JP2912129B2 - コンクリート養生の蒸気発生対流防止板及びそれを利用した蒸気発生装置 - Google Patents

コンクリート養生の蒸気発生対流防止板及びそれを利用した蒸気発生装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日常的に使用される鍋
等の鍋体に載置して、簡易に蒸気を発生させるコンクリ
ート養生の蒸気発生対流防止板と、それを利用して蒸気
によってコンクリート表面を乾燥させたり、その表面の
凍結を防止するためのコンクリート養生の蒸気発生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート加工物においては、乾燥期
間を早め、加工能率を高める等の理由で、コンクリート
表面から速やかに含有水分を乾燥させるコンクリート養
生と称される技術が採用される。
【0003】このコンクリート養生技術に関しては、単
なる熱風をコンクリート表面に吹き付けるのみでは、コ
ンクリートの表面のひび割れ、変形等が生じてしまうの
で、湿度を上げた高温蒸気をコンクリート加工物の周囲
に充満させることが特に効果があるとされている。
【0004】この蒸気を充満させる養生技術は凍結防止
のためにも有効で、特に冬季に、寒冷地等で顕著な効果
を上げている。
【0005】従来、この種の先行技術として、コンクリ
ート施工現場で採用されているものに特開平1−160
885号公報にに示すような蒸気発生装置が知られてい
る。即ち、特開平1−160885号公報のコンクリー
ト養生装置の蒸気発生装置は、図7に示す如く、ボイラ
ー31と、該ボイラー31に使用する水を軟水化させる
軟水ユニット32と、前記ボイラー31に接続されるパ
イプ内での錆等の発生を防止して、パイプ内をきれいに
保つためのアルカリ系統の整管剤等をボイラー31に注
入する薬注装置33と、前記ボイラー31に付属する燃
料供給パイプ34及び給水パイプ35等からなり、この
ような蒸気発生装置を各コンクリート構築現場に搬入し
て、コンクリート投入後その周囲を広い防水シート等で
覆って、数十時間に亘って周囲に蒸気を充満させ、コン
クリート養生をさせるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平1−160885号公報のコンクリート養生装置の
蒸気発生装置にあっては、装置が大型化し、搬送が煩わ
しく、また本格的なボイラーを使用するので、ボイラー
の使用に際して良質の大量の水を用意しなければならな
いと共に、ボイラーの運転等に際して熟練した有資格の
作業者を必要とする等実用性に課題を残している。
【0007】本発明は上記の点に鑑み創案されたもの
で、コンパクトで搬送に便利であると共に、少量の谷水
や湖沼の上澄水、或いは天水等も使用でき、誰でも簡単
に運転操作することができ、効率のよいコンクリート養
生の蒸気発生対流防止板及びそれを利用した蒸気発生装
置を提案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のコンクリート養生の蒸気発生対流防止板に
おいては、張水状態で下方より加熱される鍋体内に水没
して載置され、鍋体の底部に対して開口し、上方に閉塞
する漏斗形状を有することを特徴とする。前記コンクリ
ート養生の蒸気発生対流防止板は、漏斗形状に沿って、
数条の蒸気通路が設けられたことを特徴とする。
【0009】前記コンクリート養生の蒸気発生対流防止
板は、その外周縁が、波形に形成されていることを特徴
とする。また、蒸気発生装置は、缶体と、該缶体の上部
にあり該缶体と一体構造または別体構造の高温・高圧蒸
気を生成させる圧力鍋と、前記缶体の下部に収装された
前記圧力鍋底部を加熱し水分を蒸発させる加熱源と、前
記圧力鍋の底部に倒立して載置され、水分を少量ずつ圧
力鍋底部に導き、沸騰した蒸気を蒸気排出断熱パイプを
介して圧力鍋上部へ吹き出す漏斗状の蒸気発生対流防止
板と、前記圧力鍋の上蓋に設けられ蒸気をコンクリート
対象物へ搬送するための蒸気ノズルとを具備してなるこ
とを特徴とする。
【0010】前記缶体がドラム缶であると好適である。
前記加熱源が灯油コンロである好適である。
【0011】
【作用】上記構成を採用したことにより、コンクリート
養生の蒸気発生対流防止板を鍋体に載置し張水して、鍋
体の下方より加熱すると、鍋体底部の蒸気発生対流防止
板下部に少しずつ水が浸入し、漏斗状の蒸気発生対流防
止板の開口部の水のみが強く加熱されて、長時間継続的
に蒸気を発生させることができる。
【0012】同様に、この蒸気発生対流防止板を使用し
た蒸気発生装置は、圧力鍋の中へ蒸気排出断熱パイプが
埋没しないように水を注入し、加熱すると、加圧状態で
長時間継続して蒸気を発生することができる。そして、
圧力鍋上部に貯えられた蒸気は、高圧となつて蒸気ノズ
ルを通ってコンクリート対象物に搬送され、遠方まで蒸
気を引き回すことができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に基いて説明する。図
1は、本発明に係るコンクリート養生の蒸気発生対流防
止板1の一実施例を示すものである。
【0014】図1において、2は、コンクリート養生の
蒸気発生対流防止板本体、3は、下方開口部、4は、閉
塞部、5は、蒸気排出断熱パイプ、6は、蒸気通路、7
は、波形外周縁である。
【0015】このコンクリート養生の蒸気発生対流防止
板1を用いて、コンクリート養生のための蒸気を発生す
る実施例について説明する。図2は、前記コンクリート
養生の蒸気発生対流防止板1を日用の家庭用品の鍋等を
用いて、これを張水して、火にかけ、下方より加熱して
蒸気を発生させる概略を示すものである。図2におい
て、8は、鍋等の鍋体であり、9は、張水された水、1
0は、加熱するための火炎である。
【0016】このような状態で、鍋体8を下方より、火
炎10で加熱し、張水された水を沸騰させる。通常は、
このコンクリート養生の蒸気発生対流防止板1がない状
態では、鍋体8内の水が、完全に沸騰するまでは、蒸気
は発生せず、養生開始に多少の時間を要する。ところ
が、前記鍋体8にコンクリート養生の蒸気発生対流防止
板1を載置した場合には、このコンクリート養生の蒸気
発生対流防止板1によって鍋体8内の水の対流が少領域
内で行われることになり、少量の水が加熱される結果、
この少量の水の沸騰時間が早まり、蒸気発生開始時間が
早まる。
【0017】また、本実施例に係るコンクリート養生の
蒸気発生対流防止板は、この少量の水を加熱して沸騰さ
せることにより、蒸気を発生させるものであるから、蒸
気の発生のためには、比較的少量の火力で足り、その結
果、鍋体8に張水された水の全量を沸騰させるよりは、
はるかに少ない火力で蒸気を発生させることができる。
したがって、同じ量の水ならば、加熱する火力を少なく
することにより、長持ちして蒸気の発生を得ることがで
き、養生の途中で鍋体8に注水をする必要がない。この
ことは、昼夜を問わず長時間の蒸気発生を必要とするコ
ンクリート養生のための蒸気発生には、作業性が極めて
優れて改善され、顕著な効果を呈する。
【0018】次に、このコンクリート養生の蒸気発生対
流防止板1を使用して、灯油コンロ15、圧力鍋12等
を使用した簡便な蒸気発生装置の実施例について、図面
を用いて説明する。なお、本実施例に係るコンクリート
養生の蒸気発生対流防止板1においては、前記漏斗形状
に沿って、前記蒸気排出パイプまでの間に数条の蒸気通
路6を設け、加熱により発生する蒸気が、この通路6を
通じて外部に排出しやすいように構成した。
【0019】また、前記コンクリート養生の蒸気発生対
流防止板1の外周縁には、波形外周縁7を形成し、前記
防止板本体2が、鍋体8に密着していても、その波形の
隙間から、容易に張水された水が進入し、内部で、いわ
ゆる空だき状態が起きないようにしてある。
【0020】次に、図3に本発明のコンクリート養生の
蒸気発生対流防止板1を利用した蒸気発生装置の実施例
を示す。図3は、右実施例の立体断面図で、11は上方
を開口した有底円筒状の缶体、12は缶体11の上部に
挿嵌された圧力鍋で、上蓋13と鍋体14から構成され
ている。15は缶体11の下部に収装された灯油コンロ
で、火力調整ツマミ16と給油口17が備えられてい
る。前記圧力鍋12の上蓋13は止め金18にて鍋体1
4に密閉状に固定され、上蓋13には圧力鍋12内が異
常高圧になった時の蒸気の逃げ場所となる安全弁19
と、蒸気をコンクリート対象物へ搬送するための蒸気ノ
ズル20が取り付けられている。前記鍋体14の底部に
は外周縁を波形とした漏斗状の対流防止遮断板1が倒立
されていて、その中心に蒸気排出断熱パイプ5が上方へ
突出している。
【0021】なお、23は灯油コンロの給気孔、24は
灯油コンロの排気口である。このように構成して、圧力
鍋12の上蓋13の止め金18を外し、蒸気排出断熱パ
イプ5が埋没しない程度の水を注水して、上蓋13の止
め金18を締め完全に密閉する。次に、灯油コンロ15
の給油口17から灯油を注入して、満たし、灯油コンロ
15に点火する。すると、短時間のうちに鍋体14底部
と対流防止遮断板1の外周縁との狭い間隙に流れ込んだ
水のみが強く加熱され、蒸気となる。この発生された蒸
気は勢いよく蒸気排出断熱パイプ5より吹き上がって鍋
体14の上部に貯えられ、蒸気ノズル20よりゴムホー
ス等を通ってコンクリート対象物へ放出される。鍋体1
4の水は該鍋体14底部と対流防止遮断板1の外周縁と
の狭い間隙から常時少量ずつ流入されるので、順次に蒸
気を発生させることができ、鍋体14全体の水が対流を
起こすことがなく、また、熱伝導による損失も少なく、
効率よく高圧蒸気を取り出すことができる。
【0022】なお、試作においては、圧力鍋容量を30
〜40ιとし、灯油コンロを給油量8〜12ι,能力3
200kcal/hとし、対流防止遮断板を二重のアル
ミニウム板で製作し、12.5mmφのゴムホースで1
0数メートル迄、蒸気を搬送することができた。
【0023】次に、同じく本発明に係るコンクリート養
生の蒸気発生対流防止板を利用した蒸気発生装置の第2
実施例について説明する。図4は同蒸気発生装置の第2
の実施例を示し、第1実施例と同一構成部品には同一符
号を付し説明は省略する。
【0024】第2実施例は小型のドラム缶(直径450
mmφ×高さ650mm)を改造した製作例で、加熱部
(灯油コンロ15)以外のものは缶体11と一体構造で
ある。即ち、第2実施例では圧力鍋12を缶体11と一
体としていて、圧力鍋12の底板12aを液密的に灯油
コンロ15の上方に溶着している。圧力鍋12の上蓋1
3も缶体11の上部開口部を気密に密閉するように止め
金18にて固定される。なお、25は落とし蓋で、熱効
率を向上させるために設けている。26は持ち運びに便
利な取っ手である。
【0025】このように構成すると、第1の蒸気発生装
置の実施例と同様に、効率よく高圧蒸気を発生させ、コ
ンクリート対象物に送り出すことができる。加えて、第
2実施例は極めてコストを安く作ることができ、乾燥時
の重量は25kg程度で、軽く、構造が簡単であり、故
障等の不具合も少ない。また、図5は、側溝等の細長い
施工現場に対応するために、本発明のコンクリート養生
の蒸気発生装置を連結した使用例である。このように圧
力鍋を使用して、かつ、複数の蒸気発生装置を連結した
ので、細長い施工現場の奥の隅々まで蒸気を行き渡らせ
るのに、特に、有効である。
【0026】なお、本発明を用いて、コンクリート対象
物に吹き込む方法は、特に限定されるものではないが、
たとえば、既に出願した特開平1−160885号公報
に記載のものと同じようにして、コンクリート対象物に
蒸気を吹き込むようにしてもよい。すなわち、第6図に
示す如く、コンクリート施工現場において、この型板5
3内に打ち込まれた生コンクリート54の上面を防水シ
ート55で完全に覆い、この防水シート55と生コンク
リート54の間に蒸気発生装置の蒸気ノズル10に連結
された蒸気誘導用ホース58を前記型板53の上に並べ
た支え棒59の上に載置して、そこから蒸気を生コンク
リート54表面に誘導し、蒸気の適度な湿度とその熱量
でコンクリート表面の乾燥、凍結防止等をしてコンクリ
ート養生を行う。
【0027】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明のコンクリー
ト養生の蒸気発生対流防止板を鍋体に載置して張水し、
鍋体の下方より加熱すると、この蒸気発生対流防止板に
よって鍋体内の水の対流が少領域内で行われることにな
り、少量の水が加熱される結果、この少量の水の沸騰時
間が早まり、蒸気発生開始時間が早まる。
【0028】また、蒸気の発生のために、比較的少量の
火力でたり、その結果、鍋体に帳水された水の全量を沸
騰させるよりは、はるかにすくない火力で蒸気を発生さ
せることができる。
【0029】したがって、同じ量の水ならば、加熱する
火力を少なくすることにより、長持ちして蒸気の発生を
得ることができ、養生の途中で鍋体に注水をする必要が
ない。 このことは、昼夜を問わず長時間の蒸気発生を
必要とするコンクリート養生のための蒸気発生には、作
業性が極めて優れて改善され、顕著な効果を呈する。
【0030】また、本発明のコンクリート養生の蒸気発
生装置は、缶体の上部に圧力鍋を、下部に加熱源を収装
した簡単な構造なので、コンパクト且つ軽量に製作する
ことができる。従って、施工現場への搬入,搬出が便利
であると共に、良質の大量の水を必要とせず、現地で調
達できる谷水や湖沼の上澄水、或いは天水等も使用で
き、誰でも簡単に運転操作することができる。
【0031】また、圧力鍋の底部に漏斗状の蒸気発生対
流防止板を倒立させたので、上記の如く、高圧蒸気を連
続的に効率よく発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蒸気発生対流防止板の立体図。
【図2】本発明の蒸気発生対流防止板の使用例を示す正
面図。
【図3】本発明の蒸気発生装置の第1実施例の立体断面
図。
【図4】本発明の蒸気発生装置の第2実施例の立体断面
図。
【図5】本発明の蒸気発生装置を連結した使用例を示す
立体図。
【図6】コンクリート養生の蒸気発生装置の使用概要を
示す説明図。
【図7】従来の蒸気発生装置の説明図。
【符号の説明】
1……………………………………蒸気発生対流防止板 2……………………………………蒸気発生対流防止板本
体 3……………………………………下方開口部 4……………………………………閉塞部 5……………………………………蒸気排出断熱パイプ 6……………………………………蒸気通路 7……………………………………波形外周縁 8……………………………………鍋体 9……………………………………水 10…………………………………火炎 11…………………………………缶体 12…………………………………圧力鍋 13…………………………………上蓋 14…………………………………鍋体 15…………………………………灯油コンロ 16…………………………………火力調整ツマミ 17…………………………………給油口 18…………………………………止め金 19…………………………………安全弁 20…………………………………蒸気ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B28B 11/00 - 19/00 B01B 1/00 - 1/08 B01D 1/00 - 1/30 C04B 40/00 - 40/06

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】張水状態で下方より加熱される鍋体内に水
    没して載置され、鍋体の底部に対して開口し、上方に閉
    塞する漏斗形状を有し、その先端に蒸気排出パイプを有
    することを特徴とするコンクリート養生の蒸気発生対流
    防止板。
  2. 【請求項2】前記コンクリート養生の蒸気発生対流防止
    板は、漏斗形状に沿って、前記蒸気排出パイプまでの間
    に数条の蒸気通路が設けられたことを特徴とする請求項
    1記載のコンクリート養生の蒸気発生対流防止板。
  3. 【請求項3】前記コンクリート養生の蒸気発生対流防止
    板は、その外周縁が、波形に形成されていることを特徴
    とする請求項1,2記載のコンクリート養生の蒸気発生
    対流防止板。
  4. 【請求項4】缶体と、該缶体の上部にあり該缶体と一体
    構造または別体構造の高温・高圧蒸気を生成させる圧力
    鍋と、前記缶体の下部に収装された前記圧力鍋底部を加
    熱し水分を蒸発させる加熱源と、前記圧力鍋の底部に倒
    立して載置され、水分を少量ずつ圧力鍋底部に導き、沸
    騰した蒸気を蒸気排出断熱パイプを介して圧力鍋上部へ
    吹き出す漏斗状の蒸気発生対流防止板と、前記圧力鍋の
    上蓋に設けられ蒸気をコンクリート対象物へ搬送するた
    めの蒸気ノズルとを具備してなることを特徴とするコン
    クリート養生の蒸気発生装置。
  5. 【請求項5】前記蒸気ノズルは、前記蒸気発生対流防止
    板に複数設けられていることを特徴とする請求項4記載
    のコンクリート養生の蒸気発生装置。
  6. 【請求項6】前記缶体がドラム缶であることを特徴とす
    る請求項4記載のコンクリート養生の蒸気発生装置。
  7. 【請求項7】前記加熱源が灯油コンロであることを特徴
    とする請求項4,5記載のコンクリート養生の蒸気発生
    装置。
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CN113292358B (zh) * 2021-06-29 2022-11-01 中建三局第一建设安装有限公司 一种装配式建筑墙体的蒸养工艺

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