JP2846641B2 - 電池式電動工具 - Google Patents

電池式電動工具

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JP2846641B2
JP2846641B2 JP63327005A JP32700588A JP2846641B2 JP 2846641 B2 JP2846641 B2 JP 2846641B2 JP 63327005 A JP63327005 A JP 63327005A JP 32700588 A JP32700588 A JP 32700588A JP 2846641 B2 JP2846641 B2 JP 2846641B2
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battery pack
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芳裕 坂本
喜一 岡田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、電池を電源とする電動工具に関するもので
ある。
【従来の技術】 電池式の電動工具においては、電池をパック型の蓄電
池とし、この電池パックの交換で連続作業時間を長くと
れるようにしている。このような電動工具において、比
較的重作業用のものでは、その電池パックを大きく重く
なることから、電動工具の本体内に内蔵させるのではな
く、本体外面に装着する構造をとるのが一般的である。 そして、この種のものにおいては、本体から装着ガイ
ドを兼ねた金属製の支柱を突設して、支柱に添わせて電
池パックを取り付けるとともに、支柱に設けた係合部材
を電池パックに係合させることで、電池パックの保持を
行なっていた。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記構造であると、電池パックの自重がす
べて支柱にかかる上に、落下時の衝撃荷重等も支柱に作
用することから、支柱が破壊されたり、電池パックが外
れたりするおそれがある。このような事態が生じると、
電池パックの自重が1kgを越えるものでは、危険性が高
く、使用者及び周囲の品に危害を与える心配が高い。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは電池パックの保持を確実に行なう
ことができると共に、電池パックの着脱操作性が良く、
しかも電気接続状態を安定化させることができる電池式
電動工具を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、電池パックに形成された孔もしく
は切欠としての被ガイド部に挿通される支柱を本体から
下方に延出したハンドル部と同じ方向に突設して、この
支柱と本体との間に電池パックを下方向から着脱自在と
なるように収納する空間部を形成するとともに、上記支
柱とは別個に形成されて電池パックを着脱自在に係合保
持するフックを本体に設け、電池パックの上端に接続端
子を備えた突出部を設けるとともに、本体の上記空間部
の上方に、電池パックの突出部が挿入されると共に上記
接続端子に接続される電池接触金具を備えた凹所が形成
されていることに第1の特徴を有し、また電池パックに
形成された切欠や溝としての被ガイド部に挿通される支
柱を本体から下方に延出したハンドル部と同じ方向に突
設して、この支柱と本体との間に電池パックを下方向か
ら着脱自在となるように収納する空間部を形成するとと
もに、上記支柱の端末に弾性材からなるレバーの基端を
回動自在に枢着し、電池パックの下端面を受けるこのレ
バーの先端に、本体に設けられたフックと係合する被係
止部を形成し、電池パックの上端に接続端子を備えた突
出部を設けるとともに、本体の上記空間部の上方に、電
池パックの突出部が挿入されると共に上記接続端子に接
続される電池接触金具を備えた凹所が形成されているこ
とに第2の特徴を有する。 [作用] 本発明によれば、電池パックの自重等の各種荷重を支
柱だけでなく、フック或いはレバーが設けられている本
体側でも受け持つことができる。 [実施例] 以下本発明を図示実施例に基づき詳述すると、図示の
電動工具は、チャック部13に装着されるドリルビット8
に回転だけでなく、軸方向の打撃衝撃も加えることがで
きるようにしたハンマードリルであって、まず全体構造
について簡単に説明すると、本体ハウジング1はその前
端に上記チャック部13が配され、後端下部からはハンド
ル部16が延出されており、中央部下方でハンドル部16の
前方に位置するところに電池パック6が着脱自在とされ
ている。図中14はスイッチハンドル、15は回転方向切換
ハンドルであり、また12はモータ取付台である。 モータ2は第1図に示すように本体ハウジング1の後
部にその軸方向が前後方向とされた状態で収納されてお
り、その出力軸20には中間軸23の一端に固着された減速
ギア24とかみ合っているギア21が取り付けられている。
他端にピニオン25を備えた上記中間軸23は、運動変換部
材5がクラッチ9を介して接続されている。 一方、本体ハウジング1のギアケースを兼用した前端
部内には、軸受30によって回動自在に支持されたスピン
ドル3が設置されている。このスピンドル3はその後端
部の外周面に上記ピニオン25と噛み合うギア32が軸方向
に摺動自在に取り付けられたものであって、その内部に
はストライカ33が軸方向に摺動自在に配設されており、
先端部はドリルビット8を所定範囲内の摺動が自在とな
るように保持するチャック部13の一部材を構成してい
る。 ストライカ33の後方には有底筒状とされたピストン4
と、このピストン4内に摺動自在に配された打撃体41と
が設置されている。ピストン4は上記モータ2が取り付
けられるモータ取付台12に形成されたシリンダー部によ
って、中間軸23やスピンドル3の軸方向と平行な方向に
摺動自在に保持されているもので、ピストン4の閉じら
れた後端側が上記運動変換部材5に連結されている。 しかしてこのハンマードリルでは、ドリルビット8先
端を被穿孔面に当てていない時には、ストライカ33が前
進した位置にあって、クラッチ9が切り離された状態に
あり、このためにモータ2の回転は運動変換部材5及び
ピストン4には伝達されず、従ってスイッチハンドル14
を操作することでモータ2を作動させると、モータ2の
回転は中間軸23からスピンドル3を介しドリルビット8
に伝達されるだけとなる。ドリルビット8は回転のみを
行なうわけである。 この状態において、ドリルビット8の先端を被穿孔面
に押し当てたならば、ドリルビット8は許されている範
囲内でスピンドル3に対して後退し、ストライカ33を後
方へと押す。このストライカ33の後退に伴ない、スピン
ドル3の後端部内に納められたブッシャー35がギア32を
後方へと移動させるとともに、ギア32を介して中間軸23
に取り付けられているクラッチ入切部材90を運動変換部
材5側へと押す。この結果、クラッチ9が接続され、以
後、運動変換部材5を通じてピストン4の往復動がなさ
れるものであり、ピストン4の往復動にピストン4の内
底面と打撃体41との間の空気ばねを介し打撃体41が追従
し、そして打撃体41がストライカ33を打つ時の打撃衝撃
がストライカ33を通じてドリルビット8に伝達される。 さて、このハンマードリルへの電池パック6の取り付
けは、本体ハウジング1の中間部から下方に向けて突設
された支柱7と、ハンドル部16の下端前部に配設された
フック8とによってなされる。 すなわち、本体ハウジング1に支柱7をビス70によっ
て固着するとともに、ハンドル部16を手指が入れること
ができる開口を備えた枠状のものとして、そして支柱7
とハンドル部16との間の上部には、第4図及び第5図に
示すように、下方に開口する凹所17を形成して、この凹
所17内に電池接触金具18を配設しておく。 そしてハンドル部16の下端前面には、係止突起81を備
えるとともに、軸80がハンドル部16に枢着されることに
よって回転動自在とされたフック8を配置して、このフ
ック8とハンドル部16内に設けたばね座19との間にばね
85を配置しておく。図中82はフック8における操作部
で、ハンドル部16の下面前部に位置する。 一方、電池パック6は第4図に示すように、その上端
に水平断面の小さな突出部60を備えて、この突出部60の
側面に端子61を配設するとともに、下端部の前部には上
下に貫通する貫通孔としての被ガイド部62を、下端部の
背面には突起63を備えたものとなっている。 しかして、電池パック6の装着にあたっては、電池パ
ック6上端の突出部60を本体ハウジング1の凹所17に挿
入するとともに、支柱7を被ガイド部62に挿入する。こ
の結果、フック8における係止突起81が電池パック6の
突起63上側の傾斜面に沿って滑った後、突起63の下面に
係合し、電池パック6の本体ハウジング1への取り付け
がなされる。そして、この時には、電池接触金具18が端
子61に接触する。 この状態の電池パック6は、支柱7によって前後左右
方向の荷重が支持され、ハンドル部16の前面によって後
方への荷重が支持され、更に下方への荷重がフック8に
よって支持される。 電池パック6を取り外すには、第6図に示すように、
フック8の操作部82を押し込んでばね85に抗してフック
8を回動させればよい。この操作によって、係止突起81
が電池パック6の突起63から外れるために、電池パック
6を下方へ抜き出すことができる。 電池パック6に設ける被ガイド部62としては、貫通孔
としてではなく、第7図及び第8図に示すように、切り
欠きとして設けてもよい。この場合、電池パック6の後
方に向けての荷重を支柱7で受けることができなくなる
が、被ガイド部62の形状の故に、電池パック6を小さく
且つ簡単な形状とするこどができる。 第9図及び第10図は、上記フック8における操作部82
を後方へ延長したところに設けて、ハンドル部16の下面
にではなく、ハンドル部16の背面に操作部82が位置する
ようにしたものである。この場合、操作部82を操作して
電池パック6を取り外すにあたり、本体ハウジング1を
持ち変えることなく操作部82を操作することができ、電
池パック6の着脱操作をより簡単に行なうことができ
る。 第11図乃至第13図に他の実施例を示す。ここでは支柱
7の下端から一対の突起部75を突設して、両突起75間に
軸76を挿通し、そして一端が軸76によって回動自在に枢
支されるレバー77を設けて、このレバー77の他端に設け
た被係止部78を、ハンドル部16の下端面に設けた開口内
に形成してあるフック8に係合させると、電池パック6
の下面がレバー77で受けられるようになっている。尚、
支柱7はその背面側に上下方向に走る突条74を備えて、
電池パック6の前面に形成された切り込みとしての被ガ
イド部62に突条74が入るようになっている。 図中87は上記フック8とレバー77との係合を外すため
のベルクランク状の解除操作片で、ハンドル部16によっ
て軸88が支持されることで回動自在とされている解除操
作片87は、その一片が押し込まれると、他片がレバー77
の先端を押圧し、フック8から被係止部78を外す。 第14図以下に別の実施例を示す。ここでは支柱7を板
金製で弾性を有するもので形成して、その上端を本体1
に固着するとともに、支柱7の下端に前記実施例と同様
に軸76によってレバー77の基端を回動自在に枢支してい
る。そして弾性金属板からなるレバー77の先端には孔と
して形成された被係止部78を設けて、ハンドル部16の下
部に配設したL字形金属板からなるフック8が被係止部
78に係止するようにしてある。図中87は軸88によってハ
ンドル部16下面の凹所内に枢支されている解除操作片で
ある。 電池パック6を装着した後、レバー77を回動させてそ
の先端をフック8に係止させたならば、電池パック6は
その下面がレバー77によって支持される。フック8が金
属製であるために、また被係止部78が孔として設けられ
ているために、この係止は不用意に外れるようなことの
ない確実なものとなっている。そして解除操作片87の一
端側に押し込めば、第14図及び第17図に示すように、解
除操作片87の他端側がレバー77の先端を押圧してフック
8との係合から外すために、電池パック6の取り外しが
可能となる。 ここにおいて、支柱7はその弾性が電池パック6側に
働くように形成されており、このためにレバー77を上記
のようにして外しても、電池パック6は支柱7と本体1
との間に挟まれた状態にあってその摩擦力により電池パ
ック6が自重で落下してしまうことがないようにされて
いる。
【発明の効果】 以上のように本発明においては、電池パックに形成さ
れた孔もしくは切欠としての被ガイド部に挿通される支
柱を本体から突設して、この支柱と本体との間に電池パ
ックを着脱自在に収納する空間を形成するとともに、上
記支柱とは別個に形成されて電池パックを着脱自在に保
持するフックを本体に設けていることから、電池パック
の自重等の各種荷重が支柱のみで受けられるのではな
く、各部で分散して受けられるものであり、これ故に、
落下等の衝撃荷重によって破壊が生じたり電池パックが
抜け落ちたりする危険性が非常に少なくなり、使用者及
び周囲の人に危害を与えることがなくなるものである。
また、本体から下方に延出したハンドル部と同じ方向に
被ガイド部を突設させて、支柱と本体との間に電池パッ
クを下方から着脱自在となるように収納するようにした
から、電池パックの着脱をハンドル部の延出方向と同じ
下方向で行うことによって、、電池パックの着脱時にハ
ンドル部が妨げとならなくなり、着脱操作性が良くな
る。また、電池パックに設けた被ガイド部を支柱でガイ
ドして、電池パックにかかる前後方向及び左右方向の荷
重を支柱で受け止めることができると共に、下方向にか
かる電池パックの荷重をフックで受け止めることがで
き、従って、電池パックのがたつきを防止できると同時
に、電池パックが抜け落ちるのを防止できる。さらに、
電池パックの上端に接続端子を備えた突出部を設けると
ともに、本体の上記空間部の上方に、電池パックの突出
部が挿入されると共に上記接続端子に接続される電池接
触金具を備えた凹所が形成されていらから、電池パック
の電気接続は、電池パックに設けた突出部と本体に設け
た凹部との係合によって維持されると共に、突出部に接
続端子、凹部に接触金具がそれぞれ設けられているた
め、電気接触状態が安定したものとなり、そのうえ電池
パックにかかる荷重は電気接触状態を安定化させる部分
とは無関係である支柱及びフックで受け止められるた
め、落下等の衝撃に対しても電気接続状態が変化し難く
なり、電気接触状態を良好に保つことができるものであ
る。 また、電池パックに形成された切欠や溝としての被ガ
イド部に挿通される支柱を本体から突設し、この支柱と
本体との間に電池パックを着脱自在に収納する空間部を
形成するとともに、上記支柱の端末に弾性材からなるレ
バーの基端を回動自在に枢着し、電池パックの端面を受
けるこのレバーの先端に、本体に設けられたフックと係
合する被係止部を形成しているものでも、同じく電池パ
ックの自重等の各種荷重が支柱のみで受けられるもので
はないために、やはり電池パックが抜け落ちる危険性が
少ないものであり、しかもレバーで電池の端面を受ける
とともに、フックがこのレバーに係止するために、電池
パック側にフックを受けるための凹凸を形成する必要が
なく、電池パックをコンパクトに形成することができ
る。また、レバーで電池パックの下端面を受けることに
より、電池パックに下方向にかかる荷重がレバーによっ
て受け止められ、落下衝撃等の大きな荷重に対してもレ
バーで確実に受けることができて電池パックが抜け落ち
るのを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図は同上の部
分底面図、第3図は同上の電池パックの斜視図、第4図
及び第5図は電池パックを外した状態の縦断面図と部分
底面図、第6図は同上の電池パック取り外し操作時の縦
断面図、第7図及び第8図は他例の縦断面図と部分底面
図、第9図及び第10図は他の実施例の縦断面図、第11図
は別の実施例の縦断面図、第12図は同上の底面図、第13
図は同上の分解斜視図、第14図は更に別の実施例の破断
側面図、第15図は同上の正面図、第16図は同上の底面
図、第17図は要部拡大断面図であって、1は本体ハウジ
ング、6は電池パック、7は支柱、8はフック、62は被
ガイド部,77はレバー、78は被係止部を示す。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B25H 5/00 H02K 5/22 H01R 13/64 B23B 45/00 B23B 45/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池パックに形成された孔もしくは切欠と
    しての被ガイド部に挿通される支柱を本体から下方に延
    出したハンドル部と同じ方向に突設して、この支柱と本
    体との間に電池パックを下方向から着脱自在となるよう
    に収納する空間部を形成するとともに、上記支柱とは別
    個に形成されて電池パックを着脱自在に係合保持するフ
    ックを本体に設け、電池パックの上端に接続端子を備え
    た突出部を設けるとともに、本体の上記空間部の上方
    に、電池パックの突出部が挿入されると共に上記接続端
    子に接続される電池接触金具を備えた凹所が形成されて
    いることを特徴とする電池式電動工具。
  2. 【請求項2】電池パックに形成された切欠や溝としての
    被ガイド部に挿通される支柱を本体から下方に延出した
    ハンドル部と同じ方向に突設して、この支柱と本体との
    間に電池パックを下方向から着脱自在となるように収納
    する空間部を形成するとともに、上記支柱の端末に弾性
    材からなるレバーの基端を回動自在に枢着し、電池パッ
    クの下端面を受けるこのレバーの先端に、本体に設けら
    れたフックと係合する被係止部を形成し、電池パックの
    上端に接続端子を備えた突出部を設けるとともに、本体
    の上記空間部の上方に、電池パックの突出部が挿入され
    ると共に上記接続端子に接続される電池接触金具を備え
    た凹所が形成されていることを特徴とする電池式電動工
    具。
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