JP2821843B2 - シューズ類用の気液噴射装置 - Google Patents

シューズ類用の気液噴射装置

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JP2821843B2
JP2821843B2 JP5224975A JP22497593A JP2821843B2 JP 2821843 B2 JP2821843 B2 JP 2821843B2 JP 5224975 A JP5224975 A JP 5224975A JP 22497593 A JP22497593 A JP 22497593A JP 2821843 B2 JP2821843 B2 JP 2821843B2
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好高 青山
省司 青山
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好高 青山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、気液噴射装置に関
し、種々な箇所に付着した汚れなどを除去するのに適し
ており、ゴルフシューズなどの分野で利用するのに適し
ている。
【0002】
【従来の技術】この種の気液噴射装置としては図5に示
したようなものがある。すなわち、グリップ本体1の内
部に通路2が明けられ、その一端に噴出パイプ3が接続
され、他端に空気供給管4が接続されている。グリップ
本体1を貫通している棒状の弁体5には通孔6が明けら
れ、その突出した箇所に引き金7が接触させてある。引
き金7は、軸8によってグリップ本体1に枢着してあ
り、人指し指で引き金7を引くと、通孔6が通路2を開
通させて噴出パイプ3から空気噴射を行う。なお、符号
9は弁体5のリターンスプリングである。通路2に開口
している小孔10に液体供給管11が接続され、その端
部は液体タンク12内に開口させてある。通路2を圧縮
空気が高速で流れると、液体は小孔10から吸い出され
て空気と混合され、気液混合物が噴出パイプ3から勢い
良く噴射される。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上述のような構成で
あると、常に気液混合物が噴出されるので、種々な箇所
に付着した汚れ物を吹き飛ばすことはできるが、空気だ
けで乾燥させたり水だけで洗い流すことができなくて、
機能的に不十分である。
【0004】
【問題を解決する手段とその作用】本発明は、以上に述
べた問題点を解決するために発案されたもので、請求項
1は、グリップ本体に圧縮空気を断続する手動式の弁を
有し、この弁を通過した圧縮空気が水と混合させられて
噴出する形式のものにおいて、上記の水は加圧状態で供
給されると共に、その加圧水を断続する電気作動式開閉
弁がグリップ本体またはその近傍に設置された電気スイ
ッチによって開閉されるように構成し、シューズ類の汚
れ除去に用いられることを特徴とするもので、手動式の
弁を開けると空気だけが噴出し、電気スイッチによって
加圧水だけを流出させ、あるいは加圧水が流通している
ところへ圧縮空気を供給すると気液混合物が噴射される
のであり、3種類の態様が得られて、シューズ類の汚れ
が除去される。
【0005】
【実施例】図1から図4までの実施例について説明する
と、グリップ本体13に水通路14と空気通路15が個
々に明けられ、水通路14は通水管16に接続され、空
気通路15は空気管17に開口させてある。通水管16
と空気管17とは図示のごとく二重構造になっており、
通水管16はグリップ本体13に圧入され、空気管17
はシールゴム18を介してやはりグリップ本体13に圧
入されて、ナット19でしっかりと固定してある。空気
管17の先端には支持片20が圧入してあり同時に通水
管16の先端部もこれに支持されている。この支持片2
0は短いノズル管21に捩じ込んであり、その内部には
ノズル22が通水管16に接続された状態で配置してあ
り、その位置決めが半径方向に伸びているフィン23に
よってなされている。ノズル管21は図示のようなテー
パ状になっていてその先端に噴孔24が明けてある。支
持片20には通孔25が開口させてあり、これによって
空気がノズル22の外側に導かれる。
【0006】空気通路15の途中に配置された手動式の
弁26について説明すると、弁座体27が中空状に形成
され、その端部に捩子部28、他端に弁座29が設けら
れており、グリップ本体13に明けた弁室30内に弁座
体27を挿入して捩じ込んである。このとき弁座体27
に設けたフランジ31が弁室30の段部に密着してい
る。弁体32はコイルスプリング33によって弁座29
に着座させられており、その作動ロッド34が図示のよ
うに外部に突出している。弁座体27には通気孔35が
明けられている。空気通路15は上流側がフランジ31
よりも上側の弁室30に開口しており、下流側がフラン
ジ31の下側に開口している。引き金36は軸37によ
ってグリップ本体13に枢着されていて、人指し指で操
作される。
【0007】空気通路15には空気ホース38が接続さ
れ、図4のごとくエアコンプレッサ39に連結されてい
る。また、水通路14には水ホース40が接続され、電
気作動式開閉弁41に連結されており、加圧水を供給す
るためにここでは水タンク42からポンプ43で圧送す
るようにしてあるが、別の方法としては水道の水圧をそ
のまま利用してもよい。
【0008】電気作動式開閉弁41を断続させるための
電気スイッチ44がグリップ本体またはその近傍に設置
されている。この実施例においては、親指で押しボタン
45を押し込む形式のもので、グリップ本体13に隣接
した箇所の空気管17に取り付けた場合を示している。
スイッチボックス46がボルト47によって空気管17
にしっかりと固定してあり、ボックス46内に電気スイ
ッチ本体48が取り付けられ、その作動子49がボック
ス外に突出してそこに押しボタン45が設置されてい
る。電気スイッチ44からのびる電線50が電気作動式
開閉弁41に接続されている。
【0009】次に作動について説明すると、図1の状態
から引き金36を引くことにより作動ロッド34がコイ
ルスプリング33を圧縮させながら弁体32を押し上げ
る。すると、弁体32と弁座29との間に隙間ができる
ので、圧縮空気は弁座体27の内部から通気孔35を通
って空気だけが通孔25を経て噴孔24から噴出され
る。また、図1の状態から押しボタン45だけを押す
と、電気スイッチ44からの信号が電線50から電気作
動式開閉弁41に入力されるので、同弁42は開通し水
だけが水ポンプ43の圧力でノズル22から噴孔24を
経て流出される。さらに、引き金36を引くのと押しボ
タン45を押すことを同時にすると、水と圧縮空気とが
噴孔24の手前で混合され、気液混合物が勢い良く噴射
される。以上のように3種類の流体がシューズ類に吹き
付けられるのである。
【0010】
【効果】本発明によれば、水、空気、水と空気の混合物
の3態様で噴射することができるので、シューズ類の汚
の状態に応じて流体の種類を使い別けて効果的に汚れ
物や付着物などの除去が達成できる。シューズ類、とく
にゴルフシューズにおいては付着した芝草だけを除去し
たいときには、空気噴射だけで目的を達成することがで
きる。また、ゴルフシューズに付着した泥土が乾いてい
るときには、水だけで泥土を溶かすようにして軟化させ
ておき、その後から空気噴射を行うことにより、泥土を
吹き飛ばすことが可能となる。さらに、ゴルフシューズ
に強固に付着した芝草や泥土を除去するときには、気液
混合物を噴射することにより、短時間にしかも確実にシ
ューズを美しくすることができるのである。工事現場な
どで使用される長靴等の汚れの除去にとっても、非常に
効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の縦断側面図である。
【図2】グリップ本体部分の外観平面図である。
【図3】図2の(3)−(3)断面図である。
【図4】簡略的な配管結線図である。
【図5】従来例の縦断側面図である。
【符号の説明】
13 グリップ本体 26 手動式の弁 41 電気作動式開閉弁 44 電気スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05B 7/00 - 7/32 A47L 23/02 B08B 3/02 B05B 1/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリップ本体に圧縮空気を断続する手動
    式の弁を有し、この弁を通過した圧縮空気が水と混合さ
    せられて噴出する形式のものにおいて、上記の水は加圧
    状態で供給されると共に、その加圧水を断続する電気作
    動式開閉弁がグリップ本体またはその近傍に設置された
    電気スイッチによって開閉されるように構成し、シュー
    ズ類の汚れ除去に用いられることを特徴とするシューズ
    類用の気液噴射装置。
JP5224975A 1993-03-27 1993-07-24 シューズ類用の気液噴射装置 Expired - Lifetime JP2821843B2 (ja)

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JP5-105840 1993-03-27
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JPH06335644A JPH06335644A (ja) 1994-12-06
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CN103331222A (zh) * 2013-07-08 2013-10-02 武汉科技大学 一种气溶性射流发生装置
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JP3034852U (ja) * 1996-08-12 1997-03-07 日本精密電気株式会社 携帯用投光器

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