JP2911727B2 - プリンタの書込駆動回路 - Google Patents

プリンタの書込駆動回路

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JP2911727B2
JP2911727B2 JP20940693A JP20940693A JP2911727B2 JP 2911727 B2 JP2911727 B2 JP 2911727B2 JP 20940693 A JP20940693 A JP 20940693A JP 20940693 A JP20940693 A JP 20940693A JP 2911727 B2 JP2911727 B2 JP 2911727B2
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幸夫 中村
博司 古谷
健吾 大鷹
健之 柳橋
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタの書込駆動回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光プリンタなどのプリンタにおい
ては、均一にかつ一様に帯電させられた感光体ドラムの
表面を印字データに対応させて露光し、感光体ドラムに
静電潜像を形成し、その後、該静電潜像を現像してトナ
ー像とし、該トナー像を用紙に転写し、定着させるよう
にしている。
【0003】図2は従来の光プリンタの概略図である。
図において、11は感光体ドラム、12は該感光体ドラ
ム11の表面を均一にかつ一様に帯電させる帯電器、1
3はライン方向に配設された複数の図示しないLED素
子及び該LED素子を駆動する図示しないドライバIC
を有するプリントヘッドとしてのLEDプリントヘッド
である。該LEDプリントヘッド13は前記感光体ドラ
ム11を印字データに対応して露光して静電潜像を形成
する。また、14は印字コントローラであり、該印字コ
ントローラ14は光プリンタの図示しない印字部を制御
するとともに、例えば、印字データ信号、クロック信
号、ロード信号等を発生させ、前記ドライバICに転送
するとともに、電源電圧を印加する。
【0004】そして、15は前記LEDプリントヘッド
13の各LED素子の光を収束させ、前記感光体ドラム
11の表面に結像させる収束性ロッドレンズアレイ、1
8は感光体ドラム11に形成された静電潜像を現像して
トナー像を形成する現像器、19は用紙、20は前記ト
ナー像を用紙19に転写させる転写器である。該転写器
20によって用紙19に転写されたトナー像は図示しな
い定着器によって定着される。
【0005】図3は従来のLEDプリントヘッドの平面
図である。図において、13はLEDプリントヘッド、
22はセラミック基材などに厚膜技術などを用いて配線
パターンを形成した配線基板、23は該配線基板22上
においてライン方向に複数配設されたLEDアレイであ
る。該LEDアレイ23は図示しない複数のLED素子
から成る。この場合、各LEDアレイ23には300
〔ドット/インチ〕の密度で64〔ドット〕分のLED
素子が集積され、A4版の用紙19(図2)に印字を行
う場合、ライン方向にLEDアレイ23が40〔チッ
プ〕配設される。
【0006】また、24は前記LEDアレイ23と同じ
集積度で構成され、各LEDアレイ23に対応させて前
記配線基板22上においてライン方向に複数配設された
ドライバIC、25は前記各LED素子とドライバIC
24を接続し、各ドットにドライバIC24の1〔ビッ
ト〕の出力を対応させるワイヤ、28はヘッド入力端子
部、29は前記印字コントローラ14との間を接続する
とともに各種の信号を転送するためのケーブルである。
【0007】次に、前記ドライバIC24の詳細につい
て説明する。図4は従来のドライバICのブロック図で
ある。図において、23はLEDアレイ、23aはLE
D素子である。各ドライバIC24は、シフトレジスタ
回路31、ラッチ回路32、アンド回路33及びドライ
バ回路34から成り、該ドライバ回路34にLEDアレ
イ23が接続される。なお、25はワイヤである。
【0008】次に、前記構成の光プリンタの動作を図2
及び3を併用して説明する。前記印字コントローラ14
は、印字データ信号DATA、ストローブ信号STB、
クロック信号CLK、ロード信号LOAD及び電源電圧
DDを発生させるとともに、前記ケーブル29及びヘッ
ド入力端子部28を介してLEDプリントヘッド13に
各信号を転送し、電源電圧VDDを印加する。
【0009】そして、印字コントローラ14から転送さ
れた各信号は、前記配線基板22の配線パターンによっ
て引き回され、図示しないワイヤを介してドライバIC
24の各端子に入力される。前記印字データ信号DAT
Aはクロック信号CLKに同期させて前記ドライバIC
24のシフトレジスタ回路31に転送され、各LEDア
レイ23の各LED素子23aに対応した画素データと
して格納される。次に、該画素データはロード信号LO
ADの入力によってラッチ回路32にラッチされ、アン
ド回路33に対して出力される。そして、アンド回路3
3においてLED素子23aの発光時間を制御するスト
ローブ信号STBと前記ラッチ回路32の出力の論理積
が求められ、これによって各LED素子23aが発光状
態又は消光状態となり点滅させられる。
【0010】また、前記ドライバIC24には一定の電
源電圧VDDが印加されて、発光状態のLED素子23a
はこの電源電圧VDDによって、例えば5〔mA〕の一定
の電流Iがワイヤ25を通り、LEDアレイ23の電極
を介して各LED素子23aに供給され、LED素子2
3aを発光させる。このようにして発光させられたLE
D素子23aの光は、前記収束性ロッドレンズアレイ1
5を介して感光体ドラム11の表面に結像し、静電潜像
を形成する。そして、該静電潜像は、感光体ドラム11
の回転に伴って前記現像器18に送られ、静電潜像が現
像されてトナー像が形成され、該トナー像が前記転写器
20によって用紙19に転写され、定着器によって定着
される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の光プリンタにおいては、ドライバIC24に入力さ
れる各信号に電磁・放射ノイズが乗ると、ドライバIC
24のロジック回路を構成するシフトレジスタ回路3
1、ラッチ回路32、アンド回路33等が動作しなかっ
たり、誤動作したりする。また、印字コントローラ14
からLEDプリントヘッド13に各信号を転送する間に
ケーブル29から電磁・放射ノイズが光プリンタの内部
や外部に放射されると、他の機器が誤動作することもあ
る。
【0012】次に、従来のLEDプリントヘッド13の
各信号の波形について説明する。図5は従来のLEDプ
リントヘッドの各信号の波形図である。図において、a
は印字コントローラ14(図2)によって出力されたク
ロック信号CLK(図4)の波形を、bは印字コントロ
ーラ14によって出力された印字データ信号DATAの
波形を示す。前記クロック信号CLK及び印字データ信
号DATAの立上がり時及び立下がり時には、cで示す
ような波形の電磁・放射ノイズが発生する。該電磁・放
射ノイズは前記印字データ信号DATAに乗り、dに示
すような波形になる。そして、LEDプリントヘッド1
3のヘッド入力端子部28(図3)において、電磁・放
射ノイズはeに示すような波形になる。
【0013】この場合、前記クロック信号CLKは、例
えば4〔MHz〕の周波数で発生させられ、印字データ
信号DATAは該クロック信号CLKに同期させて転送
される。ところで、各信号を印字コントローラ14から
LEDプリントヘッド13に転送するためのケーブル2
9は、例えば、すずめっきされ、軟銅のより線で形成さ
れた多心平列線であり、その配線インピーダンスは、例
えば100〔Ω〕である。また、ケーブル29の配線長
は約1〔m〕程度である。
【0014】ここで、図のa及びbに示すように、前記
クロック信号CLK及び印字データ信号DATAの波形
は電圧V0 を有する矩形(くけい)波である。したがっ
て、前述したように、立上がり時及び立下がり時に電磁
・放射ノイズが発生し、該電磁・放射ノイズがクロック
信号CLK、印字データ信号DATA等だけでなく、L
EDプリントヘッド13の各端子に入力される信号に乗
る。その結果、ドライバIC24のロジック回路を構成
するシフトレジスタ回路31、ラッチ回路32、アンド
回路33等が動作しなかったり、誤動作したりするだけ
でなく、他の機器が誤動作することもある。
【0015】次に、前記電磁・放射ノイズによる誤動作
について詳細に説明する。例えばシフトレジスタ回路3
1などは、入力される印字データ信号DATAに対して
例えば4〔V〕の閾(しきい)値Vthを有する。したが
って、印字データ信号DATAに電磁・放射ノイズが乗
り、図のdに示すような波形になると、電磁・放射ノイ
ズの部分が前記閾値Vthより大きくなってしまう。この
場合、ドライバIC24は印字データ信号DATAがハ
イレベルであると判断してしまう。
【0016】さらに、前記クロック信号CLK及び印字
データ信号DATAは、前記印字コントローラ14から
LEDプリントヘッド13に転送される間にケーブル2
9の配線インピーダンスによって、図のeに示すような
電圧降下を起こすだけでなく、波形がなまり、電圧がV
1 (<V0 )になる。したがって、LEDプリントヘッ
ド13を正常に動作させることができない。
【0017】本発明は、前記従来のプリンタの問題点を
解決して、電磁・放射ノイズが発生するのを抑制するこ
とができ、プリントヘッドを正常に動作させることがで
きるプリンタの書込駆動回路を提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のプ
リンタの書込駆動回路においては、クロック信号及び印
字データ信号をプリントヘッドに送出し、該プリントヘ
ッドを駆動するようになっている。そして、矩形波のク
ロック信号及び印字データ信号を発生させる印字コント
ローラと、該印字コントローラから出力された前記クロ
ック信号及び印字データ信号が入力され、入力されたク
ロック信号及び印字データ信号の各波形を、立上がり時
及び立下がり時に時定数を有する台形波に変換する波形
なまらせ回路と、前記プリントヘッドに配設され、前記
波形なまらせ回路によって台形波に変換された後のクロ
ック信号及び印字データ信号が入力され、該クロック信
号及び印字データ信号と閾値とを比較し、入力されたク
ロック信号及び印字データ信号の各波形を、前記印字コ
ントローラによって発生させられたクロック信号及び印
字データ信号に対応する矩形波に変換するシュミットト
リガ回路と、前記プリントヘッドに配設され、前記シュ
ミットトリガ回路によって矩形波に変換された後のクロ
ック信号及び印字データ信号が入力され、プリントヘッ
ドを駆動するドライバICとを有する。
【0019】本発明の他のプリンタの書込駆動回路にお
いては、さらに、前記シュミットトリガ回路はシュミッ
トトリガ回路ICから成る。本発明の更に他のプリンタ
の書込駆動回路においては、さらに、前記シュミットト
リガ回路はドライバICの内部に配設される。
【0020】
【作用】本発明によれば、前記のようにプリンタの書込
駆動回路においては、クロック信号及び印字データ信号
をプリントヘッドに送出し、該プリントヘッドを駆動す
るようになっている。そして、矩形波のクロック信号及
び印字データ信号を発生させる印字コントローラと、該
印字コントローラから出力された前記クロック信号及び
印字データ信号が入力され、入力されたクロック信号及
び印字データ信号の各波形を、立上がり時及び立下がり
時に時定数を有する台形波に変換する波形なまらせ回路
と、前記プリントヘッドに配設され、前記波形なまらせ
回路によって台形波に変換された後のクロック信号及び
印字データ信号が入力され、該クロック信号及び印字デ
ータ信号と閾値とを比較し、入力されたクロック信号及
び印字データ信号の各波形を、前記印字コントローラに
よって発生させられたクロック信号及び印字データ信号
に対応する矩形波に変換するシュミットトリガ回路と、
前記プリントヘッドに配設され、前記シュミットトリガ
回路によって矩形波に変換された後のクロック信号及び
印字データ信号が入力され、プリントヘッドを駆動する
ドライバICとを有する。
【0021】この場合、印字コントローラは、矩形波の
クロック信号及び印字データ信号を発生させ、矩形波の
クロック信号及び印字データ信号を波形なまらせ回路に
対して出力する。そして、該波形なまらせ回路は、入力
されたクロック信号及び印字データ信号の各波形を、立
上がり時及び立下がり時に時定数を有する台形波に変換
し、台形波に変換された後のクロック信号及び印字デー
タ信号を、プリントヘッドに配設されたシュミットトリ
ガ回路に対して出力する。
【0022】該シュミットトリガ回路は、入力されたク
ロック信号及び印字データ信号と閾値とを比較し、入力
されたクロック信号及び印字データ信号の各波形を、前
記印字コントローラによって発生させられたクロック信
号及び印字データ信号に対応する矩形波に変換し、矩形
波に変換された後のクロック信号及び印字データ信号を
ドライバICに対して出力する。前記印字データ信号
は、前記印字コントローラからプリントヘッドに転送さ
れる間に、ケーブル等の配線が有するインピーダンスに
よって電圧降下を起こすだけでなく、波形がなまる。と
ころが、前記シュミットトリガ回路が、前記クロック信
号及び印字データ信号と閾値とを比較し、入力されたク
ロック信号及び印字データ信号の各波形を、前記印字コ
ントローラによって発生させられたクロック信号及び印
字データ信号に対応する矩形波に変換するので、矩形波
に変換された後のクロック信号及び印字データ信号の波
形と、印字コントローラによって発生させられた矩形波
のクロック信号及び印字データ信号の波形とは、実質的
に同じになる。したがって、矩形波に変換された後のク
ロック信号及び印字データ信号がドライバICに入力さ
れると、該ドライバICによってプリントヘッドが正常
に駆動される。
【0023】本発明の他のプリンタの書込駆動回路にお
いては、さらに、前記シュミットトリガ回路はドライバ
ICの内部に配設される。この場合、印字データ信号
は、ドライバICの内部をライン方向に転送される間
に、ケーブル等の配線が有するインピーダンスによって
電圧降下を起こすだけでなく、波形がなまる。ところ
が、前記シュミットトリガ回路が、前記クロック信号及
び印字データ信号と閾値とを比較し、入力されたクロッ
ク信号及び印字データ信号の各波形を矩形波に変換する
ので、矩形波に変換された後のクロック信号及び印字デ
ータ信号の波形と、印字コントローラによって発生させ
られた矩形波のクロック信号及び印字データ信号の波形
とは、実質的に同じになる。したがって、矩形波に変換
された後のクロック信号及び印字データ信号がドライバ
ICに入力されると、該ドライバICによってプリント
ヘッドが正常に駆動される。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に
おける光プリンタの概略図である。図において、11は
感光体ドラム、12は該感光体ドラム11の表面を均一
にかつ一様に帯電させる帯電器、13はライン方向に配
設された複数の図示しないLED素子及び該LED素子
を駆動する図示しないドライバICを有するプリントヘ
ッドとしてのLEDプリントヘッドである。該LEDプ
リントヘッド13は前記感光体ドラム11を印字データ
に対応して露光して静電潜像を形成する。また、14は
印字コントローラであり、該印字コントローラ14は光
プリンタの図示しない印字部を制御するとともに、例え
ば、印字データ信号DATA(図4参照)、クロック信
号CLK、ロード信号LOAD等を発生させ、波形なま
らせ回路51を介して前記ドライバICに転送するとと
もに、電源電圧VDDを印加する。前記波形なまらせ回路
51は印字データ信号DATA、クロック信号CLK、
ロード信号LOAD等の波形をなまらせ、電磁・放射ノ
イズが発生するのを抑制する。
【0025】また、15は前記LEDプリントヘッド1
3の各LED素子の光を収束させ、前記感光体ドラム1
1の表面に結像させる収束性ロッドレンズアレイ、18
は感光体ドラム11に形成された静電潜像を現像してト
ナー像を形成する現像器、19は用紙、20は前記トナ
ー像を用紙19に転写させる転写器である。該転写器2
0によって用紙19に転写されたトナー像は図示しない
定着器によって定着される。
【0026】図6は本発明の第1の実施例におけるLE
Dプリントヘッドの平面図である。図において、13は
LEDプリントヘッド、22はセラミック基材などに厚
膜技術などを用いて配線パターンを形成した配線基板、
23は該配線基板22上においてライン方向に複数配設
されたLEDアレイである。該LEDアレイ23は図示
しない複数のLED素子から成る。この場合、各LED
アレイ23には300〔ドット/インチ〕の密度で64
〔ドット〕分のLED素子が集積され、A4版の用紙1
9(図1)に印字を行う場合、ライン方向にLEDアレ
イ23が40〔チップ〕配設される。
【0027】また、24は前記LEDアレイ23と同じ
集積度で構成され、各LEDアレイ23に対応させて前
記配線基板22上においてライン方向に複数配設された
ドライバIC、25は前記各LED素子とドライバIC
24を接続し、各ドットにドライバIC24の1〔ビッ
ト〕の出力を対応させるワイヤ、28はヘッド入力端子
部、29は前記印字コントローラ14との間を接続する
とともに各種の信号を転送するためのケーブルである。
【0028】さらに、52はシュミットトリガ回路IC
であり、例えば74HC14などのフラットパッケージ
のICから成り、前記配線基板22の配線パターンには
んだ付けなどによって実装される。前述したように、ケ
ーブル29の配線インピーダンスによって、前記印字コ
ントローラ14からLEDプリントヘッド13に転送さ
れる間に、各信号は電圧降下を起こし、波形がなまる。
そこで、前記シュミットトリガ回路IC52は、波形の
なまった各信号を閾値と比較し、なまりのない出力信号
を出力する。
【0029】次に、前記波形なまらせ回路51の詳細に
ついて説明する。図7は本発明の第1の実施例における
波形なまらせ回路の原理図である。図において、51は
波形なまらせ回路、Rは印字コントローラ14とLED
プリントヘッド13の間に配設された抵抗、Cは該抵抗
RのLEDプリントヘッド13側において、アースとの
間に接続されたコンデンサである。図に示すように、印
字コントローラ14によって出力された信号は矩形波で
あるのに対して、波形なまらせ回路51から出力された
信号は波形がなまり、立上がり時及び立下がり時に時定
数を持った台形波になる。
【0030】次に、本発明の実施例におけるLEDプリ
ントヘッド13の各信号の波形について説明する。な
お、この場合、クロック信号CLK(図4参照)及び印
字データ信号DATAについて説明する。図8は本発明
の第1の実施例におけるLEDプリントヘッドの各信号
の波形図である。
【0031】図において、aは印字コントローラ14
(図1)から出力されたクロック信号CLK(図4参
照)の波形を、bは印字コントローラ14から出力され
た印字データ信号DATAの波形を示し、前記クロック
信号CLK及び印字データ信号DATAは矩形波であ
る。前記クロック信号CLK及び印字データ信号DAT
Aは、前記波形なまらせ回路51に入力され、c及びd
に示すように元の矩形波が台形波に変換され、波形がな
まらせられた後、前記波形なまらせ回路51から出力さ
れる。
【0032】この場合、c及びdで示すようなクロック
信号CLK及び印字データ信号DATAの立上がり時及
び立下がり時には、eで示すような波形の電磁・放射ノ
イズがわずかに発生する。該電磁・放射ノイズは前記ク
ロック信号CLK及び印字データ信号DATAに乗り、
f及びgに示すような波形になる。そして、LEDプリ
ントヘッド13のヘッド入力端子部28(図6)におい
て、電磁・放射ノイズはhに示すような波形になる。
【0033】そこで、クロック信号CLK及び印字デー
タ信号DATAは前記ヘッド入力端子部28からシュミ
ットトリガ回路IC52に入力され、該シュミットトリ
ガ回路IC52において例えばシフトレジスタ回路31
の閾値Vshと比較され、印字データ信号DATAの場
合、iに示すような出力信号となってシュミットトリガ
回路IC52から出力される。
【0034】次に、前記構成の光プリンタの書込駆動回
路の動作について説明する。印字コントローラ14にお
いて、印字データ信号DATA、ストローブ信号ST
B、クロック信号CLK、ロード信号LOAD及び電源
電圧VDDを発生させるとともに、前記ケーブル29及び
ヘッド入力端子部28を介してLEDプリントヘッド1
3に各信号を転送し、電源電圧VDDを印加する。
【0035】この場合、各信号は波形なまらせ回路51
に入力され、該波形なまらせ回路51において各信号は
波形がなまり、立上がり時及び立下がり時に時定数を持
った台形波になってLEDプリントヘッド13のヘッド
入力端子部28に転送される。ここで、クロック信号C
LK及び印字データ信号DATAの立上がり時及び立下
がり時には、電磁・放射ノイズがわずかに発生するが、
印字データ信号DATAに電磁・放射ノイズが乗っても
電磁・放射ノイズの部分が閾値Vshより大きくなること
はない。したがって、ドライバIC24は印字データ信
号DATAがハイレベルであると判断することはなくな
る。
【0036】その結果、このように、ドライバIC24
のロジック回路を構成するシフトレジスタ回路31、ラ
ッチ回路32、アンド回路33等が動作しなかったり、
誤動作したりすることが防止される。また、印字コント
ローラ14からLEDプリントヘッド13に各信号を転
送する間にケーブル29から電磁・放射ノイズが光プリ
ンタの内部や外部に放射されることもなくなり、他の機
器が誤動作するのを防止することができる。
【0037】さらに、ケーブル29の配線インピーダン
スによって、前記印字コントローラ14からLEDプリ
ントヘッド13に転送される間に、各信号は電圧降下を
起こすだけでなく、波形がなまる。そこで、印字コント
ローラ14から転送された各信号は、前記配線基板22
の配線パターンによって引き回され、シュミットトリガ
回路IC52に入力される。該シュミットトリガ回路I
C52に入力された各信号は、例えば2.7〔V〕の閾
値Vshと比較され、シュミットトリガ回路IC52から
出力信号が出力される。該出力信号は各信号が閾値Vsh
以上のときにハイレベルとなり、閾値Vshより小さいと
きにローレベルになる。したがって、例えば印字データ
信号DATAの場合、出力信号は図8のiに示すような
波形に整形され、印字コントローラ14によって出力さ
れた印字データ信号DATAと同じ波形になって、図示
しないワイヤを介してドライバIC24に入力される。
【0038】このように、ドライバIC24に入力され
る出力信号は、電磁・放射ノイズの影響を受けることが
なく、ドライバIC24のロジック回路を構成するシフ
トレジスタ回路31、ラッチ回路32、アンド回路33
等は必ず動作し、誤動作することがなくなる。しかも、
電磁・放射ノイズが光プリンタの内部や外部に放射され
ることもなくなり、他の機器が誤動作するのを防止する
ことができる。したがって、LEDプリントヘッド13
は正常に動作する。
【0039】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図9は本発明の第2の実施例におけるドライバI
Cのブロック図である。図において、23はLEDアレ
イ、23aはLED素子である。各ドライバIC24
は、シフトレジスタ回路31、ラッチ回路32、アンド
回路33及びドライバ回路34から成り、該ドライバ回
路34にLEDアレイ23が接続される。なお、25は
ワイヤである。
【0040】また、53は各ドライバIC24における
シフトレジスタ回路31の入力側に配設されたシュミッ
トトリガ回路であり、前記ヘッド入力端子部28(図
6)を介してLEDプリントヘッド13に転送されたク
ロック信号CLK及び印字データ信号DATAはシュミ
ットトリガ回路53に入力される。クロック信号CLK
及び印字データ信号DATAは該シュミットトリガ回路
53において閾値Vshと比較され、印字データ信号DA
TAの場合、図8のiに示すような出力信号がシュミッ
トトリガ回路53から出力される。そして、出力信号は
クロック信号CLKに同期させてシフトレジスタ回路3
1に入力され、各LEDアレイ23の各LED素子23
aに対応した画素データとして格納される。
【0041】このようなLEDプリントヘッド13にお
いて、各シフトレジスタ回路31がライン方向に印字デ
ータ信号DATAを転送する間に、前記クロック信号C
LK及び印字データ信号DATAは配線インピーダンス
によって電圧降下を起こすだけでなく、波形がなまる。
ところが、各シフトレジスタ回路31の入力側にシュミ
ットトリガ回路53が配設されるため、シュミットトリ
ガ回路53は印字コントローラ14によって出力された
印字データ信号DATAと同じ波形の出力信号を各シフ
トレジスタ回路31に対して出力する。
【0042】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、プリンタの書込駆動回路においては、クロック信
号及び印字データ信号をプリントヘッドに送出し、該プ
リントヘッドを駆動するようになっている。そして、矩
形波のクロック信号及び印字データ信号を発生させる印
字コントローラと、該印字コントローラから出力された
前記クロック信号及び印字データ信号が入力され、入力
されたクロック信号及び印字データ信号の各波形を、立
上がり時及び立下がり時に時定数を有する台形波に変換
する波形なまらせ回路と、前記プリントヘッドに配設さ
れ、前記波形なまらせ回路によって台形波に変換された
後のクロック信号及び印字データ信号が入力され、該ク
ロック信号及び印字データ信号と閾値とを比較し、入力
されたクロック信号及び印字データ信号の各波形を、前
記印字コントローラによって発生させられたクロック信
号及び印字データ信号に対応する矩形波に変換するシュ
ミットトリガ回路と、前記プリントヘッドに配設され、
前記シュミットトリガ回路によって矩形波に変換された
後のクロック信号及び印字データ信号が入力され、プリ
ントヘッドを駆動するドライバICとを有する。
【0044】この場合、印字コントローラは、矩形波の
クロック信号及び印字データ信号を発生させ、矩形波の
クロック信号及び印字データ信号を波形なまらせ回路に
対して出力する。そして、該波形なまらせ回路は、入力
されたクロック信号及び印字データ信号の各波形を、立
上がり時及び立下がり時に時定数を有する台形波に変換
し、台形波に変換された後のクロック信号及び印字デー
タ信号を、プリントヘッドに配設されたシュミットトリ
ガ回路に対して出力する。ここで、クロック信号及び印
字データ信号の立上がり時及び立下がり時において、電
磁・放射ノイズがわずかに発生するが、印字データ信号
に電磁・放射ノイズが乗っても、電磁・放射ノイズの部
分が、例えば、ロジック回路を構成するシフトレジスタ
回路等の閾値より大きくなることはない。
【0045】したがって、電磁・放射ノイズが発生する
のを抑制することができるので、電磁・放射ノイズによ
ってプリントヘッドのロジック回路が動作しなかった
り、誤動作したりすることがなくなる。また、印字コン
トローラからプリントヘッドにクロック信号及び印字デ
ータ信号を転送する間に、電磁・放射ノイズによって他
の機器が誤動作するのを防止することができるので、プ
リントヘッドを正常に動作させることができる。
【0046】そして、前記印字データ信号は、前記印字
コントローラからプリントヘッドに転送される間に、ケ
ーブル等の配線が有するインピーダンスによって電圧降
下を起こすだけでなく、波形がなまる。ところが、前記
シュミットトリガ回路が、プリントヘッドに配設されて
いて、前記クロック信号及び印字データ信号と閾値とを
比較し、入力されたクロック信号及び印字データ信号の
各波形を、前記印字コントローラによって発生させられ
たクロック信号及び印字データ信号に対応する矩形波に
変換するので、矩形波に変換された後のクロック信号及
び印字データ信号の波形と、印字コントローラによって
発生させられた矩形波のクロック信号及び印字データ信
号の波形とは、実質的に同じになる。したがって、矩形
波に変換された後のクロック信号及び印字データ信号が
ドライバICに入力されるので、該ドライバICによっ
てプリントヘッドを正常に駆動することができる。
【0047】本発明の他のプリンタの書込駆動回路にお
いては、さらに、前記シュミットトリガ回路はドライバ
ICの内部に配設される。この場合、印字データ信号
は、ドライバICの内部をライン方向に転送される間
に、ケーブル等の配線が有するインピーダンスによって
電圧降下を起こすだけでなく、波形がなまる。ところ
が、前記シュミットトリガ回路が、ドライバICの内部
に配設されていて、前記クロック信号及び印字データ信
号と閾値とを比較し、入力されたクロック信号及び印字
データ信号の各波形を、前記印字コントローラによって
発生させられたクロック信号及び印字データ信号に対応
する矩形波に変換するので、矩形波に変換された後のク
ロック信号及び印字データ信号の波形と、印字コントロ
ーラによって発生させられた矩形波のクロック信号及び
印字データ信号の波形とは、実質的に同じになる。した
がって、矩形波に変換された後のクロック信号及び印字
データ信号がドライバICに入力されるので、該ドライ
バICによってプリントヘッドを正常に駆動することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における光プリンタの概
略図である。
【図2】従来の光プリンタの概略図である。
【図3】従来のLEDプリントヘッドの平面図である。
【図4】従来のドライバICのブロック図である。
【図5】従来のLEDプリントヘッドの各信号の波形図
である。
【図6】本発明の第1の実施例におけるLEDプリント
ヘッドの平面図である。
【図7】本発明の第1の実施例における波形なまらせ回
路の原理図である。
【図8】本発明の第1の実施例におけるLEDプリント
ヘッドの各信号の波形図である。
【図9】本発明の第2の実施例におけるドライバICの
ブロック図である。
【符号の説明】
13 LEDプリントヘッド 14 印字コントローラ 24 ドライバIC 31 シフトレジスタ回路 51 波形なまらせ回路 52 シュミットトリガ回路IC 53 シュミットトリガ回路 CLK クロック信号 DATA 印字データ信号 Vsh 閾値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳橋 健之 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−48083(JP,A) 特開 昭54−96029(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/44 B41J 2/45 B41J 2/455

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号及び印字データ信号をプリ
    ントヘッドに送出し、該プリントヘッドを駆動するプリ
    ンタの書込駆動回路において、 (a)矩形波のクロック信号及び印字データ信号を発生
    させる印字コントローラと、 (b)該印字コントローラから出力された前記クロック
    信号及び印字データ信号が入力され入力されたクロッ
    ク信号及び印字データ信号の波形を、立上がり時及び
    立下がり時に時定数を有する台形波に変換する波形なま
    らせ回路と (c)前記プリントヘッドに配設され、前記波形なまら
    せ回路によって台形波に変換された後のクロック信号及
    び印字データ信号が入力され、該クロック信号及び印字
    データ信号閾値と比較し、入力されたクロック信号
    及び印字データ信号の各波形を、前記印字コントローラ
    によって発生させられたクロック信号及び印字データ信
    号に対応する矩形波に変換するシュミットトリガ回路
    (d)前記プリントヘッドに配設され、前記シュミット
    トリガ回路によって矩形波に変換された後のクロック信
    号及び印字データ信号が入力され、プリントヘッドを駆
    動するドライバICとを有することを特徴とするプリン
    タの書込駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記シュミットトリガ回路はシュミット
    トリガ回路ICから成る請求項1に記載のプリンタの書
    込駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記シュミットトリガ回路はドライバI
    Cの内部に配設され請求項1に記載のプリンタの書込
    駆動回路。
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