JP2907555B2 - 移動通信のランダムアクセス方式 - Google Patents

移動通信のランダムアクセス方式

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JP2907555B2
JP2907555B2 JP8504886A JP50488696A JP2907555B2 JP 2907555 B2 JP2907555 B2 JP 2907555B2 JP 8504886 A JP8504886 A JP 8504886A JP 50488696 A JP50488696 A JP 50488696A JP 2907555 B2 JP2907555 B2 JP 2907555B2
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昭宏 前原
勝美 小林
一郎 岡島
慎子 内田
真司 上林
成視 梅田
あずさ 和田
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、例えば、TDMA移動通信システムの共通アク
セスチャンネルにアクセスする際に用いて好適な移動通
信のランダムアクセス方式に関する。
背景技術 TDMA(Time Division Multiple Access)方式は、フ
レーム内で分割された個々のタイムスロットをそれぞれ
通信チャンネルとして使用する方式であり、デジタル移
動通信においては、広く用いられている。この方式で
は、一般に、単一のスロット(同一番号のスロット)が
チャンネルを構成し、移動局は同一番号のスロットを単
位としてアクセスする。
ところで、パケット通信を行う場合は、複数のタイム
スロットを連続して用いることができればデータ転送効
率がよい。例えば、図1に示すように、1フレームが3
スロットで構成されている場合に、連続する2つのタイ
ムスロットを用いてパケットの転送を行えば、格段に高
速化が促進される(ほぼ2倍のスピード)。
ここで、図1(A)は基地局BSが生成する送信のタイ
ムスロット、(B)は移動局MS−Aのデータ送信タイミ
ングを示している。なお、この図に示すシーケンスは、
日本国のデジタル方式自動車電話システム標準規格RCR
STD−27Bに規定されるフレームに基づくものであり、
移動局のタイムスロットと基地局の送信タイムスロット
が所定時間ずらされている。なお、説明簡略化のため基
地局BSの受信のタイムスロット(移動局の送信タイミン
グに同期しているスロット)は図示省略した。また、以
下の説明において示す送受信シーケンスも図1に示す場
合と同様の規格である。
さて、図1に示す状態では、時刻t1に開始されるフレ
ームFは全てのタイムスロットTSが空状態になってい
る。そして、このフレームの第1タイムスロットTSの終
了部分においては、タイムスロットTSの空きを示すデー
タIdleが送出される。一方、このデータIdleを受信した
移動局MS−Aは、所定時間ずらしたタイムスロットTS内
の時刻t1′においてパケットデータP1を送出する。同様
に時刻t2に開始される第2タイムスロットTSの終了部分
においても、基地局BSからデータIdleが送出され、これ
を受信した移動局MS−Aでは所定時間ずらした時刻t2′
においてパケットデータP2を送出する。
一方、パケットP1、P2を受け取った基地局BSでは、時
刻t3から始まる第1タイムスロットTSでパケットP1の受
信に対応するBusy信号を出力し、時刻t4から始まる第2
タイムスロットTSでパケットP2の受信に対応するBusy信
号を出力する。この結果、他の移動局はBusy信号を受信
して自局のデータの送出を取りやめ、通信の競合を回避
する。また、通信チャンネルを確保することができた移
動局MS−Aは、自局との交信を示すBusy信号を受け取る
ことにより、基地局BSとの間で回線が成立したことを確
認し、次に送信すべきパケットP3,P4を順次出力する。
これらのパケットP3、P4の受け取りに対応したBusy信号
は、所定時間ずれている次のフレームの第1、第2タイ
ムスロットTSにおいて基地局BSから出力される。以後、
移動局MS−Aでは、同様の手順でパケットP5,P6を送信
する。
次に、2つの移動局からの交信が競合した場合につい
て説明する。まず、図2の(A)は基地局BSが生成する
タイムスロットを示し、同図(B)、(C)は各々移動
局MS−A、MS−Bの送信タイミングを示している。
この図における移動局MS−Aは、図1の場合と同様
に、2つの連続するタイムスロットを用いてパケットを
送信する要求を持っており、最初のパケットP1について
は図1の場合と同じタイミングで基地局BSに受信されて
いる。この図の場合、移動局MS−AがパケットP2を送信
する時刻t2′において、移動局MS−Bが同時に送信要求
を発生しており、基地局BSは移動局MS−Bからの送信信
号を受信した後、時刻t4から始まるスロットTSの最後の
部分において、移動局MS−Bと回線が成立したことを示
すBusy信号を発生する。この結果、移動局MS−Aは、パ
ケットP2が受信されなかったことを知り、既に回線が確
保されている第1タイムスロットを用いて再度の送信を
行う。すなわち、時刻t4から始まるタイムスロットTSの
最終部分において、自局の回線不成立を示すBusy信号を
受け、時刻t4′において、パケットP2の再送信を行う。
そして、パケットP2に対応するBusy信号は、時刻t5から
始まるフレームFの第1タイムスロットTSにおいて、基
地局BSから出力される。
一方、移動局MS−Bは、自局の回線成立を示すBusy信
号を時刻t4から始まるタイムスロットTSの最終部分で受
け、所定時間ずらした時刻t4″の時点で次のパケットP
2′を送出する。そして、パケットP2′を受信した基地
局BSは、時刻t5から始まるフレームの第2タイムスロッ
トTSにおいてBusy信号を出力する。以上のようにして、
基地局BSの受信フレーム(図示略)の第1タイムスロッ
トは移動局MS−Aが使用し、また、第2タイムスロット
は移動局MS−Bが使用する。ここで、図2の(B)に示
す転送状態から明らかなように、移動局MS−Aは、2つ
の連続するタイムスロットを用いてパケットを送ろうと
したにもかかわらず、図2に示す状態においては、結
局、1つのタイムスロットしか使用することができず、
所期の転送速度が達成されていない。
このように従来のランダムアクセス方式においては、
転送時間を短縮すべく2以上のタイムスロットを用いよ
うとしても、競合する移動局がある場合には、先頭パケ
ット以降のパケットにおいても衝突の可能性が生じ、無
線チャンネルの伝送効率を低下させるとともに、使用し
得るタイムスロットの数が減少することがあり、伝送速
度が保証できないという問題があった。
発明の開示 この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、
複数のタイムスロットを用いて転送を行う場合に、必要
とするタイムスロット数を優先的に確保することがで
き、これにより、衝突する無線チャンネルの効率低下を
防止することが可能であり、転送時間の短縮を図ること
ができるランダムアクセス方式を提供することを目的と
している。
上記課題を解決するため、本発明は、基地局が発生す
るTDMA方式の共通アクセスチャンネルに対し、第1およ
び第2の移動局が適宜アクセスを行う移動通信のランダ
ムアクセス方式において、 前記基地局は、 前記共通アクセスチャンネル内の各タイムスロット毎
に「空き」、「使用中」、「予約中」の各状態を検出し
てエリアに報知し、前記第1の移動局が空き状態のタイ
ムスロットAにアクセスした際にはその通信を許可する
とともに当該タイムスロットAを「使用中」とし、か
つ、前記第1の移動局が継続してタイムスロットBを必
要とする場合には、そのタイムスロットBを「予約中」
とし、 前記第1の移動局は、 自局について「使用中」および「予約中」となったタ
イムスロットを認識したときは同じ番号のタイムスロッ
トを使用し、 前記第2の移動局は、 アクセスしようとするタイムスロットが前記第1の移
動局について「使用中」または「予約中」であるとき
は、「空き」が報知されるまで当該タイムスロットにつ
いての信号伝送を待機することを第1の特徴とする。
ここに、タイムスロットAとは、空き状態の任意のタ
イムスロットを指し、タイムスロットBとは、タイムス
ロットA以外の任意のタイムスロットを指す。
また、本発明は、基地局が発生するTDMA方式の共通ア
クセスチャンネルに対し、第1および第2の移動局が適
宜アクセスを行う移動通信のランダムアクセス方式にお
いて、 前記基地局は、 共通アクセスチャンネル内の各タイムスロット毎に
「空き」、「使用中」、「予約中」の各状態を検出して
エリアに報知し、前記第1の移動局が空き状態のタイム
スロットAにアクセスした際にはその通信を許可すると
ともに当該タイムスロットAを「使用中」とし、かつ、
前記第1の移動局が継続してタイムスロットBを必要と
する場合には、そのタイムスロットBを「予約中」とす
るとともに、このタイムスロットBに前記第2の移動局
からアクセスがあった場合には、前記第2の移動局の転
送がそのアクセスに係る時点で終了する場合に限り、当
該信号を受け入れ、 前記第1の移動局は、 自局について「使用中」および「予約中」となったタ
イムスロットを認識したときは同じ番号のタイムスロッ
トを使用し、 前記第2の移動局は、 アクセスしようとするタイムスロットが前記第1の移
動局について「使用中」または「予約中」であるとき
は、「空き」が報知されるまで当該スロットについての
信号伝送を待機する ことを第2の特徴とする。
また、本発明は、基地局が発生するTDMA方式の共通ア
クセスチャンネルに対し、第1および第2の移動局が適
宜アクセスを行う移動通信のランダムアクセス方式にお
いて、 前記基地局は、 共通アクセスチャンネル内の各タイムスロット毎に
「空き」、「使用中」、「予約中」の各状態を検出して
エリアに報知し、前記第1の移動局が空き状態のタイム
スロットにアクセスした際にはその通信を許可するとと
もに当該タイムスロットを「使用中」とし、かつ、当該
移動局が継続してタイムスロットを必要とする場合に
は、そのタイムスロットを予約中とし、かつ、このタイ
ムスロットに前記第2の移動局から後発のアクセスがあ
った場合は、その信号を受け入れて当該タイムスロット
を「使用中」とし、 前記第1の移動局は、 自局について「使用中」および「予約中」となったタ
イムスロットを認識したときは同じ番号のタイムスロッ
トを使用し、 前記第2の移動局は、 アクセスしようとする番号のタイムスロットが前記第
1の移動局によって「使用中」または「予約中」である
ときは、「空き」が報知されるまで当該タイムスロット
についての信号伝送を待機する ことを第3の特徴とする。
上述した特徴により、この発明によれば、複数のタイ
ムスロットを用いて転送を行う場合に、必要とするタイ
ムスロット数を優先的に確保することができ、これによ
り、転送時間の短縮を図ることができる。
図面の簡単な説明 図1は、従来の通信方式の送受信シーケンスを示す図
である。
図2は、従来の通信方式において2つの移動局の信号
転送が衝突した場合の送受信シーケンスを示す図であ
る。
図3は、この実施例が適用される移動通信システムの
概略を示すブロック図である。
図4は、この発明の第1実施例の通信方式における送
受信シーケンスを示す図である。
図5は、同実施例において、3タイムスロットを使用
する場合の送受信シーケンスを示す図である。
図6は、この発明の第2実施例の通信方式における送
受信シーケンスを示す図である。
図7は、同実施例で3タイムスロットを使用する場合
の送受信シーケンスを示す図である。
図8は、この発明の第3実施例の通信方式における送
受信シーケンスを示す図である。
図9は、同実施例の一変形例における送受信シーケン
スを示す図である。
図10は、同実施例において3タイムスロットを用いる
場合の送受信シーケンスを示す図である。
図11は、同実施例の他の変形例における送受信シーセ
ンスを示す図である。
発明を実施するための最良の形態 (1)第1の実施例 2タイムスロットを使用する場合 図3は、この発明が適用される移動通信システムの概
略を示すブロック図であり、移動局MS−A,MS−Bは周波
数F1のキャリア(上り)を用いて基地局BSに対しアクセ
スする。この場合のアクセスは、図1、図2に示す場合
と同様に、TDMA方式におけるランダムアクセスである。
また、移動局MS−Aが隣接するセルに移動したとき
は、基地局BS′に対し、周波数F2のキャリア(上り)を
用いてアクセスする。制御局5は、基地局BS,BS′を制
御し、これらの基地局BS、BS′をネットワーク6に適宜
接続する。
次に、本実施例におけるランダムアクセス方式につい
て図4を参照して説明する。図4においては、基地局BS
は送信の各タイムスロットTSの終わりの部分に、B I
Rフラグとエコー(Echo)をエリアに報知するように
している。ここでB I Rフラグとは、Busy、Idleお
よびReserveの3種の信号のいずれからなるフラグであ
り、Busy信号とIdle信号は前述した場合(図1,2参照)
と同様にタイムスロットの使用中および空きを示す。Re
serve信号は、この発明において新たに導入した信号で
あり、タイムスロットがいずれかの移動局によって予約
されたことを示す。
さて、時刻t1から始まるタイムスロットTSの最終部分
においてはIdle信号が出力され、これを認識した移動局
MS−Aは時刻t1′においてパケットP1を転送する。基地
局BSは、このパケットP1を受け取り、時刻t4から始まる
第1タイムスロットTSの最終部分においてBusy信号およ
びエコーを発信する。また、移動局MS−Aは、パケット
P1のヘッダー部において、これから転送するパケット数
を示すデータを送出する。そして、基地局BSは、パケッ
トP1に続くパケットが存在することを認識し、次のタイ
ムスロットが空いていれば、移動局MS−Aのために予約
する。この場合は、次のタイムスロットである第2タイ
ムスロットを移動局MS−Aのために予約する。
一方、時刻t2から始まるタイムスロットTSの最終部分
においてもIdle信号が出力されており、図示の場合は、
これを認識した移動局MS−Bが時刻t2′においてパケッ
トP1′を転送している。基地局BSは、パケットP1′が唯
一もしくは最終のパケットである場合には、このパケッ
トP1′を受け入れる。そして、時刻t2′においてパケッ
トP1′を受け入れた後、時刻t5から始まる第2タイムス
ロットTSの最終部分において移動局MS−AのためのRese
rve信号を発生する。
ところで、パケットP1′が、唯一もしくは最終のパケ
ットであるか否かの情報は、パケットP1′のヘッダー部
において転送される。ただし、連続したパケットの最終
パケットである場合は、最初のパケットのヘッダー部に
おいてパケット数を示すデータが転送され、これによ
り、基地局BSはパケットP1′が最終パケットであると知
ることができる。
次に、時刻t4で始まるタイムスロットTSの最終部分に
おいては、移動局MS−Aの通信によって生じたBusy信号
が発せられ、移動局MS−Aは、このBusy信号および自局
のエコーを確認し、自局が使用できるチャンネルとして
第1タイムスロットTSを確保できたことを知る。そし
て、時刻t4′において、次に転送すべき信号、すなわ
ち、パケットP2を転送する。このパケットP2は転送時
(時刻t4′)において基地局BSに受け取られ、また、時
刻t7から始まるタイムスロットTSにおいて基地局BSから
Busy信号が発せられる。
また、移動局MS−Aは、時刻t5から始まるタイムスロ
ットTSの最終部分においてReserve信号を確認し、チャ
ンネルとして第2タイムスロットも確保できたことを知
る。この場合、エコーは、移動局MS−Bのものである
が、自局のエコーが確認できた次のタイムスロットにお
いてReserve信号が発せられた場合は、自局のための予
約であると認識する。そこで、移動局MS−Aは、次に転
送すべき信号であるパケットP3を時刻t5′において転送
する。基地局BSは、このパケットP3を受け取った後に、
時刻t7で始まる第1タイムスロットTSの最終部分におい
てBusy信号を送出する。このようにして、移動局MS−A
は、各フレームの第1、第2タイムスロットTSを使用す
ることができ、これにより、2つのタイムスロットを用
いた高速転送を行うことができる。
この場合、時刻t5から始まる第2タイムスロットにお
いて発生されるReserve信号によって、他の移動局のア
クセスが禁止され、これにより、第2タイムスロットTS
は、確実に移動局MS−Aによってアクセスされる。した
がって、移動局MS−Aは、確実に2つのタイムスロット
を使用した信号転送を行うことができ、転送速度が保証
される。
次に、時刻t11から始まる第2タイムスロットTSにお
いては、基地局BSは移動局MS−Aが転送するパケットの
数から第2タイムスロットで受けるパケットはこれが最
後であることを認識し、そのスロットの最終部分におい
てIdle信号を発信して他の移動局のアクセスを許可す
る。同様にして、時刻t13から始まる第1タイムスロッ
トにおいても、その最終部分においてIdle信号を発信
し、他の移動局のアクセスを許可する。
3タイムスロットを使用する場合 以上は、2タイムスロットを使用して信号転送を行う
場合であったが、この実施例においては、3タイムスロ
ットを使用することも勿論可能であり、図7は、この場
合の送受信シーケンスを示す図である。
まず、基地局BSは、受信フレームの第1タイムスロッ
トにおいてパケットP1を受け取ると、時刻t4から始まる
送信フレームの第1タイムスロットの最終部分において
busy信号を発信する。また、移動局MS−Aは、パケット
P1のヘッダー部において、これから転送するパケット数
を示すデータを送出するから、基地局BSは、パケットP1
に続くパケットが存在することを認識する。この場合、
移動局MS−Aは、第1〜第3タイムスロットを用いて転
送を行うから、基地局BSは次の受信タイムスロットであ
る第2、第3タイムスロットTSを移動局MS−Aのために
Reserve(予約中)にすることを確認する。そして、時
刻t5、t6から始まる送信の第2、第3タイムスロットの
最終部分においてReserve信号を発生し、次のフレーム
における他の移動局からのアクセスを禁止する。
また、図5(C)に示すタイミングで、移動局MS−B
が唯一もしくは最終のパケットP1′を転送する場合は、
前述の場合と同様にして、予約中のタイムスロットであ
ってもこのパケットP1′を受け入れる。
次に、移動局MS−Aは、時刻t4から始まるタイムスロ
ットTSの最終部分において自局によるBusy信号を受け取
り、また、時刻t5,t6から始まるタイムスロットTSの最
終部分においては、Busy信号に続くReserve信号を受信
する。この結果、移動局MS−Aは、時刻t4′,t5′,t6′
において、3つのパケットP2,P3,P4を連続して転送し、
基地局はこれらを受信するとともに、時刻t7,t8,t9から
始まるタイムスロットにおいてBusy信号を発生する。以
上のようにして、移動局MS−Aは、3つのタイムスロッ
トを連続的に使用して、高速転送を行うことができる。
一方、基地局BSは、時刻t9,t10,t11から始まるタイム
スロットTSにおいては、各々第3、第1、第2タイムス
ロットにおける最後のパケットであることが判るから、
これらのスロットの最終部分においてIdle信号を発生
し、次のフレームから他の移動局のアクセスを許可す
る。
(2)第2実施例 次に、この発明の第2実施例について説明する。第2
実施例は、基本的には第1実施例と同様であるので、そ
の相違点のみ説明する。まず、図6に示すように、時刻
t1から始まる送信タイムスロットTSは、移動局MS−Aに
ついて予約を示すスロットである。前述の第1実施例に
おいては、予約されたタイムスロットに移動局MS−Bが
アクセスした際には、一定条件の下(パケットP1′が唯
一もしくは最終のパケットである場合)、その転送信号
を受け入れた。しかし、この第2実施例においては、か
かる状態であっても転送信号を受け入れず、移動局MS−
Bに再送要求が行われる。
この結果、移動局MS−Aについては、図4に示す場合
と同様の信号転送が行われるが、移動局MS−Bについて
は、時刻t2から始まるタイムスロットTSにおいて出力さ
れるIdle信号を確認してから再転送が開始される。した
がって、基地局BSに受信されるのは、この時刻において
であり、この結果、時刻t3から始まる第2タイムスロッ
トTSにおいてBusy信号が発生される。この場合、基地局
BSは、第1実施例の場合と同様に、移動局MS−Bが複数
のパケット転送を要求していることを知り、これによ
り、次の受信タイムスロットを予約し、時刻t4から始ま
る第1タイムスロットTSにおいてReserve信号を発生す
る。
以上のように第2実施例においては、予約中としたタ
イムスロットについては移動局MS−Bの信号を受け付け
ず、移動局MS−Aの通信が終了した後において、始めて
移動局MS−Bの信号を連続的に許可するようにしてい
る。したがって、移動局MS−Bの信号転送が途中で途切
れることなく、常に、先頭のパケットから最終のパケッ
トまで連続して行われる。
次に、図7は、3スロットを用いて転送を行う場合の
シーケンスを示している。この場合も、上述の2スロッ
トの場合のシーケンスと同様であり、移動局MS−Bが最
初にパケットP1′を発信した時点の基地局BSの受信タイ
ムスロットでは、このパケットP1′は受け入れられず、
時刻t1から始まるタイムスロットTSにおいては移動局MS
−AのためのReserve信号が発せられる。このため、移
動局MS−Bは、時刻t2から始まるタイムスロットTSにお
いて発せられるIdle信号を受けてからパケット転送を開
始する。
(3)第3実施例 次に、この発明の第3実施例について図8を参照して
説明する。この実施例も、基本的には第1実施例と同様
であるが、予約中としたタイムスロットに他の移動局か
らアクセスがあった場合は、予約を解除するとともに、
新たにアクセスした移動局の信号を受け入れ、そのタイ
ムスロットについてBusy信号を発生する点が異なってい
る。
例えば、図8(A)〜(C)に示すように、移動局MS
−Aは転送すべきパケットを複数有しているので、次の
タイムスロットTSは移動局MS−Aのための予約となる。
この予約したタイムスロットにおいて他の移動局からア
クセスがなければ、送信タイムスロットにおいてそのま
まReserve信号を発生し、移動局MS−Aの使用を確保す
る。この場合のシーケンスは、前述した第1実施例と同
様である。ただし予約したタイムスロットにおいて、例
えば、移動局MS−Bがアクセスすると、基地局BSはこれ
を受け入れ、このタイムスロットに対応する送信タイム
スロットTSの最終部分においてBusy信号を発生する。こ
の結果、第2タイムスロットについては、以後移動局MS
−Bが使用し、これにより、移動局MS−AとMS−Bが交
互にパケットを転送する状態となる。
また、この実施例の場合、基地局BSは、移動局MS−B
の最終パケットを受け入れたタイムスロットに対応する
送信タイムスロットTS(時刻t3から始まるタイムスロッ
ト)の最終部分においてIdle信号を出力するが、移動局
MS−Aはそれに関わらず、それまでの信号伝送間隔を保
持したまま、最後のパケットまで転送を行う。
ただし、図9に示すように、移動局MS−Bの最終パケ
ットを受けれたタイムスロトに対応する送信タイムスロ
ットの最後において、Reserve信号を送出し、次のフレ
ームの第2タイムスロットTSを移動局MS−Aに優先使用
させるようにしてもよい。
以上のように、この実施例においては、予約中とした
タイムスロットに他の移動局からアクセスがなければ、
第1実施例と同様にして最初にアクセスした移動局MS−
Aを優先し、一方、予約中としたタイムスロットに他の
移動局からアクセスがあればそのアクセスを受け入れ、
両者の通信を交互に行わせる。
したがって、図8に示すように、移動局MS−Aが2タ
イムスロットを用いて信号転送を行おうとしている場合
において、予約中のタイムスロットに他の移動局がアク
セスした場合は、転送速度は従来例(図1参照)とあま
り差異が生じない。しかしながら、移動局が3タイムス
ロット以上を用いて信号転送を行う場合には、最先にア
クセスした移動局の方が転送速度においては有利にな
る。
以下にこの点について説明する。まず、図10に示すよ
うに、移動局MS−Aの信号を受け入れた基地局BSは、時
刻t1から始まるタイムスロットTSにおいてBusy信号を出
力し、さらに、連続する2つのタイムスロットを予約中
とする。一方、移動局MS−AがパケットP1を転送した直
後に移動局MS−BがパケットP1′を発信すると、このパ
ケットP1′は基地局BSに受け入れられる。そして、基地
局BSは、このタイムスロットに対応する送信タイムスロ
ットTS(時刻t2から始まるタイムスロット)の最終部分
においてBusy信号を出力する。
この結果、移動局MS−Aは時刻t2、t3から始まるタイ
ムスロットTSの最終部分において、Busy信号およびRese
rve信号を各々確認する。この結果、移動局MS−Aは時
刻t2′,t3′において、次のパケットP2,P3を各々転送す
る。一方、移動局MS−Bは時刻t2から始まるタイムスロ
ットの最終部分において、Busy信号と自局のエコーを受
信し、これにより、第2タイムスロットを確保したこと
を確認し、時刻t2″において次のパケットP2′を転送す
る。
以上の結果、移動局MS−Aは第1、第3タイムスロッ
トを使用し、移動局MS−Bは第2タイムスロットを使用
して信号の転送を行う。したがって、移動局MS−Aの方
が移動局MS−Bに対して2倍の転送速度となる。
(4)変形例 本発明は、上述した実施例に限定されるものではな
く、例えば以下のように種々の変形が可能である。
上述した実施例においては、エコーを受信することに
より、Busy信号が自局の通信によるものか否かを判定す
るようにしたが、この判定をエコー以外の信号を用いて
行うようにしてもよい。すなわち、自局を識別し得るコ
ード等を用いてその判定を行うようにしてもよい。
上述した実施例においては、使用するタイムスロット
数が2または3の場合を例にとったが、この発明の適用
はこれに限られず、他の任意のスロット数を用いること
もできる。
ランダムアクセス方式においては、移動局の送信要求
が許可されなかった場合、該移動局は再び送信要求を出
力することになる。その最、最初に送信要求を行ったチ
ャンネルに対して繰り返し送信要求を出力する方式と、
空きチャンネルを積極的にサーチして該空きチャンネル
において送信要求を出力する方式とが考えられる。上記
実施例にあっては前者の方式が採用されたが、後者の方
式を採用してもよい。
なお、前者の方式は1回の通信におけるデータ量が少
ない場合は待ち時間が比較的少ないため好適である。一
方、後者の方式にあっては、シンセサイザの周波数切換
等の処理が必要になるため、サーチにある程度の時間が
必要になる。しかし、1回の通信におけるデータ量が多
い場合には、サーチに要する時間は前者の方式の待ち時
間よりも少なくなる。従って、何れの方式を採用するか
は、1回あたりの平均通信時間によって決定するとよ
い。
上記実施例のように最初に送信要求を行ったチャンネ
ルに対して繰り返し送信要求を出力する方式にあって
は、ランダム遅延方式を採用してもよい。すなわち、送
信要求が拒否された後に再び送信要求が出力されるまで
の時間を各移動局毎にばらつかせることにより、1つの
空きチャンネルに多数の送信要求が集中することを防止
できる。
また、1つの移動局に複数スロットを割当てる方式は
上記実施例に限定されるものではなく、他の種々の方式
を用いることができる。その一例を図11を参照し説明す
る。
本変形例の方式においては、スロットの空塞情報は移
動局MS−A,MS−Bには通知されない。移動局MS−A,MS−
Bにあっては、送信すべきデータが発生すると、送信で
きるタイミングで、該データが基地局BSに送信される。
その際、1フレーム内で複数のスロットが使用される。
本方式にあっては、基地局BSによって空きチャンネルの
管理が行われないため、移動局MS−A,MS−Bの送信デー
タはしばしば衝突することになる。衝突が発生した場合
の動作は、基地局BSにおける受信電界レベルによって異
なる。すなわち、移動局MS−A,MS−Bのうち一方の受信
電界レベルが他方よりも相当高い場合は、高い方のデー
タが基地局BSに受信されることになる。
一方、両受信電界レベルの差が小さい場合は、両デー
タとも受信されないことになる。なお、基地局BSが何れ
かの移動局からのデータを受信した場合、該データを受
信した旨の応答を該移動局に応答すると好適である。
また、上述した実施例においては、移動局MS−A,MS−
Bは、送信しようとするユニト数(パケット数)を基地
局BSに送信する必要があった。しかし、移動局MS−A,MS
−Bは最後のタイムスロットの直前のフレームにおい
て、最終のユニットが転送されることを示す最終ユニッ
ト予告信号を転送し、基地局BSは該最終ユニット予告信
号を取った際は、当該最終ユニットを受け取ったタイム
スロットを「空き」に設定してもよい。これにより、総
ユニット数が不明の場合であっても、データ送信を開始
することができる。
フロントページの続き (72)発明者 上林 真司 神奈川県横浜市金沢区能見台4―4―21 D―301 (72)発明者 梅田 成視 神奈川県横浜市金沢区六浦町968―12― 2―201 (72)発明者 和田 あずさ 神奈川県横浜市南区六ツ川1―158―206 (56)参考文献 特開 平5−336061(JP,A) 特開 平4−320120(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04B 7/00 - 7/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基地局が発生するTDMA方式の共通アクセス
    チャンネルに対し、第1および第2の移動局が適宜アク
    セスを行う移動通信のランダムアクセス方式において、 前記基地局は、 前記共通アクセスチャンネル内の各タイムスロット毎に
    「空き」、「使用中」、「予約中」の各状態を検出して
    エリアに報知し、前記第1の移動局が空き状態のタイム
    スロットAにアクセスした際にはその通信を許可すると
    ともに当該タイムスロットAを「使用中」とし、かつ、
    前記第1の移動局が継続してタイムスロットBを必要と
    する場合には、そのタイムスロットBを「予約中」と
    し、 前記第1の移動局は、 自局について「使用中」および「予約中」となったタイ
    ムスロットを認識したときは同じ番号のタイムスロット
    を使用し、 前記第2の移動局は、 アクセスしようとするタイムスロットが前記第1の移動
    局について「使用中」または「予約中」であるときは、
    「空き」が報知されるまで当該タイムスロットについて
    の信号伝送を待機する ことを特徴とする移動通信のランダムアクセス方式。
  2. 【請求項2】基地局が発生するTDMA方式の共通アクセス
    チャンネルに対し、第1および第2の移動局が適宜アク
    セスを行う移動通信のランダムアクセス方式において、 前記基地局は、 共通アクセスチャンネル内の各タイムスロット毎に「空
    き」、「使用中」、「予約中」の各状態を検出してエリ
    アに報知し、前記第1の移動局が空き状態のタイムスロ
    ットAにアクセスした際にはその通信を許可するととも
    に当該タイムスロットAを「使用中」とし、かつ、前記
    第1の移動局が継続してタイムスロットBを必要とする
    場合には、そのタイムスロットBを「予約中」とすると
    ともに、このタイムスロットBに前記第2の移動局から
    アクセスがあった場合には、前記第2の移動局の転送が
    そのアクセスに係る時点で終了する場合に限り、当該信
    号を受け入れ、 前記第1の移動局は、 自局について「使用中」および「予約中」となったタイ
    ムスロットを認識したときは同じ番号のタイムスロット
    を使用し、 前記第2の移動局は、 アクセスしようとするタイムスロットが前記第1の移動
    局について「使用中」または「予約中」であるときは、
    「空き」が報知されるまで当該スロットについての信号
    伝送を待機する ことを特徴とする移動通信のランダムアクセス方式。
  3. 【請求項3】基地局が発生するTDMA方式の共通アクセス
    チャンネルに対し、第1および第2の移動局が適宜アク
    セスを行う移動通信のランダムアクセス方式において、 前記基地局は、 共通アクセスチャンネル内の各タイムスロット毎に「空
    き」、「使用中」、「予約中」の各状態を検出してエリ
    アに報知し、前記第1の移動局が空き状態のタイムスロ
    ットにアクセスした際にはその通信を許可するとともに
    当該タイムスロットを「使用中」とし、かつ、当該移動
    局が継続してタイムスロットを必要とする場合には、そ
    のタイムスロットを予約中とし、かつ、このタイムスロ
    ットに前記第2の移動局から後発のアクセスがあった場
    合は、その信号を受け入れて当該タイムスロットを「使
    用中」とし、 前記第1の移動局は、 自局について「使用中」および「予約中」となったタイ
    ムスロットを認識したときは同じ番号のタイムスロット
    を使用し、 前記第2の移動局は、 アクセスしようとする番号のタイムスロットが前記第1
    の移動局によって「使用中」または「予約中」であると
    きは、「空き」が報知されるまで当該タイムスロットに
    ついての信号伝送を待機する ことを特徴とする移動通信のランダムアクセス方式。
  4. 【請求項4】前記第1および第2の移動局が共に前記基
    地局にアクセスした後、前記第2の移動局の信号転送が
    終了し前記第1の移動局の信号転送だけが継続する際に
    は、前記第2の移動局の最終ユニットに係るタイムスロ
    ットを前記第1の移動局についての「予約」とすること
    を特徴とする請求項3記載の移動通信のランダムアクセ
    ス方式。
  5. 【請求項5】前記第1および第2の移動局は、転送する
    信号を複数のユニットに分解し、それぞれを所定のタイ
    ムスロットに割り当てて転送するとともに、最初のユニ
    ットを転送する際にユニット数に対応するデータを併せ
    て転送し、 前記基地局はユニット数に対応するデータを受け取った
    場合は、最後のユニットを受け入れたタイムスロットを
    「空き」に設定することを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれかに記載のランダムアクセス方式。
  6. 【請求項6】前記第1および第2の移動局は、転送する
    信号を複数のユニットに分解し、それぞれを所定のタイ
    ムスロットに割り当てて転送するとともに、最終のユニ
    ットが転送されることを示す最終ユニット予告信号をそ
    の直前のフレームにおいて転送し、 前記基地局は最終ユニット予告信号を取った際は、当該
    最終ユニットを受け取ったタイムスロットを「空き」に
    設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
    記載のランダムアクセス方式。
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