JP2894265B2 - 自動番組制御装置の表示装置及びオンエア進行表示方法 - Google Patents
自動番組制御装置の表示装置及びオンエア進行表示方法Info
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- JP2894265B2 JP2894265B2 JP2942696A JP2942696A JP2894265B2 JP 2894265 B2 JP2894265 B2 JP 2894265B2 JP 2942696 A JP2942696 A JP 2942696A JP 2942696 A JP2942696 A JP 2942696A JP 2894265 B2 JP2894265 B2 JP 2894265B2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- Image Processing (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビ放送番組
又はラジオ放送番組の自動送出を制御する自動番組制御
装置の表示装置及びオンエア進行表示方法に関する。
又はラジオ放送番組の自動送出を制御する自動番組制御
装置の表示装置及びオンエア進行表示方法に関する。
【従来の技術】従来、この種のCRTディスプレイによ
るオンエア進行表示Kでは、図7に示すように、オンエ
ア中のイベントデータ701及びネクスト以降のイベン
トデータ702をテキスト表示し、イベント発効毎に、
データを繰り上げ表示していくことで、オンエアがどこ
まで進行しているかが判るようになっていた。また、現
在時刻703及びネクストイベントまでの残り時間70
4は、その値の時・分・秒等の数字を示していた。した
がって、時刻順にテキスト表示で並んでいるオンエア中
のイベントデータを見た場合、ネクストイベントデータ
までの時間間隔が長いか短いかは、放送時刻の差から判
断するしかなかった。しかしながら、数字表示は、一見
してその値をオペレータが読み取ることができるが、そ
の値が大きくても小さくても表示パターンが似ているた
め、読み取りミスを起こし易い。また、値を読んでもそ
れを理解するまでに若干の時間を要し、オンエア進行の
監視業務を行うオペレータが直感的に理解するには熟練
を要した。さらに、アナウンサが原稿を読みながら、残
時間を読み取るとき等では数字表示では見にくいし、理
解しにくかった。
るオンエア進行表示Kでは、図7に示すように、オンエ
ア中のイベントデータ701及びネクスト以降のイベン
トデータ702をテキスト表示し、イベント発効毎に、
データを繰り上げ表示していくことで、オンエアがどこ
まで進行しているかが判るようになっていた。また、現
在時刻703及びネクストイベントまでの残り時間70
4は、その値の時・分・秒等の数字を示していた。した
がって、時刻順にテキスト表示で並んでいるオンエア中
のイベントデータを見た場合、ネクストイベントデータ
までの時間間隔が長いか短いかは、放送時刻の差から判
断するしかなかった。しかしながら、数字表示は、一見
してその値をオペレータが読み取ることができるが、そ
の値が大きくても小さくても表示パターンが似ているた
め、読み取りミスを起こし易い。また、値を読んでもそ
れを理解するまでに若干の時間を要し、オンエア進行の
監視業務を行うオペレータが直感的に理解するには熟練
を要した。さらに、アナウンサが原稿を読みながら、残
時間を読み取るとき等では数字表示では見にくいし、理
解しにくかった。
【0002】このような不都合を解消する手段として、
特開昭58−131865号公報に記載があるように、
現在放送中の素材の残時間に、図形パターンをその値に
対応させて連続して表示することにより、バーグラフと
してCRTディスプレイ上表示させるようにした自動番
組制御装置が提供されている。つまり、この自動番組制
御装置では、正方形等の図形パターンを用意し、このパ
ターンを横に並べることによってバーグラフを作るが、
このバーグラフの長さを示すこのパターンの数を残時間
量に対応させることによって、直感的に理解できる残時
間量を表示することを可能としている。
特開昭58−131865号公報に記載があるように、
現在放送中の素材の残時間に、図形パターンをその値に
対応させて連続して表示することにより、バーグラフと
してCRTディスプレイ上表示させるようにした自動番
組制御装置が提供されている。つまり、この自動番組制
御装置では、正方形等の図形パターンを用意し、このパ
ターンを横に並べることによってバーグラフを作るが、
このバーグラフの長さを示すこのパターンの数を残時間
量に対応させることによって、直感的に理解できる残時
間量を表示することを可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来技術では、オンエア中のイベントデータの
残時間量を直感的に把握するには便利であるが、ネクス
ト以降のイベントデータを含む総合的なオンエア進行状
況を直感的視覚的に把握することまではできないとい
う、欠点があった。つまり、ネクストイベントデータの
継続時間を直感的に理解することまではできない。ま
た、オンエア中のイベントデータといっても、単一とは
限らず、映像素材もあれば音声素材もある訳だし、映像
ベースもあれば映像スーパインポーズもあるが、それぞ
れの継続時間や発効時刻を同時的直感的に理解すること
もできない。
報記載の従来技術では、オンエア中のイベントデータの
残時間量を直感的に把握するには便利であるが、ネクス
ト以降のイベントデータを含む総合的なオンエア進行状
況を直感的視覚的に把握することまではできないとい
う、欠点があった。つまり、ネクストイベントデータの
継続時間を直感的に理解することまではできない。ま
た、オンエア中のイベントデータといっても、単一とは
限らず、映像素材もあれば音声素材もある訳だし、映像
ベースもあれば映像スーパインポーズもあるが、それぞ
れの継続時間や発効時刻を同時的直感的に理解すること
もできない。
【0004】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、オンエア中の各イベントデータ、及びネクスト
以降の各イベントデータを含む総合的なオンエア進行状
況を直感的視覚的同時的に把握することができ、それゆ
え、監視業務の行い易い自動番組制御装置の表示装置及
びオンエア進行表示方法を提供することを目的としてい
る。
もので、オンエア中の各イベントデータ、及びネクスト
以降の各イベントデータを含む総合的なオンエア進行状
況を直感的視覚的同時的に把握することができ、それゆ
え、監視業務の行い易い自動番組制御装置の表示装置及
びオンエア進行表示方法を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、放送番組の自動送出を制御
する自動番組制御装置の表示装置に係り、上位システム
としての電子データ処理システムから供給される、少な
くとも、放送時刻、映像素材、映像モード、音声素材、
音声モードを含むオンエアデータに基づいて、少なくと
も、時分秒までを示す放送時刻、映像素材、映像モー
ド、音声素材、音声モードを含むイベントデータをタイ
ムチャート形式で画面表示するためのタイムチャートデ
ータを作成するタイムチャートデータ作成手段と、画面
表示されるタイムチャート上で現在時刻位置を示すため
の位置データを作成する位置データ作成手段と、前記タ
イムチャートデータ作成手段によって作成された前記タ
イムチャートデータに基づいて、イベントのスケジュー
ル情報を表すタイムチャートを画面表示すると共に、前
記位置データ作成手段によって作成された位置データに
基づいて、画面表示中の前記タイムチャート上で現在時
刻位置を示すための現在時刻バーを時間の流れに従って
移動表示する表示処理手段と、イベントの発効の度に、
画面表示中の前記タイムチャート上で当該発効イベント
の発効時刻位置からネクストイベントの発効時刻位置ま
での間の領域を着色表示又は色替え表示する色処理手段
とを備えてなることを特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、放送番組の自動送出を制御
する自動番組制御装置の表示装置に係り、上位システム
としての電子データ処理システムから供給される、少な
くとも、放送時刻、映像素材、映像モード、音声素材、
音声モードを含むオンエアデータに基づいて、少なくと
も、時分秒までを示す放送時刻、映像素材、映像モー
ド、音声素材、音声モードを含むイベントデータをタイ
ムチャート形式で画面表示するためのタイムチャートデ
ータを作成するタイムチャートデータ作成手段と、画面
表示されるタイムチャート上で現在時刻位置を示すため
の位置データを作成する位置データ作成手段と、前記タ
イムチャートデータ作成手段によって作成された前記タ
イムチャートデータに基づいて、イベントのスケジュー
ル情報を表すタイムチャートを画面表示すると共に、前
記位置データ作成手段によって作成された位置データに
基づいて、画面表示中の前記タイムチャート上で現在時
刻位置を示すための現在時刻バーを時間の流れに従って
移動表示する表示処理手段と、イベントの発効の度に、
画面表示中の前記タイムチャート上で当該発効イベント
の発効時刻位置からネクストイベントの発効時刻位置ま
での間の領域を着色表示又は色替え表示する色処理手段
とを備えてなることを特徴としている。
【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の自動番組制御装置の表示装置に係り、前記映像素材
には、少なくとも映像ベースと映像スーパインポーズと
が含まれると共に、前記映像モードには、少なくとも映
像スーパインポーズのON/OFF情報が含まれ、前記
音声素材には、少なくとも音声ベースと音声スーパイン
ポーズとが含まれると共に、前記音声モードには、少な
くとも音声スーパインポーズのON/OFF情報が含ま
れ、かつ、前記放送時刻には、時分秒までが含まれるこ
とを特徴としている。
載の自動番組制御装置の表示装置に係り、前記映像素材
には、少なくとも映像ベースと映像スーパインポーズと
が含まれると共に、前記映像モードには、少なくとも映
像スーパインポーズのON/OFF情報が含まれ、前記
音声素材には、少なくとも音声ベースと音声スーパイン
ポーズとが含まれると共に、前記音声モードには、少な
くとも音声スーパインポーズのON/OFF情報が含ま
れ、かつ、前記放送時刻には、時分秒までが含まれるこ
とを特徴としている。
【0007】また、請求項3記載の発明は、放送番組の
自動送出を制御する自動番組制御装置における表示装置
のオンエア進行表示方法に係り、上位システムとしての
電子データ処理システムから供給される、少なくとも、
放送時刻、映像素材、映像モード、音声素材、音声モー
ドを含むオンエアデータに基づいて、少なくとも、時分
秒までを示す放送時刻、映像素材、映像モード、音声素
材、音声モードを含むイベントデータをタイムチャート
形式で画面表示するためのタイムチャートデータと、画
面表示されるタイムチャート上で現在時刻位置を示すた
めの位置データとを作成し、作成された前記タイムチャ
ートデータに基づいて、イベントのスケジュール情報を
表すタイムチャートを画面表示すると共に、作成された
前記位置データに基づいて、画面表示中の前記タイムチ
ャート上で現在時刻位置を示すための現在時刻バーを時
間の流れに従って移動表示し、かつ、イベントの発効の
度に、画面表示中の前記タイムチャート上で当該発効イ
ベントの発効時刻位置からネクストイベントの発効時刻
位置までの間の領域を着色表示又は色替え表示すること
を特徴としている。
自動送出を制御する自動番組制御装置における表示装置
のオンエア進行表示方法に係り、上位システムとしての
電子データ処理システムから供給される、少なくとも、
放送時刻、映像素材、映像モード、音声素材、音声モー
ドを含むオンエアデータに基づいて、少なくとも、時分
秒までを示す放送時刻、映像素材、映像モード、音声素
材、音声モードを含むイベントデータをタイムチャート
形式で画面表示するためのタイムチャートデータと、画
面表示されるタイムチャート上で現在時刻位置を示すた
めの位置データとを作成し、作成された前記タイムチャ
ートデータに基づいて、イベントのスケジュール情報を
表すタイムチャートを画面表示すると共に、作成された
前記位置データに基づいて、画面表示中の前記タイムチ
ャート上で現在時刻位置を示すための現在時刻バーを時
間の流れに従って移動表示し、かつ、イベントの発効の
度に、画面表示中の前記タイムチャート上で当該発効イ
ベントの発効時刻位置からネクストイベントの発効時刻
位置までの間の領域を着色表示又は色替え表示すること
を特徴としている。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の自動番組制御装置のオンエア進行表示方法に係り、
前記映像素材には、少なくとも映像ベースと映像スーパ
インポーズとが含まれると共に、前記映像モードには、
少なくとも映像スーパインポーズのON/OFF情報が
含まれ、前記音声素材には、少なくとも音声ベースと音
声スーパインポーズとが含まれると共に、前記音声モー
ドには、少なくとも音声スーパインポーズのON/OF
F情報が含まれ、かつ、前記放送時刻には、時分秒まで
が含まれることを特徴としている。
載の自動番組制御装置のオンエア進行表示方法に係り、
前記映像素材には、少なくとも映像ベースと映像スーパ
インポーズとが含まれると共に、前記映像モードには、
少なくとも映像スーパインポーズのON/OFF情報が
含まれ、前記音声素材には、少なくとも音声ベースと音
声スーパインポーズとが含まれると共に、前記音声モー
ドには、少なくとも音声スーパインポーズのON/OF
F情報が含まれ、かつ、前記放送時刻には、時分秒まで
が含まれることを特徴としている。
【0009】
【作用】この発明の構成では、オンエア進行をグラフィ
ックに示すタイムチャート上で現在時刻バーが時間の経
過と共に流れて現在時刻位置を示すので、オンエア中の
各イベントデータ(映像素材、映像スーパインポーズ、
音声素材、音声スーパインポーズ等の指定内容)、及び
ネクスト以降の各イベントデータを含む総合的なオンエ
ア進行状況を直感的視覚的同時的に把握することができ
る。それゆえ、監視業務を行う上で、大変使い勝手が良
い。また、イベントの発効の度に、画面表示中の上記タ
イムチャート上で当該発効イベントの発効時刻位置から
ネクストイベントの発効時刻位置までの間の領域が着色
表示又は色替え表示されるので、オンエア中のイベント
データの直感的視覚的把握が一層確実となる。
ックに示すタイムチャート上で現在時刻バーが時間の経
過と共に流れて現在時刻位置を示すので、オンエア中の
各イベントデータ(映像素材、映像スーパインポーズ、
音声素材、音声スーパインポーズ等の指定内容)、及び
ネクスト以降の各イベントデータを含む総合的なオンエ
ア進行状況を直感的視覚的同時的に把握することができ
る。それゆえ、監視業務を行う上で、大変使い勝手が良
い。また、イベントの発効の度に、画面表示中の上記タ
イムチャート上で当該発効イベントの発効時刻位置から
ネクストイベントの発効時刻位置までの間の領域が着色
表示又は色替え表示されるので、オンエア中のイベント
データの直感的視覚的把握が一層確実となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例に係る自
動番組制御装置の電気的構成を概略示すブロック図、図
2乃至図4は、この発明の一実施例である自動番組制御
装置のオンエア進行表示方法を実施する際の動作の流れ
を示すフローチャート、具体的には、図2は、この例の
表示処理手順を示すフローチャート、図3は、同表示処
理手順を補足説明するためのフローチャート、図4は、
発効済みイベントを色替え表示するための処理の流れを
示すフローチャート、図5は、同実施例に供されるオン
エアデータの内容を示す図、また、図6は、同実施例に
よるタイムチャート形式のオンエア進行表示画面を示す
図である。同自動番組制御装置は、図1に示すように、
テレビ放送番組の自動送出を制御する装置本体1と、オ
ンエアの進行状況をタイムチャート形式で画面表示する
装置端末2とから構成されている。
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例に係る自
動番組制御装置の電気的構成を概略示すブロック図、図
2乃至図4は、この発明の一実施例である自動番組制御
装置のオンエア進行表示方法を実施する際の動作の流れ
を示すフローチャート、具体的には、図2は、この例の
表示処理手順を示すフローチャート、図3は、同表示処
理手順を補足説明するためのフローチャート、図4は、
発効済みイベントを色替え表示するための処理の流れを
示すフローチャート、図5は、同実施例に供されるオン
エアデータの内容を示す図、また、図6は、同実施例に
よるタイムチャート形式のオンエア進行表示画面を示す
図である。同自動番組制御装置は、図1に示すように、
テレビ放送番組の自動送出を制御する装置本体1と、オ
ンエアの進行状況をタイムチャート形式で画面表示する
装置端末2とから構成されている。
【0011】装置本体1は、上位システムである電子デ
ータ処理システム(EDPS)から送信されるオンエア
データOADを受信するためのオンエアデータ受信部1
1と、このオンエアデータ受信部11にて受信されたオ
ンエアデータOADに基づいて、イベントの発効を行う
イベント発効部12とを有するほか、オンエアの進行表
示に必要な各種データを装置端末2に供給するために、
表示データ作成部13、表示データ送信部14及びイベ
ント発効通知部15を備えている。上記表示データ作成
部13は、オンエアデータ受信部11から出力されたオ
ンエアデータOADを入力し、入力されたオンエアデー
タOADからタイムチャート表示のために必要なデータ
を抽出して、タイムチャート表示データTCDを作成す
る。この例では、上位システムから送られてくるオンエ
アデータOADは、図5に示すように、例えば、時分秒
までを示す放送時刻31、映像素材32、映像モード3
3、音声素材34、音声モード35及びリマークス36
等からなっている。タイムチャート表示データTCD
は、オンエアデータOADから必要なイベントデータと
して放送時刻31、映像素材32、映像モード33、音
声素材34及び音声モード35等を抽出して作成され
る。なお、同図において、映像モード33の欄に指定さ
れているコードのうち‘SO’は映像スーパインポーズ
ONを‘SF’は映像スーパインポーズOFFを示して
いる。そして、イベントデータに示された映像モード3
3の欄の指定内容が‘SO’のときは、そのイベントデ
ータに示された映像素材32の欄の指定内容は、映像ス
ーパインポーズの切り替えを意味し、これに対して、イ
ベントデータに示された映像モード33の欄の指定内容
が‘SF’のときは、そのイベントデータに示された映
像素材32の欄の指定内容は、映像ベースの切り替えを
意味する。
ータ処理システム(EDPS)から送信されるオンエア
データOADを受信するためのオンエアデータ受信部1
1と、このオンエアデータ受信部11にて受信されたオ
ンエアデータOADに基づいて、イベントの発効を行う
イベント発効部12とを有するほか、オンエアの進行表
示に必要な各種データを装置端末2に供給するために、
表示データ作成部13、表示データ送信部14及びイベ
ント発効通知部15を備えている。上記表示データ作成
部13は、オンエアデータ受信部11から出力されたオ
ンエアデータOADを入力し、入力されたオンエアデー
タOADからタイムチャート表示のために必要なデータ
を抽出して、タイムチャート表示データTCDを作成す
る。この例では、上位システムから送られてくるオンエ
アデータOADは、図5に示すように、例えば、時分秒
までを示す放送時刻31、映像素材32、映像モード3
3、音声素材34、音声モード35及びリマークス36
等からなっている。タイムチャート表示データTCD
は、オンエアデータOADから必要なイベントデータと
して放送時刻31、映像素材32、映像モード33、音
声素材34及び音声モード35等を抽出して作成され
る。なお、同図において、映像モード33の欄に指定さ
れているコードのうち‘SO’は映像スーパインポーズ
ONを‘SF’は映像スーパインポーズOFFを示して
いる。そして、イベントデータに示された映像モード3
3の欄の指定内容が‘SO’のときは、そのイベントデ
ータに示された映像素材32の欄の指定内容は、映像ス
ーパインポーズの切り替えを意味し、これに対して、イ
ベントデータに示された映像モード33の欄の指定内容
が‘SF’のときは、そのイベントデータに示された映
像素材32の欄の指定内容は、映像ベースの切り替えを
意味する。
【0012】表示データ送信部14は、装置端末2側か
らの要求に応じて、表示データ作成部13において作成
されたタイムチャート表示データTCDを装置端末2に
送信する。また、イベント発効通知部15は、イベント
発効部12においてイベントの発効(指定時刻に指定内
容に従う放送信号に切り替える制御)が行われる度に、
装置端末2に対して「イベントの発効が行われた旨」の
通知を行う。例えば、図5に示すように、オンエア中の
放送時刻‘10:00:00'のイベント,‘10:01:3
0'のイベント,‘10:01:35'のイベント,‘10:
15:00'のイベント,‘10:18:00'のイベントが
それぞれ発効される度に、イベント発効通知部15は、
装置端末2に対してイベント発効通知を行う。
らの要求に応じて、表示データ作成部13において作成
されたタイムチャート表示データTCDを装置端末2に
送信する。また、イベント発効通知部15は、イベント
発効部12においてイベントの発効(指定時刻に指定内
容に従う放送信号に切り替える制御)が行われる度に、
装置端末2に対して「イベントの発効が行われた旨」の
通知を行う。例えば、図5に示すように、オンエア中の
放送時刻‘10:00:00'のイベント,‘10:01:3
0'のイベント,‘10:01:35'のイベント,‘10:
15:00'のイベント,‘10:18:00'のイベントが
それぞれ発効される度に、イベント発効通知部15は、
装置端末2に対してイベント発効通知を行う。
【0013】また、上記装置端末2は、パーソナルコン
ピュータによってそれぞれ構成される表示データ受信部
21、表示処理部22及び色処理部23と、CRTディ
スプレイ24とからなっている。表示データ受信部21
は、装置本体1に対してタイムチャート表示データを要
求し、この要求に応じて装置本体1から送出されるタイ
ムチャート表示データTCDを取り込んで表示処理部2
2に供給する。表示処理部22は、入力されるタイムチ
ャート表示データTCDに基づいて、図示せぬフレーム
メモリ(ビデオRAM)にオンエア進行状況を示すため
のタイムチャート3(グラフィック表示)、タイムチャ
ート3上を移動する現在時刻バー4(縦線表示)、時分
秒までを示す現在時刻5(数値表示)、及びネクストイ
ベントまでの残り時間6(数値表示)等の描画を行う。
この例のタイムチャート3は、図6に示すように、横軸
に最大時間長20分間の範囲で時間の流れを秒単位で示
し、映像ベース(VIDEO BASE)の映像素材3
2、映像スーパインポーズ(VIDEO SUP)の映
像素材32、音声ベース(AUDIO BASE)の音
声素材34及び音声スーパインポーズ(AUDIO S
UP)の音声素材34等のイベントデータの項目を縦に
並べて構成されたもので、このタイムチャート3上の秒
単位の”現在時刻位置”には、縦軸に平行な現在時刻バ
ー4が描画されるようになっている。つまり、現在時刻
バー4は、時間の流れの方向に秒刻みで移動表示される
ようになっている。
ピュータによってそれぞれ構成される表示データ受信部
21、表示処理部22及び色処理部23と、CRTディ
スプレイ24とからなっている。表示データ受信部21
は、装置本体1に対してタイムチャート表示データを要
求し、この要求に応じて装置本体1から送出されるタイ
ムチャート表示データTCDを取り込んで表示処理部2
2に供給する。表示処理部22は、入力されるタイムチ
ャート表示データTCDに基づいて、図示せぬフレーム
メモリ(ビデオRAM)にオンエア進行状況を示すため
のタイムチャート3(グラフィック表示)、タイムチャ
ート3上を移動する現在時刻バー4(縦線表示)、時分
秒までを示す現在時刻5(数値表示)、及びネクストイ
ベントまでの残り時間6(数値表示)等の描画を行う。
この例のタイムチャート3は、図6に示すように、横軸
に最大時間長20分間の範囲で時間の流れを秒単位で示
し、映像ベース(VIDEO BASE)の映像素材3
2、映像スーパインポーズ(VIDEO SUP)の映
像素材32、音声ベース(AUDIO BASE)の音
声素材34及び音声スーパインポーズ(AUDIO S
UP)の音声素材34等のイベントデータの項目を縦に
並べて構成されたもので、このタイムチャート3上の秒
単位の”現在時刻位置”には、縦軸に平行な現在時刻バ
ー4が描画されるようになっている。つまり、現在時刻
バー4は、時間の流れの方向に秒刻みで移動表示される
ようになっている。
【0014】色処理部23は、装置本体1のイベント発
効通知部15から出力されるイベント発効通知を受信
し、この受信タイミングで、フレームメモリに描画され
た発効イベントの色替えを行う。フレームメモリに記憶
されたビデオ信号は、TV走査タイミングで読み出され
ると、図示せぬルックアップテーブルを参照して色変換
が行われ、さらに、D/Aコンバータにてデジタル/ア
ナログ変換された後、CRTディスプレイ24に出力さ
れる。CRTディスプレイ24は、ルックアップ&D/
Aコンバータから与えられるアナログのビデオ信号に基
づいて、オンエアの進行状況を示すタイムチャート画面
を表示する。
効通知部15から出力されるイベント発効通知を受信
し、この受信タイミングで、フレームメモリに描画され
た発効イベントの色替えを行う。フレームメモリに記憶
されたビデオ信号は、TV走査タイミングで読み出され
ると、図示せぬルックアップテーブルを参照して色変換
が行われ、さらに、D/Aコンバータにてデジタル/ア
ナログ変換された後、CRTディスプレイ24に出力さ
れる。CRTディスプレイ24は、ルックアップ&D/
Aコンバータから与えられるアナログのビデオ信号に基
づいて、オンエアの進行状況を示すタイムチャート画面
を表示する。
【0015】次に、図1乃至図4を参照して、この実施
例の動作(オンエア進行表示動作及び発効イベント色替
え処理)について説明する。まず、図1乃至図3を参照
して、オンエア進行表示動作から説明する。装置端末2
側において、表示処理部22は、まず、タイムチャート
表示データ受信処理サブプログラム(以下、簡単に、受
信処理サブプログラムという)を呼び出して稼働させる
(図2、ステップSP21)。受信処理サブプログラム
は、自分が呼び出されると、表示データ受信部21から
装置本体1側の表示データ送信部14に対してタイムチ
ャート表示データTCDの要求を行う(図3、ステップ
Sa31)。表示データ送信部14では、表示データ受
信部21からのデータ要求を受け付けると(同図、ステ
ップSb31)、表示データ作成部13において作成さ
れたタイムチャート表示データTCDを装置端末2側の
表示データ受信部21に送信する(ステップSb3
2)。なお、この例では、表示データ作成部13におい
て、一度に作成されるタイムチャート表示データTCD
の規模は、20分間分とされている。装置端末2側で
は、受信処理サブプログラムが、表示データ受信部21
に表示データ送信部14から送信される20分間分のタ
イムチャート表示データTCDを取り込ませ(ステップ
Sa32)、表示処理部22に入力させる。そして、こ
れにより、受信処理サブプログラムの稼働が終了する。
例の動作(オンエア進行表示動作及び発効イベント色替
え処理)について説明する。まず、図1乃至図3を参照
して、オンエア進行表示動作から説明する。装置端末2
側において、表示処理部22は、まず、タイムチャート
表示データ受信処理サブプログラム(以下、簡単に、受
信処理サブプログラムという)を呼び出して稼働させる
(図2、ステップSP21)。受信処理サブプログラム
は、自分が呼び出されると、表示データ受信部21から
装置本体1側の表示データ送信部14に対してタイムチ
ャート表示データTCDの要求を行う(図3、ステップ
Sa31)。表示データ送信部14では、表示データ受
信部21からのデータ要求を受け付けると(同図、ステ
ップSb31)、表示データ作成部13において作成さ
れたタイムチャート表示データTCDを装置端末2側の
表示データ受信部21に送信する(ステップSb3
2)。なお、この例では、表示データ作成部13におい
て、一度に作成されるタイムチャート表示データTCD
の規模は、20分間分とされている。装置端末2側で
は、受信処理サブプログラムが、表示データ受信部21
に表示データ送信部14から送信される20分間分のタ
イムチャート表示データTCDを取り込ませ(ステップ
Sa32)、表示処理部22に入力させる。そして、こ
れにより、受信処理サブプログラムの稼働が終了する。
【0016】受信処理サブプログラムの稼働が終了する
と、表示処理部22は、入力された20分間分のタイム
チャート表示データに基づいて、図6に示すように、2
0分間分のタイムチャート3、現在時刻5、及びネクス
トイベントまでの残り時間6等の描画を行い(ステップ
SP22)、さらに、描画したタイムチャート3の表示
時間Tを、20分=1200秒に初期設定した後(ステ
ップSP23)、タイムチャート3の上に現在時刻バー
4を描画する(ステップSP24)。この後、装置端末
2側の内部タイマに従い、タイムチャート表示時間Tの
減算処理をタイムチャート表示時間Tが0になるまで1
秒毎に行いながら(ステップSP25)、現在時刻バー
4の描画位置が、タイムチャート3上の秒単位の”現在
時刻位置”と常に一致するように、現在時刻バー4の移
動表示を行う(ステップSP26,SP27〜ステップ
SP24,SP25)。図6は、現在時刻‘10:00:
30'のときのタイムチャート3が描画された図示例で
あり、同図において現在時刻バー4は、タイムチャート
3上の‘10:00:30'の位置に描画されている。
と、表示処理部22は、入力された20分間分のタイム
チャート表示データに基づいて、図6に示すように、2
0分間分のタイムチャート3、現在時刻5、及びネクス
トイベントまでの残り時間6等の描画を行い(ステップ
SP22)、さらに、描画したタイムチャート3の表示
時間Tを、20分=1200秒に初期設定した後(ステ
ップSP23)、タイムチャート3の上に現在時刻バー
4を描画する(ステップSP24)。この後、装置端末
2側の内部タイマに従い、タイムチャート表示時間Tの
減算処理をタイムチャート表示時間Tが0になるまで1
秒毎に行いながら(ステップSP25)、現在時刻バー
4の描画位置が、タイムチャート3上の秒単位の”現在
時刻位置”と常に一致するように、現在時刻バー4の移
動表示を行う(ステップSP26,SP27〜ステップ
SP24,SP25)。図6は、現在時刻‘10:00:
30'のときのタイムチャート3が描画された図示例で
あり、同図において現在時刻バー4は、タイムチャート
3上の‘10:00:30'の位置に描画されている。
【0017】タイムチャート表示時間Tが0になったら
(ステップSP26で「NO」の場合)、表示処理部2
2は、再び、受信処理サブプログラムを呼び出して、タ
イムチャート表示データ受信処理を実行させる(ステッ
プSP21)。受信処理サブプログラムの稼働中、装置
端末2側の表示データ受信部21は、装置本体1側の表
示データ送信部14から次の20分間分のタイムチャー
ト3、現在時刻5、及びネクストイベントまでの残り時
間6等を描画するためのタイムチャート表示データを受
け取って、表示処理部22に供給する。表示処理部22
は、受信したタイムチャート表示データに基づいて、次
の20分間分のタイムチャート3等の描画を行う(ステ
ップSP22)と共に、描画したタイムチャート3上に
現在時刻バーを描画して1秒毎に進ませる(ステップS
P24)。このようにして、CRTディスプレイ24上
では20分毎にタイムチャート画面の書換が行われる
(図6)。
(ステップSP26で「NO」の場合)、表示処理部2
2は、再び、受信処理サブプログラムを呼び出して、タ
イムチャート表示データ受信処理を実行させる(ステッ
プSP21)。受信処理サブプログラムの稼働中、装置
端末2側の表示データ受信部21は、装置本体1側の表
示データ送信部14から次の20分間分のタイムチャー
ト3、現在時刻5、及びネクストイベントまでの残り時
間6等を描画するためのタイムチャート表示データを受
け取って、表示処理部22に供給する。表示処理部22
は、受信したタイムチャート表示データに基づいて、次
の20分間分のタイムチャート3等の描画を行う(ステ
ップSP22)と共に、描画したタイムチャート3上に
現在時刻バーを描画して1秒毎に進ませる(ステップS
P24)。このようにして、CRTディスプレイ24上
では20分毎にタイムチャート画面の書換が行われる
(図6)。
【0018】次に、図1及び図4を参照して、この例の
発効イベント色替え表示処理について説明する。装置本
体1では、イベント発効部12においてイベントの発効
が行われる度に(図4、ステップSb41)、イベント
発効通知部15は、装置端末2に対してイベント発効通
知を行う(ステップSb42)。装置端末2側の色処理
部23では、イベント発効通知を受信すると(ステップ
Sa41)、フレームメモリに描画されたタイムチャー
ト3の発効イベント部分を色替えするための再描画処理
を行う(ステップSa42)。この結果、CRTディス
プレイ24上では、タイムチャート3の発効イベント部
分が、ネクスト以降のイベント部分とは異なる色を付さ
れて表示される。例えば、図5に示すように、オンエア
中の放送時刻‘10:00:00'のイベント(映像素材
31:NS、音声素材:NS)が発効されると、図6に
示すように、タイムチャートの対応部分(‘10:00:
00'〜‘10:15:00')が色替え表示される。
発効イベント色替え表示処理について説明する。装置本
体1では、イベント発効部12においてイベントの発効
が行われる度に(図4、ステップSb41)、イベント
発効通知部15は、装置端末2に対してイベント発効通
知を行う(ステップSb42)。装置端末2側の色処理
部23では、イベント発効通知を受信すると(ステップ
Sa41)、フレームメモリに描画されたタイムチャー
ト3の発効イベント部分を色替えするための再描画処理
を行う(ステップSa42)。この結果、CRTディス
プレイ24上では、タイムチャート3の発効イベント部
分が、ネクスト以降のイベント部分とは異なる色を付さ
れて表示される。例えば、図5に示すように、オンエア
中の放送時刻‘10:00:00'のイベント(映像素材
31:NS、音声素材:NS)が発効されると、図6に
示すように、タイムチャートの対応部分(‘10:00:
00'〜‘10:15:00')が色替え表示される。
【0019】このように、上記構成によれば、時間軸を
横軸とし、映像素材、映像スーパインポーズ、音声素
材、音声スーパインポーズ等のイベントデータを縦に並
べたタイムチャート3上を現在時刻バー4が秒刻みで移
動表示されるので、オンエア中の各イベントデータ、及
びネクスト以降の各イベントデータを含む総合的なオン
エア進行状況を直感的視覚的同時的に把握することがで
きる。それゆえ、監視業務を行う上で、大変使い勝手が
良い。
横軸とし、映像素材、映像スーパインポーズ、音声素
材、音声スーパインポーズ等のイベントデータを縦に並
べたタイムチャート3上を現在時刻バー4が秒刻みで移
動表示されるので、オンエア中の各イベントデータ、及
びネクスト以降の各イベントデータを含む総合的なオン
エア進行状況を直感的視覚的同時的に把握することがで
きる。それゆえ、監視業務を行う上で、大変使い勝手が
良い。
【0020】また、イベントの発効の度に、画面表示中
のタイムチャート3上で当該発効イベントの発効時刻位
置からネクストイベントの発効時刻位置までの間の領域
を色替え表示することとしたので、オンエア中のイベン
トデータの直感的視覚的把握が一層確実となる。
のタイムチャート3上で当該発効イベントの発効時刻位
置からネクストイベントの発効時刻位置までの間の領域
を色替え表示することとしたので、オンエア中のイベン
トデータの直感的視覚的把握が一層確実となる。
【0021】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、発効イベ
ント部分の色替え表示に代えて、ネクスト以降のイベン
ト部分を無色表示とし、発効イベント部分を着色表示と
しても良い。この場合、映像素材、映像スーパインポー
ズ、音声素材、音声スーパインポーズとの間で、互いに
異なる色を付するのが好ましい。また、描画の切替は2
0分おきとは限らず、必要に応じて増減できる。また、
テレビ放送用の自動番組制御装置に限らず、ラジオ放送
用の自動番組制御装置にも適用できる。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、発効イベ
ント部分の色替え表示に代えて、ネクスト以降のイベン
ト部分を無色表示とし、発効イベント部分を着色表示と
しても良い。この場合、映像素材、映像スーパインポー
ズ、音声素材、音声スーパインポーズとの間で、互いに
異なる色を付するのが好ましい。また、描画の切替は2
0分おきとは限らず、必要に応じて増減できる。また、
テレビ放送用の自動番組制御装置に限らず、ラジオ放送
用の自動番組制御装置にも適用できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、上位システムから供給されるオンエアデータに
基づいて、イベントデータをタイムチャート形式で画面
表示するためのタイムチャートデータと、画面表示され
たタイムチャート上で現在時刻位置を示すための位置デ
ータとを作成し、作成された上記タイムチャートデータ
に基づいて、オンエア進行を表すタイムチャートを画面
表示すると共に、作成された上記位置データに基づい
て、画面表示中の上記タイムチャート上で現在時刻位置
を示すための現在時刻バーを時間の流れに従って移動表
示することとしたので、オンエア中の各イベントデータ
(映像素材、映像スーパインポーズ、音声素材、音声ス
ーパインポーズ等の指定内容)、及びネクスト以降の各
イベントデータを含む総合的なオンエア進行状況を直感
的視覚的同時的に把握することができる。それゆえ、監
視業務を行う上で、大変使い勝手が良い。
よれば、上位システムから供給されるオンエアデータに
基づいて、イベントデータをタイムチャート形式で画面
表示するためのタイムチャートデータと、画面表示され
たタイムチャート上で現在時刻位置を示すための位置デ
ータとを作成し、作成された上記タイムチャートデータ
に基づいて、オンエア進行を表すタイムチャートを画面
表示すると共に、作成された上記位置データに基づい
て、画面表示中の上記タイムチャート上で現在時刻位置
を示すための現在時刻バーを時間の流れに従って移動表
示することとしたので、オンエア中の各イベントデータ
(映像素材、映像スーパインポーズ、音声素材、音声ス
ーパインポーズ等の指定内容)、及びネクスト以降の各
イベントデータを含む総合的なオンエア進行状況を直感
的視覚的同時的に把握することができる。それゆえ、監
視業務を行う上で、大変使い勝手が良い。
【0023】また、イベントの発効の度に、画面表示中
の上記タイムチャート上で当該発効イベントの発効時刻
位置からネクストイベントの発効時刻位置までの間の領
域を着色表示又は色替え表示することとしたので、オン
エア中のイベントデータの直感的視覚的把握が一層確実
となる。
の上記タイムチャート上で当該発効イベントの発効時刻
位置からネクストイベントの発効時刻位置までの間の領
域を着色表示又は色替え表示することとしたので、オン
エア中のイベントデータの直感的視覚的把握が一層確実
となる。
【図1】この発明の一実施例に係る自動番組制御装置の
電気的構成を概略示すブロック図である。
電気的構成を概略示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例である自動番組制御装置の
オンエア進行表示方法を実施する際の動作の流れをすフ
ローチャートであり、具体的には、同実施例の表示処理
手順を示すフローチャートである。
オンエア進行表示方法を実施する際の動作の流れをすフ
ローチャートであり、具体的には、同実施例の表示処理
手順を示すフローチャートである。
【図3】同表示処理手順を補足説明するためのフローチ
ャート、具体的には、タイムチャート表示データ送受信
動作の流れを示すフローチャートチャートである。
ャート、具体的には、タイムチャート表示データ送受信
動作の流れを示すフローチャートチャートである。
【図4】同自動番組制御装置のオンエア進行表示方法を
実施する際の動作の流れをすフローチャートであり、具
体的には、発効済みイベントを色替え表示するための処
理の流れを示すフローチャートである。
実施する際の動作の流れをすフローチャートであり、具
体的には、発効済みイベントを色替え表示するための処
理の流れを示すフローチャートである。
【図5】同実施例に供されるオンエアデータの内容を示
す図である。
す図である。
【図6】同実施例によるタイムチャート形式のオンエア
進行表示画面の1シーンを示す図である。
進行表示画面の1シーンを示す図である。
【図7】従来のオンエア進行表示画面の1シーンを示す
図である。
図である。
1 装置本体 11 オンエアデータ受信部 12 イベント発効部 13 表示データ作成部(タイムチャートデータ作
成手段の一部) 14 表示データ送信部 15 イベント発効通知部 2 装置端末 21 表示データ受信部 22 表示処理部(タイムチャートデータ作成手段
の一部、位置データ作成手段) 23 色処理部(色処理手段) 24 CRTディスプレイ(表示装置) 3 タイムチャート 31 放送時刻 32 映像素材 33 映像モード 34 音声素材 35 音声モード 36 リマークス 4 現在時刻バー 5 現在表示 6 残り時間 OAD オンエアデータ TCD タイムチャート表示データ
成手段の一部) 14 表示データ送信部 15 イベント発効通知部 2 装置端末 21 表示データ受信部 22 表示処理部(タイムチャートデータ作成手段
の一部、位置データ作成手段) 23 色処理部(色処理手段) 24 CRTディスプレイ(表示装置) 3 タイムチャート 31 放送時刻 32 映像素材 33 映像モード 34 音声素材 35 音声モード 36 リマークス 4 現在時刻バー 5 現在表示 6 残り時間 OAD オンエアデータ TCD タイムチャート表示データ
Claims (4)
- 【請求項1】 放送番組の自動送出を制御する自動番組
制御装置の表示装置であって、 上位システムとしての電子データ処理システムから供給
される、少なくとも、放送時刻、映像素材、映像モー
ド、音声素材、音声モードを含むオンエアデータに基づ
いて、 少なくとも、時分秒までを示す放送時刻、映像素材、映
像モード、音声素材、音声モードを含むイベントデータ
をタイムチャート形式で画面表示するためのタイムチャ
ートデータを作成するタイムチャートデータ作成手段
と、 画面表示されるタイムチャート上で現在時刻位置を示す
ための位置データを作成する位置データ作成手段と、 前記タイムチャートデータ作成手段によって作成された
前記タイムチャートデータに基づいて、イベントのスケ
ジュール情報を表すタイムチャートを画面表示すると共
に、前記位置データ作成手段によって作成された位置デ
ータに基づいて、画面表示中の前記タイムチャート上で
現在時刻位置を示すための現在時刻バーを時間の流れに
従って移動表示する表示処理手段と、 イベントの発効の度に、画面表示中の前記タイムチャー
ト上で当該発効イベントの発効時刻位置からネクストイ
ベントの発効時刻位置までの間の領域を着色表示又は色
替え表示する色処理手段とを備えてなることを特徴とす
る自動番組制御装置の表示装置。 - 【請求項2】 前記映像素材には、少なくとも映像ベー
スと映像スーパインポーズとが含まれると共に、前記映
像モードには、少なくとも映像スーパインポーズのON
/OFF情報が含まれ、 前記音声素材には、少なくとも音声ベースと音声スーパ
インポーズとが含まれると共に、前記音声モードには、
少なくとも音声スーパインポーズのON/OFF情報が
含まれ、かつ、 前記放送時刻には、時分秒までが含まれることを特徴と
する請求項1記載の自動番組制御装置の表示装置。 - 【請求項3】 放送番組の自動送出を制御する自動番組
制御装置における表示装置のオンエア進行表示方法であ
って、 上位システムとしての電子データ処理システムから供給
される、少なくとも、放送時刻、映像素材、映像モー
ド、音声素材、音声モードを含むオンエアデータに基づ
いて、少なくとも、時分秒までを示す放送時刻、映像素
材、映像モード、音声素材、音声モードを含むイベント
データをタイムチャート形式で画面表示するためのタイ
ムチャートデータと、画面表示されるタイムチャート上
で現在時刻位置を示すための位置データとを作成し、 作成された前記タイムチャートデータに基づいて、イベ
ントのスケジュール情報を表すタイムチャートを画面表
示すると共に、作成された前記位置データに基づいて、
画面表示中の前記タイムチャート上で現在時刻位置を示
すための現在時刻バーを時間の流れに従って移動表示
し、かつ、 イベントの発効の度に、画面表示中の前記タイムチャー
ト上で当該発効イベントの発効時刻位置からネクストイ
ベントの発効時刻位置までの間の領域を着色表示又は色
替え表示することを特徴とする自動番組制御装置のオン
エア進行表示方法。 - 【請求項4】 前記映像素材には、少なくとも映像ベー
スと映像スーパインポーズとが含まれると共に、前記映
像モードには、少なくとも映像スーパインポーズのON
/OFF情報が含まれ、 前記音声素材には、少なくとも音声ベースと音声スーパ
インポーズとが含まれると共に、前記音声モードには、
少なくとも音声スーパインポーズのON/OFF情報が
含まれ、かつ、 前記放送時刻には、時分秒までが含まれることを特徴と
する請求項3記載の自動番組制御装置のオンエア進行表
示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2942696A JP2894265B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 自動番組制御装置の表示装置及びオンエア進行表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2942696A JP2894265B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 自動番組制御装置の表示装置及びオンエア進行表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09224191A JPH09224191A (ja) | 1997-08-26 |
JP2894265B2 true JP2894265B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=12275819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2942696A Expired - Fee Related JP2894265B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 自動番組制御装置の表示装置及びオンエア進行表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2894265B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP2942696A patent/JP2894265B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09224191A (ja) | 1997-08-26 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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