JP2827214B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
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- JP2827214B2 JP2827214B2 JP63104597A JP10459788A JP2827214B2 JP 2827214 B2 JP2827214 B2 JP 2827214B2 JP 63104597 A JP63104597 A JP 63104597A JP 10459788 A JP10459788 A JP 10459788A JP 2827214 B2 JP2827214 B2 JP 2827214B2
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- video signal
- video
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テレビジョン受像機、特に、外部映像信
号入力端子を有するテレビジョン受像機に関する。
号入力端子を有するテレビジョン受像機に関する。
この発明では、複数の映像信号入力を有するテレビジ
ョン受像機において、複数の映像信号の種類に対応する
複数のラベルと、複数のラベルのそれぞれに対応する信
号補正を行う信号補正手段と、複数の映像信号入力に対
して上記複数のラベルをそれぞれ対応付けるラベル設定
手段とを有し、複数の映像信号入力の内、特定の映像信
号入力を選択することで、選択された上記映像信号入力
に入力される映像信号に最適な上記信号補正を、自動的
に行うことを特徴としている。
ョン受像機において、複数の映像信号の種類に対応する
複数のラベルと、複数のラベルのそれぞれに対応する信
号補正を行う信号補正手段と、複数の映像信号入力に対
して上記複数のラベルをそれぞれ対応付けるラベル設定
手段とを有し、複数の映像信号入力の内、特定の映像信
号入力を選択することで、選択された上記映像信号入力
に入力される映像信号に最適な上記信号補正を、自動的
に行うことを特徴としている。
従って、各映像信号毎に、即ちラベル毎に最適な信号
補正を自動的に行うことができる。これにより、入力映
像信号が変わっても、映像信号のラベルに連動して最適
な信号補正が自動的に行われ、最適な画質の映像を得る
ことができる。また、ユーザーを画質補正のための面倒
な操作から開放し、ユーザーによる誤操作をなくすこと
ができる。
補正を自動的に行うことができる。これにより、入力映
像信号が変わっても、映像信号のラベルに連動して最適
な信号補正が自動的に行われ、最適な画質の映像を得る
ことができる。また、ユーザーを画質補正のための面倒
な操作から開放し、ユーザーによる誤操作をなくすこと
ができる。
近年、映像信号のソースは多様化している。例えば、
映像信号の輝度信号、色信号をそのまま入出力できるＳ
−ビデオを始めとして、レーザディスク（LD）、映像付
のコンパクトディスク（CDV）、更には、VCR（Ｓ−ビデ
オ以外のVTR）等、様々なものが出現している。
映像信号の輝度信号、色信号をそのまま入出力できるＳ
−ビデオを始めとして、レーザディスク（LD）、映像付
のコンパクトディスク（CDV）、更には、VCR（Ｓ−ビデ
オ以外のVTR）等、様々なものが出現している。
上述の映像信号は、輝度信号系、色信号系共に夫々特
有の周波数特性を有している。このような映像信号から
最適な画質の映像を再生するために、テレビジョン受像
機側でも各種の改善が行われている。
有の周波数特性を有している。このような映像信号から
最適な画質の映像を再生するために、テレビジョン受像
機側でも各種の改善が行われている。
テレビジョン受像機側に於ける改善の例としては、例
えば受像機の出力の周波数帯を高域迄、伸長してハイバ
ンド化したり、或いは特開昭62−171284号（特開昭61−
12409号）に提案されているように、映像信号の特性に
適した信号補正を行うものがある。
えば受像機の出力の周波数帯を高域迄、伸長してハイバ
ンド化したり、或いは特開昭62−171284号（特開昭61−
12409号）に提案されているように、映像信号の特性に
適した信号補正を行うものがある。
上述の映像信号に対する信号補正には、以下のような
技術がある。輝度信号系では、ピーキングの施される周
波数をシャープネスコントロールで変えたり、或いは、
パルス応答に於ける群遅延特性を変えるような技術、ま
た色信号系では、色帯域特性を変えるような技術であ
る。
技術がある。輝度信号系では、ピーキングの施される周
波数をシャープネスコントロールで変えたり、或いは、
パルス応答に於ける群遅延特性を変えるような技術、ま
た色信号系では、色帯域特性を変えるような技術であ
る。
上述したような映像信号に対する信号補正操作は、従
来、ユーザー自身行うことが多かった。
来、ユーザー自身行うことが多かった。
しかしながら、信号補正のための操作は、一般ユーザ
ーにとって非常に煩雑であり、誤操作し易いという問題
点があった。もし誤操作すると、信号補正用回路の特性
を劣化させた状態で使用してしまうという問題点もあ
り、これら問題点の改善が望まれていた。
ーにとって非常に煩雑であり、誤操作し易いという問題
点があった。もし誤操作すると、信号補正用回路の特性
を劣化させた状態で使用してしまうという問題点もあ
り、これら問題点の改善が望まれていた。
従って、この発明の目的は、映像信号の信号補正を、
映像信号と対応付けられたラベルに連動して自動的に行
うテレビジョン受像機を提供することにある。
映像信号と対応付けられたラベルに連動して自動的に行
うテレビジョン受像機を提供することにある。
この発明では、複数の映像信号入力を有するテレビジ
ョン受像機において、複数の映像信号の種類に対応する
複数のラベルと、複数のラベルのそれぞれに対応する信
号補正を行う信号補正手段と、複数の映像信号入力に対
して上記複数のラベルをそれぞれ対応付けるラベル設定
手段とを有し、複数の映像信号入力の内、特定の映像信
号入力を選択することで、選択された上記映像信号入力
に入力される映像信号に最適な上記信号補正を、自動的
に行うことを特徴としている。
ョン受像機において、複数の映像信号の種類に対応する
複数のラベルと、複数のラベルのそれぞれに対応する信
号補正を行う信号補正手段と、複数の映像信号入力に対
して上記複数のラベルをそれぞれ対応付けるラベル設定
手段とを有し、複数の映像信号入力の内、特定の映像信
号入力を選択することで、選択された上記映像信号入力
に入力される映像信号に最適な上記信号補正を、自動的
に行うことを特徴としている。
このテレビジョン受像機には、複数の映像信号入力に
対応して夫々、ラベルが設定されている。このラベルと
しては、TV,VCR,LD,S−VIDEO,BS,CDVといったようなも
のが設定されている。
対応して夫々、ラベルが設定されている。このラベルと
しては、TV,VCR,LD,S−VIDEO,BS,CDVといったようなも
のが設定されている。
また、このラベルに対応付けられている映像信号を最
適に補正する信号補正回路が設けられている。
適に補正する信号補正回路が設けられている。
ユーザーが或る映像信号ソースに対応するラベルを選
択すると、CPUは、このラベルに対応する映像信号を入
力するために切換制御信号を出力すると共に、上述のラ
ベルに対応する映像信号を最適に補正するための補正制
御信号を出力する。これにより、或る映像信号ソースか
らテレビジョン受像機に入力され、ラベルに対応付けら
れている映像信号は、信号補正回路に於いて、ラベルの
補正データに従って最適の状態に補正され、その後にCR
Tに表示される。このため、映像信号ソースが変わって
も、それに対応してラベルも変わり、新しいラベルの補
正データに基づいて映像信号が最適に、且つ自動的に補
正される。従って映像信号とラベルとが連動しているこ
とによって常に最適な画質の映像が得られる。
択すると、CPUは、このラベルに対応する映像信号を入
力するために切換制御信号を出力すると共に、上述のラ
ベルに対応する映像信号を最適に補正するための補正制
御信号を出力する。これにより、或る映像信号ソースか
らテレビジョン受像機に入力され、ラベルに対応付けら
れている映像信号は、信号補正回路に於いて、ラベルの
補正データに従って最適の状態に補正され、その後にCR
Tに表示される。このため、映像信号ソースが変わって
も、それに対応してラベルも変わり、新しいラベルの補
正データに基づいて映像信号が最適に、且つ自動的に補
正される。従って映像信号とラベルとが連動しているこ
とによって常に最適な画質の映像が得られる。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。この実施例は、第１図及び第２図に示すように
外部映像信号入力端子を有するテレビジョン受像機に対
し、この発明を適用したものである。
明する。この実施例は、第１図及び第２図に示すように
外部映像信号入力端子を有するテレビジョン受像機に対
し、この発明を適用したものである。
第１図には、この発明に係るテレビジョン受像機のブ
ロック図を示す。
ロック図を示す。
アンテナ１からの高周波信号はチューナ２に供給さ
れ、このチューナ２からの中間周波信号は映像検波回路
３に供給されて検波される。そして、この映像検波回路
３からの映像信号は切換回路４に供給される。
れ、このチューナ２からの中間周波信号は映像検波回路
３に供給されて検波される。そして、この映像検波回路
３からの映像信号は切換回路４に供給される。
また、5a,5b,5c,5d,5eは外部映像信号入力端子で、例
えば端子5aにはVCRが、端子5bにはLDが、端子5cにはCDV
が、端子5dにはBSが、そして端子5eには8m/m VRCがそれ
ぞれ接続されている。この端子5a〜5eに供給される映像
信号は、切換回路４に供給される。
えば端子5aにはVCRが、端子5bにはLDが、端子5cにはCDV
が、端子5dにはBSが、そして端子5eには8m/m VRCがそれ
ぞれ接続されている。この端子5a〜5eに供給される映像
信号は、切換回路４に供給される。
切換回路４には、CPU6より切換制御信号SC1が供給さ
れ、映像信号の切換が制御される。
れ、映像信号の切換が制御される。
切換回路４からの映像信号は、Y/C分離回路８に供給
される。
される。
Y/C分離回路８では、映像信号が輝度信号Ｙと、色信
号Ｃとに分離される。分離された輝度信号Ｙ、色信号Ｃ
は、スイッチ回路9,10の一方の入力端子9a,10aに夫々、
供給される。
号Ｃとに分離される。分離された輝度信号Ｙ、色信号Ｃ
は、スイッチ回路9,10の一方の入力端子9a,10aに夫々、
供給される。
上述のスイッチ回路９の他方の入力端子9bには、Ｓ−
ビデオから端子7aを介して供給される輝度信号YSが供給
され、スイッチ回路10の他方の入力端子10bにはＳ−ビ
デオから端子7bを介して供給される色信号CSが供給され
る。9c,10cは夫々、スイッチ回路9,10の出力端子であ
る。スイッチ回路９に於ける輝度信号Y,YS、そしてスイ
ッチ回路10に於ける色信号C,CSの切換は、CPU6から供給
される制御信号SC2に基づいてなされる。この制御信号S
C2は、キーボード11またはコマンダ12からの出力される
ラベル切換信号に基づいて、CPU6内で形成されるもので
ある。スイッチ回路９から出力された輝度信号Ｙは、輝
度信号補正回路13に供給され、スイッチ回路10から出力
された色信号Ｃは、色信号補正回路14に供給される。
ビデオから端子7aを介して供給される輝度信号YSが供給
され、スイッチ回路10の他方の入力端子10bにはＳ−ビ
デオから端子7bを介して供給される色信号CSが供給され
る。9c,10cは夫々、スイッチ回路9,10の出力端子であ
る。スイッチ回路９に於ける輝度信号Y,YS、そしてスイ
ッチ回路10に於ける色信号C,CSの切換は、CPU6から供給
される制御信号SC2に基づいてなされる。この制御信号S
C2は、キーボード11またはコマンダ12からの出力される
ラベル切換信号に基づいて、CPU6内で形成されるもので
ある。スイッチ回路９から出力された輝度信号Ｙは、輝
度信号補正回路13に供給され、スイッチ回路10から出力
された色信号Ｃは、色信号補正回路14に供給される。
ところで、メモリ15には、複数種類の映像信号ソース
に対する補正データが予め蓄えられており、各映像信号
がラベルと対応付けられることによって、ラベルと補正
データも対応付けられるものである。
に対する補正データが予め蓄えられており、各映像信号
がラベルと対応付けられることによって、ラベルと補正
データも対応付けられるものである。
CPU6は、選択されたラベルに対応する映像信号を最適
に補正するため、上述のラベルの補正データをメモリ15
から読み出し、補正制御信号SC3とする。そして、CPU6
は、この補正制御信号SC3を、輝度信号補正回路13、色
信号補正回路14に夫々供給する。
に補正するため、上述のラベルの補正データをメモリ15
から読み出し、補正制御信号SC3とする。そして、CPU6
は、この補正制御信号SC3を、輝度信号補正回路13、色
信号補正回路14に夫々供給する。
輝度信号補正回路13及び色信号補正回路14では、上述
のラベルに対応した補正制御信号SC3に基づいて、各映
像信号の信号補正を行う。即ち、各映像信号は、そのラ
ベルに対応して補正されるものである。
のラベルに対応した補正制御信号SC3に基づいて、各映
像信号の信号補正を行う。即ち、各映像信号は、そのラ
ベルに対応して補正されるものである。
輝度信号補正回路13からは、最適に補正された輝度信
号Ｙ、そして色信号補正回路14からは、最適に補正され
た色信号Ｃが夫々出力され、Y/Cプロセッサ16に供給さ
れる。
号Ｙ、そして色信号補正回路14からは、最適に補正され
た色信号Ｃが夫々出力され、Y/Cプロセッサ16に供給さ
れる。
Y/Cプロセッサ16では色復調、マトリクス等の処理が
なされ、このY/Cプロセッサ16からは赤、緑、青の３原
色信号R,G,Bが出力される。そしてこれら３原色信号R,
G,Bは、夫々、映像出力回路17を介して加算回路18に供
給される。
なされ、このY/Cプロセッサ16からは赤、緑、青の３原
色信号R,G,Bが出力される。そしてこれら３原色信号R,
G,Bは、夫々、映像出力回路17を介して加算回路18に供
給される。
加算回路18では、映像出力回路17より出力される３原
色信号R,G,Bと、CPU6からの制御信号に基づいて、管面
表示用のキャラクタジエネレータ回路19より出力される
キャラクタ信号と、を加算してCRT20に供給する。
色信号R,G,Bと、CPU6からの制御信号に基づいて、管面
表示用のキャラクタジエネレータ回路19より出力される
キャラクタ信号と、を加算してCRT20に供給する。
CRT20では、上述のキャラクタ信号の重畳された３原
色信号R,G,Bを画面に表示し、画像を再生する。尚、第
１図中、21はコマンダ12からの信号を受けるための受光
器で、受光器21からの信号がCPU6に供給される。
色信号R,G,Bを画面に表示し、画像を再生する。尚、第
１図中、21はコマンダ12からの信号を受けるための受光
器で、受光器21からの信号がCPU6に供給される。
次に、このテレビジョン受像機における動作を説明す
る。
る。
先ず、キーボード11或いはコマンダ12の所定のキーを
押すことにより、ラベル設定・登録モードを選択する。
すると、第２図Ａに示すような管面表示がなされ、カー
ソル22がラベル“VIDEO1"を示す。
押すことにより、ラベル設定・登録モードを選択する。
すると、第２図Ａに示すような管面表示がなされ、カー
ソル22がラベル“VIDEO1"を示す。
ユーザーは、（＋）（−）キーを選択して、ラベル
“VIDEO1"に対応する映像信号ソースを設定すると共
に、エンター〔ENTER〕キーを操作して、ラベル“VIDEO
1"に対応する映像信号のソースを登録する。これによ
り、ラベルと映像信号ソース、そしてラベルと映像信号
補正データとの対応関係がCPU6を介してメモリ15に記憶
される。例えば、第２図Ｂに示すように、ラベル“VIDE
O1"には、Ｓ−ビデオが設定され登録される。次に、同
様にしてラベル“VIDEO2"にレーザディスクLDが設定さ
れ、登録される。設定、登録後、所定の終了キーを押す
と第２図Ｄのような管面表示がなされ、ラベル設定・登
録モードが完了する。この段階でメモリ15にはラベルと
映像信号ソースとの対応関係が保持される。そして、以
後は、所望の映像信号のラベル〔例えば、“VIDEO1",
“VIDEO2"〕に対応するキーを押すと、CPU6は、上述の
ラベルに対応する映像信号ソースをメモリ15から読み出
し、切換回路４に切換制御信号SC1、或いはスイッチ回
路9,10に制御信号SC2を出力する。これにより、所望の
映像信号が輝度信号補正回路13及び色信号補正回路14に
供給される。
“VIDEO1"に対応する映像信号ソースを設定すると共
に、エンター〔ENTER〕キーを操作して、ラベル“VIDEO
1"に対応する映像信号のソースを登録する。これによ
り、ラベルと映像信号ソース、そしてラベルと映像信号
補正データとの対応関係がCPU6を介してメモリ15に記憶
される。例えば、第２図Ｂに示すように、ラベル“VIDE
O1"には、Ｓ−ビデオが設定され登録される。次に、同
様にしてラベル“VIDEO2"にレーザディスクLDが設定さ
れ、登録される。設定、登録後、所定の終了キーを押す
と第２図Ｄのような管面表示がなされ、ラベル設定・登
録モードが完了する。この段階でメモリ15にはラベルと
映像信号ソースとの対応関係が保持される。そして、以
後は、所望の映像信号のラベル〔例えば、“VIDEO1",
“VIDEO2"〕に対応するキーを押すと、CPU6は、上述の
ラベルに対応する映像信号ソースをメモリ15から読み出
し、切換回路４に切換制御信号SC1、或いはスイッチ回
路9,10に制御信号SC2を出力する。これにより、所望の
映像信号が輝度信号補正回路13及び色信号補正回路14に
供給される。
例えば、ラベル“VIDEO1"〔即ち、Ｓ−ビデオ〕を選
択した場合には、上述の制御信号SC2がスイッチ回路9,1
0に出力される。この結果、端子7a,7bより供給されるＳ
−ビデオからの輝度信号YS、色信号CSは、スイッチ回路
9,10を介して輝度信号補正回路13、色信号補正回路14に
夫々供給される。
択した場合には、上述の制御信号SC2がスイッチ回路9,1
0に出力される。この結果、端子7a,7bより供給されるＳ
−ビデオからの輝度信号YS、色信号CSは、スイッチ回路
9,10を介して輝度信号補正回路13、色信号補正回路14に
夫々供給される。
これと共に、CPU6は、Ｓ−ビデオの映像信号と特性に
応じた信号補正を行うため、ラベル“VIDEO1"に関する
補正データをメモリ15より読み出し、補正制御回路SC3
とする。CPU6は、この補正制御信号SC3を、輝度信号補
正回路13、色信号補正回路14に対し夫々供給する。例え
ば、周波数帯域の広いＳ−ビデオの映像信号の場合、輝
度信号補正回路13では、高域成分を強める補正〔ピーキ
ング〕を行うと共に、色信号補正回路14では、バンドパ
スフィルタの特性をワイドバンド化する補正が必要とな
る。
応じた信号補正を行うため、ラベル“VIDEO1"に関する
補正データをメモリ15より読み出し、補正制御回路SC3
とする。CPU6は、この補正制御信号SC3を、輝度信号補
正回路13、色信号補正回路14に対し夫々供給する。例え
ば、周波数帯域の広いＳ−ビデオの映像信号の場合、輝
度信号補正回路13では、高域成分を強める補正〔ピーキ
ング〕を行うと共に、色信号補正回路14では、バンドパ
スフィルタの特性をワイドバンド化する補正が必要とな
る。
CPU6は、メモリ15に蓄えられているラベル“VIDEO1"
の補正データ、即ち、ピーキング周波数と、バンドパス
フィルタの特性を制御するための、数ビット〔例えば５
ビット〕の補正制御信号SC3を読み出し、輝度信号補正
回路13及び、色信号補正回路14に夫々出力する。
の補正データ、即ち、ピーキング周波数と、バンドパス
フィルタの特性を制御するための、数ビット〔例えば５
ビット〕の補正制御信号SC3を読み出し、輝度信号補正
回路13及び、色信号補正回路14に夫々出力する。
上述した補正制御信号SC3に基づいて、輝度補正回路1
3では、所定の周波数にピーキングをかけ、そして色信
号補正回路14では、バンドパスフィルタの帯域の広狭を
定める。
3では、所定の周波数にピーキングをかけ、そして色信
号補正回路14では、バンドパスフィルタの帯域の広狭を
定める。
各ラベル〔映像信号ソース〕に対するピーキング周波
数と、バンドパスフィルタの特性の関係は以下の通りで
ある。
数と、バンドパスフィルタの特性の関係は以下の通りで
ある。
輝度信号補正回路13では、輝度信号Ｙが最適に補正さ
れ、そして色信号補正回路14では、色信号Ｃが最適に補
正されて夫々出力され、Y/Cプロセッサ16に供給され
る。
れ、そして色信号補正回路14では、色信号Ｃが最適に補
正されて夫々出力され、Y/Cプロセッサ16に供給され
る。
Y/Cプロセッサ16からは赤、緑、青の３原色信号R,G,B
が出力され、これら３原色信号R,G,Bは夫々映像出力回
路17を介して加算回路18に供給される。
が出力され、これら３原色信号R,G,Bは夫々映像出力回
路17を介して加算回路18に供給される。
加算回路18では、３原色信号R,G,Bと、キャラクタ信
号とを加算してCRT20に供給し、CRT20にて最適に補正さ
れた映像が表示される。
号とを加算してCRT20に供給し、CRT20にて最適に補正さ
れた映像が表示される。
この発明に係るテレビジョン受像機は、複数のラベル
の内、特定のラベルに対応する映像信号入力を選択する
時に、ラベルに対応する映像信号に最適な信号補正を、
自動的に行うようにしているので、各映像信号毎に、即
ち、ラベル毎に最適な信号補正を自動的に行うことがで
き、映像信号が変わっても、映像信号のラベルに連動し
て最適な信号補正が自動的に行われ、最適な画質の映像
を得ることができるという効果がある。またユーザーを
画質補正のための面倒な操作から開放し、ユーザーによ
る誤操作をなくすことができるという効果もある。
の内、特定のラベルに対応する映像信号入力を選択する
時に、ラベルに対応する映像信号に最適な信号補正を、
自動的に行うようにしているので、各映像信号毎に、即
ち、ラベル毎に最適な信号補正を自動的に行うことがで
き、映像信号が変わっても、映像信号のラベルに連動し
て最適な信号補正が自動的に行われ、最適な画質の映像
を得ることができるという効果がある。またユーザーを
画質補正のための面倒な操作から開放し、ユーザーによ
る誤操作をなくすことができるという効果もある。
第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は夫々ラベル設定・登録時における管面表示の例を示す
説明図である。 図面における主要な符号の説明 13:輝度信号補正回路、14:色信号補正回路、SC3:補正制
御信号。
は夫々ラベル設定・登録時における管面表示の例を示す
説明図である。 図面における主要な符号の説明 13:輝度信号補正回路、14:色信号補正回路、SC3:補正制
御信号。
Claims (1)
- 【請求項１】複数の映像信号入力を有するテレビジョン
受像機において、 複数の映像信号の種類に対応する複数のラベルと、 上記複数のラベルのそれぞれに対応する信号補正を行う
信号補正手段と、 上記複数の映像信号入力に対して上記複数のラベルをそ
れぞれ対応付けるラベル設定手段と を有し、 上記複数の映像信号入力の内、特定の映像信号入力を選
択することで、選択された上記映像信号入力に入力され
る映像信号に最適な上記信号補正を、自動的に行うこと
を特徴とするテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63104597A JP2827214B2 (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63104597A JP2827214B2 (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | テレビジョン受像機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01274572A JPH01274572A (ja) | 1989-11-02 |
| JP2827214B2 true JP2827214B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=14384837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63104597A Expired - Fee Related JP2827214B2 (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2827214B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100539537B1 (ko) * | 2003-12-31 | 2005-12-29 | 엘지전자 주식회사 | 입력 레이블링 기능을 갖는 티브이 및 그 레이블링 방법 |
| US8251689B2 (en) | 2005-09-20 | 2012-08-28 | Summit Business Products, Inc. | Ultraviolet light-emitting diode device |
| US7959282B2 (en) | 2007-12-20 | 2011-06-14 | Summit Business Products, Inc. | Concentrated energy source |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60149291U (ja) * | 1984-03-12 | 1985-10-03 | 株式会社日立製作所 | 周波数特性補正回路 |
| JPS62171284A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-28 | Sony Corp | テレビジヨン受像機 |
-
1988
- 1988-04-27 JP JP63104597A patent/JP2827214B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01274572A (ja) | 1989-11-02 |
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