JP2820488B2 - 植え込み可能な医療器具 - Google Patents

植え込み可能な医療器具

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JP2820488B2
JP2820488B2 JP2060881A JP6088190A JP2820488B2 JP 2820488 B2 JP2820488 B2 JP 2820488B2 JP 2060881 A JP2060881 A JP 2060881A JP 6088190 A JP6088190 A JP 6088190A JP 2820488 B2 JP2820488 B2 JP 2820488B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、生体活動に適合可能な刺激強度により生
体の生理現象を刺激するための植え込み可能な医療器具
に関する。
[従来の技術] 調節可能な刺激強度により生体の生理現象を刺激する
手段と、刺激強度を生体活動に適合させるための自動的
な調節手段とを備え、この調節手段が生体活動に相応す
るセンサ装置の信号に基づき刺激強度を調節し、その際
センサ装置の信号の時間的経過に相応するデータが、こ
の医療器具から別個のデータ処理装置へ遠隔測定装置を
介して伝送されるようにした生体に植え込み可能な医療
器具が知られている。ここで用語「刺激強度」は広義に
解釈すべきである。すなわち刺激手段が作動する期間、
頻度、反復周波数、振幅などを個々に及び/又は組み合
わせて刺激強度に対する基準と解釈すべきである。
心臓ペースメーカとして構成された前記の種類の器具
が知られており、この器具では本来の心拍が起こらなか
った場合に心臓ペースメーカが心臓を刺激するときの刺
激周波数を生体活動に関係して調節することができる。
その際センサ装置として温度センサが設けられ、この温
度センサは心臓ペースメーカを保持する生体の体温をそ
のつど起こっている生体活動に対する基準として検出す
る。刺激周波数を生体活動に自動的に適合させる調節手
段がプログラム可能であるので、生体の個々の要求を調
節手段の相応のプログラムにより考慮することが可能で
ある。この公知の心臓ペースメーカの場合には、心臓ペ
ースメーカを保持する生体が所定の肉体負荷を受けるこ
とによりこのことが行われる。その際測定される体温の
時間的経過に相応するデータが遠隔測定装置を介して小
形コンピュータに伝送され、このコンピュータがこれら
のデータを記憶する。そして所定の肉体負荷に相応し記
憶された温度波形に対する調節手段の反応を相応にプロ
グラムされた小形コンピュータによりシミュレートする
ことができる。その際それぞれ生体の個々の要求に適合
したプログラムを見つけ出すことができるように、調節
手段の種々のプログラムをシミュレートすることができ
る。これが完了すると、調節手段の相応のプログラムに
相応するデータが遠隔測定装置を介してデータ処置装置
から心臓ペースメーカへ伝送される。
実際上は、調節手段のプログラムを点検しようとする
か又は変更しようとするときに、調節手段の機能をシミ
ュレートするために必要なデータを入手するために、生
体はそのつど改めて肉体負荷を受けなければならないと
いうことが欠点であると考えられる。更に生体が肉体負
荷を受ける間生体が小形コンピュータのすぐそばに留ま
っていなければならないか、又はケーブルを介して小形
コンピュータに結合された受信装置を携帯しなければな
らないので、生体が肉体負荷を受ける間生体の運動自由
度が制限されるということが欠点であると考えられる。
[発明が解決しようとする課題] この発明の課題は、センサ装置の信号の時間的経過に
相応するデータを入手する時間帯に、生体の運動自由度
をほとんど制限しないように、前記の種類の器具を改良
することにある。
[課題を解決するための手段] この課題はこの発明に基づき、植え込み可能な医療器
具が選択的に書き込みモード又は読み出しモードで作動
する記憶装置を備え、書き込みモードでは所定の時間帯
のセンサ装置の信号の時間的経過に相応するデータが記
憶のために記憶装置に供給され、これらのデータが読み
出しモードではデータ処理装置へ遠隔測定装置を介して
伝送するために呼び出されることにより解決される。従
って体内にこの発明に基づく器具を植え込まれた生体が
所定の時間帯に或る種の肉体負荷を受けるとき、もし記
憶装置があらかじめ書き込みモードへ切り換えられてい
るならば、この時間帯のセンサ装置の信号の時間的経過
に相応するデータが記憶装置に記憶される。これらのデ
ータは任意の後の時点で読み出しモードへ切り換えた後
に、遠隔測定装置を介して記憶装置からデータ処理装置
へ伝送することができる。従ってこの発明に基づく器具
の場合には、生体が肉体負荷を受けている間に生体の運
動自由度の制限は全く必要でないということが明らかで
ある。更にセンサ装置の信号の時間的経過に相応するデ
ータを任意にしばしば器具の記憶装置から呼び出すこと
が可能であるので、生体はこの種のデータが必要となる
そのつど改めて肉体負荷を受ける必要はない。記憶され
たデータが生体の実際の肉体状態に相応しないことを考
慮しなければならないほど古い時点に由来しているとき
しか、肉体負荷はおそらく必要ないであろう。
この発明の有利な一実施態様によれば、記憶装置が器
具へ遠隔測定装置を介して供給される信号により、選択
的に書き込みモード又は読み出しモードへ切り換えら
れ、また記憶装置が個々にアドレス可能な多数の記憶場
所を有し、これらの記憶場所のためのアドレス手段が設
けられこのアドレス手段が記憶装置を書き込みモードへ
切り換えた後に記憶場所を所定の順序でそれぞれ一度だ
けアドレスし、記憶装置を読み出しモードへ切り換えた
後に記憶場所を改めて所定の順序でアドレスする。従っ
てこの場合には、センサ装置の信号に相応するデータが
記憶される所定の時間帯の開始は、器具へ遠隔測定装置
を介して供給される信号により記憶装置が書き込みモー
ドへ切り換えられる時点であるので、時間帯の開始は実
際上任意に選択することができる。同様に所望の時点で
器具へ遠隔測定装置を介して供給される信号により記憶
装置が読み出しモードへ切り換えられることにより、記
憶されたデータが遠隔測定装置を介して伝送するために
記憶装置から呼び出される時点を任意に選ぶことができ
る。
しかしながらアドレス手段が記憶装置を書き込みモー
ドへ切り換えた後に記憶場所をアドレスサイクルで連続
して所定の順序でアドレスし、記憶装置を読み出しモー
ドへ切り換えた後に、書き込みモードで最後にアドレス
された記憶場所の次の記憶場所から始めて、全記憶場所
を所定の順序に応じてそれぞれ一度だけアドレスするこ
とも合目的である。従ってこの場合にはそれぞれ、記憶
装置を読み出し動作へ切り換えた時点で始まり逆行する
所定の時間帯におけるセンサ装置の信号の時間的経過に
相応するデータが記憶装置に記憶される。
この発明に基づく別の有利な一実施態様によれば、器
具が心臓ペースメーカとして構成され、その際生体の生
理現象を刺激する手段がこの生体の心臓の働きを刺激
し、調節手段が心臓を必要な場合に刺激する刺激強度を
生体活動に適合させる。
この発明の一変形例により、調節手段がデータ処理装
置により遠隔測定装置を介してプログラム可能であるの
は特に有利である。この長所は特に、この発明に基づく
医療器具とデータ処理装置とを備え、調節手段の機能
が、センサ装置の信号の時間的経過に相応し器具の記憶
装置の中に記憶されたデータに基づいて、データ処理装
置によりセンサ装置の信号の時間的経過に相応する生体
活動に関係する刺激強度を算出するためにシミュレート
可能であり、データ処理装置が生体活動の関数として刺
激強度を特にグラフにより表示する手段を有するように
したこの発明に基づく医療装置において効果を発揮す
る。すなわちこの場合には、器具を保持する生体の要求
に最適に対応するプログラミングを遠隔測定装置を介し
て行うために、調節手段の種々のプログラムをまずシミ
ュレートすることが可能である。
[実施例] 次にこの発明に基づく植え込み可能な医療器具の一実
施例を示す図面により、この発明を詳細に説明する。
第1図には全体を符号1で示されたこの発明に基づく
心臓ペースメーカが図示されている。心臓ペースメーカ
1の部品は図示の気密なケース2の中に収容されてい
る。VVIモードで働くこの心臓ペースメーカ1から電極
3が生体の心臓4へ導かれ、そこで心室に植え込まれて
いる。
心臓ペースメーカ1は特にマイクロプロセッサ5を備
え、このマイクロプロセッサにはROM6とRAM7とが付設さ
れ、ROM6とRAM7とはデータ線8、9及びアドレス線10、
11を経てマイクロプロセッサ5に結合されている。RAM7
へはマイクロプロセッサ5から更に、RAM7を書き込み動
作から読み出し動作へ又はこの逆に切り換えるために用
いられる導線13が導かれている。ROM6の中にはプログラ
ムが記憶され、このプログラムにより心臓ペースメーカ
1の全機能が制御される。従って以下でマイクロプロセ
ッサ5が或る機能を実施することを取り上げるとき、こ
のことはマイクロプロセッサ5がROM6の中に記憶された
プログラムを実行しながら、RAM7の中に存在するデータ
及びRAMに他の方法で例えば入力回路を経て供給された
データを利用して、それぞれの機能を実行するために働
くことであると解釈すべきである。
マイクロプロセッサ5には、マイクロプロセッサ5の
作動のために必要なクロック信号を発生させるために用
いられ、更に心臓ペースメーカ1の作動に対する時間基
準となる水晶14が結合されている。
心臓ペースメーカ1のマイクロプロセッサ5は全体を
符号15で示した入出力回路を有し、この回路は複数のチ
ャネル16、17、18を有する。
チャネル16は心臓4に必要な場合に刺激パルスを与え
るために用いられる。従ってチャネル16は刺激パルス発
生器20を有し、この発生器の出力線21が電極3に結合さ
れている。刺激パルス発生器20はマイクロプロセッサ5
の相応の出力端に結合された導線22を経て、刺激パルス
を出力するために働かせることができる。刺激パルスの
形状例えばその振幅及び継続時間に関するディジタルデ
ータが、マイクロプロセッサ5から導線23を経てD−A
インタフェース24へ達し、このインタフェースは刺激パ
ルス発生器20へ制御線25を経てディジタルデータに相応
するアナログ制御信号を供給し、この制御信号により刺
激パルス発生器20が必要な場合に所望の形状の刺激パル
スを発生するように調節される。
チャネル17は入力線26を経て同様に電極3に結合され
た信号編集回路27を有し、この回路は電極3により心臓
4から取り出され心臓の活動に相応する電気信号をろ過
し増幅するために用いられる。従って信号編集回路27は
フィルタ27aと増幅器27bとを備える。信号編集回路27の
出力端から編集された信号がA−D変換器28へ達する。
ディジタルデータがこのA−D変換器から導線29を経て
マイクロプロセッサ5の相応の入力端に達し、これらの
データは信号編集回路27の出力端での電気信号の波形に
相応し、この波形自体は心臓4の電気的活動を再現す
る。マイクロプロセッサ5は導線30を経てD−Aインタ
フェース31に結合され、このインタフェースはマイクロ
プロセッサ5からこれに供給されたディジタルデータを
相応のアナログ信号として制御線32を経て信号編集回路
27へ伝送する。ディジタルデータ又は相応のアナログ信
号は、例えば増幅器27bの増幅率を調節するか又は増幅
器27bを完全に阻止するために用いられる。
導線29を経てマイクロプロセッサ5に供給されるディ
ジタルデータを、心臓4の活動に相応する電気信号の中
に本来の心拍の発生に相応する現象が含まれているかど
うかという点について、マイクロプロセッサ5が解析す
る。マイクロプロセッサ5が本体の心拍を検出するか又
はマイクロプロセッサが導線22を経て刺激パルスを出力
するために刺激パルス発生器20を働かせると、マイクロ
プロセッサ5はカウンタとして働き始め、水晶14の振動
から導出されるクロックパルスの数を数え始め、この数
は上限と下限との間に調節可能な時間間隔に相応する。
それぞれ調節された時間間隔は、本来の心拍が起こらな
かった場合に心臓4を刺激する刺激周波数を決定する。
この時間間隔中にチャネル17を経てマイクロプロセッサ
が本来の心拍として検出するデータがマイクロプロセッ
サ5に届かないと、マイクロプロセッサ5はこの時間間
隔が経過した場合に導線22を経て刺激パルス発生器20を
働かせる。刺激パルスの出力に続いてマイクロプロセッ
サ5は改めてクロックパルスの数を数え始め、この数は
それぞれ調節され刺激周波数を決定する時間間隔に相応
する。これに反してマイクロプロセッサ5がそれぞれ調
節され刺激周波数を決定する時間間隔の経過中に本来の
心拍を検出すると、別の時間間隔いわゆる不応期が経過
している限りはマイクロプロセッサは前記の係数過程を
打ち切り、改めて前記係数過程を開始する。
例えば400ないし2000msに調節可能であり刺激周波数
を決定する時間間隔より基本的に短い不応期は、約250
ないし450msの間継続する(調節可能)。不応期は通常1
25msの固定期間を有する絶対不応期と、それぞれ調節さ
れた全不応期の残りの部分が割り当てられる相対不能期
とに分かれる。不応期はそれぞれ刺激周波数を決定する
時間間隔と同時に走り始め、刺激周波数を決定する時間
間隔の算出のために用いられるのと同一の係数過程を経
てマイクロプロセッサ5により算出される。絶対不応期
中はチャネル17の中で信号編集回路27の増幅器27bが完
全に阻止されるが、このことはマイクロプロセッサ5が
導線30、D−Aインタフェース31及び制御線32を経て増
幅器27bに相応の制御信号を供給することにより達成さ
れる。増幅器27bの完全な阻止のために、絶対不応期の
期間中はマイクロプロセッサ5によっては心拍の検出が
全く不可能である。絶対不応期の経過後にマイクロプロ
セッサ5が増幅器27bを働かせるので、マイクロプロセ
ッサは本来の心拍を検出することができる。マイクロプ
ロセッサ5が相対不応期に本来の心拍を検出すると、マ
イクロプロセッサは不応期の経過後の検出とは対照的
に、それぞれ調節され刺激周波数を決定する時間間隔を
算出する係数過程を打ち切らずこの過程を継続し、刺激
パルス発生器20の作動と共にこの過程を完了する。特に
マイクロプロセッサ5は本来の心拍の検出後に再び完全
な不応期を始動させる。それにより誤検出を招く頻脈の
場合に本来の心拍の発生とは無関係に、それぞれ調節さ
れた時間間隔によって決定される刺激周波数により刺激
パルスを発生するということが達成される。本来の心拍
の発生が常に不応期内部で行われるほど自発的な心拍周
波数が高いときにも、刺激パルスの出力がそれぞれ調節
された時間間隔によって決まる刺激周波数により行わ
れ、しかもそれぞれ調節された不応期に相応する周期を
有する周波数以下に自発的な心拍周波数が再び低下する
まで行われる。この機能により或る種の再発性頻脈を終
結させることができる。
マイクロプロセッサ5は導線33を経て遠隔測定回路34
に結合され、この遠隔測定回路には送受信コイル35が接
続されている。従って心臓ペースメーカ1は外部のデー
タ処理装置、すなわちキーボード37とモニタ38とを備え
たパーソナルコンピュータ36とデータを交換することが
できる。なぜならばパーソナルコンピュータ36は導線39
を経て第2の遠隔測定回路40に結合され、この回路には
ここでも送受信コイル41が接続されているからである。
心臓ペースメーカ1とペーソナルコンピュータ36との間
のデータ交換のために、パーソナルコンピュータ36に従
属する遠隔測定回路40の送受信コイル41が心臓ペースメ
ーカ1を保持する生体の肉体表面上に置かれると、この
コイルは心臓ペースメーカ1の送受信コイル35に誘導結
合されるようになっている。そしてROM6とROM7との中に
存在するデータを点検のために又は点検を変更とのため
にパーソナルコンピュータ36へ供給することが可能であ
る。更に心臓ペースメーカ1のRAM7にパーソナルコンピ
ュータ36から変更された又は補助的なデータを供給する
ことが可能である。
マイクロプロセッサ5の入出力回路15のチャネル18は
マイクロプロセッサ5にデータを提供するために用いら
れ、刺激周波数を決定する時間間隔を心臓ペースメーカ
1を保持する生体の肉体活動に適合させることを、ROM6
に記憶されたプログラムに基づきこのデータによりマイ
クロプロセッサが実行できるようになっている。この目
的のために圧電式圧力センサ42が用いられ、このセンサ
はケース2の壁に結合されている。生体活動が筋肉の運
動及び生体の中の同様な機械的振動により発生している
間は、生体活動が圧力波として生体の中を伝播し圧電式
センサ42により検出され電気信号に変換される。生体活
動の増加と共に同様に増加する振幅を有するこの信号は
導線43を経て、フィルタ44aと後置された増幅器44bとを
備える信号編集回路44へ達する。信号編集回路44の出力
信号は導線45を経てA−D変換器46例えば8ビット変換
器へ達し、この変換器のディジタル出力信号は導線47を
経てマイクロプロセッサ5に達する。マイクロプロセッ
サ5は導線48を経てD−Aインタフェース49に結合さ
れ、このインターフェースはマイクロプロセッサ5から
これに供給されたディジタルデータを相応のアナログ信
号として制御線50を経て信号編集回路44に伝送する。デ
ィジタルデータ又はこれに相応するアナログ信号は、例
えば増幅器44bの増幅率を調節するか又はフィルタ44aの
特性を変更するために用いられる。圧電式センサ42から
出る信号又は相応のディジタルデータの時間的経過に関
係して、マイクロプロセッサ5は欧州特許出願公開第00
80348号公報に記載されているのと同様な方法で刺激周
波数を決定する時間間隔を変更し、それによりこの時間
間隔は生体活動の増加と共に短縮される。このことは下
限(静止時プルス)と上限(最大心拍周波数)との間で
行われ、上下限はそれぞれ生体の要求に応じて選択され
る。
更に心臓ペースメーカ1は補助的なRAM51を有し、こ
のRAMはRAM7と同様にアドレス線11及び制御線13を経て
マイクロプロセッサ5に結合されている。RAM51は四つ
の記憶セグメント51a〜51dに分割され、これらのセグメ
ントはマイクロプロセッサ5により別々にアドレス可能
である。
RAM51はA−D変換器46のディジタル出力データを記
憶するために用いられ、これらのデータは所定の時間帯
に圧電式センサ42の信号の時間的経過に相応する。この
目的のためにマイクロプロセッサ5は、データ線52が導
線47に結合されたRAM51を制御線13を介してまず書き込
みモードに切り換える。これを行うためには、パーソナ
ルコンピュータ36のキーボード37を適当に操作すること
により、相応の命令を遠隔測定装置を介して心臓ペース
メーカ1に伝送しなければならない。RAM51の中に存在
するデータは、RAM51を読み出しモードへ切り換えた後
に、いつでも遠隔測定装置を介してパーソナルコンピュ
ータ36のRAMへ伝送することができるが、この場合にも
前もってパーソナルコンピュータ36のキーボード37を適
当に操作しなければならない。図示の実施例の場合のよ
うに読み出しモードにおいて、通常A−D変換器46のデ
ィジタル出力データがマイクロプロセッサに供給される
ときに経由するのと同じ導線47を経て、RAM51に記憶さ
れたデータがマイクロプロセッサ5に達するときには、
干渉を防止するためにRAM51が読み出しモードにある限
りはデータがA−D変換器46の出力端から導線47へ達し
ないことが保証されなければならない。このことは例え
ばマイクロプロセッサ5がD−Aインタフェース49に相
応のデータを供給して、マイクロプロセッサ5が信号編
集回路44を阻止することにより行うことができる。しか
しながら図示されていない方法により、A−D変換器46
の出力端を導線47から切り離すか、又はA−D変換器46
を阻止することも可能である。
RAM51に記憶されたデータは生体が所定の肉体負荷を
受けた時間帯に由来し、かつ心臓ペースメーカ1のマイ
クロプロセッサ5が所定のプログラムの場合に行うよう
な方法で、刺激周波数を決定する時間間隔の調節をシミ
ュレートすることができるようにパーソナルコンピュー
タ36がプログラムされているときには、刺激周波数を生
体活動の関数としてパーソナルコンピュータ36のモニタ
38上に表示することが可能である。
そのとき治療する医師は、心臓ペースメーカ1のプロ
グラムがそれぞれの生体の要求に相応しているかどうか
を点検することができる。医師がプログラムの変更を必
要であると判断した場合には、遠隔測定回路を介して心
臓ペースメーカ1の相応のプログラム変更を行う前に、
医師はその効果をまずパーソナルコンピュータ36上でシ
ミュレートすることができる。
この発明に基づく心臓ペースメーカ1は、RAM51を書
き込みモードへ切り換えようとするか又はRAM51を読み
出しモードへ切り換えようとし、また記憶されたデータ
を遠隔測定回路を介して伝送しようとするときにだけ、
パーソナルコンピュータ36に結合された遠隔測定回路40
の送受信コイル41を、心臓ペースメーカ1を保持する生
体のそばに置けばよいという長所を提供する。従って心
臓ペースメーカ1を保持する生体が肉体負荷を受ける期
間に生体の運動自由度を何ら制限しない。更に生体が改
めて肉体負荷を受ける必要がなく、RAM51の中に記憶さ
れたデータをいつでも利用することができる。
既に述べたようにRAM51は四つの記憶セグメント51a〜
51dに分割される。これらのセグメントのそれぞれがそ
れぞれ所定の各時間帯のセンサ装置の信号の時間的経過
に相応するデータを記憶するために用いられる。これら
のセグメントはRAM51全体に対して既に述べた方法で相
互に分離してかつ異なる時点で、データの記憶のために
書き込みモードへ切り換えることができる。従って圧電
センサ42の信号の時間的経過に相応するデータを複数の
所定の時間帯に対して記憶することが可能である。この
ことは相応の時間帯に、強度と時間的経過とに関して相
異なる肉体負荷が存在したときに特に有利である。
RAM51又はその記憶セグメント51a〜51dは、マイクロ
プロセッサ5により個々にアドレス可能で所定のビット
幅を有する多数の記憶場所を備える。RAM51全体又は記
憶セグメント51a〜51dのうちの一つの記憶場所は、書き
込みモードへの切り換えの後にそれぞれ一度ずつ所定の
順序でアドレスされ、その際所定の順序は一般にアドレ
ス番号に基づく順序である。従って圧電式センサ42の信
号の時間的経過に相応するデータが記憶される所定の時
間帯の長さは、RAM51全体又は一つの記憶セグメント51a
〜51dの全記憶場所が一度だけアドレスされるまでに経
過する期間に相応する。読み出しモードへの切り換えの
後にRAM51全体又は一つの記憶セグメント51a〜51dの記
憶場所が再び改めて所定の順序でアドレスされ、その際
パーソナルコンピュータ36へのデータの遠隔測定回路を
介しての伝送が同時に行われる。
しかしながら所望の場合には、マイクロプロセッサ5
がRAM51又は一つの記憶セグメント51a〜51dの記憶場所
を書き込みモードへ切り換えた後にアドレスするときの
所定の順序が、書き込みモードから読み出しモードへ移
行されるまで周期的に連続して繰り返されるような具合
に、上記のアドレス方法を変更するように、パーソナル
コンピュータ36のキーボード37を適当に操作することに
より、マイクロプロセッサ5に遠隔測定回路を介して指
令することも可能である。読み出しモードへの切り換え
の後に、相応のデータをパーソナルコンピュータ36へ遠
隔測定回路を介して伝送するために、マイクイロプロセ
ッサ5は書き込みモードで最後にアドレスされた記憶場
所の次の記憶場所から始めて、すべての記憶場所を所定
の順序に応じてそれぞれ一度だけアドレスする。従って
最後に述べたアドレス方法の場合には、所定の時点から
出発して時間的に逆行し、その期間がここでも関与した
記憶場所をアドレスするのに必要な時間に相応する所定
の時間帯にかかるデータが常に記憶される。
例えばRAM51はそれぞれ8ビットのビット幅を備えた
合計1024個所の記憶場所を有し、これらの記憶場所のう
ちそれぞれ256個所の記憶場所が各記憶セグメント51a〜
51dに割り当てられる。圧電式センサの信号が例えば1
秒の間隔で走査され、A−D変換器46により相応のディ
ジタルデータへ変換されると、最長で約17分の時間帯に
関するデータが記憶可能である。しかしながらそれぞれ
約4分間の四つの異なる時間帯から成るデータを個々の
記憶セグメント51a〜51dに記憶することも可能である。
記憶場所のアドレスが最初に述べた方法で行われる、
すなわちそれぞれの記憶場所が書き込みモードへの切り
換えの後にただ一度だけアドレスされるときは、マイク
ロプロセッサ5はRAM51全体のアドレスの場合に、アド
レス番号0を有する記憶場所から始めてすべての記憶場
所をアドレス番号の順序にアドレス番号1023までアドレ
スする。個々の記憶セグメント51a〜51dだけがアドレス
される場合には、このことはアドレス番号0〜255、256
〜511、512〜767、768〜1023を有する記憶場所に対して
同じ意味で成り立つ。記憶されたデータを遠隔測定回路
を介して伝送するために、RAM51又は一つの記憶セグメ
ント51a〜51dを読み出しモードへ切り換えた後に、相応
のアドレス過程が読み出しモードで繰り返される。
第2番目に記載のアドレス方法については次にRAM51
全体に対して説明するが、個々の記憶セグメント51a〜5
1dに対しても同様に成立する。この方法は書き込みモー
ドにおけるアドレス過程をアドレス番号1023を有する記
憶場所のアドレスで完了しない。アドレス過程は、RAM5
1が記憶されたデータを遠隔測定回路を介して伝送する
ために読み出しモードへ切り換えられる時点まで、複数
回周期的に繰り返される。アドレスサイクルがこの時点
で既に一度完全に終了したという前提のもとでは、最後
の17分に関するデータが記憶されている。読み出しモー
ドへの切り換えの前の最後の記憶場所として例えばアド
レス番号563を有する記憶場所がアドレスされるなら
ば、読み出しモードにおけるアドレスサイクルはまずア
ドレス番号564を有する記憶場所で始まりアドレス番号1
023を有する記憶場所まで続き、そしてアドレス番号0
を有する記憶場所で始まりアドレス番号563を有する記
憶場所まで進められる。そしてすべての記憶場所が読み
出しモードにおいて先の書き込みモードと同様な順序で
アドレスされると、記憶されたデータを遠隔測定回路を
介して完全に伝送することができる。
前記実施例の場合には、特別なRAM51が圧電式センサ4
2の信号の時間的経過に相応するデータのために用いら
れているが、このことは必ずしも必要ではない。なぜな
らばこれらのデータの記憶はRAM7の中でもこの目的のた
めに予約された記憶領域で行うことができるからであ
る。
分かりやすくするために図示の場合には記憶セグメン
ト51a〜51dが分離された記憶モジュールとして示されて
いる。このことは例にすぎないと考えるべきである。な
ぜならば記憶セグメント51a〜51dに相応する記憶セグメ
ントはソフトウェアによっても実現できるからである。
前記実施例の場合には、遠隔測定回路を介してのデー
タ交換が心臓ペースメーカ1とパーソナルコンピュータ
36との間で行われる。明らかなように外部のデータ処理
装置は必ずしもパーソナルコンピュータである必要はな
く、おそらく他の適当な器具例えば心臓ペースメーカに
関連して用いられているようなプログラム装置をも用い
ることができる。
前記実施例の場合には、心臓ペースメーカ1を保持す
る生体の肉体活動に対するセンサ装置として、信号編集
回路44を後置された圧電式センサ42が用いられている。
生体活動に相応する信号は他の方法、例えば温度センサ
による生体の体温の測定によっても入手することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に基づく植え込み可能な医療器具の一
実施例のブロック線図である。 1……心臓ペースメーカ 3……電極 4……心臓 5……マイクロプロセッサ 20……刺激パルス発生器 24……D−Aインタフェース 34、35、40、41……遠隔測定装置 36……パーソナルコンピュータ 37……キーボード 38……モニタ 42……圧電式センサ 44……信号編集回路 46……A−D変換器 51……記憶装置 51a〜51d……記憶セグメント

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調節可能な刺激強度により、生体の生理現
    象を刺激する手段(3、5、20)と、刺激強度を生体活
    動に適合させるための自動的な調節手段(5、24)とを
    備え、この調節手段が生体活動に相応するセンサ装置
    (42、44、46)の信号に基づき刺激強度を調節し、その
    際センサ装置(42、44、46)の信号の時間的経過に相応
    するデータが、この医療器具から別個のデータ処理装置
    (36、37、38)へ遠隔測定装置を介して伝送されるよう
    にした生体に植え込み可能な医療器具において、植え込
    み可能な医療器具が選択的に書き込みモード又は読み出
    しモードで作動する記憶装置(51、51a〜51d)を備え、
    書き込みモードでは所定の時間帯のセンサ装置(42、4
    4、46)の信号の時間的経過に相当するデータが記憶の
    ために記憶装置に供給され、これらのデータが読み出し
    モードではデータ処理装置(36、37、38)へ遠隔測定装
    置を介して伝送するために呼び出されることを特徴とす
    る植え込み可能な医療器具。
  2. 【請求項2】調節手段(5、24)の機能が、センサ装置
    (42、44、46、48)の信号の時間的経過に相応し器具の
    記憶装置(51、51a〜51d)の中に記憶されたデータに基
    づいて、データ処理装置(36、37、38)により生体活動
    に関係する刺激強度を算出するためにシュミレート可能
    であり、データ処理装置(36、37、38)が生体活動の関
    数として刺激強度を表示する手段(38)を有することを
    特徴とする請求項1記載の器具とデータ処理装置(36、
    37、38)とを備えた医療装置。
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