JP2802574B2 - はさみ - Google Patents

はさみ

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JP2802574B2
JP2802574B2 JP5277145A JP27714593A JP2802574B2 JP 2802574 B2 JP2802574 B2 JP 2802574B2 JP 5277145 A JP5277145 A JP 5277145A JP 27714593 A JP27714593 A JP 27714593A JP 2802574 B2 JP2802574 B2 JP 2802574B2
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美貴 下原口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、切れ刃部および握り
部の回動範囲を調節することができるとともに、切れ刃
部および握り部を閉状態にロックできるはさみに関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば、草花や木の枝を切断する園芸
用せん断はさみにおいては、一対の握り部の間にバネが
介装されている。このため、握り部および切れ刃部が自
然状態で拡開させられる。
【0003】上記バネを介装することにより、握り部が
弾力付勢されて、握り部の握持力を弱めると、上記バネ
の弾力によって切れ刃部が拡がり、片手で容易に操作す
ることができる。
【0004】一方、上記のようなバネを備えるはさみに
おいては、切り刃部が自然状態で拡開しているため、収
納する場合等に不都合である。このため、上記切れ刃部
にカバーを設けたり、たとえば、実開平1−25555
号に記載されているはさみのように、上記握り部および
切れ刃部を閉じた状態に保持できる機構が設けられるこ
とが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な園芸用はさみにおいては、切断対象となる木の枝や、
草花の太さは一定ではない。すなわち、非常に細いもの
から比較的太い木の枝まで切断しなければならない。
【0006】一方、上記従来の園芸用はさみにおいて
は、上述したように握り部の間にバネが介装されている
ため、握り部に作用する握持力を解除すると、握持部お
よび切れ刃部が最大限にまで開動させられる。このた
め、作業者は、開動させられた上記握り部を再び、閉状
態まで回動操作しなければならないことになる。
【0007】したがって、比較的細い枝を連続して切断
する場合には、使用者は、握り部を最大開動位置から、
閉位置まで繰り返し回動操作しなければならないことに
なる。また、バネの弾力が常時手指に作用した状態とな
る。
【0008】この結果、従来の園芸用はさみにおいて
は、作業者の手が非常に疲れるという問題があった。ま
た、上記バネに抗して、握り部を必要以上の範囲で回動
操作しなればならないため、作業効率も低下した。
【0009】特に、女性等手が小さい者が園芸用はさみ
を使用する場合には、握り部の開き角度が大きすぎて、
連続して使用するのが困難な場合もある。
【0010】本願発明は、上述の事情のもとで考え出さ
れたものであって、上記従来の問題を解決し、きわめて
簡単な操作で、上記切れ刃部および握り部の相対回動範
囲を調節し、手が疲れることがなく、また作業効率を大
幅に向上させることのできるはさみを提供することをそ
の課題とする。
【0011】
【発明の開示】上記課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0012】すなわち、本願発明は、枢着軸の周りに互
いに相対回動可能に枢着された一対の切れ刃部と、これ
ら切れ刃部の基端から上記枢着軸を挟んで反対側に延出
させられる一対の握り部と、これら握り部の間に介装さ
れ、握り部および切れ刃部を拡開する方向に弾力付勢す
るバネとを備えるはさみにおいて、上記握り部の上記枢
着軸近傍に設けた操作体を回動操作することにより、上
記切れ刃部および握り部の相対回動範囲を調節できる制
機構が設けられており、上記制御機構は、一方の握り
部の枢着軸近傍に回動操作可能に支持され、内端部に他
方の握り部に向けて突出する制御突起を設けた操作体
と、他方の握り部の上記枢着軸近傍に設けられ、上記制
御突起が係合させられる係合溝とを備え、上記係合溝に
は、上記操作体の選択した回動位置に応じて上記制御突
起が当接させられ、上記握り部および切れ刃部の相対回
動を規制する複数の係止部が設けられていることを特徴
とする。
【0013】本願発明に係るはさみにおいては切れ刃部
および握り部の相対回動範囲を調節できる上記構成の制
機構を設けている。
【0014】上記制御機構を設けることにより、握り部
に作用させる操作力を解除しても、握り部および切れ刃
部が最大限まで開動させられることはなくなる。
【0015】このため、切断する対象の太さ等に応じ
て、上記握り部および切れ刃部の開き角度を設定でき
る。したがって、握り部を弾力付勢するバネを必要以上
に圧縮する必要がなくなり、使用者の手指が疲れるのを
低減させることができる。また、切れ刃部の開き角度を
切断対象物に対応させることができるため、切断作業を
きわめて効率よく行うことができる。
【0016】さらに、握り部5,6の開動可能範囲を小
さく設定することができるため、手指が小さい者が使用
する場合には、特に使い勝手がよい。
【0017】また、本願発明に係る制御機構による調節
は、握り部の枢着軸近傍に設けた操作体を回動操作する
ことにより行うことができる。
【0018】すなわち、操作体を所定の回動位置に回動
操作するだけで、上記切れ刃部および握り部の相対回動
範囲を調節できるのである。
【0019】したがって、片手で、上記切れ刃部および
握り部の相対回動範囲を調節することが可能となり、調
節作業を迅速に、かつきわめて容易に行うことができ
る。
【0020】好ましい実施例においては、上記制御手段
が、切れ刃部を閉じた状態に保持できるように構成され
ている。
【0021】すなわち、この場合、上記操作体を所定の
回動位置に回動操作することにより、切れ刃部および握
り部を閉じた状態に保持できる。したがって、収納する
際に、上記切れ刃部が欠けたり、手指が傷ついたりする
おそれがなくなり、安全性が格段に向上する。
【0022】また、本願発明においてはとくに、上記制
御手段として、一方握り部の枢着軸近傍に回転操作可
能に支持され、内端部に他方の握り部に向けて突出する
制御突起を設けた操作体と、他方の握り部の上記枢着軸
近傍に設けられ、上記制御突起が係合させられる係合溝
とを備えて構成しており、しかも、上記係合溝には、上
記操作体の選択した回動位置に応じて、上記制御突起が
当接させられ、上記握り部および切れ刃部の相対回動範
囲を規制する複数の係止部が設けられている。
【0023】したがって、上記切れ刃部および握り部の
回動範囲を複数設定することができるのであり、このた
め、切断対象物の太さ等に応じて、切れ刃部の開きを設
定し、作業効率を大幅に向上させることができるととも
に、使用者の手指の疲れを低減させることができる。
【0024】好ましい実施例においては、上記係合溝
に、上記制御突起を上記係合溝から脱出させ、上記握り
部および切れ刃部の回動範囲の規制を解除する切り欠き
部を設けている。
【0025】このようにすることにより、上記操作体を
所定の回動位置に位置させるだけで、従来と同様の使い
方をできるようになる。この結果、種々のはさみに対し
て本願発明を適用することが可能となる。
【0026】上述したように、本願発明に係るはさみ
は、切れ刃部および握り部の相対回動範囲を使用者ある
いは切断対象物に合わせてきわめて容易に調節でき、使
用者の手指の疲れを軽減できるとともに、作業効率を大
幅に向上させることができる。
【0027】
【実施例の説明】以下、本願発明に係る実施例を図に基
づいて具体的に説明する。
【0028】図1に本願発明に係るはさみの正面図を示
す。この実施例は、本願発明を園芸用せん断はさみ1に
適用したものである。
【0029】図1に示すように、本実施例に係るせん断
はさみ1は、枢着軸2の周りに回動可能に枢着された一
対の切れ刃部3,4と、これら切れ刃部3,4の基端か
ら上記枢着軸2を挟んで反対側にそれぞれ延出させられ
る一対の握り部5,6と、これら握り部5,6の間に介
装され、上記握り部5,6および切れ刃部3,4を拡開
する方向に弾力付勢するバネ7とを備えて大略構成され
る。
【0030】上記切れ刃部3,4は、一方の切れ刃部4
が、円弧状に凹んだ切れ刃8を備える一方、他方の切れ
刃部3は円弧状に膨出する切れ刃9を備えており、これ
らの切れ刃8,9の間に木の枝を挟んで切断する際に、
枝が切れ刃8,9の外側へ逃げないように構成されてい
る。
【0031】上記握り部5,6は、上記切れ刃部3,4
の基端部から切れ刃8,9と反対側に一体延出する接続
部10,11に樹脂製の柄部材12,13を一体的に接
合して形成されている。
【0032】本実施例に係る一方の柄部材12は、手指
を挿入しうる開口5aを備えるリング状に形成されてお
り、片手で操作した場合、落下することがないように構
成されている。
【0033】さて、本実施例に係る上記せん断はさみ1
には、上記握り部5,6の上記枢着軸近傍に設けた操作
体14を回動操作することにより、上記切れ刃部3,4
および握り部5,6の相対回動範囲を調節できる制御
15が設けられている。
【0034】本実施例に係る上記制御機構15は、図1
および図2に示すように、一方の握り部6の枢着軸近傍
に回動操作可能に支持され、内端部に他方の握り部5に
向けて突起する制御突起16を設けた操作体14と、他
方の握り部5の上記枢着軸近傍に設けられ、上記制御突
起16が係合させられる係合溝17とを備える。
【0035】上記操作体14は、図2に示すように、一
方の握り部6に設けられた操作体収容孔18に回動可能
に収容されている。上記操作体収容孔18には、中央部
に上記操作体14の中心孔19に通挿される回動軸20
が一体突出成形されている。上記回動軸20の端部に
は、ネジ孔21が形成されている。
【0036】上記操作体14の上面には、押圧体22を
収容する大径孔23が形成されており、上記ネジ孔21
に螺合されるネジ24およびこのネジ24によって押圧
される押圧体22を介して、上記操作体14が上記回動
軸20に回動可能に保持されている。
【0037】上記操作体14の下部には、操作体14に
所定の回動抵抗を与えるバネ座金26を収容する円形の
収容穴25が形成されている。
【0038】上記制御突起16は、上記操作体14の下
面から内側へ突出形成されている。一方、上記操作体収
容孔18の底部には、上記制御突起16の回動軌跡に沿
う円弧状の貫通孔18a、11aが、上記柄部材13お
よび接続部11に貫通形成されている。そして、上記制
御突起16が、上記貫通孔18aおよび11aを介して
他方の接続部10に設けた係合溝17に延入させられて
いる。
【0039】本実施例に係る上記係合溝17は、図6に
示すように、上記操作体14の接続部10に、上記制御
突起16の回動軌跡に沿って形成されている。上記係合
溝17には、上記握り部5,6および切れ刃部3,4を
閉じた状態に保持できる第一の係止部31と、上記握り
部5,6および切れ刃部3,4の15°までの相対開動
を許容するとともに、それ以上の開動を阻止する第二の
係止部32とが設けられている。
【0040】上記第一の係止部31は、上記操作体14
の上面に形成した指示突起14aを図1に示す表示部4
0のBの位置に回動させたとき、上記制御突起16が当
接するように形成されている。上記第一の係止部31に
制御突起16が係止されることにより、上記切れ刃部
3,4および握り部5,6が閉じた状態に保持される。
したがって、この状態で、はさみを収納し、あるいは持
ち歩いても、切れ刃8,9が欠けたり、手指等が傷つけ
られるおそれはない。
【0041】上記操作体14の指示突起14aを図1に
示す状態から、図4に示すAの位置まで回動させると、
上記制御突起16は、図7に示す回動位置まで変位させ
られる。この状態では、上記制御突起16が、図7に示
す実線で示す位置と、想像線で示す位置との間において
自由に移動することができる。
【0042】本実施例においては、バネ7によって、切
れ刃部が拡開する方向に弾力付勢されているため、図7
に示すように、切れ刃部がほぼ15°開いた状態で上記
制御突起16が、第二の係止部32に当接し、握り部
5,6および切れ刃部3,4がそれ以上拡開するのを阻
止する。したがって、上記操作体14を図4に示した回
動位置に回動操作することにより、はさみの切れ刃部
3,4および握り部5,6が、刃を閉じた状態から、1
5°の範囲内で回動させることができる。
【0043】さらに、上記操作体14の指示突起14a
を、図1に示す状態から、図5に示すCの位置まで回動
操作すると、上記制御突起16は図8に示す位置に回動
変位させられる。
【0044】上記係合溝17には、上記回動位置に位置
する上記制御突起16を、上記係合溝17から脱出させ
る切り欠き部34が設けられている。このため、上記状
態で切れ刃部3,4および握り部5,6が開動させられ
ると、上記係合突起16は、上記係合溝17から脱出さ
せられて、切れ刃部3,4および握り部5,6の相対回
動が規制されることはなくなる。したがって、握り部
5,6に与える操作力を解除すると、上記握り部5,6
および切れ刃部3,4は、従来のはさみと同様に最大限
まで開動させられる。なお、本実施例においては、上記
切れ刃部3,4および握り部5,6の最大開動角度を3
5°に設定している。
【0045】上記操作体収容孔18の底部には、上記操
作体10を段階的に係止する係止機構27が設けられて
いる。
【0046】本実施例に係る上記係止機構27は、上記
操作体収容孔18の底部に設けたバネ収容孔28に収容
される板バネ29と上記操作体14の底部に設けた複数
の係合孔30とによって大略構成される。
【0047】上記係合孔30と上記板バネ29とが係合
することによって、上記操作体14を所定の回動位置
おいて段階係止できる。なお、本実施例においては、上
記係合孔30は、上記操作体14を表示部40のA,
B,Cの位置に係止できるように、3か所に設けられて
いる。
【0048】上述したように、本実施例に係るはさみに
おいては、上記操作体14を、所定の回動位置に回動操
作することにより、切れ刃部および握り部の回動可能角
度を所定の値に設定することができる。このため、被切
断物の太さ等に応じて、切れ刃部の回動範囲を設定し、
非常に効率よく切断作業を行うことができる。また、握
り部5,6を上記バネ7に抗して必要以上に回動操作す
る必要がなくなり、使用者の手が疲れることも少なくな
る。
【0049】特に、女性等の手指が小さい者が本実施例
のはさみを使用する場合には、握り部5,6の回動範囲
を小さく設定することができるため、非常の使い勝手が
よい。
【0050】しかも、本実施例においては、上記操作体
14を回動操作するだけで、切れ刃部3,4および握り
部5,6の回動範囲を設定することができるため、きわ
めて簡単に動範囲の調節を行うことができる。
【0051】本願発明の範囲は上述の実施例に限定され
ることはない。実施例においては、園芸用のせん断はさ
み1に本願発明を適用したが、他の種類のはさみ、たと
えば、金属切断用のはさみ、あるいは手芸用のはさみに
本願発明を適用することもできる。
【0052】また、切れ刃部および握り部の形状も、実
施例に限定されることはない。
【0053】また、係止機構27の構造も実施例に限定
されることはなく、たとえば、図9に示すように、上記
操作体14の側面に複数の係合孔36を設ける一方、握
り部13に操作体収容孔18に連通する横孔38を設
け、この横孔38に収容される係合体35をバネ37の
弾力によって押圧することによって構成することもでき
る。なお、図9において符号39で示すのは、上記バネ
37をバックアップする蓋体である。
【0054】さらに、図4および図5に示すように、被
切断物を切断した際に、上記一対の握り部5,6が衝撃
的に衝突するのを防止するため、バネ7の取付け座面を
利用して緩衝部材41を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るはさみの一実施例の正面図であ
る。
【図2】図1におけるII−O−II線に沿う断面図であ
る。
【図3】図2におけるIII −III 線に沿う要部断面図で
ある。
【図4】はさみの相対回動範囲を15°に設定した場合
の平面図である。
【図5】はさみの相対回動範囲を35°に設定した場合
の平面図である。
【図6】図2におけるVI−VI線に沿う断面図であり、は
さみを閉じた状態に保持したときの状態を示す説明図で
ある。
【図7】図2におけるVI−VI線に沿う断面図であり、は
さみの相対回動範囲を15°に設定した場合の説明図で
ある。
【図8】図2におけるVI−VI線に沿う断面図であり、は
さみの相対回動範囲を35°に設定した場合の説明図で
ある。
【図9】本願発明の他の実施例を示す断面図であり、図
2に相当する図である。
【図10】図1のはさみの平面図である。
【図11】図1のはさみの底面図である。
【図12】図1のはさみの裏面図である。
【図13】図1のはさみの左側面図である。
【図14】図1のはさみの右側面図である。
【符号の説明】
1 剪断ばさみ 2 枢着軸 3 切れ刃部 4 切れ刃部 5 握り部 6 握り部 7 バネ 15 制御手段 16 制御突起 17 係合溝 31 第一の係止部 32 第二の係止部 34 切り欠き部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枢着軸の周りに互いに相対回動可能に枢
    着された一対の切れ刃部と、これら切れ刃部の基端から
    上記枢着軸を挟んで反対側に延出させられる一対の握り
    部と、これら握り部の間に介装され、握り部および切れ
    刃部を拡開する方向に弾力付勢するバネとを備えるはさ
    みにおいて、 上記握り部の上記枢着部近傍に設けた操作体を回動操作
    することにより、上記切れ刃部および握り部の相対回動
    範囲を調節することができる制御機構が設けられてお
    り、 上記制御機構は、一方の握り部の枢着軸近傍に回動操作
    可能に支持され、内端部に他方の握り部に向けて突出す
    る制御突起を設けた操作体と、他方の握り部の上記枢着
    部近傍に設けられ、上記制御突起が係合させられる係合
    溝とを備え、 上記係合溝には、上記操作体の選択した回動位置に応じ
    て上記制御突起が当接させられ、上記握り部および切れ
    刃部の相対回動を規制する複数の係止部が設けられてい
    ることを特徴とする、はさみ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のはさみにおいて、係合
    溝に、制御突起を係合溝から脱出させ、握り部および切
    れ刃部の回動範囲の規制を解除する切り欠き部を設けた
    ことを特徴とする、はさみ。
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