JP2797724B2 - 電子機器装置 - Google Patents
電子機器装置Info
- Publication number
- JP2797724B2 JP2797724B2 JP3006817A JP681791A JP2797724B2 JP 2797724 B2 JP2797724 B2 JP 2797724B2 JP 3006817 A JP3006817 A JP 3006817A JP 681791 A JP681791 A JP 681791A JP 2797724 B2 JP2797724 B2 JP 2797724B2
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- cable
- fiber cable
- electronic devices
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器間の信号伝
送に用いる光ファイバーケーブルに関するものである。
送に用いる光ファイバーケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2はデュポンオプトエレクトロニクス
株式会社発行のカタログに示された従来の光ファイバー
ケーブルであり、図において、1は制御装置内を冷却す
る水冷方式の冷却装置、2,3は電子機器、4は電子機
器2,3間の光信号を伝送する光ファイバーケーブルで
ある。
株式会社発行のカタログに示された従来の光ファイバー
ケーブルであり、図において、1は制御装置内を冷却す
る水冷方式の冷却装置、2,3は電子機器、4は電子機
器2,3間の光信号を伝送する光ファイバーケーブルで
ある。
【0003】水冷方式の制御装置内において、冷却装置
1から水漏れや、結露等により水滴が落ちると電子機器
2,3間の光信号を伝送する光ファイバーケーブル4に
かかり、水滴は光ファイバーケーブル4を伝って下へ流
れ、電子機器3内に水が浸透する。
1から水漏れや、結露等により水滴が落ちると電子機器
2,3間の光信号を伝送する光ファイバーケーブル4に
かかり、水滴は光ファイバーケーブル4を伝って下へ流
れ、電子機器3内に水が浸透する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子機器装置に
おいては、光ファイバーケーブルにその上方の電子機器
から水滴が落下して付着すると光ファイバーケーブルを
伝って水滴が下方へ流れ、該ケーブルに接続された下方
の電子機器内に水滴が伝って移動し該電子機器内に浸透
し、電子機器が動作不良を起す等の問題点があった。
おいては、光ファイバーケーブルにその上方の電子機器
から水滴が落下して付着すると光ファイバーケーブルを
伝って水滴が下方へ流れ、該ケーブルに接続された下方
の電子機器内に水滴が伝って移動し該電子機器内に浸透
し、電子機器が動作不良を起す等の問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、電子機器に至るまでに水滴を落
下させることを目的とする。
ためになされたもので、電子機器に至るまでに水滴を落
下させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】電子機器間の光信号を伝
送する光ファイバーケーブルの外周面の少なくとも一部
に、前記ケーブルの外周面を伝って前記電子機器に至る
水滴を止めて落下させる水切部材を設けたものである。
送する光ファイバーケーブルの外周面の少なくとも一部
に、前記ケーブルの外周面を伝って前記電子機器に至る
水滴を止めて落下させる水切部材を設けたものである。
【0007】
【作用】光ファイバーケーブルに該ケーブル上方の電子
機器から落下してかかった水滴は、水切部材の具備され
た所までは光ファイバーケーブルを伝って流れるが、水
切部材に当たると水切部材を伝って落下し、光ファイバ
ーケーブルにその下方に接続された電子機器に水滴が侵
入せず、従って前記下方の電子機器が動作不良を起こす
ことはなくなる。
機器から落下してかかった水滴は、水切部材の具備され
た所までは光ファイバーケーブルを伝って流れるが、水
切部材に当たると水切部材を伝って落下し、光ファイバ
ーケーブルにその下方に接続された電子機器に水滴が侵
入せず、従って前記下方の電子機器が動作不良を起こす
ことはなくなる。
【0008】
【実施例】実施例1. 図1において、1は制御装置内を冷却する水冷方式の冷
却装置、2,3は電子機器、4は電子機器2,3間の光
信号を伝送する可撓性の光ファイバーケーブル、5は光
ファイバーケーブル4の外周面に取巻くように取り付け
られた水切り用ブッシング等の水切部材である。上記水
切り用ブッシング5は、光ファイバーケーブル4の傾斜
や度合いや、水滴の落下位置等を考慮してどこにでもケ
ーブル4の延在方向に可動できる。水冷方式の制御装置
内において、冷却装置1から水漏れや、結露等により水
滴が落ちると電子機器2,3間の光信号を伝送する光フ
ァイバーケーブル4にかかり、水切部材5が具備された
所までは光ファイバーケーブル4を伝って流れるが、水
切り用ブッシング5に当たると水切部材5を伝って流れ
落ちるので、電子機器3に至るまでに水滴は落下してし
まう。
却装置、2,3は電子機器、4は電子機器2,3間の光
信号を伝送する可撓性の光ファイバーケーブル、5は光
ファイバーケーブル4の外周面に取巻くように取り付け
られた水切り用ブッシング等の水切部材である。上記水
切り用ブッシング5は、光ファイバーケーブル4の傾斜
や度合いや、水滴の落下位置等を考慮してどこにでもケ
ーブル4の延在方向に可動できる。水冷方式の制御装置
内において、冷却装置1から水漏れや、結露等により水
滴が落ちると電子機器2,3間の光信号を伝送する光フ
ァイバーケーブル4にかかり、水切部材5が具備された
所までは光ファイバーケーブル4を伝って流れるが、水
切り用ブッシング5に当たると水切部材5を伝って流れ
落ちるので、電子機器3に至るまでに水滴は落下してし
まう。
【0009】実施例2. 水切り部材5は光ファイバーケーブル4に取付けずに他
の物に取付けてもよい。
の物に取付けてもよい。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば電子機器間の光信号を
伝送する光ファイバーケーブルの外周面の少なくとも一
部に水切部材を設けたので光ファイバーケーブルを伝っ
て電子機器に至ろうとする水滴を水切部材の所で止めて
落下させてしまうので、電子機器内への水の浸透を防ぐ
ことができる。
伝送する光ファイバーケーブルの外周面の少なくとも一
部に水切部材を設けたので光ファイバーケーブルを伝っ
て電子機器に至ろうとする水滴を水切部材の所で止めて
落下させてしまうので、電子機器内への水の浸透を防ぐ
ことができる。
【図1】この発明の実施例1を示す側面図である。
【図2】従来の光ファイバーケーブルを示す側面図であ
る。
る。
1 冷却装置 2 電子機器 3 電子機器 4 光ファイバーケーブル 5 水切り用ブッシング
Claims (2)
- 【請求項1】 相互間で光信号の送受をする複数台の電
子機器、これら電子機器間の光信号を伝送する光ファイ
バーケーブルを備えたものにおいて、ケーブル外周面を
伝って前記電子機器に至る水滴を止めて落下させる水切
り部材を前記ケーブル外周面の少なくとも一部に設けた
ことを特徴とする電子機器装置。 - 【請求項2】 相互間で光信号の送受をする複数台の電
子機器、これら電子機器間の光信号を伝送する光ファイ
バーケーブルを備えたものにおいて、ケーブル外周面を
伝って前記電子機器に至る水滴を止めて落下させる水切
り部材を前記ケーブル外周面の少なくとも一部に該ケー
ブルの延在方向に可移動に設けたことを特徴とする電子
機器装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3006817A JP2797724B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 電子機器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3006817A JP2797724B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 電子機器装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04261504A JPH04261504A (ja) | 1992-09-17 |
JP2797724B2 true JP2797724B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=11648763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3006817A Expired - Fee Related JP2797724B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 電子機器装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2797724B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4906911B2 (ja) * | 2009-12-16 | 2012-03-28 | 中国電力株式会社 | ケーブル用水切り処理方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4989175A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-08-26 | ||
JPS6311007A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-18 | 株式会社フジクラ | 難着雪電線の製造方法および難着雪リング |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP3006817A patent/JP2797724B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04261504A (ja) | 1992-09-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |