JP2859390B2 - 美容装置 - Google Patents
美容装置Info
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Description
より良くし、身体全体におよぶ痩身及び/又は美肌トリ
ートメントのために使用される美容装置に関する。
方法が使用される。例えば、美容トリートメントを施す
身体の局部を加熱すること、微弱な電流を印加して電気
的な刺激を与えること(例えば、特願平1−262240号公
報)、および超音波による機械的な刺激を与えること
(特願平1−262239号公報)等が使用されている。その
外、これ等の美容処理の幾つかを組み合わせて、全身美
容を行うもの(例えば特願平1−194262号公報)が知ら
れている。美容トリートメントに上記の機能の外に、マ
ツサージ又は指圧に似た方法で、身体の生体組織、血液
およびリンパ液の循環を活性化して、セルライトの低減
等を行う方法が加味されれば、更に美容トリートメント
に効果的である。
ントにマツサージ又は指圧に似た機能を導入し、身体の
所要部位を圧迫および昇温させ、更に身体全体に振動を
加える美容装置を提供することにある。
この架台(1)に対し水平方向に往復運動し、内部に昇
温ヒータ(H0)を組み込んだ上部および下部マット(2,
3)とから成り、架台(1)の内部には、往復運動発生
用の振動発生機構(20)、圧搾空気を所定のシーケンス
で放出制御する空圧制御部(25)、および昇温用の加熱
電源を保有するヒーター電源、および上記振動発生機構
(20)と空圧制御部(25)を制御し、操作条件を手動入
力設定する操作ボード(5)を保有する制御回路(18)
を含む主電源装置(10)とが配設してあり、美容処理を
受ける人の身体の所要部位にくまなく装着され、その部
位を昇温するヒートブランケット(50)と、これ等のヒ
ートブランケット(50)の上に巻き付けた後、締め付け
でき、内部に圧搾空気を導入できる袋状の巻き付圧力マ
ット(40)とが、可撓性導管および電気導線を介して前
記本体と脱着可能に接続される美容装置によって解決さ
れている。
きる温度、圧力および振動を身体に加えた状態の下で美
容トリートメントを行い、美容用の散布液、ローション
の吸収、薬効を単独で使用する場合より一層高める。
説明する。
視図に示してある。この装置の構造は、大別して、架台
1と美容トリートメントを受ける人の載る上部及び下部
マット2,3で構成されている。
する操作ボード5と、後で詳しく説明する加圧用の空圧
配管端子部7と加熱ヒーターに接続するための電流端子
部5が配設してある。上部マット3には、美容トリート
メントを受けるため横臥する人の頭を支える枕4があ
る。更に、このマット3は下部マット2との境界部分で
折り曲げることができるように機械的に連結している。
そして、この上部マット3は架台1に対して、図示して
いない調節部材によって適当な傾斜角に固定・保持する
ことができる。下部マット2は、架台1の上に図示して
いない振動伝達部材を介して載置されていて、必要に応
じて水平方向に僅かな振幅で往復運動する振動を受け
る。
付け、その部分を充分な空気圧力で締め付ける巻付圧力
マット40が示してある。このマット40は合成樹脂又は天
然の繊維を含む合成樹脂又はゴムで作製された内部に空
気を導入できる密封マットである。このマットへの空気
導入は、架台1の圧力配管の端末部7と巻付圧力マット
40の空気導入ジョイント42に連結された図示していない
可撓性空気導管を介して行われる。この巻付圧力マット
40の巻付と固定は、両端に付けてあるマジックテープ44
を用いて行われる。
る人の主として下半身、即ち、腹、臀部、太股、足先、
及び、必要とあれば、腕部分、上腕、手先等も含めた身
体の全身を覆うため、複数個のマットを使用する。その
場合、身体の所要部位全体を連続配置した隣合うマット
で出来る限り隙間のないように装着できる複数個の巻付
圧力マットを準備しておく必要がある。足先あるいは手
先に相当する巻付圧力マットは、巻付けるだけでなく、
先端側が密閉されているブーツ又は手袋状に形成すると
特に有利である。
その部分を昇温するために使用されるヒートブランケッ
ト50が示してある。この図の場合のブランケットは、腰
の部分と太股の部分に巻付け保温するために使用され
る。ブランケット50の材料は天然繊維又は合成繊維から
なるが、その内部には繊維に対して電気絶縁されたヒー
タ(図示せず)が封入されている。ヒータへの電流導入
は、電流端子52を介して行われる。
じ様に、複数個のもの用意し、身体の所要部位全体にわ
たって連続接続配置すると有利である。従って、足先や
手先部分は先端部を密閉した形状にすると特に効果的で
ある。
制御する装置のブロック図が模式的に示してある。駆動
部は大別して上部及び下部マット2,3を架台1に対して
振動させる振動発生機構20と、各巻付圧力マットMT1,MT
2,MT3の空気圧力を制御する空圧制御部25と、下部マッ
ト2,3のヒータH0及び各ヒートブランケットのヒータH1,
H2,H3に加熱電流を供給し、同時に前記振動発生機構部2
0と空圧制御部25を所定のシーケンスと設定範囲に維持
制御する主電源装置10から構成される。
あるが、それ自体公知のモータM1の回転運動を水平方向
に往復運動に変換する機構部で、架台1に固設されたこ
の機構部に移動可能な上部及び下部マット2,3が連結さ
れている。
コンプレッサーC1に連通するバッファータンクBTと、こ
のバッファータンクBTに連通し、各巻付圧力マットMT1,
MT2,MT3に向けてそれぞれ付属する電磁弁V1,V2,V3と空
圧配管端子部7(第1図で架台1の側面に配設されてい
る)を介して圧搾空気を供給するための分配管Lとで構
成され、何れの部材も架台1の内部に設置されている。
一次側の圧力は、例えばバッファータンクBTに接続して
ある圧力調節弁V0を用い、分配管Lに連通する圧力計G
を頼りに外部より行われる。圧力調節弁V0の調節ノブと
圧力計Gは、架台1の側面の操作ボート5中に配設され
ている(第1図参照)。
解できるように、電力分配部12、ヒータ電源13、振動駆
動回路14、空圧弁駆動回路15、付加電気装置16、制御回
路18で構成されている。
源を、上に述べた各回路部に必要となる電圧・電流容量
を供給する。
で構成されたヒータH1,H2,H3に所要の加熱電流を供給
し、同時に上部および下部マット2,3の内部に組み込ま
れているヒータH0に所要の加熱電流を供給する。加熱電
源は、例えば電力分配部12でステップダウンさせた交流
電源を無制御状態で供給するものが使用されるが、必要
であれば、直流電源と温度制御部を付属させて使用でき
る。
流を供給し、振動周期を電気的に可変できる駆動部であ
る。
磁弁V1,V2,V3の開閉を制御する電源回路で、制御回路18
の指定する制御信号に応じて開閉のシーケンスを決める
ことができる。
具体的にはテープレコーダー、FMラジオあるいはCD再生
装置を装備し、その装置の音声出力信号が音声出力端AD
を介してイヤーホン30に供給される。この付加電気装置
16は、オプションで使用されるもので、美容トリートメ
ント中に処理を受けている人の心身状態を落ち着かせ、
生体組織の鎮静と、あるいは必要に応じて、活性化を高
め、美容効果を一層向上させるために使用される。
巻付圧力マット40への圧搾空気の導入を同時、あるいは
一定周期のシーケンスで順次制御し、更に上部および下
部マット2,3の水平振動の周期・振幅を可変するために
使用される。更に、この回路は架台1の側面に配設され
た操作ボード5(第1図を参照)も包含し、上記の巻付
圧力マット40と上下部マット2,3の駆動シーケンス条件
を操作ボード5の操作ボタンあるいはキー(図示せず)
で設定できる。ヒーター電源13および付加電気装置16の
始動と終了も、操作ボタンあるいはキー(図示せず)で
指定できる。
明する。
て、上下部マット2,3のヒータH0を昇温させる。
し、身体の所要個所、通常全身に痩身、美肌用のクリー
ム、美容液、マッド等を塗布する。
臥し、身体全体を薄い袋、例えば透明ビニール袋で覆
い、密封する。この袋は一回使用する毎に、廃棄される
使い捨ての袋であり、衛生管理に好都合であり、熱の遮
断に効果的である。
(第3図)を装着して、各ヒートブランケット50の接続
導線(図示せず)を架台1のヒータ端子6に接続して、
各ヒートブランケット50のヒータH1,H2,H3に加熱電流を
通電する。
る巻付圧力マット40を被せ、外部からベルト等を用いて
締め付ける。各ヒートブランケット50の空気導入ジョイ
ント42と架台1の圧力配管端子7との巻に空気導管(図
示せず)を接続しする。
断できるエヤタイト・ブランケット(図示せず)で覆
う。このブランケットは身体近辺の空気の循環を妨げ、
保温を効率良くするために使用される。
は、架台1の操作ボード5の操作キー又はボタンで設定
する。その操作条件の代表的な例を下表に例示する。
る巻付圧力マット40を手及び/又は足の先端から順次心
臓側に向けて行う。この処置によって、リンバ液や血液
の循環が自然な状態で効果的に行われ、美容液、クリー
ム、ローション等の薬効と共に痩身、美肌処理を一層高
める。
し、ヘッドホン30により音楽を聞くと、特に効果的であ
る。
し、リンバ液や血液の循環を良くし、美容処理効果を高
める。
し、リンバ液や血液の循環を良くし、美容処理効果を高
める。
性化するため、音楽等を聴くことでき、美容処理効果を
より一層高める。
して使用されるだけでなく、指圧,マツサージ等の操作
と同じため、この様な使用にも利用できる。
図。 図中参照符号: 1……架台、 2……下部マット、 3……上部マット、 4……枕、 5……操作ボード、 6……ヒータ端子部、 7……圧力配管端子部、 10……主電源装置、 18……制御回路、 20……振動発生機構、 25……空圧制御部、 30……イヤーホン、 40……巻付圧力マット、 50……ヒートブランケット。
Claims (2)
- 【請求項1】本体が架台(1)とこの架台(1)に対し
水平方向に往復運動し、内部に昇温ヒータ(H0)を組み
込んだ上部および下部マット(2,3)とから成り、架台
(1)の内部には、往復運動発生用の振動発生機構(2
0)、圧搾空気を所定のシーケンスで放出制御する空圧
制御部(25)、および昇温用の加熱電源を保有するヒー
ター電源と上記振動発生機構(20)と空圧制御部(25)
を制御し、操作条件を手動入力設定する操作ボード
(5)を保有する制御回路(18)を含む主電源装置(1
0)とが配設してあり、美容処理を受ける人の身体の所
要部位にくまなく装着され、その部位を昇温するヒート
ブランケット(50)と、これ等のヒートブランケット
(50)の上に巻き付けた後、締め付けでき、内部に圧搾
空気を導入できる袋状の巻き付圧力マット(40)とが、
可撓性導管および電気導線を介して前記本体と脱着可能
に接続される美容装置。 - 【請求項2】前記制御回路(18)には、音声を発生する
付加電気装置(16)があり、この音声を本体に接続する
ヘッドホンによって聴くことができることを特徴とする
請求項1記載の美容装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18426490A JP2859390B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 美容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18426490A JP2859390B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 美容装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0473059A JPH0473059A (ja) | 1992-03-09 |
JP2859390B2 true JP2859390B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=16150278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18426490A Expired - Lifetime JP2859390B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 美容装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2859390B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105708614A (zh) * | 2016-04-15 | 2016-06-29 | 深圳市昌龙盛机电技术有限公司 | 一种电磁加热板 |
JP2021171236A (ja) * | 2020-04-22 | 2021-11-01 | ヤーマン株式会社 | 美容器 |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP18426490A patent/JP2859390B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0473059A (ja) | 1992-03-09 |
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