JP2837504B2 - 撹拌棒およびその製造方法 - Google Patents

撹拌棒およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、グラスに入れたウイスキーに水や
氷を混ぜ、これらを撹拌して水割りを調整する撹拌棒お
よびその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
水割り等を調整する撹拌棒として、かつては、合成樹
脂や単一金属の棒が使用されていた。しかし、この種の
撹拌棒は、単に、グラスに入れられたウイスキーと水と
氷とをかき混ぜるだけの機能に過ぎず、水割りの味をマ
イルドにするという働きをさせることは不可能であっ
た。
最近においては、研究開発が様々な分野で行われるよ
うになり、水割りの味をマイルドにできる撹拌棒の開発
が行われている。この撹拌棒は、例えば、セラミック等
の磁器で作られており、水割りを撹拌調整する際に、撹
拌棒から遠赤外線を放射させ、水割りの味をマイルドに
しようとするものである。すなわち、グラスに入れたウ
イスキーに水を入れると、ウイスキーのアルコール分子
と水分子とが混ざり合うが、このとき、水H2Oの分子は
通常数個以上の固まり状態として分布しており、この水
分子の固まりの間にアルコール分子が存在し、アルコー
ル分子は水分子によって包まれた状態となっていない。
この状態で、水割りを飲むと、アルコール分子が直接舌
に作用し、舌がぴりぴり刺激されてマイルドな味を感じ
ることができない。
これに対し、水割りを磁器の撹拌棒で撹拌すれば、こ
の撹拌棒から遠赤外線が放射されて、その遠赤外線のエ
ネルギが水分子の固まりに作用する。このエネルギを受
けて電荷のかたよりをもつ水分子は、一定方向を向こう
として活動が活発になり、水分子の固まり状態が解かれ
て水分子がアルコール分子を包み込む。このようにアル
コール分子が水分子により閉じ込められた状態で水割り
を飲めば、アルコール分子が舌に直接作用することがな
く、水分子を介して舌に作用するのでマイルドな味が
し、水割りをおいしく飲むことができるというものであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、水割りは、グラスに入れたウイスキー
に水を混ぜるものであり、しかも、通常、これに氷が加
えられるために、グラス内の水割りの温度は低い状態と
なっている。この状態で、磁器の撹拌棒でこれらの被撹
拌液を撹拌しても、前記のように液温が低いため、撹拌
棒から放射される遠赤外線が水分子に作用するにもかか
わらず、水分子の活動はさほど活発にならず、固まり状
態となっている水分子を効果的に解きほぐすことができ
ないという問題がある。このため、磁器の撹拌棒で撹拌
しても、水割りの味がさほどマイルドにならず、まだ満
足すべき効果を得るまでに至っていない。
本発明者は、上記課題を解決するために、第4図に示
すように、棒状の第1の電極1の先端部にイオン化傾向
の異なる異種金属の第2の電極4をねじ締結によって結
合した撹拌棒を試作した。この試作の撹拌棒によれば、
グラスにウイスキーと水と氷を入れ、第1と第2の電極
部分を液に漬けると、イオン化傾向の大きい方の電極か
らイオン化傾向の小さい方の電極に向けて微弱電流が流
れ、グラス中の水分子の固まりは、この微弱電流のエネ
ルギを受けて活動が活発化し、水分子の固まりを解きほ
ぐしてその固まり状態をばらばらにする。この水分子の
固まりの細分化により、アルコール分子は水分子によっ
て包み込まれた状態となり、水割りを液温の高低にかか
わらずマイルドな味に変化させることができた。
しかしながら、前記試作の撹拌棒は、異種金属からな
る第1の電極1に第2の電極4をねじ締結によって結合
する方式であるため、ねじを機械加工等により形成しな
ければならず、その作業は煩雑であり、また、イオン化
傾向の異なる異種金属を必ず用意しなければならないと
いう面倒があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであ
り、その目的は、撹拌棒の先端側の領域に互いにイオン
化傾向の異なる電極部を化学的表面処理を利用して容易
に作り出すことができる生産性に優れた撹拌棒およびそ
の製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために次のように構成さ
れている。すなわち、本発明の撹拌棒は、被撹拌液に漬
かる撹拌棒の先端領域は第1の電極により構成されてお
り、この第1の電極の一部分には該第1の電極とイオン
化傾向の異なる第2の電極が積層され、撹拌棒の先端領
域と、イオン化傾向が互いに異なる第1の電極と第2の
電極とが隣り合わせに形成されていることを特徴として
構成されている。また、本発明の撹拌棒の製造方法は、
第1に、被撹拌液に漬かる撹拌棒の先端側の第1の電極
表面を部分的にマスクで覆った後に、このマスクで覆っ
た部分を除く第1の電極の表面を化学的に表面処理して
前記第1の電極とはイオン化傾向の異なる第2の電極を
形成し、しかる後にマスクを除去して撹拌棒の先端領域
に前記マスクに覆われて化学的に表面処理がされない第
1の電極と表面処理された前記第2の電極とを隣り合わ
せに形成することを特徴として構成されており、また、
本発明の方法は第2に、被撹拌液に漬かる撹拌棒の先端
側の第1の電極の表面を化学的に表面処理して前記第1
の電極とはイオン化傾向の異なる第2の電極を第1の電
極の表面に形成し、しかる後に前記表面処理によって形
成した第2の電極を部分的に除去して第1の電極を露出
し、撹拌棒の先端領域にイオン化傾向の異なる第1の電
極と第2の電極とを隣り合わせに形成することを特徴と
して構成されている。
〔作用〕
本発明では、撹拌棒の先端領域にイオン化傾向の異な
る第1の電極と第2の電極が隣り合わせに形成される。
この第1の電極部と第2の電極部とが形成された撹拌棒
の先端部分をグラス中の水割りに漬けてかき混ぜると、
イオン化傾向の大きい電極部からイオン化傾向の小さい
電極部に向けて微弱電流が流れる。グラス中の水分子の
固まりは、この微弱電流のエネルギを受けて活動が活発
化し、前記試作の撹拌棒の場合と同様に水分子の固まり
を解きほぐし、水割りをマイルドな味に変化させる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には本発明に係る撹拌棒およびその製造方法の
第1の実施例が示されている。この実施例の撹拌棒は、
第1図(a)に示すように、チタンTi、アルミニウムA
l、亜鉛Zn、鉄Fe等の単一金属からなる第1の電極1の
一部分に、第1図(d)に示すように、第1の電極とイ
オン化傾向の異なる第2の電極3(例えば、酸化チタン
や酸化アルミニウム等の酸化膜)が積層形成され、撹拌
棒の先端領域にイオン化傾向の互いに異なる第1の電極
1と第2の電極3とが隣り合わせに形成されている。こ
の第1図(d)に示す撹拌棒の製造方法の一実施例を以
下に説明する。まず、第1図(a)に示す第1の電極1
の領域中に任意のパターンの形にしたテープ等のマスク
2を部分的に貼着する等して覆い(第1図(b))、し
かる後に、撹拌棒の全体を化学的表面処理を行って、マ
スク2で覆った以外の領域を酸化させる等の化学反応を
行って、第1図(c)に示すように、前記第1の電極1
とはイオン化傾向の異なる第2の電極3を形成する。
この化学的表面処理の方法は、撹拌棒の素材、すなわ
ち、第1の電極1の材料によって異なるものであり、例
えば、第1の電極1がチタンやアルミニウム等により構
成されているときには、撹拌棒を希硫酸溶液に浸漬して
加熱することにより、第1の電極1の表面に当該第1の
電極1とはイオン化傾向の異なる酸化チタンや酸化アル
ミニウムの酸化膜が第2の電極3として形成される。
また、撹拌棒の素材がチタンや亜鉛の場合には、撹拌
棒の表面をリン酸マンガン処理あるいはリン酸錫処理を
することにより、第1の電極の表面に第2の電極が形成
される。
例えば、撹拌棒の素材、つまり、第1の電極1が鉄の
場合を例にして説明すると、まず、撹拌棒を第1リン酸
マンガン溶液に漬ける前は、第1リン酸マンガン溶液は
(1)の化学反応式に示すように、第3リン酸マンガン
とリン酸とが化学平衡状態にある。
3Mn(H2PO4Mn3(PO4+4H3PO3 …(1) 3Sn(H2PO4Sn3(PO4+4H3PO3 …(1)′ Fe+2H3PO4→Fe(H2PO4+H2 …(2) この状態で、鉄を第1リン酸マンガン溶液中に浸漬す
ると、右向きに反応が進み、リン酸と素材の鉄が反応し
て第1リン酸鉄が表面に析出する。さらに化学反応が進
行し、リン酸が消耗すると、(1)の化学反応式は左向
きに移り、第1の電極1の表面に第3リン酸マンガンが
析出する。このように、(1)式の化学反応が右向きあ
るいは左向きに反応する結果、素材表面、つまり、第1
の電極の表面に第1リン酸鉄と第3リン酸マンガンの複
合した皮膜が第2の電極3として形成されるのである。
なお、リン酸錫溶液を用いる場合は(1)′式に示すよ
うに、上記説明で、マンガンを錫に置き換えればよく、
また、第1の電極1が亜鉛の場合は上記説明で、鉄を亜
鉛に置き換えた反応によって第2の電極3が形成され
る。
この第2の電極3が形成された後に、撹拌棒を反応溶
液から取り出して水洗いを行い、マスク2を取り去れ
ば、第1図(d)に示すように、前記化学反応によって
形成された第2の電極3の領域中に、マスク2で覆われ
て化学反応がされなかった前記第2の電極3よりもイオ
ン化傾向が大きい第1の電極1が露出し、撹拌棒の先端
領域にイオン化傾向の異なる第1の電極1と第2の電極
3とが隣り合わせで形成されるのである。
かかる構成において、第2図に示すように、第1の電
極部1と第2の電極部3とが形成された撹拌棒の先端側
を被撹拌液に漬けることにより、イオン化傾向の大きい
方の第1の電極部1からイオン化傾向の小さい方の第2
の電極部3に向けて電流が流れる。このように電流が流
れると、被撹拌液中の電荷のかたよりをもつ水分子はこ
の電流から運動エネルギを受けて一定方向に向こうとし
て活動が活発化する。この運動の活発化により、水分子
は複数の固まり状態から個々の水分子に解きほぐされて
ばらばらの状態となり、ウイスキーのアルコール分子を
囲んで包み込む。このようにアルコール分子が水分子に
より包み込まれることで、アルコールの刺激がやわら
ぎ、マイルドな味となり、水割りをおいしく飲むことが
できる。
このように、被撹拌液に撹拌棒の第1の電極部1と第
2の電極部3とを漬けることにより、被撹拌液をマイル
ドな味にすることができるが、撹拌棒を被撹拌液の中で
撹拌すれば、その効果はよりいっそう高められる。
第3図には第2の実施例が示されている。この第2の
実施例は、前記第1の実施例と同様に、撹拌棒の素材の
第1の電極の表面全体(第3図(a))を酸化等の表面
処理を行うことにより、第3図(b)に示すように、第
2の電極3を表層部に形成し、しかる後に、第3図
(c)に示すように、切削等により第2の電極3の表面
を部分的に除去することにより、第1の電極1を露出さ
せるようにして撹拌棒を製造し、撹拌棒の先端領域にイ
オン化傾向の異なる第1の電極と第2の電極3とが隣り
合わせに形成されている。
この第2の実施例においても、被撹拌液に撹拌棒の先
端側の第1の電極部1と第2の電極部3とを漬けて撹拌
することにより、イオン化傾向の大きさの差により第1
の電極部1から第2の電極部3に向けて電流が流れ、水
割り等の味をマイルドな味にすることができる。
なお、本発明は上記各実施例に限定されることはな
く、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記各実施
例では、第1の電極部1と第2の電極部3とを撹拌棒の
一端側に設けたが、これを撹拌棒の両端側に設けてもよ
い。
また、マスクの貼着や切削によって形成する第1の電
極パターンの形状は任意であり、様々な形状の第1の電
極1を形成することができる。また、第1の電極1のパ
ターンの数および形成位置も任意である。
さらに、第2の電極3の形成に際しては上記各実施例
の化学的表面処理に限定されることなく、他の様々な化
学反応によって行うことができるものであり、例えば、
撹拌棒の素材が鉄や亜鉛のときにはクロムを含めた酸化
処理として知られているクロメイト処理によって形成す
ることもできる。
さらに、上記各実施例では、被撹拌液として水割りを
対象にして説明したが、この被撹拌液は水を含む液体で
あれば他の任意の液体に適用できるものである。この場
合、水に他の物質(水以外の物質)が混合あるいは溶解
している水溶液を本考案の撹拌棒で撹拌すれば、前述し
たように水分子の固まりが細分化されるばかりでなく、
物質の性質によっては混合あるいは溶解している物質や
溶質自体が細分化され、水分子が前記物質や溶質を包み
込むので、水に混合あるいは溶解している物質や溶質の
味をマイルドにすることが可能となり、ワイン、清酒等
の飲料においても味のマイルド化を達成することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明は、撹拌棒の先端側に化学的表面処理がされな
い電極の部分と化学的表面処理を行った部分とを隣り合
わせに形成することで、イオン化傾向の異なる第1の電
極と第2の電極とを形成する構成としたものであるか
ら、第1の電極と第2の電極とを異種金属の結合によっ
て形成する方法に比べ、製造が極めて容易となり、本発
明の優れた撹拌棒を安価に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る撹拌棒の製造方法の第1の実施例
を示す説明図、第2図は同実施例の方法により製造した
撹拌棒の作用説明図、第3図は本発明の第2の実施例を
示す説明図、第4図は本発明者が以前に試作した撹拌棒
の製造方法を示す説明図である。 1……第1の電極、2……マスク、3……第2の電極。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被撹拌液に漬かる撹拌棒の先端領域は第1
    の電極により構成されており、この第1の電極の一部分
    には該第1の電極とイオン化傾向の異なる第2の電極が
    積層され、撹拌棒の先端領域に、イオン化傾向が互いに
    異なる第1の電極と第2の電極とが隣り合わせに形成さ
    れていることを特徴とする撹拌棒。
  2. 【請求項2】被撹拌液に漬かる撹拌棒の先端側の第1の
    電極表面を部分的にマスクで覆った後に、このマスクで
    覆った部分を除く第1の電極の表面を化学的に表面処理
    して前記第1の電極とはイオン化傾向の異なる第2の電
    極を形成し、しかる後にマスクを除去して撹拌棒の先端
    領域に前記マスクに覆われて化学的に表面処理がされな
    い第1の電極と表面処理された前記第2の電極とを隣り
    合わせに形成する撹拌棒の製造方法。
  3. 【請求項3】被撹拌液に漬かる撹拌棒の先端側の第1の
    電極の表面を化学的に表面処理して前記第1の電極とは
    イオン化傾向の異なる第2の電極を第1の電極の表面に
    形成し、しかる後に前記表面処理によって形成した第2
    の電極を部分的に除去して第1の電極を露出し、、撹拌
    棒の先端領域にイオン化傾向の異なる第1の電極と第2
    の電極とを隣り合わせに形成する撹拌棒の製造方法。
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