーニング品のボタン穴、襟吊
り、ベルト通し等の被止着穴Hに該帯状の耐洗紙を通し
た後二つ折りに重ね合わせ、該二つ折り重ね合わせ部T
aをホッチキスKにて止め付けて該クリーニングタッグ
Tが被クリーニング品Cから離脱しないようにしてい
る。
クリーニング品をクリーニングする際に、多勢の顧客か
ら預かった多数の被クリーニング品を取り扱うことか
ら、預かり主の混同や不明を避ける上で、各被クリーニ
ング品について受付け時点よりクリーニング後の品渡し
に至るまで一貫して預かり主を識別できるようにする必
要があり、そこで従来より、図12に示すように衣類等
の被クリーニング品CにクリーニングタッグTと称する
識別番号や氏名を記入した帯状の耐洗紙を用い、これを
図11に示すように被クリーニング品のボタン穴、襟吊
り、ベルト通し等の被止着穴Hに該帯状の耐洗紙を通し
た後二つ折りに重ね合わせ、該二つ折り重ね合わせ部T
aをホッチキスKにて止め付けて該クリーニングタッグ
Tが被クリーニング品Cから離脱しないようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のホッチキスにて止着するクリーニングタッグでは、
被クリーニング品に対する止着性という点では問題がな
いが、激しいクリーニング中にホッチキスの針との接触
によって布地が傷み易く、またこのホッチキスは耐蝕製
の鋼材のものを使用するため高価であり、且つ激しいク
リーニング作業によっても被クリーニング品からクリー
ニングタッグが脱落しないよう硬い材質のものを採用し
ているため、作業者がホッチキスで止着する際にかなり
強い力を必要として作業者はたびたび腱鞘炎を起こすと
いう問題があった。これらを解消するためにクリーニン
グタッグを接着剤によって被クリーニング品に止着する
技術が提案されているが、激しいクリーニング作業に対
する耐久性や多種類のクリーニング液に対する非剥離性
という点で不安定であり、いまだ実用に至っていない。
来のホッチキスにて止着するクリーニングタッグでは、
被クリーニング品に対する止着性という点では問題がな
いが、激しいクリーニング中にホッチキスの針との接触
によって布地が傷み易く、またこのホッチキスは耐蝕製
の鋼材のものを使用するため高価であり、且つ激しいク
リーニング作業によっても被クリーニング品からクリー
ニングタッグが脱落しないよう硬い材質のものを採用し
ているため、作業者がホッチキスで止着する際にかなり
強い力を必要として作業者はたびたび腱鞘炎を起こすと
いう問題があった。これらを解消するためにクリーニン
グタッグを接着剤によって被クリーニング品に止着する
技術が提案されているが、激しいクリーニング作業に対
する耐久性や多種類のクリーニング液に対する非剥離性
という点で不安定であり、いまだ実用に至っていない。
【0004】従って本発明は、ホッチキスと同程度また
はそれ以上の止着性を有し、尚且つホッチキスで止着す
る際の上記のような難点を解消することを解決課題とす
るものである。
はそれ以上の止着性を有し、尚且つホッチキスで止着す
る際の上記のような難点を解消することを解決課題とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明にあっては、実施例の参照符号
を付して示せば、衣類等の被クリーニング品Cをクリー
ニングする際に被クリーニング品Cを識別するためにク
リーニングタッグ1を被クリーニング品Cに止着する合
成樹脂製止着具5であって、雄ボタン片6と折曲自在な
ヒンジ部7を介して該雄ボタン片6に一体形成される雌
ボタン片8とかなり、雄ボタン片6には係止突起9が突
設され、雌ボタン片8には雄ボタン片6を雌ボタン片8
に吻合したときに雄ボタン片6の係止突起9が両ボタン
片6,8間に挟持したクリーニングタッグCの止着穴H
を貫通して該係止突起9が離脱不能に係嵌する係止穴1
0が穿設され、前記係止突起9は雌ボタン片8の係止穴
10に雌ボタン片8の外周面8aに突出することなく係
嵌されるようになっているクリーニングタッグの止着具
を提案するものである。
に、請求項1に係る発明にあっては、実施例の参照符号
を付して示せば、衣類等の被クリーニング品Cをクリー
ニングする際に被クリーニング品Cを識別するためにク
リーニングタッグ1を被クリーニング品Cに止着する合
成樹脂製止着具5であって、雄ボタン片6と折曲自在な
ヒンジ部7を介して該雄ボタン片6に一体形成される雌
ボタン片8とかなり、雄ボタン片6には係止突起9が突
設され、雌ボタン片8には雄ボタン片6を雌ボタン片8
に吻合したときに雄ボタン片6の係止突起9が両ボタン
片6,8間に挟持したクリーニングタッグCの止着穴H
を貫通して該係止突起9が離脱不能に係嵌する係止穴1
0が穿設され、前記係止突起9は雌ボタン片8の係止穴
10に雌ボタン片8の外周面8aに突出することなく係
嵌されるようになっているクリーニングタッグの止着具
を提案するものである。
【0006】また請求項2に係る発明にあっては、雄ボ
タン片6と雌ボタン片8とはヒンジ部7で略くの字状に
折り癖が付いて形成されてなる請求項1記載のクリーニ
ングタッグの止着具を提案するものである。
タン片6と雌ボタン片8とはヒンジ部7で略くの字状に
折り癖が付いて形成されてなる請求項1記載のクリーニ
ングタッグの止着具を提案するものである。
【0007】また請求項3に係る発明にあっては、雄ボ
タン片6と雌ボタン片8とは透明合成樹脂によって形成
されてなる請求項1または2記載のクリーニングタッグ
の止着具を提案するものである。
タン片6と雌ボタン片8とは透明合成樹脂によって形成
されてなる請求項1または2記載のクリーニングタッグ
の止着具を提案するものである。
【0008】また請求項4に係る発明にあっては、雄ボ
タン片6と雌ボタン片8のそれぞれの外周面6a,8a
はゆるやかな流線形に形成されてなる請求項1〜3のい
ずれか記載のクリーニングタッグの止着具を提案するも
のである。
タン片6と雌ボタン片8のそれぞれの外周面6a,8a
はゆるやかな流線形に形成されてなる請求項1〜3のい
ずれか記載のクリーニングタッグの止着具を提案するも
のである。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に係る発明によれば、クリー
ニングタッグ1を被クリーニング品Cに止着するための
止着具5は合成樹脂によって一体形成されてなるもので
あるから製造が容易であり安価に製作することができ
る。そして該止着具5は雄ボタン片6と折曲自在なヒン
ジ部7を介して該雄ボタン片6に一体形成される雌ボタ
ン片8とかなり、雄ボタン片6には係止突起9が突設さ
れ、雌ボタン片8には該係止突起9が係止する係止穴1
0が穿設され、雄ボタン片6を雌ボタン片8に吻合した
ときに雄ボタン片6の係止突起9が両ボタン片6,8間
に挟持したクリーニングタッグCの止着穴Hを貫通して
該係止突起9を雌ボタン片8の係止穴10に嵌合したと
きに係止突起9に形成してある係止段部11が係止穴1
0に形成してある被係止段部12に係合して係止突起9
が係止穴10に離脱不能に係嵌するようになっているた
め、クリーニング作業特有の極めて激しい衝撃や摩擦に
よっても止着具5がクリーニングタッグ1から離脱する
ことがなく確実に該クリーニングタッグ1を被クリーニ
ング品Cに止着させておくことができ、特に雄ボタン片
6の係止突起9は雌ボタン片8の係止穴10に雌ボタン
片8の外周面8aに突出することなく係嵌されるように
なっているため、激しいクリーニング作業中にこれら両
ボタン片6,8にクリーニング液の抵抗力がかかること
がなく、両ボタン片6,8のクリーニングタッグ1から
の脱落やクリーニングタッグ1の被クリーニング品Cか
らの剥脱のおそれがない。
ニングタッグ1を被クリーニング品Cに止着するための
止着具5は合成樹脂によって一体形成されてなるもので
あるから製造が容易であり安価に製作することができ
る。そして該止着具5は雄ボタン片6と折曲自在なヒン
ジ部7を介して該雄ボタン片6に一体形成される雌ボタ
ン片8とかなり、雄ボタン片6には係止突起9が突設さ
れ、雌ボタン片8には該係止突起9が係止する係止穴1
0が穿設され、雄ボタン片6を雌ボタン片8に吻合した
ときに雄ボタン片6の係止突起9が両ボタン片6,8間
に挟持したクリーニングタッグCの止着穴Hを貫通して
該係止突起9を雌ボタン片8の係止穴10に嵌合したと
きに係止突起9に形成してある係止段部11が係止穴1
0に形成してある被係止段部12に係合して係止突起9
が係止穴10に離脱不能に係嵌するようになっているた
め、クリーニング作業特有の極めて激しい衝撃や摩擦に
よっても止着具5がクリーニングタッグ1から離脱する
ことがなく確実に該クリーニングタッグ1を被クリーニ
ング品Cに止着させておくことができ、特に雄ボタン片
6の係止突起9は雌ボタン片8の係止穴10に雌ボタン
片8の外周面8aに突出することなく係嵌されるように
なっているため、激しいクリーニング作業中にこれら両
ボタン片6,8にクリーニング液の抵抗力がかかること
がなく、両ボタン片6,8のクリーニングタッグ1から
の脱落やクリーニングタッグ1の被クリーニング品Cか
らの剥脱のおそれがない。
【0010】また請求項2に係る発明によれば、雄ボタ
ン片6と雌ボタン片8とはヒンジ部7で略くの字状に折
り癖が付いて形成されてなるため、止着具5をクリーニ
ングタッグ1に止着する際に、雄ボタン片6と雌ボタン
片8とをヒンジ部7を中心に略くの字状に開いた状態で
クリーニングタッグ1の側面よりクリーニングタッグ1
を挟み込むように挿入すれば止着具5をクリーニングタ
ッグ1に容易に止着することができ、その止着作業が容
易である。即ち、クリーニングタッグ1はその幅が約1
cm前後と狭く、これに止着される止着具5も直径が1
cm以下という小径のものであるため、雄ボタン片6と
雌ボタン片8とが平坦状に広がっておればこれをヒンジ
部7を中心にくの字状に折曲してクリーニングタッグ1
を挟み込むようにしなければならないが、両ボタン片
6,8が予めくの字状に折曲して対向しておればそれだ
けクリーニングタッグ1に対する挟み込み作業を容易に
行うことができる。
ン片6と雌ボタン片8とはヒンジ部7で略くの字状に折
り癖が付いて形成されてなるため、止着具5をクリーニ
ングタッグ1に止着する際に、雄ボタン片6と雌ボタン
片8とをヒンジ部7を中心に略くの字状に開いた状態で
クリーニングタッグ1の側面よりクリーニングタッグ1
を挟み込むように挿入すれば止着具5をクリーニングタ
ッグ1に容易に止着することができ、その止着作業が容
易である。即ち、クリーニングタッグ1はその幅が約1
cm前後と狭く、これに止着される止着具5も直径が1
cm以下という小径のものであるため、雄ボタン片6と
雌ボタン片8とが平坦状に広がっておればこれをヒンジ
部7を中心にくの字状に折曲してクリーニングタッグ1
を挟み込むようにしなければならないが、両ボタン片
6,8が予めくの字状に折曲して対向しておればそれだ
けクリーニングタッグ1に対する挟み込み作業を容易に
行うことができる。
【0011】また請求項3に係る発明によれば、雄ボタ
ン片6と雌ボタン片8とは透明合成樹脂によって形成さ
れてなるため、クリーニングタッグ1に両ボタン片6,
8を装着した際に、クリーニングタッグ1の表面に記載
した識別番号などの表示部13が両ボタン片6,8に塞
がれてもその透明なボタン片6,8を介してその表示部
13を外部より判別することができ使用に支障をきたす
ことがない。
ン片6と雌ボタン片8とは透明合成樹脂によって形成さ
れてなるため、クリーニングタッグ1に両ボタン片6,
8を装着した際に、クリーニングタッグ1の表面に記載
した識別番号などの表示部13が両ボタン片6,8に塞
がれてもその透明なボタン片6,8を介してその表示部
13を外部より判別することができ使用に支障をきたす
ことがない。
【0012】また請求項4に係る発明によれば、雄ボタ
ン片6と雌ボタン片8のそれぞれの外周面6a,8aは
ゆるやかな流線形に形成されてなるため、前記と同じよ
うに激しいクリーニング作業中にこれら両ボタン片6,
8にクリーニング液の抵抗力がかかることがなく、両ボ
タン片6,8のクリーニングタッグ1からの脱落やクリ
ーニングタッグ1の被クリーニング品Cからの剥脱のお
それがない。
ン片6と雌ボタン片8のそれぞれの外周面6a,8aは
ゆるやかな流線形に形成されてなるため、前記と同じよ
うに激しいクリーニング作業中にこれら両ボタン片6,
8にクリーニング液の抵抗力がかかることがなく、両ボ
タン片6,8のクリーニングタッグ1からの脱落やクリ
ーニングタッグ1の被クリーニング品Cからの剥脱のお
それがない。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の第一実施例に係るクリーニ
ングタッグ1を示し、タッグ本体2は耐水性や耐油性に
優れた幅L1が1〜1.2cm前後で長さL2が14c
m前後の細長い帯状の耐洗紙からなり、その一端部の折
込み線Eで二つ折りするようになっており、二つ折りし
た際の長さL3は10cm前後となっている。そしてタ
ッグ本体2の表面には店名やタッグ番号やこれらを機械
読み取り可能なバーコードを表示した表示部13が印刷
されている。
ングタッグ1を示し、タッグ本体2は耐水性や耐油性に
優れた幅L1が1〜1.2cm前後で長さL2が14c
m前後の細長い帯状の耐洗紙からなり、その一端部の折
込み線Eで二つ折りするようになっており、二つ折りし
た際の長さL3は10cm前後となっている。そしてタ
ッグ本体2の表面には店名やタッグ番号やこれらを機械
読み取り可能なバーコードを表示した表示部13が印刷
されている。
【0014】クリーニングタッグ1を上記折込み線Eで
折り込むことによって形成される二つ折り重ね合わせ部
3にはその表裏にわたって貫通する止着穴4が設けられ
ている。この止着穴4は2〜3mm程度の丸穴または角
穴4aに形成されている。
折り込むことによって形成される二つ折り重ね合わせ部
3にはその表裏にわたって貫通する止着穴4が設けられ
ている。この止着穴4は2〜3mm程度の丸穴または角
穴4aに形成されている。
【0015】図2では、止着穴4は切込み4bによって
形成され、特にX状の切込み4b1となっている。
形成され、特にX状の切込み4b1となっている。
【0016】また図3では、止着穴4も切込み4bによ
って形成され、特に直線状の切込み4b2によって形成
されており、この直線状の切込み4b2は図4に示すよ
うに、二つ折り重ね合わせ部3の表側から折込み線Eを
通過して裏面側に連続して形成されてもよい。
って形成され、特に直線状の切込み4b2によって形成
されており、この直線状の切込み4b2は図4に示すよ
うに、二つ折り重ね合わせ部3の表側から折込み線Eを
通過して裏面側に連続して形成されてもよい。
【0017】以上の構造よりなるクリーニングタッグ1
を使用する際には、図5に示すように衣類などの被クリ
ーニング品Cに形成されているボタン穴等を利用してこ
れを被止着穴Hとして使用し、これにクリーニングタッ
グ1の一端部を挿通させて前記折込み線Eで折り込んで
二つ折り重ね合わせ部3となし、この二つ折り重ね合わ
せ部3に貫設されている止着穴4に周知のホック状ある
いはフック状の止め具14を止着し二つ折り重ね合わせ
部3の表裏が分離しないようにすることによって、該ク
リーニングタッグ1は激しいクリーニング作業中でも被
クリーニング品Cから脱落することなく止着することが
できる。
を使用する際には、図5に示すように衣類などの被クリ
ーニング品Cに形成されているボタン穴等を利用してこ
れを被止着穴Hとして使用し、これにクリーニングタッ
グ1の一端部を挿通させて前記折込み線Eで折り込んで
二つ折り重ね合わせ部3となし、この二つ折り重ね合わ
せ部3に貫設されている止着穴4に周知のホック状ある
いはフック状の止め具14を止着し二つ折り重ね合わせ
部3の表裏が分離しないようにすることによって、該ク
リーニングタッグ1は激しいクリーニング作業中でも被
クリーニング品Cから脱落することなく止着することが
できる。
【0018】このように従来から存在する周知の構造の
タッグ本体2の二つ折り重ね合わせ部3に表裏に貫通す
る止着穴4を形成するだけで、止め力の強い止め具14
を使用すれば簡単にクリーニングタッグ1を被クリーニ
ング品Cに確実に止着することができる。
タッグ本体2の二つ折り重ね合わせ部3に表裏に貫通す
る止着穴4を形成するだけで、止め力の強い止め具14
を使用すれば簡単にクリーニングタッグ1を被クリーニ
ング品Cに確実に止着することができる。
【0019】この止め具として最適のものは、図6以下
において示す本発明の実施例の止着具5である。
において示す本発明の実施例の止着具5である。
【0020】図6は、被クリーニング品Cの被止着穴H
にクリーニングタッグ1を挿通し、これを被クリーニン
グ品Cに止着するための止着具5の止着状態を示す。
にクリーニングタッグ1を挿通し、これを被クリーニン
グ品Cに止着するための止着具5の止着状態を示す。
【0021】この詳細構造は図7〜図9に示すとおりで
ある。即ち、本発明に係る止着具5は、雄ボタン片6と
折曲可能なヒンジ部7を介して該雄ボタン片6に一体形
成される雌ボタン片8とからなり、これらはポリプロピ
レン、ポリエチレン、ABS樹脂、ナイロンあるいは塩
化ビニールなどの合成樹脂からなり、このうち特にポリ
プロピレン樹脂がその撓み性と強靱性とから好ましい。
ある。即ち、本発明に係る止着具5は、雄ボタン片6と
折曲可能なヒンジ部7を介して該雄ボタン片6に一体形
成される雌ボタン片8とからなり、これらはポリプロピ
レン、ポリエチレン、ABS樹脂、ナイロンあるいは塩
化ビニールなどの合成樹脂からなり、このうち特にポリ
プロピレン樹脂がその撓み性と強靱性とから好ましい。
【0022】更にこれらの両ボタン片6,8は透明な合
成樹脂で形成されることが好ましい。また外観上の体裁
を良くするためにカラフルに着色してもよい。
成樹脂で形成されることが好ましい。また外観上の体裁
を良くするためにカラフルに着色してもよい。
【0023】雄ボタン片6及び雌ボタン片8の外周面6
a,8aは図示のようになだらかな円弧状の流線形に形
成され、雄ボタン6の厚みLAは1.2mm、雌ボタン
8の厚みLBは1.7mm程度で、また図8に示すよう
にその外径LCが10乃至12mm程度の周囲が円形ま
たは楕円形に形成され、これによってクリーニング作業
中のクリーニング液による抵抗をできるだけ軽減するよ
うになっている。なお両ボタン片6,8は肉厚のため変
形しないが、ヒンジ部7はその厚みLDが0.3mm程
度であり自在に折曲できるようになっている。
a,8aは図示のようになだらかな円弧状の流線形に形
成され、雄ボタン6の厚みLAは1.2mm、雌ボタン
8の厚みLBは1.7mm程度で、また図8に示すよう
にその外径LCが10乃至12mm程度の周囲が円形ま
たは楕円形に形成され、これによってクリーニング作業
中のクリーニング液による抵抗をできるだけ軽減するよ
うになっている。なお両ボタン片6,8は肉厚のため変
形しないが、ヒンジ部7はその厚みLDが0.3mm程
度であり自在に折曲できるようになっている。
【0024】雄ボタン片6の中心部には略茸状の係止突
起9が突設され、該突起の先端部9aは先細状にテーパ
ーに形成されると共に、係合段部11が形成されて該段
部11から雄ボタン片6の平面部までの軸部の長さLE
は約1.2mmとなっている。なお、雄ボタン片6に係
止突起9の両側に形成されている貫通穴15は雄ボタン
片6の製造時のアンダーカットである。
起9が突設され、該突起の先端部9aは先細状にテーパ
ーに形成されると共に、係合段部11が形成されて該段
部11から雄ボタン片6の平面部までの軸部の長さLE
は約1.2mmとなっている。なお、雄ボタン片6に係
止突起9の両側に形成されている貫通穴15は雄ボタン
片6の製造時のアンダーカットである。
【0025】雌ボタン片8の中心部には前記係止突起9
が係嵌するための係止穴10が穿設され、該係止穴10
にも前記係止突起9の係合段部11が係合するための被
係合段部12が形成されている。被係合段部12から雌
ボタン片8の平坦部までの長さLFは約0.4mmとな
っている。
が係嵌するための係止穴10が穿設され、該係止穴10
にも前記係止突起9の係合段部11が係合するための被
係合段部12が形成されている。被係合段部12から雌
ボタン片8の平坦部までの長さLFは約0.4mmとな
っている。
【0026】図9は、雌ボタン片8に雄ボタン片6を吻
合してクリーニングタッグ1を止着した際の断面図を示
すもので、雄ボタン片6と雌ボタン片8とを図10に示
すようにくの字状に開口して、クリーニングタッグ1の
二つ折り重ね合わせ部3にその長手方向に直交する横方
向から上記くの字状に開口した両ボタン片6,8を持ち
きたし、タッグ本体2に設けている止着穴4に雄ボタン
片6の係止突起9を挿通させるようにして該雄ボタン片
6を雌ボタン片8に吻合することによって係止突起9は
係止穴10に嵌合され、前者の係合段部11が後者の被
係合段部12に係合し、これによって最早両ボタン片
6,8は互いに離反することが不可能になり、これによ
ってクリーニングタッグ1を被クリーニング品Cに離脱
不能に止着されることになる。
合してクリーニングタッグ1を止着した際の断面図を示
すもので、雄ボタン片6と雌ボタン片8とを図10に示
すようにくの字状に開口して、クリーニングタッグ1の
二つ折り重ね合わせ部3にその長手方向に直交する横方
向から上記くの字状に開口した両ボタン片6,8を持ち
きたし、タッグ本体2に設けている止着穴4に雄ボタン
片6の係止突起9を挿通させるようにして該雄ボタン片
6を雌ボタン片8に吻合することによって係止突起9は
係止穴10に嵌合され、前者の係合段部11が後者の被
係合段部12に係合し、これによって最早両ボタン片
6,8は互いに離反することが不可能になり、これによ
ってクリーニングタッグ1を被クリーニング品Cに離脱
不能に止着されることになる。
【0027】前述のように、雄ボタン片6の係止突起9
の係合段部11から雄ボタン片6の平面部までの軸部の
長さLEは約1.2mmとなっているのに対し、雌ボタ
ン片8の係止穴10の被係合段部12から雌ボタン片8
の平坦部までの長さLFは約0.4mmとなっているた
め、両者の段部11,12の差の0.8mmの間でクリ
ーニングタッグ1が挟持されることになり、クリーニン
グタッグ1の厚みは0.1mm以下であるが、該タッグ
1が折り畳まれ、且つクリーニング作業中のクリーニン
グ液に浸漬されることによって若干膨潤し、これがため
にクリーニングタッグ1は両ボタン片6,8間でクリー
ニング作業中により強固に保持されることになる。
の係合段部11から雄ボタン片6の平面部までの軸部の
長さLEは約1.2mmとなっているのに対し、雌ボタ
ン片8の係止穴10の被係合段部12から雌ボタン片8
の平坦部までの長さLFは約0.4mmとなっているた
め、両者の段部11,12の差の0.8mmの間でクリ
ーニングタッグ1が挟持されることになり、クリーニン
グタッグ1の厚みは0.1mm以下であるが、該タッグ
1が折り畳まれ、且つクリーニング作業中のクリーニン
グ液に浸漬されることによって若干膨潤し、これがため
にクリーニングタッグ1は両ボタン片6,8間でクリー
ニング作業中により強固に保持されることになる。
【0028】図10は、雄ボタン片6と雌ボタン片8と
がヒンジ部7を中心に略くの字状に折曲開口した状態を
示すが、両ボタン片6,8は図8に示すように平坦状に
開口して製作されるよりも、図10に示すように略くの
字状に折曲癖を予め有するように製作されることが好ま
しく、これによってクリーニングタッグ1に対して略く
の字状に折曲して対向する両ボタン片6,7を挟み込み
ことが作業上容易に行うことができ、迅速な止着作業の
要求を満足させることができる。
がヒンジ部7を中心に略くの字状に折曲開口した状態を
示すが、両ボタン片6,8は図8に示すように平坦状に
開口して製作されるよりも、図10に示すように略くの
字状に折曲癖を予め有するように製作されることが好ま
しく、これによってクリーニングタッグ1に対して略く
の字状に折曲して対向する両ボタン片6,7を挟み込み
ことが作業上容易に行うことができ、迅速な止着作業の
要求を満足させることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る発明によれば、
クリーニングタッグを被クリーニング品に止着するため
の止着具は合成樹脂によって一体形成されてなるもので
あるから製造が容易であり安価に製作することができ
る。そして該止着具は雄ボタン片と折曲自在なヒンジ部
を介して該雄ボタン片に一体形成される雌ボタン片とか
なり、雄ボタン片には係止突起が突設され、雌ボタン片
には該係止突起が係止する係止穴が穿設され、雄ボタン
片を雌ボタン片に吻合したときに雄ボタン片の係止突起
が両ボタン片間に挟持したクリーニングタッグの止着穴
を貫通して該係止突起を雌ボタン片の係止穴に嵌合した
ときに係止突起に形成してある係止段部が係止穴に形成
してある被係止段部に係合して係止突起が係止穴に離脱
不能に係嵌するようになっているため、クリーニング作
業特有の極めて激しい衝撃や摩擦によっても止着具がク
リーニングタッグから離脱することがなく確実に該クリ
ーニングタッグを被クリーニング品に止着させておくこ
とができる。
クリーニングタッグを被クリーニング品に止着するため
の止着具は合成樹脂によって一体形成されてなるもので
あるから製造が容易であり安価に製作することができ
る。そして該止着具は雄ボタン片と折曲自在なヒンジ部
を介して該雄ボタン片に一体形成される雌ボタン片とか
なり、雄ボタン片には係止突起が突設され、雌ボタン片
には該係止突起が係止する係止穴が穿設され、雄ボタン
片を雌ボタン片に吻合したときに雄ボタン片の係止突起
が両ボタン片間に挟持したクリーニングタッグの止着穴
を貫通して該係止突起を雌ボタン片の係止穴に嵌合した
ときに係止突起に形成してある係止段部が係止穴に形成
してある被係止段部に係合して係止突起が係止穴に離脱
不能に係嵌するようになっているため、クリーニング作
業特有の極めて激しい衝撃や摩擦によっても止着具がク
リーニングタッグから離脱することがなく確実に該クリ
ーニングタッグを被クリーニング品に止着させておくこ
とができる。
【0030】また止着作業は、単に雄ボタン片を雌ボタ
ン片に係嵌するという単純な作業で止着作業に大した力
を必要としないので、従来のこの業界の職業病であった
ホッチキス止着作業による腱鞘炎の発生を払拭するとい
う大きなメリットを有するものである。特に、雄ボタン
片の係止突起は雌ボタン片の係止穴に雌ボタン片の外周
面に突出することなく係嵌されるようになっているた
め、激しいクリーニング作業中にこれら両ボタン片にク
リーニング液の抵抗力がかかることがなく、両ボタン片
のクリーニングタッグからの脱落やクリーニングタッグ
の被クリーニング品からの剥脱のおそれがない。またク
リーニング作業中に雄ボタン片または雌ボタン片が被ク
リーニング品に引っ掛かって傷を付けるというようなこ
ともない。
ン片に係嵌するという単純な作業で止着作業に大した力
を必要としないので、従来のこの業界の職業病であった
ホッチキス止着作業による腱鞘炎の発生を払拭するとい
う大きなメリットを有するものである。特に、雄ボタン
片の係止突起は雌ボタン片の係止穴に雌ボタン片の外周
面に突出することなく係嵌されるようになっているた
め、激しいクリーニング作業中にこれら両ボタン片にク
リーニング液の抵抗力がかかることがなく、両ボタン片
のクリーニングタッグからの脱落やクリーニングタッグ
の被クリーニング品からの剥脱のおそれがない。またク
リーニング作業中に雄ボタン片または雌ボタン片が被ク
リーニング品に引っ掛かって傷を付けるというようなこ
ともない。
【0031】また請求項2に係る発明によれば、雄ボタ
ン片と雌ボタン片とはヒンジ部で略くの字状に折り癖が
付いて形成されてなるため、止着具をクリーニングタッ
グに止着する際に、雄ボタン片と雌ボタン片とをヒンジ
部を中心に略くの字状に開いた状態でクリーニングタッ
グの側面よりクリーニングタッグを挟み込むように挿入
すれば止着具をクリーニングタッグに容易に止着するこ
とができ、その止着作業が容易である。即ち、クリーニ
ングタッグはその幅が約1〜1.2cm前後と狭く、こ
れに止着される止着具も直径が1.1cm前後という小
径のものであるため、雄ボタン片と雌ボタン片とが平坦
状に広がっておればこれをヒンジ部を中心にくの字状に
折曲してクリーニングタッグを挟み込むという作業が必
要であるが、両ボタン片が予めくの字状に折曲して対向
しておればそれだけクリーニングタッグ1に対する挟み
込み作業を容易に行うことができる。
ン片と雌ボタン片とはヒンジ部で略くの字状に折り癖が
付いて形成されてなるため、止着具をクリーニングタッ
グに止着する際に、雄ボタン片と雌ボタン片とをヒンジ
部を中心に略くの字状に開いた状態でクリーニングタッ
グの側面よりクリーニングタッグを挟み込むように挿入
すれば止着具をクリーニングタッグに容易に止着するこ
とができ、その止着作業が容易である。即ち、クリーニ
ングタッグはその幅が約1〜1.2cm前後と狭く、こ
れに止着される止着具も直径が1.1cm前後という小
径のものであるため、雄ボタン片と雌ボタン片とが平坦
状に広がっておればこれをヒンジ部を中心にくの字状に
折曲してクリーニングタッグを挟み込むという作業が必
要であるが、両ボタン片が予めくの字状に折曲して対向
しておればそれだけクリーニングタッグ1に対する挟み
込み作業を容易に行うことができる。
【0032】また請求項3に係る発明によれば、雄ボタ
ン片と雌ボタン片とは透明合成樹脂によって形成されて
なるため、クリーニングタッグに両ボタン片を装着した
際に、クリーニングタッグの表面に記載した識別番号な
どの表示部が両ボタン片に塞がれてもその透明なボタン
片を介してその表示部を外部より判別することができ使
用に支障をきたすことがない。
ン片と雌ボタン片とは透明合成樹脂によって形成されて
なるため、クリーニングタッグに両ボタン片を装着した
際に、クリーニングタッグの表面に記載した識別番号な
どの表示部が両ボタン片に塞がれてもその透明なボタン
片を介してその表示部を外部より判別することができ使
用に支障をきたすことがない。
【0033】また請求項4に係る発明によれば、雄ボタ
ン片と雌ボタン片のそれぞれの外周面はゆるやかな流線
形に形成されてなるため、前記と同じように激しいクリ
ーニング作業中にこれら両ボタン片にクリーニング液の
抵抗力がかかることがなく、両ボタン片のクリーニング
タッグからの脱落やクリーニングタッグの被クリーニン
グ品からの剥脱のおそれがなく、また体裁もよい。さら
にはクリーニング作業中に雄ボタン片または雌ボタン片
が被クリーニング品に引っ掛かって傷を付けるというよ
うなこともない。
ン片と雌ボタン片のそれぞれの外周面はゆるやかな流線
形に形成されてなるため、前記と同じように激しいクリ
ーニング作業中にこれら両ボタン片にクリーニング液の
抵抗力がかかることがなく、両ボタン片のクリーニング
タッグからの脱落やクリーニングタッグの被クリーニン
グ品からの剥脱のおそれがなく、また体裁もよい。さら
にはクリーニング作業中に雄ボタン片または雌ボタン片
が被クリーニング品に引っ掛かって傷を付けるというよ
うなこともない。
【図1】 本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】 同他の実施例を示す斜視図である。
【図3】 同他の実施例を示す斜視図である。
【図4】 同他の実施例を示す平面図である。
【図5】 同使用状態を示す斜視図である。
【図6】 本発明の一実施例を示す側面図である。
【図7】 同実施例の展開断面図である。
【図8】 同実施例の平面図である。
【図9】 同図6のA−A線断面図である。
【図10】同他の実施例の側面図である。
【図11】従来技術の使用状態を説明する図である。
【図12】同従来技術の使用状態を示す図である。
C 被クリーニング品 1 クリーニングタッグ H 被止着穴 2 タッグ本体 3 二つ折り重ね合わせ部 4 止着穴 4a 丸穴または角穴 4b 切込み 4a1 X状の切込み 4a2 直線状の切込み 5 合成樹脂製止着具 6 雄ボタン片 6a 雄ボタン片6の外周面 7 ヒンジ部 8 雌ボタン片 8a 雌ボタン片8の外周面 9 係止突起 10 係止穴 11 係合段部 12 被係合段部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−176580(JP,U) 実開 昭51−152998(JP,U) 実開 平6−2380(JP,U) 実開 平5−81008(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】 衣類等の被クリーニング品をクリーニン
グする際に被クリーニング品を識別するためにクリーニ
ングタッグを被クリーニング品に止着する合成樹脂製止
着具であって、雄ボタン片と折曲自在なヒンジ部を介し
て該雄ボタン片に一体形成される雌ボタン片とからな
り、雄ボタン片には係止突起が突設され、雌ボタン片に
は雄ボタン片を雌ボタン片に吻合したときに雄ボタン片
の係止突起が両ボタン片間に挟持したクリーニングタッ
グの止着穴を貫通して該係止突起が離脱不能に係嵌する
係止穴が穿設され、前記係止突起は雌ボタン片の係止穴
に雌ボタン片の外周面に突出することなく係嵌されるよ
うになっているクリーニングタッグの止着具。 - 【請求項2】 雄ボタン片と雌ボタン片とはヒンジ部で
略くの字状に折り癖が付いて形成されてなる請求項1記
載のクリーニングタッグの止着具。 - 【請求項3】 雄ボタン片と雌ボタン片とは透明合成樹
脂によって形成されてなる請求項1または2記載のクリ
ーニングタッグの止着具。 - 【請求項4】 雄ボタン片と雌ボタン片のそれぞれの外
周面はゆるやかな流線形に形成されてなる請求項1〜3
のいずれか記載のクリーニングタッグの止着具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6081192A JP2912156B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | クリーニングタッグの止着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6081192A JP2912156B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | クリーニングタッグの止着具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07287527A JPH07287527A (ja) | 1995-10-31 |
JP2912156B2 true JP2912156B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=13739612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6081192A Expired - Fee Related JP2912156B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | クリーニングタッグの止着具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2912156B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4589573B2 (ja) * | 2001-06-28 | 2010-12-01 | 株式会社サトー | リストバンド用クリップ |
EP1424670A1 (fr) * | 2002-11-29 | 2004-06-02 | Tanner, Margrit | Etiquette pour vêtement |
US20050102876A1 (en) * | 2003-11-14 | 2005-05-19 | Kelly Douglas J. | Garment label |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51152998U (ja) * | 1975-05-29 | 1976-12-06 | ||
JPS61176580U (ja) * | 1985-04-23 | 1986-11-04 | ||
JPH062380U (ja) * | 1992-04-23 | 1994-01-14 | 義明 藤原 | タグの固定構造 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP6081192A patent/JP2912156B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07287527A (ja) | 1995-10-31 |
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Legal Events
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