JP2802383B2 - 光通信式デジタルデータ伝送方法 - Google Patents

光通信式デジタルデータ伝送方法

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Description

【発明の詳細な説明】 ○産業上の利用分野 本発明は、光ファイバーケーブルを介しての光通信を
利用したデジタルデータ伝送方法に関するものである。
○従来技術 光通信としては、光線をON,OFF操作して、0,1の二値
信号で伝送したり、変調をかけ信号の位相などをかえて
組合わせて、伝送データの高速化や多量化を計っている
方法が一般的である。
また、単に多種周波数の通信光の有無や変調信号を検
出して、それをデータの組合わせとして2進法的に演算
して大量のデータを送信する光デジタル通信方法もあ
る。
○従来技術の問題点 従来技術の前者の伝送方法では、二値信号で送られる
ため、装置が簡単になる長所はあるが、正確なデータ通
信を行なうためにはデータ伝送速度が遅く、高速に且つ
多量のデータを送ることが所望される最近のデータ通信
の要求に満足に対応できない欠点がある。
後者の伝送方法では、光の特性上波長により光ファイ
バー間等での伝達速度が違うため同期がとりにくく、そ
れを補うために装置が複雑になりコストアップする要因
になった。又、通信光のみのデータ転送であるため同期
信号が同時に伝送できないため正確なデータ通信を行な
うためには位相変調や種々の技法が必要となり、更に装
置が複雑となる等の問題点があった。
○上記問題点を解決するための手段 本発明は、従来技術の上記欠点を除去すべく、通信光
によるデータ伝送にあたり通信光に同期信号としての機
能を内蔵することを目的とするものである。
本願第1発明は、送信側で、すべての波長帯の領域ま
たはデータ通信に使用する一定の複数の波長帯において
一定のタイミング間隔で同時に発生を点滅制御すること
で、前記無光帯のそれぞれについて無光帯の始端タィミ
ングおよび終端タィミングを複数個の無光帯ゾーンの波
長帯ごとに特定することで、通信光に同期信号としての
機能を付与し、受光側で、受光したデータ通信光群のす
べてについて分光し発光点滅制御を検知することで、発
信時の無光帯の始端タィミングおよび終端タィミングに
対応したタィミィングと演算することで、受信した通信
光の無光帯と発信時の無光帯との同期を判定する。
本願第2発明は、送信側で、すべての波長帯の領域ま
たは上記のデータ通信に使用する一定の複数の波長帯に
おいて一定のタイミング間隔で同時に発生を点滅制御す
るとともに、複数個の無光帯ゾーンの相互間に区分帯を
形成して、前記通信光の無光帯のそれぞれについて無光
帯の始端タィミングおよび終端タィミングを複数個の無
光帯ゾーンの波長帯ごとに特定することで、通信光の無
光帯のそれぞれに同期信号としての機能を付与し、受光
側で、データ通信光群のすべてについての発光点滅制御
および区分帯を検知することで、受信した通信光の無光
帯と発信時の無光帯との同期を判定する。
○実施例 以下図面に示す実施例にもとづいて説明する。
一定範囲の波長帯を持つ光を発生するための光源1と
偏光ガラス2と電気式シャッター3とプリズム4とによ
り、複数のシャッター区分(例えばP0,P1,P2……P7の8
区分)を有する電気シャッター群(5)に、一定範囲の
波長帯の光を照射し、電気シャッター群5により特定の
波長帯の光を吸収または遮断して無光帯B形成したのち
集光レンズ6を介して光ファイバー系入光部12Aに集光
する。光源1と光ファイバー系入光部12Aとの間に光学
式増巾装置を入れてもより良いデータ伝送が可能とな
る。
2は偏光ガラスであり、ここで偏光をかけ、シャッタ
ーで無光帯を正確につくるために設ける。
前記偏光ガラス2と光源1との間に全体シャッター7
を設け発信用CPU8の制御により光源1よりの光線を遮光
して後述の通信光について全波長帯にわたって所定タイ
ミングで点滅するか、光源1を発信用CPU8の制御により
所定タイミングに点滅制御して通信光の全波長帯領域に
ついて所定タイミングで点滅させ発信タイミングTPS〜P
PEを設定する。なお、全体シャッター7は第1図に示す
光源1に隣接する個所に設けることを必ずしも必要とす
るものではなく、光源1と光ファイバー入光部12Aとの
間の任意の個所に設け得ることは勿論である。またその
光源(通信光)全体に位相変調をかける手段(図示省
略)を設けてもより正確で高速なデータ伝送が行なえ
る。
プリズム4は一般的にはガラス等の材質でできている
が、その材質によって特定の波長帯を吸収しやすいもの
があるのでその選別や、増幅装置は条件にあったものを
使用することになる。また他に分光手段を用いて分光さ
せてもよい。
電気式シャッター群5はたとえば液晶シャッターや特
定の波長帯のみを吸収する物質など所望の波長帯の光を
吸収または遮断できるものであれば本発明の目的を達成
できる。
発光部に偏光装置を設置して光に偏光をかけたりする
と、シャッター3とシャッター群5での効果的なシャッ
ターリングができるのは周知のことである。
光源1は複数個あってもよく、それに対応した受光部
をもてばよい。さらに、一個の光源でも十分広い波長帯
を使用すれば、その波長帯の中をm分割化してかつ本発
明を利用すれば多重化伝送ができるのはいうまでもな
い。その場合のデータ量は である。ここでnmは各波長帯における無光帯数である。
前記光ファイバー系入光部12Aに結像し合成された通
信光Aは、光ファイバー系11を経て、光ファイバー系出
光部12Bに出光する。なお、光ファイバーケーブル11の
途中に、光増幅器13を介装して、公知の光伝送路と同様
に通信精度を高めることができる。
なお、通信光Aは、第3図および第6図を参照して、
本願第1発明においては、データ通信光群Mの両側端に
受光帯Nを有し、本願第2発明においては、データ通信
光群Mの複数個の無光帯ゾーンbの相互間に区分帯Cを
有し、無光帯ゾーンbに無光帯Bの存在の有無に関係な
く区分帯Cにより常に複数個の無光帯ゾーンbを特定す
る。
光ファイバー系出光部12Bに受信された光ファイバー
系入光部12Aからの通信光Aは、プリズム14を介して複
数個の検出区分(例えば、電気シャッター群のシャッ
ター区分に対応したS0,S1,S2……S7の8検出区分)を有
する光電ゾーンを持つセンサ群15に向け照射される。
上記センサ群15には、S0,S1,S2……S7の8検出区分の
区分間にS01,S02,S03……S07(区分帯検出区分)の検出
区分とS0,S7の区分外方にS00,S0X(常光帯検出区分)の
補助検出区分を設ける。なお、連続した波長帯を使用
(複数個の無光帯ゾーンを連続)したときなどはS00とS
0Xの常光帯検出区分のみの補助検出区分を設け、S01〜S
07の区分間の区分帯検出区分の補助検出区分を省いて
も、S00とS07との間を等区分して各区分帯検出区分のタ
イミングを算出しS01〜S07(区分帯検出区分)の補助検
出区分の目的を達成することができる。
発信側には、発信用CPU8を設け、該発信用CPUは、デ
ータ出力装置10より入力データ信号およびタイマ9より
のクロック信号により制御されて、電気式シャッター3
および電気シャッター群5の作動を制御して、電気式シ
ャッター3および電気式シャッター群5は、液晶シャッ
ターのごとく制御信号によりシャッター作動が制御され
るよう構成されており、電気式シャッター3は一定周波
数で全体の伝送スピードを決め電気式シャッター群5と
同期させ、且つ電気式シャッター群のP0,P1,P2……P7
各シャッター区分は、データ信号に対応して開閉動作す
る。
なお、第2図においては、複数個のシャッター群5は
そのP0,P1,P2……P7の各シャッター区分は、互いに隣接
することで、無光帯ゾーンb(無光帯Bが存在可能な範
囲)は互いに隣接している。第3図においては、各シャ
ッター区分P0,P1,P2……P7の相互間に、シャッター作用
の生じない部分が存在するよう構成することで、第6図
に示す区分帯Cが、無光帯ゾーンbの相互間に存在する
こととなる。
シャッター群5により所望の波長帯の無光帯ゾーンb
に無光帯Bが形成された通信光Aは集光されてスペクト
ルが再度合成され光ファイバー系入光部12Aに入り、光
ファイバー系11内を、シャッター3のタイミングで連続
パルス状となって通信光Aとして伝送される。
光ファイバー系出光部12Bに伝送された通信光Aは、
プリズム14によるプリズム効果を利用して波長毎に屈折
率が違うことでスペクトル(分光)する。
センサ群15は、受信した通信光Aにおけるデータ通信
光群Mの無光帯ゾーンbについて無光帯Bの存在の有無
を検出する。つまり無光帯ゾーンbに対する検出区分
S0,S1,S2……S7のうちの無光帯Bの存在する検出区分よ
りの検出信号により受信用CPU16を介して表示装置、プ
リンター等の出力装置17に、データ信号を表示する。
第2図は、無光帯が形成可能とする無光帯ゾーンが隣
接する実施例を示し、発信用CPU8によりの“001000000"
の制御信号にもとづき、電気シャッター5のシャッター
区分P0、P1、P2、P3、P4、P5、P6につきシャッター区分
P2ののみを“遮光”とすることで、シャッター区分P2
対応する波長領域にのみ“無光帯B"を形成する。
“無光帯B"を有する通信光Aは、光フアィバー11を経
て受信側のセンサ群15に到達する。
センサ群15は、通信光Aの“無光帯B"によりセンサ群
15のセンサ区分S2のみが検知信号“1"を受信用CPU15に
入力する。
センサ群15は、通信光Aの受信に際し、補助検出区
分、つまり無光帯ゾーンb(無光帯存在域)以外の区分
S00,S01……S07,S0X(区分帯検出区分)により、複数個
の無光帯ゾーンbの各波長帯領域についての受信タイミ
ングを検出する。
第4図を参照して、発光側の発光タイミングと受信側
の受光タイミングとは、波長の差異による通信光の伝達
速度の差異にもとづき、タイミング差が順次増大する。
即ち、通信光の初期タイミングおよび終期タイミング
は、送信側の発光タイミングではTPS;TPEですべての波
長帯領域について同一であるが、受光側の受光タイミン
グでは、TSS0,TSS1……TSS7,TSSX;TSE0,TSE1……TSE7,T
SEXと遅れタイミング差tを生じる。
波長帯領域S0については、第5図aを参照して、TSS1
とTSE0の間の無光帯Bは正確な信号である。TSS0以前が
存在する無光帯Ba(第5図b)およびTSE1以降が存在す
る無光帯Bb(第5図c)は、エラー信号である。少なく
とも通信光はTSS0〜TSE1のタイミングでのみ存在する必
要がある。また所定の方式によるデータとエラーの選別
方式もとれる。例えば無光帯の数・長さ,無光帯波長域
中の有光帯の数・長さを予め設定しておくこともエラー
発見にはよい方法である。
また、補助検出区分(常光帯検出区分)S00……より
検出信号がない状態では、通信光が存在しないものであ
り、この状態で、各検出区分S1……が無光帯Bの存在を
示す信号を検出してもエラーである。
即ち、各波長帯領域について発光タイミングに対応す
る受光タイミングに対応する通信光のみを選別可能と
し、外部よりの雑音信号,混信による雑音信号を除外す
る。
なお、光源1より発生する光は、可変光線に限定され
るものではなく、赤外線,紫外線,レーザー光等でもよ
いことは勿論である。
発光側においては、電気シャッター群5に代えて、偏
光装置を適用することができる。即ち、光源1よりの光
を偏光ガラス2で偏光させ、電気シャッター群5の代り
に複数個の偏光板を配置し所望の偏光板を作動させて90
度偏光させることにより信号データに対応させ無光帯B
を形成することができる。なお、上記複数個の偏光板を
選択的に作動させるためには、各々の偏光板を駆動する
モータ等を設け、該モータ等の制御で偏光板を偏光位置
と非偏光位置とに移動自在に構成することにより可能で
ある。また、液晶のごとく外部よりの制御電圧で選択的
に偏光作動させることもできる。
更に、光源1よりの光を部分的に波長帯ごとに位相差
をつけこの時間的位相差を利用して分光して無光帯を設
ける(タイミングを遅らせることによりシャッタ3の開
閉タイミングとの相対関係で無光帯を生じる)ことによ
り、位相弁別方式を適用して本発明を実施することもで
きる。即ち、発光部においては偏光ガラス2,電気シャッ
ター3,プリズム4,電気シャッター群5等を受光部におい
てはプリズム14,センサ群15を、電気的位相弁別方式等
の論理回路や光学式論理アレイ(IC)等で小型化,信頼
性向上をはかることも本発明の応用例としては効果的で
ある。また、その場合はプリズムもスペクトル(分光)
させる手段であれば他の方法をとっても本発明の目的を
達成することができる。
通信光の送信時と受信時の同期の判定は、通信光の波
長による伝達速度の違いに左右されずに検出できるので
装置が原理的に簡単になる。また無光帯を検出するた
め、途中での増幅等によるノイズの混入(S/N比)等の
問題を最小に抑えられる。つまり、0×∞=0であるた
め、比較的少ないセンサ数で装置を含む場合、波長帯も
できるだけ狭くできるのでS00〜S0Xのセンサの数は必要
に応じnから1ケまで選択でき装置も簡単にできる。ま
た無光帯の数と組合わせで表示されるデータを同時伝送
される無光帯以外の波長帯域の有光帯でタイミングをと
る方法なので従来のようにデータに対し通信光の伝達速
度に注意しなくてもよい。通信光の波長の崩れ,ノイズ
に対しては前述の所定の検出方法で対処できる(ハー
ド,ソフトどちらでも実現可能)。またこの方法でいけ
ば、光源はある波長帯をもつ単一光源でよく、複数もつ
必要はない(複数でもいいが)発光部の構造は従来に比
べ非常に簡単になる。
○発明の効果 本発明によるデジタルデータの光伝送においては、通
信光に形成した無光帯の波長帯領域の位置および数の組
合わせによりデータ伝送を行なうものであるから、単な
る1ビット信号でなくnビットのデータが一時におくる
ことができる(例えば、無光帯の数が8の場合は28=25
6で、従来のON,OFFの2値信号の2に対し、128倍のデー
タを送ることができる)。
従って、ノイズに強く、長距離データ伝送に適してい
る光通信に際し、従来方法に比べ大容量のデータを伝送
可能または結果としての高速伝送を可能とする効果があ
る。
なお、本願第1発明は、受光側で通信光の常光帯を検
出することで、データ通信光群の存在すべきタイミング
を決定して、受光した通信光のデータ通信光群について
の送信時と受信時の同期の判定を行うものであるから、
データ通信光群を正確に検出することで、データ通信光
群を等分する等の計算手段で複数個の無光帯ゾーンの各
周波数帯域を特定することで無光帯の存在する周波数帯
域(無光帯ゾーン)を正確に検出できるが、本願第2発
明は、更に、受光側で通信光の区分帯を検出すること
で、データ通信光群の複数個の無光帯ゾーンについての
送信時と受信時の同期の判定を行うものであるから、無
光帯の存在する周波数帯域(無光帯ゾーン)をより正確
に検出できるとともに、無光帯についてエラー信号を無
光帯ゾーンの送信時と受信時の同期の判定により簡単、
正確に除外することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施するための光通信式デジタルデ
ータ伝送装置の略図である。第2図および第3図は、電
気シャッター群およびセンサ群を通信光群の無光帯に対
応させて示す、本発明によるデジタルデータ伝送の説明
図で、第2図は無光帯を連続的に設定した場合、第3図
は無光帯を部分的に設定して不連続とした場合を示す。 第4図は本発明による同期検出作用を示す説明図であ
る。 第5図は本発明によるエラー信号検出作用を示す説明図
である。 第6図は本発明による通信光の説明図である。 A……通信光 B……無光帯 b……無光帯ゾーン C……区分帯 M……データ通信光群 N……常光帯 S00、S0X……常光帯検出区分 S01--S07……区分帯検出区分 5……電気シャッター群 7……全体シャッター 11……光ファイバー系 15……センサ群

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定の範囲の波長帯ごとに無光帯ゾーンを
    形成して複数個の無光帯ゾーンを設定し、伝送すべき2
    値データに対応させて前記複数個の無光帯ゾーンに区分
    されて形成した通信光を、所定間隔で発生させる光通信
    式デジタルデータ伝送方法であって、 送信側で、すべての波長帯の領域または上記のデータ通
    信に使用する一定の複数の波長帯において一定のタイミ
    ング間隔で同時に発生を点滅制御することで、前記無光
    帯のそれぞれについて無光帯の始端タィミングおよび終
    端タィミングを複数個の無光帯ゾーンの波長帯ごとに特
    定することで、通信光に同期信号としての機能を付与
    し、 前記同期信号の機能を有する通信光を、集合して光ファ
    イバーケーブル内を伝送させ、 受光側で、受光したデータ通信光群のすべてについて分
    光し発光点滅制御を検知することで、発信時の無光帯の
    始端タィミングおよび終端タィミングに対応したタィミ
    ングと演算することで、受信した通信光の無光帯と発信
    時の無光帯との同期を判定し、 結果として時系列的位置および各波長帯の領域を、伝送
    すべきデータに対応させて選定することで、二次元デー
    タ伝送方式で情報伝達を行うことを特徴とする光通信式
    デジタルデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】常光帯検出区分S00、S0Xを有するセンサー
    群15により、通信光の常光帯を検出して、 受光した通信光について、無光帯の始端タィミングおよ
    び終端タィミングについて発信時との同期を判定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載する、光通信式デジタル
    データ伝送方法。
  3. 【請求項3】一定の範囲の波長帯ごとに無光帯ゾーンを
    形成して複数個の無光帯ゾーンを設定し、その無光帯ゾ
    ーンで区分され伝送すべき2値データの送信タィミング
    に対応させて前記複数個の無光帯ゾーンに選択的に無光
    帯と通信光を、所定間隔で発生させる光通信式デジタル
    データ伝送方法であって、 送信側で、すべての波長帯の領域または上記のデータ通
    信に使用する一定の複数の波長帯において一定のタイミ
    ング間隔で同時に発生を点滅制御するとともに、複数個
    の無光帯ゾーンの相互間に区分帯を形成して、前記通信
    光の無光帯のそれぞれについて無光帯の始端タィミング
    および終端タィミングを複数個の無光帯ゾーンの波長帯
    ごとに特定することで、通信光の無光帯のそれぞれに同
    期信号としての機能を付与し、 前記同期信号の機能を有する通信光を、集合して光ファ
    イバーケーブル内を伝送させ、 受光側で、光学的に分光しデータ通信光群のすべてにつ
    いての発光点滅制御および区分帯を検知することで、受
    光した通信光の無光帯の始端タィミングおよび終端タィ
    ミングを、無光帯ゾーンの波長帯ごとに特定するため
    に、発信時の無光帯の始端タィミングおよび終端タィミ
    ングに対応したタィミングと比較することで、受信した
    通信光の無光帯と発信時の無光帯との同期を判定し、 結果として時系列的位置および各波長帯の領域を、伝送
    すべきデータに対応させて選定することで、二次元デー
    タ伝送方式で情報伝達を行うことを特徴とする光通信式
    デジタルデータ伝送方法。
  4. 【請求項4】常光帯検出区分S00、S0Xおよび区分帯検出
    区分S01---S07を有するセンサー群15により、通信光の
    常光帯および区分帯を検出して、 受光した通信光について、無光帯の始端タィミングおよ
    び終端タィミングについて発信時との同期を判定するこ
    とを特徴とする請求項3に記載する、光通信式デジタル
    データ伝送方法。 受光した通信光について、無光帯の始端タィミングおよ
    び終端タィミングについて発信時との同期を判定するこ
    とを特徴とする請求項3に記載する、光通信式デジタル
    データ伝送方法。
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