JP2793107B2 - 光ディスクプレーヤーのサーボ異常誤検出防止回路 - Google Patents
光ディスクプレーヤーのサーボ異常誤検出防止回路Info
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- JP2793107B2 JP2793107B2 JP17421693A JP17421693A JP2793107B2 JP 2793107 B2 JP2793107 B2 JP 2793107B2 JP 17421693 A JP17421693 A JP 17421693A JP 17421693 A JP17421693 A JP 17421693A JP 2793107 B2 JP2793107 B2 JP 2793107B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクに記録されて
いる信号を光学式ピックアップにより読み出すように構
成された光ディスクプレーヤーに関し、特にサーボ異常
の誤検出防止回路に係る。
いる信号を光学式ピックアップにより読み出すように構
成された光ディスクプレーヤーに関し、特にサーボ異常
の誤検出防止回路に係る。
【0002】
【従来の技術】ディスクに記録されている信号を光学式
ピックアップにより読み出すように構成された光ディス
クプレーヤーが普及しているが、斯かるディスクプレー
ヤーは、ピックアップから照射された光ビームをディス
ク上の信号面に集束させるフォーカシング制御動作と光
ビームを信号トラックに追従させるトラッキング制御動
作を行うように構成されている。
ピックアップにより読み出すように構成された光ディス
クプレーヤーが普及しているが、斯かるディスクプレー
ヤーは、ピックアップから照射された光ビームをディス
ク上の信号面に集束させるフォーカシング制御動作と光
ビームを信号トラックに追従させるトラッキング制御動
作を行うように構成されている。
【0003】そして、斯かるフォーカシング制御動作と
トラッキング制御動作は、ディスク上の信号面より反射
される光量の変化等を検出することによって行われる
が、斯かる動作は一般にフォーカスサーボ及びトラッキ
ングサーボと呼ばれている。トラッキングサーボ動作を
行う場合にサーボ動作に異常が発生するとディスクプレ
ーヤーの動作が不安定になるため、サーボ動作の異常を
検出する回路をディスクプレーヤーは、一般に備えてい
る。斯かるサーボ動作の異常を検出する方法としては、
トラックエラー信号の乱れやディスクからの反射光量の
変化を検出する方法がある。
トラッキング制御動作は、ディスク上の信号面より反射
される光量の変化等を検出することによって行われる
が、斯かる動作は一般にフォーカスサーボ及びトラッキ
ングサーボと呼ばれている。トラッキングサーボ動作を
行う場合にサーボ動作に異常が発生するとディスクプレ
ーヤーの動作が不安定になるため、サーボ動作の異常を
検出する回路をディスクプレーヤーは、一般に備えてい
る。斯かるサーボ動作の異常を検出する方法としては、
トラックエラー信号の乱れやディスクからの反射光量の
変化を検出する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した方法は、ディ
スクに形成されているトラック情報に依存しているた
め、トラックのうねりに起因してトラックエラー信号が
乱れ、ディスクからの反射光量にこれらの情報がもれ込
んで変動を起こす場合がある。その結果、サーボ異常が
検出できない場合や異常が無くてもサーボに異常が発生
したと誤った検出動作が行われるという問題があった。
スクに形成されているトラック情報に依存しているた
め、トラックのうねりに起因してトラックエラー信号が
乱れ、ディスクからの反射光量にこれらの情報がもれ込
んで変動を起こす場合がある。その結果、サーボ異常が
検出できない場合や異常が無くてもサーボに異常が発生
したと誤った検出動作が行われるという問題があった。
【0005】本発明は、斯かる点を改良したサーボ異常
誤検出防止回路を提供しようとするものである。
誤検出防止回路を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のサーボ異常誤検
出防止回路は、光学式ピックアップより得られる信号に
基づいて光学式ピックアップのトラッキングサーボ制御
動作を行うように構成された光ディスクプレーヤーにお
いて、ディスク面より反射される光量を検出するととも
に該反射光量が所定値以下にあるときパルス状の信号を
出力する反射光量検出回路と、該反射光量検出回路より
出力されるパルス信号のパルス幅を識別するとともにそ
のパルス幅が所定値以下のとき前記反射光量検出回路よ
り出力されるパルス信号を除去する信号除去回路とより
構成されている。
出防止回路は、光学式ピックアップより得られる信号に
基づいて光学式ピックアップのトラッキングサーボ制御
動作を行うように構成された光ディスクプレーヤーにお
いて、ディスク面より反射される光量を検出するととも
に該反射光量が所定値以下にあるときパルス状の信号を
出力する反射光量検出回路と、該反射光量検出回路より
出力されるパルス信号のパルス幅を識別するとともにそ
のパルス幅が所定値以下のとき前記反射光量検出回路よ
り出力されるパルス信号を除去する信号除去回路とより
構成されている。
【0007】
【作用】本発明は、反射光量検出回路より出力されるパ
ルス信号のパルス幅が所定値以下のとき該パルス信号を
除去することによってサーボ異常検出回路の誤動作を防
止するようにしたものである。
ルス信号のパルス幅が所定値以下のとき該パルス信号を
除去することによってサーボ異常検出回路の誤動作を防
止するようにしたものである。
【0008】
【実施例】図1に示した回路は、本発明のサーボ異常誤
検出防止回路であり、光学式ピックアップ及びそのトラ
ッキングサーボ回路等は省略した。同図において、1は
光学式ピックアップから照射された光ビームのディスク
面から反射される光量を検出する反射光量検出回路であ
り、その反射光量が所定値以下にあるときパルス状の信
号を出力する出力端子2を備えている。
検出防止回路であり、光学式ピックアップ及びそのトラ
ッキングサーボ回路等は省略した。同図において、1は
光学式ピックアップから照射された光ビームのディスク
面から反射される光量を検出する反射光量検出回路であ
り、その反射光量が所定値以下にあるときパルス状の信
号を出力する出力端子2を備えている。
【0009】3は前記反射光量検出回路1より出力され
るパルス信号が入力されるとともにそのパルス信号のエ
ッジ、即ち立上りと立下りを検出するエッジ検出回路で
あり、エッジが検出されると短時間H(高い)レベルの
信号を出力端子4に出力するように構成されている。5
は前記エッジ検出回路3の出力端子4に出力される信号
が入力されるとともに入力される信号と信号との間の時
間を計測することによって前記反射光量検出回路1より
出力されるパルス信号のパルス幅を識別するパルス幅識
別回路であり、パルス信号のパルス幅が例えば1μS以
上の場合にHレベルの信号を短時間出力する第1信号出
力端子6及びパルス幅が1μS未満の場合にHレベルの
信号を出力する第2信号出力端子7を備えている。
るパルス信号が入力されるとともにそのパルス信号のエ
ッジ、即ち立上りと立下りを検出するエッジ検出回路で
あり、エッジが検出されると短時間H(高い)レベルの
信号を出力端子4に出力するように構成されている。5
は前記エッジ検出回路3の出力端子4に出力される信号
が入力されるとともに入力される信号と信号との間の時
間を計測することによって前記反射光量検出回路1より
出力されるパルス信号のパルス幅を識別するパルス幅識
別回路であり、パルス信号のパルス幅が例えば1μS以
上の場合にHレベルの信号を短時間出力する第1信号出
力端子6及びパルス幅が1μS未満の場合にHレベルの
信号を出力する第2信号出力端子7を備えている。
【0010】8は前記パルス幅識別回路5の第1信号出
力端子6に出力される信号によって動作が制御されるパ
ルス付加回路であり、該第1信号出力端子6よりHレベ
ルの信号が出力されると例えば5μSのパルス幅を有す
るHレベルの付加パルスを出力する出力端子9を備えて
いる。10は前記パルス幅識別回路5の第2信号出力端
子7に出力される信号によって動作が制御されるパルス
カット回路であり、該第2信号出力端子7よりHレベル
の信号が出力されると例えば2μSのパルス幅を有する
L(低い)レベルのカットパルスを出力する出力端子1
1を備えている。
力端子6に出力される信号によって動作が制御されるパ
ルス付加回路であり、該第1信号出力端子6よりHレベ
ルの信号が出力されると例えば5μSのパルス幅を有す
るHレベルの付加パルスを出力する出力端子9を備えて
いる。10は前記パルス幅識別回路5の第2信号出力端
子7に出力される信号によって動作が制御されるパルス
カット回路であり、該第2信号出力端子7よりHレベル
の信号が出力されると例えば2μSのパルス幅を有する
L(低い)レベルのカットパルスを出力する出力端子1
1を備えている。
【0011】12は前記反射光量検出回路1の出力端子
2に出力される信号が入力されるとともに該信号を遅延
させて出力端子13に出力する遅延回路、14は前記パ
ルスカット回路10の出力端子11に出力される信号及
び前記遅延回路12の出力端子13に出力される信号を
入力信号とするAND回路、15は前記パルス付加回路
8の出力端子9に出力される信号及び前記AND回路1
4の出力信号を入力信号とするOR回路である。
2に出力される信号が入力されるとともに該信号を遅延
させて出力端子13に出力する遅延回路、14は前記パ
ルスカット回路10の出力端子11に出力される信号及
び前記遅延回路12の出力端子13に出力される信号を
入力信号とするAND回路、15は前記パルス付加回路
8の出力端子9に出力される信号及び前記AND回路1
4の出力信号を入力信号とするOR回路である。
【0012】16は前記OR回路15の出力信号を入力
とするサーボ異常検出回路であり、該OR回路15より
Hレベルの信号が出力されると光学式ピックアップのサ
ーボ動作に異常が発生したと判断するように構成されて
いる。以上の如く本発明のサーボ異常誤検出防止回路
は、構成されており、次に斯かる回路の動作について説
明する。
とするサーボ異常検出回路であり、該OR回路15より
Hレベルの信号が出力されると光学式ピックアップのサ
ーボ動作に異常が発生したと判断するように構成されて
いる。以上の如く本発明のサーボ異常誤検出防止回路
は、構成されており、次に斯かる回路の動作について説
明する。
【0013】光ディスクプレーヤーの再生動作が開始さ
れると光学式ピックアップの制御動作、即ちフォーカシ
ング制御動作及びトラッキング制御動作が行われてディ
スクに記録されている信号の読み出し動作が行われる。
斯かる再生動作状態において、光学式ピックアップの制
御動作が正常に行われているときには、ディスク面から
反射される光量が所定値よりも大きいため、反射光量検
出回路1の出力端子2にパルス状の信号が出力されるこ
とはない。
れると光学式ピックアップの制御動作、即ちフォーカシ
ング制御動作及びトラッキング制御動作が行われてディ
スクに記録されている信号の読み出し動作が行われる。
斯かる再生動作状態において、光学式ピックアップの制
御動作が正常に行われているときには、ディスク面から
反射される光量が所定値よりも大きいため、反射光量検
出回路1の出力端子2にパルス状の信号が出力されるこ
とはない。
【0014】再生動作状態において、トラックのうねり
や何等かの原因によりディスク面からの反射光量が低下
すると図2のAに示す信号が反射光量検出回路1の出力
端子2より出力される。図2のAにおいて、N1及びN
2はトラックのうねりによる反射光量の低下によるパル
ス信号であり、サーボ異常ではない信号である。そし
て、図2のAにおけるT1、T2、T3、T4及びT5
は、サーボ異常に伴う反射光量の低下によるパルス信号
である。
や何等かの原因によりディスク面からの反射光量が低下
すると図2のAに示す信号が反射光量検出回路1の出力
端子2より出力される。図2のAにおいて、N1及びN
2はトラックのうねりによる反射光量の低下によるパル
ス信号であり、サーボ異常ではない信号である。そし
て、図2のAにおけるT1、T2、T3、T4及びT5
は、サーボ異常に伴う反射光量の低下によるパルス信号
である。
【0015】前記反射光量検出回路1の出力端子2に出
力されたパルス信号は、エッジ検出回路3に入力される
ため、エッジが検出される毎にHレベルの信号が出力端
子4に出力される。前記出力端子4に出力された信号
は、パルス幅識別回路5に入力されるため、入力される
信号の間隔を測定することによって反射光量検出回路1
より出力されるパルス信号のパルス幅を識別することが
できる。
力されたパルス信号は、エッジ検出回路3に入力される
ため、エッジが検出される毎にHレベルの信号が出力端
子4に出力される。前記出力端子4に出力された信号
は、パルス幅識別回路5に入力されるため、入力される
信号の間隔を測定することによって反射光量検出回路1
より出力されるパルス信号のパルス幅を識別することが
できる。
【0016】反射光量検出回路1の出力端子2に図2の
Aに示す信号が出力された場合、パルスN1及びN2の
パルス幅は1μS未満であり、パルスT1、T2、T
3、T4及びT5のパルス幅は1μS以上である。斯か
るパルス信号のパルス幅がパルス幅識別回路5によって
識別され、そのパルス幅が1μS以上の場合には第1出
力端子6にHレベルの信号が出力されるとともにパルス
幅が1μS未満の場合には第2出力端子7にHレベルの
信号が出力される。
Aに示す信号が出力された場合、パルスN1及びN2の
パルス幅は1μS未満であり、パルスT1、T2、T
3、T4及びT5のパルス幅は1μS以上である。斯か
るパルス信号のパルス幅がパルス幅識別回路5によって
識別され、そのパルス幅が1μS以上の場合には第1出
力端子6にHレベルの信号が出力されるとともにパルス
幅が1μS未満の場合には第2出力端子7にHレベルの
信号が出力される。
【0017】前記第1出力端子6にHレベルの信号が出
力されるとパルス付加回路8が動作状態になり、その出
力端子9に5μSのパルス幅の付加パルスを出力する。
そして、前記出力端子9には、1μS以上のパルス幅を
有する信号が反射光量検出回路1より出力されている間
連続して付加パルスが出力されるため、該出力端子9に
は図2のBに示す信号が出力されることになる。
力されるとパルス付加回路8が動作状態になり、その出
力端子9に5μSのパルス幅の付加パルスを出力する。
そして、前記出力端子9には、1μS以上のパルス幅を
有する信号が反射光量検出回路1より出力されている間
連続して付加パルスが出力されるため、該出力端子9に
は図2のBに示す信号が出力されることになる。
【0018】また、前記第2出力端子7にHレベルの信
号が出力されるとパルスカット回路10が動作状態にな
り、その出力端子11に2μSのパルス幅を有するLレ
ベルのカットパルスを出力するため、該出力端子11に
は図2のCに示す信号が出力されることになる。前記パ
ルスカット回路10の出力端子11に図2のCで示す信
号が出力されると該信号と遅延回路12によって遅延さ
れた信号とを入力信号とするAND回路14の出力端子
には、図2のDに示される信号が出力される。図2のD
に示したように反射光量検出回路1の出力端子2に出力
されるパルス信号の中のパルス信号N1及びN2が除去
された信号がAND回路14より出力される。即ち、サ
ーボの異常ではなく、トラックのうねりに起因して反射
光量が低下することによって出力されたパルス信号N1
及びN2を除去することができる。
号が出力されるとパルスカット回路10が動作状態にな
り、その出力端子11に2μSのパルス幅を有するLレ
ベルのカットパルスを出力するため、該出力端子11に
は図2のCに示す信号が出力されることになる。前記パ
ルスカット回路10の出力端子11に図2のCで示す信
号が出力されると該信号と遅延回路12によって遅延さ
れた信号とを入力信号とするAND回路14の出力端子
には、図2のDに示される信号が出力される。図2のD
に示したように反射光量検出回路1の出力端子2に出力
されるパルス信号の中のパルス信号N1及びN2が除去
された信号がAND回路14より出力される。即ち、サ
ーボの異常ではなく、トラックのうねりに起因して反射
光量が低下することによって出力されたパルス信号N1
及びN2を除去することができる。
【0019】前記パルス付加回路8の出力端子9に図2
のBで示す信号が出力されると該信号と図2のDに示さ
れるAND回路14からの信号とを入力とするOR回路
15の出力端子には、図2のEに示す信号が出力される
ことになる。前記OR回路15の出力端子に図2のEに
示す信号が出力されると該信号が入力されるサーボ異常
検出回路16による異常検出動作が行われる。そして、
前記サーボ異常検出回路16に入力される信号と反射光
量検出回路1の出力端子2に出力される信号とを比較す
ると、図2のA及びEより明らかなようにサーボ異常検
出回路16に入力される信号が、サーボの異常ではない
理由により出力されたパルス信号N1及びN2が除去さ
れるとともにサーボ異常に起因して出力されたパルス信
号T1、T2、T3、T4及びT5が連続したパルス信
号になるため、サーボ動作の異常を正確に検出すること
ができる。
のBで示す信号が出力されると該信号と図2のDに示さ
れるAND回路14からの信号とを入力とするOR回路
15の出力端子には、図2のEに示す信号が出力される
ことになる。前記OR回路15の出力端子に図2のEに
示す信号が出力されると該信号が入力されるサーボ異常
検出回路16による異常検出動作が行われる。そして、
前記サーボ異常検出回路16に入力される信号と反射光
量検出回路1の出力端子2に出力される信号とを比較す
ると、図2のA及びEより明らかなようにサーボ異常検
出回路16に入力される信号が、サーボの異常ではない
理由により出力されたパルス信号N1及びN2が除去さ
れるとともにサーボ異常に起因して出力されたパルス信
号T1、T2、T3、T4及びT5が連続したパルス信
号になるため、サーボ動作の異常を正確に検出すること
ができる。
【0020】尚、本実施例では、ディスク面から反射さ
れる光量が所定値以下に低下した状態にあるとき反射光
量検出回路1の出力端子2にパルス状の信号を出力する
ようにしたが、反対にディスク面から反射される光量が
所定値以上に上昇した状態にあるときパルス状の信号を
出力するように構成することもできる。また、本実施例
では、信号除去回路をエッジ検出回路3、パルス幅識別
回路5、パルス付加回路8及びパルスカット回路10等
によって構成した場合について説明したが、他の構成に
することは、勿論可能である。
れる光量が所定値以下に低下した状態にあるとき反射光
量検出回路1の出力端子2にパルス状の信号を出力する
ようにしたが、反対にディスク面から反射される光量が
所定値以上に上昇した状態にあるときパルス状の信号を
出力するように構成することもできる。また、本実施例
では、信号除去回路をエッジ検出回路3、パルス幅識別
回路5、パルス付加回路8及びパルスカット回路10等
によって構成した場合について説明したが、他の構成に
することは、勿論可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は、反射光量検出回路より出力さ
れるパルス信号のパルス幅が所定値以下のとき該パルス
信号を除去するようにしたので、トラックのうねり等に
起因して反射光量が変化してもサーボ異常とする検出動
作を行うことはなく、サーボ異常の誤検出防止動作を行
うことができる。
れるパルス信号のパルス幅が所定値以下のとき該パルス
信号を除去するようにしたので、トラックのうねり等に
起因して反射光量が変化してもサーボ異常とする検出動
作を行うことはなく、サーボ異常の誤検出防止動作を行
うことができる。
【図1】本発明のサーボ異常誤検出防止回路の一実施例
である。
である。
【図2】本発明の動作を説明するための信号波形図であ
る。
る。
1 反射光量検出回路 3 エッジ検出回路 5 パルス幅識別回路 8 パルス付加回路 10 パルスカット回路 16 サーボ異常検出回路
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスクに記録されている信号を光学式
ピックアップにより読み出すように構成されているとと
もに該光学式ピックアップより得られる信号に基づいて
光学式ピックアップのトラッキングサーボ制御動作を行
うように構成された光ディスクプレーヤーにおいて、デ
ィスク面より反射される光量を検出するとともに該反射
光量が所定値以下にあるときパルス状の信号を出力する
反射光量検出回路と、該反射光量検出回路より出力され
るパルス信号のパルス幅を識別するとともにそのパルス
幅が所定値以下のとき前記反射光量検出回路より出力さ
れるパルス信号を除去する信号除去回路とより成り、前
記信号除去回路より出力される信号に基づいてサーボ動
作の異常を検出するようにしたことを特徴とする光ディ
スクプレーヤーのサーボ異常誤検出防止回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17421693A JP2793107B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 光ディスクプレーヤーのサーボ異常誤検出防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17421693A JP2793107B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 光ディスクプレーヤーのサーボ異常誤検出防止回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0729195A JPH0729195A (ja) | 1995-01-31 |
JP2793107B2 true JP2793107B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=15974762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17421693A Expired - Fee Related JP2793107B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 光ディスクプレーヤーのサーボ異常誤検出防止回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2793107B2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP17421693A patent/JP2793107B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0729195A (ja) | 1995-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080619 Year of fee payment: 10 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |