JP2808947B2 - キャスター - Google Patents
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構造物を移動し、かつ
構造物をジャッキアップして床面に固定するとともに高
さ調節をする機能を有するキャスターに関するものであ
る。
構造物をジャッキアップして床面に固定するとともに高
さ調節をする機能を有するキャスターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキャスターとしては、実
開昭57-120102 号公報に示されるものがある。すなわ
ち、このキャスターには、車輪を取付けたハウジングの
上部にセット台が回動自在に支承され、このセット台を
同軸的に支承する回動自在な中空シャフトが設けられ、
この中空シャフトの雄ネジに螺挿されるとともにハウジ
ングのガイド部で案内されて昇降する接地体が設けられ
ている。そして、被セット体はセットボルトを介してセ
ット台に連結されており、これにより、キャスターは被
セット体に装着される。
開昭57-120102 号公報に示されるものがある。すなわ
ち、このキャスターには、車輪を取付けたハウジングの
上部にセット台が回動自在に支承され、このセット台を
同軸的に支承する回動自在な中空シャフトが設けられ、
この中空シャフトの雄ネジに螺挿されるとともにハウジ
ングのガイド部で案内されて昇降する接地体が設けられ
ている。そして、被セット体はセットボルトを介してセ
ット台に連結されており、これにより、キャスターは被
セット体に装着される。
【0003】上記中空シャフトに形成された回動操作ノ
ブを一方向に回転することにより、接地体が下降して床
面に着地するとともに車輪が床面から離間し、被セット
体を床面上に固定することができる。この際、接地体に
形成された縦溝がハウジングに形成されたガイド部に係
合しているため、ハウジングは回動せず接地体側に固定
される。
ブを一方向に回転することにより、接地体が下降して床
面に着地するとともに車輪が床面から離間し、被セット
体を床面上に固定することができる。この際、接地体に
形成された縦溝がハウジングに形成されたガイド部に係
合しているため、ハウジングは回動せず接地体側に固定
される。
【0004】また、回動操作ノブを他方向に回転するこ
とにより、接地体が上昇して床面から離間するとともに
車輪が床面に着地し、ハウジングが回動自在になるた
め、被セット体を床面の前後左右方向に任意に移動する
ことができる。
とにより、接地体が上昇して床面から離間するとともに
車輪が床面に着地し、ハウジングが回動自在になるた
め、被セット体を床面の前後左右方向に任意に移動する
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、接地体に形成された縦溝がハウジングに
形成されたガイド部に係合しているため、接地体はハウ
ジングとともに一体にセットボルトの軸心の周りを回動
自在となっている。
従来形式では、接地体に形成された縦溝がハウジングに
形成されたガイド部に係合しているため、接地体はハウ
ジングとともに一体にセットボルトの軸心の周りを回動
自在となっている。
【0006】したがって、接地体を上昇させて車輪を床
面に着地させた状態で、被セット体を移動させることに
より、車輪の回動方向に応じて、接地体はハウジングと
ともに一体にセットボルトの軸心の周りに回動すること
になる。この際、接地体は中空シャフトの雄ネジに螺合
しているので自ら昇降し、最悪の場合には、被セット体
の移動中に、接地体が不用意に下降して床面に着地し被
セット体の移動を妨げるといった問題が生じた。
面に着地させた状態で、被セット体を移動させることに
より、車輪の回動方向に応じて、接地体はハウジングと
ともに一体にセットボルトの軸心の周りに回動すること
になる。この際、接地体は中空シャフトの雄ネジに螺合
しているので自ら昇降し、最悪の場合には、被セット体
の移動中に、接地体が不用意に下降して床面に着地し被
セット体の移動を妨げるといった問題が生じた。
【0007】本発明は上記問題を解決するもので、接地
体を下降させることにより構造物を床面に固定して高さ
調節ができるとともに、車輪の向きを上下方向軸心周り
の任意方向に固定し得、さらに、構造物の移動中におい
て、接地体が車輪の回動方向に応じて不用意に昇降する
ことを防止できるキャスターを提供することを目的とす
るものである。
体を下降させることにより構造物を床面に固定して高さ
調節ができるとともに、車輪の向きを上下方向軸心周り
の任意方向に固定し得、さらに、構造物の移動中におい
て、接地体が車輪の回動方向に応じて不用意に昇降する
ことを防止できるキャスターを提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、構造物の下部に取り付けられるキャスター
であって、上記構造物に着脱自在な支持板を設け、この
支持板にナット体を設け、このナット体に螺合して昇降
自在な昇降ボルトを設け、上記支持板側に、基端部が上
記昇降ボルトの上下方向軸心の周りに回動自在な車輪フ
レームを設け、この車輪フレームの遊端部に車輪を設
け、上記昇降ボルトの下端に、昇降ボルトとは各別に上
記上下方向軸心の周りに回動自在な接地体を設け、この
接地体に固定されて接地体とともに上記上下方向軸心の
周りに回動自在な係止体を設け、この係止体を上記車輪
フレームに下方から係合し、上記昇降ボルトの上下方向
軸心周りへの回動をロックするロック部材が備えられ、
上記ロック部材は昇降ボルトに螺合され、上記ロック部
材を上記ナット体に締め付けることによって、上記昇降
ボルトがロックされるものである。
に本発明は、構造物の下部に取り付けられるキャスター
であって、上記構造物に着脱自在な支持板を設け、この
支持板にナット体を設け、このナット体に螺合して昇降
自在な昇降ボルトを設け、上記支持板側に、基端部が上
記昇降ボルトの上下方向軸心の周りに回動自在な車輪フ
レームを設け、この車輪フレームの遊端部に車輪を設
け、上記昇降ボルトの下端に、昇降ボルトとは各別に上
記上下方向軸心の周りに回動自在な接地体を設け、この
接地体に固定されて接地体とともに上記上下方向軸心の
周りに回動自在な係止体を設け、この係止体を上記車輪
フレームに下方から係合し、上記昇降ボルトの上下方向
軸心周りへの回動をロックするロック部材が備えられ、
上記ロック部材は昇降ボルトに螺合され、上記ロック部
材を上記ナット体に締め付けることによって、上記昇降
ボルトがロックされるものである。
【0009】
【作用】上記構成により、昇降ボルトを一方向に回転し
て下降させ接地体を床面に着地させるとともに車輪を床
面から離間させる。これにより、構造物を床面に固定で
きる。この際、接地体は床面に着地しているため回動せ
ず固定され、係止体が車輪フレームに係合しているた
め、車輪フレームは係止体を介して接地体側に固定され
る。したがって、車輪の向きを上下方向軸心周りの任意
方向に固定することができる。
て下降させ接地体を床面に着地させるとともに車輪を床
面から離間させる。これにより、構造物を床面に固定で
きる。この際、接地体は床面に着地しているため回動せ
ず固定され、係止体が車輪フレームに係合しているた
め、車輪フレームは係止体を介して接地体側に固定され
る。したがって、車輪の向きを上下方向軸心周りの任意
方向に固定することができる。
【0010】また、昇降ボルトを他方向に回転して上昇
させ接地体を床面から離間させるとともに車輪を床面に
着地させる。これにより、構造物を前後左右方向に任意
に移動できる。この際、構造物の移動方向に応じて、接
地体は、係止板を介して車輪フレームに係合しているた
め、車輪とともに上下方向軸心の周りに回動する。しか
し、接地体は昇降ボルトとは各別に上下方向軸心の周り
に回動自在であるため、接地体が回動しても、接地体の
回動が昇降ボルトに伝わらず、接地体の回動に付随して
昇降ボルトが回動して昇降することは無い。したがっ
て、構造物の移動中、接地体が車輪の回動方向に応じて
不用意に昇降することを防止できる。
させ接地体を床面から離間させるとともに車輪を床面に
着地させる。これにより、構造物を前後左右方向に任意
に移動できる。この際、構造物の移動方向に応じて、接
地体は、係止板を介して車輪フレームに係合しているた
め、車輪とともに上下方向軸心の周りに回動する。しか
し、接地体は昇降ボルトとは各別に上下方向軸心の周り
に回動自在であるため、接地体が回動しても、接地体の
回動が昇降ボルトに伝わらず、接地体の回動に付随して
昇降ボルトが回動して昇降することは無い。したがっ
て、構造物の移動中、接地体が車輪の回動方向に応じて
不用意に昇降することを防止できる。
【0011】さらに、構造物を床面に固定した状態で、
昇降ボルトを回転させて昇降させることにより、接地体
とともに車輪の向きを固定した状態のままで、構造物の
高さを調節することができる。また、昇降ボルトに螺合
されたロック部材をナット体に締め付けることによっ
て、上記ロック部材で昇降ボルトの上下方向軸心周りへ
の回動がロックされる。これにより、上記昇降ボルトが
振動などにより不用意に回動することを防止でき、以っ
て、接地体を任意の高さで確実に固定することができ、
さらには、接地体が係止体を介して車輪とともに上下方
向軸心の周りに回動しても、昇降ボルトの回動は確実に
ロックされる。
昇降ボルトを回転させて昇降させることにより、接地体
とともに車輪の向きを固定した状態のままで、構造物の
高さを調節することができる。また、昇降ボルトに螺合
されたロック部材をナット体に締め付けることによっ
て、上記ロック部材で昇降ボルトの上下方向軸心周りへ
の回動がロックされる。これにより、上記昇降ボルトが
振動などにより不用意に回動することを防止でき、以っ
て、接地体を任意の高さで確実に固定することができ、
さらには、接地体が係止体を介して車輪とともに上下方
向軸心の周りに回動しても、昇降ボルトの回動は確実に
ロックされる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図4,図5に示すように、1は構造物の一例で
ある棚を示し、その棚枠2は、左右一対の前部縦支柱3
と、左右一対の中間部縦支柱4と、左右一対の後部縦支
柱5と、各縦支柱3,4,5の前後間を連結するラチス
6と、各縦支柱4,5の上部間を連結する天板フレーム
8と、下部間を連結する下部サポート9などから構成さ
れる。
明する。図4,図5に示すように、1は構造物の一例で
ある棚を示し、その棚枠2は、左右一対の前部縦支柱3
と、左右一対の中間部縦支柱4と、左右一対の後部縦支
柱5と、各縦支柱3,4,5の前後間を連結するラチス
6と、各縦支柱4,5の上部間を連結する天板フレーム
8と、下部間を連結する下部サポート9などから構成さ
れる。
【0013】上記棚枠2には左右一対のガイドレール10
が上下複数段に配設されており、これら両ガイドレール
10間には前後方向に出退自在なスライドテーブル12が設
けられている。これらスライドテーブル12は、ガイドレ
ール10に支持案内されるガイドローラ13を後部両側に有
している。
が上下複数段に配設されており、これら両ガイドレール
10間には前後方向に出退自在なスライドテーブル12が設
けられている。これらスライドテーブル12は、ガイドレ
ール10に支持案内されるガイドローラ13を後部両側に有
している。
【0014】スライドテーブル12の中間部で左右両側に
は、ガイドレール10に支持案内されて前後方向に回動自
在な駆動ローラ14と、これら駆動ローラ14を同期駆動さ
せる電動機15とがそれぞれ設けられている。
は、ガイドレール10に支持案内されて前後方向に回動自
在な駆動ローラ14と、これら駆動ローラ14を同期駆動さ
せる電動機15とがそれぞれ設けられている。
【0015】上記各縦支柱3,4,5の下端にはキャス
ター16が設けられている。以下、これらキャスター16の
構成について説明する。すなわち、図1〜図3に示すよ
うに、キャスター16は、ボルト,ナット17を介して各縦
支柱3,4,5の底板18に着脱自在に取付られる支持板
19を有している。この支持板19の中央部には、円筒状の
玉押さえ20の上端部が嵌入されて係止され、六角長ナッ
ト体21の上部に形成された円筒部22が上記玉押さえ20に
内嵌されて取付られている。上記円筒部22の上端には抜
け止め用の丸座金23が外嵌され玉押さえ20の上端に支持
されている。
ター16が設けられている。以下、これらキャスター16の
構成について説明する。すなわち、図1〜図3に示すよ
うに、キャスター16は、ボルト,ナット17を介して各縦
支柱3,4,5の底板18に着脱自在に取付られる支持板
19を有している。この支持板19の中央部には、円筒状の
玉押さえ20の上端部が嵌入されて係止され、六角長ナッ
ト体21の上部に形成された円筒部22が上記玉押さえ20に
内嵌されて取付られている。上記円筒部22の上端には抜
け止め用の丸座金23が外嵌され玉押さえ20の上端に支持
されている。
【0016】上記玉押さえ20の下端外周には、下部鋼球
26を受ける下部受け皿27が外向きに形成されている。そ
して、上記六角長ナット体21の外周面から円筒部22の外
周面に連設して形成された傾斜面が上記下部受け皿27の
下面に当接している。
26を受ける下部受け皿27が外向きに形成されている。そ
して、上記六角長ナット体21の外周面から円筒部22の外
周面に連設して形成された傾斜面が上記下部受け皿27の
下面に当接している。
【0017】六角長ナット体21には、昇降ボルト28が螺
合して設けられている。また、29は、昇降ボルト28の上
下方向軸心30の周りに回動自在な車輪フレームである。
すなわち、車輪フレーム29の基端部には、玉押さえ20に
外嵌されて、下部鋼球26に上方から当接するリング状の
ブラケット31が形成されている。車輪フレーム29の遊端
部は、上記上下方向軸心30の側方に延び、対向する一対
の縦板32とこれら両縦板32の上端間に連設された天板33
とによって形成されている。そして、車輪フレーム29の
遊端には、車輪34が、両縦板32の下端間に横設された車
軸35により、遊転自在に軸支されている。
合して設けられている。また、29は、昇降ボルト28の上
下方向軸心30の周りに回動自在な車輪フレームである。
すなわち、車輪フレーム29の基端部には、玉押さえ20に
外嵌されて、下部鋼球26に上方から当接するリング状の
ブラケット31が形成されている。車輪フレーム29の遊端
部は、上記上下方向軸心30の側方に延び、対向する一対
の縦板32とこれら両縦板32の上端間に連設された天板33
とによって形成されている。そして、車輪フレーム29の
遊端には、車輪34が、両縦板32の下端間に横設された車
軸35により、遊転自在に軸支されている。
【0018】上記ブラケット31の上面には、上部鋼球38
を受けるリング状の上部受け皿39が取付られている。上
部受け皿39の内周面には、ブラケット31の上面に立設さ
れた円筒部が内嵌されており、これにより、上部受け皿
39は車輪フレーム29とともに上下方向軸心30の周りに回
動自在である。上記上部鋼球38は下方から上記支持板19
の下面に当接している。
を受けるリング状の上部受け皿39が取付られている。上
部受け皿39の内周面には、ブラケット31の上面に立設さ
れた円筒部が内嵌されており、これにより、上部受け皿
39は車輪フレーム29とともに上下方向軸心30の周りに回
動自在である。上記上部鋼球38は下方から上記支持板19
の下面に当接している。
【0019】上記昇降ボルト28の下部には六角部40が形
成され、この昇降ボルト28の下端部は、中央部が上方に
突出した椀型状の接地体41に貫通している。昇降ボルト
28の下端には抜け止め用の座金42が外嵌され係止されて
いる。これにより、上記接地体41は昇降ボルト28とは各
別に上下方向軸心30の周りに回動自在に取付られてい
る。
成され、この昇降ボルト28の下端部は、中央部が上方に
突出した椀型状の接地体41に貫通している。昇降ボルト
28の下端には抜け止め用の座金42が外嵌され係止されて
いる。これにより、上記接地体41は昇降ボルト28とは各
別に上下方向軸心30の周りに回動自在に取付られてい
る。
【0020】上記六角部40と接地体41との間には、L形
の係止体43が昇降ボルト28に外嵌されて設けられてい
る。上記係止体43の横板部44の先端には、下方に折り曲
げられた爪45が形成され、この爪45は接地体41に形成さ
れた貫通孔46に係合している。これにより、係止体43は
上記接地体41とともに上下方向軸心30の周りに回動自在
である。上記係止体43の縦板部47は下方から車輪フレー
ム29の両縦板32間に係合している。また、上記六角部40
と六角長ナット体21との間には、ロックナット48(ロッ
ク部材の一例)が昇降ボルト28に螺合して設けられてい
る。
の係止体43が昇降ボルト28に外嵌されて設けられてい
る。上記係止体43の横板部44の先端には、下方に折り曲
げられた爪45が形成され、この爪45は接地体41に形成さ
れた貫通孔46に係合している。これにより、係止体43は
上記接地体41とともに上下方向軸心30の周りに回動自在
である。上記係止体43の縦板部47は下方から車輪フレー
ム29の両縦板32間に係合している。また、上記六角部40
と六角長ナット体21との間には、ロックナット48(ロッ
ク部材の一例)が昇降ボルト28に螺合して設けられてい
る。
【0021】以下、上記構成における作用を説明する。
棚1を床面51に固定する場合は以下のようにする。図1
に示すように、先ず昇降ボルト28の六角部40をスパナな
どを用いて一方向に回転させることにより、昇降ボルト
28が下降し、接地体41が床面51に着地するとともに車輪
34が床面51から上方に離間する。これによって、棚1は
床面51に固定される。この際、接地体41は床面51に着地
しているため回動せず固定され、かつ係止体43が車輪フ
レーム29に係合しているため、車輪フレーム29は係止体
43を介して接地体41側に固定される。
棚1を床面51に固定する場合は以下のようにする。図1
に示すように、先ず昇降ボルト28の六角部40をスパナな
どを用いて一方向に回転させることにより、昇降ボルト
28が下降し、接地体41が床面51に着地するとともに車輪
34が床面51から上方に離間する。これによって、棚1は
床面51に固定される。この際、接地体41は床面51に着地
しているため回動せず固定され、かつ係止体43が車輪フ
レーム29に係合しているため、車輪フレーム29は係止体
43を介して接地体41側に固定される。
【0022】したがって、棚1を床面51に固定する時、
車輪34の向きを上下方向軸心30周りの任意方向に決めて
おくことによって、車輪フレーム29とともに車輪34の向
きを任意方向に固定し得る。例えば、図6に示すよう
に、棚1を床面51に固定する時、各車輪34の向きを棚1
の内側に向けて固定することにより、各車輪34は棚1の
外側に突出することは無い。このため、作業者が歩行中
に車輪34につまずいたり、運搬用台車などが車輪34に衝
突するといった事故を防止できる。
車輪34の向きを上下方向軸心30周りの任意方向に決めて
おくことによって、車輪フレーム29とともに車輪34の向
きを任意方向に固定し得る。例えば、図6に示すよう
に、棚1を床面51に固定する時、各車輪34の向きを棚1
の内側に向けて固定することにより、各車輪34は棚1の
外側に突出することは無い。このため、作業者が歩行中
に車輪34につまずいたり、運搬用台車などが車輪34に衝
突するといった事故を防止できる。
【0023】そして、棚1を床面51に固定した後、ロッ
クナット48を六角長ナット体21に締め付けることによっ
て、昇降ボルト28はロックされ、振動などにより不用意
に回動することを防止できる。
クナット48を六角長ナット体21に締め付けることによっ
て、昇降ボルト28はロックされ、振動などにより不用意
に回動することを防止できる。
【0024】次に、棚1を移動する場合は以下のように
する。図7に示すように、先ずロックナット48を緩めた
後、昇降ボルト28の六角部40を他方向に回転させること
により、昇降ボルト28が上昇し、車輪34が床面51に着地
するとともに接地体41が床面51から上方に離間する。こ
れにより、棚1は、車輪34を介して床面51に支持され、
前後左右方向に任意に移動できる。
する。図7に示すように、先ずロックナット48を緩めた
後、昇降ボルト28の六角部40を他方向に回転させること
により、昇降ボルト28が上昇し、車輪34が床面51に着地
するとともに接地体41が床面51から上方に離間する。こ
れにより、棚1は、車輪34を介して床面51に支持され、
前後左右方向に任意に移動できる。
【0025】この際、図3の仮想線および図7の仮想線
で示すように、接地体41は、係止体43を介して車輪フレ
ーム29に係合しているため、棚1の移動方向に応じて車
輪34とともに上下方向軸心30の周りに回動する。しか
し、係止体43と接地体41とは、昇降ボルト28とは各別に
上下方向軸心30の周りに回動自在であるため、上述のよ
うに車輪34とともに接地体41が回動しても、これにとも
なって昇降ボルト28が回動して昇降することは無い。こ
れにより、棚1の移動中、接地体41が車輪34の回動方向
に応じて不用意に昇降することを防止できる。
で示すように、接地体41は、係止体43を介して車輪フレ
ーム29に係合しているため、棚1の移動方向に応じて車
輪34とともに上下方向軸心30の周りに回動する。しか
し、係止体43と接地体41とは、昇降ボルト28とは各別に
上下方向軸心30の周りに回動自在であるため、上述のよ
うに車輪34とともに接地体41が回動しても、これにとも
なって昇降ボルト28が回動して昇降することは無い。こ
れにより、棚1の移動中、接地体41が車輪34の回動方向
に応じて不用意に昇降することを防止できる。
【0026】また、棚1を床面51に固定した状態で、昇
降ボルト28を回転させて昇降させることにより、接地体
41とともに車輪34の向きを固定した状態のままで、棚1
の高さを調節することができる。
降ボルト28を回転させて昇降させることにより、接地体
41とともに車輪34の向きを固定した状態のままで、棚1
の高さを調節することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キャスタ
ーの昇降ボルトを下降させて、接地体を床面に着地させ
るとともに車輪を床面から上方に離間させることによ
り、構造物を床面に固定することができる。この際、車
輪の向きを上下方向軸心の周りの任意方向に決めておく
ことによって、車輪フレームとともに車輪の向きを任意
方向に固定し得る。したがって、構造物を床面に固定す
る時、車輪の向きを構造物の内側に向けて固定すること
により、車輪は構造物の外側に突出することは無い。こ
のため、作業者が歩行中に車輪につまずいて負傷した
り、運搬用台車などが車輪に衝突して破損するといった
事故を防止できる。
ーの昇降ボルトを下降させて、接地体を床面に着地させ
るとともに車輪を床面から上方に離間させることによ
り、構造物を床面に固定することができる。この際、車
輪の向きを上下方向軸心の周りの任意方向に決めておく
ことによって、車輪フレームとともに車輪の向きを任意
方向に固定し得る。したがって、構造物を床面に固定す
る時、車輪の向きを構造物の内側に向けて固定すること
により、車輪は構造物の外側に突出することは無い。こ
のため、作業者が歩行中に車輪につまずいて負傷した
り、運搬用台車などが車輪に衝突して破損するといった
事故を防止できる。
【0028】また、昇降ボルトを上昇させて、車輪を床
面に着地させるとともに接地体を床面から上方に離間さ
せることにより、構造物を床面の前後左右方向に任意に
移動することができる。この構造物の移動中に、接地体
が係止体を介して車輪とともに上下方向軸心の周りに回
動しても、係止体と接地体とは、昇降ボルトとは各別に
上下方向軸心の周りに回動自在であるため、接地体の回
動が昇降ボルトに伝わらず、これにより、接地体が車輪
の回動方向に応じて不用意に昇降することを防止でき
る。したがって、構造物の移動中に、昇降ボルトが係止
体を介し接地体に付随して回動することはなく、接地体
が不用意に下降して床面に着地し構造物の移動を妨げる
といった不具合は防止できる。
面に着地させるとともに接地体を床面から上方に離間さ
せることにより、構造物を床面の前後左右方向に任意に
移動することができる。この構造物の移動中に、接地体
が係止体を介して車輪とともに上下方向軸心の周りに回
動しても、係止体と接地体とは、昇降ボルトとは各別に
上下方向軸心の周りに回動自在であるため、接地体の回
動が昇降ボルトに伝わらず、これにより、接地体が車輪
の回動方向に応じて不用意に昇降することを防止でき
る。したがって、構造物の移動中に、昇降ボルトが係止
体を介し接地体に付随して回動することはなく、接地体
が不用意に下降して床面に着地し構造物の移動を妨げる
といった不具合は防止できる。
【0029】さらに、構造物を床面に固定した状態で、
昇降ボルトを回転させて昇降させることにより、接地体
とともに車輪の向きを固定した状態のままで、構造物の
高さを調節することができる。また、昇降ボルトに螺合
されたロック部材をナット体に締め付けることによっ
て、上記ロック部材で昇降ボルトの上下方向軸心周りへ
の回動がロックされる。これにより、上記昇降ボルトが
振動などにより不用意に回動することを防止でき、以っ
て、接地体を任意の高さで確実に固定することができ、
さらには、接地体が係止体を介して車輪とともに上下方
向軸心の周りに回動しても、昇降ボルトの回動は確実に
ロックされる。
昇降ボルトを回転させて昇降させることにより、接地体
とともに車輪の向きを固定した状態のままで、構造物の
高さを調節することができる。また、昇降ボルトに螺合
されたロック部材をナット体に締め付けることによっ
て、上記ロック部材で昇降ボルトの上下方向軸心周りへ
の回動がロックされる。これにより、上記昇降ボルトが
振動などにより不用意に回動することを防止でき、以っ
て、接地体を任意の高さで確実に固定することができ、
さらには、接地体が係止体を介して車輪とともに上下方
向軸心の周りに回動しても、昇降ボルトの回動は確実に
ロックされる。
【図1】本発明の一実施例におけるキャスターの一部切
り欠き側面図である。
り欠き側面図である。
【図2】図1におけるA−A矢視図である。
【図3】図1におけるB−B矢視図である。
【図4】同キャスターが設けられた棚の側面図である。
【図5】同キャスターが設けられた棚の平面図である。
【図6】同キャスターが設けられた棚の底面図である。
【図7】接地体を床面から上昇させたキャスターの側面
図である。
図である。
1 棚(構造物) 16 キャスター 19 支持板 21 ナット体 28 昇降ボルト 29 車輪フレーム 30 上下方向軸心 34 車輪 41 接地体 43 係止体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60B 33/00 B60B 33/06
Claims (1)
- 【請求項1】 構造物の下部に取り付けられるキャスタ
ーであって、上記構造物に着脱自在な支持板を設け、こ
の支持板にナット体を設け、このナット体に螺合して昇
降自在な昇降ボルトを設け、上記支持板側に、基端部が
上記昇降ボルトの上下方向軸心の周りに回動自在な車輪
フレームを設け、この車輪フレームの遊端部に車輪を設
け、上記昇降ボルトの下端に、昇降ボルトとは各別に上
記上下方向軸心の周りに回動自在な接地体を設け、この
接地体に固定されて接地体とともに上記上下方向軸心の
周りに回動自在な係止体を設け、この係止体を上記車輪
フレームに下方から係合し、上記昇降ボルトの上下方向
軸心周りへの回動をロックするロック部材が備えられ、
上記ロック部材は昇降ボルトに螺合され、上記ロック部
材を上記ナット体に締め付けることによって、上記昇降
ボルトがロックされることを特徴とするキャスター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3285230A JP2808947B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | キャスター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3285230A JP2808947B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | キャスター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05116502A JPH05116502A (ja) | 1993-05-14 |
| JP2808947B2 true JP2808947B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=17688797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3285230A Expired - Fee Related JP2808947B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | キャスター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2808947B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004065139A1 (ja) * | 2003-01-22 | 2004-08-05 | Parts Seiko Co., Ltd. | キャスタ付きアジャスタ |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9908147D0 (en) | 1999-04-10 | 1999-06-02 | Vero Electronics Ltd | Castor assemblies |
| US7077369B2 (en) | 2003-07-23 | 2006-07-18 | Hardin Optical Co. | Stable tripod for telescope |
| JP4576164B2 (ja) * | 2004-06-14 | 2010-11-04 | 株式会社パーツ精工 | アジャスタ兼キャスタ装置 |
| JP2007118631A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Parts Seiko:Kk | アジャスタ兼キャスタ装置、キャスタ装置およびアジャスタ装置 |
| JP5066042B2 (ja) * | 2008-09-24 | 2012-11-07 | イビケン株式会社 | キャスタ付支持脚装置 |
| US10875358B1 (en) * | 2019-04-25 | 2020-12-29 | Patrick J. Santini | High load pivoting caster with integral jack |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6211002U (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-23 | ||
| JPS62191594U (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-05 | ||
| JPH0416721Y2 (ja) * | 1986-05-28 | 1992-04-15 | ||
| JPS6426501U (ja) * | 1987-08-11 | 1989-02-15 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP3285230A patent/JP2808947B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004065139A1 (ja) * | 2003-01-22 | 2004-08-05 | Parts Seiko Co., Ltd. | キャスタ付きアジャスタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05116502A (ja) | 1993-05-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |