JP2903787B2 - セル型無線通信網内の固定局の負荷調節システム - Google Patents
セル型無線通信網内の固定局の負荷調節システムInfo
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Description
ける中継局ともよばれる固定局のトラフィック負荷の調
節に関する。当然、この調節は、1移動局による1固定
局の選択を条件づけする。
素を有している: − 特に無線送受信器を含み、印加時点で直ちに無線中
継局の1つを選定し、その中継局とデジタル情報を交換
し、この中継局の無線チャンネルを選択し、中継局を通
して出発及び到着電話通信を樹立し受信する移動局;及
び − 次のものから成る固定通信網: ☆ 各々移動局とデジタル情報を交換するための単数又
は複数の信号システム用無線チャンネルを含む無線チャ
ンネルアセンブリならびに、電話回線網と移動局の間で
通信を樹立するためのインターフェイスプロトコルを管
理する固定無線局;及び ☆ 切換え、通信網内の移動局の位置決定、利用及び通
信網内のトラフィック負荷の最適化といった機能を利用
するため、電話信号及びデジタル情報の搬送手段、計算
器及び交換機を含むインフラストラクチャ。
小さな地理的ゾーンを網羅する多数の固定局で構成され
ている。従って1つの固定局の電波通達範囲は「セル」
と呼ばれ、この通信網は「セル型」通信網と呼ばれる。
ルの間、つまり固定局の間でトラフィック負荷を分布さ
せるように通信網を管理することが特に重要である。R
ADIOCOM2000システムやPan−Europ
e’enGSMシステムといった最近のセル型通信網に
おいては、無線負荷に対し作用するためのいくつかの手
段が具備されている。これらは、以下のカテゴリに分類
することができる: − 1つの中継局のトラフィックが飽和状態にある場
合、この中継局は一般に2進情報である飽和情報を電波
に乗せ、移動局がこの中継局を選択することをこの情報
が強力に禁じる又は思いとどまらせる。この情報の送信
は固定局又は重大な機能の混乱の場合にはインフラスト
ラクチャにより、自動的に引き外しされる。このタイプ
の手段は、無線負荷の効果的な最適化を実現するのに使
用できない。 − セル型通信網は、通信を中断することなく2つのセ
ルの間の移動局の移送機能を提供する。或る種のシステ
ムについては、固定局の重要な負荷の場合に移動局が通
信の樹立時点又は通信中にもう1つのセルの方へ移送さ
れうるようになっている。実際、電波チャンネルの負荷
の主要部分が電話通信によるものであることがわかる。
この第2の解決法には、以下のような欠点がある: − 複雑さ:移動局の移送決定プロセスには、隣接する
中継局内で行なわれている電波測定及びこれらの中継局
の飽和度を含む多数のパラメータが考慮に入れられる。
これは、持続時間が数秒と短かいものでなくてはならな
い実時間プロセスである。従ってこの機構は、実現及び
最適化が困難なものである。 − 通信の質の劣化:移動局の移送は全て、可聴劣化又
は通信の樹立における遅延といった形で現われることが
きわめて多い。
網の電波負荷をそのさまざまな固定局の間で分布させ、
かくしてそれぞれ固定局に割当てられた移動局の可変的
数を調節することを目的としている。換言すると、本発
明は、局の幾分かの送信出力変動とは無関係に、固定局
を含むセルの「表面積」の変動を介して各々の固定局の
トラフィックを調節しようとするものである。
局の発した無線電界を測定するセル型無線通信網内の固
定局の負荷を調節する方法は、この通信網のセルのうち
の1つに結びつけられた固定局との関係において、 − 少なくとも固定局から流出し定期的に再評価された
トラフィックに左右される固定局の負荷指標及び固定係
数に応じて、電界補正パラメータを計算すること、 − この電界補正パラメータを移動局の方に伝送するこ
と、及び− 移動局が固定局に相応する補正された電界
を比較し最も高い補正済電界に相応する局を選択して無
線通信を打ち立てるように、各局において、補正パラメ
ータにより固定局に相応する測定された無線電界を補正
済み無線電界に補正すること、から成ることを特徴とす
る。
固定局を選択した移動局の数が多くなればなるほど、補
正パラメータは大きくなり、かくして移動局により測定
された補正された電界ひいてはその固定局を選択する移
動局の数及びこの固定局に割当てられたトラフィックは
減少する。
の電界補正パラメータは、 − この固定局に隣接する固定局に関係する過負荷指標
と、 − この固定局のセルと隣接する局に相応するセルの間
の電界境界に関係する移動指標の組合せである、定期的
に再評価された隣接負荷指標により左右され、2つのセ
ルの間の境界は2つのセルに相応する補正済みの電界の
相等性(等式)により決定され、これら2つのセルの補
正パラメータの変動に応じて移動させられる。
いトラフィックで機能している場合、この固定局は自動
的に、この固定局の電界補正パラメータの減少という形
で現われるこの固定局のセルの通達範囲表面積の「拡
大」によって隣接する固定局の高いトラフィックの一部
分を吸収することができる。
択の時点で、固定通信システムは、固定局の負荷に従っ
て固定局の間で移動局を分布させるべく作用する。かく
して、統計学的効果により、この機構は、通信に起因す
る無線負荷を調節する。この調節プロセスは、先行技術
に基づくセルの移送プロセスに比べより単純で、長い時
定数で機能する。このプロセスは、通信網のセル型地理
にうまく適合されているため、効果的である。
局内で局所的に行なわれ、一部は専用電話線路により固
定局に接続された管理・保守センタといった集中的手段
の中で行なわれうる。ただし、もう1つの変形態様によ
ると、計算の大部分はこれらの集中的手段内で行なうこ
とができる。
にして本発明の好ましいいくつかの実施態様についての
以下の説明を読むことによって、さらに明確になること
だろう。
として、以下にその主要な特徴を示すセル型無線通信網
を基準にする。
受又場合によっては半二重通信の電波チャンネル256
本から成る。各々のチャンネルは、中継局と呼ばれる1
つの固定局から移動局と呼ばれる可動局の方へ信号を送
るための12.5kHzの周波数帯域幅をもつ第1の通
話路及び移動局から中継局へ信号を送るための12.5
kHzの周波数帯域幅をもつ第2の通話路から成る。第
1の通話路の帯域は、もう1つの3200kHzにおけ
る第2の通話路の帯域と同様に、幅12.5×256=
3200kHzの搬送周波数帯域に結びつけられてい
る。2つの搬送周波数帯域は400MHzと900MH
zの間で集中化されている。
をもつI=40のセルCE1 〜CE40を含んでいる。こ
れらのセルは往々にして「位置決定ゾーン」と呼ばれる
隣接するセルのグループの形にまとめられている。各々
のセルには、好ましくはセルの中心にそれぞれ10〜5
0のチャンネルに結びつけられている1つの中継局を含
んでいる。電話消費の高い時刻では、この通信網は、4
0×10=400〜40×50=2000の移動局に供
給をする。
通話路について1500Hz+1−300Hzの副搬送
波に関する周波数変位変調FFSK及び1200ビット
の流量で、信号を送ることができる。例えば、1つのメ
ッセージは、同期化電界抽出及びエラー復号の後、移動
局から中継局の方向には64ビット、中継局から移動局
の方向へは80ビットのそれぞれの有効長を提供し17
3msの持続時間をもつラスタで構成されている。中継
局から移動局への方向では、各ラスタの16ビットは、
中継局の機能状態、料金ゾーンといった中継局の特徴で
ある「スタンバイ」情報と呼ばれる情報を移動局の方へ
と電波に乗せるために用いられる。無線チャンネルは同
様に、従来通り、樹立された電話通信の間にデータ又は
無線通信信号を送信することもできる。
て、「ビーコン・チャンネル」と呼ばれる無線チャンネ
ルが信号送り用チャンネルとして専用になっている。中
継局から移動局の方向においては、ビーコン・チャンネ
ルの第1の通話路は常時メッセージを送り、スタンバイ
状態にある移動局が固定通信システム、中継局及び電話
交換式回線網にアクセスできこれにメッセージを送るこ
とができるようにする。1つの中継局を選択するため
に、移動局は、ビーコン・チャンネルの第1の通話路内
で無線電界の測定を行ない、第1のビーコン通話路にお
いて常時発せられているメッセージの中に含まれたスタ
ンバイ情報を考慮に入れる。
は「登録メカニズム」の名で知られている手順を用いて
実施される。移動局がセル又は位置決定ゾーンを変える
場合、又は移動局が印加された場合、移動局は、最高の
無線電界を移動局に与える中継局に相当することが最も
多い固定システムに対して、ビーコン・チャンネルの第
2の通話路上でメッセージを送ることによって自らの位
置を示す。この固定システムは、移動局の位置決定を記
憶できるようにするデータベースを含む。
る。iは1とIの間の整数として各々のセルCEi は、
主として無線送受信局SRi 及び中継局管理ユニットU
GRi を含む中継局Ri によって網羅されている。中継
局管理ユニットUGRi は、交換式電話回線網RTC
に、MICタイプのインターフェイスによって接続され
ている。しかしながら、図1に短かい破線で表わしたよ
うに、トラフィック密度の高いセル型通信網について
は、UGRi ユニットは同様に専用連結LS−MICi
を介して、移動局の位置決定及び通信中のセル間移送の
機能を集中させている移動局位置決定及び切換えセンタ
ーCCLMにも接続されている。CCLMセンターは、
交換式電話回線網RTCに接続されている。セル型通信
網は同様に、通信網利用手段も含んでいる。中継局の利
用は、好ましくはテレタイプTTYから局所的に行なわ
れる。中継局R1 からRI は同様に、4線式専用連結L
S1 〜LSI により中継局が接続されている管理・保守
センタCGMから遠隔利用もされる。
線チャンネルの各々についての従来通りの出力送信、受
信、変調及び復調手段、ならびに1本のアンテナを含ん
でいる。局SRi の送信出力Pi は、全ての無線チャン
ネルについて一定であり、結びつけられたセルCEi 内
のトラフィックが飽和になった場合でも変わらない。こ
の点に関しては、Jean−Gabriel Rem
y,Jean Cueugniet及びCe’dric
Sikenの共著「移動局による無線通信システム
(“Syste’mes de radiocommu
nicationavec les mobile
s”)」という題の文献(電気通信技術・科学シリー
ズ)、Eyrolles,1988年、特に第5.5章
「RADIOCOM2000」を参照することができ
る。
GRi は、各々、2Mオクテットのメモリの付いたIN
TEL80286プロセッサのようなマスタープロセッ
サ1A,1B、通話路ミキサー2A,2B及び制御用母
線10A,10Bから成る2つの同じアセンブリを含ん
でいる。これらのアセンブリは、正常モード及び非常モ
ードでそれぞれ機能する。中継局の容量に応じて可変的
な数のスレーブ回路は、電話回線網RTC、切換え・位
置決定センタCCLM及び無線局SRi の送受信器との
信号交換を管理する。ここでは5つあるスレーブ回路3
1〜35は、8×256=2048キロビット/秒の流
量で8本のチャンネルをもつ2本の母線MIC20A及
び20Bを介してミキサー2A及び2Bと関係づけられ
ている。各々のスレーブ回路は、制御母線10A,10
B内で、9600ビット/秒の非同期式直列連結タイプ
の能動マスタープロセッサ1A,1Bとの信号送り連結
に割当てられている。各々のスレーブ回路は32キロオ
クテットのメモリーをもつINTEL8088プロセッ
サのような処理ユニット、ならびに各タイプの回路に特
有の手段を含んでいる。主要なスレーブ回路は、以下の
とおりである:− RTC通信網、又は切換え・位置決
定センタCCLMを介してその他の中継局R1 〜Ri-1
及びRi+1 〜RI と情報交換を行なう、31〜300ビ
ットの2重モデム; − 電話回線網RTCに対する管理ユニットURGi の
直接的又は専用連結LS −MICi を介しての連結のための2重インターフェイ
スMIC2Mbit/s; − ハードウェアアラーム管理装置33; − 加入者番号付けの管理及び符号化/復号用の多周波
2重信号リレーユニット34; − 無線通信信号及び/又は信号送り信号を無線チャン
ネルの方の切換え、局SRi に結びつけられた無線チャ
ンネル内で信号送りメッセージを送受信する1200ビ
ット/秒のモデムFFSKを特に含んでいる、無線チャ
ンネル管理用2重インターフェイス35。中継局管理ユ
ニットUGRi は同様に、ユニットの運用機能を果た
す、1Mオクテットのメモリを伴うINTEL8086
タイプの運用プロセッサ11も含んでいる。プロセッサ
4は1200ビット/秒で非同期式直列連結V24タイ
プの、局所利用用のテレタイプTTYの方へのインター
フェイスならびに、同期モードで4800ビット/秒で
用いられる4線式専用回線LSi を介しての管理・保守
センタCGMの方への第2のインターフェイスを管理す
る。
図3を参照しながら記述する。これには、例えば10基
の、1群の中継局との4800ビット/秒で4線式連結
インターフェイスLS1 〜LSI の各々を管理する前置
通信機が含まれている。これらの機械MFは母線ETH
ERNETに接続されている。センタCGM内に含まれ
ている係数及び指標の処理用機械STは標準的には、充
分な出力をもつUNIX運用システムを用いたワークス
テーションSTである。このステーションSTは、特に
指標及びパラメータの計算に適した係数(facteu
r)を選択するため及びトラフィックの統計及びデータ
を表示するため、スクリーン又はキーボード式モニター
MOに従来通り結びつけられている。
本発明に従ってこの選択のために設計されたさまざまな
手段についてここで説明する。図4のグラフによると、
各々の中継局Ri は常に「ビーコン通話路」と呼ばれる
予め定められた信号を発している。移動局は、それが受
信するビーコン通話路の無線電界E1 〜EI を測定す
る。伝幡プロセスのモデリングは、中継局Ri から来て
一定の与えられた移動局Mが受けとった電界Ei を、中
継局Ri の定送信出力Pi 、移動局Mと中継局Ri の間
の距離di 、及び移動局Mと中継局Ri を結ぶ直線と中
継局Ri のアンテナの伝幡軸の間の位置づけ角度θi の
関数として表現することから成る: (1) Ei =E(Pi ,di ,θ1 ) 都市環境においては、例えば、fi は角度θの関数とし
てdBm単位で (2) Ei =−40log(di /fi )+Pi を選ぶことができる。なお、各々の中継局は、それぞれ
の第1のビーコン通話路を介して常時、中継局の選択プ
ロセスにおいて移動局Mが用いるデジタル情報特に単数
又は複数の無線電界補正パラメータを電波に乗せる。こ
れらのパラメータは同様に無線工学の目的でも用いられ
る。本発明に基づくと、これらのパラメータの1つは、
電界補正パラメータHi である。受信した各々のビーコ
ン通話路について、移動局は、Ei 及びHi の一関数で
ある補正済み電界Gi を計算する: (3) Gi =G(Ei ,Hi ) Gi は、Ei の増加関数であり、標準的には以下の関係
式で表わされる: (4) Gi =Ei −Hi (dBm単位) 移動局Mは次に、補正済み電界の値G1 〜GI を比較
し、最高の補正済み電界つまり例えば中継局Ri に関係
する電界Gi をとり上げる。従って、一定の与えられた
移動局Mについて、指数i及びjが1とIの間にあるも
のとして2つの隣接するセルCEi 及びCEj の間の境
界FRijは、次の等式により求められる: (5) Gi =Gj すなわち (6) G(E(Pi ,di ,θi ),Hi )=G(E
(Pj ,dj ,θj ),Hj ) Pi ,Pj ,Hi 及びHj が定まっている場合、この最
後の等式は、セルCEi とCEj の間の境界線FRi j
を決定する。等式(2)及び(4)に相当する特定のケ
ースにおいて、中継局Ri 及びRj を結ぶ直線と境界の
交差点INについて以下の関係式が導かれる:(7)
ioはHi −Hj =0の場合のdi の値である。従って境
界FRijの場所は、補正パラメータHi とHj の間の差
の値によって左右される。従って、セルCEi の表面積
は、その補正パラメータHi の値及びセルCEi に隣接
するセルの補正パラメータHj の値により左右される。
定すると、移動局の数は1つの中継局を選定しており、
従って中継局の無線トラフィックはセルの表面に対し正
比例する。ゆえに本発明に従うと、セルCEi のパラメ
ータHi 又は隣接するパラメータHj の変動は、セルC
Ei の表面積ひいては中継局Ri の無線トラフィックの
変動という形で現われる。ここでパラメータHi の変動
は、中継局Ri 及び移動局の送信出力に全く影響を及ぼ
さず、中継局の選択の結果とは全く無関係で一定である
ということに留意されたい。例えば、中継局Ri を中心
とする円形セルCEi を仮定すると、等式(7)を用い
て、1dBだけ補正パラメータHi が増大した場合、補
正済電界Gi は減少しセルCEi と隣接するセルCEj
間の境界は中継局Ri の方へ近づくことになり、従って
トラフィックは6%減少する。ゆえにトラフィックは、
セルCEi の隣接するセルアセンブリの方へと移送され
る。又逆に、予め定められた数の中継局Ri のチャンネ
ルについては、本発明によると、飽和をひき起こすあら
ゆるトラフィックの増加は、セルCEi の表面積を減少
させ補正パラメータHi を増大させることによって避け
られる。従って本発明に基づく方法は、主として、異な
る中継局の間の負荷分布を最適化するように設計された
オートマトンと呼ばれる手段により中継局の電界補正パ
ラメータを変更することにより、各々の中継局の無線電
界を調節することから成る。
のビーコン通話路内でメッセージを放送する。各々のメ
ッセージには、既に述べたように、その中継局に特徴的
なスタンバイ情報を含む16ビットの電界が含まれてい
る。例えば、補正パラメータを符号化するのに15ビッ
トが用いられる。ゆえに、補正パラメータは、1dBの
ピッチ毎に0〜15dBの16個の値をとることができ
る。
いかなる通信も樹立されていない場合、移動局は循環的
に、一方では、移動局がセル内に存在している中継局の
メッセージを場合によって受けとるためのビーコン通話
路を聴取する状態にあり、又他方ではこの移動局が受け
入れるその他のビーコン通話路を探索(scrute
r)する状態にある。
ェア手段は、図5に示されている。移動局Mは、アンテ
ナ40及び送受信装置41により電波信号を受信する受
信機42、標準的には5〜50dB/μVfemの感度
の電界測定装置45、送受周波数を決定する周波数合成
装置44、1200ビット/秒で信号システムFFSK
を復調させるモデムFFSK45及びZilogZ80
タイプのマイクロプロセッサ46といったような中央演
算処理装置46を含んでいる。移動局Mは同様に、合成
装置44及び送受信装置41に接続されユニット46に
より制御される送信回路47も含んでいる。
いられ中継局R1〜RI に割り当てられた無線チャンネ
ルの周波数テーブルf1 〜fI を有している。合成装置
44は、これらの周波数の各々に対し連続的かつ循環的
に位置づけされている。各周波数fi について、モデム
45の出力信号はユニット46により分析され、一方で
はスタンバイ情報に応えてのビーコン通話路が問題とな
っているのか否かが見極められ、場合によっては、電界
補正パラメータHi の値を含む中継局Ri の特徴である
情報が読みとられる。これと平行して、電界測定装置4
5は、中継局Ri のビーコン通話路のための受信電界E
i の出力を測定し、ユニット46に対して測定された電
界値を送る。ユニット46は差Ei −Hi を計算し、補
正済み電界Gi を記憶する。
ビーコン通話路も含めて周波数テーブル内に記入されて
いるビーコン通話路全体を探索した後、補正済みの電界
値を比較し、補正パラメータの値をここで記す好ましい
実施態様に割当てられた等式(4)に従った電界値から
差引くことによって得られた量Ei−Hi といった最高
の補正電界値を示すビーコン通話路を決定する。このビ
ーコン通話路が、移動局がその下にある中継局のビーコ
ン通話路とは異なる場合、移動局は中継局を変え、最高
の値をもつ補正済み電界を選定する。
通話路を探索する。700ms毎に、移動局は約180
ms間(1ラスター)自らがその下にある中継局の第1
のビーコン通話路を聴取する状態にとどまり、残りの時
間は、探索のためもう1つの第1のビーコン通話路の周
波数上に位置づけされる。I=40のビーコン通話路の
場合、探索時間は約28秒である。
が固定通信システムにより計算され、例えば次のような
ものがある: − 各々の中継局R1 −RI レベルでは、無線トラフィ
ック; − 1つのセルのレベル又は位置決定ゾーンと呼ばれる
隣接する複数のセルを含む地理的ゾーンのレベルでは、
そのセル又は位置決定ゾーン内に「登録された」移動局
の数。
又は位置決定ゾーンの番号を知っており、そのため電話
回線網からくる呼出しを誘導することができる。
メータを単数又は複数制御するために用いられる。図6
によると、このオートマトンには概略的に言って、負荷
指標の値に応じて及び開発利用者が定めた係数に応じて
各中継局の単数又は複数の電界補正パラメータの値を計
算するようなパラメータ設定手段が含まれている。各中
継局Ri は、相応するセルCEi 及び隣接するセルの表
面積及び負荷に対して作用するそれぞれの補正パラメー
タHiを送信する。負荷指標は、各中継局のレベル及び
固定システムのインフラストラクチャのレベルで作成さ
れる。これらの負荷指標はそれ自体、基本指標から作成
されうる。
ラメータHk は相応する中継局Rk のレベルで設定され
る。なおここでkは1からIまでの整数である。この場
合、図7に示されている負荷調節用局所オートマトンは
主として、図2に示された中継局Rk の中継局UGRk
の管理ユニットのハードウェア手段を用いる。
的に、負荷指標Ck を提供するトラフィック負荷12の
測定モジュールと、無線電界補正パラメータHk を計算
するモジュール13から成る。これら2つのモジュール
は、ユニットUGRk のマスタープロセッサ1A又は1
Bを用いて実現される。
ンタCGMにより定められる。これらの値は、特にその
ディスク上記憶及び値の一貫性の確認に関してユニット
UGRk の運用プロセッサ11により管理される。これ
らの係数としては、特に、補正パラメータHk の最小値
Hmink及び最大値Hmaxkが含まれている。これら2つの
値は、一方では補正パラメータHk の変動範囲を定め、
他方では中継局Rk の「最小」及び「最大」通達範囲ゾ
ーンを手動で調整するのに寄与する。これらの固定係数
は同様に、トラフィック公称負荷閾値bk 、ヒステリシ
ス閾値ek 、及び1未満の損失係数ak を含む。係数b
k 及びck はアーラン単位で、係数ak はアーラン/d
B単位で、又電界はdBm単位で表わされる。
は運用プロセッサ11により定期的にサンプリングされ
る。得られたサンプルは定期的に、例えば30秒に1回
の割合で、表示のため管理・保守センタCGMに送ら
れ、通信網のさまざまな中継局のトラフィック状態を解
析するために用いられる。
つけられた無線チャンネルを管理するスレーブインター
フェイス35のプロセッサにより第1のビーコン通話路
内で送信されたメッセージの中に挿入される。
8に示されている。運用プロセッサ11により決定され
た基本的トラフィック負荷指標は、例えば2つある;す
なわち、使用中の中継局Rk の無線チャンネルの数及び
待機中の無線チャンネルの要求数である。例えばセルC
Ek 内に「登録された」移動局の数といったその他の基
本負荷指標も同様の要領で使用することができる。
れる。第1の中間負荷指標Cbは、121において係数
ca及びcrにより加重される(例えばca=cr=
1)2つの指標の線形組合せ122により得られる。負
荷指標Cbは、平均手段及びろ過手段を用いて処理され
る。平均手段には、加算器123及び累算器ACCが含
まれ、累算器の中には、T1 =5秒毎に計算されたCb
の値の累積が記憶される。T2 =60秒毎に、こうして
累算器ACCの中に累積された指標の値Cmは124で
読みとられ、累算器はゼロに復帰される(RAZ): Cm(t)=Cb(t−55s)+Cb(t−50s)
+…+Cb(t−5s)+Cb(t) なお式中tは可変的時間を示す。値Cmは、125にお
いて、T2 中に累算器内に累積されたサンプル数の逆数
を表わす係数cg(つまりcg=T1 /T2 )により乗
ぜられる。得られた積Cmgは、T2 中の中間負荷指標
値の平均に等しい。 Cmg=Cm×cg
であり平均化された指標Cmgとモジュール12から出
る「ろ過済み」指標(Ck )の間の減算器126、得ら
れた指標差に係数cfを乗じ積指標を得るための乗算器
127、及び出てくる指標と積指標を加算して緩衝記憶
装置セル129に指標Ck を供給する加算器128を含
んでいる。ろ過は、以下の式で表わされる: Ck (t)=Ck (t−T2 )+cf(Cmg(t)−Ck (t−T2 )) 従って負荷指標Ck の値は、T2 秒毎に1回計算され記
憶される。係数cfは、例えば0.2に等しい。
ュールは、図9に示されている。この計算は、好ましく
は負荷指標Ck の計算頻度で、すなわちT2 =60秒毎
に1回実行される。
損失係数ak の関数である負荷偏差「デルタ」を、2つ
の減算器130及び131及び乗算器132を用いて以
下の関係式に従って計算する: (8) デルタ=Ck −bk −ak ×Hk (t−T2 ) 次に、モジュール13の比較手段133は、ヒステリシ
ス閾値ek との関係におけるデルタの値に従った補正パ
ラメータHk の増分値incを決定する: (9) ek <デルタである場合、inc=+ミュー;
−ek<デルタ<+ek である場合、inc=0;デル
タ<−ekである場合、inc=−ミュー。
の場合、メッセージ内の符号化された補正パラメータの
ピッチは1dBであるため、ミューは1dBに等しいも
のとされる。
と瞬間tにおける増分incの和は、加算器135内で
得られ、比較回路135において予め定められた値H
maxk及びHminkにより制限される: (10) Hmaxk<Hk (t−T2 )+incの場合、
Hk (t)=Hmaxk;Hmink<Hk (t−T2 )+in
c<Hmaxkである場合、Hk (t)=Hk (t−T2 )
+inc;Hk (t−T2 )+inc<Hminkである場
合、Hk (t)=Hmink。補正パラメータの新しい値H
k (t)は、緩衝記憶装置セル136内に記憶される。
おりである。すでに述べたように、中継局の電波負荷
は、補正パラメータHk の値の減少関数である。従っ
て、本発明に基づく局所オートマトンは、関係式(8)
に従って変数デルタの値を取消す傾向をもつ。実際、負
荷が増大すると、負荷指標Ck は増大し、デルタは正に
なり、次にek を上回る。不等式(9)及び(10)に
従って、補正パラメータHk は値ミュー(1dB)だけ
増分され、ゆえに中継局負荷は低下し、従って中継局の
負荷は調節される。ゆえに、ak =0の場合、局所オー
トマトンは、公称負荷閾値bk に等しい負荷指標Ck の
値を維持する傾向をもつ。bk の値は、中継局Rk の最
大トラフィック、つまり、許容可能なサービスの質を可
能にするトラフィックの飽和に相当する。すなわち、例
えば40チャンネルの中継局に関してbk =30アーラ
ンである。ヒステリシス閾値ek は特に補正パラメータ
の有限ピッチによる振動を避ける;すなわち、例えばe
k =0.03×bk である。調節は、補正パラメータの
変動範囲の限界Hmink及びHmaxkの間でのみ機能する。
パラメータHk が下限Hminkに達した場合、負荷指標C
k は公称負荷閾値bk より低くなる可能性がある。補正
パラメータHk が上限Hmaxkとに達した場合、負荷指標
Ck は公称負荷閾値bk より大きくなる可能性があり、
ゆえにサービスの質が悪くなる。
I 全体に適用された場合、補正パラメータH1 〜HI の
変動ひいてはそれぞれの上限Hmax1〜HmaxIに達する危
険性は減少する。このとき調節性能は、通信網全体につ
いて大域的に優れたものとなる。例えばak =0.01
×bk を選択する。
正パラメータの計算アルゴリズムは、「グラジェント」
タイプのものである。実際、このアルゴリズムは、JC
=(Ck −bk )2 及びJH=αk ×Hk 2として: (11) J=JC+JH である負荷の最適化基準「J」のグラジェント(導関
数)と反対の量だけ補正パラメータHk の値を変更する
ことから成る。基準JCは、中継局の実際の負荷とその
公称負荷の間の偏差を最小限におさえることができる。
基準JHは、例えば、Hk が増大する場合セルCEk の
境界の移動によりもたらされるサービスの劣化に対する
コストとして解釈することができる。Jの導関数のHk
との関係における逆は以下のとおりである: (12)
まさに関係式(8)における「デルタ」と同じ正負符号
のものである。
な又は最大のトラフィックとの関係において適当に選択
されたそれぞれの電界の補正パラメータと共に、その他
の中継局が従来のものであるのに対して強力にかつ頻繁
に変化するトラフィックを有する一定の単数又は複数の
中継局にしか、単数又は複数の大域的オートマトンを割
当てることができない。さらに性能の高い第2の実施態
様によると、大域的負荷調節用オートマトンは、中継局
Rk のための補正パラメータHk の計算のために、考慮
中の中継局の負荷指標Ck のみならず隣接する中継局及
びセル型無線通信網全体の負荷をも考慮する。又2つの
中継局Rk 及びRj の補正パラメータの値の変更には、
すでに図4に関連して明記したように差異Hk −Hj の
関数である境界FRkjの移動が関与し、これは、境界に
近い移動局についての比較的不良な無線条件に起因する
サービスの質の低下という形で現われる可能性がある。
この第2の実施態様に従った調節用オートマトンは、有
利なことに境界移動基準により条件づけされる。
大域的最適化基準JGは、以下の通りでありうる: (13) JG=JGC+JGH なお式中
Sk =(Ck −bk)/bk である。又、
指数全体であり、Sk は、セルCEk の過負荷を表わ
し、JGCは2次基準に従った通信網の大域的過負荷を
表わす。Hk との関係におけるJGの導関数の逆は、以
下のとおりである。 (14)
Rk に隣接する中継局の過負荷の線形組合せとして現わ
れる項WSk 及び、中継局Rk とその隣接中継局の間の
境界の移動に対し相関された項WDk を含んでいる。
「グラジェント」タイプのアルゴリズムを適用すること
により、導関数(14)を用いて関係式(8)に類似す
る関係式に従って大域的「デルタ」の項が得られる: (17) デルタg=Ck −Wk −ak ×Hk 、 ただしWk =bk +bk ×(WSk +WDk )、 なお式中、WSk は隣接するセルの過負荷を表わす過負
荷指標であり、WDk は隣接するセルとの境界の移動を
表わす指標である。この第2の実施態様によると、中継
局Rk 内の補正近接性計算モジュールは、bk をWk に
置き換えることによりなお利用可能である。係数Wk
は、以下「大域的隣接負荷指標」と呼ばれる。従ってこ
の第2の実態態様に従った大域的オートマトンは、特に
図8及び図9に示されているようなモジュール12及び
13を各々含む図7に示されているような中継局R1 〜
RI 内の管理ユニットUGR1 〜UGRI だけでなく、
大域的隣接負荷指標W1 〜WI さらに限定的には基本指
標WS1 〜WSI 及びWD1〜WDIを計算するため管理・
保守センターCGMに集中されたハードウェア手段も含
んでいる。
細に説明する。図10に示されているように、大域的負
荷調節オートマトンは、図7に従った中継局R1 〜RI
の局所オートマトンの他に、管理・保守センタCGM内
に含まれ実際には大部分がワークステーションST内一
部分が図3に従った前置機械MF内に分布した集中デジ
タル計算モジュール5を含んでいる。
1回というように定期的に中継局から管理・保守センタ
の方へ送られる補正パラメータH1 〜HI 及び負荷指標
C1 〜CI の値を記録する。隣接負荷指標W1 〜WI は
計算され記憶され、前述の例で言うと30秒に1回とい
うように定期的に中継局の方に送信される。これらの隣
接負荷指標は、それぞれ局所オートマトン内の公称負荷
閾値b1 〜bI に置き換わる。従って、関係式(8)及
び(17)によると、局所オートマトンの各々は、それ
ぞれの負荷指標Ck の値を、(18)Ck =Wk +ak
×Hk に等しく維持する傾向をもつ。
所的なオートマトンのためのさまざまな係数は、センタ
CGMレベルで管理される。なお、負荷指標及び補正パ
ラメータの値は、セル型通信網のトラフィック状態を解
析できるようにセンタCGM内のステーションSTのモ
ニターMOにより表示される。
内に含まれている隣接負荷指標計算モジュール5は、中
継局R1 〜RI の各々について3つのモジュールを含ん
でいる;すなわち、隣接セル過負荷指標計算モジュール
51、境界移動指標計算モジュール52及び過負荷及び
移動指標組合せモジュール53である。指標組合せモジ
ュール53は、セルCEk について、モジュール51及
び52によって加算器551の方に送られた隣接セル過
負荷指標WSk と移動指標WDk の合計を行ない、次に
乗算器552及び加算器553を通してこの和に公称負
荷閾値bk を乗じて積を求めこの積に同じ閾値bk を加
算し、隣接負荷指標Wkを得る。
通信網の最も飽和した中継局の負荷調節を優先させるこ
とを目的としたさまざまな調整を伴って、公式(15)
を適用することにより隣接するセルに関係しセルCEk
に割当てられた過負荷指標WSk を計算する。
局所過負荷指標SLk を計算する。中継局Rk の過負荷
は、等式(13)に用いられた量Ck −bk である。し
かしながら、補正パラメータHk が比較器51C内で上
限Hmaxkに達しなかった場合、この量は、前の計算サイ
クルで記憶されたWk ならびにak及びHk の値を受け
とる乗算器510及び加算器511を用いて評価され
る。実際、中継局Rk に局所的なオートマトンは、等式
(18)に従ってCk をほぼWk +ak ×Hkに等しく
維持する。この方法によると、局所過負荷指標SLk は
このようにCk の変動を受けていないことから、より優
れたアルゴリズムの安定性が可能となる。比較器51C
が、補正パラメータHk が上限Hmaxkに達したことを見
つけ出した場合、2つの減算器512及び513を通し
て量Ck −bk は、ヒステリシス閾値ek だけ減少され
る。過負荷指標は、割算器514内で公称負荷閾値bk
による割算により正規化される。整流器51Rは、正規
化された過負荷指標SNの正の値を考慮に入れる。図1
2のダイヤグラムの上部によると; Hk <Hmaxkである場合、SN=(Wk +ak ×Hk )/bk 、 Hk =Hmaxkである場合、SN=(Ck −bk −ek )/bk 、 SN>0である場合、SLk =SN、そうでなれけばSLk =0。 局所過負荷指標SLk は、公称負荷閾値bk との関係に
おける中継局Rk の過負荷を表わす。これは、その他の
セルの指標と比較できるよう、正規化される。
ジュール51は各々のセルCEk について、以下の式に
従い、比較器515、乗算器516及び加算器517を
介して、隣接するセルCEj の局所過負荷指標SLj か
ら隣接するセルの過負荷指標を計算する:
に結びつけられているセルCEk に隣接するセルのアセ
ンブリである。cws=0である場合、等式(15)が
得られる。ただしWSk の計算において負荷の最も大き
いセルに有利に働くように、係数cwsは乗算器518
の入力端においてゼロと異なるものと考えられ、ゆえに
最も小さい過負荷指標SLj の値が合計から削除される
ことになる:
きい隣接するセルjの局所過負荷指標SLj に等しくな
る。
は、WSk (t+1)の計算において後に介入するべく
519で記憶される。従って、ゼロでないcwsを選択
することにより、最も負荷の大きいセルに隣接するセル
の指標WSk の値は増大する。従って、等式(18)に
よると、これらの隣接セルの負荷は増大し、最も負荷の
大きいセルの負荷の一部分はかくしてその隣接セルの方
へと移送される。
52には、複数の部分移動計算回路521と加算器52
2の形をしたセルCEk に対する境界の移動指標を計算
するための手段が含まれている。セルCEk の隣接セル
CEj の各々について、それぞれの回路521は、以下
の関係式に従って境界移動部分指標Wdk,j を計算す
る: Hk >Hj の場合、Wdk,j =upk,j ×(Hk −Hj ) Hk <Hj の場合、Wdk,j =unk,j ×(Hk −Hj ) この目的で、隣接セルCEj3に関係する回路521にお
いて詳しく示したように、回路521は、入口減算器5
27及び出口加算器528の間に、それぞれ正523及
び負524の整流器及び乗算器525,526を伴う2
つの直列アセンブリを含んでいる。
リ上の境界移動部分指標Wdk,j を522で合計するこ
とによって得られる:
る。一般にHk >Hj である場合、セルCEk はセルC
Ej よりも負荷が大きい。この場合、セルCEk 及びC
Ej の間の移動部分指標Wdk,j は、セルCEk につい
て正でありこのセルに対する負荷を増大し、又セルCE
j については負でありこのセルに対する負荷を減少させ
る。従って好ましくは、最も負荷の大きいセルの負荷の
減少に有利に作用する目的で、不等式unk,j >up
k,j 例えばunk,j =2×upk,j が課せられる。この
方法により、最も負荷の大きいセルについてより優れた
負荷制御が可能となる。
トマトンのもう1つの実施態様に従うと、負荷指標及び
補正パラメータの全ての計算は、管理・保守センタCC
Ma内に集中されている。図10に示されているよう
に、センタCGMaのワークステーション/モニターS
T/MOアセンブリには、以下のものが再度見られる: − 通信網のセルCE1 〜CEI 全体について補正パラ
メータH1 〜HI 及び負荷指標C1 〜CI から隣接負荷
指標W1 〜WI を計算するための集中した手段5a、 − 特に通信網のセル全体についての負荷指標及び電界
補正パラメータに応じてのトラフィックデータを表示す
るための集中した手段AFFa;及び − 1≦k ≦Iで各々のセルCEk についてのcws、
σk,j 、bk 、upk,j unk,j 、bk 、ak 、ck 、
Hmink、Hmaxk、ca、crといったオートマトンの係
数を選択し管理するための集中した手段SELa。さら
に、図7に比べて、管理・保守センタCGMa内には、
次のものが収納されている: − 負荷指標C1 〜CI を生成する目的で負荷を測定す
るための手段12a;これらの手段12aはさらにその
上に、中継局R1 〜R5 により生成された基本負荷指標
及び、例えば位置決定ゾーン内の登録数といったような
切換え・位置決定センタCCLMなどの集中装置により
生成される基本負荷指標を使用することもできる;及び − 負荷指標及び隣接負荷指標から補正パラメータH1
〜HIを計算するための手段13a。
通信網の概略的ブロックダイヤグラムである。
継局管理ユニットの詳細なブロックダイヤグラムであ
る。
継局管理・保守センタの概略的ブロックダイヤグラムで
ある。
信網の2つの隣接するセルの間の境界の規定を説明する
グラフである。
中継局の負荷による電界補正パラメータの制御を説明す
るための原理ブロックダイヤグラムである。
れた中継局のための負荷調節用局所オートマトンの概略
的ブロックダイヤグラムである。
れたトラフィック負荷測定モジュールを、概略的アルゴ
リズムの形で示している。
れた無線電界の補正パラメータの計算モジュールを、概
略的アルゴリズムの形で示している。
網の全ての中継局についての負荷制御用オートマトンの
概略的ブロックダイヤグラムである。
ている隣接負荷指標の計算モジュールの詳しいブロック
ダイヤグラムである。
含まれている、通信網の一定の与えられたセルについて
の隣接セル過負荷指標のモジュールを、概略的アルゴリ
ズムの形で示している。
ている一定の与えられたセルについての境界移動指標の
計算モジュールを、概略的アルゴリズムの形で示してい
る。
略的ブロックダイヤグラムである。
Claims (20)
- 【請求項1】 移動局(M)が固定局の発した無線電
界(Ek )を測定するセル型無線通信網内の固定局(R
i )の負荷を調節する方法において、この通信網のセル
のうちの1つに結びつけられた固定局(Rk )との関係
において − 少なくとも固定局から流出し定期的に再評価された
トラフィックに左右される固定局(Rk )の負荷指標
(Ck )及び固定係数(ak ,bk ,ck ,Hmink,H
maxk)に応じて、電界補正パラメータ(Hk )を計算す
ること、 − この電界補正パラメータを移動局(M)の方に伝送
すること、及び − 移動局が、固定局に相応する補正された電界を比較
し最も高い補正済電界に相応する固定局を選択して無線
通信を打ち立てるように、各局において、補正パラメー
タ(Hk )により固定局(Rk )に相応する測定された
無線電界(Ek )を補正済無線電界(Gk )に補正する
こと、から成ることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 固定局(Rk )の負荷指標(Ck )は待
機中の無線チャンネルの要請回数及び局内の占有されて
いる無線チャンネルの数といった基本的負荷指標の線形
組合せ(Cb)によって左右されることを特徴とする、
請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 固定局(Rk )の負荷指標(Ck )は、
予め定められた期間(T2 )中前記線形組合せ(Cb)
を用いて、次に再帰的ろ過を受けることにより計算され
ることを特徴とする、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 固定係数は、公称負荷閾値(bk )、損
失係数(ak )、ヒステリシス閾値(ek)及び補正パ
ラメータ(Hk )の最大及び最小値(Hma xk,Hmink)
の中から選ばれることを特徴とする、請求項1ないし3
のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 固定局(Rk )の電界補正パラメータ
(Hk )は、負荷指標(Ck )と補正パラメータ((H
k (t−T2 ))の間の差(デルタ)とヒステリシス閾
値(±ek)の比較によって定められる正/負の増分
(inc)だけ、予め定められた最大値と最小値(H
maxk,Hmink)の間で定期的に調節されることを特徴と
する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 前記差異(デルタ)は同様に、負荷指標
(Ck )から公称負荷閾値(bk )を差引くことから成
ることを特徴とする、請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 補正パラメータ(Hk (t−T2 ))は
この差異(デルタ)において損失係数(ak )により乗
ぜられることを特徴とする、請求項5又は6に記載の方
法。 - 【請求項8】 固定局(Rk )の電界(Hk )の補正パ
ラメータは、 − この固定局に隣接する固定局に関係する過負荷指標
(WSk )、及び − この固定局(Rk )のセル(CEk )及び隣接する
固定局に対応するセルの間の電界境界に関係する移動指
標(WDk )の組合せである、定期的に再評価された隣
接負荷指数(Wk )により左右されること、2つのセル
(CEi ,CEj )の間の境界はこれら2つのセルに対
応する補正済み電界の相等性(Gi =Gj )により決定
され、これら2つのセルの補正パラメータ(Hi ,H
j )の変動に応じて移動させられることを特徴とする、
請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項9】 隣接する固定局に関係する過負荷指標
(WSk )は、それぞれ前記隣接する局に関係する局所
過負荷指標(SLj1〜SLj5)により左右され、固定局
(Rk )の局所過負荷指標(SLk )は、局の補正パラ
メータ(Hk )が最大値(Hmax k )に等しい場合局の
前記負荷指標(Ck )の関数であり、又補正パラメータ
がこの最大値より小さい場合には局の隣接負荷指標(W
k )及び局の前記補正パラメータ(Hk )の関数である
ことを特徴とする、請求項2に記載の方法。 - 【請求項10】 局の補正パラメータ(Hk )が最大値
(Hmaxk)に等しい場合、局所過負荷指標(SLk )は
負荷指標(Ck )と、電界補正パラメータの正/負増分
を条件づけするヒステリシス閾値(ek )及び局の公称
負荷閾値(bk )の和の間の差異に等しいことを特徴と
する、請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 局の補正パラメータ(Hk )が前記最
大値(Hmaxk)より小さい場合、局所過負荷指標(SL
k )は隣接負荷指標(Wk )及び補正パラメータ(H
k )と損失係数(ak )の積の和に等しいことを特徴と
する、請求項9又は10に記載の方法。 - 【請求項12】 過負荷指標(SLk )は固定局(R
k )の公称負荷閾値(bk )との関係において正規化さ
れていることを特徴とする、請求項9ないし11のいず
れか1項に記載の方法。 - 【請求項13】 好ましくは予め定められた係数(cw
s)で加重された前記局の過負荷指標(WSk )は、好
ましくはそれぞれの係数(σk,j1からσk,j5)で加重さ
れた比較の結果として得られた最大指標(SUPj1〜S
UPj5)を前記過負荷指標(WSk )の形に合計する目
的で隣接するセルの局所過負荷指標(SLj1〜SLj5)
の各々と比較されることを特徴とする、請求項9ないし
12のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項14】 境界移動指標(WDk )は、前記固定
局のセルと隣接するセルの間の電界境界にそれぞれ関係
する移動部分指標(wdk,j1〜wdk,jk)の和に等し
く、又隣接するセル(CEj3)の移動部分指標(Wd
k,j3)は、前記固定局(Rk )のセルと前記隣接セルの
補正パラメータ(Hk , Hj3)の和に等しいことを特徴
とする、請求項9ないし13のいずれか1項に記載の方
法。 - 【請求項15】 前記補正パラメータの和(Hk ,
Hj3)は、この和が正である場合と負である場合のそれ
ぞれの好ましくは一方が他方よりも小さい2つの係数
(upk,j3,unk,j3)により加重されることを特徴と
する、請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 固定局(Rk )の隣接負荷指標(W
k )は、過負荷指標(WSk )と境界移動指標(WD
k )の和、前記固定局(Rk )の公称負荷閾値(bk )
とこの和の積、そしてこの積とこの公称負荷閾値の加算
から導き出されることを特徴とする、請求項8ないし1
5のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項17】 前記差異(デルタg)の計算におい
て、公称負荷閾値(bk )は隣接負荷指標(Wk )によ
り置換されることを特徴とする、請求項6及び請求項8
ないし16のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項18】 固定局の負荷補正パラメータ(Hk )
の計算は固定局(Rk )内で局所的に実施されることを
特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の
方法。 - 【請求項19】 隣接負荷指標の計算は、セル型通信網
の固定局(R1 〜RI )に接続された集中的手段(CG
M)内で行なわれることを特徴とする、請求項8ないし
18のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項20】 前記固定局の各々(R1 〜RI )の隣
接負荷指標(Wk )、負荷指標(Ck )及び負荷補正パ
ラメータ(Hk )の計算(5a,13a,12a)は、
固定局に接続された集中的手段(CGMa)内で行なわ
れることを特徴とする、請求項9ないし17のいずれか
1項に記載の方法。
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