JP2862204B2 - 一方向クラッチのリテーナ - Google Patents

一方向クラッチのリテーナ

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JP2862204B2
JP2862204B2 JP6155350A JP15535094A JP2862204B2 JP 2862204 B2 JP2862204 B2 JP 2862204B2 JP 6155350 A JP6155350 A JP 6155350A JP 15535094 A JP15535094 A JP 15535094A JP 2862204 B2 JP2862204 B2 JP 2862204B2
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直人 佐藤
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Fuji Yunibansu Kk
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/06Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
    • F16D41/069Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags
    • F16D41/07Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags between two cylindrical surfaces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アウタレースとインナ
レースとの間に介装される多数のスプラグを周方向に所
定ピッチで保持する一方向クラッチのリテーナに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、図12、図13に示
すものがあった。図12において、1はステータボス等
の回転側に取り付けられるアウタレース、2はケース等
の固定側に取り付けられるインナレースであり、これら
の両者間にリテーナ3により周方向に所定のピッチで配
列された多数のスプラグ4を介装する。上記リテーナ3
は、図13に示すように、板金材をプレス機により打ち
抜きおよび絞り加工して短寸な筒状の主体内に矩形状の
窓孔3aを周方向に所定ピッチで形成するとともに、両
側に半径方向外方に屈曲するフランジ3bを形成してな
り、窓孔3aによりスプラグ4の外周端部を自転可能に
嵌合保持し、フランジ3bをアウタレース1の内周面1
aに当接させて摩擦係合させる。上記各スプラグ4はそ
の内周側に周方向に延びる溝5を有し、この溝5にリン
グ状のコイルスプリング6を嵌合させて各スプラグ4を
径方向外方に押圧付勢する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、リ
テーナ3を板金材により形成するようにしていたので、
窓孔3aあるいは筒状の主体部を形成するための打ち抜
き量が多く、材料の歩留りが悪くなるとともに、高価な
プレス機を要し、設備費が嵩む欠点があった。また、打
ち抜いた端縁部にバリが発生するので、これを除去する
ためのバリ取り工程を要し、工数が増して生産性が乏し
くなる欠点があった。また、各スプラグ4の内周側に形
成した溝5にリング状のコイルスプリング6を嵌合させ
るようにしていたので、組み付け時にスプラグ4が不用
意に軸心方向に移動して円滑な組付けができ難くなった
り、あるいは、リテーナ3がスプラグ4の自転中心の外
周側に位置していたので、アウタレース1が図12にお
いて左方に回転し、各スプラグ4が係合方向(左方)に
自転する際に、加工誤差等により特定のスプラグ4、例
えば図1において中央のスプラグ4aが他のスプラグ4
bよりも早く左方に自転すると、上記中央のスプラグ4
aの前進端つまり左端4a−1がリテーナ3の窓孔3a
の端縁3a−1(後端)に衝突し、該リテーナ3が損傷
する欠点があった。本発明はリテーナを線材を折り曲げ
て形成することにより、材料の歩留りを良くするととも
に、生産性の高い安価なリテーナを得ることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の如く構成したものである。即ち、ア
ウタレースとインナレースとの間に介装した多数のスプ
ラグを周方向に所定ピッチで保持する一方向クラッチの
リテーナにおいて、該リテーナは、線材を周方向と軸方
向とに交互に蛇行屈曲させてリング状に形成してなる第
1配列線材と第2配列線材とを互いに同軸に嵌合させる
とともに、第1配列線材と第2配列線材との各周方向の
辺を互いに軸方向に離間させて周方向に多数の窓部を形
成し、該窓部により前記各スプラグを嵌合保持する構成
にしたものである。この場合、前記第1配列線材と第2
配列線材とのうち、少なくとも一方の配列線材の一部の
周方向の辺を半径方向に屈曲させ、該屈曲部の頂部をア
ウタレースの内周面またはインナレースの外周面に接触
させる構成にすることが好ましい。また、前記リテーナ
は、線材を周方向と軸方向とに交互に蛇行屈曲させてリ
ング状に形成してなる配列線材と、線材を半径方向外方
と半径方向内方とに交互に波形状に屈曲させてリング状
に形成してなるサイド線材とを設け、一対のサイド線材
を前記配列線材の両側に配置するとともに、各サイド線
材の一方の頂部を前記配列線材の周方向の辺の内側に係
合させ、該各サイド線材により配列線材に嵌合した各ス
プラグの両側を保持する構成にしたものである。この場
合、前記サイド線材は、一方の頂部を前記配列線材の周
方向の辺の内側に係合させるとともに、他方の頂部をア
ウタレースの内周面またはインナレースの外周面に接触
させる構成にすることが好ましい。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1は本発明の第1実施例による一方向クラッチの
要部断面図である。図1において、Aは一方向クラッチ
であり、ステータボス等の回転側に取り付けられるアウ
タレース10とケース等の固定側に取り付けられるイン
ナレース11との間に、多数のスプラグ12を介装し、
各スプラグ12をリテーナ15により周方向に所定ピッ
チで保持するとともに、リング状のスプリング20によ
り各スプラグ12を係合方向に作動付勢する。
【0006】上記各スプラグ12は、その胴部の前面1
2a(図1において左面)と後面12b(図1において
右面)とをスプラグの自転中心O1を中心とする半径r
1,r2とする円弧面に形成し、この胴部をリテーナ1
5の窓部15aに嵌合させる。また、上記各スプラグ1
2は、アウタレース10の反時計方向の回転により、自
転中心O1を中心として反時計方向(ア)に回転した際
に半径方向の高さが高くなってその外周面12cと内周
面12dとがアウタレース10の内周面10aとインナ
レース11の外周面11aとに圧接係合し、アウタレー
ス10の時計方向(空転方向)の回転により、自転中心
O1を中心として時計方向(イ)に回転した際に半径方
向の高さが低くなって上記アウタレース10およびイン
ナレース11との圧接係合が解除されるようになってい
る。
【0007】また、上記各スプラグ12はその外周側に
周方向に延びる溝13を形成するとともに、その底面を
左端13a(反時計側)が右端13b(時計側)よりも
半径方向外方になる如く傾斜させる。そして、上記各溝
13にコイルスプリングをリング状にしてなるスプリン
グ20を嵌合させるとともに、該溝13の左端13aに
圧接させ、初期時にはスプリング20の反力により、各
スプラグ12を自転中心O1を中心として反時計方向
(ア)つまり係合方向に回転させるようになっている。
【0008】上記リテーナ15は、第1配列線材16と
第2配列線材17とを組み合わせて形成するとともに、
該第1配列線材16および第2配列線材17を各スプラ
グ12の自転中心O1を通る軌跡円Cに沿って配置す
る。上記第1配列線材16および第2配列線材17は、
図3および図4に示すように、線材を周方向と軸方向と
に交互に蛇行屈曲させてリング状に形成した第1配列線
材16と第2配列線材17とを形成し、これら両者を互
いに同軸に嵌合させるとともに、第1配列線材16の各
周方向の辺16aと第2配列線材17の各周方向の辺1
7aとを互いに軸方向に離間させ、これにより周方向に
前述したスプラグ12の胴部が摺動可能に嵌合する多数
の窓部15aを形成する。
【0009】上記第1配列線材16は、軸方向の辺16
b同志の間隔L2をスプラグ12の胴部の周方向の最大
幅Lよりも若干小寸に形成し、外周側から嵌挿したスプ
ラグ12が第1配列線材16の軸心方向に抜け出るのを
阻止する。これにより、組付け時に外周側から各スプラ
グ12の溝13に嵌合させたスプリング20と上記第1
配列線材16とにより各スプラグ12を挟持し、アウタ
レース10およびインナレース11への組付けを容易に
する。また、上記第2配列線材17は、軸方向の辺17
b同志の間隔L1をスプラグ12の胴部の周方向の最大
幅Lよりも若干大寸に形成するとともに、そのリング径
を上記第1配列線材16のリング径よりも若干大寸に形
成して該第1配列線材16の外周側に配置する。
【0010】また、上記第2配列線材17の一部の周方
向の辺17aを図5に示すように、半径方向外方に屈曲
させ、該屈曲部17cの頂部をアウタレース10の内周
面10aに接触させ、該アウタレース10の回転に追随
させるようにする。この屈曲部17cは、第1配列線材
16の一部の周方向の辺16aを半径方向外方に屈曲さ
せ、その頂部を上記内周面10aに接触させるようにし
てもよい。なお、インナレース11が回転側となる場合
には、上記屈曲部17cを半径方向内方(前述と逆方
向)に屈曲させ、その頂部をインナレース11の外周面
11aに接触させるようにする。この場合も第1配列線
材16の一部の周方向の辺16aを、図5の仮想線で示
すように、半径方向内方に屈曲させ、その屈曲部16c
の頂部を上記外周面11aに接触させるようにしてもよ
い。
【0011】図6は本発明の第2実施例を示す。図6に
おいて、10はアウタレース、11はインナレース、1
2はスプラグであり、これらは前述した第1実施例と略
同様の構造となっている。25は線材を折り曲げて形成
したリテーナであり、上記スプラグ12を周方向に配列
する配列線材26と、該スプラグ12の横移動を規制す
る一対のサイド線材27、27とを組み合わせて形成す
る。配列線材26は、図8に示すように、線材を周方向
と軸方向とに交互に蛇行屈曲させてリング状に形成して
なり、軸方向に延びる軸方向の辺26b同志の間隔L3
は、スプラグ12の胴部の周方向の最大幅L(図2)よ
りも若干小寸に形成し、外周側から嵌挿したスプラグ1
2が配列線材26の軸心方向に抜け出るのを阻止し、外
周側から各スプラグ12の溝13に嵌合させたスプリン
グ20と上記配列線材26とにより各スプラグ12を挟
持し、アウタレース10およびインナレース11への組
付けを容易にする。
【0012】また、上記サイド線材27、27は共に同
形状からなり、図9に示すように、線材を半径方向外方
と半径方向内方とに交互に波形状に屈曲させてリング状
に形成してなり、これら各サイド線材27、27を図
7、図10に示すように配列線材26の両側に配置する
とともに、各サイド線材27、27の内周側の頂部27
a,27aを上記配列線材26の周方向の辺26aの内
側に係合させ、これにより周方向にスプラグ12の胴部
が摺動可能に嵌合する多数の窓部(符号省略)を形成
し、配列線材26により各スプラグ12の周方向のピッ
チを決めるとともに、各サイド線材27、27により各
スプラグ12の両側を保持する。なお、上記配列線材2
6は各スプラグ12の自転中心を通る軌跡円(図示省)
に略沿わせて配置する。
【0013】上記各サイド線材27、27の外周側の頂
部27b,27bはアウタレース10の内周面10aに
接触させ、該アウタレース10の回転に追随させるよう
にする。なお、インナレース11が回転側となる場合に
は、各サイド線材27、27の外周側の頂部27b,2
7bを配列線材26の周方向の辺26aの内側に係合さ
せ、内周側の頂部27a,27aをインナレース11の
外周面11aに接触させるようにする。
【0014】図11は第3実施例を示す。このものは、
スプラグ12を、溝13を形成する外周部の幅を内周部
よりも段状に広幅に形成し、左右両側の外周面12c,
12cの合計幅を内周面12dの幅と略等しくする。こ
れにより、スプラグ12のアウタレース10およびイン
ナレース11への接触面積を略等しくするようにしたこ
と。およびサイド線材27の外周部27cを上記スプラ
グ12の外周部に対応させて外側に屈曲させるようにし
たものである。その他は前述の第2実施例と略同じ構造
となっている。
【0015】上記実施例によれば、リテーナ15は線材
を屈曲させて形成したので、従来のような打ち抜き部が
なくなり、材料の歩留りがよくなって材料費が低減する
とともに、バリ取り等の複雑な工程が不要となり、生産
性が高くなる。また、線材の強度をそのまま生かして形
成できるので、リテーナ15の強度が高くなる。さら
に、各スプラグ12の内周側を強度の高いリテーナ15
の窓部15aで保持し、各スプラグ12の外周側の溝1
3にスプリング20を嵌合させ、該スプリング20によ
り上記リテーナ15の窓部15a方向(軸心方向)に押
圧するようにしたので、組付け時に各スプラグ12が不
用意に軸心方向に移動しなくなり、アウタレース10お
よびインナレース11への組付けが容易にできる。
【0016】また、各スプラグ12の胴部の前面12a
および後面12bをスプラグ12の自転中心O1を中心
とする円弧面に形成し、また、各スプラグ12を周方向
に配列するリテーナ15の第1配列線材16および第2
配列線材17(または配列線材26)を各スプラグ12
の自転中心O1を通る軌跡円Cに沿って配置するように
したので、各スプラグ12が加工誤差等により互いに不
規則な自転をしてもリテーナ15を攻撃しなくなる。即
ち、他よりも早く左自転(係合作動)した特定のスプラ
グ12がリテーナ15の窓部15aの軸方向の辺16
b,17bに衝突しなくなる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明
は、材料の歩留りがよくなるとともに、生産性が高くな
る。しかも、線材の強度をそのまま生かして形成できる
ので、強度が高くなる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例の一方向クラッチを示
す要部断面図である。
【図2】本発明による第1実施例のスプラグとリテーナ
との組付け状態を示す要部断面図である。
【図3】本発明による第1実施例の第1配列線材と第2
配列線材との組付け前の状態を示す部分平面図である。
【図4】本発明による第1実施例の第1配列線材と第2
配列線材とを組付けた状態を示す部分平面図である。
【図5】本発明による第1実施例のスプラグ、リテー
ナ、スプリングの組付け状態を示す部分断面図である。
【図6】本発明による第2実施例のスプラグ、リテー
ナ、スプリングの組付け状態を示す部分断面図である。
【図7】図6のVII-VII 断面図である。
【図8】本発明による第2実施例の配列線材を示す部分
平面図である。
【図9】本発明による第2実施例のサイド線材を示す部
分側面図である。
【図10】本発明による第2実施例の配列線材とサイド
線材との組付け状態を示す一部断面図側面図である。
【図11】本発明による第3実施例の要部断面図であ
る。
【図12】従来例を示す一方向クラッチの要部断面図で
ある。
【図13】従来例を示すリテーナの部分斜視図である。
【符号の説明】
A 一方向クラッチ 10 アウタレース 10a 内周面 11 インナレース 11a 外周面 12 スプラグ 12a 前面 12b 後面 12c 外周面 12d 内周面 13 溝 13a 左端 13b 右端 15 リテーナ 15a 窓部 16 第1配列線材 16a 周方向の辺 16b 軸方向の辺 16c 屈曲部 17 第2配列線材 17a 周方向の辺 17b 軸方向の辺 17c 屈曲部 20 スプリング 25 リテーナ 26 配列線材 26a 周方向の辺 26b 軸方向の辺 27 サイド線材 27a 内周側の頂部 27b 外周側の頂部 27c 外周部 O1 自転中心 C 軌跡円 L,L1,L2,L3 間隔

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタレースとインナレースとの間に介
    装した多数のスプラグを周方向に所定ピッチで保持する
    一方向クラッチのリテーナにおいて、該リテーナは、線
    材を周方向と軸方向とに交互に蛇行屈曲させてリング状
    に形成してなる第1配列線材と第2配列線材とを互いに
    同軸に嵌合させるとともに、第1配列線材と第2配列線
    材との各周方向の辺を互いに軸方向に離間させて周方向
    に多数の窓部を形成し、該窓部により前記各スプラグを
    嵌合保持したことを特徴とする一方向クラッチのリテー
    ナ。
  2. 【請求項2】 前記第1配列線材と第2配列線材とのう
    ち、少なくとも一方の配列線材の一部の周方向の辺を半
    径方向に屈曲させ、該屈曲部の頂部をアウタレースの内
    周面またはインナレースの外周面に接触させたことを特
    徴とする請求項1記載の一方向クラッチのリテーナ。
  3. 【請求項3】 前記リテーナは、線材を周方向と軸方向
    とに交互に蛇行屈曲させてリング状に形成してなる配列
    線材と、線材を半径方向外方と半径方向内方とに交互に
    波形状に屈曲させてリング状に形成してなるサイド線材
    とを設け、一対のサイド線材を前記配列線材の両側に配
    置するとともに、各サイド線材の一方の頂部を前記配列
    線材の周方向の辺の内側に係合させ、該各サイド線材に
    より配列線材に嵌合した各スプラグの両側を保持したこ
    とを特徴とする一方向クラッチのリテーナ。
  4. 【請求項4】 前記サイド線材は、一方の頂部を前記配
    列線材の周方向の辺の内側に係合させるとともに、他方
    の頂部をアウタレースの内周面またはインナレースの外
    周面に接触させたことを特徴とする請求項3記載の一方
    向クラッチのリテーナ。
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