JP2840353B2 - 4ストローク放射状ピストンエンジン - Google Patents

4ストローク放射状ピストンエンジン

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JP2840353B2
JP2840353B2 JP1510840A JP51084089A JP2840353B2 JP 2840353 B2 JP2840353 B2 JP 2840353B2 JP 1510840 A JP1510840 A JP 1510840A JP 51084089 A JP51084089 A JP 51084089A JP 2840353 B2 JP2840353 B2 JP 2840353B2
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、固定ハウジングと、このハウジング内の実
質的に中央に回転可能に取付けられ、一緒に回転するよ
うにハブを支持している駆動シャフトと、このハブに取
付けられて一緒に回転される少なくとも2つの半径方向
に突き出したシリンダーと、これらのシリンダーがハウ
ジング内の円周方向に延在するチャンバーの中に配置さ
れ且つそれぞれピストンを備えていて、各ピストンは組
み合うシリンダーの内部でラジアル方向即ち半径方向に
往復運動するように取付けられ、そのピストンヘッドは
ハブに向かって半径方向内方に向いていることと、半径
方向外方へ延在するピストン端部に隣接してピストンと
整合されてハウジング内に取付けられ、ピストンの方向
へ向いたカム面を有している円周方向に延在するカム部
材と、このカム面に対して各ピストンに取付けられてい
る係合面が当接され、ピストン、シリンダー、ハブおよ
び駆動シャフトによって構成される回転ユニットが固定
ハウジングに対して回転することによってピストンに対
してハブに向かう方向の半径方向の動きを与えるように
なされていることと、ピストンの各々のピストンヘッド
と整合されて本質的にハブに形成されている燃焼室と、
この燃焼室が燃焼される空燃混合気および燃焼された排
気ガスをそれぞれの吸入および排気するためのバルブ制
御される入口および出口を備えていて、これにより圧縮
によって生じる圧力の高まりおよび遠心力に応じてピス
トンがハブから離れる方向へ向かう動きを与えられるよ
うになされていることと、を包含して構成されている4
ストロークラジアルピストンエンジン即ち4ストローク
放射状ピストンエンジンに関する。
上述した形式の内燃機関は米国特許明細書第2,894,49
6号に開示され記載されている。この従来技術により内
燃機関に於いては、駆動シャフトおよびハブは協働して
中空ローターを構成し、この中空ローターの中にハウジ
ングに取付けられている静止シャフトが受け入れられて
いる。このシャフトは吸気チャンネルを形成されてお
り、この吸気チャンネルは一端にて半径方向の吸気ポー
トに連通されるとともに他端にて気化器に連通されて、
燃焼される空燃混合気を供給するようになされている。
この静止シャフトは排気チャンネルをも形成されてお
り、この排気チャンネルは一端にて半径方向の排気ポー
トに連通されるとともに他端にて排気パイプに連通され
て、排気ガスを排出するようになされている。静止シャ
フトの半径方向の吸気ポートおよび排気ポートはそれぞ
れ燃焼室の入口および出口と連通されている。
チャンバーが静止シャフト内に形成されている。この
チャンバーは点火プラグを収容しており、点火プラグの
電極側端部はシャフトに形成されている本質的に半径方
向に延在するポートの中に開いている。このポートは燃
焼室の入口および出口に対して半径方向に反対側の位置
へ移動して、1つの点火プラグによるスパーク放電によ
って全ての燃焼室の燃焼可能な空燃混合気を次々に点火
できるようになされている。
1つの中央に位置する静止シャフトが半径方向の吸気
ポート、排気ポートおよび点火プラグのポートを備えて
いて、これらのポートがそのシャフトの回りを回転する
ローターに形成されている半径方向の入口および出口と
連通されるような構造は、かなり大きな磨耗を生じるこ
とになり、それ故にシャフトとローターとの境界面に於
けるポートの回りの面積部分並びに入口および出口の回
りの面積部分で漏洩の問題を生じることになる。このよ
うな磨耗および漏洩が過大レベルに達すると、静止シャ
フト又は回転シャフト、或いはその両方を交換するか再
調節しなければならない。
静止するシャフトで、しかも次第に高温となるシャフ
トに1つの点火プラグが位置されることは、保守並びに
熱負荷に係わる問題を引き起こす。何故ならば、点火プ
ラグがシャフト内部にしっかりと囲繞されていて、交換
するためにはシャフトを完全に静止ハウジングから分解
して外さねばならないからである。更に、この従来技術
の特許明細書に図示され記載されている4気筒の実施例
によれば、ピストン、シリンダーおよびローターで構成
される回転ユニットが1回転する毎に4回につき点火放
電しなければならないので、点火プラグがかなり磨耗さ
れてしまうからである。
本発明の目的は、最初に説明した形式の内燃機関に於
いて簡単且つ有効な方法で上述にて概略を説明した問題
点をできるだけ軽減すると同時に、可動部品点数が最小
限とされた、それ故に磨耗される部品点数が最小限とさ
れたこの形式のエンジンを開示することである。
先ず最初にこの目的は、燃焼室の各々に通じる入口お
よび出口は共通されるとともにバルブリングの中に形成
され、このバルブリングはハブと一緒に回転するように
且つそのハブと同芯的に配置されるとともに、そのバル
ブリングと本質的に同芯的に配置されてハウジングに連
結されている静止ポートリングに対してバルブリングが
シール状態で当接され、このポートリングは入口ダクト
および出口ダクトに連通される軸線方向の吸気および排
気ポートを形成され、この吸気および排気ポートはハウ
ジングに対する回転ユニットの回転によってそれぞれの
燃焼室と組み合うバルブリングに形成された入口および
出口と整合する位置に交互に位置されるようになされ、
又、各燃焼室に1つの点火プラグが備えられ、この点火
プラグはハブに対して本質的に軸線方向にねじ込まれて
ハブと一緒に回転されるようになされ、これにより電極
側端部にて点火プラグはバルブリングの共通の入口およ
び出口と本質的に整合されている組み合う1つの燃焼室
に突入するようになされる、ことによって達成されるの
である。
本発明は添付図面を参照して以下に詳細に説明され
る。添付図面は現時点で特に好ましいとされる実施例を
示している。図面に於いて、 第1図は本発明による放射状ピストンエンジンを通る
縦断面図、 第2図は第1図のバルブ装置に組み込まれた各部材を
示す斜視図、 第3A図および第3B図はそれぞれ第1図のエンジンに組
み込まれている点火系統の細部の前面図および第3A図の
線3−3に沿う断面図、そして 第4A図から第7B図は第1図のエンジンの4つの異なる
行程に於ける各部材の位置を示す横断面図および縦断面
図である。
図面に示されたエンジンは多気筒放射状ピストンエン
ジンのグループに属する4ストローク内燃機関である。
この内燃機関即ちエンジンは全体的に符号1で示されて
いる。このエンジンは静止された本質的に回転対称形即
ち環状ハウジング2を含んでいる。この静止された即ち
固定ハウジング2は鋳鉄や軽金属のような適当な金属材
料で作られており、2つの半体およびハウジング部分3
および4を有して構成されている。これらのハウジング
部分はハウジング外周の近くにてその周辺に沿って間隔
を隔てられたボルト5によって互いに保持されている。
2つのハウジング部分3および4を互いにシールするた
めに、Oリングのような周辺シール6を備えるのが好ま
しい。
固定ハウジング2のこれらの部分の一方、即ち図示実
施例によればハウジング部分3、はボルト7によってカ
ラー8がしっかりと固定されている。このカラーは中央
に貫通開口9を形成されており、その中に駆動シャフト
10を受け入れるようになっている。この駆動シャフトは
実質的にハウジング2の中央に取付けられており、内部
で回転できるように取付けられている。駆動シャフト10
と一緒に回転するハブ11が中央ボルト12によって駆動シ
ャフトに固定されており、このハブは軸線方向に延在す
るスリーブ状の延長部を形成している。
駆動シャフト10、ハブ11シリンダー14およびピストン
16によって構成されるローターユニットがハウジング2
の内部および連結カラー8の中にローラー軸受42、43、
44によって回転可能に取付けられている。これらの軸受
の中の2つ、即ち軸受42、43はハブ11のスリーブ状延長
部13と固定ハウジング2との間に位置されている。これ
に対し、第3の軸受44は駆動シャフト10と連結カラー8
との間でシャフト10の突出した自由端部の近くに配置さ
れている。この自由端部には動力取り出し手段が連結さ
れるのである。軸受42、43は軸線方向の外側端に適当な
シールリング45を備えられるのが好ましい。
図示した実施例では4つのシリンダーが備えられてい
るが、この半径方向に突出するシリンダー14はハブ11に
対して非回転取付けされていて、そのハブと一緒に回転
するようになされている。全てのシリンダー14は固定ハ
ウジング2内の周辺方向に延在するチャンバー15、即ち
ハウジング部分3および4で形成されるチャンバー、の
内側に配置されている。各シリンダー14は混み合うピス
トン16を受け入れて半径方向に往復運動できるようにし
ている。このピストン16は本質的に従来の構造のもので
あり、ピストンヘッド17およびシールリング18を含んで
いる。このピストンヘッドはハブ11の方向へと半径方向
内方に向いている。
カム面20をピストン16の方向に向けられた周辺方向に
延在するカム部材19は、半径方向外方へ突出するピスト
ン端部21と対向するように固定ハウジング2の内側に取
付けられている。更に詳しくは、この周辺方向のカム部
材19はハウジング部分3および4の対向する面に形成さ
れている凹部の中に挿入されており、このカム部材はハ
ウジング部分3および4を保持するのと同じボルト5に
よって所定位置に固定されるのである。4気筒内燃機関
に関する図示実施例によれば、例えば第4A図に示したよ
うにカム面20は本質的に楕円形をしている。しかしなが
ら面の此の形状は備えられる気筒数に応じて変化される
のである。
ピストンボルト22によって各ピストン16は軸受け23を
支持している。この軸受は図示実施例によれば円筒ロー
ラー軸受であり、そのアウターリング24はカム面20に対
して当接された状態で回転して、ピストン16、シリンダ
ー14ハブ11および駆動シャフト10で構成されるローター
ユニットが固定ハウジング2に対して回転されるとき
に、ハブ11に向かう方向の半径方向の動きをピストンに
与えるようになされている。
それぞれのピストン16ヘッド17と本質的に対向して、
ハブ11には本質的に半径方向内方へ向かう樋状の燃焼室
25が形成されている。この燃焼室は軸線方向に向いた入
口26および出口27を備えていて、燃焼可能な空燃混合気
の吸入および排気ガスの排出を行えるようになってい
る。このようにして、ピストン16は燃焼による圧力増大
および遠心力がピストンに作用したときにハブ11から離
れる方向への半径方向の動きを与えられるのである。
更に正確には、各燃焼室に通じている入口26および出
口27は共通され、バルブリング28の中に軸線方向に形成
されている。このバルブリングはハブ11と一緒に回転
し、又、本質的にそのハブと同芯的に配置されている。
第2図を参照されたい。バルブリング28は平らに当接さ
れており、又、圧縮ばね29によってポートリング30に対
してシール当接状態となるように従動的に押し当てられ
ている。又、入口26および出口27の回りにシールリング
31を支持している。図示実施例によれば、バルブリング
28の入口26および27はスリーブ32として軸線方向に突出
しており、このスリーブはバルブリング28から外方へ延
在している。スリーブ32はシールリング31を支持してお
り、又、ハブ11に対応して形成されている凹部33の中に
突入してバルブリングの固定および解除を保証するよう
になっている。
ポートリング30はバルブリング28と本質的に同芯的に
配置されており、固定ハウジング2に対して剛性的に連
結されている。更に正確には、このポートリングは図示
していないボルトによって連結カラー8の内側端部に取
付けられていて、これは燃焼室25に向かって回転され
る。ポートリング30は軸線方向の吸気ポート36および排
気ポート37を形成されており、これらはそれぞれカラー
8の入口ダクト34および出口ダクト35と連通されてい
る。吸気ポート36および排気ポート37は、固定ハウジン
グ2に対して回転ユニット10、11、14および16が回転す
ることによって交互にバルブリング28に形成されている
入口26および出口27およびと整合する位置になるよう
に、配置されていて、それぞれの燃焼室25と組み合わさ
れるのである。
連結カラー8に形成された入口ダクト34および出口ダ
クト35は軸線方向の両端部のうちの一方の端部にてポー
トリング30の吸気ポート36および排気ポート37と連通さ
れ、又、他方の端部にて気化器38や噴射装置のような吸
入装置(第1図を参照されたい)および排気装置39(第
7B図を参照されたい)に連結される。
入口チャンネル34上記他方の端部と気化器38又は噴射
装置との間には入口パイプ40が介在されている。この入
口パイプにはチャンネル41が連通されていて、このチャ
ンネルは固定ハウジング2の周辺方向のチャンバー15に
連通されて該チャンバー15内に負圧を発生させ、少なく
ともエンジンが低速回転している間に排気ガスのブロー
バイガスを吸引してピストン16が半径方向外方へ容易に
移動できるようになっている。
これを作動させるために、本発明による放射状ピスト
ンエンジンは各燃焼室25に関して1つの点火プラグ46を
備えている。即ち、図示実施例では4個の点火プラグが
備えられるのである。これらの点火プラグはバルブリン
グ28から離れた位置にてハブ11に本質的に軸線方向に螺
入され、従ってハブと一緒に回転されるのである。各点
火プラグ46の電極側端部はこれによりバルブリング28の
入口26および出口27と本質的に対向する組み合う1つの
燃焼室25の中に突入するようになされる。連結端部に於
いて点火プラグ46は全体を符号47で示されている点火デ
ィストリビューターと組み合わされる。このディストリ
ビューターは電極49を含む。これらの電極はローターユ
ニット10、11、14、16と一緒に回転し、又、螺旋圧縮ば
ね48によってそれぞれ連結される点火プラグの端部と係
合される。電極の各々は半径方向に突出する接点50を有
し、この接点が対応する電極に対して好ましくはねじ込
みによって固定される。又、これらの接点は固定電極52
を経て次々に移動するように配置されている。この固定
電極は詳細には図示していない点火電源を接続される。
好ましくは、回転電極49およびそれらの組み合う接点
は、ハブ状のホルダー53に形成されている凹部内に配置
され、このホルダーは最初に説明した中央ボルト10によ
って駆動シャフト10に固定されるようになされるのであ
る。固定電極51はボルト54によってハウジング2に固定
されている環状の固定具55の中に配置されるのが好まし
い。
少なくとも内燃機関が始動され、および/又は低速度
で運転されているときにピストン16を半径方向外方へ押
圧するために、図示実施例によれば2つの周辺方向に延
在する戻しカム部材56が備えられている。この戻しカム
部材はピストン16の各側でカム部材19の半径方向内側に
1つずつ備えられている。周辺方向に延在するカム部材
56は半径方向内方へ向いた1つのカム面57をそれぞれ有
しており、その形状は本質的にカム部材19のカム面20と
マッチする形状とされている。各ピストン16の軸線方向
の両側へ突出している戻しピン58は戻しカム部材56のカ
ム面57に当接するように移動できるように配置されてい
て、既に説明したようにピストンを半径方向外方へ押圧
することができるようになっているのであって、この間
は組み合うシリンダー14の内側で傾いた状態となるのを
防止されるのである。
完成されるためには、本発明によるこの放射状ピスト
ンエンジンは水冷系統および潤滑系統が取付けられるの
であるが、これらの系統は本発明の一部をなすものでは
ないので、それらはここで記載されないということに注
目すべきである。
又、この放射状ピストンエンジンは4シリンダーを備
えているが、これを2シリンダーに減じたり、恐らく6
シリンダー或いはそれ以上のシリンダー数に増大するこ
とを妨げるものは何もない、ということも注目されるべ
きである。
ここに説明してきた放射状ピストンエンジンの運転モ
ードは、第4A図〜第7B図を参照して以下に説明される。
又、4サイクルのシーケンスを説明するうえでIおよび
IIと符号を付した2つのピストン16が簡明化のために選
択された。
第4A図および第4B図に於いて、ピストンIは空燃混合
気の吸入/吸気を開始する位置にあり、ピストンIIは圧
縮された空燃混合気を点火する位置にある。
第5図および第5B図はピストンIの吸入行程(吸入ス
トローク)およびピストンIIの膨張行程(駆動ストロー
ク)を示している。
第6A図および第6B図に於いて、ピストンIは圧縮を開
始しようとする状態であり、ピストンIIは排気行程を開
始しようとする状態である。
最後に、第7A図および第7B図は圧縮行程(圧縮ストロ
ーク)にあるピストンIを、又、排気行程(排気ストロ
ーク)にあるピストンIIを示している。
全4つのピストン16はローターユニット10、11、14お
よび16が1回転する間に、次々とこのような4つの全て
の行程即ちサイクルを移動するのである。
本発明はここに記載し図面に示した実施例に制限され
るものと見倣されるべきものではない。これらの実施例
は現時点で好ましいとされているものの1つであり、本
発明は請求の範囲の欄に記載された範囲内で様々に変更
されることができるのである。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定ハウジング(2)と、このハウジング
    内の実質的に中央に回転可能に取付けられ、一緒に回転
    するようにハブ(11)を支持している駆動シャフト(1
    0)と、このハブに取付けられて一緒に回転される少な
    くとも2つの半径方向に突き出したシリンダー(14)で
    あり、これらのシリンダーがハウジング(2)内の円周
    方向に延在するチャンバー(15)の中に配置され且つそ
    れぞれピストンを備えていて、各ピストンは組み合うシ
    リンダーの内部でラジアル方向即ち半径方向に往復運動
    するように取付けられ、ピストンのピストンヘッド(1
    7)はハブ(11)に向かって半径方向内方に向いてい
    る、シリンダー(14)と、半径方向外方へ延在するピス
    トン端部(21)に隣接してピストン(16)と整合されて
    ハウジング(2)内に取付けられ、ピストンの方向へ向
    いたカム面を有している円周方向に延在するカム部材で
    あり、このカム面に対して各ピストン(16)に取付けら
    れている係合手段(23)が当接され、ピストン(16)、
    シリンダー(14)、ハブ(11)および駆動シャフト(1
    0)によって構成される回転ユニットが固定ハウジング
    に対して回転することによってピストンに対してハブに
    向かう方向の半径方向の動きを与える、カム部材(19)
    と、実質的にピストン(16)の各々のピストンヘッド
    (17)と整合されてハブ(11)に形成されている燃焼室
    (25)であり、燃焼される空燃混合気および燃焼された
    排気ガスをそれぞれの吸入および排気するためのバルブ
    制御される入口および出口(26,27)を備えている燃焼
    室(25)とを有し、これにより圧縮によって生じる圧力
    の高まりおよび遠心力に応じてピストン(16)がハブか
    ら離れる方向へ向かう半径方向の動きを与えられ、燃焼
    室(25)の各々に通じる入口および出口(26,27)は共
    通にされるとともにバルブリング(28)の中に形成さ
    れ、このバルブリングはハブと一緒に回転し且つそのハ
    ブ(11)と実質的に同芯的に配置され、そのバルブリン
    グと実質的に同芯的に配置されてハウジングに連結され
    ている静止ポートリング(30)に対してバルブリングが
    シール状態で当接され、このポートリングは入口および
    出口ダクト(34,35)に連通される軸線方向の吸気およ
    び排気ポート(36,37)を形成され、この軸線方向の吸
    気および排気ポートはハウジング(2)に対する回転ユ
    ニット(10,11,14,16)の回転によって、それぞれの燃
    焼室(25)と組み合うバルブリング(28)に形成された
    入口および出口(26,27)と整合する位置に交互に位置
    されるようになされ、又、各燃焼室(25)に1つの点火
    プラグ(46)が備えられ、この点火プラグはハブ(11)
    に対して実質的に軸線方向にねじ込まれてハブと一緒に
    回転し、これにより電極側端部にて点火プラグはバルブ
    リング(28)の共通の入口および出口(26,27)と実質
    的に整合されている組み合う1つの燃焼室に突出するよ
    うになされる、4ストローク放射状ピストンエンジンに
    於いて、 入口パイプ(40)が吸気ポート(36)と気化器(38)又
    は噴射器との間で入口ダクト(34)に連通し、この入口
    パイプに対してチャンネル(41)が開口してハウジング
    の周辺方向に延在するチャンバー(15)に連通し、これ
    によりチャンバー圧力を負圧にして吸引によりバイパス
    ガスを排除し、又、エンジンが少なくとも低速度運転の
    ときにピストン(16)の半径方向外方へ向かう動きを容
    易となす、ことを特徴とする4ストローク放射状ピスト
    ンエンジン。
  2. 【請求項2】請求項1に記載されたエンジンであって、
    バルブリング(28)は従動的に押圧されてポートリング
    (30)に当接され、又、入口および出口(26,27)の回
    りにシールリング(31)を備えている、ことを特徴とす
    る4ストローク放射状ピストンエンジン。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載されたエンジ
    ンであって、バルブリング(28)の入口および出口(2
    6,27)がスリーブ(32)として軸線方向に突出してバル
    ブリングから離れる方向へ延在され、このスリーブ(3
    2)はハブ(11)に形成された対応する凹部(33)の中
    に突出して、バルブリングの固定および解除を保証する
    ようになされ、該スリーブはシールリング(31)を支持
    している、ことを特徴とする4ストローク放射状ピスト
    ンエンジン。
  4. 【請求項4】請求項1から請求項3迄の何れか1項に記
    載されたエンジンであって、それぞれの点火プラグ(4
    6)の連結端部が点火ディストリビューター(47)に連
    結され、点火プラグの電極(49)はまた回転ユニット
    (10,11,14,16)と一緒に回転するように配置されて、
    これらの電極はそれぞれ連結される点火プラグ端部の1
    つに対して当接され且つ固定電極(51)を経て次次と移
    動するように配置されていて、この固定電極は点火電源
    に接続される、ことを特徴とする4ストローク放射状ピ
    ストンエンジン。
  5. 【請求項5】請求項1から請求項4迄の何れか1項に記
    載されたエンジンであって、入口および出口ダクト(3
    4,35)がハウジング(2)に取付けられた連結カーラー
    (8)に形成され、該ダクトは一端にてポートリング
    (30)の吸気および排気ポート(36,37)の軸線方向の
    反対側の位置に連通され、他端にてダクトはそれぞれ気
    化器(38)又は噴射装置及び排気系統(39)に接続され
    る、ことを特徴とする4ストローク放射状ピストンエン
    ジン。
  6. 【請求項6】固定ハウジング(2)と、このハウジング
    内の実質的に中央に回転可能に取付けられ、一緒に回転
    するようにハブ(11)を支持している駆動シャフト(1
    0)と、このハブに取付けられて一緒に回転される少な
    くとも2つの半径方向に突き出したシリンダー(14)で
    あり、これらのシリンダーがハウジング(2)内の円周
    方向に延在するチャンバー(15)の中に配置され且つそ
    れぞれピストンを備えていて、各ピストンは組み合うシ
    リンダーの内部でラジアル方向即ち半径方向に往復運動
    するように取付けられ、ピストンのピストンヘッド(1
    7)はハブ(11)に向かって半径方向内方に向いてい
    る、シリンダー(14)と、半径方向外方へ延在するピス
    トン端部(21)に隣接してピストン(16)と整合されて
    ハウジング(2)内に取付けられ、ピストンの方向へ向
    いたカム面を有している円周方向に延在するカム部材で
    あり、このカム面に対して各ピストン(16)に取付けら
    れている係合手段(23)が当接され、ピストン(16)、
    シリンダー(14)、ハブ(11)および駆動シャフト(1
    0)によって構成される回転ユニットが固定ハウジング
    に対して回転することによってピストンに対してハブに
    向かう方向の半径方向の動きを与える、カム部材(19)
    と、実質的にピストン(16)の各々のピストンヘッド
    (17)と整合されてハブ(11)に形成されている燃焼室
    (25)であり、燃焼される空燃混合気および燃焼された
    排気ガスをそれぞれの吸入および排気するためのバルブ
    制御される入口および出口(26,27)を備えている燃焼
    室(25)とを有し、これにより圧縮によって生じる圧力
    の高まりおよび遠心力に応じてピストン(16)がハブか
    ら離れる方向へ向かう半径方向の動きを与えられ、燃焼
    室(25)の各々に通じる入口および出口(26,27)は共
    通にされるとともにバルブリング(28)の中に形成さ
    れ、このバルブリングはハブと一緒に回転し且つそのハ
    ブ(11)と実質的に同芯的に配置され、そのバルブリン
    グと実質的に同芯的に配置されてハウジングに連結され
    ている静止ポートリング(30)に対してバルブリングが
    シール状態で当接され、このポートリングは入口及び出
    口ダクト(34,35)に連通される軸線方向の吸気および
    排気ポート(36,37)を形成され、この軸線方向の吸気
    および排気ポートはハウジング(2)に対する回転ユニ
    ット(10,11,14,16)の回転によって、それぞれの燃焼
    室(25)と組み合うバルブリング(28)に形成された入
    口および出口(26,27)と整合する位置に交互に位置さ
    れるようになされ、又、各燃焼室(25)に1つの点火プ
    ラグ(46)が備えられ、この点火プラグはハブ(11)に
    対して実質的に軸線方向にねじ込まれてハブと一緒に回
    転し、これにより電極側端部にて点火プラグはバルブリ
    ング(28)の共通の入口および出口(26,27)と実質的
    に整合されている組み合う1つの燃焼室に突出するよう
    になされる、4ストローク放射状ピストンエンジンに於
    いて、 それぞれの点火プラグ(46)の連結端部が点火ディスト
    リビューター(47)に連結され、点火プラグの電極(4
    9)はまた回転ユニット(10,11,14,16)と一緒に回転す
    るように配置されて、これらの電極はそれぞれ連結され
    る点火プラグ端部の1つに対して当接され且つ固定電極
    (51)を経て次々と移動するように配置されていて、こ
    の固定電極は点火電源に接続され、回転電極(49)が駆
    動シャフト(10)に固定されたリテーナー(53)に形成
    されている凹部(52)の中に取付けられ、又、固定電極
    (51)が固定ハウジング(2)に固定された取付け手段
    (55)に取付けられている、ことを特徴とする4ストロ
    ーク放射状ピストンエンジン。
  7. 【請求項7】固定ハウジング(2)と、このハウジング
    内の実質的に中央に回転可能に取付けられ、一緒に回転
    するようにハブ(11)を支持している駆動シャフト(1
    0)と、このハブに取付けられて一緒に回転される少な
    くとも2つの半径方向に突き出したシリンダー(14)で
    あり、これらのシリンダーがハウジング(2)内の円周
    方向に延在するチャンバー(15)の中に配置され且つそ
    れぞれピストンを備えていて、各ピストンは組み合うシ
    リンダーの内部でラジアル方向即ち半径方向に往復運動
    するように取付けられ、ピストンのピストンヘッド(1
    7)はハブ(11)に向かって半径方向内方に向いてい
    る、シリンダー(14)と、半径方向外方へ延在するピス
    トン端部(21)に隣接してピストン(16)と整合されて
    ハウジング(2)内に取付けられ、ピストンの方向へ向
    いたカム面を有している円周方向に延在するカム部材で
    あり、このカム面に対して各ピストン(16)に取付けら
    れている係合手段(23)が当接され、ピストン(16)、
    シリンダー(14)、ハブ(11)および駆動シャフト(1
    0)によって構成される回転ユニットが固定ハウジング
    に対して回転することによってピストンに対してハブに
    向かう方向の半径方向の動きを与える、カム部材(19)
    と、実質的にピストン(16)の各々のピストンヘッド
    (17)と整合されてハブ(11)に形成されている燃焼室
    (25)であり、燃焼される空燃混合気および燃焼された
    排気ガスをそれぞれの吸入および排気するためのバルブ
    制御される入口および出口(26,27)を備えている燃焼
    室(25)とを有し、これにより圧縮によって生じる圧力
    の高まりおよび遠心力に応じてピストン(16)がハブか
    ら離れる方向へ向かう半径方向の動きを与えられ、燃焼
    室(25)の各々に通じる入口および出口(26,27)は共
    通にされるとともにバルブリング(28)の中に形成さ
    れ、このバルブリングはハブと一緒に回転し且つそのハ
    ブ(11)と実質的に同芯的に配置され、そのバルブリン
    グと実質的に同芯的に配置されてハウジングに連結され
    ている静止ポートリング(30)に対してバルブリングが
    シール状態で当接され、このポートリングは入口および
    出口ダクト(34,35)に連通される軸線方向の吸気およ
    び排気ポート(36,37)を形成され、この軸線方向の吸
    気および排気ポートはハウジング(2)に対する回転ユ
    ニット(10,11,14,16)の回転によって、それぞれの燃
    焼室(25)と組み合うバルブリング(28)に形成された
    入口および出口(26,27)と整合する位置に交互に位置
    されるようになされ、又、各燃焼室(25)に1つの点火
    プラグ(46)が備えられ、この点火プラグはハブ(11)
    に対して実質的に軸線方向にねじ込まれてハブと一緒に
    回転し、これにより電極側端部にて点火プラグはバルブ
    リング(28)の共通の入口および出口(26,27)と実質
    的に整合されている組み合う1つの燃焼室に突出するよ
    うになされる、4ストローク放射状ピストンエンジンに
    於いて、 それぞれの点火プラグ(46)の連結端部が点火ディスト
    リビューター(47)に連結され、点火プラグの電極(4
    9)はまた回転ユニット(10,11,14,16)と一緒に回転す
    るように配置されて、これらの電極はそれぞれ連結され
    る点火プラグ端部の1つに対して当接され且つ固定電極
    (51)を経て次々と移動するように配置されていて、こ
    の固定電極は点火電源に接続され、回転電極(49)がば
    ね(48)によって点火プラグ(46)の連結端部に対して
    押圧される、ことを特徴とする4ストローク放射状ピス
    トンエンジン。
  8. 【請求項8】固定ハウジング(2)と、このハウジング
    内の実質的に中央に回転可能に取付けられ、一緒に回転
    するようにハブ(11)を支持している駆動シャフト(1
    0)と、このハブに取付けられて一緒に回転される少な
    くとも2つの半径方向に突き出したシリンダー(14)で
    あり、これらのシリンダーがハウジング(2)内の円周
    方向に延在するチャンバー(15)の中に配置され且つそ
    れぞれピストンを備えていて、各ピストンは組み合うシ
    リンダーの内部でラジアル方向即ち半径方向に往復運動
    するように取付けられ、ピストンのピストンヘッド(1
    7)はハブ(11)に向かって半径方向内方に向いてい
    る、シリンダー(14)と、半径方向外方へ延在するピス
    トン端部(21)に隣接してピストン(16)と整合されて
    ハウジング(2)内に取付けられ、ピストンの方向へ向
    いたカム面を有している円周方向に延在するカム部材で
    あり、このカム面に対して各ピストン(16)に取付けら
    れている係合手段(23)が当接され、ピストン(16)、
    シリンダー(14)、ハブ(11)および駆動シャフト(1
    0)によって構成される回転ユニットが固定ハウジング
    に対して回転することによってピストンに対してハブに
    向かう方向の半径方向の動きを与える、カム部材(19)
    と、実質的にピストン(16)の各々のピストンヘッド
    (17)と整合されてハブ(11)に形成されている燃焼室
    (25)であり、燃焼される空燃混合気および燃焼された
    排気ガスをそれぞれの吸入および排気するためのバルブ
    制御される入口および出口(26,27)を備えている燃焼
    室(25)とを有し、これにより圧縮によって生じる圧力
    の高まりおよび遠心力に応じてピストン(16)がハブか
    ら離れる方向へ向かう半径方向の動きを与えられ、燃焼
    室(25)の各々に通じる入口および出口(26,27)は共
    通にされるとともにバルブリング(28)の中に形成さ
    れ、このバルブリングはハブと一緒に回転し且つそのハ
    ブ(11)と実質的に同芯的に配置され、そのバルブリン
    グと実質的に同芯的に配置されてハウジングに連結され
    ている静止ポートリング(30)に対してバルブリングが
    シール状態で当接され、このポートリングは入口及び出
    口ダクト(34,35)に連通される軸線方向の吸気および
    排気ポート(36,37)を形成され、この軸線方向の吸気
    および排気ポートはハウジング(2)に対する回転ユニ
    ット(10,11,14,16)の回転によって、それぞれの燃焼
    室(25)と組み合うバルブリング(28)に形成された入
    口および出口(26,27)と整合する位置に交互に位置さ
    れるようになされ、又、各燃焼室(25)に1つの点火プ
    ラグ(46)が備えられ、この点火プラグはハブ(11)に
    対して実質的に軸線方向にねじ込まれてハブと一緒に回
    転し、これにより電極側端部にて点火プラグはバルブリ
    ング(28)の共通の入口および出口(26,27)と実質的
    に整合されている組み合う1つの燃焼室に突出するよう
    になされる、4ストローク放射状ピストンエンジンに於
    いて、 少なくとも1つの周辺方向に延在する戻しカム部材(5
    6)が固定ハウジング(2)に取付けられ、この部材は
    カム部材(19)のカム面(20)と実質的に同じ形状のカ
    ム面(57)を半径方向外方へ向けて有しており、又、各
    ピストン(16)に嵌合された少なくとも1つの戻しピン
    (58)が戻しカム部材(58)のカム面(57)に当接する
    ように移動できるように配置され、少なくともエンジン
    が始動されおよび/又はエンジンが低速度運転されてい
    るときにピストン(16)を半径方向外方へ押圧するよう
    になっている、ことを特徴とする4ストローク放射状ピ
    ストンエンジン。
  9. 【請求項9】請求項8に記載されたエンジンであって、
    2つの戻しカム部材(56)が備えられ、この部材はピス
    トン(16)の各側にカム部材(19)の半径方向内側で1
    つずつ配置され、又、2つの戻しピン(58)が各ピスト
    ン(16)で軸線方向の両方向に突出し、これにより半径
    方向外方へピストンが押圧され、この間にシリンダー
    (14)の組み合う1つの中で斜め状態となるのを防止す
    る、ことを特徴とする4ストローク放射状ピストンエン
    ジン。
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