JP2888028B2 - ディーゼルエンジンの排気浄化装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンの排気浄化装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼルエンジンより
排出されるパティキュレートを捕集するフィルタを排気
通路に備えた排気浄化装置に関する。
排出されるパティキュレートを捕集するフィルタを排気
通路に備えた排気浄化装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ディーゼルエンジンの排気ガス中には排
気微粒子、即ちパティキュレートが多く含まれているた
め、通常、エンジンの排気通路にはこのパティキュレー
トを捕集するためのフィルタが装着されている。このフ
ィルタは、使用に伴ってその内部に蓄積されるパティキ
ュレートの量が増えると通気性が次第に損なわれ、エン
ジン性能も低下することになるため、パティキュレート
捕集量に応じて定期的に再生されなければならない。
尚、このフィルタ再生とは、例えばフィルタ端面やその
上流側に設けられた電気ヒータや燃焼加熱器などによっ
てフィルタを加熱して、フィルタ内のパティキュレート
を着火燃焼することを意味している。
気微粒子、即ちパティキュレートが多く含まれているた
め、通常、エンジンの排気通路にはこのパティキュレー
トを捕集するためのフィルタが装着されている。このフ
ィルタは、使用に伴ってその内部に蓄積されるパティキ
ュレートの量が増えると通気性が次第に損なわれ、エン
ジン性能も低下することになるため、パティキュレート
捕集量に応じて定期的に再生されなければならない。
尚、このフィルタ再生とは、例えばフィルタ端面やその
上流側に設けられた電気ヒータや燃焼加熱器などによっ
てフィルタを加熱して、フィルタ内のパティキュレート
を着火燃焼することを意味している。
【０００３】ところで、以上のようにしてフィルタの一
端面側からフィルタを加熱する場合、フィルタの中央部
分と外周部分とでは、その放熱程度により大きな温度差
を生じる傾向にあり、この結果熱歪によりフィルタ内に
クラックが発生する恐れがある。このような問題に対し
特開平１−２３７３１１号公報には、フィルタ上流側
に、燃焼加熱器からの熱を一旦蓄える蓄熱器を設け、フ
ィルタ再生時、フィルタを徐々に加熱するようにしてフ
ィルタ内温度分布を出来るだけ均一にするようにした排
気ガス浄化装置が開示されている。
端面側からフィルタを加熱する場合、フィルタの中央部
分と外周部分とでは、その放熱程度により大きな温度差
を生じる傾向にあり、この結果熱歪によりフィルタ内に
クラックが発生する恐れがある。このような問題に対し
特開平１−２３７３１１号公報には、フィルタ上流側
に、燃焼加熱器からの熱を一旦蓄える蓄熱器を設け、フ
ィルタ再生時、フィルタを徐々に加熱するようにしてフ
ィルタ内温度分布を出来るだけ均一にするようにした排
気ガス浄化装置が開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置のようにフィルタ上流側にのみ蓄熱器を設けた場合、
着火の際のフィルタ端面側の温度分布はある程度改善さ
れるものの、パティキュレート着火後においてフィルタ
下流側へと燃焼が伝播していく過程においては、フィル
タ外周は外気により冷却され続けるために（放熱量
大）、フィルタ中央部分との間で大きな温度差を生じ、
フィルタ外周部位の再生不良やクラックが発生する恐れ
がある。
置のようにフィルタ上流側にのみ蓄熱器を設けた場合、
着火の際のフィルタ端面側の温度分布はある程度改善さ
れるものの、パティキュレート着火後においてフィルタ
下流側へと燃焼が伝播していく過程においては、フィル
タ外周は外気により冷却され続けるために（放熱量
大）、フィルタ中央部分との間で大きな温度差を生じ、
フィルタ外周部位の再生不良やクラックが発生する恐れ
がある。
【０００５】本発明は上述したような従来装置の問題点
に鑑み、提供されるものである。
に鑑み、提供されるものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明によれば、ディーゼルエンジンの排気通路にフィ
ルタを設け、以てエンジンから排出される排気ガス中の
パティキュレートを捕集すると共に、定期的にフィルタ
内パティキュレートを燃焼してフィルタ再生する排気浄
化装置において、上記フィルタの外周に蓄熱材を配置す
ると共に上記排気通路に熱伝導部材を設け、該熱伝導部
材を介して上記蓄熱材に排気熱を供給したことを特徴と
するディーゼルエンジンの排気浄化装置が提供される。
本発明によれば、ディーゼルエンジンの排気通路にフィ
ルタを設け、以てエンジンから排出される排気ガス中の
パティキュレートを捕集すると共に、定期的にフィルタ
内パティキュレートを燃焼してフィルタ再生する排気浄
化装置において、上記フィルタの外周に蓄熱材を配置す
ると共に上記排気通路に熱伝導部材を設け、該熱伝導部
材を介して上記蓄熱材に排気熱を供給したことを特徴と
するディーゼルエンジンの排気浄化装置が提供される。
【０００７】
【作用】排気通路に熱伝導部材を設け、これを伝わって
排気の熱がフィルタ外周の蓄熱材に伝達されるようにし
たため、再生時には十分に蓄熱された蓄熱材によってフ
ィルタ外周を暖めることができ、フィルタ中央部分・外
周部分間の温度差が小さくなり、フィルタ劣化の恐れが
なくなる。
排気の熱がフィルタ外周の蓄熱材に伝達されるようにし
たため、再生時には十分に蓄熱された蓄熱材によってフ
ィルタ外周を暖めることができ、フィルタ中央部分・外
周部分間の温度差が小さくなり、フィルタ劣化の恐れが
なくなる。
【０００８】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図１は、本発明による排気浄化装置の第１実
施例を示し、その主要な構成要素であるフィルタ周囲の
排気通路Ｐの縦断面を示し、又図２は、図１の線II−II
に沿った断面図である。これらの図１，２に関し、１は
図１の右方に位置するディーゼルエンジン（図示せず）
の排気系に装着されるフィルタであり、２はこのフィル
タ１を収納するケーシング、３はフィルタ１の一端面に
配置されフィルタ再生時、通電発熱する電気ヒータであ
る。
説明する。図１は、本発明による排気浄化装置の第１実
施例を示し、その主要な構成要素であるフィルタ周囲の
排気通路Ｐの縦断面を示し、又図２は、図１の線II−II
に沿った断面図である。これらの図１，２に関し、１は
図１の右方に位置するディーゼルエンジン（図示せず）
の排気系に装着されるフィルタであり、２はこのフィル
タ１を収納するケーシング、３はフィルタ１の一端面に
配置されフィルタ再生時、通電発熱する電気ヒータであ
る。
【０００９】フィルタ１は、例えば多孔質のセラミック
材料から形成され、その内部には図中、部分的に示した
ようにフィルタ長手方向に延びる多数のフィルタセル４
ａ，４ｂを有し、各フィルタセル４ａ，４ｂの一方の端
部は必ず栓部材５によって閉じられている。本実施例に
よれば、このフィルタ１を収納するケーシング２は、ラ
ッパ状のフロントケーシング部材６及びリヤケーシング
部材７と、これらの部材６，７間に位置してフィルタ外
周を取り巻く筒状のケーシング部材８とによって構成さ
れ、このケーシング部材８には、フィルタ長手方向に延
びその外周を包囲する多数のチャンバ８ａが画成され、
その内部には蓄熱材９が充填される。
材料から形成され、その内部には図中、部分的に示した
ようにフィルタ長手方向に延びる多数のフィルタセル４
ａ，４ｂを有し、各フィルタセル４ａ，４ｂの一方の端
部は必ず栓部材５によって閉じられている。本実施例に
よれば、このフィルタ１を収納するケーシング２は、ラ
ッパ状のフロントケーシング部材６及びリヤケーシング
部材７と、これらの部材６，７間に位置してフィルタ外
周を取り巻く筒状のケーシング部材８とによって構成さ
れ、このケーシング部材８には、フィルタ長手方向に延
びその外周を包囲する多数のチャンバ８ａが画成され、
その内部には蓄熱材９が充填される。
【００１０】そして、このケーシング部材８の内方であ
って、フィルタ１の排気上流側空間には（本実施例で
は、電気ヒータ３を配したフィルタ端面とは逆の端面近
傍）、熱伝導率の良好な材料から成り、かつ図２に示す
ように格子状に形成される熱伝導部材１０が、上記ケー
シング部材８の内周面に固着される。尚、この熱伝導部
材１０の設置に関しては、ケーシング部材８と熱伝導部
材１０を同一材料から成る１つの部品として形成しても
良い。
って、フィルタ１の排気上流側空間には（本実施例で
は、電気ヒータ３を配したフィルタ端面とは逆の端面近
傍）、熱伝導率の良好な材料から成り、かつ図２に示す
ように格子状に形成される熱伝導部材１０が、上記ケー
シング部材８の内周面に固着される。尚、この熱伝導部
材１０の設置に関しては、ケーシング部材８と熱伝導部
材１０を同一材料から成る１つの部品として形成しても
良い。
【００１１】本実施例において排気浄化装置を以上のよ
うに構成したことで、図１中、左側から右側へと排気通
路Ｐ内を排気ガスがながるパティキュレート捕集時にお
いては、排気ガスの熱が熱伝導部材１０を介してケーシ
ング部材８内の蓄熱材９に伝達されることになる。従っ
て、仮にエンジンの高負荷運転時などにおいて、高温の
排気ガスがフィルタ１へと導かれるような場合でも、そ
の熱量の幾分かは蓄熱材９に蓄えられ、フィルタ１を通
過する時点では排気ガス温を低下させることができ、従
来フィルタに見られたような、適正インターバルでない
パティキュレートの自然着火に伴うフィルタ耐久性の低
下を回避することができる。
うに構成したことで、図１中、左側から右側へと排気通
路Ｐ内を排気ガスがながるパティキュレート捕集時にお
いては、排気ガスの熱が熱伝導部材１０を介してケーシ
ング部材８内の蓄熱材９に伝達されることになる。従っ
て、仮にエンジンの高負荷運転時などにおいて、高温の
排気ガスがフィルタ１へと導かれるような場合でも、そ
の熱量の幾分かは蓄熱材９に蓄えられ、フィルタ１を通
過する時点では排気ガス温を低下させることができ、従
来フィルタに見られたような、適正インターバルでない
パティキュレートの自然着火に伴うフィルタ耐久性の低
下を回避することができる。
【００１２】そして、このようにして蓄熱材９に蓄えら
れた熱量により、いざフィルタ再生となった場合、フィ
ルタ外周部の冷却を防ぐことができ、従って従来見られ
たようなフィルタ外周部のパティキュレート燃え残り現
象や、フィルタ中央部分との温度差によるクラック発生
などの不具合を解消することができる。尚、図１，２に
示した実施例の構造では、フィルタ再生時、電気ヒータ
３側から熱伝導部材１０側へと再生用ガス（２次空気や
排気ガスなど）が流れる、所謂逆流再生方式の排気浄化
装置であるため、再生初期にフィルタ１から出たパティ
キュレート燃焼ガスの熱量が、フィルタ１の下流側（パ
ティキュレート捕集時は上流側）に位置する熱伝導部材
１０によってある程度回収され、更に蓄熱材９へと廻る
ため、再生時下流側（熱伝導部材１０近傍）のフィルタ
外周部を加熱して、更にその冷却を防ぐことが可能であ
る。
れた熱量により、いざフィルタ再生となった場合、フィ
ルタ外周部の冷却を防ぐことができ、従って従来見られ
たようなフィルタ外周部のパティキュレート燃え残り現
象や、フィルタ中央部分との温度差によるクラック発生
などの不具合を解消することができる。尚、図１，２に
示した実施例の構造では、フィルタ再生時、電気ヒータ
３側から熱伝導部材１０側へと再生用ガス（２次空気や
排気ガスなど）が流れる、所謂逆流再生方式の排気浄化
装置であるため、再生初期にフィルタ１から出たパティ
キュレート燃焼ガスの熱量が、フィルタ１の下流側（パ
ティキュレート捕集時は上流側）に位置する熱伝導部材
１０によってある程度回収され、更に蓄熱材９へと廻る
ため、再生時下流側（熱伝導部材１０近傍）のフィルタ
外周部を加熱して、更にその冷却を防ぐことが可能であ
る。
【００１３】図３は、以上説明した蓄熱材に、水酸化カ
ルシウム〔Ｃａ (ＯＨ)2〕を使用し、上述した蓄熱及び
放熱作用にその化学反応を利用した、本発明の第２実施
例を示したものである。尚、本実施例において先の第１
実施例と同一の構成要素には同一番号を付し、その説明
は省略する。本実施例によれば、ケーシング部材８の内
部には水酸化カルシウムから成る多数のペレット状の蓄
熱材９が充填され、更にこのケーシング部材８内部に
は、フィルタ再生時において蓄熱材９に対し、図示しな
い給水システムからの水を供給する給水スリーブ１１が
装填される。
ルシウム〔Ｃａ (ＯＨ)2〕を使用し、上述した蓄熱及び
放熱作用にその化学反応を利用した、本発明の第２実施
例を示したものである。尚、本実施例において先の第１
実施例と同一の構成要素には同一番号を付し、その説明
は省略する。本実施例によれば、ケーシング部材８の内
部には水酸化カルシウムから成る多数のペレット状の蓄
熱材９が充填され、更にこのケーシング部材８内部に
は、フィルタ再生時において蓄熱材９に対し、図示しな
い給水システムからの水を供給する給水スリーブ１１が
装填される。
【００１４】しかして、本実施例によれば、パティキュ
レート捕集時には熱伝導部材１０を介して供給された熱
量によって蓄熱材９において、 熱量（６３．５ＫＪ）＋Ｃａ (ＯＨ)2 → ＣａＯ＋Ｈ2 Ｏ なる反応が起こり、これによっし生成された水は水蒸気
となって、ケーシング部材８に設けられた蒸気排出口８
ｂ（第１実施例では形成されない）から外部へと排出さ
れる。
レート捕集時には熱伝導部材１０を介して供給された熱
量によって蓄熱材９において、 熱量（６３．５ＫＪ）＋Ｃａ (ＯＨ)2 → ＣａＯ＋Ｈ2 Ｏ なる反応が起こり、これによっし生成された水は水蒸気
となって、ケーシング部材８に設けられた蒸気排出口８
ｂ（第１実施例では形成されない）から外部へと排出さ
れる。
【００１５】一方、本実施例のフィルタ再生時において
は、上述した給水システムにより給水スリーブ１１を介
してケーシング部材８内部に水が供給され、上記吸熱反
応とは逆の発熱反応、即ち ＣａＯ＋Ｈ2 Ｏ → Ｃａ (ＯＨ)2＋熱量（６３．５ＫＪ） なる反応が起こり、発生したこの熱量によってフィルタ
外周部を効果的に加熱して、その冷却を防ぐことが可能
となる。
は、上述した給水システムにより給水スリーブ１１を介
してケーシング部材８内部に水が供給され、上記吸熱反
応とは逆の発熱反応、即ち ＣａＯ＋Ｈ2 Ｏ → Ｃａ (ＯＨ)2＋熱量（６３．５ＫＪ） なる反応が起こり、発生したこの熱量によってフィルタ
外周部を効果的に加熱して、その冷却を防ぐことが可能
となる。
【００１６】又、本実施例では、給水システム側でフィ
ルタ再生時供給する水の量を調整することにより、ケー
シング部材８内部における発熱量を容易に制御すること
ができる。これは、再生前のフィルタ内温度をモニタリ
ングすることにより、再生前フィルタ温度状況に応じて
発熱量を制御することを示唆しており、例えば仮に再生
前のフィルタ温度が高すぎフィルタ溶損の恐れがある場
合には、給水せずに、そのまま蓄熱してフィルタを保護
することが可能である。
ルタ再生時供給する水の量を調整することにより、ケー
シング部材８内部における発熱量を容易に制御すること
ができる。これは、再生前のフィルタ内温度をモニタリ
ングすることにより、再生前フィルタ温度状況に応じて
発熱量を制御することを示唆しており、例えば仮に再生
前のフィルタ温度が高すぎフィルタ溶損の恐れがある場
合には、給水せずに、そのまま蓄熱してフィルタを保護
することが可能である。
【００１７】以上、本発明の各実施例を説明したが、本
発明における熱伝導部材などの構成要素は、図示した形
状に限定されるものではなく、効果的に蓄熱材に熱伝達
できるものであれば他のいかなる形状のものでも良い。
又、蓄熱材の材料としても、パティキュレート捕集時蓄
熱でき、フィルタ再生時、補助物質の有無に拘わらずフ
ィルタに対して熱量供給できるものであれば、その材料
も限定されるものではない。
発明における熱伝導部材などの構成要素は、図示した形
状に限定されるものではなく、効果的に蓄熱材に熱伝達
できるものであれば他のいかなる形状のものでも良い。
又、蓄熱材の材料としても、パティキュレート捕集時蓄
熱でき、フィルタ再生時、補助物質の有無に拘わらずフ
ィルタに対して熱量供給できるものであれば、その材料
も限定されるものではない。
【００１８】又、図示した実施例では逆流再生方式の排
気浄化装置であったが、当然ながら順流再生方式の排気
浄化装置でも同様の効果が期待できることは言うまでも
無い。
気浄化装置であったが、当然ながら順流再生方式の排気
浄化装置でも同様の効果が期待できることは言うまでも
無い。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば排
気通路に熱伝導部材を設け、これを伝わって排気の熱が
フィルタ外周の蓄熱材に伝達されるようにしたため、再
生時には十分に蓄熱された蓄熱材によってフィルタ外周
を加熱することができ、フィルタ中央部分・外周部分間
の温度差を小さくして、クラックの発生やフィルタ再生
不良などの不具合を解消することができる。
気通路に熱伝導部材を設け、これを伝わって排気の熱が
フィルタ外周の蓄熱材に伝達されるようにしたため、再
生時には十分に蓄熱された蓄熱材によってフィルタ外周
を加熱することができ、フィルタ中央部分・外周部分間
の温度差を小さくして、クラックの発生やフィルタ再生
不良などの不具合を解消することができる。
【図１】本発明による第１実施例としての排気浄化装置
を構成するフィルタ周囲の装置縦断面図である。
を構成するフィルタ周囲の装置縦断面図である。
【図２】図１の線II−IIに沿った装置断面図である。
【図３】本発明による第２実施例としての排気浄化装置
を構成するフィルタ周囲の装置縦断面図である。
を構成するフィルタ周囲の装置縦断面図である。
１…フィルタ ９…蓄熱材 １０…熱伝導部材 Ｐ…排気通路
Claims (1)
- 【請求項１】 ディーゼルエンジンの排気通路にフィル
タを設け、以てエンジンから排出される排気ガス中のパ
ティキュレートを捕集すると共に、定期的にフィルタ内
パティキュレートを燃焼してフィルタ再生する排気浄化
装置において、 上記フィルタの外周に蓄熱材を配置すると共に上記排気
通路に熱伝導部材を設け、該熱伝導部材を介して上記蓄
熱材に排気熱を供給したことを特徴とするディーゼルエ
ンジンの排気浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4126325A JP2888028B2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | ディーゼルエンジンの排気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4126325A JP2888028B2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | ディーゼルエンジンの排気浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05321633A JPH05321633A (ja) | 1993-12-07 |
| JP2888028B2 true JP2888028B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=14932396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4126325A Expired - Fee Related JP2888028B2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | ディーゼルエンジンの排気浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2888028B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3062052A4 (en) * | 2013-10-24 | 2017-06-14 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Chemical heat storage device |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006035053A1 (de) | 2005-09-20 | 2007-03-22 | Robert Bosch Gmbh | Filterelement und Rußfilter mit geometrisch ähnlichen Kanälen |
| JP2011058678A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Ngk Insulators Ltd | 蓄熱構造体 |
| JP2015081758A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 株式会社豊田自動織機 | 化学蓄熱装置 |
| JP6079557B2 (ja) * | 2013-10-24 | 2017-02-15 | 株式会社豊田自動織機 | 化学蓄熱装置 |
| JP6959945B2 (ja) | 2017-01-17 | 2021-11-05 | 日本碍子株式会社 | 発熱システム、排気ガス浄化装置、及びハニカム構造体の再生方法 |
-
1992
- 1992-05-19 JP JP4126325A patent/JP2888028B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3062052A4 (en) * | 2013-10-24 | 2017-06-14 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Chemical heat storage device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05321633A (ja) | 1993-12-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080219 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090219 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |