JP2812871B2 - トイレットタンク構造 - Google Patents

トイレットタンク構造

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JP2812871B2 JP6059861A JP5986194A JP2812871B2 JP 2812871 B2 JP2812871 B2 JP 2812871B2 JP 6059861 A JP6059861 A JP 6059861A JP 5986194 A JP5986194 A JP 5986194A JP 2812871 B2 JP2812871 B2 JP 2812871B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/40Protecting water resources

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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、住宅等の水洗トイレ
ットの排水用のタンクの構造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、市民生活の向上に伴い、
衣,食,住の形態は量より質への転換が図られるように
なり、住設備においても日常生活がより快適であるよう
なさまざまな施設の拡充が図られるようになってきてい
る。
【0003】そのうち、サニタリー設備にあってトイレ
ットは不可欠のものであり、住宅施設としては旧来より
さまざまなタイプのものが開発され、実用に供されてい
る。
【0004】而して、トイレットは該サニタリー設備と
して保健衛生上の観点からも清潔であることから求めら
れ、旧来の汲み取り式のものから近代的な水洗式のもの
等種々のものが開発されている。
【0005】このうち、最も衛生的で、更に使い勝手も
良く、外観的に見映え等の点からも良好な意匠性が具備
されている等の点から事後処理を行うドライ型のコンポ
ストタイプよりも水洗式トイレットが広く用いられるよ
うになり、住宅用ばかりでなく、企業施設にあっても常
設的に採用されている。
【0006】そして、在来態様の水洗式トイレットシス
テムにあっては、図9に示す様に、トイレット1はトイ
レット本体2とトイレットタンク3とより成り、該トイ
レットタンク3にあってはレバーハンドル4によりフロ
ートバルブのボールタップ5の昇降を介して水道水配管
6からの水道水の制御を行い、手洗い水アウトレット7
から水道水を供給して手洗いと排水を極めて機能的に行
うようにされている。
【0007】そして、近時都市部のみばかりでなく、地
方部にあっても上水道や下水道の拡充に伴い、水洗式ト
イレットの普及率が上昇している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】而して、水洗式トイレ
ットは通常水道水等の市水が用いられ、しかも、一般的
態様としては専用の水道水配管を有して用いられてお
り、したがって、使用人数にもよるが、その使用頻度か
らして1日、或いは、月当たりの使用量は相当であっ
て、使用者側の経済的負担も軽いものではない不都合さ
がある。
【0009】又、単に使用者側の経済的負担の問題ばか
りでなく、相当量の水道水使用は夏場等の季節的要因か
ら水源の枯渇等に大きな影響を与え資源に乏しい我が国
にあって1つの省資源の問題として大きな関心事となっ
ている。
【0010】ところで、かかる水洗式トイレットにあっ
ては、使用する水道水は通常の場合ほとんどそのまま排
水されるものであって、調理や沐浴等の生活に直接的に
必要で清浄な水を必要とすることに比べては単に排水す
るだけの意味合いにおいて水道水等の清浄水をかならず
しも必要とするものではなく、降水や沐浴後の浴水、更
には洗濯水等の雑水を用いてもほとんど本来的には何ら
の不具もないものである。
【0011】ところで、かかる雑水は通常使用後下水道
にストレートに排水されるものであって、ほとんど再利
用等の有効活用には返りみられていない場合が多く、経
済的には勿論のこと、省資源的にも無視出来ないもので
ある。
【0012】そして、所謂夏場の水枯れ等に対処するべ
く、節水が強く叫ばられているが、節水は一種の消極的
対応であってその徹底には限度があるマイナス点があ
る。
【0013】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述従来技術に
基づく日常生活にあって不可避的に高頻度に使用される
ことからくる水洗トイレットの排水の問題点を解決すべ
き技術的課題とし、該水洗トイレットの衛生的メリット
をフルに生かしつつも、これまでの市水等の水道水を専
用的に用いていたことから経済的,省資源的背景に鑑
み、生活廃水等の雑水の水洗トイレットへの有効利用を
図り、経済的には勿論、省資源的にも極めて有利である
ようにして雑水のシステム的有効利用を図り、積極的に
自然に上述問題を解決し得るようにして建築産業におけ
るサニタリー施設利用分野に益する優れたトイレットタ
ンク構造を提供せんとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段・作用】上述目的に沿い先
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、住宅等の家屋内のサニ
タリースペースに設けた水洗式トイレットを用いるに、
使用後に排水を行うに際し、市水等の水道水のみなら
ず、降水や生活廃水等の雑水の有効利用による排水を選
択的に行うようにし、当該雑水はトイレットタンクとは
別設にし、当該トイレットタンクは単基、或いは、水道
水貯溜室と雑水貯溜室とを仕切壁等によりり隔設し、通
常はフロートバルブを介し雑水を有効利用するように
し、該雑水の使用に際しては水道水をも所定微少量用い
て手洗水等に供し、貯溜室の雑水を使用しない場合はフ
ロートバルブの切り換えにより在来態様同様水道水排水
を備えるようなシステムとし、水道水と雑水の切り換え
は電気式切り換え等によるばかりでなく、在来態様の機
械的フロートバルブを用いることが出来るようにし、施
設的にコスト高にならず、使い勝手も極めて良く、使用
に際しての経済的負担も多くはかからず、省資源的にも
極めてプラスになるようにし、意匠的外観等も何ら審美
性を損うことがなく、設備としても意匠的に優れたもの
であるようにした技術的手段を講じたものである。
【0015】
【実施例】次に、この出願の発明の実施例を図1〜図8
に基づいて説明すれば以下の通りである。
【0016】尚、図9と同一態様部分は同一符号を用い
て説明するものとする。
【0017】図示実施例は通常の住宅の家屋内のサニタ
リースペースに設けられた水洗式トイレットシステムの
態様であり、設備的に家屋の初期構築の際に機能的に設
けられるものであって、トイレット1は図9同様にトイ
レット本体2にトイレットタンク3が排水タンクとして
一体化され、レバーハンドル4が在来態様同様に所定に
配設され、該トイレットタンク3内には水道水と前記雑
水の排水10が所定量貯溜されて使用に供されるように
されている。
【0018】そして、フロートバルブ8には在来態様同
様にレバーリンクを介しボールタップ5が連係されて水
道水配管6' が接続されている。
【0019】而して、9は雑水タンクであり、トイレッ
トタンク3に上設され、雑水貯溜室を形成し、屋根から
の降水11、沐浴後の浴水12、或いは、洗濯機や洗車
等のさまざまな生活廃水13をポンプ等による自動給水
方式、或いは、手作業による汲み出し等により所定量貯
溜することが出来るようにされており、下部にはフィル
タ14を介しピット15が設けられ、又、側部にはフィ
ルタ14' を介しフロートバルブ1' がオーバーリンク
機構を介しボールタップ5' に連係されている。
【0020】而して、フロートバルブ8' にあっては雑
水貯溜室9内の雑水10' をトイレットタンク3のフロ
ートバルブ8へ接続する雑水排水配管16に接続される
と共に、水道水配管6' からのバイパス配管6''を接続
している。
【0021】尚、トイレットタンク3に於けるフロート
バルブ8は図2に示す様に、下側に通常通りの排水ノッ
チ17を有し、その上部に該排水ノッチ17よりは小さ
な手洗い水ノッチ18を形成してボールタップ5の昇降
による雑水10' 、或いは、水道水の通常の流量、及
び、手洗い水の設定微少量の流通機能を有するようにさ
れている。
【0022】尚、19は水道水配管6' に設けられた切
換バルブである。
【0023】上述構成において、該切換バルブ19を開
状態にして雑水貯溜室の雑水タンクに雑水10' を自動
式に、或いは、手動により雑水貯溜室9内に所定量充満
状態にさせてフロートバルブ8' のボールタップ5' に
よる開閉が行われるようにセットしておき、その状態で
水洗式トイレット1を使用するに際し、排水使用におい
て、図3に示す態様の如く、レバー4を排水側に在来態
様同様に操作すると、トイレットタンク3内の雑水1
0' の排水10は在来態様同様にトイレット本体2に送
給されて所定の水洗機能を果し、当該プロセスにおいて
下降するボールタップ5はフロートバルブ8を開き、そ
こで、雑水貯溜室の雑水タンク9内の雑水10' はフロ
ートバルブ8' の常開状態により配管16を介しトイレ
ットタンク3のフロートバルブ8を介し雑水10' とし
て送給され、その間、雑水貯溜室の雑水タンク9のフロ
ートバルブ8' は水道水配管6' を通り、トイレットタ
ンク3のフロートバルブ8の上側のノッチ18を通り、
手洗い水アウトレット7から所定量微少量排出されて手
洗い水を放出して所定の手洗いに供給するようにされ、
該トイレットタンク3のボールタップ5が排水10のレ
ベル上昇に伴い、上昇するフロートバルブ8は上側のノ
ッチ18を閉ざし、該手洗い水の供給を阻止し、水道水
の使用が最小限であるようにされ、雑水10' は雑水貯
溜室の雑水タンク9内、又、フロートバルブ8' の常開
ノッチを介し配管16よりトイレットタンク3のフロー
トバルブ8から排水10として所定量供給され、ボール
タップ5の上昇のストロークエンドで該フロートバルブ
8は閉ざされ、1サイクルを終り、次回の排水使用に際
し、上述プロセスを反復して雑水貯溜室の雑水タンク9
内の雑水10' の量が無くなるまでサイクル的に反復さ
れて水洗トイレット1の機能は充分に発揮され、雑水1
0' の有効利用が図られる。
【0024】そして、雑水貯溜室の雑水タンク9内のボ
ールタップ5' はフロートバルブ8' を常開的に作動さ
せ、雑水10' がなくなると下降して該フロートバルブ
8'を閉ざし、雑水10' の排水10としてのトイレッ
トタンク3への供給が停止され、フロートバルブ8' の
切り換わりは図4に示す様に、排水10について雑水1
0' から水道水へ切り換えられることになる。
【0025】又、フロートバルブ8' が閉ざされて雑水
10' のトイレットタンク3への送給は当該図4に示す
様に、作動しない状態になり、水道水配管6' を介し該
トイレットタンク3のフロートバルブ8' を介し該手洗
い水アウトレット7から排水10として送給され、在来
態様同様の水道水による水洗トイレット機能を発揮する
ようにされる。
【0026】したがって、図1に示す基本的実施例の態
様にあっては、図3に示す雑水10' の排水機能、及
び、手洗い水としての清浄な水道水の微少量の供給と図
4に示す雑水10' の状態での水道水による水洗式トイ
レット機能の切り換えがボールタップ5,5' 、フロー
トバルブ8' の最適機能によりスムーズに行われ、例え
ば、ガラス管式の液面計等を雑水貯溜室の雑水タンク9
に配設することにより、雑水10' の状態が維持されれ
ば電動式、或いは、手動式に降水や沐浴後の浴水12や
生活廃水13の雑水貯溜室の雑水タンク9に対する供給
を行って、図3の雑水10' 有効利用の水洗トイレット
機能の回復を図ることが出来、したがって、雑水10'
が所定量在るうちは当該雑水10' の有効利用を図り、
必要になれば水道水の使用を在来態様同様に行うように
フレキシブルな水洗トイレットシステムを現出すること
が出来る。
【0027】尚、雑水10' の排水利用と手洗い水の必
要量については図5に示すタイムチャート通りであり、
雑水10はa〜bまで使用され、手洗い水の清浄水道水
の使用はc〜dまでの短い時間で行われるものである。
【0028】次に、図6〜図8に示す実施例は家屋やサ
ニタリースペースの都合により設計的に選択的に装備し
得る態様であり、水洗式トイレット1' のトイレット本
体2に排水系統を介して接続されるトイレットタンク
3' は中央の仕切壁31を介して雑水10' の貯溜室3
2' と水道水10の貯溜室32が隔設されており、各水
道水貯溜室32と雑水貯溜室32' 内には各々フロート
バルブ81,81' がボールタップ51,51' にリン
クレバーを介し配設され、仕切壁31の上部には手洗い
水のアウトレット7' ,7' が設けられ、各々水道水配
管6' にフロートバルブ81,81' を介して接続され
ている。
【0029】尚、雑水10' の貯溜室32' 側のフロー
トバルブ81' には上述実施例同様に図2に示す様に、
排水用のノッチ17に対し手洗い水のノッチ18が小サ
イズで設けられている。
【0030】そして、トイレットタンク3' に別設して
雑水貯溜室の雑水タンク9' が上述態様同様フィルタ1
4を介しピット15を有して設けられ、内部にはフロー
トバルブ8' がリンクレバーを介しボールタップ5' に
連係されている。
【0031】そして、該フロートバルブ8' からは水道
水配管6' が水道水貯溜室32のフロートバルブ81に
接続されると共に、雑水10' の配管16が該フロート
バルブ81' に接続されている。
【0032】尚、該フロートバルブ81' には水道水の
他の配管6' が切換バルブ19からバイパス的に分岐接
続されている。
【0033】上述構成において、雑水10' による排水
使用に際してはシステム的に図7に示す様に用いられ、
該雑水10' は貯溜室としての雑水タンク9' からその
フロートバルブ8' を介し配管16により該トイレット
タンク3' に雑水貯溜室32' のフロートバルブ81'
を介して送給され、常開状態の該フロートバルブ81'
介し雑水10' の使用に供されトイレット本体2に排水
が行われると、雑水貯溜室32' のボールタップ51'
が下降し、常開状態のフロートバルブ81' を介し雑水
10' が再び供給され、ボールタップ51' が浮上し始
めると、該フロートバルブ81' の上部のノッチ18が
微少時間水道水配管6' からの水道水を微少量手洗い水
アウトレット7' に送給されて所定の手洗いに供され、
その間一方側のチェックバルブ20' は開くものの他方
側のチェックバルブ20を閉ざして水道水貯溜室32側
へは送給されない。
【0034】そして、雑水貯溜室の雑水タンク9' 内の
雑水10' がある限り、常開状態のフロートバルブ8'
を介し該雑水10' はトイレットタンク3' の雑水貯溜
室32' へ供給され、上述サイクルを反復して水洗式ト
イレット1' の作動の度ごとに雑水10' の有効利用に
よる排水がサイクル的に行われる。
【0035】そして、雑水貯溜室としての雑水タンク
9' 内の雑水10' がなくなると、ボールタップ5' が
下降してフロートバルブ8' を閉ざし、図8に示す水道
水排水式に自動的に切り換えられ、雑水タンク9' のフ
ロートバルブ8' を通り、水道水は排水配管6' からト
イレットタンク3' の水道水貯溜室31側のフロートバ
ルブ81を通り、手洗い水アウトレット7' を介し送給
され、在来態様同様の水道水による排水が行われる。
【0036】したがって、当該実施例にあっても、雑水
10' は雑水タンク9' 内に貯溜されている量だけでは
水洗式トイレット1' の排水に供されなくなると、ボー
ルタップ5' が下降してフロートバルブ8' を図7の状
態から図8の状態に切り換えて水道水による排水を自動
的に行う。
【0037】そして、長期間に亘り留守にするような場
合には切換バルブ19を常閉状態にしておく。
【0038】又、当該実施例にあっても、雑水10' の
使用時は手洗いに対しては清浄な水道水のアウトレット
7' からの使用が行われて何ら不自由はない。
【0039】尚、この出願の発明の実施態様は上述各実
施例に限るものでないことは勿論であり、例えば、上述
各実施例の最適な雑水と水道水との切り換えは機械式ば
かりでなく、電気式にしたりする等種々の態様が採用可
能である。
【0040】又、適用対象は住宅のみならず、アパート
やマンション,企業の建築物等に使用出来、設計変更的
にはトイレットルームばかりでなく、サニタリースペー
スに於けるバスタブに併設する態様に使用し得ることも
勿論のことである。
【0041】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
に水洗式トイレットの排水について水道水のみならず、
降水や沐浴後の沐浴水や洗車等の生活廃水等の雑水を有
効利用することが出来、したがって、在来態様の水洗式
トイレットの頻繁な使用が在来態様同様に行われるにも
かかわらず、水道水の使用量が激減し、経済的にも安く
つくのみならず、必要な水資源の有効利用が図れるとい
う優れた効果が奏される。
【0042】しかも、水道水と雑水の切り換えがボール
タップ等によるフロートバルブを用いることが出来るた
めに、従来技術の転用が可能であり、複雑で精密な電気
式等を用いることなく設置出来、初期設備費等も安く済
むようにすることが可能であるという利点もある。
【0043】そして、トイレットタンクに対し雑水タン
クを配管を介し配設するだけで良いために、該雑水タン
クにポンプやバケツ等を介しての手作業により貯水して
おくだけで後はトイレット本体に対するタンクへの水道
水、及び、雑水の自動切換的な送給が行えるという効果
もある。
【0044】そして、水洗式トイレットにあってはトイ
レット本体とタンクとの一体的併設状態が保持出来るた
めに、従来の意匠的外観等も損わずに済むことが出来る
という効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の1実施例の全体概略模式図で
ある。
【図2】同、フロートバルブの構造の概略斜視図であ
る。
【図3】雑水使用による排水使用態様の概略模式図であ
る。
【図4】同、水道水による排水使用態様の概略模式図で
ある。
【図5】雑水による排水、及び、手洗い水の使用に際し
てのタイムチャート図である。
【図6】別の実施例の全体概略模式図である。
【図7】同、雑水による排水使用態様の概略模式図であ
る。
【図8】同、水道水による排水使用態様の概略模式図で
ある。
【図9】一般態様の水洗式トイレットの概略斜視図であ
る。
【符号の説明】
2 トイレット本体 3 水道水貯溜室 8 フロートバルブ 1 水洗式トイレット 3 排水貯溜室 9 雑水貯溜室 6' 水道水通路(配管) 6'' バイパス通路 31 仕切壁 32 水道水貯溜室 32' 雑水貯溜室 7 手洗い水アウトレット 14 フィルタ

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トイレット本体に連通する水道水貯溜室を
    有しフロートバルブを装備しているトイレットタンク構
    造において、該水道水貯溜室がフロートバルブを有する
    排水貯溜室にされて雑水貯溜室に該フロートバルブを介
    し接続されていることを特徴とするトイレットタンク構
    造。
  2. 【請求項2】上記雑水貯溜室にフロートバルブが装備さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のトイレットタ
    ンク構造。
  3. 【請求項3】上記フロートバルブに水道水通路が介装さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のトイレットタ
    ンク構造。
  4. 【請求項4】上記水道水通路に該フロートバルブに対す
    るバイパス通路が分岐されていることを特徴とする請求
    項1記載のトイレットタンク構造。
  5. 【請求項5】トイレット本体に連通する水道水貯溜室を
    有しフロートバルブを装備しているトイレットタンク構
    造において、該水道水貯溜室に雑水貯溜室が隔設されて
    いることを特徴とするトイレットタンク構造。
  6. 【請求項6】上記水道水貯溜室と雑水貯溜室が仕切壁を
    介して隔設されていることを特徴とする請求項5記載の
    トイレットタンク構造。
  7. 【請求項7】上記トイレットが水道水貯溜室に対する水
    道水の微少量流通機能を有することを特徴とする請求項
    5記載のトイレットタンク構造。
  8. 【請求項8】上記雑水貯溜室にフィルタが装備されてい
    ることを特徴とする求項5記載のトイレットタンク構
    造。
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