JP2793585B2 - Hydraulic drive circuit - Google Patents

Hydraulic drive circuit

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JP2793585B2
JP2793585B2 JP62045042A JP4504287A JP2793585B2 JP 2793585 B2 JP2793585 B2 JP 2793585B2 JP 62045042 A JP62045042 A JP 62045042A JP 4504287 A JP4504287 A JP 4504287A JP 2793585 B2 JP2793585 B2 JP 2793585B2
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pressure
pump
variable
control valve
charge pump
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英二 川島
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Kayaba Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はハイドロスタティックトランスミッションの
油圧駆動回路に関する。 (従来の技術) エンジンに駆動される油圧ポンプと、このポンプ吐出
油により回転する油圧モータとを組み合わせ、ポンプ吐
出量を可変とすることにより、モータにより駆動される
走行装置を制御する、ハイドロスタティックトランスミ
ッション(以下HSTという)制御装置が知られている。 従来のHST制御装置は油圧ポンプに連動するチャージ
ポンプからの油圧をHSTコントロールバルブを介して油
圧ポンプのサーボシリンダに導き、ポンプ吐出方向と吐
出量を回転数と負荷に応じて制御するようになってい
る。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このHST制御装置ではHSTコントロール
バルブからの作動油を直接的にサーボシリンダに導く構
成のため、サーボシリンダの制御精度が低く、安定した
走行状態が得にくいという問題があった。 本発明はこのような問題を解決することを目的とす
る。 (問題点を解決するための手段) そこで本発明は、エンジンにより駆動される可変ポン
プと、この可変ポンプの吐出量に応じて回転駆動される
可変モータとを備えた油圧駆動回路において、可変ポン
プに連動するチャージポンプからの吐出圧力を、前進後
進に応じて切換わるソレノイドバルブを介して流量制御
レギュレータに導き、その流量制御レギュレータを前記
可変ポンプの吐出量を制御するレギュレータピストン
と、そのレギュレータピストンを駆動する圧油の供給を
前記チャージポンプからの吐出圧力に応じて切換える流
量制御バルブとで構成し、前記チャージポンプからの吐
出圧力の増加に従って前記可変ポンプの吐出量が増加す
るようにする一方、前記可変ポンプの負荷圧力と前記チ
ャージポンプからの吐出圧力との合成値が所定値を越え
ると、前記流量制御レギュレータに導かれる前記チャー
ジポンプからの吐出圧力を制御する馬力制御バルブを設
けた。 また、本発明では、前記馬力制御バルブに対して前記
ソレノイドバルブを切換えてもチャージポンプ吐出圧力
を同一方向から導くように、圧力変化を感知して切換作
動する高低圧選択バルブを設けた。 (作用) したがってチャージポンプからの吐出圧力は流量制御
レギュレータの作動圧力として作用し、この圧力に応じ
てレギュレータピストンに対する圧油の供給が制御され
る。 レギュレータピストンは可変ポンプの吐出量を調整す
る斜板角度を制御する。 前記作動圧力はポンプ負荷と回転数とに応じて馬力制
御バルブにより制御され、したがってポンプ消費馬力が
エンジン定格出力を上回ることのないように制御され
る。 馬力制御バルブには高低圧選択バルブを介して常に同
一方向から作動圧力が導かれる。このため可変ポンプの
吐出方向が変化しても、自動的にこれを検出して安定し
た制御が行える。 (実施例) 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第1図において、エンジン1により駆動される可逆可
変ポンプ2と、これに連動するメインポンプ3及びチャ
ージポンプ4が備えられる。 可変ポンプ2はメイン管路5A、5Bを介して可逆可変油
圧モータ6に吐出油を供給することによりモータ6を回
転させる。 メインポンプ3は図示しない補機類等に吐出油を供給
する。 チャージポンプ4からの吐出油はHSTコントロールバ
ルブ7に導かれる。 HSTコントロールバルブ7は、可変ポンプ2の正転と
逆転とを切換制御するためのソレノイドバルブ10と、高
圧回路8と低圧回路9との間を接続する可変オリフィス
11と、リリーフバルブをもつ可変オリフィス12並びに固
定オリフィス14を備える。 また、走行中に制動するためインチングペダルに連動
して高圧回路8と低圧回路9を短絡する可変オリフィス
13を備える。 ソレノイドバルブ10は運転席の前進、後進選択ペダル
を操作すると、図示しない制御回路からの信号により電
磁的に切換動作するもので、前進ポジション、後進ポジ
ション及び中立ポジションをもつ。 前記高圧回路8と低圧回路9に対してソレノイドバル
ブ10を介して接続する回路15と16は流量制御レギュレー
タ17の流量制御バルブ20の左右の圧力室18、19に連通す
る。 流量制御バルブ20は圧力室18、19の差圧に応じて切換
動作し、レギュレータピストン21に流量制御された圧油
を導入する。 レギュレータピストン21は前記可変ポンプ2の吐出量
と吐出方向を制御するものであるが、この制御量は流量
制御バルブ20にフィードバックされる。 流量制御レギュレータ17に伝達する回路15、16の作動
圧力を可変ポンプ2の負荷と回転数によって調整するた
めの馬力制御バルブ22が備えられる。 馬力制御バルブ22にはメイン管路5Aと5Bからチェック
バルブ23A、23Bを介して取り出される高圧(負荷圧力)
が回路24により伝達されると共に、高低圧選択バルブ25
により、回路26を介しての高圧と回路27を介しての低圧
との差圧力が伝達され、これら圧力差に応じて馬力制御
バルブ22の開度が制御され、前記回路15と16とをバイパ
スする回路28の開度を調整する。 高低圧選択バルブ25は回路26が常に高圧で、回路27が
低圧となるように平行ポジションと交差ポジションとを
もち、かつ回路15と16の差圧に応じて切換動作するよう
になっている。 次ぎに前記流量制御バルブ20の具体的な構成を第2
図、また馬力制御バルブ22と高低圧選択バルブ25の具体
的な構成を第3図に基づいて説明する。 第2図において、ボディ30の中央の低圧開口部31をは
さんで、スリーブ32と33が対称的に配置される。 スリーブ32にはスプール34が摺動自在に挿入され、他
方のスリーブ33にはプランジャ35が摺動自由に挿入さ
れ、スプール34の端面がプランジャ35の端面に当接して
いる。 スプール34はスリーブ32の端面に嵌合したナット36と
の間に介装したスプリング37により、プランジャ35に向
けて付勢される。 スリーブ32には前記回路24と連通して常に高圧が導か
れる高圧ポート38が形成されると共に、前記レギュレー
タピストン21の油室21Aと連通する制御ポート39が形成
される。 スプール34の外周には高圧ポート38と制御ポート39を
選択的に連通する環状溝40と、制御ポート39を低圧通路
41と選択的に連通する環状溝42が並設される。 なお、低圧通路41はスプール34の内部を軸方向に貫通
して前記低圧開口部(タンク)31と連通する。 またスプール34の左端には前記スプリング37を収装す
る圧力室18が形成され、前記HSTコントロールバルブ7
からの圧力が回路16と接続ポート43を介して導かれる。 前記プランジャ35の右端には圧力室19が形成され、こ
の圧力室19にはスリーブ33に形成したポート44と常時連
通する、プランジャ35に形成した通路45を介して、前記
HSTコントロールバルブ7に接続する回路15からの圧力
が導かれる。 また圧力室19にはプランジャ35をスプール34に向けて
付勢するスプリング46が介装されている。 なお、圧力室18と19に対するスプール34とプランジャ
35の受圧面積は等しく設定されている。 前記開口部31において、スプール34とプランジャ35の
各段付にはスプリングホルダ47と48が嵌合され、かつプ
ランジャ35に接触することのないように嵌めた中央のホ
ルダ49との間に、それぞれスプリング50と51が予圧縮さ
れた状態で介装される。 中央ホルダ49はレギュレータピストン21に連動してお
り、レギュレータピストン21のストロークに応じて平行
に変位し、スプリング50または51を圧縮する。 なお、レギュレータピストン21の受圧面積の小さい油
室21Bは前記回路24と連通し、メイン管路5A、5Bからの
高圧が常時導入される。 HSTコントロールバルブ7により回路15に高圧、回路1
6に低圧が導かれたとすると、圧力室19と18との圧力差
により中立状態に保持されていたスプール34が図中左方
に変位する。 スプール34とプランジャ35は互いにスプリング37と46
及び50と51のバランスにより中立状態に保持されるが、
圧力室18と19の間に圧力差を生じると、このようにスプ
ール34が変位する。 スプール34が左方に変位すると高圧ポート38が制御ポ
ート39と連通し、レギュレータピストン21の油室21Aに
圧油が送り込まれて圧力が上昇し、レギュレータピスト
ン21が伸側に作動する。 これにより可変ポンプ2の傾転角が増加して吐出流量
が増大する。 一方、レギュレータピストン21の作動に伴い中央ホル
ダ49が同方向に移動し、スプリング51の圧縮力を増す。
このためプランジャ35を圧力室19の圧力に対向して押し
戻そうとする力が増加し、これらがバランスした位置で
スプール34は中立状態に復帰して静止する。 このようにして圧力差に対応してスプール34が変位
し、この変位量はレギュレータピストン21を介してフィ
ードバック制御される。 前記ソレノイドバルブ10の切換により回路15と16の圧
力関係が逆転すると、スプール34は前記とは逆方向、つ
まり中立状態から右方に変位し、これにより制御ポート
38が低圧通路41と連通し、レギュレータピストン21の油
室21Aの圧力が下がり、レギュレータピストン21は縮側
に作動し、可変ポンプ2は前記とは逆方向に吐出量を増
加していく。 そしてレギュレータピストン21の変位により中央ホル
ダ49がスプリング51を圧縮し、スプール34を押し戻すこ
とにより、これらがバランスした位置でスプール34は中
立状態に復帰する。 このようにして可変ポンプ2の正方向、逆方向の吐出
量がHSTコントロールバルブ7からの作動圧力に応じて
制御される。 次ぎにHSTコントロールバルブ7からのこの作動圧力
をポンプ回転数と負荷に応じて調整するための馬力制御
バルブ22と高低圧選択バルブ25の構造を第3図にしたが
って説明する。 これら両バルブ22と25は同一のボディ60の内部に収装
されており、まず高低圧選択バルブ25のスプール61の両
端に形成した圧力室62と63には、前記回路15と16から分
岐した回路15Aと15Bが連通し、両回路15Aと15Bの圧力差
に応じてスプール61が変位する。 つまり、一方の圧力室が高圧となり他方の圧力室が低
圧になると、高圧側から低圧側に向けてスプール61が移
動する。 スプール61の内部にはこれら圧力室62と63にそれぞれ
連通する通路64と65が形成され、かつこれら通路64と65
はスプール61の周囲に環状溝66と67を介して開口する。 これら環状溝66と67の間に位置してボディ60には高圧
通路68が形成されると共に、環状溝66と67の各外側に位
置して互いに連通する低圧通路69と70が形成され、スプ
ール61の変位により高圧側の圧力室が高圧通路68に接続
したときは、他方の圧力室は必ず低圧通路69または70に
接続するようになっている。 馬力制御バルブ22のスプール71の左端には低圧が導か
れる圧力室73が形成され、また右端には高圧が導かれる
第1の圧力室74と、前記回路24からの圧力が導かれる第
2圧力室75が形成され、これらと圧力室73に介装したス
プリング76とがバランスする位置へとスプール71が変位
する。 このため、スプール71には低圧通路69と連通する内部
通路77が形成され、また高圧通路68と第1圧力室74とを
連通する側溝78が形成される。 なお、第2圧力室75にはスプール71と共に変位するプ
ランジャ79が挿入される。 スプール71の周囲には高圧通路68と常時連通する傾斜
溝80が形成され、スプール71の変位によりこの傾斜溝80
は低圧通路69と連通するようになっている。 スプール71の変位量に応じて傾斜溝80の低圧通路69に
対する開度は変化し、この連通により回路15と16が短絡
し、圧力差が変化する。 そしてこの圧力差の変化に応じて前記流量制御バルブ
20の開度が制御される。 高低圧選択バルブ25は回路15Aまたは15Bのいずれが高
圧になっても、高圧側から低圧側へと変化して、必ず高
圧側を高圧通路68に接続すると共に、低圧側を低圧通路
69に接続する。 高圧通路68の高圧は馬力制御バルブ22のスプール71の
右端の第1圧力室74に導かれ、左端の圧力室73の低圧と
スプリング76とに対向してスプール71を左方へと押圧す
る。 また同時に第2圧力室75の回路24からの圧力もスプー
ル71を左方へと押す。 第1圧力室74の圧力は後述するようにポンプ回転数に
比例し、また第2圧力室75の圧力はポンプ負荷に比例し
たものとなり、したがって回転数と負荷が増加するのに
伴いスプール71の変位量は増す。 そしてスプール71が変位すると、傾斜溝80により高圧
通路68と低圧通路69とが連通し、回路15と16の間を短絡
する。 これにより流量制御レギュレータ17の流量制御バルブ
20の開度を制御するための作動圧力が調整され、可変ポ
ンプ2の吐出量が制御されるのである。 なおこの場合、高圧通路68と低圧通路69との間で、傾
斜溝80を介して短絡される回路は、第1図のバイパス回
路28に相当する。 以上のように構成されており、次ぎに全体的な作用に
ついて第1図を中心にして説明する。 車両を前進させるときは、HSTコントロールバルブ7
のソレノイドバルブ10を前進側に切換え、インチングペ
ダル(ブレーキペダル)に連動する可変オリフィス13を
閉じておく。 この状態においてチャージポンプ4の高圧回路8と低
圧回路9は回路15と16に連通する。 チャージポンプ4の吐出油は可変オリフィス11及び固
定オリフィス14により高圧回路8から低圧回路9へと逃
げるが、このときオリフィス開度に応じて圧力差が発生
する。 アクセルペダルを踏み込むとエンジン1の回転数が上
昇し、これに応じて可逆可変ポンプ2とチャージポンプ
4の吐出量も増加する。 チャージポンプ4の吐出量が増加すると、前記オリフ
ィスにより発生する圧力差(作動圧力)も増大する。 これら圧力差(PH−PL)は回路15と16を介して流量制
御レギュレータ17の制御バルブ20の左右の圧力室18と19
に導かれる(ただし圧力室18の圧力の方が圧力室19より
も高いものとする)。 圧力差が所定値以上に大きくなると、流量制御バルブ
20が中立状態から切換わり、レギュレータピストン21の
圧力室21Aに高圧が導入され、レギュレータピストン21
が変位して可変ポンプ2の斜板が傾斜する。 これにより可変ポンプ2が吐出作用を開始し、メイン
管路5Aからの圧油を受けて可変モータ6が回転を始め
る。 可変モータ6の回転速度は可変ポンプ2の吐出量に比
例する。 アクセルペダルを操作してエンジン回転数を上昇させ
ると、チャージポンプ4の吐出量が増加し、これに比例
的に前記作動圧力も上昇し、レギュレータピストン21を
介して可変ポンプ2の吐出量が増加していく。 ところで、上記作動圧力に応じて流量制御レギュレー
タ17のレギュレータピストン21が変位するが、この変位
量は流量制御バルブ20にフィードバックされているの
で、作動圧力に対応して可変ポンプ2の吐出量は非常に
精度良くコントロールされる。 エンジン回転数が所定の高回転域に達すると、可変オ
リフィス12のリリーフバルブが開き、最大斜板角度が規
制される。 ところで馬力制御バルブ22には、HSTコントロールバ
ルブ7からのエンジン回転数に対応する作動圧力と、メ
イン管路5A、5Bに作用する可変ポンプ2の負荷に対応す
る圧力とが作用し、これらの圧力の合成値が所定値を越
えると、馬力制御バルブ22が切換作動して回路15と16を
短絡する。 この馬力制御バルブ22の開度に応じて回路15、16間で
高圧側から低圧側に圧力が逃げ、流量制御レギュレータ
17の作動圧力が低下する。 作動圧力が低下すると流量制御バルブ20を介してレギ
ュレータピストン21により可変ポンプ2の吐出量が経る
方向に斜板角度が調整され、エンジン1が過負荷になる
のを防止する。 可変モータ6にかかる負荷が大きくなると可変ポンプ
2の吐出圧が増加し、ポンプ吐出量が同一であっても可
変ポンプ2を駆動するエンジン1の発生馬力が大きくな
る。 したがってエンジン回転数が比較的に高いときに可変
モータ6の負荷が増加すると、エンジンの定格出力を越
えてしまうことがある。 このことは可変モータ6の負荷がある程度大きい状態
でエンジン回転数を増加させたときにも同様に発生す
る。 このような現象を避けるために、馬力制御バルブ22に
より負荷と回転数の積が所定以上になったときには、流
量制御レギュレータ17の作動圧力を下げてレギュレータ
ピストン21を戻し、斜板角度を小さくして可変ポンプ2
の吐出量を低下させる。 これにより吐出量と吐出圧力の積となるポンプ消費馬
力が所定の最大馬力を越えることのないように制御でき
るのである。 車両を制動するときは、インチングペダルに連動して
可変オリフィス13を開くことにより、回路15と16は互い
に短絡され、作動圧力が低下して流量制御レギュレータ
17により可変ポンプ2の斜板角度が吐出量ゼロとなるよ
うに制御される。 次ぎに車両を後進させるときには、HSTコントロール
バルブ7のソレノイドバルブ10を後進側に切換えると、
回路15と16の圧力関係が前記前進時とは逆になり、流量
制御レギュレータ17の流量制御バルブ20が逆方向に切換
わり、レギュレータピストン21の圧力室21Aの圧力が下
がり、可変ポンプ2の斜板角度を中立状態から逆方向に
傾斜させる。 これにより可変ポンプ2の吐出方向が前記とは逆にな
り、メイン管路5Bから可変モータ6に圧油が送り込ま
れ、車両の後進方向にモータ6が回転する。 この場合でも回路15と16の圧力関係の逆転を検出して
高低圧選択バルブ25が切換作動して、馬力制御バルブ22
に対して前進時と同一方向から高圧と低圧とを作用させ
るため、可変ポンプ2の馬力制御は同様に安定して行な
われる。 (発明の効果) 以上のように本発明によれば、チャージポンプの吐出
圧力に応じて切換作動する流動制御バルブを備えた流量
制御レギュレータを設け、かつの流量制御レギュレータ
の作動圧力をポンプ回転数と負荷に応じて補正する馬力
制御バルブを設けたので、可変ポンプの吐出量を非常に
精度よく制御することができ、走行制御の安定性が著し
く向上する。 また、馬力制御バルブには高低圧選択バルブを介して
可変ポンプの吐出方向が変わっても常に同方向から作動
圧力を導くようにしたので、前進、後進のいずれに対し
ても自動的に安定した制御が行える。
Description: TECHNICAL FIELD The present invention relates to a hydraulic drive circuit for a hydrostatic transmission. (Prior Art) A hydrostatic pump that controls a traveling device driven by a motor by combining a hydraulic pump driven by an engine and a hydraulic motor rotated by the pump discharge oil to make the discharge amount of the pump variable. Transmission (hereinafter referred to as HST) control devices are known. The conventional HST control device guides the hydraulic pressure from the charge pump linked to the hydraulic pump to the servo cylinder of the hydraulic pump via the HST control valve, and controls the pump discharge direction and discharge amount according to the rotation speed and load. ing. (Problems to be Solved by the Invention) However, in this HST control device, since the hydraulic oil from the HST control valve is directly guided to the servo cylinder, the control accuracy of the servo cylinder is low and a stable running state is obtained. There was a problem that it was difficult. An object of the present invention is to solve such a problem. (Means for Solving the Problems) Accordingly, the present invention relates to a variable pump in a hydraulic drive circuit including a variable pump driven by an engine and a variable motor rotatably driven in accordance with the discharge amount of the variable pump. A regulator piston that guides a discharge pressure from a charge pump interlocked with a flow control regulator through a solenoid valve that switches according to forward and backward movements, and controls the flow control regulator to control the discharge amount of the variable pump; and a regulator piston. And a flow control valve for switching the supply of pressure oil for driving the variable pressure pump according to the discharge pressure from the charge pump, so that the discharge amount of the variable pump increases as the discharge pressure from the charge pump increases. The combined value of the load pressure of the variable pump and the discharge pressure from the charge pump is A horsepower control valve for controlling a discharge pressure from the charge pump led to the flow control regulator when the value exceeds a predetermined value is provided. Further, in the present invention, a high / low pressure selection valve that senses a pressure change and performs a switching operation is provided so that the charge pump discharge pressure is guided from the same direction even when the solenoid valve is switched with respect to the horsepower control valve. (Operation) Accordingly, the discharge pressure from the charge pump acts as the operating pressure of the flow control regulator, and the supply of the pressure oil to the regulator piston is controlled according to this pressure. The regulator piston controls a swash plate angle for adjusting the discharge amount of the variable pump. The operating pressure is controlled by the horsepower control valve in accordance with the pump load and the number of revolutions, so that the pump horsepower is controlled so as not to exceed the engine rated output. The working pressure is always guided to the horsepower control valve from the same direction via a high / low pressure selection valve. Therefore, even if the discharge direction of the variable pump changes, stable detection can be performed by automatically detecting the change. (Example) An example of the present invention will be described with reference to the drawings. In FIG. 1, a reversible variable pump 2 driven by an engine 1 and a main pump 3 and a charge pump 4 interlocked therewith are provided. The variable pump 2 rotates the motor 6 by supplying discharge oil to the reversible variable hydraulic motor 6 through the main pipes 5A and 5B. The main pump 3 supplies the discharge oil to auxiliary equipment and the like (not shown). Oil discharged from the charge pump 4 is guided to the HST control valve 7. The HST control valve 7 includes a solenoid valve 10 for controlling switching between forward rotation and reverse rotation of the variable pump 2, and a variable orifice connecting between the high pressure circuit 8 and the low pressure circuit 9.
11 comprises a variable orifice 12 having a relief valve and a fixed orifice 14. In addition, a variable orifice for short-circuiting the high voltage circuit 8 and the low voltage circuit 9 in conjunction with the inching pedal for braking during traveling.
13 is provided. When the forward / reverse selection pedal of the driver's seat is operated, the solenoid valve 10 is electromagnetically switched by a signal from a control circuit (not shown), and has a forward position, a reverse position, and a neutral position. Circuits 15 and 16 connected to the high-pressure circuit 8 and the low-pressure circuit 9 via a solenoid valve 10 communicate with left and right pressure chambers 18 and 19 of a flow control valve 20 of a flow control regulator 17. The flow control valve 20 performs a switching operation in accordance with the differential pressure between the pressure chambers 18 and 19, and introduces pressure-controlled pressure oil into the regulator piston 21. The regulator piston 21 controls the discharge amount and discharge direction of the variable pump 2, and this control amount is fed back to the flow control valve 20. A horsepower control valve 22 for adjusting the operating pressure of the circuits 15 and 16 to be transmitted to the flow control regulator 17 according to the load and the number of revolutions of the variable pump 2 is provided. High pressure (load pressure) extracted from the main lines 5A and 5B through the check valves 23A and 23B is supplied to the horsepower control valve 22.
Is transmitted by the circuit 24 and the high / low pressure selection valve 25
Thereby, the differential pressure between the high pressure via the circuit 26 and the low pressure via the circuit 27 is transmitted, the opening of the horsepower control valve 22 is controlled according to these pressure differences, and the circuits 15 and 16 are bypassed. The opening degree of the circuit 28 to be adjusted is adjusted. The high / low pressure selection valve 25 has a parallel position and an intersecting position so that the circuit 26 is always at a high pressure and the circuit 27 is at a low pressure, and performs switching operation according to the differential pressure between the circuits 15 and 16. Next, the specific configuration of the flow control valve 20 will be described in the second.
A specific configuration of the horsepower control valve 22 and the high / low pressure selection valve 25 will be described with reference to FIG. In FIG. 2, sleeves 32 and 33 are symmetrically arranged with a low-pressure opening 31 at the center of the body 30 interposed therebetween. A spool 34 is slidably inserted into the sleeve 32, and a plunger 35 is slidably inserted into the other sleeve 33. The end surface of the spool 34 is in contact with the end surface of the plunger 35. The spool 34 is urged toward the plunger 35 by a spring 37 interposed between the spool 34 and a nut 36 fitted to the end face of the sleeve 32. The sleeve 32 is formed with a high-pressure port 38 that communicates with the circuit 24 and constantly guides high pressure, and a control port 39 that communicates with the oil chamber 21A of the regulator piston 21. An annular groove 40 for selectively communicating the high pressure port 38 and the control port 39 on the outer periphery of the spool 34, and a low pressure passage
Annular grooves 42 selectively communicating with 41 are arranged in parallel. The low-pressure passage 41 penetrates through the inside of the spool 34 in the axial direction and communicates with the low-pressure opening (tank) 31. At the left end of the spool 34, a pressure chamber 18 for accommodating the spring 37 is formed.
Is conducted through circuit 16 and connection port 43. A pressure chamber 19 is formed at the right end of the plunger 35, and the pressure chamber 19 is always communicated with a port 44 formed in the sleeve 33, through a passage 45 formed in the plunger 35,
The pressure from the circuit 15 connected to the HST control valve 7 is led. The pressure chamber 19 is provided with a spring 46 for urging the plunger 35 toward the spool 34. The spool 34 and the plunger for the pressure chambers 18 and 19
The pressure receiving areas of 35 are set equal. In the opening 31, spring holders 47 and 48 are fitted to the respective steps of the spool 34 and the plunger 35, and between the central holder 49 fitted so as not to contact the plunger 35, respectively. Springs 50 and 51 are interposed in a pre-compressed state. The center holder 49 is interlocked with the regulator piston 21 and is displaced in parallel in accordance with the stroke of the regulator piston 21 to compress the spring 50 or 51. The oil chamber 21B having a small pressure receiving area of the regulator piston 21 communicates with the circuit 24, and high pressure from the main pipelines 5A and 5B is always introduced. High pressure in circuit 15 by HST control valve 7, circuit 1
Assuming that a low pressure is introduced to 6, the spool 34 held in the neutral state is displaced leftward in the figure due to the pressure difference between the pressure chambers 19 and 18. Spool 34 and plunger 35 are springs 37 and 46
And is kept neutral by the balance of 50 and 51,
When a pressure difference occurs between the pressure chambers 18 and 19, the spool 34 is displaced in this manner. When the spool 34 is displaced to the left, the high pressure port 38 communicates with the control port 39, pressure oil is sent into the oil chamber 21A of the regulator piston 21, the pressure rises, and the regulator piston 21 operates to the extension side. As a result, the tilt angle of the variable pump 2 increases, and the discharge flow rate increases. On the other hand, with the operation of the regulator piston 21, the central holder 49 moves in the same direction, and the compression force of the spring 51 increases.
Therefore, the force for pushing the plunger 35 back against the pressure in the pressure chamber 19 increases, and at a position where these are balanced, the spool 34 returns to the neutral state and stands still. In this way, the spool 34 is displaced in accordance with the pressure difference, and the displacement is feedback-controlled through the regulator piston 21. When the pressure relationship between the circuits 15 and 16 is reversed by the switching of the solenoid valve 10, the spool 34 is displaced in the opposite direction, that is, from the neutral state to the right side, whereby the control port
38 communicates with the low pressure passage 41, the pressure in the oil chamber 21A of the regulator piston 21 decreases, the regulator piston 21 operates to the contraction side, and the variable pump 2 increases the discharge amount in the opposite direction. Then, the center holder 49 compresses the spring 51 by the displacement of the regulator piston 21 and pushes back the spool 34, so that the spool 34 returns to the neutral state at a position where these are balanced. In this way, the forward and reverse discharge amounts of the variable pump 2 are controlled according to the operating pressure from the HST control valve 7. Next, the structure of the horsepower control valve 22 and the high / low pressure selection valve 25 for adjusting the operating pressure from the HST control valve 7 according to the pump speed and load will be described with reference to FIG. These two valves 22 and 25 are housed inside the same body 60, and first branched from the circuits 15 and 16 into pressure chambers 62 and 63 formed at both ends of the spool 61 of the high / low pressure selection valve 25. The circuits 15A and 15B communicate with each other, and the spool 61 is displaced according to the pressure difference between the two circuits 15A and 15B. That is, when one pressure chamber becomes high pressure and the other pressure chamber becomes low pressure, the spool 61 moves from the high pressure side to the low pressure side. Passages 64 and 65 are formed inside the spool 61 to communicate with the pressure chambers 62 and 63, respectively.
Is opened around the spool 61 through annular grooves 66 and 67. A high-pressure passage 68 is formed in the body 60 between the annular grooves 66 and 67, and low-pressure passages 69 and 70 are formed outside the annular grooves 66 and 67 and communicate with each other. When the pressure chamber on the high pressure side is connected to the high pressure passage 68 due to the displacement of 61, the other pressure chamber is always connected to the low pressure passage 69 or 70. A pressure chamber 73 into which a low pressure is introduced is formed at the left end of the spool 71 of the horsepower control valve 22, a first pressure chamber 74 into which a high pressure is introduced at the right end, and a second pressure into which a pressure from the circuit 24 is introduced. A chamber 75 is formed, and the spool 71 is displaced to a position where these and the spring 76 interposed in the pressure chamber 73 are balanced. Therefore, an internal passage 77 communicating with the low-pressure passage 69 is formed in the spool 71, and a side groove 78 communicating the high-pressure passage 68 with the first pressure chamber 74 is formed. A plunger 79 that is displaced together with the spool 71 is inserted into the second pressure chamber 75. An inclined groove 80 is formed around the spool 71 so as to always communicate with the high-pressure passage 68.
Communicates with the low-pressure passage 69. The degree of opening of the inclined groove 80 with respect to the low-pressure passage 69 changes according to the amount of displacement of the spool 71, and this communication short-circuits the circuits 15 and 16 and changes the pressure difference. The flow control valve is operated in accordance with the change in the pressure difference.
The opening of 20 is controlled. The high / low pressure selection valve 25 changes from the high pressure side to the low pressure side regardless of whether the circuit 15A or 15B becomes high pressure, and always connects the high pressure side to the high pressure passage 68 and connects the low pressure side to the low pressure passage.
Connect to 69. The high pressure in the high pressure passage 68 is guided to the first pressure chamber 74 at the right end of the spool 71 of the horsepower control valve 22, and presses the spool 71 leftward in opposition to the low pressure in the left end pressure chamber 73 and the spring 76. At the same time, the pressure from the circuit 24 of the second pressure chamber 75 also pushes the spool 71 to the left. As will be described later, the pressure in the first pressure chamber 74 is proportional to the pump rotation speed, and the pressure in the second pressure chamber 75 is proportional to the pump load. Therefore, as the rotation speed and the load increase, the pressure of the spool 71 increases. The displacement increases. When the spool 71 is displaced, the high-pressure passage 68 and the low-pressure passage 69 communicate with each other through the inclined groove 80, and the circuits 15 and 16 are short-circuited. This allows the flow control valve of the flow control regulator 17
The working pressure for controlling the opening degree of 20 is adjusted, and the discharge amount of the variable pump 2 is controlled. In this case, a circuit that is short-circuited between the high-pressure passage 68 and the low-pressure passage 69 via the inclined groove 80 corresponds to the bypass circuit 28 in FIG. With the above configuration, the overall operation will be described with reference to FIG. When moving the vehicle forward, use the HST control valve 7
Is switched to the forward side, and the variable orifice 13 linked to the inching pedal (brake pedal) is closed. In this state, the high voltage circuit 8 and the low voltage circuit 9 of the charge pump 4 communicate with the circuits 15 and 16. The discharge oil of the charge pump 4 escapes from the high-pressure circuit 8 to the low-pressure circuit 9 by the variable orifice 11 and the fixed orifice 14, and at this time, a pressure difference is generated according to the orifice opening. When the accelerator pedal is depressed, the rotation speed of the engine 1 increases, and the discharge amounts of the reversible variable pump 2 and the charge pump 4 increase accordingly. When the discharge amount of the charge pump 4 increases, the pressure difference (operating pressure) generated by the orifice also increases. These pressure differences (PH-PL) are passed through circuits 15 and 16 to the left and right pressure chambers 18 and 19 of the control valve 20 of the flow control regulator 17.
(Note that the pressure in the pressure chamber 18 is higher than that in the pressure chamber 19). When the pressure difference exceeds a predetermined value, the flow control valve
20 is switched from the neutral state, high pressure is introduced into the pressure chamber 21A of the regulator piston 21, and the regulator piston 21
Is displaced, and the swash plate of the variable pump 2 is inclined. As a result, the variable pump 2 starts the discharge operation, and the variable motor 6 starts rotating by receiving the pressure oil from the main pipeline 5A. The rotation speed of the variable motor 6 is proportional to the discharge amount of the variable pump 2. When the engine speed is increased by operating the accelerator pedal, the discharge amount of the charge pump 4 increases, and the operating pressure also increases in proportion thereto, and the discharge amount of the variable pump 2 increases via the regulator piston 21. I will do it. By the way, the regulator piston 21 of the flow control regulator 17 is displaced in accordance with the operating pressure. However, since this displacement is fed back to the flow control valve 20, the discharge amount of the variable pump 2 is Is controlled precisely. When the engine speed reaches a predetermined high speed range, the relief valve of the variable orifice 12 opens, and the maximum swash plate angle is regulated. By the way, an operating pressure corresponding to the engine speed from the HST control valve 7 and a pressure corresponding to the load of the variable pump 2 acting on the main pipelines 5A and 5B act on the horsepower control valve 22. When the combined value exceeds the predetermined value, the horsepower control valve 22 switches to short-circuit the circuits 15 and 16. The pressure escapes from the high pressure side to the low pressure side between the circuits 15 and 16 according to the opening degree of the horsepower control valve 22, and the flow control regulator
17 working pressure decreases. When the operating pressure decreases, the swash plate angle is adjusted by the regulator piston 21 via the flow control valve 20 in the direction in which the discharge amount of the variable pump 2 passes, thereby preventing the engine 1 from being overloaded. When the load on the variable motor 6 increases, the discharge pressure of the variable pump 2 increases, and the generated horsepower of the engine 1 that drives the variable pump 2 increases even if the pump discharge amount is the same. Therefore, if the load on the variable motor 6 increases when the engine speed is relatively high, the rated output of the engine may be exceeded. This also occurs when the engine speed is increased while the load on the variable motor 6 is large to some extent. In order to avoid such a phenomenon, when the product of the load and the number of revolutions exceeds a predetermined value by the horsepower control valve 22, the operating pressure of the flow rate control regulator 17 is reduced and the regulator piston 21 is returned to reduce the swash plate angle. Variable pump 2
To reduce the discharge amount. As a result, it is possible to control the pump consumption horsepower, which is the product of the discharge amount and the discharge pressure, so as not to exceed a predetermined maximum horsepower. When braking the vehicle, by opening the variable orifice 13 in conjunction with the inching pedal, the circuits 15 and 16 are short-circuited with each other, the operating pressure drops, and the flow control regulator
17 controls the swash plate angle of the variable pump 2 so that the discharge amount becomes zero. Next, when the vehicle moves backward, the solenoid valve 10 of the HST control valve 7 is switched to the reverse side.
The pressure relationship between the circuits 15 and 16 is reversed from that at the time of forward movement, the flow control valve 20 of the flow control regulator 17 is switched in the reverse direction, the pressure in the pressure chamber 21A of the regulator piston 21 decreases, and the inclination of the variable pump 2 The plate angle is inclined in the opposite direction from the neutral state. As a result, the discharge direction of the variable pump 2 is reversed from the above, pressure oil is sent from the main line 5B to the variable motor 6, and the motor 6 rotates in the reverse direction of the vehicle. Even in this case, the reverse of the pressure relationship between the circuits 15 and 16 is detected, and the high / low pressure selection valve 25 is switched to operate the horsepower control valve 22.
In this case, the high pressure and the low pressure are applied from the same direction as when the vehicle is moving forward, so that the horsepower control of the variable pump 2 is similarly performed stably. (Effects of the Invention) As described above, according to the present invention, a flow control regulator provided with a flow control valve that performs switching operation in accordance with the discharge pressure of a charge pump is provided, and the operating pressure of the flow control regulator is adjusted to the pump speed. And a horsepower control valve that corrects according to the load, the discharge amount of the variable pump can be controlled very accurately, and the stability of traveling control is significantly improved. In addition, the horsepower control valve always introduces the operating pressure from the same direction even if the discharge direction of the variable pump changes via the high / low pressure selection valve, so that it is automatically stabilized for both forward and backward travel. Control can be performed.

【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例を示す油圧回路図、第2図は流
量制御レギュレータの断面図、第3図は馬力制御バルブ
と高低圧選択バルブの断面図である。 1……エンジン、2……可変ポンプ、4……チャージポ
ンプ、5A,5B……メイン管路、6……可変モータ、7…
…HSTコントロールバルブ、10……ソレノイドバルブ、1
7……流量制御レギュレータ、20……流量制御バルブ、2
1……レギュレータピストン、22……馬力制御バルブ、2
5……高低圧選択バルブ。
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a hydraulic circuit diagram showing an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a sectional view of a flow control regulator, and FIG. 3 is a sectional view of a horsepower control valve and a high / low pressure selection valve. . 1 ... Engine, 2 ... Variable pump, 4 ... Charge pump, 5A, 5B ... Main pipeline, 6 ... Variable motor, 7 ...
… HST control valve, 10 …… Solenoid valve, 1
7 ... Flow control regulator, 20 ... Flow control valve, 2
1 ... Regulator piston, 22 ... Horse control valve, 2
5 ... High / low pressure selection valve.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 61/42──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on front page (58) Field surveyed (Int.Cl. 6 , DB name) F16H 61/42

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 1.エンジンにより駆動される可変ポンプと、この可変
ポンプの吐出量に応じて回転駆動される可変モータとを
備えた油圧駆動回路において、可変ポンプと連動するチ
ャージポンプからの吐出圧力を、前進後進に応じて切換
わるソレノイドバルブを介して流量制御レギュレータに
導き、その流量制御レギュレータを前記可変ポンプの吐
出量を制御するレギュレータピストンと、そのレギュレ
ータピストンを駆動する圧油の供給を前記チャージポン
プからの吐出圧力に応じて切換える流量制御バルブとで
構成し、前記チャージポンプからの吐出圧力の増加に従
って前記可変ポンプの吐出量が増加するようにする一
方、前記可変ポンプの負荷圧力と前記チャージポンプか
らの吐出圧力との合成値が所定値を越えると、前記流量
制御レギュレータに導かれる前記チャージポンプからの
吐出圧力を制限する馬力制御バルブを設けたことを特徴
とする油圧駆動回路。 2.エンジンにより駆動される可変ポンプと、この可変
ポンプの吐出量に応じて回転駆動される可変モータとを
備えた油圧駆動回路において、可変ポンプと連動するチ
ャージポンプからの吐出圧力を、前進後進に応じて切換
わるソレノイドバルブを介して流量制御レギュレータに
導き、その流量制御レギュレータを前記可変ポンプの吐
出量を制御するレギュレータピストンと、そのレギュレ
ータピストンを駆動する圧油の供給を前記チャージポン
プからの吐出圧力に応じて切換える流量制御バルブとで
構成し、前記チャージポンプからの吐出圧力の増加に従
って前記可変ポンプの吐出量が増加するようにする一
方、前記可変ポンプの負荷圧力と前記チャージポンプか
らの吐出圧力との合成値が所定値を越えると、前記流量
制御レギュレータに導かれる前記チャージポンプからの
吐出圧力を制限する馬力制御バルブを設け、前記馬力制
御バルブに対して前記ソレノイドバルブを切換えても前
記チャージポンプ吐出圧力を同一方向から導くように、
圧力変化を感知して切換作動する高低圧選択バルブを設
けたことを特徴とする油圧駆動回路。
(57) [Claims] In a hydraulic drive circuit including a variable pump driven by an engine and a variable motor that is driven to rotate in accordance with the discharge amount of the variable pump, the discharge pressure from a charge pump interlocked with the variable pump is changed according to forward and reverse travel. And a regulator piston for controlling the discharge amount of the variable pump, and a supply of pressure oil for driving the regulator piston to a discharge pressure from the charge pump. And a flow control valve that switches in accordance with the flow rate. The discharge pressure of the variable pump increases as the discharge pressure of the charge pump increases, while the load pressure of the variable pump and the discharge pressure of the charge pump increase. When the combined value exceeds the predetermined value, it is guided to the flow control regulator. Hydraulic drive circuit characterized in that a horsepower control valve for limiting the discharge pressure from the charge pump that. 2. In a hydraulic drive circuit including a variable pump driven by an engine and a variable motor that is driven to rotate in accordance with the discharge amount of the variable pump, the discharge pressure from a charge pump interlocked with the variable pump is changed according to forward and reverse travel. And a regulator piston for controlling the discharge amount of the variable pump, and a supply of pressure oil for driving the regulator piston to a discharge pressure from the charge pump. And a flow control valve that switches in accordance with the flow rate. The discharge pressure of the variable pump increases as the discharge pressure of the charge pump increases, while the load pressure of the variable pump and the discharge pressure of the charge pump increase. When the combined value exceeds the predetermined value, it is guided to the flow control regulator. The horsepower control valve for limiting the discharge pressure from the charge pump is provided, the charge pump discharge pressure be switched the solenoid valve with respect to the horsepower control valve to direct from the same direction that,
A hydraulic drive circuit comprising a high / low pressure selection valve that performs a switching operation by sensing a pressure change.
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